1月の雪の時期に続き今年二度目となる虎子山を経由して、国見峠からブンゲンまでピストンで縦走して来ました。
【 日 付 】 2022年10月15日(土)
【 山 域 】 伊吹山地
【メンバー】 単独
【 天 候 】 晴れ時々曇り
【 ルート 】
時刻(差) 標高 距離 場所
06:25 (--:--) 846m 0.0km 国見峠 出発
07:10 (00:45) 1183.2m 1.6km 虎子山 休憩
07:20 (00:10) 1183.2m 1.6km 虎子山 出発
07:45 (00:25) 1013m 2.9km 1013m
09:00 (01:15) 1212m 5.6km 笹刈山
09:30 (00:30) 1259.7m 6.6km ブンゲン 休憩
09:40 (00:10) 1259.7m 6.6km ブンゲン 出発
10:10 (00:30) 1212m 7.7km 笹刈山
11:10 (01:00) 1013m 10.4km 1013m
11:45 (00:35) 1183.2m 11.6km 虎子山 昼食休憩
12:00 (00:15) 1183.2m 11.6km 虎子山 出発
12:25 (00:25) 846m 13.3km 国見峠 到着
【 距離 】 13.3Km
【 累積標高 】+1276 -1276m
【 時間 】 6時間00分
Googleフォト :
https://photos.app.goo.gl/uHRRVERdL1GpkDJ5A
Garmin Connect:
https://connect.garmin.com/modern/activity/9798069029
ルート地図 :
https://yama-kioku.c.blog.ss-blog.jp/_i ... p.jpg?c=a1
ようやく仕事も一段落しはじめたと思ったら、それまでの体の疲れの影響からか膝の具合が悪くなります…。
少しずつ距離を延ばし問題のないところまで回復したので、今年の干支となるトラの山へ再度登ることにしました。
まずは、何度も訪れている国見峠まで、車で登り高度を稼いで楽します。 峠までの道も何度か崩れていますが、その都度修繕され走りやすくなっています。
峠に朝6時過ぎに到着しますが、この時点では車の姿はありませんでした。 週末としては久しぶりによい天気となり、期待できそうです。
早速北側につけられた細い入口を入ると、急斜面を登ることになりました。 虎子山にはじめて登ったのは前回干支の12年前の2010年の事ですが、この時も1月で雪が積もっていたので道の様子が違います。
植林の中の登山道を登っていくと、次第に傾斜が緩み前方にピークが見えてきます。 そのピーク(南峰)が前回歩いた尾根と県境との分岐でした。
その分岐も無雪期には濃い笹薮に覆われており、ここから西の尾根へ向かおうなどとは考えられません…。
ここまで登ると山頂まではすぐです。 笹に遮られていた視界が広がると、そこが山頂でした。
三角点を初めて確認し、景色も堪能していきます。 小休止後は、予定通りブンゲンまでピストンで向かいます。
北西側に立派な切り開きが続いており、もっとヤブに覆われているかと思いましたが、ここまでの道と比べても遜色ないものでした。
基本的には、西側に植林が続くので道もそちらの中をトラバースでつけられています。
暫くは下りとなり植林の面白みのない道が続きますが、1013m付近まで降りると沢の源頭部となり、良い雰囲気の森となりました。
ここから長い登り返しとなりますが、急斜面などは少なく一気に距離を稼ぎます。
暫くは変化のない道を進んでいきますが、1187mピークが近くなると植生が変わり笹原があらわれました。
前方の1187mピークの右奥には「笹刈山」と「ブンゲン」が見えており、元気が出てきます。
1187mは笹の中を進みますが、懸念していた笹薮などは無く、綺麗に刈られたよい登山道が続いていました。
そして出発から2時間半ほどで笹刈山に到着しました。 山頂は広く刈られており岩場もあるので、360度遮るもののない展望が広がっていました。
ここからブンゲンまでは1kmほどですが、笹や灌木を避けるためか左右に細かく蛇行しながら進んで行くため、思ったよりも時間がかかりました。
しかし、ブナ林や紅葉した木々が現れて目を楽しませてくれます。
そして出発から3時間ほどで、ブンゲンの山頂に到着しました。 ここも山頂は刈られていますが、南側に灌木が育ち展望はいまいちでした。
暫く休憩していきますが、スキー場から登山者の声が聞こえてきたところで虎子山へ戻ることにしました。
帰路は陽が高くなったこともあり、綺麗に紅葉した木々を見ながら国見峠へと戻っていきます。
おど+