【白山北方稜線】 奈良岳遥かなり
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新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【白山北方稜線】 奈良岳遥かなり
【山 域】白山北方稜線
【天 候】晴
【コース】であい橋先ゲート6:15---開津谷右岸尾根取付7:30---P1227.9m10:20---黒池12:00---仙人岩手前コル12:55
開津谷二俣14:05---魚留滝付近14:30---開津谷右岸尾根取付16:00---であい橋先ゲート17:35
昨年4月、開津谷右岸尾根から奥三方山へ進み開津谷を下るというスキー山行レポに出会い、すぐにでも後追いしいたい衝動に駆られた。
しかし開津谷の賞味期限は短く、そのシーズンの挑戦は諦めて来シーズンに向けての作戦を練ることにした。
コースは長くどんな危険地帯が待ってるかもよくわからないため、最強のメンバーで布陣を敷きたい。
まずは経験豊富な山日和さんに早くから声をかけた。
その次はへこたれそうになっても強引に引っ張ってくれる頼もしいふ~さんだ。
この計画を実行する4月中旬の好天となる日をXデーとし、1年間待ちに待ったXデーは15日ドンピシャで晴天となった。
境川ダムまではチャリンコでアプローチしようと意気込んできたが、閉ざされたゲートの向こうにはすでに残雪が迫っていたため仕方なくトボトボと歩くことになった。
林道を進んでいくと例年にないモーレツな残雪、桂湖を渡る橋の上にも残雪があり、1時間強で尾根末端にたどり着いた。
残雪を拾いながらスノーシューで登ればすぐに一面の雪原となる。
少々速いペースに戸惑いながら、途中でバテるんじゃないかと不安がよぎる。
今回は奈良岳に遅くとも15時までに登頂という自分の目標があったが、あえてコースタイム表は公開しなかった。
そしたら山日和さんより12時半に奈良岳登頂というとんでもなく速いコースタイム表をもらって脅されていたのだ。
約3時間で1227.9m雪原に到着、まずまずのペースで進んでいると、驚いたことに先行パーティーのトレースを発見してしまった。
自分たち以外に入山者はいないと信じきっていた3人が同時に発した言葉は「許せん!」だった。
大畠谷を挟んで大笠山が圧倒的なスケールで聳えている。
この尾根はフカバラの尾と開津谷左岸尾根のいいとこ取りをした展望に恵まれている。
笈岳、大笠山、奈良岳、見越山、赤摩木古山の山並みはすばらしく、もうここでも満足してしまいそうだ。
遠くは北ア、朝日岳、白馬岳、白馬鑓と後立山の峰々まで確認できるほど視界がよく利く。
この尾根はフカバラの尾のようなアップダウンも少ないので展望を楽しみながら快適に進んでいると、前方よりオレンジ色のメットを被ったスキーヤーが現れた。
もしや?と思えばあのスーパースターDr.Sではないか。
早速近づいて声をかける、「写真撮らせてもらっていいですか?」
まるでアイドルになったようなDr.Sはファンを避けるかのように斜面を上がっていった。
奈良岳の帰りかと思えばナント!大笠の帰りだったようだ。
やはりDr.Sは凡人とは考えることが違うのだと、そのスーパースターぶりに納得してしまった。
黒池の畔(とはいってもただの雪原)には先行パーティーがテントを張っていた。
1,463峰の登りにかかると山日和さんが例の秘薬を取り出したりと三人ともちょっと疲れて気味の様子。
しかし、眼前にどんどん迫ってくる純白の奈良岳を見ると胸が躍り疲れなんて吹き飛んでしまう。
もう少しだ、奈良岳待っていろよ、目標の15時までには必ず到着してみせるぞ!
ところでふ~さんのエマージェンシーバッグには干しヒミズは入っているのだろうか・・・
1,463峰からの下りでよううやく今回の核心部となる仙人岩南面トラバースの様子が見えてきた。
大きなクレバスが縦に走っているが問題なく通過できそうだ。
これから越える難所とは対照的に大きなブナの木立のあるコルで一息つくことになった。
ところがここで山日和さんから思いもよらぬ発言があった。
奈良岳アタックはふ~たん編隊で行ってくれというのだ。
仕方なく二人で前進しようと思うが、ふ~たん編隊のエンジンであるふ~さんが首を縦に振らない。
前進は危険だと言うのだ。
たんぽぽの躍る心は星飛馬の瞳のようにメラメラと燃え上がっていたが、その炎に水をかけて撤退を決意した。
コルから開津谷左俣まではちょうどいい斜面が延びていて撤退も容易だ。(ちゃんとエスケープルートも考えている)
膝まで潜る斜面にツボ足で突っ込めば、砂糖工場の中ではしゃぐようにしてあっというまに開津谷まで下りてしまった。
谷に下りれば決して安全地帯ではないというのに三人とも腰を下ろしてミニ宴会モード、なんとも心変わりの早い三人衆ではないか。
今回の山行は気合入れまくりなのでストーブやビールの類は持ち上げていない。
「ああっ、こんなことならビールでも持ってこりゃあよかった~」と呟くと、ナント山日和さんのザックからビールが飛び出した!
驚くと同時に大喜びのふ~たん編隊、すぐにカンパ~イとなった。
ハード過ぎるコースタイムに撤退、そしてビールを持ち上げているという山日和さんの不思議な一面を垣間見ることができた。
それにしても開津谷のこんな場所でミニ宴会する輩もいないであろう。
山日和さんも本格的にヘンタイの仲間入り、これはヘンタイコンプレックスの祝杯であろうか。
二俣まで下るとゴ~ッと滝の音が聞こえて三人がビクッとするが、右俣側へ迂回すると谷はしっかりと雪に埋まっておりひと安心。
今年は半端じゃない大雪なので問題はないはずだが、一抹の不安は拭い切れない。
振り返れば純白のベールをまとった奈良岳が美しく、仙人岩の上には日輪(日暈)が出ている。
届かなかった稜線の上に日暈が出てるなんて、柴崎芳太郎に自分を格好よく重ねてしまう。(点の記の冒頭は日暈ではじまる)
ふ~さんがリベンジは開津谷を登ろうと言う。
たんぽぽにとってはコロンブスの卵的発想だ。
こんな危険地帯を登りに使うなんて思ってもなかったが、奈良岳への最も効率のいいアプローチには違いない。
山日和さんも「雪渓のたんぽぽさんやろ!」と乗る気十分。
やはり導師さまや教祖さまともなると考えることが違うものだと関心しながら、奈良岳東面を攻めるラインを考えた。
ゴルジュ帯に入るとモーレツなデブリとなり、トドメは魚留滝が埋まっていると思われる付近にあった。
デブリが滝のようになっているのだ、TVで見たことしかないがまるでアイスフォールのようだ。
そのデブリフォールを抜けるとゴルジュ帯も終わり穏やかな谷の表情を取り戻す。
しかし今度は堰堤が現れる度に雪割れが出現し、最後は渡渉を強いられるのかと気をもんでしまう。
ダム湖の畔まで出ればスタート地点はすぐそこに見えるのだが、そこへ帰るには恐怖林道を通過しなくてはならない。
赤摩木古南尾根を下った際に恐怖林道は通過してるので驚くことはないが、さすがに今年の滑り台は大きい。
疲れ知らずのパワフルふ~さんが先頭になって本日最大の難所?を無事に通過。
ダムまで戻れば後は山菜取りに興じながら楽しくゲートまで戻った。
またしても楽しい課題をもたらしてくれた奈良岳、再アタックの日はいつ訪れるのだろうか。
【天 候】晴
【コース】であい橋先ゲート6:15---開津谷右岸尾根取付7:30---P1227.9m10:20---黒池12:00---仙人岩手前コル12:55
開津谷二俣14:05---魚留滝付近14:30---開津谷右岸尾根取付16:00---であい橋先ゲート17:35
昨年4月、開津谷右岸尾根から奥三方山へ進み開津谷を下るというスキー山行レポに出会い、すぐにでも後追いしいたい衝動に駆られた。
しかし開津谷の賞味期限は短く、そのシーズンの挑戦は諦めて来シーズンに向けての作戦を練ることにした。
コースは長くどんな危険地帯が待ってるかもよくわからないため、最強のメンバーで布陣を敷きたい。
まずは経験豊富な山日和さんに早くから声をかけた。
その次はへこたれそうになっても強引に引っ張ってくれる頼もしいふ~さんだ。
この計画を実行する4月中旬の好天となる日をXデーとし、1年間待ちに待ったXデーは15日ドンピシャで晴天となった。
境川ダムまではチャリンコでアプローチしようと意気込んできたが、閉ざされたゲートの向こうにはすでに残雪が迫っていたため仕方なくトボトボと歩くことになった。
林道を進んでいくと例年にないモーレツな残雪、桂湖を渡る橋の上にも残雪があり、1時間強で尾根末端にたどり着いた。
残雪を拾いながらスノーシューで登ればすぐに一面の雪原となる。
少々速いペースに戸惑いながら、途中でバテるんじゃないかと不安がよぎる。
今回は奈良岳に遅くとも15時までに登頂という自分の目標があったが、あえてコースタイム表は公開しなかった。
そしたら山日和さんより12時半に奈良岳登頂というとんでもなく速いコースタイム表をもらって脅されていたのだ。
約3時間で1227.9m雪原に到着、まずまずのペースで進んでいると、驚いたことに先行パーティーのトレースを発見してしまった。
自分たち以外に入山者はいないと信じきっていた3人が同時に発した言葉は「許せん!」だった。
大畠谷を挟んで大笠山が圧倒的なスケールで聳えている。
この尾根はフカバラの尾と開津谷左岸尾根のいいとこ取りをした展望に恵まれている。
笈岳、大笠山、奈良岳、見越山、赤摩木古山の山並みはすばらしく、もうここでも満足してしまいそうだ。
遠くは北ア、朝日岳、白馬岳、白馬鑓と後立山の峰々まで確認できるほど視界がよく利く。
この尾根はフカバラの尾のようなアップダウンも少ないので展望を楽しみながら快適に進んでいると、前方よりオレンジ色のメットを被ったスキーヤーが現れた。
もしや?と思えばあのスーパースターDr.Sではないか。
早速近づいて声をかける、「写真撮らせてもらっていいですか?」
まるでアイドルになったようなDr.Sはファンを避けるかのように斜面を上がっていった。
奈良岳の帰りかと思えばナント!大笠の帰りだったようだ。
やはりDr.Sは凡人とは考えることが違うのだと、そのスーパースターぶりに納得してしまった。
黒池の畔(とはいってもただの雪原)には先行パーティーがテントを張っていた。
1,463峰の登りにかかると山日和さんが例の秘薬を取り出したりと三人ともちょっと疲れて気味の様子。
しかし、眼前にどんどん迫ってくる純白の奈良岳を見ると胸が躍り疲れなんて吹き飛んでしまう。
もう少しだ、奈良岳待っていろよ、目標の15時までには必ず到着してみせるぞ!
