【日 付】2017年4月16日(日)
【山 域】台高
【コース】千石林道駐車地8:55---13:45鎌滝------15:05サスケ滝---16:55千石林道駐車地
【メンバー】斉藤さん、シュークリーム、わりばし
雪山の難易度が雪の質や量によって変わるように、沢歩きは時期と水量によって難しさ大きく変わるのを実感させられた沢旅だった。今年の台高は遅くまで雪が残り雪解け水の影響で、通常ならさほど水量の多くない時期だが、予想外に水量が多い。
大盛況の闇天では、山菜におしゃれな御馳走をたらふく食べて美酒に酔いしれ地元の人たちの話に耳をかたむけた。千石林道駐車場から地元の人たちが「おくのひら」と呼ぶ谷に入り河原を歩き摂津林道の登り口のあたりから入渓する。
小滝が出はじめ5mの初音滝を岩のすき間から上るとその先からゴルジュが始まる。廊下を左に回り込むと大きな釜をかかえた魚止滝で水量が多い。ここは釜の手前の右岸にあるロープから上る所だ。斉藤さんが残置ハーケンにスリングを通して足場を作り空身で岩棚に上り、後に続く。ロープを出し草付きの斜面を左から巻きながら上るのだが、この草付きがグチュクチュでいやらしい。全員ハンマーを土の斜面に突き刺しながら進んだ。個人的には今回の数ある巻きの中でここの斜面が一番いやらしかった。
[attachment=4]IMG_1852.jpg[/attachment]
ここから右に切り返してトラバースし滝の落ち口上からガレ場を下るのだが、シュークリさんはどう下ったのか覚えていないようだし、我々二人もガレ場の記述を飛ばしている。滝の上に出ようと決め、滝の落ち口上のガレ場の反対の場所から懸垂した。滝の上に立って、ガレ場から下りて滝を越えた事にシュークさんが気づいた。
少し進むと左岸枝谷からまっすぐに落ちる15m滝が見えるが左に曲がると仙人滝のゴルジュが待っている。水量が少なければ、直登した方が楽なようだが今日は難しそうだ。少しもどって左岸から巻く15m滝上の壁のバンドを使うが、トラバースはさすがに気をつかう。途中には立派な炭窯跡があり先人達の痕跡が見られる。
谷は一度は開けて明るくなるが、すぐに両岸が立ちゴルジュになる。オーバーハングした岩壁に囲まれた陰鬱とした谷にうねった縞模様の壁が見られる。その先はひとひねりした岩に大量の水が押し寄せる法螺貝の滝で見るものを圧倒する。少しもどり他のルート案内と違う右岸を巻く。ここもいやらしいトラバースがあるので私とシュークリさんは軽アイゼンをつけて、ザレ場から取り付く。昔は杣道だったという微妙なルートをたどるとザイルを出すことなく谷に戻れた。
[attachment=3]IMG_1861.jpg[/attachment]
いくつかの小滝を越えると泳がなければならない淵が出てきたので左岸を巻き気味に歩く。このあたりからは、私がよく出没するエリアで、その先に鎌滝。ドーム状の岩壁に滝が流れ込んでおり、その水しぶきがドームの中を舞い落ち口から光が差し込み幻想的な光景を見せている。水量が多いのでドーム内のミストも半端ない。皆この景色に息をのみ見とれている。
[attachment=2]IMG_1864.jpg[/attachment]
左岸を巻き右岸から合流してくる金谷をすぎ末広7m滝を越えるとゴーロがはじまる。谷の主のサワグルミの巨木も健在。その先に巨大な岩がころがる大石滝20mが流れていた。この滝の名称は記述により違っているが摂津林道との関係から大石滝とした。
[attachment=0]IMG_1876.jpg[/attachment]
左岸の小尾根を上ると上流にトラバースする道が出てくるので上流の小尾根に向かう。小尾根の下部にはリンゴ畑さんが設置したトラローブがある。このロープの中央は、黄色い部分が消え黒いナイロン部分だけ残っており、体をあずければ間違いなく切れる。ザイルを出して通過すると目の前にはサスケ滝が現れた。
サスケ滝は水量が少ないとZ字に流れるのだが、今日はD字に流れDの真ん中にも水が流れている。気疲れする巻きの連続の末、サスケ滝に辿りつた感慨に浸る暇もなく下山に取り掛かる。
[attachment=1]IMG_1879.jpg[/attachment]
