【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

山道具あれこれ
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通風山
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登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
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【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

投稿記事 by 通風山 »

 巷ではスマートフォンが多く使われるようになってきました。
 僕もようやく沢登りで水没させてしまったパカパカ携帯に別れを告げ、DOCOMO2012夏モデルArrows X F-10Dという富士通製のスマートフォンに機種変更となったわけです。(ちなみにこの機種は防水仕様です)
 そこでかねてから矢問さんや、落第忍者さんも話題にはしていますが、僕なりに現状の使用方法を備忘録もかねて書いてみようと思います。
 あくまでも僕の主観が強調されていたり、偏屈な使い方もあるかもしれませんが、ひとつの使い方だと思って笑って見過ごしていただければと思います。
 
 最初にスマートフォンって、ある程度パソコンのファイルを移動させたり、削除したりソフトをインストールしたりする程度のスキルがないと、うまく扱えないかもしれませんね。
 アプリ(パソコンでいうところのソフト)の設定部分も必須科目ですし、やってみて動いたり、動かなかったり・・・。
 小さい携帯パソコンと考えたほうがいいのかと思います。
 通話、メールのみであれば別に、携帯屋さんで設定したままでいいのでしょうが、それならパカパカ携帯でいいわけです。ではさっそく登山で使えそうなスマートフォンのアプリなどの機能紹介から書いてみようかな。

 まずは
 【通話&メール】あたりまえの機能ですね。ソフトバンクが増えてきてますが、やはり山での電波状況はドコモの大勝利。
 なんだかんだ言っても、山中で通話を考えるのならドコモでなきゃダメですね。
 今後ソフトバンクがプラチナバンドとかいう周波数エリアでどれだけ通話エリアを伸ばせるかですが、どうも都会のほうを先にエリア拡大させているようで、山間部の通話エリアはまだ分が悪そうです。
 Auはよくわかりませんが、当分の間は登山をするならdocomo必携ではないでしょうか。
 
 驚きの結果はこちらの参考サイト
ドコモ、AU、ソフトバンクの比較


 【カメラ】防水で1310万画素カメラを搭載しているので、コンパクトデジカメとあまり変わらない性能だと思う。360度パノラマ写真が撮れるのも魅力。

 【ラジオ】アプリを入れればNHK第一、第二、FM、その地域の民放各局が聞ける。

 【テレビ】ワンセグの電波が入ればテレビ機能もあり。

 【iコンシェル】雨雲、雷雲が近づいてくると、教えてくれる。(笑)

 【目覚まし時計】これはパカパカ携帯にもついていた。

 【フラッシュライト】(アプリ)懐中電灯代わりになるのかならないのか(笑)・・・・

 【インターネット】ヤブに投稿など・・・・。

 【山カメラ】(アプリ)遠景を写すと遠方に写っている山の山名が表示される

 などなど一台のスマートフォンで一部の紹介でもこんな機能がついている。
 こうなってくるとやはり一番のネックはフル稼働で使ったときの電源の異常といえるほどの消費(4時間持たない)と本体の加熱アヂヂヂ。(50度オーバー)
 僕のやり方がいいのか悪いのか、どうなのかわからないけど、現状の解決策をいろいろ探ってみた。かなり人柱になってる部分も多いと思う。Orz

 【GPS】以下はいろいろやってみたことです(OSはandroid、機種はArrows X F-10を使っていますので他機種はよくわかりません)
 
 アプリのインストール

 まずは定番の<山旅ロガーGOLD>と<地図ロイド>
 この二つを入れておけばGARMINの代用としてじゅうぶん使える。
 液晶部分もOREGON550より大きいので見やすいし、国土地理院の地形図を通話可能エリアで予定のコースやエリアの地形図を前もって表示させてキャッシュとして自動保存しておけば、携帯の電波が届かない場所でも地形図の閲覧、動作が可能だ。
 <山旅ロガーGOLD>は有償アプリだけど、廉価(300円)なので必須アプリだと思う。これを入れると地図ロイドに歩いた軌跡が表示されるようになる。
 すでに落第忍者さんが書いているので、ここではこんなところで簡単にしておきます。
 viewtopic.php?f=5&t=957&p=7738
さらに参考サイト
 http://manpukulife.blog137.fc2.com/blog-entry-106.html

 しかし、いざ使ってみると、内臓電池が4時間持ちません。これでは使えません。
 スマホを山道具として考えるなら、現状ではいかに給電を維持するか、これがいちばんの課題となっているようです。そこでいろいろ悪戦苦闘してみました。

 まず、アマゾンで充電器をゲットしてみました。Docomo純正よりも蓄電給電容量の大きいもので満充電4~5回できます。
 Cheero power plus 10000mAh 大容量 モバイルバッテリー
 
cheero power plus
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 アマゾンのサイト
 これをザックに忍ばせておけば、日帰り程度の山行なら携帯電話本体やアプリの設定はデフォルトの設定で大丈夫なのではないでしょうか。
 ただし初回のバッテリー切れ以降はUSB電源ケーブルで外部バッテリーと携帯電話本体をつないで給電しながらの使用となりますので、内臓バッテリーの保全にはあまりよくないのかもしれません。