ところでふ~さんのエマージェンシーバッグには干しヒミズは入っているのだろうか・・・
1,463峰からの下りでよううやく今回の核心部となる仙人岩南面トラバースの様子が見えてきた。
大きなクレバスが縦に走っているが問題なく通過できそうだ。
これから越える難所とは対照的に大きなブナの木立のあるコルで一息つくことになった。
ところがここで山日和さんから思いもよらぬ発言があった。
奈良岳アタックはふ~たん編隊で行ってくれというのだ。
仕方なく二人で前進しようと思うが、ふ~たん編隊のエンジンであるふ~さんが首を縦に振らない。
前進は危険だと言うのだ。
たんぽぽの躍る心は星飛馬の瞳のようにメラメラと燃え上がっていたが、その炎に水をかけて撤退を決意した。
コルから開津谷左俣まではちょうどいい斜面が延びていて撤退も容易だ。(ちゃんとエスケープルートも考えている)
膝まで潜る斜面にツボ足で突っ込めば、砂糖工場の中ではしゃぐようにしてあっというまに開津谷まで下りてしまった。
谷に下りれば決して安全地帯ではないというのに三人とも腰を下ろしてミニ宴会モード、なんとも心変わりの早い三人衆ではないか。
今回の山行は気合入れまくりなのでストーブやビールの類は持ち上げていない。
「ああっ、こんなことならビールでも持ってこりゃあよかった~」と呟くと、ナント山日和さんのザックからビールが飛び出した!
驚くと同時に大喜びのふ~たん編隊、すぐにカンパ~イとなった。
ハード過ぎるコースタイムに撤退、そしてビールを持ち上げているという山日和さんの不思議な一面を垣間見ることができた。
それにしても開津谷のこんな場所でミニ宴会する輩もいないであろう。
山日和さんも本格的にヘンタイの仲間入り、これはヘンタイコンプレックスの祝杯であろうか。
二俣まで下るとゴ~ッと滝の音が聞こえて三人がビクッとするが、右俣側へ迂回すると谷はしっかりと雪に埋まっておりひと安心。
今年は半端じゃない大雪なので問題はないはずだが、一抹の不安は拭い切れない。
振り返れば純白のベールをまとった奈良岳が美しく、仙人岩の上には日輪(日暈)が出ている。
届かなかった稜線の上に日暈が出てるなんて、柴崎芳太郎に自分を格好よく重ねてしまう。(点の記の冒頭は日暈ではじまる)
ふ~さんがリベンジは開津谷を登ろうと言う。
たんぽぽにとってはコロンブスの卵的発想だ。
こんな危険地帯を登りに使うなんて思ってもなかったが、奈良岳への最も効率のいいアプローチには違いない。
山日和さんも「雪渓のたんぽぽさんやろ!」と乗る気十分。
やはり導師さまや教祖さまともなると考えることが違うものだと関心しながら、奈良岳東面を攻めるラインを考えた。
ゴルジュ帯に入るとモーレツなデブリとなり、トドメは魚留滝が埋まっていると思われる付近にあった。
デブリが滝のようになっているのだ、TVで見たことしかないがまるでアイスフォールのようだ。
そのデブリフォールを抜けるとゴルジュ帯も終わり穏やかな谷の表情を取り戻す。
しかし今度は堰堤が現れる度に雪割れが出現し、最後は渡渉を強いられるのかと気をもんでしまう。
ダム湖の畔まで出ればスタート地点はすぐそこに見えるのだが、そこへ帰るには恐怖林道を通過しなくてはならない。
赤摩木古南尾根を下った際に恐怖林道は通過してるので驚くことはないが、さすがに今年の滑り台は大きい。
疲れ知らずのパワフルふ~さんが先頭になって本日最大の難所?を無事に通過。
ダムまで戻れば後は山菜取りに興じながら楽しくゲートまで戻った。
またしても楽しい課題をもたらしてくれた奈良岳、再アタックの日はいつ訪れるのだろうか。
Re: 【白山北方稜線】 奈良岳遥かなり
たんぽぽさん、こんばんは。お疲れさまでした。
昨年4月、開津谷右岸尾根から奥三方山へ進み開津谷を下るというスキー山行レポに出会い、すぐにでも後追いしいたい衝動に駆られた。
しかし開津谷の賞味期限は短く、そのシーズンの挑戦は諦めて来シーズンに向けての作戦を練ることにした。
コースは長くどんな危険地帯が待ってるかもよくわからないため、最強のメンバーで布陣を敷きたい。
まずは経験豊富な山日和さんに早くから声をかけた。
ちょうど同じ頃にそのレポを見て気になっていた尾根でした。その当時やぶこぎでたんぽぽさんとやりとりしてましたね。
境川ダムまではチャリンコでアプローチしようと意気込んできたが、閉ざされたゲートの向こうにはすでに残雪が迫っていたため仕方なくトボトボと歩くことになった。
ゲートから奥を見るとなにやら雪が堆積している様子。まず最初の誤算でした。
[attachment=4]P1060493_2_1.JPG[/attachment]
今回は奈良岳に遅くとも15時までに登頂という自分の目標があったが、あえてコースタイム表は公開しなかった。
そしたら山日和さんより12時半に奈良岳登頂というとんでもなく速いコースタイム表をもらって脅されていたのだ。
それは知りませんでした。(あたりまえか) 下りの未知の谷を考えると12時半には着いておきたいという腹づもりでした。
約3時間で1227.9m雪原に到着、まずまずのペースで進んでいると、驚いたことに先行パーティーのトレースを発見してしまった。
自分たち以外に入山者はいないと信じきっていた3人が同時に発した言葉は「許せん!」だった。
まさか同じ日にここに入っているパーティーがいるなんて!!
大畠谷を挟んで大笠山が圧倒的なスケールで聳えている。
この尾根はフカバラの尾と開津谷左岸尾根のいいとこ取りをした展望に恵まれている。
笈岳、大笠山、奈良岳、見越山、赤摩木古山の山並みはすばらしく、もうここでも満足してしまいそうだ。
遠くは北ア、朝日岳、白馬岳、白馬鑓と後立山の峰々まで確認できるほど視界がよく利く。
快晴に恵まれて素晴らしい眺めでしたね。
[attachment=3]パノラマ 6_1.JPG[/attachment]
この尾根はフカバラの尾のようなアップダウンも少ないので展望を楽しみながら快適に進んでいると、前方よりオレンジ色のメットを被ったスキーヤーが現れた。
もしや?と思えばあのスーパースターDr.Sではないか。
早速近づいて声をかける、「写真撮らせてもらっていいですか?」
これはびっくりしました。実は前日にHPを見ていたところだったんですよ。実物大の本物が目の前にいるとは!!
奈良岳の帰りかと思えばナント!大笠の帰りだったようだ。
やはりDr.Sは凡人とは考えることが違うのだと、そのスーパースターぶりに納得してしまった。
大笠の山頂直下から延びるシュプールを見て、「ああっ」と思いました。それまではてっきり奈良岳往復だと思ってましたからね。
1,463峰の登りにかかると山日和さんが例の秘薬を取り出したりと三人ともちょっと疲れて気味の様子。
ちょっと足が攣りかけてました。
1,463峰からの下りでよううやく今回の核心部となる仙人岩南面トラバースの様子が見えてきた。
大きなクレバスが縦に走っているが問題なく通過できそうだ。
これから越える難所とは対照的に大きなブナの木立のあるコルで一息つくことになった。
ここは嵐の前の静けさのように落ち着ける場所でしたね。
[attachment=2]P1060602_1.JPG[/attachment]
ところがここで山日和さんから思いもよらぬ発言があった。
奈良岳アタックはふ~たん編隊で行ってくれというのだ。
申し訳なかったです。尾根に取り付いてしばらくしたところで体調がイマイチなことに気付きました。
やたら汗が出るし、上がり過ぎた気温も影響していたようです。
コルから開津谷左俣まではちょうどいい斜面が延びていて撤退も容易だ。(ちゃんとエスケープルートも考えている)
膝まで潜る斜面にツボ足で突っ込めば、砂糖工場の中ではしゃぐようにしてあっというまに開津谷まで下りてしまった。
結構な傾斜でしたが、雪渓の下り慣れしたメンバーにとってはどうってことない快適な斜面でしたね。
願わくばもう少し雪が締まっていればというところです。
谷に下りれば決して安全地帯ではないというのに三人とも腰を下ろしてミニ宴会モード、なんとも心変わりの早い三人衆ではないか。
まずは腹ごしらえというところ。
今回の山行は気合入れまくりなのでストーブやビールの類は持ち上げていない。
「ああっ、こんなことならビールでも持ってこりゃあよかった~」と呟くと、ナント山日和さんのザックからビールが飛び出した!
驚くと同時に大喜びのふ~たん編隊、すぐにカンパ~イとなった。
ハード過ぎるコースタイムに撤退、そしてビールを持ち上げているという山日和さんの不思議な一面を垣間見ることができた。
それにしても開津谷のこんな場所でミニ宴会する輩もいないであろう。
山日和さんも本格的にヘンタイの仲間入り、これはヘンタイコンプレックスの祝杯であろうか。
これだけはいかなる場合でも欠かせません。ホントはコンロも欠かせなかったですが、今回は置いて行きました。
しかしビールを取り出した時のふ~たんの驚きながらもうれしそうな顔は見ものでした。(^^ゞ
二俣まで下るとゴ~ッと滝の音が聞こえて三人がビクッとするが、右俣側へ迂回すると谷はしっかりと雪に埋まっておりひと安心。
これはビビりましたね。恐れていた事態が現実になったのかと。
振り返れば純白のベールをまとった奈良岳が美しく、仙人岩の上には日輪(日暈)が出ている。
素晴らしい眺めでした。この眺めを経験する登山者は1シーズンに何人かいるんやろか?