帰り用に残しておいたザイルを回収しトラバースしながら小尾根を越えていく。見覚えのある場所を通過しながら進むが、2か所斜面が落ちている所がありそのたびに上らされながら巻いていく。結局、植林地に出たあたりでは摂津林道の100m上の地点を歩いていたので杣道のある尾根を下る。これを摂津林道まで下れば問題なく帰れたのだが、間違いと思い途中から尾根を上ってしまう。となりの尾根までトラバースしてここを東に下れば摂津林道にたどり着くのだが、ここもなぜが北に下ろうとして斜面が急なので引き返す。話し合いをしてもと来た道をもどり摂津林道を探すことにした。すると難なくたどり着き下山できた。
この日は、私は地図とコンパスを忘れ、毎回こまめに地図に書き込みをする斉藤さんもプリンターのトラブルで地図を持ってこれなかった。気心の知れたメンバーだが、経験に頼りすぎ気持ちが緩んでいたところもあり大いに反省させられた。ヘトヘトになりながらも闇下することもなく無事下山できたお礼をこめて摂津林道の山の神に手を合わせて帰った。
【台高】反省多き沢旅なれどサスケ滝まで遡る 奥の平谷
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【 日 付 】
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【メンバー】
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【 日 付 】
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- 記事: 2227
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
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Re: 【台高】反省多き沢旅なれどサスケ滝まで遡る 奥の平谷
わりばしさん、こんばんは~。
今年の台高は遅くまで雪が残り雪解け水の影響で、予想外に水量が多い。
この日の国見山への登山道わきには1m近く残雪が残っているところもあったよ。
雪解け水の季節に行く渓とは思えないのですが、蓼食う虫も好き好き。遊び人もそれぞれ。
闇天では、山菜におしゃれな御馳走をたらふく食べて美酒に酔いしれ地元の人たちの話に耳をかたむけた。
大盛況でしたね。食べ切れないほどの料理が並び、いつ見てもあきんちょの箸と口は動いていた。
廊下を左に回り込むと大きな釜をかかえた魚止滝で水量が多い。
?? 左に回り込むと魚止滝に違いないけど、画像は左に回り込む前の前衛小滝ですがな。
右岸にあるロープから上る所だ。
懸垂0回のグーには梯子をかけてもらわないと登れない。
この草付きがグチュクチュでいやらしい。全員ハンマーを土の斜面に突き刺しながら進んだ。
シューさんからメールが来ました。
「グーさんをお連れすると約束していたのですが、リスクが高いと思われますので、残念ながら諦めた方が良いかと思います。」
グーは魚止滝を眺めながらお茶を飲んで、お茶を濁して満足してますわ。
トラバースはさすがに気をつかう。途中には立派な炭窯跡があり先人達の痕跡が見られる。
気をつかうトラバースの途中に炭窯跡ですか。どこかに歩きやすい杣道でもあるのかな?
リンゴ畑さんが設置したトラローブがある。
回収はzippさんに任せるのね。
今日はD字に流れDの真ん中にも水が流れている。
こりゃ水量が多いわ。難度の高い奥の平谷に残雪の残る季節に・・・・
これを摂津林道まで下れば問題なく帰れたのだが、間違いと思い途中から尾根を上ってしまう。
ここを東に下れば摂津林道にたどり着くのだが、ここもなぜが北に下ろうとして斜面が急なので引き返す。
谷で疲れ果てて的確な判断が出来なくなっていますね。
記憶に残る沢遊びになりましたね。お疲れさまでした。
グー(伊勢山上住人)
Re: 【台高】反省多き沢旅なれどサスケ滝まで遡る 奥の平谷
わりばしさん、おはようございます。レポ担ご苦労さまです。
【コース】千石林道駐車地8:55---13:45鎌滝------15:05サスケ滝---16:55千石林道駐車地
千石林道駐車地への帰着は18:10頃だったと思うけど。
雪山の難易度が雪の質や量によって変わるように、沢歩きは時期と水量によって難しさ大きく変わるのを実感させられた沢旅だった。今年の台高は遅くまで雪が残り雪解け水の影響で、通常ならさほど水量の多くない時期だが、予想外に水量が多い。
あんなに水量が多いとは思いませんでしたね。山にまだ雪がかなり残っているんでしょう。
