【台高】晩秋の赤ゾレ山から薊岳へ
Posted: 2024年11月10日(日) 06:51
【 日 付 】2024年11月8日
【 山 域 】台高
【メンバー】tsubo
【 天 候 】曇りのち晴れ
【 ルート 】大又林道駐車場ー赤ゾレ山ー国見山ー水無山ー明神平ー薊岳ー大又林道駐車場
かさこそ。落ち葉を踏む音。チリンチリン。
ストックに付けた熊鈴の音。
ふと立ち止まると、そこには静寂の世界が広がる。
せっかくの静けさを破ってしまってごめんなさい。
ううん、私も久しぶりにおしゃべりできてうれしいわ。
しばし、落ち葉と語らう。
どこの山に行こう。大峰にしようか、台高にしようか。毎日あれこれ考えていた。
大峰なら釈迦ヶ岳か大普賢岳か・・・台高なら桧塚奥峰あたりにしようか・・・
夜中に目が覚めたとき、ふと赤ゾレ山に行こうと思い付いた。なんとなくひらめいた気がした。
朝起きて地図を広げる。うん、行くならやっぱり去年の7月に行った大又の林道から橋を渡って赤ゾレ山に直登する尾根を登って、薊岳まで行く周回コースにしよう。前山から薊岳はいい雰囲気だった。
川上村の道の駅で車中泊。4時前に目が明く。もう起きよう。
大又の林道の駐車場には2台の車があった。ここで車中泊だろうか。それとも前日来てテント泊しているのだろうか。
準備をして6時過ぎに出発。
駐車場のすぐ先の橋を渡る。植林帯の急登を登る。やがてトラバースになる。稜線に近づくと、自然林に変わる。
これがいいんだ。初めから自然林の道もいいが、我慢して植林帯を登った後に開ける自然林の森。ご褒美をもらったようだ。
緩やかに登って行くと、足元の落ち葉に霜が降りていた。紅葉しかけた小さな葉っぱも白く縁取られている。
赤ゾレ山山頂にも霜が降りていた。今朝は冷え込んだようだ。
空には薄い雲が広がっている。でも、霜が降りた日は日中は晴れて温かくなるだろう。
赤ゾレ山から国見山、薊岳とこれから歩く稜線がよく見える。薊岳からはあの尾根を下るのだろう。歩く道が見えるのはうれしい。特徴の形のある山が見える。大峰の大普賢岳だ。
海苔巻きを食べてから歩き出す。
すぐに小さな池に着く。赤ゾレ池だ。このあたりの雰囲気もいい。どこから見たら一番ハート形に近いかな。
空には薄雲が広がっている。その向こうから射す日の光は柔らかい。
温かな晩秋の空気を感じる。
細い尾根を歩く。去年の3月初めに登った時は片側だけに雪があった。
馬駈ヶ辻の草紅葉の草原の雰囲気もいい。馬が駈けている様子を想像する。気持ちよさそうだ。
去年はグーさんに教えてもらったご神木や盆栽平に行ったが、日が短い時期なので今回は行かないでおこう。
水無山から明神平に下ろうとしたところで、登ってくる男性と出会った。今日初めて出会う人だ。その人は明神平から赤ゾレ山に登って下るそうだ。しばらくお話する。
明神平に着くとテントが二張りあった。朝止まっていた車はテントの人の車だった。今朝は冷えただろうな。
早めのランチにして、前山に向かう。前山から薊岳への森の雰囲気も好きだ。木々はもう落葉していた。落ち葉を踏みしめながら歩く。
山腹にはまだ紅葉が残っている。その向こうに大峰の山が見える。
薊岳に近づくと、だんだん雲が取れて青空が広がってくる。
薊岳からの展望も素晴らしい。岩の上に座って周りを眺める。大峰の方にはまだ雲があるが、歩いて来た赤ゾレ山から国見山の上はすっかり青空が広がっている。
分岐に戻り、林道へ下る。初めは急で落ち葉も多くて滑りやすい。地下足袋の足を踏ん張りながら滑らないように気を付けて下る。
やがて植林帯の中のトラバースの道になる。
鉄梯子が見えてくる。
林道に降り立つ。
駐車場に着く。
今日の山歩きが終わる。
一瞬一瞬が愛おしい大切な時間だった。
私はこんな山歩きが好きなんだなあとつくづく思う。
山に登れることに感謝。
私を受け入れてくれる山に感謝。
