ウィリッシュのピッケル
先日名古屋のバービーおじちゃんがミニクーパーで来店されて、「ハリマオさん、僕はもう雪山に行けないから、これ形見分けにあげるわ」と言ってウッドシャフトのピッケルを下さった。おじちゃんは病気療養中で激しい運動はできない。まだ団塊世代で、定年後いくらでも遊べるのに気の毒なことだ。
私は山道具にさほど愛着はなく、実用になれば銘柄など無頓着だった。友達にひとりウッドシャフトを持っているのがいて、渋いなとは思ったけど買おうとまでは思わなかった。ピッケルについては国産老舗で門田、山内、二村の名は聞いていたが、海外のビンテージについてはサッパリ知識がない。
今はインターネットという便利なものがあるので早速ググってみる。海外の名品としてはベント、シェンク、ウィリッシュ、エルク、ヘスラーなどの名がある。国産はこれらの模倣から始まって独自の技術を磨いていったようだ。で、私の貰ったものはウィリッシュの刻印がある。ウィリッシュはマッターホルンスイス側の登山基地として有名なツェルマット近郊のメーカー(というか鍛冶屋)で、年代別に刻印が違う。
http://www.nirayama.com/~suwabe/Pickel/Willisch/W1.htm
頂いたものは初代ヨーゼフの甥で二代目にあたるローマン・ウィリッシュ(故人)作であることが分かった。約50年前の作品である。古いと言えば古いが、戦前のものから見れば新しい。しかし自慢の一品を語るサイトには、「特に名品として入手困難な二代目、ローマン・ウィリッシュ」と書いてある。うわー、えらいものもらっちゃったなと思った。
私は今ブラックダイアモンドの60cm長のものを使っているが、頂いたものは90cm!もある。現代の基準で言えばおそろしく長い。刀で言えば佐々木小次郎の備前長船長光か。しかもずっしり重い。こんなの実用になるのかなと思うが、私は別に厳しい冬山に行くわけではないので、藤内沢以外は杖代わりなればいいのである。まあ一度使ってみて、持て余すようなら自室の壁に飾っておこうと思う。
昔の登山者は「ピッケルは岳人の魂」と言って、夏でも持ち歩いていたようである。江戸時代の侍が「武士の魂」と言って、用もないのに刀を差していたようなものか。日本刀は手入れが必要だが、ピッケルもウッドシャフトや自然素材のワカンはアマニ油を塗りこむと聞いた。そんな油は持っていないのでコスモのエンジンオイルを塗ってやろうかと思ったが、貴重な品であることが分かったのでやめた。
バービーおじちゃん、ハイジの国からやってきた銘品有難うございました。大事にします。お金に困ってもヤフオクで売りとばしたりしないからね(やりかねんから怖い)。
ハリマオ
ウィリッシュのオールドピッケル
Re: ウィリッシュのオールドピッケル
針魔王さん、こんにちは。
90cmとはどえりゃ~長ぎゃ~がね、通常の2倍やあ~
コレをザックに小次郎差しにして颯爽と歩けばカッコエエと思うよ。
山ガを引きつけること間違いなし!
90cmとはどえりゃ~長ぎゃ~がね、通常の2倍やあ~
コレをザックに小次郎差しにして颯爽と歩けばカッコエエと思うよ。
山ガを引きつけること間違いなし!