個人的には今回の数ある巻きの中でここの斜面が一番いやらしかった。
確かに、下の廊下ではここの巻きが一番いやらしいです。あとはまあまあなんとかなるんですけどね。
ここから右に切り返してトラバースし滝の落ち口上からガレ場を下るのだが、シュークリさんはどう下ったのか覚えていないようだし、我々二人もガレ場の記述を飛ばしている。滝の上に出ようと決め、滝の落ち口上のガレ場の反対の場所から懸垂した。滝の上に立って、ガレ場から下りて滝を越えた事にシュークさんが気づいた。
奥の平は今回で3回目でしたが、どこで降りたのかの記憶が曖昧で失礼しました。魚止滝のすぐ上で降りればよかったですね。
少し進むと左岸枝谷からまっすぐに落ちる15m滝が見えるが左に曲がると仙人滝のゴルジュが待っている。水量が少なければ、直登した方が楽なようだが今日は難しそうだ。少しもどって左岸から巻く15m滝上の壁のバンドを使うが、トラバースはさすがに気をつかう。途中には立派な炭窯跡があり先人達の痕跡が見られる。
仙人滝を巻いたのは初めてでしたが、あとでいろいろな記録を読むと簡単に巻けると書いてありました。高く巻きすぎたようですね。ここも反省材料です。ちなみにこの巻きの途中でピッケルを置き忘れたので、また今度取りに行って来ます。
谷は一度は開けて明るくなるが、すぐに両岸が立ちゴルジュになる。オーバーハングした岩壁に囲まれた陰鬱とした谷にうねった縞模様の壁が見られる。その先はひとひねりした岩に大量の水が押し寄せる法螺貝の滝で見るものを圧倒する。少しもどり他のルート案内と違う右岸を巻く。ここもいやらしいトラバースがあるので私とシュークリさんは軽アイゼンをつけて、ザレ場から取り付く。昔は杣道だったという微妙なルートをたどるとザイルを出すことなく谷に戻れた。
ここの巻きは簡単だったと思います。踏み跡があるので、そんなに苦労せずにあっさり巻けました。
いくつかの小滝を越えると泳がなければならない淵が出てきたので左岸を巻き気味に歩く。このあたりからは、私がよく出没するエリアで、その先に鎌滝。ドーム状の岩壁に滝が流れ込んでおり、その水しぶきがドームの中を舞い落ち口から光が差し込み幻想的な光景を見せている。水量が多いのでドーム内のミストも半端ない。皆この景色に息をのみ見とれている。
鎌滝(釜滝)はいい滝ですね。奥の平谷はいい滝がいくつもありますが、一見の価値があります。今回は水量も十分で見応えがありました。
サスケ滝は水量が少ないとZ字に流れるのだが、今日はD字に流れDの真ん中にも水が流れている。気疲れする巻きの連続の末、サスケ滝に辿りつた感慨に浸る暇もなく下山に取り掛かる。
あわよくばサスケ滝を直登しようと思っていたのですが、あの水量では無理でしたね。
さすがに奥の平谷の盟主サスケ滝、雄大で立派でした。人を寄せ付けない気高さがありましたね。
帰り用に残しておいたザイルを回収しトラバースしながら小尾根を越えていく。見覚えのある場所を通過しながら進むが、2か所斜面が落ちている所がありそのたびに上らされながら巻いていく。結局、植林地に出たあたりでは摂津林道の100m上の地点を歩いていたので杣道のある尾根を下る。これを摂津林道まで下れば問題なく帰れたのだが、間違いと思い途中から尾根を上ってしまう。となりの尾根までトラバースしてここを東に下れば摂津林道にたどり着くのだが、ここもなぜが北に下ろうとして斜面が急なので引き返す。話し合いをしてもと来た道をもどり摂津林道を探すことにした。すると難なくたどり着き下山できた。
植林地までほぼ完璧なルートどりをしていたのに、なぜ急にわざと回り道をするのか全く理解できずについて行きましたが、まあ無事に帰れてラッキーでした。
【コース】千石林道駐車地8:55---13:45鎌滝------15:05サスケ滝---16:55千石林道駐車地
千石林道駐車地への帰着は18:10頃だったと思うけど。
雪山の難易度が雪の質や量によって変わるように、沢歩きは時期と水量によって難しさ大きく変わるのを実感させられた沢旅だった。今年の台高は遅くまで雪が残り雪解け水の影響で、通常ならさほど水量の多くない時期だが、予想外に水量が多い。
あんなに水量が多いとは思いませんでしたね。山にまだ雪がかなり残っているんでしょう。
個人的には今回の数ある巻きの中でここの斜面が一番いやらしかった。
確かに、下の廊下ではここの巻きが一番いやらしいです。あとはまあまあなんとかなるんですけどね。
