山日和さん 遅コメで失礼いたします
昨年、雪の三国岳を二度訪れており、一度はsatoさんコースの後追いで、芦原岳〜三国岳〜明王の禿という周回コースを歩いたのですが、今回登りに歩かれた尾根が気になっておりました。
repを拝見して私も三国岳に・・・と思って岩籠山からはるばる縦走を試みたのですが、黒河峠から三国岳にかけての300mを登り返す気力がなくて、猿ヶ馬場山で降りてしまいました。芦原岳から眺めた三国岳が意外と白くないな・・・とも思いました。
三国岳まで行くことが出来れば、今回、登られた尾根を下降するつもりでした。
satoさんがこちらの方が「変化があって良かった」とのコメントなので、次の機会があれば、是非、この尾根を辿ってみたいと思います。
>30分ほど先発して、しかも4人いたのにこれは意外だった。と言っても、ここまでのラッセルはすべてsatoさん任せ。驚くほど回転の速い足取りでガンガン登って行き、トレースを辿るだけの自分が離されてしまうほどである。
これまでのrepからしても、satoさんのスピードは相当でしょう。先発グループの方が早かったら、そちらの方が驚きです。
>体重差がかなりあるので、satoさんが踏んだ跡でもズブズブと潜ってしまうこともしばしばだ。
・・・ということは潜らないことがあるんですね
>赤坂山からのトレースもなく、今日の三国山は貸切りのようである。
私が昨年、訪れた時はいずれも、明王の禿まではわずかにトレースがあるのですが、そこから先、三国岳まで足を伸ばす人はいないようでした。
ここからが白眉とも云うべきところでしょう。
>出だしで方向を間違えて余計なヤブ斜面ラッセルを強いられる羽目に
p814に南側からダイレクトに取りつかれた・・・のでしょうか?
でも、このp814も樹木のない好展望のピークだったような
>若いブナ林の広がる台地。見渡す限りの霧氷の森を気持ち良く歩くことができる。
このブナの台地も良かったですが、ここと三国岳の間の複雑な地形もいいですよね。私は三国岳から南に伸びる尾根を下降して、西側からこのブナの台地に乗った覚えがあります。
私が訪れた時にはそれほど霧氷はありませんでしたが、さぞかし素晴らしい光景でしょうね。
>それでもあまり展望のない無雪期とは違って360度のパノラマは素晴らしい。こんなにいい山頂ならまた積雪期に来てみたいと思う。
無雪期と積雪期のあまりの違いには驚くばかりでした。
>登りとは少しコースを変えて、明王の禿の下の往路に合流する。
三国岳〜明王の禿は短い距離の間にも複雑な地形と植生の変化があるので、その変化を堪能することが出来ますね。
>青空には恵まれなかったが、新雪と霧氷を味わえたいい山納めだった。
モノトーンであるが故の美しさを感じることがあります。特に山から眺める琵琶湖の景色にはそう思うことが多いです。
岩籠山〜猿ヶ馬場の山行は改めてrepでご報告させて頂きたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
蛇足ではありますが、昨年のrepです。
http://www.yabukogi.net/viewtopic.php?f ... acdee293bf
http://www.yabukogi.net/viewtopic.php?f ... acdee293bf