おはようさんです、山日和さん。
今日は猫又谷から猫又山、釜谷山、毛勝山のいわゆる毛勝三山を縦走して毛勝谷を下りるとという周回コース。
昨年のふ~たんコンビの逆回りである。
あら、なつかしや。珠玉のコースですね・・・っていうか、それよりも驚きました。ちょいと重なるコースの山行を検討していたので(笑)ニアミスだったかもですね。恐ろしい。
歩き出してすぐに左足の甲が痛み出した。先週から普段履きの靴でも少し痛んでいたのだが、少し小さ目の登山靴
に当たってまともに歩けない。こんなんで猫又へ行けるのか。
靴ひもを緩めてだましだまし歩いていると慣れてきたのかあまり感じなくなった。やれやれである。
ふう、良かったですね。山日和さん、女性に限らずだますの得意なんだよね~
最終堰堤を越すと雪は完全に繋がり、目指す猫又山南のコルまで白い道が一直線に伸びている。これほど見通しの
いい雪渓も珍しいだろう。
上部から見下ろす猫又雪渓は素敵ですね。スケール感もある。
山頂にはすれ違ったパーティーが設営したのだろう、建て売りの分譲住宅かと見紛うきれいな半地下式の雪洞が残さ
れ、先発のスキーヤーがお食事の最中だった。
この日も大人気だったようですね。それだけ魅力のある山域です。
5人パーティーのものと思われる昨日のトレースを辿る。稜線上には危険なところはないが、雪割れが進んでいて思わ
ぬ穴にはまらないよう注意が必要だ。
単独だと抜け出るのに相当苦労する可能性がありますからね。たんぽぽ氏もよく割れ目にはまります。
お互いの健闘を祈って別れるとほどなく釜谷山頂に着いた。ここは猫の額ほどの狭い山頂だが、なぜか山頂部分だけ
雪が消えて地肌が出ていた。
そうそう、昨年もそうでした。厳冬期は吹きっさらしの山頂なんでしょう。
靴下を履き替えてさっぱりした気分になっていると、毛勝谷の方からまた「ドーン」という音が響いた。雪崩か。
靴下もパンツも履き替えてお召し替えですか。雪崩に巻かれて救出された時に汚れた下着だとかっこ悪いしね。
標高差300mほど滑ったところでこの時期に似合わない白い雪の堆積があった。これがさっきの音の主か。
幅30m、全長は500mぐらいあるかもしれない、真新しいデブリが誕生していた。
もう少し早く下山していたらまともに食らっていたかもしれないと思うとぞっとする。
ここは落石と雪崩頻発地帯。ご用心あれ。
堰堤が連続して現われだすと林道終点である。ここまで高度を下げれば雪も部分的に残っている程度。
山菜や花を物色しながら歩いているとまた足が痛み出してきた。それでも今年初めて見るカタクリの清楚な姿には慰め
られた。
こういうときにはやたら長く感じられる林道歩きもいよいよフィナーレ。
ほっと一息ですね。
山際に立てかけていたDOCはひっくり返って主の帰りを待っていた。
主に仕える忠犬なみですね。DOC君は主の帰りを喜ぶあまり、ひっくり返っていたのでしょうか。しっぽは振ってませんでしたか?
ふ~さん