 さてさて、縦走など山奥になればなるほど、電波を探しまくったりして携帯電話のバッテリーがすぐに減ってしまいます。それが数日間の山行期間となると山小屋での給電なども考えに入れなければなりません。
 それで次にいかに消費電力を抑えるかということについて触れてみたいと思います。

 ネットではいろいろな対策方法が紹介されています。究極策は送信に関わる通信部分をすべてオフにしてしまうという方法です。
 たしかに圏外になれば通話に使用する中継アンテナを探しまくって、消費電力が過大なものになります。
 また、GPSの電波探索は上空に浮かぶ衛星を探しているのでいいようなものですが、基本的には通話部分をオンにしていると、(ずいぶん前にも書きましたが)常にA-GPSが動いてしまいますので、GPSの通信がこちらも地上の中継局のアンテナを探しまくって2次元的な位置の補正を始めるようです。
 そんなわけで、上空に浮かぶGPS衛星の受信だけに電力を使おうということで、送信部門を切断したモード、つまり「機内モード」を選んで設定してしまうという方法が手っ取り早いのでしょう。
 飛行機に搭乗するとキャビンアテンダントが「電波を発する機器のご使用はご遠慮ください。」って言いますね。あれです。

 山中は圏外になることも多く、通話などの送受信が必要ないということはわからないでもないですが、僕の場合は仕事の関係で携帯電話のアンテナが立っていない状態でさえも、通話は待機状態にしていたいのです。なんのための携帯電話かとも思えますしね。

 ではどうしたかというと・・・、長くなってきましたので結論から書きます。

 ハード
 GPSロガー(HOLUX m-241)を購入してGPS受信部分を分離独立させた。
HOLUX m-241
HOLUX m-241
 アマゾンのサイト

 ソフト(使用するアプリをダウンロードした)
① 地図ロイド
② Bluetooth GPS
③ Bluetooth OnOff CurveFish (ウイジェットを作ってホーム画面に置いておく)
④ AndroidMTK
⑤ Dropbox
⑥ ASTRO

 スマホ(Arrows X F-10)本体の設定
 NX!エコでエコモードの設定
 ↓
 「今すぐエコモード」のオリジナル設定を選択
 ↓
 「しっかりエコモード」からbluetoothのみ通信を許可した設定にしてOK

 この時点で通話とメールとbluetoothは送受信可能でGPS、WIFIの送受信はオフとなる。
 その他電池に負担のかかるものはすべてオフまたは省エネモードにする。

 次にBluetooth OnOffアプリのウィジェットでbluetoothを手動でオフにしておく。
 これで通話とメールが常時利用可能で、要するにパカパカ携帯状態となる。

 <GPS利用のための設定のおおまかな流れ> 

 HOLUXのスイッチを入れる。
 ↓
 Bluetooth GPSの起動(bluetoothの起動接続を自動的に要求してくるので許可する)
 ↓
 「settings」→「Flus Notification LED」「Show Status」「Use Insecure Connnection」「Other Workaround」「Connnection Workarround」にチェック(ここの設定はいまいちよくわからないので、試行錯誤です)

「Enable Mock GPS Provider」にチェックを入れる

「開発者向けオプション」の設定を要求してくるので、同意して本体設定の「擬似ロケーションを許可」にチェックを入れる
(重要:この操作で本体内部GPSの受信機能をHOLUXが代わって行うようになるのではないかと思う)

「connect」をタップ(HOLUXが取得したGPSデータが表示される)

次回からは「Bluetooth GPS」アプリを起動させて「connect」をタップするだけの操作でよくなります。

<現在地確認の方法>

 「Bluetooth GPS」を起動させ「connect」をタップした後「地図ロイド」を起動する。
 左上2番目の電波マーク?をタップすれば「現在地の追尾」画面が出てくるので「60秒(ここは適当に)」「GPS」で追尾開始とすると地図上に現在地のマークが表示され、自分の位置がわかる。
 このときのGPS受信はHOLUXがおこなっていて、それをスマホ本体がBluetoothで通信して処理している。

 確認し終わったら「地図ロイド」「Bluetooth GPS」を終了させて、ホーム画面の「Bluetooth ONOFF」ウイジェットでbluetoothを必ず忘れないようにオフにしておく。これを忘れるとスマホ本体とHOLUXがやりとりを続けて電力消費が大きくなります。

 この操作でまたパカパカ携帯の状態に戻る。

 山旅ロガーを使わない理由は、現在地確認の時だけの起動ですと、記録として全行程ログが残らないわけで、それを理由に山旅ロガーを起動し続けるとGPS通信で多くの電量を使うことになってしまうという困ったことになってしまいます。全行程のログがほしい僕にはこの際HOLUX内部でそれをやらせる選択をしたわけです。

 もっとあっさりと本体基本設定でGPSのみをオンにして、GPSOnOffアプリのほうでオフにしておいて地図ロイドなどを使うときだけ、ホーム画面のアプリのウィジュットでGPSをオンにすればいいのではないかと考えて、そういった方法をチャレンジしてみましたが、GPSのONOFFをつかさどるアプリについてはAndroid2.3以降からこれが設定操作不可能になったようでアウトでした。root権限を取って設定する裏技はあるようですが、docomoの保証外になるようで、うかつに手は出せません。
 まあ、これもどっちみちHOLUXに全ログ取りを依存しているので、blutoothを活用することで解決させました。