Re: ウィリッシュのオールドピッケル
ハリマオさん、こんばんわ。
刻印がいい感じです、私はピッケルを使うような山遊びはしないので、使い方もよくわかりません。
ただ道具に関してはすごく興味惹かれます。
男はいい道具を見ると、触りたくなり、最後は使う目的もないのに高いお金を出して買ったりします。
私も無用な道具を衝動買いなんかしてだんだんたまって置き場に困っています。
私の腕時計です。
昨年の冬にbe-palで紹介されていたのを高島屋で取り寄せて購入です。
画面がタッチパネルで文字盤の偶数の数字をタッチするとその情報がデジタル表示されます。
山でよく使う高度標示は2をタッチします。 あと気圧、ストップウオッチ、気温、コンパスなど。
操作がシンプルで、+とマイナスしかありません、iPhoneと同じ思想みたいです。
いい道具をいただきましたね~。こんなの実用になるのかなと思うが、私は別に厳しい冬山に行くわけではないので、藤内沢以外は杖代わりなればいいのである。
まあ一度使ってみて、持て余すようなら自室の壁に飾っておこうと思う。
刻印がいい感じです、私はピッケルを使うような山遊びはしないので、使い方もよくわかりません。
ただ道具に関してはすごく興味惹かれます。
男はいい道具を見ると、触りたくなり、最後は使う目的もないのに高いお金を出して買ったりします。
私も無用な道具を衝動買いなんかしてだんだんたまって置き場に困っています。
私の腕時計です。
昨年の冬にbe-palで紹介されていたのを高島屋で取り寄せて購入です。
画面がタッチパネルで文字盤の偶数の数字をタッチするとその情報がデジタル表示されます。
山でよく使う高度標示は2をタッチします。 あと気圧、ストップウオッチ、気温、コンパスなど。
操作がシンプルで、+とマイナスしかありません、iPhoneと同じ思想みたいです。
Re: ウィリッシュのオールドピッケル
ぽん太さん、こんにちは。
90cmとはどえりゃ~長ぎゃ~がね、通常の2倍やあ~
コレをザックに小次郎差しにして颯爽と歩けばカッコエエと思うよ。
山ガを引きつけること間違いなし!
ふ~む、山ガはやっぱり長いのが好きですか。
ぽぽん太さんのお言葉は長年の経験に裏打ちされた重みがありますね(^◇^)
それにしてもピッケルの話題を振れば、ヤブのなかにも自慢の一品を紹介してくれる人があると思ったんですがねえ・・・。
俺はベント(ヒラリーエベレスト登頂時使用)持ってるでーとか、エルク(ウェストン愛用)持ってるとか、
山内東一郎作のピッケルを秘蔵しているとかね。
やはり稀少だからヴィンテージなんで、ホイホイ出てくるもんではないですね。
ハリマオ
90cmとはどえりゃ~長ぎゃ~がね、通常の2倍やあ~
コレをザックに小次郎差しにして颯爽と歩けばカッコエエと思うよ。
山ガを引きつけること間違いなし!
ふ~む、山ガはやっぱり長いのが好きですか。
ぽぽん太さんのお言葉は長年の経験に裏打ちされた重みがありますね(^◇^)
それにしてもピッケルの話題を振れば、ヤブのなかにも自慢の一品を紹介してくれる人があると思ったんですがねえ・・・。
俺はベント(ヒラリーエベレスト登頂時使用)持ってるでーとか、エルク(ウェストン愛用)持ってるとか、
山内東一郎作のピッケルを秘蔵しているとかね。
やはり稀少だからヴィンテージなんで、ホイホイ出てくるもんではないですね。
ハリマオ
Re: ウィリッシュのオールドピッケル
ピクちゃん こんにちは
いい道具をいただきましたね~
茨川が取り持つ縁から授かりました。不思議なもので。
道具に関してはすごく興味惹かれます。
男はいい道具を見ると、触りたくなり、最後は使う目的もないのに高いお金を出して買ったりします。
激しく同意(^◇^)。私が男と女は違う生き物だと強く思うのはこの点です。
男は道具に強い興味を示し、蒐集したりいじったりします(女に言わせればガラクタ)
バイク、クルマ、カメラ、時計、鉄道や飛行機の模型、オーディオ、自転車etc.
私の腕時計です。昨年の冬にbe-palで紹介されていたのを高島屋で取り寄せて購入です。
ほう、これは知りません。カッコよくて便利そうですね。
モノへのコダワリにはレアモノ、ヴィンテージを集めて眺めたり撫でたりして楽しむことと、
もう一つは高価なものでなくとも工作で自分用にカスタマイズして遊べるモノ。
写真は私のお遊びです。 音楽は配信が主流になり、CDは過去の遺物となりつつあります。
さらにそれ以前のレコードなんぞ骨董品ですが、それがいいのです。
アンプも数十年前に真空管はすたれましたが、どっこい地下にもぐって生きている。 ハリマオ
いい道具をいただきましたね~
茨川が取り持つ縁から授かりました。不思議なもので。
道具に関してはすごく興味惹かれます。
男はいい道具を見ると、触りたくなり、最後は使う目的もないのに高いお金を出して買ったりします。
激しく同意(^◇^)。私が男と女は違う生き物だと強く思うのはこの点です。
男は道具に強い興味を示し、蒐集したりいじったりします(女に言わせればガラクタ)
バイク、クルマ、カメラ、時計、鉄道や飛行機の模型、オーディオ、自転車etc.
