別山まではちょっと無理だけど、三ノ峰までは行ってみたいなぁ~ それでもかなりキツいかも… 別山と残雪期に行った野伏ヶ岳が眺めれたらいいな。
【 日 付 】 2021年7月18日
【 山 域 】 両白山地
【メンバー】 ちーたろー、しのやん
【 天 候 】快晴
【 ルート 】 石徹白登山口 6:40~神鳩避難小屋 8:52~銚子ケ峰 10:05~一ノ峰 11:26 ~二ノ峰 12:18~銚子ケ峰 14:36~石徹白登山口 17:07
梅雨明けて 素晴らしく青空が広がっている、これは暑くなるだろう。
ひんやりとして爽やかな石徹白登山口からまずは長い石の階段を登り いとしろ大杉へ 樹齢1800年のなかなか見応えのある立派な杉だ。この後は 鈴鹿でも大峯でも味わえない 雰囲気のいいブナ林を歩く 日差しも遮られてまだこの時点ではそれほど暑くなく快適だった。だけど、何かが違うなぜが 足が重い 身体が運動モードに切り替わってないのか…
途中 眺望の良いところで 残雪期に登った野伏ヶ岳を眺める なかなかしんどかったが、また行ってみたい。
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やっと避難小屋に到着 意外と時間かかるなぁ まだまだ銚子ケ峰までも かなりあるぞ…
やっぱり暑くなって来たな、稜線まで出れば爽やかな風が待ってる そこまで頑張れば 癒されるのではないかと 頑張る。
やがて樹林帯を抜けて笹の稜線に出た。期待した風は… ただ素晴らしい青空 という事は直射日光 アッツゥ~
感じとしては 鈴鹿 雨乞岳の稜線みたいな、当然美しさのレベルが全く違うが(笑)
上方に岩が見える あれが母御岩か あそこまで登れば銚子ケ峰はあと少しだ と思い笹の稜線を進む。
母御岩へ到着 さぁ銚子ケ峰は近いぞ… ん? ありゃ~ まだあるやん 重い体に鞭打って 銚子ケ峰到着! 妙に長く感じた、もうやり切った感が(笑) けど下山にはまだ時間も早い ここで帰るというのもちょっと…
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かなりしんどいが、まだ歩けない事はない。 しばらく休憩後 2人共無言で ザックを担ぎ 遠く見える別山を眺め 目の前の一ノ峰へ向かう、それほど下る様に見えないので す~っと下り始めると どんだけ下るん!ってくらい下る 山頂がどんどん高く見える
これは…もう一ノ峰に登ったらそれ以上は行けんかな と思いつつ登り返す やっぱり これまでとは違うしんどさが襲ってくる 体力消耗しないように めいっぱい歩幅を小さくして1歩1歩ゆっくり 前に出してれば少しずつでも進む。それでもハアハア息が上がる なんとか一ノ峰に到着! 息を整え ここまで来たから なんとかあと1つ頑張ろう 銚子ケ峰~一ノ峰よりは 距離もなさそう。
同じ様にまた下って 登り返し やっとの思いで二ノ峰到着! トラバース道に山名柱がポツンと…え~こんな感じかぁ ピークまで行こうとしたが笹薮に阻まれ2~3メートルで断念 もう今日は三ノ峰まで行く体力もない 無理やり行っても また同じ道を戻らなければならないし 疲れすぎて無事に下山出来る自信も… 安全策
ここで引き返す。
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下山とは言っても アップダウンの繰り返し、またまた遠くに銚子ケ峰がそびえ立ってみえる。
歩いて来た道なので わかってる分来る時よりは気楽だが、笹で滑り易く 気を使う。
帰りも長かったが 銚子ケ峰に到着 気持ちはかなり楽になったが
まだ かなり距離は残ってる 下山なのに何故かスピードも上げる事も出来ず 登山口まであと2キロが異常に長い。
ラスト1キロは ガリガリ君が食べたい!とずっと思いながら歩き 無事に下山。
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