ふ~さんがリベンジは開津谷を登ろうと言う。
たんぽぽにとってはコロンブスの卵的発想だ。
こんな危険地帯を登りに使うなんて思ってもなかったが、奈良岳への最も効率のいいアプローチには違いない。
山日和さんも「雪渓のたんぽぽさんやろ!」と乗る気十分。
やはり導師さまや教祖さまともなると考えることが違うものだと関心しながら、奈良岳東面を攻めるラインを考えた。
実際のところ、仙人岩の通過よりも開津谷のゴルジュ通過の方が問題だと思ってました。
下山時に立ち往生するよりは、下から上がって行く方が合理的と言えましょう。
通過できなければあきらめつくわけだしね。
ゴルジュ帯に入るとモーレツなデブリとなり、トドメは魚留滝が埋まっていると思われる付近にあった。
デブリが滝のようになっているのだ、TVで見たことしかないがまるでアイスフォールのようだ。
地図上の魚留滝の位置はやはり間違っているようです。723m標高点の西の屈曲点のあたりが滝ですね。
しかし凄まじいデブリでしたね。無雪期の滝の写真を見ると、この滝とゴルジュが埋まってしまうなんて信じられないですね。
[attachment=1]P1060657_1_1.JPG[/attachment]
しかし今度は堰堤が現れる度に雪割れが出現し、最後は渡渉を強いられるのかと気をもんでしまう。
うまい具合に1ヶ所だけスノーブリッジが繋がっていて対岸へ渡れました。
ダム湖の畔まで出ればスタート地点はすぐそこに見えるのだが、そこへ帰るには恐怖林道を通過しなくてはならない。
赤摩木古南尾根を下った際に恐怖林道は通過してるので驚くことはないが、さすがに今年の滑り台は大きい。
疲れ知らずのパワフルふ~さんが先頭になって本日最大の難所?を無事に通過。
滑り台も傾斜が強烈ではなかったので、アイピケで慎重に通過すればさほどのことはなかったですね。
でも左側を見降ろしたらダム湖へ一直線だもんねえ。
ダムまで戻れば後は山菜取りに興じながら楽しくゲートまで戻った。
ふきのとうの天ぷらをおいしく頂きました。(*^^)v
またしても楽しい課題をもたらしてくれた奈良岳、再アタックの日はいつ訪れるのだろうか。
またやる気がメラメラと燃えてきましたよ。
山日和
昨年4月、開津谷右岸尾根から奥三方山へ進み開津谷を下るというスキー山行レポに出会い、すぐにでも後追いしいたい衝動に駆られた。
しかし開津谷の賞味期限は短く、そのシーズンの挑戦は諦めて来シーズンに向けての作戦を練ることにした。
コースは長くどんな危険地帯が待ってるかもよくわからないため、最強のメンバーで布陣を敷きたい。
まずは経験豊富な山日和さんに早くから声をかけた。
ちょうど同じ頃にそのレポを見て気になっていた尾根でした。その当時やぶこぎでたんぽぽさんとやりとりしてましたね。
境川ダムまではチャリンコでアプローチしようと意気込んできたが、閉ざされたゲートの向こうにはすでに残雪が迫っていたため仕方なくトボトボと歩くことになった。
ゲートから奥を見るとなにやら雪が堆積している様子。まず最初の誤算でした。
[attachment=4]P1060493_2_1.JPG[/attachment]
今回は奈良岳に遅くとも15時までに登頂という自分の目標があったが、あえてコースタイム表は公開しなかった。
そしたら山日和さんより12時半に奈良岳登頂というとんでもなく速いコースタイム表をもらって脅されていたのだ。
それは知りませんでした。(あたりまえか) 下りの未知の谷を考えると12時半には着いておきたいという腹づもりでした。
約3時間で1227.9m雪原に到着、まずまずのペースで進んでいると、驚いたことに先行パーティーのトレースを発見してしまった。
自分たち以外に入山者はいないと信じきっていた3人が同時に発した言葉は「許せん!」だった。
まさか同じ日にここに入っているパーティーがいるなんて!!
大畠谷を挟んで大笠山が圧倒的なスケールで聳えている。
この尾根はフカバラの尾と開津谷左岸尾根のいいとこ取りをした展望に恵まれている。
笈岳、大笠山、奈良岳、見越山、赤摩木古山の山並みはすばらしく、もうここでも満足してしまいそうだ。
遠くは北ア、朝日岳、白馬岳、白馬鑓と後立山の峰々まで確認できるほど視界がよく利く。
快晴に恵まれて素晴らしい眺めでしたね。
[attachment=3]パノラマ 6_1.JPG[/attachment]
この尾根はフカバラの尾のようなアップダウンも少ないので展望を楽しみながら快適に進んでいると、前方よりオレンジ色のメットを被ったスキーヤーが現れた。
もしや?と思えばあのスーパースターDr.Sではないか。
早速近づいて声をかける、「写真撮らせてもらっていいですか?」
これはびっくりしました。実は前日にHPを見ていたところだったんですよ。実物大の本物が目の前にいるとは!!
奈良岳の帰りかと思えばナント!大笠の帰りだったようだ。
やはりDr.Sは凡人とは考えることが違うのだと、そのスーパースターぶりに納得してしまった。
大笠の山頂直下から延びるシュプールを見て、「ああっ」と思いました。それまではてっきり奈良岳往復だと思ってましたからね。
1,463峰の登りにかかると山日和さんが例の秘薬を取り出したりと三人ともちょっと疲れて気味の様子。
ちょっと足が攣りかけてました。
1,463峰からの下りでよううやく今回の核心部となる仙人岩南面トラバースの様子が見えてきた。
大きなクレバスが縦に走っているが問題なく通過できそうだ。
これから越える難所とは対照的に大きなブナの木立のあるコルで一息つくことになった。
ここは嵐の前の静けさのように落ち着ける場所でしたね。
[attachment=2]P1060602_1.JPG[/attachment]
ところがここで山日和さんから思いもよらぬ発言があった。
奈良岳アタックはふ~たん編隊で行ってくれというのだ。
申し訳なかったです。尾根に取り付いてしばらくしたところで体調がイマイチなことに気付きました。
やたら汗が出るし、上がり過ぎた気温も影響していたようです。
コルから開津谷左俣まではちょうどいい斜面が延びていて撤退も容易だ。(ちゃんとエスケープルートも考えている)
膝まで潜る斜面にツボ足で突っ込めば、砂糖工場の中ではしゃぐようにしてあっというまに開津谷まで下りてしまった。
結構な傾斜でしたが、雪渓の下り慣れしたメンバーにとってはどうってことない快適な斜面でしたね。
願わくばもう少し雪が締まっていればというところです。
谷に下りれば決して安全地帯ではないというのに三人とも腰を下ろしてミニ宴会モード、なんとも心変わりの早い三人衆ではないか。
まずは腹ごしらえというところ。
今回の山行は気合入れまくりなのでストーブやビールの類は持ち上げていない。
「ああっ、こんなことならビールでも持ってこりゃあよかった~」と呟くと、ナント山日和さんのザックからビールが飛び出した!
驚くと同時に大喜びのふ~たん編隊、すぐにカンパ~イとなった。
ハード過ぎるコースタイムに撤退、そしてビールを持ち上げているという山日和さんの不思議な一面を垣間見ることができた。
それにしても開津谷のこんな場所でミニ宴会する輩もいないであろう。
山日和さんも本格的にヘンタイの仲間入り、これはヘンタイコンプレックスの祝杯であろうか。
これだけはいかなる場合でも欠かせません。ホントはコンロも欠かせなかったですが、今回は置いて行きました。
しかしビールを取り出した時のふ~たんの驚きながらもうれしそうな顔は見ものでした。(^^ゞ
二俣まで下るとゴ~ッと滝の音が聞こえて三人がビクッとするが、右俣側へ迂回すると谷はしっかりと雪に埋まっておりひと安心。
これはビビりましたね。恐れていた事態が現実になったのかと。
振り返れば純白のベールをまとった奈良岳が美しく、仙人岩の上には日輪(日暈)が出ている。
素晴らしい眺めでした。この眺めを経験する登山者は1シーズンに何人かいるんやろか?
ふ~さんがリベンジは開津谷を登ろうと言う。
たんぽぽにとってはコロンブスの卵的発想だ。
こんな危険地帯を登りに使うなんて思ってもなかったが、奈良岳への最も効率のいいアプローチには違いない。
山日和さんも「雪渓のたんぽぽさんやろ!」と乗る気十分。
やはり導師さまや教祖さまともなると考えることが違うものだと関心しながら、奈良岳東面を攻めるラインを考えた。
実際のところ、仙人岩の通過よりも開津谷のゴルジュ通過の方が問題だと思ってました。
下山時に立ち往生するよりは、下から上がって行く方が合理的と言えましょう。
通過できなければあきらめつくわけだしね。
ゴルジュ帯に入るとモーレツなデブリとなり、トドメは魚留滝が埋まっていると思われる付近にあった。
デブリが滝のようになっているのだ、TVで見たことしかないがまるでアイスフォールのようだ。
地図上の魚留滝の位置はやはり間違っているようです。723m標高点の西の屈曲点のあたりが滝ですね。
しかし凄まじいデブリでしたね。無雪期の滝の写真を見ると、この滝とゴルジュが埋まってしまうなんて信じられないですね。
[attachment=1]P1060657_1_1.JPG[/attachment]
しかし今度は堰堤が現れる度に雪割れが出現し、最後は渡渉を強いられるのかと気をもんでしまう。
うまい具合に1ヶ所だけスノーブリッジが繋がっていて対岸へ渡れました。
ダム湖の畔まで出ればスタート地点はすぐそこに見えるのだが、そこへ帰るには恐怖林道を通過しなくてはならない。
赤摩木古南尾根を下った際に恐怖林道は通過してるので驚くことはないが、さすがに今年の滑り台は大きい。
疲れ知らずのパワフルふ~さんが先頭になって本日最大の難所?を無事に通過。
滑り台も傾斜が強烈ではなかったので、アイピケで慎重に通過すればさほどのことはなかったですね。
でも左側を見降ろしたらダム湖へ一直線だもんねえ。
ダムまで戻れば後は山菜取りに興じながら楽しくゲートまで戻った。
ふきのとうの天ぷらをおいしく頂きました。(*^^)v
またしても楽しい課題をもたらしてくれた奈良岳、再アタックの日はいつ訪れるのだろうか。
またやる気がメラメラと燃えてきましたよ。
山日和
Re: 【白山北方稜線】 奈良岳遥かなり
たんぽぽさん 今晩は
お昼ねたっぷり取り 目がギンギンしてます。
【コース】であい橋先ゲート6:15---開津谷右岸尾根取付7:30---P1227.9m10:20---黒池12:00---仙人岩手前コル12:55
開津谷二俣14:05---魚留滝付近14:30---開津谷右岸尾根取付16:00---であい橋先ゲート17:35[/q_yab]
大門の時良く観察していたような?
