以前スノー衆で訪れてからの宿題を片付けに行きました。
【 日 付 】 2022年02月26日(土)
【 山 域 】 江越国境
【メンバー】 単独
【 天 候 】 快晴時々曇り
【 ルート 】
時刻(差) 標高 距離 場所
06:35 (--:--) 205m 0.0km 宇津尾休憩所 出発
06:45 (00:10) 215m 0.6km 延命地蔵大菩薩(尾根取付き)
07:30 (00:45) 516m 1.6km 516m地点
08:45 (01:15) 807.5m 3.5km 船ヶ洞山
10:20 (01:35) 950m 6.3km 県境稜線合流
10:30 (00:10) 971m 6.6km 下谷山 休憩
10:40 (00:10) 971m 6.6km 下谷山 出発
12:00 (01:20) 982m 9.2km 三角点(滝ヶ谷) 昼食休憩
12:20 (00:20) 982m 9.2km 三角点(滝ヶ谷) 出発
13:00 (00:40) 1065m 10.7km 下山尾根分岐
13:40 (00:40) 903m 12.0km 903m地点
14:05 (00:25) 720m 13.2km 初めの鉄塔出合
15:00 (00:55) 498m 15.1km 498m鉄塔
15:40 (00:40) 240m 16.5km 八幡神社
15:50 (00:10) 205m 17.0km 宇津尾休憩所 到着
【 距離 】 17.0Km
【 累積標高 】+1301 -1301m
【 時間 】 09時間15分
Googleフォト :
https://photos.app.goo.gl/Ac3KTADfPzbVdVfe9
Garmin Connect:
https://connect.garmin.com/modern/activity/8367792377
ルート地図 :
https://yama-kioku.c.blog.ss-blog.jp/_i ... 26_map.jpg
週末に絶好の晴天が保証されたので、以前スノー衆で訪れた「音波山」の奥へ向かうことにします。 しかし、3日前にも雪の無い低山へ登り疲れが取れていないので、最低限「下谷山」へ登り、行ければ「上谷山」までの周回コースで計画しました。
日の出直後に1m以上の雪に覆われた宇津尾の集落を出発します。 「船ヶ洞山」から「下谷山」へと向かう尾根の末端は「延命地蔵大菩薩」のお寺となっており、雪に埋もれた階段からスノーショーを履いていきます。 ここで先行者の方2名を見かけ、密かにらくできると思いましたが、実際にはすぐに追い抜き、後ろからプレッシャーを掛けながらの登りとなってしまいます…。
序盤は面白みのない暗い植林の登りですが、1時間半ほどで林道に出合うと、ここからは展望が見られ始めました。
右手に尾根が近くに見えてくると、出発から2時間10分で「船ヶ洞山」の山頂に到着しました。 展望は無いのですぐに出発しますが、ここま来ると県境稜線までの標高差は少なく、平坦な尾根が続きました。
しかし、3日前の登山に加え、最近忙しく連日帰りも遅いので、この辺りから早くも疲れが出てきました…。 少しペースを落とし後ろからの方へ先へ譲り、少し楽させてもらいます。 その後も先頭に立ったり、後ろに付いたりを繰り返しながら歩いていくと、出発から3時間45分で県境稜線に到着しました。 ここで、驚いたことに真新しいスノーショーとワカンの跡が上谷山方面へと向かっています。 その足跡を辿うと下谷山までは僅か10分ほどで到着します。
この時間、朝は少し霞が掛かっていた空も快晴となっており、下谷山からは270度の展望が望め、これだけでも十分満足できました。
シャリバテとなっていたので、山頂でおにぎりを一つ頬張り、ここまでほとんど同行状態だった方たちと別れ「上谷山」方面へと向かいました。
雪面はスノーシューとワカン跡で雪が踏みしめられているので、登り斜面でも楽に登っていけます。 標高差の少ない尾根が続くので、楽できますが反面踏み跡が無いとどこを巡るのかが分かりません…。 三角点(点名:滝ヶ谷)を通過すると、鉄塔が近くに見えてきました。 鉄塔下で休憩をと考えていましたが、近くには鉄塔から氷が降り注いでいたので、手前の展望のよいところで昼食休憩としていきます。
休憩していると上谷山方面から単独の男性が歩いてきました。 初めは気が付きませんでしたが、相手も気が付きこちらに顔を向けると、ヤブメンのYさんだと分かりました。 食事中だったので手を降って答えると、こちらに来られお話していきました。 聞くと栃ノ木峠から上谷山までピストンしているとのことですが、1時間後ろにもうひとり歩いているとのことでそちらのほうが驚きです…。
休憩後は行けることろまで向かいますが、予備コースとして計画していた994mへの尾根分岐で13時となっています。 ここから上谷山までは1.6kmほどあり踏み跡があるので40分ほどで到着するでしょうか。 問題はその後で、予定通りの周回とすると暗くなる前の下山は難しそうなので、今回は諦めることにしました。
下山尾根を降りていきますが、末端以外はなだらかな尾根が続き左右に遮るものも少なく、鉄塔付近までは景色を眺めながら快適に降りていけました。
791m地点の先で初めの鉄塔を通過しますが、期待していた巡視路などは雪の下で、その後も灌木の枝が煩く、顔にバシバシと当たり手袋をしている手も傷だらけとなりました…。
498mで林道と出合いますが、そのまま尾根の末端へ向かうと、里山の雰囲気となり最後は予定通り神社の社が見えてきました。 神社に降り立ちますが、扉が閉ざされ参拝不能でした…。 ここも雪で階段が埋もれているので、車道まではスノーシューで降りていくと、500m離れた駐車地へと戻って行きました。
おど+