 今回はここまで。次回は自己レスにて「AndroidMTK」「ASTRO」「Dropbox」の3つのアプリを使って軌跡の表示に使うgpxデータの吸い取り、吐き出し、保存についてとか、個々の詳細について書いてみようと思います。(いつになるやら・・・)
 
 さてさて、さよならGARMINになるのかどうなのか、遠征して試したいですが、こちらもいつになるやら・・・。

 ※ Docomo Arrows X F-10と HOLUX m-241 を使って試しています。ほとんど暗中模索&試行錯誤の人柱状態でいじくってますので、スマホの機種や操作方法によって不具合が出るかもしれません。この書き込みを参考にした作業は自己責任でお願いします。(あんまりこんなことする人いないと思うけどネ)

 ちなみに僕の山用ホーム画面
 
アローズホーム画面
アローズホーム画面
① 地図ロイド (地形図表示)
② 山旅ロガー (軌跡取得管理)
③ U2APRS (アマチュア無線用モバイルAPRS)
④ GOOGLE ナビ (車移動用)
⑤ YAHOO経路探索(公共交通機関による経路探索)
⑥ AndroidMTK (HOLUXの遠隔操作)
⑦ Bluetooth GPS (HOLUXのデータ転送表示など)
⑧ Dropbox (ファイルサーバー)
⑨ ASTRO (ファイル管理)
⑩ Battery Mix (電源、温度監視)
⑪ 山カメラ (山座同定)
⑫ Compass (電子コンパス)
⑬ 日の出日の入り 
⑭ Bluetooth ONOFF (Bluetooth管理ウィジェット)

2012/9/10追記
 ※1 Arrows X F-10Dの場合、BluetoothOnOff、GPSOnOff アプリ、ウイジェットは設置しなくても、すでにステータスパネルスイッチにその機能が搭載されていた。
 http://www.nttdocomo.co.jp/product/next ... cs_02.html
ホーム画面上部をスライドタップすることにより、操作画面を引っ張り出せる。いい機能を搭載してくれたものだ。
 よって、上記本文のBluetoothOnOffの部分をステータスパネルの機能に置き換えて読んでください。


     つう
通風山
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

投稿記事 by 落第忍者 »

つうさん、こんにちは。

人柱、ご苦労様です。
ここまでスキルが上がってしまうと、流石に食いつけないと言いますか・・・
私程度の低いスキルの話でも、挑戦してくれたのはbiwacoさんだけでしたしね。

その内に時代が追い付いて、そんなセット商品も出てくるかも知れませんが、簡単に操作出来ないと普及は難しいかもしれません。

スマホ内蔵のGPSチップよりも、ロガーのチップの方が性能が高そうですか?
乾電池1本で長時間動作可能なのはいいですよね。
落第忍者
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通風山
管理人
記事: 942
登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
お住まい: 愛知県常滑市

Re: 【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

投稿記事 by 通風山 »

落第忍者さん、おひさしブリブリ

人柱、ご苦労様です。
ここまでスキルが上がってしまうと、流石に食いつけないと言いますか・・・


しかしなんですな。こういったアプリが転がっているということは、僕とだいたいおんなじこと考えてる人がいるっていうことですね。
世界はひろいね~~ :D
うんうん、スキルの違いはあれ、スマホの電池問題には必ずぶち当たるので、ここのクリアで例によってゴソゴソと・・・・。

私程度の低いスキルの話でも、挑戦してくれたのはbiwacoさんだけでしたしね。

スマホを持っている人が常連さんではまだまだ少ないんでしょう。
いろんな問題がクリアされてきて、簡単に設定とかできるようになればいいですね。そうなればその頃は僕は生けるミイラ状態でしょうね。

スマホ内蔵のGPSチップよりも、ロガーのチップの方が性能が高そうですか?
乾電池1本で長時間動作可能なのはいいですよね。


今度いろいろ試してみます。それまでとうぶんの間、ある程度の決着がつくまでこのトピックに引きこもりますわ。 :D
ルートラボ経由でなくてもGPXが引っ張り出せそうなので、それも紹介したいのですが、ちょっと忙しくって・・・・。
ぼちぼちとですがトピックを完成させていきます。またコメントよろしくお願いします。

   つう
通風山
ふ~さん
記事: 525
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

投稿記事 by ふ~さん »

つうさん、おはようさんです。

コモエスタした帰りの車中、「ただいま研究中!」って言ってたけど、しっかり研究熱心してますね!いろいろと、問題山積、課題満載のようですが、しっかりモエてください。

携帯とカメラとビデオと音楽プレーヤとGPSとが微妙なブレンドを見せる時代ですね。登山者にとって使い勝手の良い電子機器が誕生することを願ってエールを送ります(^_-)

 ふ~さん
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通風山
管理人
記事: 942
登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
お住まい: 愛知県常滑市

Re: 【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

投稿記事 by 通風山 »

ふさんども~ども~、暑いですね~~。

携帯ショップ目の前ですやんか、しかもお父さん犬のソフトバンクショップにはさまれてるし~ :mrgreen:
ドコモにしや~~よ。
ふさんがスマホ持つまでになんとか、人柱になっておきます。それまでこのトピちょくちょくのぞいてやってね。
まだまだ先は遠いですわ。

