【大峰】霧氷の森天女の舞

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tsubo
記事: 193
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

【大峰】霧氷の森天女の舞

投稿記事 by tsubo »

【 日 付 】2024年3月7日
【 山 域 】大峰 
【メンバー】tsubo
【 天 候 】曇り
【 ルート 】天川川合ー栃尾辻ーカナビキ尾根分岐ー天女の頂ー天女の舞ー栃尾辻-天川川合

そろそろ春の花が咲き始めている。でも、皆さんの投稿を見て、やっぱりまだ白い世界に憧れる。
水曜の雨は山では雪になっただろうか。
台高の山、鈴鹿の山・・・大峰の山はどんな姿をしているだろうか。

国道169号線は下北山村で大きな土砂崩れがあって6月下旬くらいまで通行止めらしい。
釈迦ヶ岳には行けない。行けるのはそれより南の山だ。雪はないだろうな。
国道168号線で行くことを考える。天川村までノーマルタイヤで行けそうだ。168号線は169号線以上にくねくねしているし、狭くて対向できない所もあって好きじゃないがしかたない。
水曜は新宮で用事があった。その足で行けば2時間半くらいで着くだろう。私からしたら2時間半は近い。
私の体力技量では天川村から積雪期の弥山八経ヶ岳も稲村ヶ岳も無理だ。
弥山に行く途中に最近「天女の頂」と呼ばれるようになったピークがある。以前はその手前の笹原を「天女の舞」と言ったが、1518pを天女の頂と呼ぶようになったらしい。
天女の舞は以前7月に八経ヶ岳に行く途中で立ち寄った。目の前に稲村ヶ岳が大きく見えた。美しい場所だった。
その時は坪内林道から登ったので、八経ヶ岳までそれほど時間はかからなかった。だが、紀伊半島大水害で林道は崩れて通れなくなった。
私が八経ヶ岳に登るのはアプローチのいい行者還トンネル西口やその近くの90番からばかりだった。でも、いつかちゃんと天川川合から八経ヶ岳に登りたいと思っていた。その下見にもなる。

6日の午後、新宮での用事を済ませて国道168号線を北上する。
今夜は天川村役場の駐車場で車中泊だ。ネットで見ると、トイレがあって登山者は大概そこに車を止めている。駐車場の右端にきれいなトイレがあり、駐車スペースも10台分くらいあった。役場に用がある人はこのあたりには止めないだろう。飛鳥ナンバー、岡山ナンバーの車が止まっていた。和歌山ナンバーの車が止まっても問題ないよね。

朝、トイレの横に止まった車から登山服姿の女性が下りてきた。話しかけると、やはり天女の頂まで行くという。小さなザックでトレラン風だった。雪があってもあんな格好で行けるのかな。寒くないのかななんて思う。
登山口まではしっかりと弥山への案内板があって迷うことはなかった。植林の中の階段になった登山道を登って行く。かなり急だ。ここをテントを担いで登るのはきついな。
鉄塔のところに出ると、周りが開けた。民家の奥に白い山が見える。稲村ヶ岳だ。上の方は雲がかかっているが、しっかりと霧氷がついている。天女の頂にも霧氷がついているかな。わくわくする。
鉄塔から先は緩やかな登りになった。これならテントを担いでも行けそうだな。

後ろから男性が登ってきた。70代前半だろうか。道を譲った。しばらくその人の後ろを歩いたが、今度はその方が道を譲ってくれた。ほぼ同じペースのようだ。先になると、つい追いつかれないようにとペースを上げてしまう。時々振り返っては距離を確かめる。
霧氷が出てくる。小さな霧氷が杉の葉や枝についていた。

