しのやん、こんばんは
【 日 付 】 2025年 2月23日
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】 宮指路さん、みょん、しのやん
イキなり私のニックネームが出てしまった。
釈迦ヶ岳最高点12:45~釈迦ヶ岳三角点13:10~猫岳15:00~そ林道コース~朝明駐車場18:48
闇下やん、誰のせい( ゚Д゚)
雪が多くて10台くらいしか停める事が出来ない朝明駐車場で準備をしていると、見た事ある車が…今シーズンは何回も見ている宮指路さんだ(笑)
今年は道の駅ふじはしと尾高山の駐車場でニアミスでしたね。
国見へ行くと言ってるが 釈迦に同行して頂く事に。
あの天気では国見岳も途中敗退だったでしょう。これもご縁かなと思いご同行させてもらいました。
スタートからスノーシューを履く 別にツボ足でも行けない事はないが膝下まで沈みながら歩くのは体力の消耗に繋がるし この積雪量だと5分も歩けば履くことになるだろう。
登山口のトラバース道はスノーシューでは歩きにくかったですわ
トレースはツボ足のみ前日にスノーシューで入られた方がいるはずだが新雪で消されている 雪は重く無く トレースがあってもさほど気にならず足首くらいの沈み込みで歩き易い
前日に新雪をラッセルで登られた方はその前の週の夕方に朝明で話をしたことがある若者でした。
前日は誰も山頂まで行けた者はいないが なんとか行けると信じてひたすら歩く 先行者はソロ1名 3人パーティ1組 浮力系ギアを持ってないとかなり辛いだろう スノーシューを担いでる方は1名確認出来たが 他は…
パーティーで一人だけスノーシューを持っていても意味ないような
展望岩を越えた辺りで 駐車場で先行して行ったツボ足のソロの方が後ろから追いついて来た なんで?と思ったらどうやら この積雪状況で庵座谷から登って来たらしい…
若者とはいえ、ノートレースの庵座谷から一人で登って来るなんて凄い体力だなぁと思いました。
チャレンジャーだ 先を譲り こちらは柔らかい雪に手こずりながら黙々と稜線までの急登を登る
大ガレの手前まで来ると ようやく霧氷が確認出来た 釈迦ヶ岳の霧氷を見るのが目的なので ホッとする
やっと見れたかと言う気持ちでした。
大ガレを下った所で先行の3人パーティーが上から降りてきた、どうやら最後の急登が登れなくて断念したようだその中の1人はスノーシューを担いでたが 使わなかった様子、 これはもしかしたら我々も撤退になるのか?
急坂の途中から右に巻くトレースがあり、行き止まりになって引き返したようです。
私はここまで来たら意地でも上に上がるつもりでした。
自分自身はこのくらいの積雪量でノートレースの中 登頂してる経験があるので 撤退は全く考えてなかったのだが 不安がよぎるがとりあえず頑張って登ろう。 いよいよ最高点までもう少しのラストの急登 ここで先程抜いて行ったソロの方が降りて来た その方はなんとか登頂したらしい アイゼンだけでよく行ったねぇ凄いなと
若いとは言え、本当に凄いです。
ルートの確認等 言葉を交わし こちらはいよいよラスト 雪が無ければなんて事ない場所だが 雪があるととんでもない難易度に変身する これが楽しいのではあるが、今回は締まりのないふかふか雪に苦戦
ただメンバーがみんなスノーシューの扱いに慣れてるので なんだかんだと登り切れた
フカフカの雪で後追いは却って滑りやすいので、少し横から登って見ました。「そっちは雪庇になっているよ」と言われた通りとても登れる感じではなかった。
最高点登頂に合わせたように やっと青空がでて気持ちいい
本当にここまで登り切って、青空が見えたので嬉しかったです。
それも少しの間だけで すぐに風と雪 ここからは霧氷のトンネルを楽しみながら釈迦ヶ岳山頂に向かう はずが…
なんと 大ガレ付近であれほどあった霧氷が着いてない!降った雪が枝に所々着いてるだけ 気温?風?湿度? しょうがない雪がついてるだけでもいいかと 山頂三角点到着
霧氷は少しだけでも見れたので良しとしましょう
この時点で 13時前 激下りリスクを背負ってピストンするのは嫌だったし猫岳さえクリアすれば後は下るのみなのでハト峰方面へ
14時くらいには天気が良くなる予報を信じて 深雪の中 同行者みょんに先頭ラッセルを任せて体力消耗を抑える こういう時にすっと先頭を代わってくれる有難い存在に成長してくれた。
頼もしい仲間ですね
悪天候の中 休憩場所を見つけたが風が巻き込むので ゆっくりも出来ず おやつを食べながら進む 猫岳を何とか通過しても天気の状況は全く変わらない とにかく進む。
霧氷は見れないわ 腰を下ろせばそこに座るなというばかりの吹雪が襲って来る・・・これは猫の祟りとしか言いようがない
しかしこれだけ雪が深いと 思う様に進めない 私も太ももが攣り始めた薬に頼り 先頭を代わりながら下山を急ぐ 前半で体力を使い果たしたのか 登りはまだ元気だった 宮指路さんが遅れ始めた 行動不能になってはマズイので とにかくペースを落としながら吹雪の中ぼちぼち進むが無常にも天候はどんどん悪くなる、誰や天気が良くなると言うた者は(笑)
少しの間、先頭でしたが慣れないことをやるもんだから雪穴にはまり込んでもがいていました。
この時点で活動限界でした。
もう時間は16時半 ハト峰に向かうと谷コースを下る事になる 暗くなってからの谷コースはロープ場も2~3箇所あるし暗くなってからは危険過ぎるからハト峰に行かず手前の分岐から林道コースを使えば安全に戻ることが出来る
林道コースに出るまでが何だか分かりにくかった。ちょっと怖い瞬間でしたが、しのやんの適切なルーファイで助かりました。
ハト峰からバリ尾根を下りる話もありましたが、もう全くその余裕もなくなりました。
やがて樹林帯に入ると風が避けれたので 気持ちが落ち着いた 林道まで降りて 暗くなる前にヘッ電を用意して 誰も歩いた跡のない林道をショートカットしながらひたすら歩く 水車小屋に来るとしっかりスノーシューの幅に合わせたトレースが現れる 駐車場まではもう少しあるが 西山荘の自販機が明るく光り 遠くを見ると桑名方面の綺麗な夜景も見える
ヘッデン付ける辺りでヘロヘロでしたが、何とか歩き通しました。
自販機の明かりで駐車場に着いたと勘違いし、まだあるのかとがっかりしました。
悪天候の中 無事に戻って来れた事と メンバーに感謝しながら まだ雪の降る駐車場へ到着 長かった山行を終えた。
長い行程、お付き合いありがとうございました。
思い出深い山行になりました。
宮指路