ではでは
通風山
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

投稿記事 by biwaco »

通さん、こんばんわ~

デジおんちのbiwa爺ですが、落忍さんの手ほどきのおかげで、スマホGPSを使わせて戴いております。
といっても、GPS機能で軌跡取りと現在地確認くらいのもんですけど。(^^)/
佐目子谷~銚子ヶ口~黒尾山(8/9)のスマホログ
佐目子谷~銚子ヶ口~黒尾山(8/9)のスマホログ
2012_0809佐目子谷~黒尾山.jpg (91.01 KiB) 閲覧された回数 15247 回
ゲットしたのはauのMIRACH(防水、防塵)という機種です。携帯契約はしてないので、端末と予備電池、マイクロSDカード(16G)込みで10,000円以下で済みました。
餓ー眠のオレゴンがパンクして、どうしようと困っていたときだったので、落忍さんのログに飛び付きました。
地図ロイドと山旅ロガーをDLして、必要なエリアをキャッシュして使っております。
端末にはいっぱい入っている他のアプリはほとんど使ってません。もったいないけど。
 こうなってくるとやはり一番のネックはフル稼働で使ったときの電源の異常といえるほどの消費(4時間持たない)と本体の加熱アヂヂヂ。(50度オーバー)
確かに節電対策はミニ原発でも接続したくなるほど深刻ですね。それでも4時間!ということはありません。
山旅ロガーの追尾機能で、シンプルモード、機内モード、wi-fiをoffなどで省エネして、なんとか10~12時間は持ちます。1日電池パック1個で、なんとかなってます。
 ではどうしたかというと・・・、長くなってきましたので結論から書きます。

 ハード
 GPSロガー(HOLUX m-241)を購入してGPS受信部分を分離独立させた。


ここまで来ると、biwa爺はもうとてもついていけませ~ん。(@_@;)
ヒラカナに翻訳してもらってからチャレンジしますね~。(^_-)

                        ~biwaco
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通風山
管理人
記事: 942
登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
お住まい: 愛知県常滑市

Re: 【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

投稿記事 by 通風山 »

biwacoさん、おはようございます。

ヤフオクかなんかで白ロム購入して、携帯電話の機能は付与せずに、単なるGPS受信専用端末として使ってるのかな?
それであれば10時間は持たないとおかしいですね。納得です。

僕の4時間って言うのは、パケット通信を使う機能を複数同時進行させて、インターネットラジオ聞きながらっていう過酷な状態のときですから当たり前といえば、当たり前ですね。

ところで、MIRACHという機種がsimフリーであれば、たとえauの機種とはいえ、softbankのプリペイドsimが使え、2ヶ月で3000円分の通話、SMSメールつきのsimカードのみ購入できます。
その後2ヶ月過ぎても10ヶ月は電話番号がそのまま残り、その期間は通話が受信専用の電話機として使えますよ。つまり年間3000円で電話番号と通話機能がつきます。ただし「ソフトバンク」なので山中では期待できませんけどね。

biwacoさん取得のログの谷の直線部分が気になりますが、スマホの受信チップってこんなもんなのかな。

また、しょうこりもなく、まとめていこうと思っていますので、興味があったらのぞいてやってください。

  つう
通風山
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矢問
記事: 290
登録日時: 2011年2月23日(水) 07:28
お住まい: 兵庫県
連絡する:

Re: 【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

投稿記事 by 矢問 »

docomo山岳人柱ショップさんこんばんは(^^)

> スマホを山道具として考えるなら、現状ではいかに給電を維持するか
ですね~。日頃でもそう感じます(^^;)
携帯並みに電話使うと仕事でもホンマに持ちません(^^;)

> まず、アマゾンで充電器をゲットしてみました。
でか! 10000mAh 大容量 とはスゴイ(^^;)

> USB電源ケーブルで外部バッテリーと携帯電話本体をつないで給電しながらの
> 使用となりますので、内臓バッテリーの保全にはあまりよくないのかもしれません。

ショップでもそう言われましたので、バッテリー切れしたとき、充電バッテリー(純正)
から充電しましたが、これまたちんたらちんたらと・・・何時間かかんねん!(^^;)
満タンまでホンマにメチャ時間かかるのでなかなか原則守りは難しいっす(^^;)。

スーツの紺色のズボンは外の炎天下では、手で生地を触ってもメチャ熱くなっています。
そのポケットに入っているスマホが着信のブルブルが来たので手にとって電話を受けよう
とすると「本体が高温になっているのでシャットダウン中」とかなんとかメッセージを
出して強制終了するじゃないですか(^^;)携帯ではなかったこと。
自分で自分を保護するためシャットダウンするか~(^^;) 
これまた炎天下ではズボンのポケットではなく鞄にいれたり、フーフー息を吹きかけて
本体を冷ましたり、ホンマに手間のかかるヤツ(ーー;)
「電池も持たない、高温の夏の炎天下にも弱い」では仕事に使えないぞ~!