栃尾辻の避難小屋に着く。中には女性が一人いた。ザックにはスノーシューがついていた。「弥山八経ヶ岳に行かれるんですか?」「いえ、頂仙岳まで行こうと思ったんですが、体調がよくないから天女の頂までにしようかと思っているんです。」「せっかくスノーシューを持ってきたのに全然雪がありませんね。上まで行かないと無いかもしれませんね。」
先ほどの男性が小屋を覗いたが、中に入らないで登って行った。一人になった小屋でお湯を沸かして、遅い朝食にした。

30分ほど休んで外に出ると薄日が差してきた。これから晴れるだろうか。霧氷も大きくなってきた。
少し行くと、左手の尾根のところにロープが張ってあった。こっちに行ってはいけないのかなと思い、そのまま進む。霧氷がどんどん大きくなる。高い木にしっかりと霧氷が付いている。
向こうから歩いてきた人がいる。朝会った男性だ。「上まで行くんですか?」「天女の頂までですが。」「天女の頂ならもう通り過ぎていますよ。この先に行ったら弥山に行ってしまいますよ。」「えっ!?」慌ててスマホの地図で確認すると、天女の頂に行く尾根に上がらず、普通のルートを歩いて来たことに気づく。以前天女の舞に行ったときは看板があったので、そのつもりだったのだ。
「戻って、右の尾根に登れば天女の頂です。僕はこの先から別の道で下りようと思ったのですがよくわからなかったので戻ってきたんです。」

地図で確認すると、カナビキ尾根との分岐の手前当たりだった。
このまま頂仙岳に行こうかしら。ここから往復1時間半くらいだし・・・いや、まだ天女の頂にも行っていないのだ。頂仙岳のほうは下調べしていないし。下調べしたはずの天女の頂も間違えたし・・・
見渡すと、そのあたりの霧氷は大きくてきれいだ。青空も少し出てきた。

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カナビキ尾根との分岐のあたりまで行って戻ろう。少し登ってみたが、分岐はよくわからなかった。さっきの男性もカナビキ尾根で下るつもりがわからなかったのかな。
霧氷を眺めながら下ると、軽装の若い男性が登ってきた。トレランシューズだ。弥山八経ヶ岳まで行くと言う。「その靴で雪があっても平気なんですか?」「雪が出てきたらチェーンスパイクをつけます。」ほうっ!それで登れちゃうんだ。朝会った女性もトレランっぽかったものな。靴は見なかったけど。この時期、雪があるかもしれないのにトレランシューズで登る人がいることに驚いた。

戻って右の尾根を登る。薄いが踏み跡はある。山頂あたりは倒木が多い。少し探すと「天女の頂」のプレートがかけてあった。だが、木が多くて展望はない。
だが、倒木の枝に付いた霧氷が綺麗だった。

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下りのほうが踏み跡はわかりにくかった。スマホで確かめながら下ると、右手に開けた平らな場所が見えた。天女の舞だ。晴れれば正面に稲村ヶ岳が大きく見える。だが、今日は曇っている。さっき見えた青空も隠れている。だが、霧氷の森は美しかった。それほど寒くなかったので、座って昼食にする。

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小さな枝にも霧氷がついている。すごいなあ。霧氷は誰彼区別せず、みんなに付いている。大きな木にも小さな木にも。葉っぱにも枝にも幹にも。すべてのものが美しく装っている。

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一休みしてから下る。登りであったロープを張ってあるところが天女の頂への登り口だったのだ。迷う人が多いからロープを張って入れないようにしているのだろうか。

今日はどうしよう。予定ではもう1泊車中泊して、今度はバイカオウレンが咲く山に登ろうと思っていた。
今日の霧氷は今季一番の霧氷だったな。青空はちょっとだけだったし、雪は無かったけど満足だ。白い霧氷の広がる森はファンタジーの世界だ。

下山して天の川温泉に向かう。
まず、近くの天河大弁財天にお詣りする。そうか、天川村の人にとっては最高峰の八経ヶ岳より、この天河大弁財天の奥宮のある弥山のほうが大事なんだ。天川村役場から登山口に行く途中に八経ヶ岳へではなく、弥山への標識があったことを思い出す。
やっぱり、今度は天川村から弥山八経ヶ岳に登ろう。今まで漠然と思っていたものが確固たる気持ちになる。