コースは長くどんな危険地帯が待ってるかもよくわからないため、最強のメンバーで布陣を敷きたい。
まずは経験豊富な山日和さんに早くから声をかけた。
その次はへこたれそうになっても強引に引っ張ってくれる頼もしいふ~さんだ。
この計画を実行する4月中旬の好天となる日をXデーとし、1年間待ちに待ったXデーは15日ドンピシャで晴天となった。
強力なメンバー揃いましたね
境川ダムまではチャリンコでアプローチしようと意気込んできたが、閉ざされたゲートの向こうにはすでに残雪が迫っていたため仕方なくトボトボと歩くことになった。
あの林道でチャリンコを飛ばす予定だったの
赤摩木古の時は歩いたね
今回は奈良岳に遅くとも15時までに登頂という自分の目標があったが、あえてコースタイム表は公開しなかった。
そしたら山日和さんより12時半に奈良岳登頂というとんでもなく速いコースタイム表をもらって脅されていたのだ。
15時そこに琵琶湖さんも入っている?
遅くても14時にしましょう。
約3時間で1227.9m雪原に到着、まずまずのペースで進んでいると、驚いたことに先行パーティーのトレースを発見してしまった。
自分たち以外に入山者はいないと信じきっていた3人が同時に発した言葉は「許せん!」だった。
やっぱし世の中には変体がいるのですね
大畠谷を挟んで大笠山が圧倒的なスケールで聳えている。
この尾根はフカバラの尾と開津谷左岸尾根のいいとこ取りをした展望に恵まれている。
ちょとお聞きしますが
なぜそんな難しいコースとるのですか?
大笠経由で長い長いフカバラ尾根では駄目
雪のフカバラ尾根も素敵だけど
笈岳、大笠山、奈良岳、見越山、赤摩木古山の山並みはすばらしく、もうここでも満足してしまいそうだ。
遠くは北ア、朝日岳、白馬岳、白馬鑓と後立山の峰々まで確認できるほど視界がよく利く。
だめだめそんな所で満足したら
でも迫力満点ですね
]この尾根はフカバラの尾のようなアップダウンも少ないので展望を楽しみながら快適に進んでいると、前方よりオレンジ色のメットを被ったスキーヤーが現れた。
もしや?と思えばあのスーパースターDr.Sではないか。
みたみたHP
奈良岳の帰りかと思えばナント!大笠の帰りだったようだ。
やはりDr.Sは凡人とは考えることが違うのだと、そのスーパースターぶりに納得してしまった。
おおらムンムン出ていましたか
1,463峰からの下りでよううやく今回の核心部となる仙人岩南面トラバースの様子が見えてきた。
大きなクレバスが縦に走っているが問題なく通過できそうだ。
恐そう
奈良岳アタックはふ~たん編隊で行ってくれというのだ。
仕方なく二人で前進しようと思うが、ふ~たん編隊のエンジンであるふ~さんが首を縦に振らない。
前進は危険だと言うのだ。
安全第一 選んでえらい
谷に下りれば決して安全地帯ではないというのに三人とも腰を下ろしてミニ宴会モード、なんとも心変わりの早い三人衆ではないか。
今回の山行は気合入れまくりなのでストーブやビールの類は持ち上げていない。
珍しいですねストーブをボッカしないのは
山日和さんも本格的にヘンタイの仲間入り、これはヘンタイコンプレックスの祝杯であろうか。
菌が入りましたね間違いなく編隊仲間入りですね
二俣まで下るとゴ~ッと滝の音が聞こえて三人がビクッとするが、右俣側へ迂回すると谷はしっかりと雪に埋まっておりひと安心。
今年は半端じゃない大雪なので問題はないはずだが、一抹の不安は拭い切れない。
振り返れば純白のベールをまとった奈良岳が美しく、仙人岩の上には日輪(日暈)が出ている。
又挑戦してください
ふ~さんがリベンジは開津谷を登ろうと言う。
たんぽぽにとってはコロンブスの卵的発想だ。
こんな危険地帯を登りに使うなんて思ってもなかったが、奈良岳への最も効率のいいアプローチには違いない。
山日和さんも「雪渓のたんぽぽさんやろ!」と乗る気十分。
やはり導師さまや教祖さまともなると考えることが違うものだと関心しながら、奈良岳東面を攻めるラインを考えた。
山日和さん 編隊の菌が移りよかった
今度は登頂は間違いなし
しかし今度は堰堤が現れる度に雪割れが出現し、最後は渡渉を強いられるのかと気をもんでしまう。
ダム湖の畔まで出ればスタート地点はすぐそこに見えるのだが、そこへ帰るには恐怖林道を通過しなくてはならない。
赤摩木古南尾根を下った際に恐怖林道は通過してるので驚くことはないが、さすがに今年の滑り台は大きい。
今年の方がまだ雪がたっぷり残っているの
ダムまで戻れば後は山菜取りに興じながら楽しくゲートまで戻った。
いい土産が出来ましたね。
天ぷら フキ味噌にしましたか
またしても楽しい課題をもたらしてくれた奈良岳、再アタックの日はいつ訪れるのだろうか。
奈良岳登頂の報告楽しみに待っています。
お疲れ様でした。
チャリ
お昼ねたっぷり取り 目がギンギンしてます。
【コース】であい橋先ゲート6:15---開津谷右岸尾根取付7:30---P1227.9m10:20---黒池12:00---仙人岩手前コル12:55
開津谷二俣14:05---魚留滝付近14:30---開津谷右岸尾根取付16:00---であい橋先ゲート17:35[/q_yab]
大門の時良く観察していたような?
コースは長くどんな危険地帯が待ってるかもよくわからないため、最強のメンバーで布陣を敷きたい。
まずは経験豊富な山日和さんに早くから声をかけた。
その次はへこたれそうになっても強引に引っ張ってくれる頼もしいふ~さんだ。
この計画を実行する4月中旬の好天となる日をXデーとし、1年間待ちに待ったXデーは15日ドンピシャで晴天となった。
強力なメンバー揃いましたね
境川ダムまではチャリンコでアプローチしようと意気込んできたが、閉ざされたゲートの向こうにはすでに残雪が迫っていたため仕方なくトボトボと歩くことになった。
あの林道でチャリンコを飛ばす予定だったの
赤摩木古の時は歩いたね
今回は奈良岳に遅くとも15時までに登頂という自分の目標があったが、あえてコースタイム表は公開しなかった。
そしたら山日和さんより12時半に奈良岳登頂というとんでもなく速いコースタイム表をもらって脅されていたのだ。
15時そこに琵琶湖さんも入っている?
遅くても14時にしましょう。
約3時間で1227.9m雪原に到着、まずまずのペースで進んでいると、驚いたことに先行パーティーのトレースを発見してしまった。
自分たち以外に入山者はいないと信じきっていた3人が同時に発した言葉は「許せん!」だった。
やっぱし世の中には変体がいるのですね
大畠谷を挟んで大笠山が圧倒的なスケールで聳えている。
この尾根はフカバラの尾と開津谷左岸尾根のいいとこ取りをした展望に恵まれている。
ちょとお聞きしますが
なぜそんな難しいコースとるのですか?
大笠経由で長い長いフカバラ尾根では駄目
雪のフカバラ尾根も素敵だけど
笈岳、大笠山、奈良岳、見越山、赤摩木古山の山並みはすばらしく、もうここでも満足してしまいそうだ。
遠くは北ア、朝日岳、白馬岳、白馬鑓と後立山の峰々まで確認できるほど視界がよく利く。
だめだめそんな所で満足したら
でも迫力満点ですね
]この尾根はフカバラの尾のようなアップダウンも少ないので展望を楽しみながら快適に進んでいると、前方よりオレンジ色のメットを被ったスキーヤーが現れた。
もしや?と思えばあのスーパースターDr.Sではないか。
みたみたHP
奈良岳の帰りかと思えばナント!大笠の帰りだったようだ。
やはりDr.Sは凡人とは考えることが違うのだと、そのスーパースターぶりに納得してしまった。
おおらムンムン出ていましたか
1,463峰からの下りでよううやく今回の核心部となる仙人岩南面トラバースの様子が見えてきた。
大きなクレバスが縦に走っているが問題なく通過できそうだ。
恐そう
奈良岳アタックはふ~たん編隊で行ってくれというのだ。
仕方なく二人で前進しようと思うが、ふ~たん編隊のエンジンであるふ~さんが首を縦に振らない。
前進は危険だと言うのだ。
安全第一 選んでえらい
谷に下りれば決して安全地帯ではないというのに三人とも腰を下ろしてミニ宴会モード、なんとも心変わりの早い三人衆ではないか。
今回の山行は気合入れまくりなのでストーブやビールの類は持ち上げていない。
珍しいですねストーブをボッカしないのは
山日和さんも本格的にヘンタイの仲間入り、これはヘンタイコンプレックスの祝杯であろうか。
菌が入りましたね間違いなく編隊仲間入りですね
二俣まで下るとゴ~ッと滝の音が聞こえて三人がビクッとするが、右俣側へ迂回すると谷はしっかりと雪に埋まっておりひと安心。
今年は半端じゃない大雪なので問題はないはずだが、一抹の不安は拭い切れない。
振り返れば純白のベールをまとった奈良岳が美しく、仙人岩の上には日輪(日暈)が出ている。
又挑戦してください
ふ~さんがリベンジは開津谷を登ろうと言う。
たんぽぽにとってはコロンブスの卵的発想だ。
こんな危険地帯を登りに使うなんて思ってもなかったが、奈良岳への最も効率のいいアプローチには違いない。
山日和さんも「雪渓のたんぽぽさんやろ!」と乗る気十分。
やはり導師さまや教祖さまともなると考えることが違うものだと関心しながら、奈良岳東面を攻めるラインを考えた。
山日和さん 編隊の菌が移りよかった
今度は登頂は間違いなし
しかし今度は堰堤が現れる度に雪割れが出現し、最後は渡渉を強いられるのかと気をもんでしまう。
ダム湖の畔まで出ればスタート地点はすぐそこに見えるのだが、そこへ帰るには恐怖林道を通過しなくてはならない。
赤摩木古南尾根を下った際に恐怖林道は通過してるので驚くことはないが、さすがに今年の滑り台は大きい。
今年の方がまだ雪がたっぷり残っているの
ダムまで戻れば後は山菜取りに興じながら楽しくゲートまで戻った。
いい土産が出来ましたね。
天ぷら フキ味噌にしましたか
またしても楽しい課題をもたらしてくれた奈良岳、再アタックの日はいつ訪れるのだろうか。
奈良岳登頂の報告楽しみに待っています。
お疲れ様でした。
チャリ
Re: 【白山北方稜線】 奈良岳遥かなり
たんぽぽさん、こんばんは
昨年4月、開津谷右岸尾根から奥三方山へ進み開津谷を下るというスキー山行レポに出会い、すぐにでも後追いしいたい衝動に駆られた。
しかし開津谷の賞味期限は短く、そのシーズンの挑戦は諦めて来シーズンに向けての作戦を練ることにした。
コースは長くどんな危険地帯が待ってるかもよくわからないため、最強のメンバーで布陣を敷きたい。
まずは経験豊富な山日和さんに早くから声をかけた。
その次はへこたれそうになっても強引に引っ張ってくれる頼もしいふ~さんだ。
このメンバーが単独を避けて最強のメンツを集めるくらいだから相当キツそうな山ですね。
残雪を拾いながらスノーシューで登ればすぐに一面の雪原となる。
少々速いペースに戸惑いながら、途中でバテるんじゃないかと不安がよぎる。
今回は奈良岳に遅くとも15時までに登頂という自分の目標があったが、あえてコースタイム表は公開しなかった。
そしたら山日和さんより12時半に奈良岳登頂というとんでもなく速いコースタイム表をもらって脅されていたのだ。
そりゃ何でも15時目標は遅いでしょう
約3時間で1227.9m雪原に到着、まずまずのペースで進んでいると、驚いたことに先行パーティーのトレースを発見してしまった。
自分たち以外に入山者はいないと信じきっていた3人が同時に発した言葉は「許せん!」だった。
気が張っていたところへ意外な伏兵が現われましたね
大畠谷を挟んで大笠山が圧倒的なスケールで聳えている。
この尾根はフカバラの尾と開津谷左岸尾根のいいとこ取りをした展望に恵まれている。
笈岳、大笠山、奈良岳、見越山、赤摩木古山の山並みはすばらしく、もうここでも満足してしまいそうだ。
遠くは北ア、朝日岳、白馬岳、白馬鑓と後立山の峰々まで確認できるほど視界がよく利く。
何といっても展望が良ければ気持ちも盛り上がりますね
ところがここで山日和さんから思いもよらぬ発言があった。
奈良岳アタックはふ~たん編隊で行ってくれというのだ。
仕方なく二人で前進しようと思うが、ふ~たん編隊のエンジンであるふ~さんが首を縦に振らない。
さすがのふ~さんも何か感じるものがあったんでしょうか?