> そんなわけで、上空に浮かぶGPS衛星の受信だけに電力を使おうということで、
> 送信部門を切断したモード、つまり「機内モード」を選んで設定してしまうという
> 方法が手っ取り早いのでしょう。

ほ~!これでGPS機能のみの使用にできるのか~!
どうしたらベストなのかと聞きたかったところです!!
これで「山カメラ」での山座同定は使えるってことですよね?
これは試さなかったのですか? 精度はどんなものだったのか?

> 全行程のログがほしい僕にはこの際HOLUX内部でそれをやらせる選択をしたわけです。
なるほどね~。僕はハンディーGPSに予定ルートを入れて使うことが多いので
行程のログもハンディーGPSに任せます。使い慣れているし(^^;)

> もっとあっさりと本体基本設定でGPSのみをオンにして、GPSOnOffアプリのほうで
> オフにしておいて地図ロイドなどを使うときだけ、ホーム画面のアプリのウィジュット
> でGPSをオンにすればいいのではないかと考えて、そういった方法をチャレンジして
> みましたが、GPSのONOFFをつかさどるアプリについてはAndroid2.3以降からこれが
> 設定操作不可能になったようでアウトでした。

ゲゲッ、そうだったんですか(;_;)
そうして使えばいいのではないのかなぁ、と思っていたのに(;_;)

またいろいろ教えて下さいね~。
=================================
★ 矢問(やとう)
★ http://www.komachans.com/
★ Instagram  yatoh3
=================================
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通風山
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記事: 942
登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
お住まい: 愛知県常滑市

Re: 【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

投稿記事 by 通風山 »

矢問さん、おはようございます。
亀レスですいません。遠征続きとレポ滞納とかの間に必死で仕事+アラシにも似たような宮指路さんの禁断画像の貼り付け処理(笑)などで忙しい日々を送っております。 :)

このトピックをまとめねばと思いつつ、停滞してしまって・・・・

> スマホを山道具として考えるなら、現状ではいかに給電を維持するか
ですね~。日頃でもそう感じます(^^;)
携帯並みに電話使うと仕事でもホンマに持ちません(^^;)


NX!エコの設定で「オリジナルエコモード」で3Gの通話回線のみONにしてを徹底的に節電設定して、常時「今すぐエコモード」で運用しています。
これで待ち受けならじゅうぶん一日もちますよ。通話の頻度で変わってくるので良くわかりませんが。
ほんでもって遊びで使うときは、「今すぐエコモード」解除するか、bluetoothのみONにして遊んでます。

> まず、アマゾンで充電器をゲットしてみました。
でか! 10000mAh 大容量 とはスゴイ(^^;)


大きさのわりには意外と軽量(250g)ですよ。2.1A出力と1A出力があって、2.1A出力を恐る恐る使ってますが使えるみたいです。スマホへの給電も早いです。2時間足らずで99%行きます。100%になるまでじれったいですけどね。

スーツの紺色のズボンは外の炎天下では、手で生地を触ってもメチャ熱くなっています。
そのポケットに入っているスマホが着信のブルブルが来たので手にとって電話を受けよう
とすると「本体が高温になっているのでシャットダウン中」とかなんとかメッセージを
出して強制終了するじゃないですか(^^;)携帯ではなかったこと。


異常な熱さですね、胸ポケットに入れて、アプリをフル稼働させていると心臓に良くないと思えるほどの熱さです。
買ったばかりの頃に、APRSと地図ロイドと山旅ロガーを稼動させていて、電話がかかってきたら、高温強制シャットダウンしましたわ。
これ今のところ一回だけですが、営業で外回りの人は3G回線のみにしておかないと仕事にならないんじゃないでしょうか?
APRSがかなりCPUを使うみたいです。

これで「山カメラ」での山座同定は使えるってことですよね?
これは試さなかったのですか? 精度はどんなものだったのか?


まだ精査できていませんが、そのうち鈴鹿あたりでOREGON550と、スマホとHOLUX持ってそれぞれ単独で検証してみるつもりです。

> 全行程のログがほしい僕にはこの際HOLUX内部でそれをやらせる選択をしたわけです。
なるほどね~。僕はハンディーGPSに予定ルートを入れて使うことが多いので
行程のログもハンディーGPSに任せます。使い慣れているし(^^;)


なんとかスマホですべてできないかと・・・・・・。現状では完成されてませんからね。ごにょごにょやってはいますが。
8月中に完成と思っていたこのトピックも、どうやら9月に突入してしまいました。
一般レポのお目汚しになってしまうかもしれませんが、google検索での来訪者向けが主になるのかな。
ご容赦のほどよろしくお願いします。

  つう
通風山
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通風山
管理人
記事: 942
登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
お住まい: 愛知県常滑市

とりあえず使い方のまとめ

投稿記事 by 通風山 »

 まず準備段階として通信やデータ保存用アプリのインストールをする。

① Dropboxのインストール
 このアプリはまず「パソコン」を使って登録する。
 以下のサイトにパソコンでアクセスして「Dropboxのダウンロード」からインストールファイルをダウンロードして、インストールをする。
 サイトを日本語にしたほうがわかりやすい。また、簡単な説明のビデオがあるので見ておくと良い。
 http://www.dropbox.com/
 登録時に使ったメールアドレスとパスワードは必ず覚えておくこと。
 インストールが完了するとパソコンの「マイ ドキュメント」に「Dropbox」というフォルダができる。