ここから右に切り返してトラバースし滝の落ち口上からガレ場を下るのだが、シュークリさんはどう下ったのか覚えていないようだし、我々二人もガレ場の記述を飛ばしている。滝の上に出ようと決め、滝の落ち口上のガレ場の反対の場所から懸垂した。滝の上に立って、ガレ場から下りて滝を越えた事にシュークさんが気づいた。
奥の平は今回で3回目でしたが、どこで降りたのかの記憶が曖昧で失礼しました。魚止滝のすぐ上で降りればよかったですね。
少し進むと左岸枝谷からまっすぐに落ちる15m滝が見えるが左に曲がると仙人滝のゴルジュが待っている。水量が少なければ、直登した方が楽なようだが今日は難しそうだ。少しもどって左岸から巻く15m滝上の壁のバンドを使うが、トラバースはさすがに気をつかう。途中には立派な炭窯跡があり先人達の痕跡が見られる。
仙人滝を巻いたのは初めてでしたが、あとでいろいろな記録を読むと簡単に巻けると書いてありました。高く巻きすぎたようですね。ここも反省材料です。ちなみにこの巻きの途中でピッケルを置き忘れたので、また今度取りに行って来ます。
谷は一度は開けて明るくなるが、すぐに両岸が立ちゴルジュになる。オーバーハングした岩壁に囲まれた陰鬱とした谷にうねった縞模様の壁が見られる。その先はひとひねりした岩に大量の水が押し寄せる法螺貝の滝で見るものを圧倒する。少しもどり他のルート案内と違う右岸を巻く。ここもいやらしいトラバースがあるので私とシュークリさんは軽アイゼンをつけて、ザレ場から取り付く。昔は杣道だったという微妙なルートをたどるとザイルを出すことなく谷に戻れた。
ここの巻きは簡単だったと思います。踏み跡があるので、そんなに苦労せずにあっさり巻けました。
いくつかの小滝を越えると泳がなければならない淵が出てきたので左岸を巻き気味に歩く。このあたりからは、私がよく出没するエリアで、その先に鎌滝。ドーム状の岩壁に滝が流れ込んでおり、その水しぶきがドームの中を舞い落ち口から光が差し込み幻想的な光景を見せている。水量が多いのでドーム内のミストも半端ない。皆この景色に息をのみ見とれている。
鎌滝(釜滝)はいい滝ですね。奥の平谷はいい滝がいくつもありますが、一見の価値があります。今回は水量も十分で見応えがありました。
サスケ滝は水量が少ないとZ字に流れるのだが、今日はD字に流れDの真ん中にも水が流れている。気疲れする巻きの連続の末、サスケ滝に辿りつた感慨に浸る暇もなく下山に取り掛かる。
あわよくばサスケ滝を直登しようと思っていたのですが、あの水量では無理でしたね。
さすがに奥の平谷の盟主サスケ滝、雄大で立派でした。人を寄せ付けない気高さがありましたね。
帰り用に残しておいたザイルを回収しトラバースしながら小尾根を越えていく。見覚えのある場所を通過しながら進むが、2か所斜面が落ちている所がありそのたびに上らされながら巻いていく。結局、植林地に出たあたりでは摂津林道の100m上の地点を歩いていたので杣道のある尾根を下る。これを摂津林道まで下れば問題なく帰れたのだが、間違いと思い途中から尾根を上ってしまう。となりの尾根までトラバースしてここを東に下れば摂津林道にたどり着くのだが、ここもなぜが北に下ろうとして斜面が急なので引き返す。話し合いをしてもと来た道をもどり摂津林道を探すことにした。すると難なくたどり着き下山できた。
植林地までほぼ完璧なルートどりをしていたのに、なぜ急にわざと回り道をするのか全く理解できずについて行きましたが、まあ無事に帰れてラッキーでした。
@シュークリーム@
Re: 【台高】反省多き沢旅なれどサスケ滝まで遡る 奥の平谷
わりばしさん今晩は。奥の平谷遡行の様子がすごくよく表現されています。すごくしんどかったです。4日たた今日も足筋肉痛が取れません。
沢ナビやほかのガイドブックで、3級プラスとありますが、実感しました。今回は、滝の直登はなかった(とゆうか出来ませんでした)ので、
巻き主体の沢登りでしたが、これが結構大変でしたネ。巻きの踏み跡少なく、傾斜が強すぎて斜面のトラバースはほとんど人の足跡が
有りませんでした。仙人滝、法螺貝滝、鎌滝、佐助滝どれも豪快でした。特に鎌瀧はすごかった。満足しています。わりばしさん、
シュークリームさん感謝しています。次はちゃんと地形図を見て登ります。チェーンアイゼンも買います。あの斜面をキックステップで
進むのは、すごく疲れましたし、緊張しました。
たろーさんはすごい!女性3人を含むテント泊のパーティを1日で佐助滝の上まで進めたとは!