私の腕時計です。昨年の冬にbe-palで紹介されていたのを高島屋で取り寄せて購入です。
ほう、これは知りません。カッコよくて便利そうですね。
モノへのコダワリにはレアモノ、ヴィンテージを集めて眺めたり撫でたりして楽しむことと、
もう一つは高価なものでなくとも工作で自分用にカスタマイズして遊べるモノ。
写真は私のお遊びです。 音楽は配信が主流になり、CDは過去の遺物となりつつあります。
さらにそれ以前のレコードなんぞ骨董品ですが、それがいいのです。
アンプも数十年前に真空管はすたれましたが、どっこい地下にもぐって生きている。 ハリマオ
Re: ウィリッシュのオールドピッケル
ハリマオさん、こんにちは。
いいもの貰いましたね~。
私も昔はウッドシャフトのピッケルとワカンにせっせとアマニ油塗ってました。
私のピッケルはスチュバイナンガパルバットという、名前だけはヒマラヤへ登れそうな安物でしたが、それなりに味わいもありました。
さすがに90Cはありませんでしたが、たぶん70Cぐらいで現代の基準からすれば長尺物と言えるでしょう。
しかし杖として使うには最近の55Cとか60Cとかいうのは短過ぎますね。手に持って雪面に届かなければ杖になりようがない。
「ピッケルは杖ではない」ということでしょうが、転んでから必死に滑落停止を試みる前に転ばないことが大切だと思います。
だから最近は一発でアウトという場面以外はストックでバランスを保って、まず転ばないようにしています。
まさに「転ばぬ先の杖」というわけです。
昔は長さが調節できるストックなどなかったですから、90Cのピッケルは理に適っていたのでしょう。登攀用としては使えないでしょうが。
それにしてもpixyさんの意見はいいとこ突いてますね~。
ウチにも一度も使ってない山道具がゴロゴロしてます。(一応使うだろうと思って買うんですが・・・)(^_^.)
山日和
いいもの貰いましたね~。
私も昔はウッドシャフトのピッケルとワカンにせっせとアマニ油塗ってました。
私のピッケルはスチュバイナンガパルバットという、名前だけはヒマラヤへ登れそうな安物でしたが、それなりに味わいもありました。
さすがに90Cはありませんでしたが、たぶん70Cぐらいで現代の基準からすれば長尺物と言えるでしょう。
しかし杖として使うには最近の55Cとか60Cとかいうのは短過ぎますね。手に持って雪面に届かなければ杖になりようがない。
「ピッケルは杖ではない」ということでしょうが、転んでから必死に滑落停止を試みる前に転ばないことが大切だと思います。
だから最近は一発でアウトという場面以外はストックでバランスを保って、まず転ばないようにしています。
まさに「転ばぬ先の杖」というわけです。
昔は長さが調節できるストックなどなかったですから、90Cのピッケルは理に適っていたのでしょう。登攀用としては使えないでしょうが。
それにしてもpixyさんの意見はいいとこ突いてますね~。
ウチにも一度も使ってない山道具がゴロゴロしてます。(一応使うだろうと思って買うんですが・・・)(^_^.)