 次にスマホ用のアプリをgoogle play などから「Dropbox」を探してスマホにインストールする。
 このときに先ほどパソコンで登録したメールアドレスとパスワードを間違いないように入力する。
 アプリが正常に登録できればスマホのDropbox内のフォルダにファイルを入れるだけで、パソコンのDropboxの同名フォルダ内にファイルが自動的に送られるようになる。つまり、スマホのフォルダとパソコンのフォルダが同期されることになります。
 無料で2GBまで利用できるようです。

② ASTROのインストール(このアプリは取り扱い注意です)
 このアプリはファイル管理のアプリで、Arrows X F-10Dに最初から入っているDocument viewerではgpxファイルなどは見えないのが、ASTROを使うことでスマホ内のすべてのファイルを見ることができます。
 ただし/mnt/上位フォルダ/root/以下?のファイルまですべて見えてしまい、操作が可能なので、大事なファイルを削除してしまうとスマホが一瞬にして文鎮化するので扱いには注意が必要です。
 なお、インストール時には無料のほうで充分機能が使えるので、あえて有償版をインストールする必要はありません。

③ AndroidMTKのインストール
 このアプリはHOLUX m-241をBluetooth通信で遠隔操作するアプリです。
 HOLUX m-241は防水ではないために、細工が必要だったりしますが、簡単な方法はビニール袋に入れてザックの上部に入れておけば充分かと思います。
 HOLUXが記録しているログをスマホの特定のフォルダに遠隔操作でコピーしたり、ログを消去させたりします。

④ Bluetooth onoff これをインストールしてウィジェットをホーム画面に作っておいてください。これでホーム画面からBlue toothの入り切りができるようになりました。

⑤ Bluetooth GPSは親記事のとおりです。
 
 とりあえず「地図ロイド」「山旅ロガーGOLD」「Bluetooth GPS」「Dropbox」「ASTRO」「AndroidMTK」「Bluetooth onoff」以上7個のアプリを用意します。

 そうそう、大事なことを忘れていました。HOLUX m-241 とスマホはBluetooth通信できるように(ペアリングといいます)しておかなければいけませんでした。
 ペアリングに必要なパスコードは「0000」でいいと思います。

 スマホの設定は何度も言いますがBlue toothのみOnにしてあとのGPSやWifiなどはOFFにして、その他の節電対策をしっかりしておきます。
 ただし3Gなどの通話、メールの通信手段はONにしておきます。(僕の場合、仕事の都合でこれをOFFにできないのです。)

 HOLUXの設定はいろいろできるようですが、必ずBluetoothはONで設定しておくこと。これを忘れるとスマホと通信できません。
 <HOLUXの日本語取り扱い説明書>
   http://www.gpsdgps.com/product/pr_holux_m-241.htm

 通常はスマホ本体のホーム画面のBlue toothOnOffのウイジェットでBlue toothをOFFにしておきます。

 僕がやってみた実際の登山中の操作です

 HOLUXのスイッチを入れて、登山を始めます。この時点でHOLUXは天空のGPS衛星から発射されている電波をキャッチしてログを取り始めます。スイッチを切断するまでログを取り続けます。単三電池1本で10時間ほど使えるようです。

 GPS受信データの確認方法
 「Blue tooth GPS」アプリをタップします。するとBlue tooth「Do you want to turn on BT?」と聞いてきますので「yes」をタップします。
すると今度は日本語で「アプリがBlue toothをONにしようとしています。許可しますか?」と聞いてきますので、「はい」をタップします。

 通信が成功して「blue tooth turned on」と一瞬表示されるのを確認後、「Enable Mock GPS Provider」にチェックを忘れずに入れて、右上の「Connect」をタップします。
bluetoothgps
bluetoothgps
 そうすると「日にち」「高度」「緯度経度」「UTM座標」「進行方向」「速度」などが表示されます

現在地の確認
 この状態で次に「地図ロイド」のアプリをタップして立ち上げます。
 左上2番目の半円形のアンテナのようなマークをタップすると「現在地の追尾」というウインドウが立ち上がってきますので、「測定間隔」60秒、「測定方法」GPS にチェックを入れて「追尾開始」をタップします。
 すると、現在地が地形図上に表示されます。
地図ロイド
地図ロイド
 これでスマホ本体のGPSを使わずにHOLUXの受信したデータをスマホ上に表示させることができます。
 確認して見終わったら「地図ロイド」と「Blue tooth GPS」アプリを終了して必ず忘れずにホーム画面から「Blue tooth ウイジェット」をタップしてOFFにします。これでスマホ本体とHOLUX間のBlue tooth通信が「OFF」になります。
 これを忘れると節電の妨げになりますので要注意です。

 ここで行うスマホ本体の操作でもHOLUXは稼動し続けてHOLUX自体のスイッチを切らない限りGPSのログを記録し続けます。

 登山終了した時点でHOLUXのスイッチを切ります。
 これで軌跡がすべてHOLUXに記録されました。

帰宅後の記録保存

 HOLUXのスイッチを入れます。
 「AndroidMTK」アプリをタップして立ち上げます。
 「Blue tooth 許可リクエスト」ウインドウが立ち上がりますので許可の「はい」をタップします。
 「Download log from device」をタップするとHOLUX内のトラックデータをGPXファイルとしてスマホ本体のフォルダに格納します。
①HOLUXからダウンロード<br />②HOLUX内のデータ一発消去(注意)
①HOLUXからダウンロード
②HOLUX内のデータ一発消去(注意)
 ※ 「Clear log on device」を誤ってタップしてしまうとHOLUXのログが消去され、せっかく取った軌跡が一瞬でなくなってしまいますのでくれぐれもこの操作は注意が必要です。