斉藤
沢ナビやほかのガイドブックで、3級プラスとありますが、実感しました。今回は、滝の直登はなかった(とゆうか出来ませんでした)ので、
巻き主体の沢登りでしたが、これが結構大変でしたネ。巻きの踏み跡少なく、傾斜が強すぎて斜面のトラバースはほとんど人の足跡が
有りませんでした。仙人滝、法螺貝滝、鎌滝、佐助滝どれも豪快でした。特に鎌瀧はすごかった。満足しています。わりばしさん、
シュークリームさん感謝しています。次はちゃんと地形図を見て登ります。チェーンアイゼンも買います。あの斜面をキックステップで
進むのは、すごく疲れましたし、緊張しました。
たろーさんはすごい!女性3人を含むテント泊のパーティを1日で佐助滝の上まで進めたとは!
斉藤
Re: 【台高】反省多き沢旅なれどサスケ滝まで遡る 奥の平谷
今年の台高は遅くまで雪が残り雪解け水の影響で、予想外に水量が多い。
この日の国見山への登山道わきには1m近く残雪が残っているところもあったよ。
雪解け水の季節に行く渓とは思えないのですが、蓼食う虫も好き好き。遊び人もそれぞれ。
雪がそんなに残っていましたか。水量が多いはずだ。
闇天では、山菜におしゃれな御馳走をたらふく食べて美酒に酔いしれ地元の人たちの話に耳をかたむけた。
大盛況でしたね。食べ切れないほどの料理が並び、いつ見てもあきんちょの箸と口は動いていた。
今年はおしゃれな食べ物が多く並びました。
闇天もちょっとしたジビエレストランのようでした。
この草付きがグチュクチュでいやらしい。全員ハンマーを土の斜面に突き刺しながら進んだ。
シューさんからメールが来ました。
「グーさんをお連れすると約束していたのですが、リスクが高いと思われますので、残念ながら諦めた方が良いかと思います。」
グーは魚止滝を眺めながらお茶を飲んで、お茶を濁して満足してますわ。
ここは、岩棚に上ったあともいやらしいです。
トラバースはさすがに気をつかう。途中には立派な炭窯跡があり先人達の痕跡が見られる。
気をつかうトラバースの途中に炭窯跡ですか。どこかに歩きやすい杣道でもあるのかな?