前進は危険だと言うのだ。たんぽぽの躍る心は星飛馬の瞳のようにメラメラと燃え上がっていたが、その炎に水をかけて撤退を決意した。
さすがに一人では危険ですもんね
谷に下りれば決して安全地帯ではないというのに三人とも腰を下ろしてミニ宴会モード、なんとも心変わりの早い三人衆ではないか。
今回の山行は気合入れまくりなのでストーブやビールの類は持ち上げていない。
「ああっ、こんなことならビールでも持ってこりゃあよかった~」と呟くと、ナント山日和さんのザックからビールが飛び出した!
驚くと同時に大喜びのふ~たん編隊、すぐにカンパ~イとなった。
これは思わぬご褒美が出ましたね
こんな厳しい山でもビールだけは忘れないようです
二俣まで下るとゴ~ッと滝の音が聞こえて三人がビクッとするが、右俣側へ迂回すると谷はしっかりと雪に埋まっておりひと安心。
今年は半端じゃない大雪なので問題はないはずだが、一抹の不安は拭い切れない。
周回で雪の中の谷を下るとなるとどこで通行不能となるか分かりませんからね
そのデブリフォールを抜けるとゴルジュ帯も終わり穏やかな谷の表情を取り戻す。
しかし今度は堰堤が現れる度に雪割れが出現し、最後は渡渉を強いられるのかと気をもんでしまう。
一難去ってまた一難
ダム湖の畔まで出ればスタート地点はすぐそこに見えるのだが、そこへ帰るには恐怖林道を通過しなくてはならない。
赤摩木古南尾根を下った際に恐怖林道は通過してるので驚くことはないが、さすがに今年の滑り台は大きい。
疲れ知らずのパワフルふ~さんが先頭になって本日最大の難所?を無事に通過。
滑ったら谷底へドボンですか、これは最後まで気が抜けなかったですね。
宮指路
昨年4月、開津谷右岸尾根から奥三方山へ進み開津谷を下るというスキー山行レポに出会い、すぐにでも後追いしいたい衝動に駆られた。
しかし開津谷の賞味期限は短く、そのシーズンの挑戦は諦めて来シーズンに向けての作戦を練ることにした。
コースは長くどんな危険地帯が待ってるかもよくわからないため、最強のメンバーで布陣を敷きたい。
まずは経験豊富な山日和さんに早くから声をかけた。
その次はへこたれそうになっても強引に引っ張ってくれる頼もしいふ~さんだ。
このメンバーが単独を避けて最強のメンツを集めるくらいだから相当キツそうな山ですね。
残雪を拾いながらスノーシューで登ればすぐに一面の雪原となる。
少々速いペースに戸惑いながら、途中でバテるんじゃないかと不安がよぎる。
今回は奈良岳に遅くとも15時までに登頂という自分の目標があったが、あえてコースタイム表は公開しなかった。
そしたら山日和さんより12時半に奈良岳登頂というとんでもなく速いコースタイム表をもらって脅されていたのだ。
そりゃ何でも15時目標は遅いでしょう
約3時間で1227.9m雪原に到着、まずまずのペースで進んでいると、驚いたことに先行パーティーのトレースを発見してしまった。
自分たち以外に入山者はいないと信じきっていた3人が同時に発した言葉は「許せん!」だった。
気が張っていたところへ意外な伏兵が現われましたね
大畠谷を挟んで大笠山が圧倒的なスケールで聳えている。
この尾根はフカバラの尾と開津谷左岸尾根のいいとこ取りをした展望に恵まれている。
笈岳、大笠山、奈良岳、見越山、赤摩木古山の山並みはすばらしく、もうここでも満足してしまいそうだ。
遠くは北ア、朝日岳、白馬岳、白馬鑓と後立山の峰々まで確認できるほど視界がよく利く。
何といっても展望が良ければ気持ちも盛り上がりますね
ところがここで山日和さんから思いもよらぬ発言があった。
奈良岳アタックはふ~たん編隊で行ってくれというのだ。
仕方なく二人で前進しようと思うが、ふ~たん編隊のエンジンであるふ~さんが首を縦に振らない。
さすがのふ~さんも何か感じるものがあったんでしょうか?
前進は危険だと言うのだ。たんぽぽの躍る心は星飛馬の瞳のようにメラメラと燃え上がっていたが、その炎に水をかけて撤退を決意した。
さすがに一人では危険ですもんね
谷に下りれば決して安全地帯ではないというのに三人とも腰を下ろしてミニ宴会モード、なんとも心変わりの早い三人衆ではないか。
今回の山行は気合入れまくりなのでストーブやビールの類は持ち上げていない。
「ああっ、こんなことならビールでも持ってこりゃあよかった~」と呟くと、ナント山日和さんのザックからビールが飛び出した!
驚くと同時に大喜びのふ~たん編隊、すぐにカンパ~イとなった。
これは思わぬご褒美が出ましたね
こんな厳しい山でもビールだけは忘れないようです
二俣まで下るとゴ~ッと滝の音が聞こえて三人がビクッとするが、右俣側へ迂回すると谷はしっかりと雪に埋まっておりひと安心。
今年は半端じゃない大雪なので問題はないはずだが、一抹の不安は拭い切れない。
周回で雪の中の谷を下るとなるとどこで通行不能となるか分かりませんからね
そのデブリフォールを抜けるとゴルジュ帯も終わり穏やかな谷の表情を取り戻す。
しかし今度は堰堤が現れる度に雪割れが出現し、最後は渡渉を強いられるのかと気をもんでしまう。
一難去ってまた一難
ダム湖の畔まで出ればスタート地点はすぐそこに見えるのだが、そこへ帰るには恐怖林道を通過しなくてはならない。
赤摩木古南尾根を下った際に恐怖林道は通過してるので驚くことはないが、さすがに今年の滑り台は大きい。
疲れ知らずのパワフルふ~さんが先頭になって本日最大の難所?を無事に通過。
滑ったら谷底へドボンですか、これは最後まで気が抜けなかったですね。
宮指路
Re: 【白山北方稜線】 奈良岳遥かなり
山日和さん、こんばんは。
ちょうど同じ頃にそのレポを見て気になっていた尾根でした。その当時やぶこぎでたんぽぽさんとやりとりしてましたね。
どこでこの話題の会話をしてましたっけ?
アルツは困ったもんです。
ゲートから奥を見るとなにやら雪が堆積している様子。まず最初の誤算でした。
実は心臓破りのチャリ漕ぎがなくなってホッとしておりました。
尾根に取り付く前にバテちゃうもんね。
まさか同じ日にここに入っているパーティーがいるなんて!!
このパーティーにDr.Sと・・・意外に人気の尾根カモ。
快晴に恵まれて素晴らしい眺めでしたね。
1年間待ちに待ったXデー、日頃の善行の賜物でしょう。
これはびっくりしました。実は前日にHPを見ていたところだったんですよ。実物大の本物が目の前にいるとは!!