山日和
Re: ウィリッシュのオールドピッケル
山日和さん、こんにちは。
平日の昼間にどうしたんですか。私は店にネットつないだんで、昼間も遊べるようになりました。
仕事はって? 13時間勤務やからアイドルタイムもありますわ。
いいもの貰いましたね~。
これも日頃の善徳の賜でしょう (^◇^)
私も昔はウッドシャフトのピッケルとワカンにせっせとアマニ油塗ってました。
金属シャフトでは手入れもできませんからねえ。
近頃革靴も減りましたが、丹念にワックスを塗りこむと愛着が湧くというものです。
自然素材はいいですね。
私のピッケルはスチュバイナンガパルバットという、名前だけはヒマラヤへ登れそうな安物でしたが、それなりに味わいもありました。
おー、やっと出たオールドピッケルの話。うれしいな。
スチュバイは聞いたことがあるのでググりました。オーストリアか。
ナンガはブレードが波型になってるやつと違うの? リボンみたいで可愛いですね。
http://www.nirayama.com/~suwabe/Pickel/Stubai/S3.htm
しかし杖として使うには最近の55Cとか60Cとかいうのは短過ぎますね。手に持って雪面に届かなければ杖になりようがない。
「ピッケルは杖ではない」ということでしょうが、転んでから必死に滑落停止を試みる前に転ばないことが大切だと思います。
クラストや氷にステップを切ったり、氷壁にピックを突き立てるなんてことは実際少ないですからね。
殆どの時間が杖代わりでしょう。だから私も60cm使ってるけど短いと感じます。特に下り。
杖と言っても急な雪面を登るとき、しっかり雪に突き刺して体重を掛けられるのはストックでは代用できない安心感ですね。
いわば移動する確保支点みたいなもの。
昔は長さが調節できるストックなどなかったですから、90Cのピッケルは理に適っていたのでしょう。登攀用としては使えないでしょうが。
一度山へ持ち込んで実用になるか試したいと思います。
あかんと思ったら、けっこうブレードが切れそうなんで庭の草削りに使えそうです (^◇^)
あと、私の金塊を狙っている人がいるので撃退用の武器とか・・・
あの長さは、当時はグリセードのバランスにも使ったんじゃないかと思います。
今そういう技を使える人いるのかなあ。
それにしてもpixyさんの意見はいいとこ突いてますね~。
ウチにも一度も使ってない山道具がゴロゴロしてます。(一応使うだろうと思って買うんですが・・・)(^_^.)
本人が死んだら、みんな捨てられますよ。私のトランスとか真空管も・・・
ハリマオ
平日の昼間にどうしたんですか。私は店にネットつないだんで、昼間も遊べるようになりました。
仕事はって? 13時間勤務やからアイドルタイムもありますわ。
いいもの貰いましたね~。
これも日頃の善徳の賜でしょう (^◇^)
私も昔はウッドシャフトのピッケルとワカンにせっせとアマニ油塗ってました。
金属シャフトでは手入れもできませんからねえ。
近頃革靴も減りましたが、丹念にワックスを塗りこむと愛着が湧くというものです。
自然素材はいいですね。
私のピッケルはスチュバイナンガパルバットという、名前だけはヒマラヤへ登れそうな安物でしたが、それなりに味わいもありました。
おー、やっと出たオールドピッケルの話。うれしいな。
スチュバイは聞いたことがあるのでググりました。オーストリアか。
ナンガはブレードが波型になってるやつと違うの? リボンみたいで可愛いですね。
http://www.nirayama.com/~suwabe/Pickel/Stubai/S3.htm
しかし杖として使うには最近の55Cとか60Cとかいうのは短過ぎますね。手に持って雪面に届かなければ杖になりようがない。
「ピッケルは杖ではない」ということでしょうが、転んでから必死に滑落停止を試みる前に転ばないことが大切だと思います。
クラストや氷にステップを切ったり、氷壁にピックを突き立てるなんてことは実際少ないですからね。
殆どの時間が杖代わりでしょう。だから私も60cm使ってるけど短いと感じます。特に下り。
杖と言っても急な雪面を登るとき、しっかり雪に突き刺して体重を掛けられるのはストックでは代用できない安心感ですね。
いわば移動する確保支点みたいなもの。
昔は長さが調節できるストックなどなかったですから、90Cのピッケルは理に適っていたのでしょう。登攀用としては使えないでしょうが。
一度山へ持ち込んで実用になるか試したいと思います。
あかんと思ったら、けっこうブレードが切れそうなんで庭の草削りに使えそうです (^◇^)
あと、私の金塊を狙っている人がいるので撃退用の武器とか・・・
あの長さは、当時はグリセードのバランスにも使ったんじゃないかと思います。
今そういう技を使える人いるのかなあ。
それにしてもpixyさんの意見はいいとこ突いてますね~。
ウチにも一度も使ってない山道具がゴロゴロしてます。(一応使うだろうと思って買うんですが・・・)(^_^.)