杣道は完全に消えています。
たぶんバンドを使ってルートが作られていたのだとは思いますが・・
リンゴ畑さんが設置したトラローブがある。
回収はzippさんに任せるのね。
そうですね。zippさんに任せましょう。
回収と新たなロープの設置かな。
ロープ以外の場所も荒れ始めていました。
これを摂津林道まで下れば問題なく帰れたのだが、間違いと思い途中から尾根を上ってしまう。
ここを東に下れば摂津林道にたどり着くのだが、ここもなぜが北に下ろうとして斜面が急なので引き返す。
谷で疲れ果てて的確な判断が出来なくなっていますね。
記憶に残る沢遊びになりましたね。お疲れさまでした。
ありがとうございます。
グーさんも闇天の主催お疲れ様でした。
飯高で生まれたグーさんの使命かも。
わりばし
この日の国見山への登山道わきには1m近く残雪が残っているところもあったよ。
雪解け水の季節に行く渓とは思えないのですが、蓼食う虫も好き好き。遊び人もそれぞれ。
雪がそんなに残っていましたか。水量が多いはずだ。
闇天では、山菜におしゃれな御馳走をたらふく食べて美酒に酔いしれ地元の人たちの話に耳をかたむけた。
大盛況でしたね。食べ切れないほどの料理が並び、いつ見てもあきんちょの箸と口は動いていた。
今年はおしゃれな食べ物が多く並びました。
闇天もちょっとしたジビエレストランのようでした。
この草付きがグチュクチュでいやらしい。全員ハンマーを土の斜面に突き刺しながら進んだ。
シューさんからメールが来ました。
「グーさんをお連れすると約束していたのですが、リスクが高いと思われますので、残念ながら諦めた方が良いかと思います。」
グーは魚止滝を眺めながらお茶を飲んで、お茶を濁して満足してますわ。
ここは、岩棚に上ったあともいやらしいです。
トラバースはさすがに気をつかう。途中には立派な炭窯跡があり先人達の痕跡が見られる。
気をつかうトラバースの途中に炭窯跡ですか。どこかに歩きやすい杣道でもあるのかな?
杣道は完全に消えています。
たぶんバンドを使ってルートが作られていたのだとは思いますが・・
リンゴ畑さんが設置したトラローブがある。
回収はzippさんに任せるのね。
そうですね。zippさんに任せましょう。
回収と新たなロープの設置かな。
ロープ以外の場所も荒れ始めていました。
これを摂津林道まで下れば問題なく帰れたのだが、間違いと思い途中から尾根を上ってしまう。
ここを東に下れば摂津林道にたどり着くのだが、ここもなぜが北に下ろうとして斜面が急なので引き返す。
谷で疲れ果てて的確な判断が出来なくなっていますね。
記憶に残る沢遊びになりましたね。お疲れさまでした。
ありがとうございます。
グーさんも闇天の主催お疲れ様でした。
飯高で生まれたグーさんの使命かも。
わりばし
Re: 【台高】反省多き沢旅なれどサスケ滝まで遡る 奥の平谷
おはようございます、シュークリームさん。
【コース】千石林道駐車地8:55---13:45鎌滝------15:05サスケ滝---16:55千石林道駐車地
千石林道駐車地への帰着は18:10頃だったと思うけど。
そうですよね。
GPSの記録で書いたんですが、途中で電源を落としたのでその時間を最終タイムと記録したようです。
雪山の難易度が雪の質や量によって変わるように、沢歩きは時期と水量によって難しさ大きく変わるのを実感させられた沢旅だった。今年の台高は遅くまで雪が残り雪解け水の影響で、通常ならさほど水量の多くない時期だが、予想外に水量が多い。
あんなに水量が多いとは思いませんでしたね。山にまだ雪がかなり残っているんでしょう。
御神木近辺で雪が1m残っている所があるそうですからね。
この時期にしては珍しいです。
ここから右に切り返してトラバースし滝の落ち口上からガレ場を下るのだが、シュークリさんはどう下ったのか覚えていないようだし、我々二人もガレ場の記述を飛ばしている。滝の上に出ようと決め、滝の落ち口上のガレ場の反対の場所から懸垂した。滝の上に立って、ガレ場から下りて滝を越えた事にシュークさんが気づいた。
奥の平は今回で3回目でしたが、どこで降りたのかの記憶が曖昧で失礼しました。魚止滝のすぐ上で降りればよかったですね。
いやいや、私もお任せでしっかりチェックしてませんでした。
少し進むと左岸枝谷からまっすぐに落ちる15m滝が見えるが左に曲がると仙人滝のゴルジュが待っている。水量が少なければ、直登した方が楽なようだが今日は難しそうだ。少しもどって左岸から巻く15m滝上の壁のバンドを使うが、トラバースはさすがに気をつかう。途中には立派な炭窯跡があり先人達の痕跡が見られる。
仙人滝を巻いたのは初めてでしたが、あとでいろいろな記録を読むと簡単に巻けると書いてありました。高く巻きすぎたようですね。ここも反省材料です。ちなみにこの巻きの途中でピッケルを置き忘れたので、また今度取りに行って来ます。
もしかしたら炭窯のあたりからトラバースするのかな?