今日のDr.Sのルートもまたぽぽんたが狙っているルートと同じでした。
大笠の山頂直下から延びるシュプールを見て、「ああっ」と思いました。それまではてっきり奈良岳往復だと思ってましたからね。
我々と同じではスーパースターにはなれませんからね。
ここは嵐の前の静けさのように落ち着ける場所でしたね。
大きなブナの木立があるのが意外で、緊張感も和らぎます。
再訪したくなるコルです。
申し訳なかったです。尾根に取り付いてしばらくしたところで体調がイマイチなことに気付きました。
やたら汗が出るし、上がり過ぎた気温も影響していたようです。
そうそう、尾根登ってるときはすごい汗でしたもんね。
結構な傾斜でしたが、雪渓の下り慣れしたメンバーにとってはどうってことない快適な斜面でしたね。
願わくばもう少し雪が締まっていればというところです。
雄叫びあげながら駆け下るには丁度いい斜面でした。
あのザクザクの雪の斜面を登るとなるとかなり大変。
やはりその時々の雪質が勝敗を分けることとなります。
しかしビールを取り出した時のふ~たんの驚きながらもうれしそうな顔は見ものでした。(^^ゞ
そりゃあそうですよ、禁アルコールで気合入れまくりの今回の山行。
ところが山さんのザックからビールがこんにちは~でなんじゃこりゃあ!
でも超ウレピ~状態でしたからね。
これはビビりましたね。恐れていた事態が現実になったのかと。
そんなはずはないと思いましたよ。
でもビビちゃいました。
素晴らしい眺めでした。この眺めを経験する登山者は1シーズンに何人かいるんやろか?
そうですね~
カンパイしたヤツらは他にはおらんでしょう。
実際のところ、仙人岩の通過よりも開津谷のゴルジュ通過の方が問題だと思ってました。
下山時に立ち往生するよりは、下から上がって行く方が合理的と言えましょう。
通過できなければあきらめつくわけだしね。
開津谷のピストン、安心して下ってきたら雪渓が落ちてたな~んてこともあるカモ。
しかし凄まじいデブリでしたね。無雪期の滝の写真を見ると、この滝とゴルジュが埋まってしまうなんて信じられないですね。
世の中信じられへんことが多いですね。
またやる気がメラメラと燃えてきましたよ。
燃え上がってるうちにまたやりましょう。
お付き合いありがとうございました。
ちょうど同じ頃にそのレポを見て気になっていた尾根でした。その当時やぶこぎでたんぽぽさんとやりとりしてましたね。
どこでこの話題の会話をしてましたっけ?
アルツは困ったもんです。
ゲートから奥を見るとなにやら雪が堆積している様子。まず最初の誤算でした。
実は心臓破りのチャリ漕ぎがなくなってホッとしておりました。
尾根に取り付く前にバテちゃうもんね。
まさか同じ日にここに入っているパーティーがいるなんて!!
このパーティーにDr.Sと・・・意外に人気の尾根カモ。
快晴に恵まれて素晴らしい眺めでしたね。
1年間待ちに待ったXデー、日頃の善行の賜物でしょう。
これはびっくりしました。実は前日にHPを見ていたところだったんですよ。実物大の本物が目の前にいるとは!!
今日のDr.Sのルートもまたぽぽんたが狙っているルートと同じでした。
大笠の山頂直下から延びるシュプールを見て、「ああっ」と思いました。それまではてっきり奈良岳往復だと思ってましたからね。
我々と同じではスーパースターにはなれませんからね。
ここは嵐の前の静けさのように落ち着ける場所でしたね。
大きなブナの木立があるのが意外で、緊張感も和らぎます。
再訪したくなるコルです。
申し訳なかったです。尾根に取り付いてしばらくしたところで体調がイマイチなことに気付きました。
やたら汗が出るし、上がり過ぎた気温も影響していたようです。
そうそう、尾根登ってるときはすごい汗でしたもんね。
結構な傾斜でしたが、雪渓の下り慣れしたメンバーにとってはどうってことない快適な斜面でしたね。
願わくばもう少し雪が締まっていればというところです。
雄叫びあげながら駆け下るには丁度いい斜面でした。
あのザクザクの雪の斜面を登るとなるとかなり大変。
やはりその時々の雪質が勝敗を分けることとなります。
しかしビールを取り出した時のふ~たんの驚きながらもうれしそうな顔は見ものでした。(^^ゞ
そりゃあそうですよ、禁アルコールで気合入れまくりの今回の山行。
ところが山さんのザックからビールがこんにちは~でなんじゃこりゃあ!
でも超ウレピ~状態でしたからね。
これはビビりましたね。恐れていた事態が現実になったのかと。
そんなはずはないと思いましたよ。
でもビビちゃいました。
素晴らしい眺めでした。この眺めを経験する登山者は1シーズンに何人かいるんやろか?
そうですね~
カンパイしたヤツらは他にはおらんでしょう。
実際のところ、仙人岩の通過よりも開津谷のゴルジュ通過の方が問題だと思ってました。
下山時に立ち往生するよりは、下から上がって行く方が合理的と言えましょう。
通過できなければあきらめつくわけだしね。
開津谷のピストン、安心して下ってきたら雪渓が落ちてたな~んてこともあるカモ。
しかし凄まじいデブリでしたね。無雪期の滝の写真を見ると、この滝とゴルジュが埋まってしまうなんて信じられないですね。
世の中信じられへんことが多いですね。
またやる気がメラメラと燃えてきましたよ。
燃え上がってるうちにまたやりましょう。
お付き合いありがとうございました。
-
- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【白山北方稜線】 奈良岳遥かなり
たんぽぽさん、こんばんは。
白山北方稜線の奈良岳と聞いて、地図を見たら、笈ヶ岳の北にある大笠山のさらに北にある山だと分かりました。
同じ4/8に近くにいたのですねぇ。笈ヶ岳の山頂から北方面を眺望したのですが、奈良岳は大笠岳に隠れて見え
ない位置にありますね。
昭文社の登山地図には、大笠山までは載っていますが、その北は切れています。25000の1の地形図で見て、よう
やくどこから取り付いて、どの尾根を登ったかわかりました。それにしても、きつい山行ですね。おまけに、他のグルー
プが先行していたことにはびっくりしましたね。
白山北方稜線の奈良岳と聞いて、地図を見たら、笈ヶ岳の北にある大笠山のさらに北にある山だと分かりました。
同じ4/8に近くにいたのですねぇ。笈ヶ岳の山頂から北方面を眺望したのですが、奈良岳は大笠岳に隠れて見え
ない位置にありますね。
昭文社の登山地図には、大笠山までは載っていますが、その北は切れています。25000の1の地形図で見て、よう
やくどこから取り付いて、どの尾根を登ったかわかりました。それにしても、きつい山行ですね。おまけに、他のグルー
プが先行していたことにはびっくりしましたね。
written by kitayama-walk
Re: 【白山北方稜線】 奈良岳遥かなり
おはようさん、たんぽぽさん。なかなかレスもできず申しわけござんせん。
ふ~さん
それにしても、たんぽぽさんの山岳展望の才能には目を見張ります。この尾根はフカバラの尾と開津谷左岸尾根のいいとこ取りをした展望に恵まれている。
笈岳、大笠山、奈良岳、見越山、赤摩木古山の山並みはすばらしく、もうここでも満足してしまいそうだ。
遠くは北ア、朝日岳、白馬岳、白馬鑓と後立山の峰々まで確認できるほど視界がよく利く。
写真撮影にこたえるDr.Sの堂々たる風貌に魅入りました。私もファンたちのカメラの放列に耐えられるポーズを真剣に考えようと思いました。この尾根はフカバラの尾のようなアップダウンも少ないので展望を楽しみながら快適に進んでいると、前方よりオレンジ色のメットを被ったスキーヤーが現れた。
もしや?と思えばあのスーパースターDr.Sではないか。
早速近づいて声をかける、「写真撮らせてもらっていいですか?」
まるでアイドルになったようなDr.Sはファンを避けるかのように斜面を上がっていった。
奈良岳の帰りかと思えばナント!大笠の帰りだったようだ。
やはりDr.Sは凡人とは考えることが違うのだと、そのスーパースターぶりに納得してしまった。
干しヒミズは高価なので、貧乏人は干しミミズで我慢です。黒池の畔(とはいってもただの雪原)には先行パーティーがテントを張っていた。
1,463峰の登りにかかると山日和さんが例の秘薬を取り出したりと三人ともちょっと疲れて気味の様子。
しかし、眼前にどんどん迫ってくる純白の奈良岳を見ると胸が躍り疲れなんて吹き飛んでしまう。
もう少しだ、奈良岳待っていろよ、目標の15時までには必ず到着してみせるぞ!
ところでふ~さんのエマージェンシーバッグには干しヒミズは入っているのだろうか・・・
こいつはすごい。何であの大滝が雪の下に埋まってしまうのだ。デブリフォールに圧倒される
リベンジはいつでも!たんぽぽの躍る心は星飛馬の瞳のようにメラメラと燃え上がっていたが、その炎に水をかけて撤退を決意した。
砂糖工場の中で遊んだことがあるなんて、たんぽぽさんは何て経験豊富なんだろうか。しかし、下り始めは猫又谷を思い出させる急斜面でしたね。コルから開津谷左俣まではちょうどいい斜面が延びていて撤退も容易だ。(ちゃんとエスケープルートも考えている)
膝まで潜る斜面にツボ足で突っ込めば、砂糖工場の中ではしゃぐようにしてあっというまに開津谷まで下りてしまった。
これは一つの賭けでしたね。雪が割れていたら、状況によっては、下山の仕切り直し。ロープは20mの二本だったから、それで対応できる下降でなければ時間との戦いになります。雪の季節に支点を築くには気も使いますし。二俣まで下るとゴ~ッと滝の音が聞こえて三人がビクッとするが、右俣側へ迂回すると谷はしっかりと雪に埋まっておりひと安心。
今年は半端じゃない大雪なので問題はないはずだが、一抹の不安は拭い切れない。
チャンスが味方してくれたら、こちらのものです。安全を期して登らないとね。ふ~さんがリベンジは開津谷を登ろうと言う。
たんぽぽにとってはコロンブスの卵的発想だ。
お疲れさま。雪解けの土手に顔を出したふきのとうが可愛かったよね。ダムまで戻れば後は山菜取りに興じながら楽しくゲートまで戻った。
またしても楽しい課題をもたらしてくれた奈良岳、再アタックの日はいつ訪れるのだろうか。
ふ~さん
Re: 【白山北方稜線】 奈良岳遥かなり
たんぽん兄ちゃん、こんにちは~
そう言えば雷倉の隣りにタンポって山があるんですね~(^_-)(関係ないか…)
タンポポ旅行社のツアーシーズン到来ですね!
両白山地、とくに東面、北面からの御用達は弊旅行社へ~
それにしても、スゴイ相棒を揃えましたね。西遊記の3人か桃太郎のお連れ3匹みたいなもんか…。
たんぽんちゃんがキジ、ふ~さんがワンコ、なら導師様はおサルさん?