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温泉から出ると、気持ちは家に帰る方向に向かっていた。
もう十分。今日の霧氷の余韻を楽しもう。そして夏にテントを背負って天川川合から弥山に行く計画を考えよう。
でも、その前にやっぱりもっと白い山を楽しみたいな。

今日は大峰の天女様に山に向かう気持ちを後押ししてもらった。
ありがとうございました。

tsubo
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【大峰】霧氷の森天女の舞

投稿記事 by biwaco »

tsuboさん、こんにちは♪
南紀から精力的な山行、羨ましく拝見しております。
大峰、台高は「遠い」イメージがあり、なかなか足が向きません。というより、他のエリアにも足は運べておりませんけどね(^_-)

カナビキ尾根、天女の頂…、ちょっと見当もつかない地名が出て来て戸惑いましたが、「天川川合」「栃尾辻」でなんとか地図に辿りつきました。
そういえば若い頃、熊渡から弥仙川を遡行して、帰りは栃尾辻の尾根で川合へ下ったことがありました。その途中に「天女の舞」(笹原?)などがあったんですね。まったく記憶に残っておりませんが…(@_@。
国道169号線は下北山村で大きな土砂崩れがあって6月下旬くらいまで通行止めらしい。
釈迦ヶ岳には行けない。
ニュースでも流れていた土砂崩壊ですね。釈迦岳へは十津川の旭ダムから何度か行きましたが、R168側からは入れるんでしょうね。(雪さえなければ)
水曜は新宮で用事があった。その足で行けば2時間半くらいで着くだろう。私からしたら2時間半は近い。
わが家からならどれくらい?と検索してみたら140kmほどで、下道でも渋滞とかなければ同じくらいかな?
今夜は天川村役場の駐車場で車中泊だ。ネットで見ると、トイレがあって登山者は大概そこに車を止めている。駐車場の右端にきれいなトイレがあり、駐車スペースも10台分くらいあった。
便利な登山基地ですね。やはりロングコースとなると、早朝出発が必至ですもんね。トイレが使えるのが嬉しいですね。近くにコンビニがあればもっとベターですが?
朝、トイレの横に止まった車から登山服姿の女性が下りてきた。話しかけると、やはり天女の頂まで行くという。小さなザックでトレラン風だった。雪があってもあんな格好で行けるのかな。寒くないのかななんて思う


「トレラン」風の人が多いですね。夏でも冬でも。装備など見て心配にもなるけど、向こうも怪しげな「疲弊老人」を見て心配してくれてると思うと、なにも言えません(>_<)
朝会った男性だ。「上まで行くんですか?」「天女の頂までですが。」「天女の頂ならもう通り過ぎていますよ。この先に行ったら弥山に行ってしまいますよ。」「えっ!?」慌ててスマホの地図で確認すると、天女の頂に行く尾根に上がらず、普通のルートを歩いて来たことに気づく。
地形図の登山路も・1518Pは迂回してますね。画像を見ると展望もないようですし、わざわざ…という気になりますが、せっかくここまできたんだから…という思いにもなりますね。(^_-)
スマホで確かめながら下ると、右手に開けた平らな場所が見えた。天女の舞だ。晴れれば正面に稲村ヶ岳が大きく見える。だが、今日は曇っている。さっき見えた青空も隠れている。だが、霧氷の森は美しかった。それほど寒くなかったので、座って昼食にする。
天女の舞は笹原というより草原みたいですね。せっかくなのにガスで眺望が利きませんね。晴れてたらゆっくりランチタイムを楽しめそうなのに(>_<)
小さな枝にも霧氷がついている。すごいなあ。霧氷は誰彼区別せず、みんなに付いている。大きな木にも小さな木にも。葉っぱにも枝にも幹にも。すべてのものが美しく装っている。
霧氷の森の写真展、これだけでも行った甲斐がありますね。時刻がわかりませんが、午後になっても霧氷が残っているのはこの日の天候にもよるんでしょう。
温泉から出ると、気持ちは家に帰る方向に向かっていた。
もう十分。今日の霧氷の余韻を楽しもう。そして夏にテントを背負って天川川合から弥山に行く計画を考えよう。
すごい元気ですね! わたしができるとしたら弥山小屋1泊プランしか無理でしょうね(笑)
また、貴重な大峰情報をお待ちしてます。