いくつかの小滝を越えると泳がなければならない淵が出てきたので左岸を巻き気味に歩く。このあたりからは、私がよく出没するエリアで、その先に鎌滝。ドーム状の岩壁に滝が流れ込んでおり、その水しぶきがドームの中を舞い落ち口から光が差し込み幻想的な光景を見せている。水量が多いのでドーム内のミストも半端ない。皆この景色に息をのみ見とれている。
鎌滝(釜滝)はいい滝ですね。奥の平谷はいい滝がいくつもありますが、一見の価値があります。今回は水量も十分で見応えがありました。
幻想的で良かったです。
サスケ滝は水量が少ないとZ字に流れるのだが、今日はD字に流れDの真ん中にも水が流れている。気疲れする巻きの連続の末、サスケ滝に辿りつた感慨に浸る暇もなく下山に取り掛かる。
あわよくばサスケ滝を直登しようと思っていたのですが、あの水量では無理でしたね。
さすがに奥の平谷の盟主サスケ滝、雄大で立派でした。人を寄せ付けない気高さがありましたね。
私が見た中でも一番の水量で、存在感のある風貌でした。
帰り用に残しておいたザイルを回収しトラバースしながら小尾根を越えていく。見覚えのある場所を通過しながら進むが、2か所斜面が落ちている所がありそのたびに上らされながら巻いていく。結局、植林地に出たあたりでは摂津林道の100m上の地点を歩いていたので杣道のある尾根を下る。これを摂津林道まで下れば問題なく帰れたのだが、間違いと思い途中から尾根を上ってしまう。となりの尾根までトラバースしてここを東に下れば摂津林道にたどり着くのだが、ここもなぜが北に下ろうとして斜面が急なので引き返す。話し合いをしてもと来た道をもどり摂津林道を探すことにした。すると難なくたどり着き下山できた。
植林地までほぼ完璧なルートどりをしていたのに、なぜ急にわざと回り道をするのか全く理解できずについて行きましたが、まあ無事に帰れてラッキーでした。
失礼しました。これで摂津林道で間違うこともないだろう。
【コース】千石林道駐車地8:55---13:45鎌滝------15:05サスケ滝---16:55千石林道駐車地
千石林道駐車地への帰着は18:10頃だったと思うけど。
そうですよね。
GPSの記録で書いたんですが、途中で電源を落としたのでその時間を最終タイムと記録したようです。
雪山の難易度が雪の質や量によって変わるように、沢歩きは時期と水量によって難しさ大きく変わるのを実感させられた沢旅だった。今年の台高は遅くまで雪が残り雪解け水の影響で、通常ならさほど水量の多くない時期だが、予想外に水量が多い。
あんなに水量が多いとは思いませんでしたね。山にまだ雪がかなり残っているんでしょう。
御神木近辺で雪が1m残っている所があるそうですからね。
この時期にしては珍しいです。
ここから右に切り返してトラバースし滝の落ち口上からガレ場を下るのだが、シュークリさんはどう下ったのか覚えていないようだし、我々二人もガレ場の記述を飛ばしている。滝の上に出ようと決め、滝の落ち口上のガレ場の反対の場所から懸垂した。滝の上に立って、ガレ場から下りて滝を越えた事にシュークさんが気づいた。
奥の平は今回で3回目でしたが、どこで降りたのかの記憶が曖昧で失礼しました。魚止滝のすぐ上で降りればよかったですね。
いやいや、私もお任せでしっかりチェックしてませんでした。
少し進むと左岸枝谷からまっすぐに落ちる15m滝が見えるが左に曲がると仙人滝のゴルジュが待っている。水量が少なければ、直登した方が楽なようだが今日は難しそうだ。少しもどって左岸から巻く15m滝上の壁のバンドを使うが、トラバースはさすがに気をつかう。途中には立派な炭窯跡があり先人達の痕跡が見られる。
仙人滝を巻いたのは初めてでしたが、あとでいろいろな記録を読むと簡単に巻けると書いてありました。高く巻きすぎたようですね。ここも反省材料です。ちなみにこの巻きの途中でピッケルを置き忘れたので、また今度取りに行って来ます。
もしかしたら炭窯のあたりからトラバースするのかな?
