ワールドカップ第三戦は最後まで見れなかったけど、PK戦までもつれこんだんだから実に惜しかったなぁ~
選手も実に悔しかったんだと思います。
三苫選手の涙がその悔しさを象徴していた。
「日時」2022年12月14日
「山域」鈴鹿
「メンバー」単独
「コースタイム」8:30茨川林道取り付き~11:30静ヶ岳~13:00銚子岳~15:00茨川林道
昨年秋に茨川林道から静ヶ岳に向かえば短時間で登れるのではないかと思い下調べしたことがある。
現地に行ってみると・578の尾根から銚子岳に向かう尾根が分かりやすそうだったので登ってみたら実に簡単に山頂まで行けた。
その日はピストンにして、次回は静ヶ岳から周回してみようと思った。
自宅から石榑トンネルを潜って茨川林道に入った。
林道から近くの・622と・578の間の尾根を登ろうと取り付き場所を探すと道路際に踏み跡があったので、そこを辿ってみた。
しかし少し登ると踏み跡が薄くなり斜面も急になってきたので右往左往する。
一旦戻ることにして降り始めると新たな踏み跡を見つけたのでそこを辿ると尾根芯に向かう踏み跡がありそこを辿って尾根上に出た。
ヤレヤレである。
後は真っすぐ上に向かって行くだけであった。途中に霧氷の欠片のようなものが落ち葉に付いていた。
尾根の中腹まで登ると地面が白くなって来て、木々にも雪が付いて来たので雪山気分であった。
900m辺りまで登ると左手の斜面が霧氷で白く輝いていた。その奥には孫田尾根が見えた。
山頂直下で見上げると久しぶりに美しい霧氷を見ることが出来た。
西尾根から静ヶ岳山頂に出ると竜ヶ岳方面から来た登山者が居て、どこから来たのですかと驚かれた。
一応説明するとやけに感心されていた。
登山者が増えて来たので山頂を後にして、ここから銚子岳までは登山道を辿って行くことにする。
一旦下って行くと正面に白く輝く竜ヶ岳が見えた。その先には大池があるが立ち寄らずに銚子岳に向かった。
治田峠に向かう分岐に入ると急に踏み跡が薄くなったが先行者もいたので安心だった。
一旦、下って広い場所に出たがここが以前オフ会をやったセキオノコバだったかなぁ~と思いを巡らせた。
ここでランチの予定だったが、三人組の登山者が食事をしていたので後にした。
銚子岳に向けて登り返しが始まると痩せ尾根になり、痩せ尾根が終わると急な登りが始まった。
尾根を登り切った所が銚子岳と治田峠に向かう分岐だった。
ここでランチしていると先程の3人組に追いつかれた。彼等は銚子岳に寄った後、治田峠に向かって行った。
銚子岳の山頂部分は分岐から少し行った短い尾根の延長線上にあった。
ここからは藤原岳と御池岳が良く見えた。
下山は先ほど登って来た尾根に並行して西方に走っている尾根を・622に向かって降りるだけである。
この尾根は昨年秋に下調べしてあるし、ピンクテープもしっかりついていて快適に下りることができた。
宮指路