【 日 付 】2022年9月16日~18日
【 山 域 】東北
【メンバー】NK氏、副館長
【 天 候 】全体としては曇り時々晴れ
【 ルート 】※ [ ] は、飛行機、レンタカー
〇16日 [7:00県営名古屋空港→8:10~8:30花巻空港・レンタカーを借り→]
10:10八幡平頂上レストハウス下駐車場→11:00源太森→11:45~12:15八幡平山頂(ランチ)→13:20畚岳→14:00駐車場
[→15:45花巻温泉]
〇17日 [5:30花巻温泉→]
6:30馬返し登山口→7:25~7:45新旧道分岐(2.5合目)→9:20~9:40新旧道合流(7合目)→10:40~11:00岩手山山頂→11:45~12:20不動平(ランチ)→14:40馬返し
[→16:00花巻温泉]
〇18日 [7:00花巻温泉→]
8:30河原の坊→9:05小田越→9:30樹林帯抜ける→10:25梯子→10:45~11:15早池峰山頂上(ランチ)→12:30~12:45小田越→13:15河原の坊→
[花巻温泉で入浴、レンタカーの返却、夕食等→18:45花巻空港→20:00県営名古屋空港]
日本百名山制覇の旅。今回は2泊3日で八幡平、岩手山、早池峰山の3座に。
シルバーウィークの前半、航空券とホaruテルの価格を考慮し、連休前日の16日金曜日出発で計画した。これが良かった。1日早めなかったら台風にやられるところだった。
県営名古屋空港(小牧)からFDAで花巻に。レンタカーを借りてすぐに八幡平に向かった。八幡平はほとんど車で登れてしまう。
だらりとした山容で、頂上台地は湿原が広がっていて、とても気持ちがいい。八幡沼、源太森、頂上、畚岳と回った。
実は、40年以上前、バイクで行ったことがあるが、その時は、ガスで何も見えなかった。今回はまあまあの天気に恵まれ、高原歩きが満喫できた。
2日目は、岩手山。八幡平から見えていた。
根城の花巻温泉から登山口の馬返しへ。立派な駐車場があり、登山者はとても多い。
林間の登山道は途中で旧道と新道に分かれる。大体7割の人は新道に行くが、道標に、旧道はpanoramic trail、新道はforest trailとあり、今日の天気を考えて、旧道を登り、下山で新道を歩くことにした。
旧道はザレ場を登る。曇りがちながら、麓の風景がよく見える。
7合目で新道と合流すると高山帯となる。素晴らしい天気になって、頂上方面の展望は素晴らしい。お鉢に登るとガスに巻かれたが、1周する間にまたすっきりと晴れた。2000m程度の山とは思えない素晴らしい景色である。
しかし、台風の影響でもないと思うが風が強く、ランチは8合目の不動平まで下りてからにした。
岩手山は、あまり期待していなかったが、百名山にふさわしい良い山だった。
東北の日本百名山の旅、最後の山は早池峰山。
九州は台風14号で大荒れだが、東北は曇りである。小田越からの登山だが、駐車場は2㎞手前の河原の坊で、40分のロードとなる。ちなみに河原の坊から直接の登山道(正面コース)は、崩壊で通行禁止となっている。
林間の登山道をしばらく歩くと、展望が開けた気持ちのいい蛇紋岩の道となる。風もあるし、天気が崩れるといけないと思い、頂上まで休憩なしで登った。頂上はガスの中。小田越からのコースタイムは2時間20分だが、1時間40分で登頂した。残念ながら天気が良くなかったが、晴れていたら良い山だろうなと想像できる。
下山後の入浴を日帰り施設に行こうと考えていたが、一緒に行った山友が、泊まっていたホテルに「連泊したんだから、下山後も温泉に入らせろ」とチェックアウト前に訴え、OKをもっていた。私はそんなことは思いつきもしない。持つべきは図々しい友人である。
その日のうちに飛行機に搭乗して名古屋に戻った。
1週間前の週間天気予報では3日とも雨予報だったが、幸い雨具を使うことなく、まあまあの天気に恵まれた。翌日は台風で大荒れ。飛行機は欠航で帰ることもできなくなるところだった。