  「AndroidMTK」とHOLUXのダウンロードなどの通信がうまくいかない場合は本体設定のBluetoothの項目でいったんHOLUXとのペアリングを解除して再度ペアリング設定しなおすとうまくいく場合がありました。僕の場合時々このバグが生じます。


 「Astro」アプリをタップして次に「私のファイル管理」をタップして/mnt/sdcard 内を探すと同じ名前の.binファイルと.gpxファイルができています。
astro
astro
 名前が途中までしか表示されていない場合はファイルを長タップ(長押し)して「詳細情報」をタップします。
 そうすればフルネームでファイルが確認できます。
 .gpxファイルを「長タップ」して「送信」をタップします。
ファイルの確認
ファイルの確認
 
 「Dropbox」「Gmail」「地図ロイド」が選択できます。

 「Dropbox」を選択してあらかじめ作っておいた(仮にgpsフォルダとでもしておきましょうか)gpsフォルダを選択して「アップロード」をタップすれば、自動的に登録したサーバーにアップロードされ、その次にパソコンのほうにインストールした「Dropbox」のフォルダに自動的にダウンロード転送されてきます。
dropbox
dropbox
 これですっきり「カシミール3D」などのソフトでgpxファイルがそのまま利用編集できます。

 「Gmail」を選択すれば添付ファイルとしてメール送信できます。

 「地図ロイド」を選択すると「地図ロイド」アプリのトラックログに転送され「トラックログ一覧」内の.gpxファイルを指定してやるとスマホの地図ロイド上に軌跡が表示されます。
 登山の途中でもこの操作が可能で、現在地の表示だけでなく、歩いてきた軌跡を上記の操作で表示させることができます。



 操作が終わったら本体の画面で「BluetoothOnOffウイジェット」をオフにすることをくれぐれもお忘れなきよう。

 実際に使ってみた感じは、バッテリーの持ちもかなり長くなり、7~8時間は持つようになりました。ただしやっぱりガラケーと同じように圏外では中継局を探しまくるのでその分バッテリーの減りが早いです。
 僕の個人的な理由で通話の通信回線はオフにできないので、それを最優先にして、なおかつGPSを使用する苦肉の策かと思います。
 さらに予備バッテリーは念のため持ったほうがいいかと思います。
 一般ルートを歩く確認用であればこれで充分かと思います。炎天下の液晶画面が真っ暗になりますので、ディスプレイの明るさを最大にすれば見えるようになりますが、節電との兼ね合いで長時間の液晶画面点灯表示は良くないですね。
 バリエーションルートで気合をいれて突撃する場合は、現時点では、まだスマホでは不安がありますのでGARMIN550を持っていくと思います。慣れればいいのでしょうが、バリルートではGARMIN550は当分の間お守りとなるでしょう。
 とりあえず百名山はスマホ、ヤブにはGARMINってとこかな。

 おまけ
 3G回線を使って送信してくるiコンシェルが面白いのです。
 「○方向から雨雲接近中、1時間後に雨が降り出します。」というメッセージを送ってきます。結構当たります。
 あと、落雷がありましたとか雷雲接近中とかいろいろ教えてくれるみたいです。
 固い事を言わなければ使えるかな?老練な山男さんには怒られそうですが・・・。

 安易にメカに頼りすぎるといつかしっぺ返しが来るとも思えてきます。感性を研ぎ澄ませて地形や自然を感じることも登山の醍醐味であるということを忘れてはいけないと思っています。
 GARMINだろうが、スマホだろうが「地形図」とコンパスはいつも持ち歩いています。やっぱり最後はこのアイテムで確認してます。いずれここに戻るのでしょう。

   つう
通風山
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通風山
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機内モードでの運用

投稿記事 by 通風山 »

機内モードという設定がありますが、この設定は本来飛行機内での、電波の送受信を禁止にする設定です。
この設定をしたスマホにかけてきた相手には「圏外」と同じメッセージが流れます。
これを使うことによって「天空のGPS」のみ受信することが出ます。したがってバッテリーの持ちを格段に向上させることができます。
しかし、営業など仕事にしていると、たとえ休日とはいえ、どうしても必要な通話を遮断することになって、取引に影響を及ぼしたりすることも想定しておかなければならないリスクがあります。
そういったわけで、自分なりに通話回線を遮断しないままでの運用方法を考えたわけですが、調べているうちに、使う人によっては許容範囲的な方法を見つけましたので、紹介しておきます。

「docomoの着信通知サービス」(無料)

圏外ですと通常相手にこんなメッセージが流れます。
「お客様がおかけになった電話番号は、電波の届かない場所にいるか、電源がはいっていない・・・・・」
この後に「ピーという発信音の後に・・・・」という留守録があればいいのですが、それがありません。
当然携帯電話本体にも圏外からの着信履歴が残りません。