孫悟空( )、八戒( )、サゴジョウ( )
カッコの中にキャスティングして下さい。
で、三蔵法師も桃太郎もいないのはなぜ? 籠で運んでくれるならいつでもオファーに応じまっせ!(^^)!
サル「俺にかまわず、お前らだけでも栄光を掴め!」
キジ「導師、きっと迎えに来ます。それまで秘薬で生き延びていてください」
イヌ「う~む…。ダメだダメだ。俺たち3人一心同体!一人でも欠けては栄光も何もないのだ!」
サル「かまわんから、行け、行ってくれー! 早よ行かんかい!!!」
キジ「導師ィ…、ちゃぶ台ひっくり返さんで下さい。この筋力アップギブスの力で奈良漬持って帰りますから」
イヌ「ダメだダメだ!奈良までは無理だから、ここは涙を飲んでオナラでがまんしとこう」
サル、キジ「?????」
無事のご帰還、心よりお祝い申し上げます。!(^^)!
~biwaco
そう言えば雷倉の隣りにタンポって山があるんですね~(^_-)(関係ないか…)
タンポポ旅行社のツアーシーズン到来ですね!
両白山地、とくに東面、北面からの御用達は弊旅行社へ~
それにしても、スゴイ相棒を揃えましたね。西遊記の3人か桃太郎のお連れ3匹みたいなもんか…。
たんぽんちゃんがキジ、ふ~さんがワンコ、なら導師様はおサルさん?
孫悟空( )、八戒( )、サゴジョウ( )
カッコの中にキャスティングして下さい。
で、三蔵法師も桃太郎もいないのはなぜ? 籠で運んでくれるならいつでもオファーに応じまっせ!(^^)!
仙人岩難面涙の撤退の美談ですね。1,463峰からの下りでよううやく今回の核心部となる仙人岩南面トラバースの様子が見えてきた。
大きなクレバスが縦に走っているが問題なく通過できそうだ。
これから越える難所とは対照的に大きなブナの木立のあるコルで一息つくことになった。
ところがここで山日和さんから思いもよらぬ発言があった。
奈良岳アタックはふ~たん編隊で行ってくれというのだ。
仕方なく二人で前進しようと思うが、ふ~たん編隊のエンジンであるふ~さんが首を縦に振らない。
前進は危険だと言うのだ。
たんぽぽの躍る心は星飛馬の瞳のようにメラメラと燃え上がっていたが、その炎に水をかけて撤退を決意した。
サル「俺にかまわず、お前らだけでも栄光を掴め!」
キジ「導師、きっと迎えに来ます。それまで秘薬で生き延びていてください」
イヌ「う~む…。ダメだダメだ。俺たち3人一心同体!一人でも欠けては栄光も何もないのだ!」
サル「かまわんから、行け、行ってくれー! 早よ行かんかい!!!」
キジ「導師ィ…、ちゃぶ台ひっくり返さんで下さい。この筋力アップギブスの力で奈良漬持って帰りますから」
イヌ「ダメだダメだ!奈良までは無理だから、ここは涙を飲んでオナラでがまんしとこう」
サル、キジ「?????」
奈良漬なくてもアワワさえあればちゃぶ台は安泰ですがな。今回の山行は気合入れまくりなのでストーブやビールの類は持ち上げていない。
「ああっ、こんなことならビールでも持ってこりゃあよかった~」と呟くと、ナント山日和さんのザックからビールが飛び出した!
驚くと同時に大喜びのふ~たん編隊、すぐにカンパ~イとなった。
ふ~たん編隊の編成が1機増えましたか。「ふ~たん日和編隊」に改名して売り出すんかな?ハード過ぎるコースタイムに撤退、そしてビールを持ち上げているという山日和さんの不思議な一面を垣間見ることができた。
それにしても開津谷のこんな場所でミニ宴会する輩もいないであろう。
山日和さんも本格的にヘンタイの仲間入り、これはヘンタイコンプレックスの祝杯であろうか。
リベンジツアーのルートも決まりましたか。問題は来年まで記憶が残ってるかどうかです。ふ~さんがリベンジは開津谷を登ろうと言う。
たんぽぽにとってはコロンブスの卵的発想だ。
こんな危険地帯を登りに使うなんて思ってもなかったが、奈良岳への最も効率のいいアプローチには違いない。
山日和さんも「雪渓のたんぽぽさんやろ!」と乗る気十分。
やはり導師さまや教祖さまともなると考えることが違うものだと関心しながら、奈良岳東面を攻めるラインを考えた。
なんとまあ、危ない3人の奈良漬オアヅケ記。美味しくいただきました。ダム湖の畔まで出ればスタート地点はすぐそこに見えるのだが、そこへ帰るには恐怖林道を通過しなくてはならない。
赤摩木古南尾根を下った際に恐怖林道は通過してるので驚くことはないが、さすがに今年の滑り台は大きい。
疲れ知らずのパワフルふ~さんが先頭になって本日最大の難所?を無事に通過。
ダムまで戻れば後は山菜取りに興じながら楽しくゲートまで戻った。
またしても楽しい課題をもたらしてくれた奈良岳、再アタックの日はいつ訪れるのだろうか。
無事のご帰還、心よりお祝い申し上げます。!(^^)!
~biwaco
Re: 【白山北方稜線】 奈良岳遥かなり
チャリ姫ちゃま、こんにちは。
お昼ねたっぷり取り 目がギンギンしてます。
フクロウさんのようですね、今日もお昼寝してます?
大門の時良く観察していたような?
山に登るときはいつも次のターゲットを狙ってますからね。
強力なメンバー揃いましたね
頼もしいメンバーに同行してもらえてぽぽんたはシアワセ者です。
あの林道でチャリンコを飛ばす予定だったの
赤摩木古の時は歩いたね
登りは手押し車、下りはジェットコースタです。
やっぱし世の中には変体がいるのですね
バーチャリさんも片足突っ込まないようにね。
ちょとお聞きしますが
なぜそんな難しいコースとるのですか?
大笠経由で長い長いフカバラ尾根では駄目
雪のフカバラ尾根も素敵だけど
ワンデイですよ、ワンデイ。
それにフカバラ尾根はキツイ!
だめだめそんな所で満足したら
でも迫力満点ですね
ランチしに行くにはいいとこですよ。
またデートしましょう。
みたみたHP
チャリ姫もDr.Sのファンとか・・・
病気になったら手厚い治療してもらえるカモ。
恐そう
雪山は危険がいっぱい、でもそれがまたエエんやね~
安全第一 選んでえらい
ふ~さんはエライ!
手短なところで手を打たないもんね。
きっと長年の女性経験から学んだのでしょう。
珍しいですねストーブをボッカしないのは
やるときはやるんです、たんぽぽだってね。
今回は真剣勝負でしたよ。
誰だ~!ビール担いできたのは~
菌が入りましたね間違いなく編隊仲間入りですね
もう手遅れでしょう。
ワタクチでも赤面してしまうようなおコトバを吐くようになられましたから。
今年の方がまだ雪がたっぷり残っているの
今年の残雪はキョーレツです。
4月に入っても厳冬期さながらのようでしたからね。
奈良岳登頂の報告楽しみに待っています。
昨日やっちゃいました。
またレポします、乞うご期待!
お昼ねたっぷり取り 目がギンギンしてます。
フクロウさんのようですね、今日もお昼寝してます?
大門の時良く観察していたような?
山に登るときはいつも次のターゲットを狙ってますからね。
強力なメンバー揃いましたね
頼もしいメンバーに同行してもらえてぽぽんたはシアワセ者です。
あの林道でチャリンコを飛ばす予定だったの
赤摩木古の時は歩いたね
登りは手押し車、下りはジェットコースタです。
やっぱし世の中には変体がいるのですね
バーチャリさんも片足突っ込まないようにね。
ちょとお聞きしますが
なぜそんな難しいコースとるのですか?
大笠経由で長い長いフカバラ尾根では駄目
雪のフカバラ尾根も素敵だけど
ワンデイですよ、ワンデイ。
それにフカバラ尾根はキツイ!
だめだめそんな所で満足したら
でも迫力満点ですね
ランチしに行くにはいいとこですよ。
またデートしましょう。
みたみたHP
チャリ姫もDr.Sのファンとか・・・
病気になったら手厚い治療してもらえるカモ。
恐そう
雪山は危険がいっぱい、でもそれがまたエエんやね~
安全第一 選んでえらい
ふ~さんはエライ!
手短なところで手を打たないもんね。
きっと長年の女性経験から学んだのでしょう。
珍しいですねストーブをボッカしないのは
やるときはやるんです、たんぽぽだってね。
今回は真剣勝負でしたよ。
誰だ~!ビール担いできたのは~
菌が入りましたね間違いなく編隊仲間入りですね
もう手遅れでしょう。
ワタクチでも赤面してしまうようなおコトバを吐くようになられましたから。
今年の方がまだ雪がたっぷり残っているの
今年の残雪はキョーレツです。
4月に入っても厳冬期さながらのようでしたからね。
奈良岳登頂の報告楽しみに待っています。
昨日やっちゃいました。
またレポします、乞うご期待!
Re: 【白山北方稜線】 奈良岳遥かなり
946センセイ、こんにちは。
このメンバーが単独を避けて最強のメンツを集めるくらいだから相当キツそうな山ですね。
クレバス、雪崩、etc・・・
単独では危険すぎるルートですからね。
そりゃ何でも15時目標は遅いでしょう
最悪15時ってことです。
帰路も15時過ぎれば雪崩の心配もなくなりますし。
気が張っていたところへ意外な伏兵が現われましたね
人が入っていることすら予想外でしたのでビックリでしたわ。
何といっても展望が良ければ気持ちも盛り上がりますね
展望と青空、この二つが揃えば恐いものなしです。
さすがのふ~さんも何か感じるものがあったんでしょうか?
人間には持ち得ない不思議な感覚を持ってますもんね。
これは思わぬご褒美が出ましたね
こんな厳しい山でもビールだけは忘れないようです
おなごとビールは欠かさないのでしょう。
見習いたいものですね。
滑ったら谷底へドボンですか、これは最後まで気が抜けなかったですね。
このトリオでドボンはありませんよ。
(お前がアブナイぞって?)
