わりばしさん、こんばんは。
久々の菅並に向かい六所神社の駐車場で準備をしていると、アオバトさんとMKさんが到着した。ここでは以前にもkasayaさん・副館長御一行とも出会ったことがある。ヤブメン遭遇率の高い場所だ。アオバトさんも妙理山に同じルートで登るそうだ、私は七々頭ヶ岳まで歩き周回するので先に行かせてもらった。
この日は、当初は別のところへ行く予定だったのですが、いつも一緒のタイラさんが来れなくなって行き先変更で、MKさんを妙理山へご案内することになり、11日に続いて今年2回目の妙理山でした。
あ、誰か先客がいるなと思ったら、わりばしさんだったので、びっくりしました。リフターのないクラッシックがカッコいいなぁと思いました。
1406年に恕仲禅師が白山妙理権現より塩泉をほどこされ塩谷山洞寿院を建立した。ここから妙理山・妙理川の名前がきており、
そうなんですね。余呉トレイルクラブで何回も連れてきてもらいながら、あまり詳しく知りませんでした。でも「妙理山」というなんだか雰囲気のある名前に惹かれていました。
横山岳が見えるが少し霞がかかった感じで、その奥の左千方が白く光っている。ブナの森が続く尾根には時たま大木が見られるようになり、白い稜線には獣の足跡が続き先導してくれていた。東妙理山まではまじかに安蔵山を感じ、青空とブナに癒されつつ歩みを進める。
すぐに左千方の展望台が現れましたね。11日に眺めたときより、さらに白く光って見えました。最初は雑木だった森にだんだんブナの木が増えてきて、尾根が広がって波打っているところは、ほんとに気持ち良かったです。
長い尾根だが、青空と自然林にいだかれながらのスノーシューハイクなので時間を感じさせないいい所だ。稜線が細くなり再び広くなった所が七々頭ヶ岳の分岐で、この三又を北西方向に進み最後の急登を上り切れば妙理山だった。
わりばしさんに追いつかないかなぁ、なんて思っていたのですが、登っても登っても、ぜんぜん追いつかなかったです。
山頂へ一番乗りだったが、すぐに椿坂から上ってきた夫婦が到着した。
妙理山から来た道をもどり七々頭ヶ岳への分岐のあたりで、アオバトさん達と出会った。
なんとなく話し声が聞こえたような気がして、そのあとすぐにわりばしさんが下って来られたので、
このご夫婦とお話しされていたのが、風に乗って聞こえてきたのですね。
七々頭への分岐から先へ下って行かれる前に、お会いできてよかったです。
メモ帳に到着時間を記入している姿が新鮮だった。学生時代からメモ帳に記入する習慣があったが、写真やGPSの記録で後から確認できるのでメモ帳を持たなくなってしまった。便利にはなったが、何か大切なものを置き忘れてきた気がする。
自分の手で直筆することが、本当になくなってしまいました。なんかちょっと寂しい気がしながらも便利な方へと流されてます。
私のスノーシューの歩幅と合わなかったようで、お疲れさまでした。
きょうは、トレースを使わせてもらえてラッキーと思っていたのですが、
MKさんとふたりで、「なんかぜんぜん歩幅合わないね」って話しながら汗だくになって登ってました。
上谷山も下谷山も見えていましたね。山頂直下では、横山岳、金糞岳、杉野富士、七々頭ケ岳、白い菅並集落と高時川がワンセットになった眺めがとてもすばらしかったです。
分岐を南に一気に下っていく。稜線が細く雪庇が出てる所もあるが問題なく進む。あまり歩かれていないようで、ヤブがうっとうしく時たま出てくる放置植林も枝が伸び放題だ。横山岳の全容と七々頭ヶ岳につながる稜線が見え、上谷山もきれいだ。P710のあたりから植林が増えてきそうなので、左千方を眺めながら休憩をする。風もなくなんて心地いい日和なんだろう。
私たちは山頂からやせ尾根を下ってきて七々頭の分岐を過ぎ、広くなったところの三周ケ岳がきれいに見える場所でベンチとテーブル作って1時間くらいも店開きしてました。
神社まで降りてきたら、やっぱりわりばしさんの車はもうなくて、少し残念でした。降りたら、七本槍とサラダパンを買いに行くのだと、すごく楽しそうにお話しされていましたね。
お天気も穏やかで、静かですてきな一日でした。
あ、ひとつ書き忘れ、七々頭ケ岳の名前の由来も初めて知りました。地形図広げて、七々頭ケ岳の尾根を数えてみました。
アオバ*ト