ところがそんな圏外または機内モードの設定中にかかってきた相手の電話の番号を、電波の受信圏内に入るか、または機内モード解除後すぐにDOCOMOからSMSメッセージで送ってくれるサービスを見つけました。
Arrows X F-10Dの場合(ほかの機種はわかりません)
本体設定については
「本体設定」→「通話設定」→「ネットワークサービス」→「着信通知」で着信通知をONにする。これだけです。
無料のサービスなので日常でも使えるかと思います。

さらに「機内モードONOFF」のアプリがあるようなので、ウイジェット(あるのか調査中※1)でもスマホのホーム画面に設置しておいて、登山中の休憩のときにでも機内モードを解除してやれば、即座に電話があったのかどうかSNSメッセージの着信で確認できます。
この操作は一分もかからないでしょう。
もちろんdocomoの電波が入って画面のアンテナが立っていなければだめですが。

この方法ですと「地図ロイド」「山旅ロガーGOLD」「機内モードONOFF」の3つのアプリで、さらにHOLUXを使わなくてもOKかもしれません。
これでバッテリーがどのくらい持つのか、また今度実験してみます。
さらに人柱検証は続きます。

2012/9/10追記
 ※1 Arrows X F-10Dの場合、BluetoothOnOff、GPSOnOff 機内モード等、アプリ、ウイジェットは設置しなくても、すでにステータスパネルスイッチにそのOnOff機能が搭載されていた。
 http://www.nttdocomo.co.jp/product/next ... cs_02.html
ホーム画面上部をスライドタップすることにより、操作画面を引っ張り出せる。いい機能を搭載してくれたものだ。
機能OnOffのアイコンを長タップすると設定画面になって、必要とする好きな機能を選択設定できるようになっている。
ここで機内モードOnOffを追加すればよい。
通風山
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矢問
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登録日時: 2011年2月23日(水) 07:28
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Re: 【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

投稿記事 by 矢問 »

通風山さん、勉強になります~。
先月末のロンドン行きの前に気がついて読めば良かった・・・。

この方法もいいですね。しかし、ほんとに電池の持ちが悪いですよね・・。
docomoのお姉ちゃんのアドバイスで「高級タスクマネージャ」というアプリを
入れて制限しまくっていますが、ちょっと改善したかな、というくらい。

電話とメールには携帯電話をもっている仲間や、携帯に戻した仲間の気持ちが
本当によくわかります。
機能もそうですが、バッテリー持ちこそスマホの大きな比較要素ですよね~。

外国でメールの着信を見るときに、携帯ならタイトルだけ見ることが出来、
選択してダウンロードして料金をやすく出来たのに、スマホはタイトルだけ
見ようが何しようが、1度アクセスすると1日分の2000円弱の海外パケット料金に
なるので、ほとんど相棒のau携帯でメールを確認してました。

相棒のau携帯の充電器はイタリアやスイス、ドイツ、香港、台湾、韓国でも
問題なかったのに、ロンドンではジューッと一部溶けて煙が少し出たのには
驚きました。本体が悪くならなくて良かったですぅ。docomoなら大抵の都市に
docomoショップがあるのでそんな充電器も入手簡単ですが、auはそういうときに
そんな店がないので困っていました。ほんとにいろいろ体験できますね。
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通風山
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登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
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Re: 【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

投稿記事 by 通風山 »

矢問さん、こんにちは。
最近はGARMIN持たなくても事足りるようになってます。
HOLUXをザックにぶらさげてスマホで確認しているのですが、雪山になった時に手袋だとどうなるのかな?
あと、電池パック単体をザックの中で充電できるようになるとさらに良いと思うのですが、何か良いほうが無いか模索中です。
また、いい情報があったら教えてください。

LONDONですか、うらやましいです。
僕は名古屋に昔あったキャバレーロンドンしか行ったことがないです。 :lol:

   つう
通風山
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
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Re: 【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

投稿記事 by 落第忍者 »

つうさん、こんにちは。

予備の電池パックに直接充電して、差し替えて稼動時間を長くするには、こんな商品もあるようですね。
F-10Dは対応機器の表には載ってないようですが、汎用品なのでいけるかもしれません。
電池パックの大きさや仕様が違うと無理かもしれませんけど・・・


http://item.rakuten.co.jp/aps-i/emt-usb7701-d-sc03/
落第忍者
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通風山
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登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
お住まい: 愛知県常滑市

Re: 【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

投稿記事 by 通風山 »

落第忍者さん、おひさしぶりです。
早速のご紹介ありがとうございます。
inputがDC5VでUSBはいいですね。ただ欲を言えば、outputが最低1Aほしいです。
そうでないと充電にものすごく時間がかかると思います。どこかにいいのないかいなぁ。

   つう
通風山
通りすがりのP-Jack

Re: 【スマホGPS】スマートフォンを登山用GPS仕様にしてみた

投稿記事 by 通りすがりのP-Jack »

こんにちは。 通りすがりの者です。

リチウム充電電池の18650 を使用するというのは如何でしょうか。
また、熱発電素子を使用した 発電鍋ワンダーポット シリーズ等を使用するとか・・・
と、書きながら歩いて発電 を検索してみたくなりました。

では。
通風山さんの検証が上手くいきますように。
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