ありがとうございました。
tsubo
【 山 域 】台高
【メンバー】tsubo
【 天 候 】曇りのち晴れ
【 ルート 】大又林道駐車場ー赤ゾレ山ー国見山ー水無山ー明神平ー薊岳ー大又林道駐車場
かさこそ。落ち葉を踏む音。チリンチリン。
ストックに付けた熊鈴の音。
ふと立ち止まると、そこには静寂の世界が広がる。
せっかくの静けさを破ってしまってごめんなさい。
ううん、私も久しぶりにおしゃべりできてうれしいわ。
しばし、落ち葉と語らう。
どこの山に行こう。大峰にしようか、台高にしようか。毎日あれこれ考えていた。
大峰なら釈迦ヶ岳か大普賢岳か・・・台高なら桧塚奥峰あたりにしようか・・・
夜中に目が覚めたとき、ふと赤ゾレ山に行こうと思い付いた。なんとなくひらめいた気がした。
朝起きて地図を広げる。うん、行くならやっぱり去年の7月に行った大又の林道から橋を渡って赤ゾレ山に直登する尾根を登って、薊岳まで行く周回コースにしよう。前山から薊岳はいい雰囲気だった。
川上村の道の駅で車中泊。4時前に目が明く。もう起きよう。
大又の林道の駐車場には2台の車があった。ここで車中泊だろうか。それとも前日来てテント泊しているのだろうか。
準備をして6時過ぎに出発。
駐車場のすぐ先の橋を渡る。植林帯の急登を登る。やがてトラバースになる。稜線に近づくと、自然林に変わる。
これがいいんだ。初めから自然林の道もいいが、我慢して植林帯を登った後に開ける自然林の森。ご褒美をもらったようだ。
緩やかに登って行くと、足元の落ち葉に霜が降りていた。紅葉しかけた小さな葉っぱも白く縁取られている。
赤ゾレ山山頂にも霜が降りていた。今朝は冷え込んだようだ。
空には薄い雲が広がっている。でも、霜が降りた日は日中は晴れて温かくなるだろう。
赤ゾレ山から国見山、薊岳とこれから歩く稜線がよく見える。薊岳からはあの尾根を下るのだろう。歩く道が見えるのはうれしい。特徴の形のある山が見える。大峰の大普賢岳だ。
海苔巻きを食べてから歩き出す。
すぐに小さな池に着く。赤ゾレ池だ。このあたりの雰囲気もいい。どこから見たら一番ハート形に近いかな。
空には薄雲が広がっている。その向こうから射す日の光は柔らかい。
温かな晩秋の空気を感じる。
細い尾根を歩く。去年の3月初めに登った時は片側だけに雪があった。
馬駈ヶ辻の草紅葉の草原の雰囲気もいい。馬が駈けている様子を想像する。気持ちよさそうだ。
去年はグーさんに教えてもらったご神木や盆栽平に行ったが、日が短い時期なので今回は行かないでおこう。
水無山から明神平に下ろうとしたところで、登ってくる男性と出会った。今日初めて出会う人だ。その人は明神平から赤ゾレ山に登って下るそうだ。しばらくお話する。
明神平に着くとテントが二張りあった。朝止まっていた車はテントの人の車だった。今朝は冷えただろうな。
早めのランチにして、前山に向かう。前山から薊岳への森の雰囲気も好きだ。木々はもう落葉していた。落ち葉を踏みしめながら歩く。
山腹にはまだ紅葉が残っている。その向こうに大峰の山が見える。
薊岳に近づくと、だんだん雲が取れて青空が広がってくる。
薊岳からの展望も素晴らしい。岩の上に座って周りを眺める。大峰の方にはまだ雲があるが、歩いて来た赤ゾレ山から国見山の上はすっかり青空が広がっている。
分岐に戻り、林道へ下る。初めは急で落ち葉も多くて滑りやすい。地下足袋の足を踏ん張りながら滑らないように気を付けて下る。
やがて植林帯の中のトラバースの道になる。
鉄梯子が見えてくる。
林道に降り立つ。
駐車場に着く。
今日の山歩きが終わる。
一瞬一瞬が愛おしい大切な時間だった。
私はこんな山歩きが好きなんだなあとつくづく思う。
山に登れることに感謝。
私を受け入れてくれる山に感謝。
ありがとうございました。
tsubo
【台高】晩秋の赤ゾレ山から薊岳へ