おはようございます、kandoさん。
9月は渓流釣りの閉めの時期だが、ここ数年はキノコ狩りの季節となっている。
まさかこの日はキノコ三昧ではなかったでしょうね。どこかの山のついでにキノコ探しかと思っていたら雑談コーナーですか。
1週間分ぐらいのナメコだけでした。
ナメコの場合だと数年は同じ木に生えるので山のついででいいんですが
マイタケはついででは難しいですね。
マイタケを見つけるにはミズナラの育ちやすい日当たりのよい尾根筋から急斜面の崖地までを丹念に歩くしかない。
マイタケのキノコ木は人には教えないので、経験で積み上げていくしかない。
なかなかうんちくのある解説ですね。それで心当たりの木がと言われたのですね。
この日はナメコの毎年生える木を見に行ったのですが
ナメコが出る木質は終わったようでまったくでした。
マイタケの成長にともなう呼び名
「マメ」豆のような赤ちゃんマイタケ
「サワリ」マメから8日程度経過した若いマイタケ
「サカリ」サワリから8日程度経過した取りごろマイタケ
「スワリ」胞子を飛散している大株マイタケ
「ナガレ」スワリから6日程経過したキノコバエが飛散している残念マイタケ
詳細かつ実用的な知識ですね。門前の小僧でしょうかそれともご自分で調べられたのでしょうか。
門前の小僧ですよ。
この呼び名は全国共通のようです。
マイタケを見つけてもナガレではどうしようもない。腐ったマイタケはそのままにしておくと根が死滅菌におおわれてしまい発生から
2~3年遅れるそうなので、できるだけ根から離して捨てる。また、マメやサワリのマイタケを不用意にさわってしまうと成長を
止めてしまう事があるので注意が必要だ。マイタケをサカリやスワリのタイミングで採取するのだからなかなか難しい。
収穫されずに残ったものは腐るしかないので、もし見つけた時は収穫してあげたりナガレのようだったら採って離れた所に
捨ててあげた方がいいということですね。
そうです。
最初そこらじゅうに捨ててあるのを見て、なんでだろうと思っていました。
ただ、今年の出だしは遅く当初は不作なのかと思っていたが、2週間遅れで出だしてきた。そのおかげで今年は
いいタイミングでマイタケをどっこいしょできた。
冷凍保存しておけば長い間楽しめる。天ぷらに吸い物、マイタケごはんに鍋と万能だ。中でもきりたんぽ鍋が一番好きだ。
ご自分で調理できるのですね。知人で数年前退官した人は直後に奥さんに先立たれて日常生活、特に食事で非常に不自由を感じられた
思いを本に書いて出版されていました。家内に、俺はお前に先に行かれてもびくともしないからなと言いますが無視されます。
自分でも調理出来ますが家では妻にしてもらっています。
洗濯と皿洗いは私の役目ですが・・
- 昨日のナメコ
ブナ枯れの恩恵もそろそろ終わりを迎えるようだ。地道に探すしかないんだろうな。
ナメコ狩りの移動中にkando1945さんに会いましたが、残念ながらハズレでした。
どこかの山へ登った帰りについでにきのこを探しておられるのだと思いました。他所で十分収穫されていたのですね
マイタケの時期は終わりましたが、当分楽しめる分は採れました。
この時期になると秋の山の恵みを求めてそわそわしだす。植林が全国に広がった戦後までは、広葉樹の森がそこかしこにあり
身近に豊富なキノコがあったのだろう。山に入りこうした恵みを追い求めるのもひとつの山の楽しみ方かもしれない。
私は団子より花、紅葉、展望です。
これから紅葉ですね。
いつもは同じ時期なんだけど。
また、紅葉の下でお会いしましょう。