いくつかの小滝を越えると泳がなければならない淵が出てきたので左岸を巻き気味に歩く。このあたりからは、私がよく出没するエリアで、その先に鎌滝。ドーム状の岩壁に滝が流れ込んでおり、その水しぶきがドームの中を舞い落ち口から光が差し込み幻想的な光景を見せている。水量が多いのでドーム内のミストも半端ない。皆この景色に息をのみ見とれている。
鎌滝(釜滝)はいい滝ですね。奥の平谷はいい滝がいくつもありますが、一見の価値があります。今回は水量も十分で見応えがありました。
幻想的で良かったです。
サスケ滝は水量が少ないとZ字に流れるのだが、今日はD字に流れDの真ん中にも水が流れている。気疲れする巻きの連続の末、サスケ滝に辿りつた感慨に浸る暇もなく下山に取り掛かる。
あわよくばサスケ滝を直登しようと思っていたのですが、あの水量では無理でしたね。
さすがに奥の平谷の盟主サスケ滝、雄大で立派でした。人を寄せ付けない気高さがありましたね。
私が見た中でも一番の水量で、存在感のある風貌でした。
帰り用に残しておいたザイルを回収しトラバースしながら小尾根を越えていく。見覚えのある場所を通過しながら進むが、2か所斜面が落ちている所がありそのたびに上らされながら巻いていく。結局、植林地に出たあたりでは摂津林道の100m上の地点を歩いていたので杣道のある尾根を下る。これを摂津林道まで下れば問題なく帰れたのだが、間違いと思い途中から尾根を上ってしまう。となりの尾根までトラバースしてここを東に下れば摂津林道にたどり着くのだが、ここもなぜが北に下ろうとして斜面が急なので引き返す。話し合いをしてもと来た道をもどり摂津林道を探すことにした。すると難なくたどり着き下山できた。
植林地までほぼ完璧なルートどりをしていたのに、なぜ急にわざと回り道をするのか全く理解できずについて行きましたが、まあ無事に帰れてラッキーでした。
失礼しました。これで摂津林道で間違うこともないだろう。
Re: 【台高】反省多き沢旅なれどサスケ滝まで遡る 奥の平谷
おはようございます、斉藤さん。
奥の平谷遡行の様子がすごくよく表現されています。すごくしんどかったです。4日たた今日も足筋肉痛が取れません。
無駄な歩きをさせてすみません。
沢ナビやほかのガイドブックで、3級プラスとありますが、実感しました。今回は、滝の直登はなかった(とゆうか出来ませんでした)ので、
巻き主体の沢登りでしたが、これが結構大変でしたネ。巻きの踏み跡少なく、傾斜が強すぎて斜面のトラバースはほとんど人の足跡が
有りませんでした。仙人滝、法螺貝滝、鎌滝、佐助滝どれも豪快でした。特に鎌瀧はすごかった。満足しています。
そうですね、鎌滝は他にはない雰囲気で吸い込まれるような魅力がありました。
次はちゃんと地形図を見て登ります。チェーンアイゼンも買います。あの斜面をキックステップで
進むのは、すごく疲れましたし、緊張しました。
軽アイゼンとハンマーは必需品のようなルートでした。
斉藤さんは先頭だったので、なおのことです。
またご一緒させてください。
奥の平谷遡行の様子がすごくよく表現されています。すごくしんどかったです。4日たた今日も足筋肉痛が取れません。
無駄な歩きをさせてすみません。
沢ナビやほかのガイドブックで、3級プラスとありますが、実感しました。今回は、滝の直登はなかった(とゆうか出来ませんでした)ので、
巻き主体の沢登りでしたが、これが結構大変でしたネ。巻きの踏み跡少なく、傾斜が強すぎて斜面のトラバースはほとんど人の足跡が
有りませんでした。仙人滝、法螺貝滝、鎌滝、佐助滝どれも豪快でした。特に鎌瀧はすごかった。満足しています。
そうですね、鎌滝は他にはない雰囲気で吸い込まれるような魅力がありました。
次はちゃんと地形図を見て登ります。チェーンアイゼンも買います。あの斜面をキックステップで
進むのは、すごく疲れましたし、緊張しました。
軽アイゼンとハンマーは必需品のようなルートでした。
斉藤さんは先頭だったので、なおのことです。
またご一緒させてください。