誰かドボンしたらおもろいレポ書けたかもネ。
このメンバーが単独を避けて最強のメンツを集めるくらいだから相当キツそうな山ですね。
クレバス、雪崩、etc・・・
単独では危険すぎるルートですからね。
そりゃ何でも15時目標は遅いでしょう
最悪15時ってことです。
帰路も15時過ぎれば雪崩の心配もなくなりますし。
気が張っていたところへ意外な伏兵が現われましたね
人が入っていることすら予想外でしたのでビックリでしたわ。
何といっても展望が良ければ気持ちも盛り上がりますね
展望と青空、この二つが揃えば恐いものなしです。
さすがのふ~さんも何か感じるものがあったんでしょうか?
人間には持ち得ない不思議な感覚を持ってますもんね。
これは思わぬご褒美が出ましたね
こんな厳しい山でもビールだけは忘れないようです
おなごとビールは欠かさないのでしょう。
見習いたいものですね。
滑ったら谷底へドボンですか、これは最後まで気が抜けなかったですね。
このトリオでドボンはありませんよ。
(お前がアブナイぞって?)
誰かドボンしたらおもろいレポ書けたかもネ。
Re: 【白山北方稜線】 奈良岳遥かなり
キタさん、こんにちは。
白山北方稜線の奈良岳と聞いて、地図を見たら、笈ヶ岳の北にある大笠山のさらに北にある山だと分かりました。
同じ4/8に近くにいたのですねぇ。笈ヶ岳の山頂から北方面を眺望したのですが、奈良岳は大笠岳に隠れて見え
ない位置にありますね。
昨日は奈良岳のテッペンに立ってみましたが、やはり大笠がデカ過ぎて笈は全く見えませんでした。
昭文社の登山地図には、大笠山までは載っていますが、その北は切れています。
そうなんですか、この頃は紙媒体の地図は見たことがないんですよ。
ぽぽんた山行は残雪専門ですから、登山道も関係ないですし。
それにしても、きつい山行ですね。おまけに、他のグループが先行していたことにはびっくりしましたね。
世間にはヘンタイがあまたといるもんです。
白山北方稜線の奈良岳と聞いて、地図を見たら、笈ヶ岳の北にある大笠山のさらに北にある山だと分かりました。
同じ4/8に近くにいたのですねぇ。笈ヶ岳の山頂から北方面を眺望したのですが、奈良岳は大笠岳に隠れて見え
ない位置にありますね。
昨日は奈良岳のテッペンに立ってみましたが、やはり大笠がデカ過ぎて笈は全く見えませんでした。
昭文社の登山地図には、大笠山までは載っていますが、その北は切れています。
そうなんですか、この頃は紙媒体の地図は見たことがないんですよ。
ぽぽんた山行は残雪専門ですから、登山道も関係ないですし。
それにしても、きつい山行ですね。おまけに、他のグループが先行していたことにはびっくりしましたね。
世間にはヘンタイがあまたといるもんです。
Re: 【白山北方稜線】 奈良岳遥かなり
ふ~さま、こんにちは。
昨日はお疲れさまでやんした。
それにしても、たんぽぽさんの山岳展望の才能には目を見張ります。
それを言うならビジョ展望の才能と言ってもらいたいなあ。
写真撮影にこたえるDr.Sの堂々たる風貌に魅入りました。私もファンたちのカメラの放列に耐えられるポーズを真剣に考えようと思いました。
ふ~さんどんなポーズするんやろ・・・想像せんとこ。
干しヒミズは高価なので、貧乏人は干しミミズで我慢です。
なるほど、庭先でモゾモゾしてたパパは家族に内緒で縁の下を干しミミズ工場にしてるんですか。
こいつはすごい。何であの大滝が雪の下に埋まってしまうのだ。
北ア北部も圧倒しそうな、あんなすごいのは見たことがなかったね。
リベンジはいつでも!
ふ~たん編隊はいつでも始動できるって?頼もしいね。
砂糖工場の中で遊んだことがあるなんて、たんぽぽさんは何て経験豊富なんだろうか。
ふ~しゃんは砂糖工場でカノジョと戯れたことないのかな。
しかし、下り始めは猫又谷を思い出させる急斜面でしたね。
いい斜面でした、キャッホ~ッ!!
お疲れさま。雪解けの土手に顔を出したふきのとうが可愛かったよね。
ふきのとうが可愛いなんてふ~さんのコトバとは思えんね~
摘んだふきのとうを誰かさんは〇×△チクビなんて言ってなかった?
コチョコチョの木はふ~さん一家の家族愛を育むならば、ふきのとうはどうするんだろうね。
昨日はお疲れさまでやんした。
それにしても、たんぽぽさんの山岳展望の才能には目を見張ります。
それを言うならビジョ展望の才能と言ってもらいたいなあ。
写真撮影にこたえるDr.Sの堂々たる風貌に魅入りました。私もファンたちのカメラの放列に耐えられるポーズを真剣に考えようと思いました。
ふ~さんどんなポーズするんやろ・・・想像せんとこ。
干しヒミズは高価なので、貧乏人は干しミミズで我慢です。
なるほど、庭先でモゾモゾしてたパパは家族に内緒で縁の下を干しミミズ工場にしてるんですか。
こいつはすごい。何であの大滝が雪の下に埋まってしまうのだ。
北ア北部も圧倒しそうな、あんなすごいのは見たことがなかったね。
リベンジはいつでも!
ふ~たん編隊はいつでも始動できるって?頼もしいね。
砂糖工場の中で遊んだことがあるなんて、たんぽぽさんは何て経験豊富なんだろうか。
ふ~しゃんは砂糖工場でカノジョと戯れたことないのかな。
しかし、下り始めは猫又谷を思い出させる急斜面でしたね。
いい斜面でした、キャッホ~ッ!!
お疲れさま。雪解けの土手に顔を出したふきのとうが可愛かったよね。
ふきのとうが可愛いなんてふ~さんのコトバとは思えんね~
摘んだふきのとうを誰かさんは〇×△チクビなんて言ってなかった?
コチョコチョの木はふ~さん一家の家族愛を育むならば、ふきのとうはどうするんだろうね。
Re: 【白山北方稜線】 奈良岳遥かなり
Biwa爺ちゃま、こんばんは。
そう言えば雷倉の隣りにタンポって山があるんですね~(^_-)(関係ないか…)
タンポへ登るとね、おウチをタンポに取られちゃうというから気をつけなはれ。
雷倉ではヘソ取られんかった?
タンポポ旅行社のツアーシーズン到来ですね!
両白山地、とくに東面、北面からの御用達は弊旅行社へ~
今年こそは山ガのお客さんを探すゾ!
それにしても、スゴイ相棒を揃えましたね。西遊記の3人か桃太郎のお連れ3匹みたいなもんか…。
たんぽんちゃんがキジ、ふ~さんがワンコ、なら導師様はおサルさん?
孫悟空( )、八戒( )、サゴジョウ( )
カッコの中にキャスティングして下さい。
どこの学校の入試問題やあ??
三蔵法師も桃太郎もいないのはなぜ? 籠で運んでくれるならいつでもオファーに応じまっせ!(^^)!
大倉喜八郎翁みたいにカゴでゆらゆらしながら登りたいでっか?
ほんなら爺の財産叩いて山林所有してる大会社買収しなはれや~
仙人岩難面涙の撤退の美談ですね。
サル「俺にかまわず、お前らだけでも栄光を掴め!」
キジ「導師、きっと迎えに来ます。それまで秘薬で生き延びていてください」
イヌ「う~む…。ダメだダメだ。俺たち3人一心同体!一人でも欠けては栄光も何もないのだ!」
サル「かまわんから、行け、行ってくれー! 早よ行かんかい!!!」
キジ「導師ィ…、ちゃぶ台ひっくり返さんで下さい。この筋力アップギブスの力で奈良漬持って帰りますから」
イヌ「ダメだダメだ!奈良までは無理だから、ここは涙を飲んでオナラでがまんしとこう」
サル、キジ「?????」
今年は脚本家デビューの年でっか?
いい劇がきそうやね、応援しまっせ。
奈良漬なくてもアワワさえあればちゃぶ台は安泰ですがな。
新鋭脚本家さんの言うことは難しゅうて、よ~意味わからんですなあ。
リベンジツアーのルートも決まりましたか。問題は来年まで記憶が残ってるかどうかです。
アルツの進行は早いようで来年まで記憶がもちませんわ。
ほんで早速リベンジツアーしてきましたがな。
そう言えば雷倉の隣りにタンポって山があるんですね~(^_-)(関係ないか…)
タンポへ登るとね、おウチをタンポに取られちゃうというから気をつけなはれ。
雷倉ではヘソ取られんかった?
タンポポ旅行社のツアーシーズン到来ですね!
両白山地、とくに東面、北面からの御用達は弊旅行社へ~
今年こそは山ガのお客さんを探すゾ!
それにしても、スゴイ相棒を揃えましたね。西遊記の3人か桃太郎のお連れ3匹みたいなもんか…。
たんぽんちゃんがキジ、ふ~さんがワンコ、なら導師様はおサルさん?
孫悟空( )、八戒( )、サゴジョウ( )
カッコの中にキャスティングして下さい。
どこの学校の入試問題やあ??
三蔵法師も桃太郎もいないのはなぜ? 籠で運んでくれるならいつでもオファーに応じまっせ!(^^)!
大倉喜八郎翁みたいにカゴでゆらゆらしながら登りたいでっか?
ほんなら爺の財産叩いて山林所有してる大会社買収しなはれや~
仙人岩難面涙の撤退の美談ですね。
サル「俺にかまわず、お前らだけでも栄光を掴め!」
キジ「導師、きっと迎えに来ます。それまで秘薬で生き延びていてください」
イヌ「う~む…。ダメだダメだ。俺たち3人一心同体!一人でも欠けては栄光も何もないのだ!」
サル「かまわんから、行け、行ってくれー! 早よ行かんかい!!!」
キジ「導師ィ…、ちゃぶ台ひっくり返さんで下さい。この筋力アップギブスの力で奈良漬持って帰りますから」
イヌ「ダメだダメだ!奈良までは無理だから、ここは涙を飲んでオナラでがまんしとこう」
サル、キジ「?????」
今年は脚本家デビューの年でっか?
いい劇がきそうやね、応援しまっせ。
奈良漬なくてもアワワさえあればちゃぶ台は安泰ですがな。
新鋭脚本家さんの言うことは難しゅうて、よ~意味わからんですなあ。
リベンジツアーのルートも決まりましたか。問題は来年まで記憶が残ってるかどうかです。
アルツの進行は早いようで来年まで記憶がもちませんわ。
ほんで早速リベンジツアーしてきましたがな。