本人が死んだら、みんな捨てられますよ。私のトランスとか真空管も・・・
ハリマオ
Re: ウィリッシュのオールドピッケル
ハリさん、こんばんは。
平日の昼間にどうしたんですか。
まあ、自由が利くってことですわ。
これも日頃の善徳の賜でしょう (^◇^)
それは知らん。
おー、やっと出たオールドピッケルの話。うれしいな。
スチュバイは聞いたことがあるのでググりました。オーストリアか。
ナンガはブレードが波型になってるやつと違うの? リボンみたいで可愛いですね。
すっかり忘れてましたが、確かにそうですわ。今手元にないもんで・・・
嫁さんの実家に保管(早い話、ジャマなので持って行かれた)してあります。
クラストや氷にステップを切ったり、氷壁にピックを突き立てるなんてことは実際少ないですからね。
殆どの時間が杖代わりでしょう。だから私も60cm使ってるけど短いと感じます。特に下り。
杖と言っても急な雪面を登るとき、しっかり雪に突き刺して体重を掛けられるのはストックでは代用できない安心感ですね。
いわば移動する確保支点みたいなもの。
そういう場面とストックで十分な場面との使い分けが必要でしょう。
山岳会系では雪山ではピッケルオンリーのようですが、若くて筋力があってバランスがよけりゃあそれでもいいでしょうが、
すべてに衰えの見える中高年にはストックを有効に使う方が安全だと思います。
特に下りはね。止められるかどうかわからない滑落停止より転ばない方が先決だと思います。
一度山へ持ち込んで実用になるか試したいと思います。
あかんと思ったら、けっこうブレードが切れそうなんで庭の草削りに使えそうです (^◇^)
あと、私の金塊を狙っている人がいるので撃退用の武器とか・・・
クマとの遭遇時にも有効かもね。
あの長さは、当時はグリセードのバランスにも使ったんじゃないかと思います。
今そういう技を使える人いるのかなあ。
50~60Cのピッケルじゃあ雪面に届かないのでは・・・
しかしグリセードなんて今の雪山教本に載ってないんじゃないの?
本人が死んだら、みんな捨てられますよ。私のトランスとか真空管も・・・
あ、やっぱり・・・
それなら未使用の方が売って生計の足しにできるかも・・・(^_^;)
山日和
平日の昼間にどうしたんですか。
まあ、自由が利くってことですわ。
これも日頃の善徳の賜でしょう (^◇^)
それは知らん。
おー、やっと出たオールドピッケルの話。うれしいな。
スチュバイは聞いたことがあるのでググりました。オーストリアか。
ナンガはブレードが波型になってるやつと違うの? リボンみたいで可愛いですね。
すっかり忘れてましたが、確かにそうですわ。今手元にないもんで・・・
嫁さんの実家に保管(早い話、ジャマなので持って行かれた)してあります。
クラストや氷にステップを切ったり、氷壁にピックを突き立てるなんてことは実際少ないですからね。
殆どの時間が杖代わりでしょう。だから私も60cm使ってるけど短いと感じます。特に下り。
杖と言っても急な雪面を登るとき、しっかり雪に突き刺して体重を掛けられるのはストックでは代用できない安心感ですね。
いわば移動する確保支点みたいなもの。
そういう場面とストックで十分な場面との使い分けが必要でしょう。
山岳会系では雪山ではピッケルオンリーのようですが、若くて筋力があってバランスがよけりゃあそれでもいいでしょうが、
すべてに衰えの見える中高年にはストックを有効に使う方が安全だと思います。
特に下りはね。止められるかどうかわからない滑落停止より転ばない方が先決だと思います。
一度山へ持ち込んで実用になるか試したいと思います。
あかんと思ったら、けっこうブレードが切れそうなんで庭の草削りに使えそうです (^◇^)
あと、私の金塊を狙っている人がいるので撃退用の武器とか・・・
クマとの遭遇時にも有効かもね。
あの長さは、当時はグリセードのバランスにも使ったんじゃないかと思います。
今そういう技を使える人いるのかなあ。
50~60Cのピッケルじゃあ雪面に届かないのでは・・・
しかしグリセードなんて今の雪山教本に載ってないんじゃないの?
本人が死んだら、みんな捨てられますよ。私のトランスとか真空管も・・・
あ、やっぱり・・・
それなら未使用の方が売って生計の足しにできるかも・・・(^_^;)
山日和