阿智セブンサミットの2座に登る。
(これで、阿智セブンサミット5座目ですが、狙っている訳ではありません。
たまたま、お誘いがあったのと、展望が見たかったので・・・。)
【阿智】富士見台
【日付】2021年11月28日(日)
【山域】阿智セブンサミット
【メンバー】16名
【天候】快晴
【ルート】林道大谷霧ヶ原線駐車地---神坂峠---萬岳荘---富士見台---萬岳荘---神坂峠---駐車地
忘年鍋登山のお誘いを頂いたので参加させていただく。
16名の参加者は、久しぶりにお会いする方ばかり。
2017年以来の方が7名。2008年以来の方が4名。初めてお会いする方が4名。
小牧から3台の車で12名。途中合流2名。現地合流2名。
萬岳荘まで車で上がって、富士見台を歩いてから、萬岳荘で忘年鍋の予定でした。
ところが、林道を進むと、途中から、気象庁の天気予報の積雪情報どおり5cm程度積雪していた。
林道がすでにアイスバーンになっていて、車が滑りはじめたので、途中の駐車地に停めて歩くことに。
九十九折の林道を串刺しするように登山道が登って行く。
歩いたおかげで、きれいな霧氷林の下を進むことに。
萬岳荘に着いて、時間も押しているので、先に鍋。
きのこ鍋、餃子鍋、闇鍋。
- 萬岳荘
食べ終わって、天気も雲ひとつ無い快晴、せっかくなので展望のいいところまででも上がることに。
結局、富士見台まで上がる。
穂高岳、槍ヶ岳あたりが少し雲が掛かっているが、あとは快晴。
御嶽山、乗鞍岳、中央アルプス、南アルプス、360度よく見えた。
- 富士見台山頂 山は御嶽山
- 南アルプス 富士見台から
懐かしい人と、楽しい一日でした。
【阿智】南沢山、横川山
【日付】2021年12月5日(日)
【山域】阿智セブンサミット
【メンバー】単独
【天候】快晴
【ルート】ふるさと村自然園せいなの森キャンプ場ーーー登山口ーーー南沢山ーーー横川山ーーー南沢山ーーー登山口ーーーキャンプ場
11月28日に富士見台に登り、快晴のもと、冠雪したアルプスの山々を見た。
あの景色をもう一度見てみたい。
この日曜日も天気がよさそうなので、今度は、南沢山、横川山に登る。
朝、8時ごろふるさと村自然園せいなの森キャンプ場に着くと、駐車場はすでに満車。
すぐ先の、キャンプ場管理用の駐車場は、空いていた。
キャンプ場の方にお願いして停めさせていただく。
準備して、協力金(200円)を受付の箱に入れ出発する。
始めはアスファルト道の坂道。
200mほど進むと左手奥に大きな駐車場があった。
ここにも何台も停まっていた。
立派なトイレもあった。
駐車場の奥が登山道尾根道入口。
延々と樹林の中の尾根道が続く。
よく整備されていて、傾斜のある坂には木で階段が付けてある。
尾根が急なところは九十九折ってあって、ほとんどなだらかに登っていく。
途中、一か所、少し急登がある程度。
途中、一か所、少し下りがある。
あとは、延々とだらだら登っていく。
展望は、ほとんど無い。
天気は快晴。
ほとんど無風。
若い単独者に、二回、抜かされる。
もう、下山してくるパーティと二回すれ違う。
南沢山山頂手前まで来ると、針葉樹に霧氷が付いていた。
暖かいのか、霧氷の固まりが音を立てて、バラバラ落ちてくる。
南側の展望が少し開ける。
- 霧氷
南沢山山頂は、登山道の曲がり角にあった。
数名の方が休憩されていた。
周りの針葉樹は、霧氷が発達して、白い塊がぎっしり付いている。
長い枝は、重くて垂れ下がっている。
展望は今ひとつだが、西の遠くにひとつと、近くに3つほど、真っ白な山が見えた。
遠くは白山、近くは御嶽山、乗鞍岳、穂高岳だろう。
少し休憩して、南下する。
つぎのピーク、横川山を目指す。
笹と霧氷の付いた針葉樹のなかの登山道を歩く。
なだらかな、アップダウンが続く。
展望も開ける。
最後は横川山に向かって登っていく。
横川山山頂には、多くの方が休憩されていた。
展望が、よく見える。
西の遠くに白山。
北に、御嶽山、乗鞍岳、穂高岳、中央アルプス。
東に南アルプス。
南に恵那山。
- 御嶽山、乗鞍岳、穂高岳
南アルプスは雲海の上に、くっきり全部見える。
北から鋸岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、…。
- 南アルプス 横川山から
次のピーク湯舟沢山や、富士見台も恵那山の前によく見える。
富士見台まで、結構、距離がありそうだ。
おまけに、アップダウンもかなりありそうだ。
- 恵那山、富士見台、湯舟沢山
富士見台まで行きたかったが、疲れたので、しばらく休憩して、ここで折り返す。
富士見台に辿り着けなかったのは残念だったが、11月28日より勝るとも劣らない絶景の展望歩きだった。
クロオ