前回 柏原駅~霊仙山を繋ぎ 今回はいよいよファイナルの霊仙山~五僧峠 天候その他で延期となってたが 当日の天気は申し分ない当然決行である。
【 日 付 】 10月20日
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】 しのやん、他6名
【 天 候 】 晴れ
【 ルート 】 ソノド登山口5:25~高塚山6:30~ソノド7:45~幾利山8:35~谷山9:35~霊仙山避難小屋10:22~経塚山10:26~ 霊仙山10:43~霊仙最高点10:58~谷山12:18~五僧峠15:48
早朝5時 まだ真っ暗な中4台が五僧峠に集合 ここに降りて来る為2台をデポして 2台7名で時山のソノド登山口へと向かう。冷え込むという予報どうり ピリッと冷え込んでいる中 ヘッ電を装着して取り付きの階段を登ると いきなりの急登だ 静寂の山の中ただでさえ騒がしいメンバーが更に「え~なにこの急登!」 「めっちゃしんどいやん!」etc..... これでは 熊も寄って来ないだろう (笑)
段々と薄明るくなり急登も落ち着いて歩き易くなった頃に 高塚山に到着 ここからは雰囲気のいいブナ林の稜線歩きが始まる ここは積雪時にも訪れたいと思えるところだ。
高塚山から150mほど下り 300mほど登り返すとやがてソノドに到着 漢字では宋ノ堂と書くらしい 別名は霧ヶ峰とも…その名の通り確かに霧が掛かってた ここは桑名方面の眺望が良く木曽三川の河口が良く見える

- 幾利山

- 振り返って ソノド
さて問題はここから先 幾利山までがどうなってるのか 薮とは聞いてるが 難なくあと数100メートルまで近づいた この辺りは獣避けネットが倒れてそれが足に引っかかり少々気になる 案の定 後ろでは 足に引っかけてあーだ こーだと騒いでいる(笑)
山頂まで近づくとやっぱり薮 山名板を見つけるも周りは薮 そのうち埋もれてしまいそうだ。 更に メンバーの一人がここまでは以前に来たがこの先は とても進む気にならんほどの薮だったらしい… 望むところや 行ってやろうじゃないのと ヒノキの低木をかき分けて 霊仙の手前谷山に向けて進む 幸いにも地形が読みやすいのと 獣避けネットのおかげで方向がよく分かる やがて尾根の左右に林道が見えるこのまま進むと林道と合流しそうだ 林道に合流して しばらく気楽な林道歩きを楽しむ 途中で谷山に向かう尾根に取り付こうとしたが 取り付き点が急登なのと ここ行くの?と冷たい視線の感じた為 もう暫く林道を進む事に
それでもこのまま林道を歩くと時間がかかり過ぎる為 左手に谷山頂上が見えたところで獣道に取り付き 稜線に向かって直登して谷山到着 しばし休憩して 「どうする?霊仙いく?」 そしたらメンバーの一人が 「私、霊仙初めてなんです」と… そうだ忘れてた

それは絶対行かなあかんな
「初めてでこのルートかいな?」 一同爆笑
谷山から苔むした岩を下り 柏原ルートと合流 そこからは避難小屋と霊仙山がドーン 青空に映えるカレンフェルトの大地が素晴らしい。

- 経塚山、霊仙山、最高点
それまでの難路の疲れもどこかへ行ってしまった。 避難小屋をスルーして 経塚山~霊仙~最高点を経て避難小屋に戻ってランチ
避難小屋から谷山へ登り返すのがちょっと厳しいけど 登らなきゃ帰れないし…
意外にあっさり谷山に到着すると 五僧峠まで3時間となっている これなら余裕で明るい時間には下山出来そうだ 県境稜線だから それほど厳しくはないだろうと この時は思っていた。
下山を始めて 暫くは左手に 登って来た稜線を眺めながら 歩き易い尾根道を下る 下ると言ってもあまり標高をあんまり下げてない じわじわと高度を下げてはいるが…
やがて 目の前に山が見える まさかあれを登るのか?五僧はあの山を越えないとダメなはずだ…
どんどん下っていくが その山はどんどん上に… 崖の様な岩場も下り やがてコルに あ~やっぱりあれを登るのか100mも登らなあかんやん

疲れた足には堪える しかも前日の雨で粘土質の斜面がぬかるんで全くグリップしない なんとかロープのある所まで登り ロープを頼りによじ登る 普段は信用出来ないロープには頼らないのだが この時はそんな事言ってられんほど滑りまくったので素直に楽をさせて頂いた 間違いなく本日の核心部だろう。
ここをクリアしたら もう五僧峠までラストスパート それまでの道が嘘の様に歩き易く 全員 誰1人遅れる事なく無事にゴールの五僧峠に降り立った。

- 五僧峠
なかなかソロでは達成出来なかったが、協力して頂いた楽しいメンバーに感謝です。
しのやん