          ~びわ爺
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seiichi
記事: 191
登録日時: 2022年9月14日(水) 21:12
お住まい: 津市高茶屋

Re: 【大峰】霧氷の森天女の舞

投稿記事 by seiichi »

tsuboさん、こんにちわ。

天女の頂に行かれたのですね。
私もここは霧氷を見に2回ほど行っています。
1回目は2019年?にカナビキ尾根~天女の舞~頂仙岳~狼平ピストン。
狼平から弥山川を下って帰る計画でしたが、
狼平の分岐にすごい大きな看板で「冬季通行止め、危険!」との注意書きがあったのでピストンでした。
ロングコースの雪道歩きだったので滑りやすい下りに注意しながら駐車地帰還は真っ暗闇でした。
頂仙岳は小さいピークで展望はなかった記憶あります。


2回目は2022年に天川村役場~栃尾辻経由~天女の舞のピストン。
昔は「天女の舞」と言っており、小さな看板がありました、最近は「天女の頂」と言うらしいですね。
弥山への登山道から途中で左に入るのですが、たしかに見過ごしやすいかと思います。
この時期は大半の人が同じように天女の舞に行くので足跡を辿れは自然と到着します。
登りの尾根歩きは、左の稜線に大日山と稲村ヶ岳が白い姿でカッコ良いですね。

天川から弥山への登山道は皇太子(今の天皇)さんが登った時に整備されていて歩きやすいですね。
弥山の山小屋はすごいキレイで北アルプスの山小屋に匹敵する素晴らしい山小屋です。
小屋には大峰フォトクラブの人達が撮った山岳写真が食堂や廊下に展示されていて、
その写真を見る目的で行者還トンネル西側から弥山に行ったこともあります。

   seiichi
添付ファイル
天女の舞から稲村ヶ岳の稜線
天女の舞から稲村ヶ岳の稜線
天女の舞2022s.jpg (17.88 KiB) 閲覧された回数 604 回
tsubo
記事: 193
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【大峰】霧氷の森天女の舞

投稿記事 by tsubo »

びわ爺さま、こんにちは。
返信ありがとうございます。

南紀から精力的な山行、羨ましく拝見しております。
大峰、台高は「遠い」イメージがあり、なかなか足が向きません。というより、他のエリアにも足は運べておりませんけどね(^_-)

私はどこに行くのも遠いので、遠いということは気にしません。

カナビキ尾根、天女の頂…、ちょっと見当もつかない地名が出て来て戸惑いましたが、「天川川合」「栃尾辻」でなんとか地図に辿りつきました。
そういえば若い頃、熊渡から弥仙川を遡行して、帰りは栃尾辻の尾根で川合へ下ったことがありました。その途中に「天女の舞」(笹原?)などがあったんですね。まったく記憶に残っておりませんが…(@_@。

カナビキ尾根も天女の頂も比較的最近つけられた名前ではないかしら。
天女の舞も頂も主稜線から外れているので、普通は通りません。記憶になくて当然です。
まして、びわ爺さんが若いころは全く認知されていなかったと思います。

国道169号線は下北山村で大きな土砂崩れがあって6月下旬くらいまで通行止めらしい。
釈迦ヶ岳には行けない。
ニュースでも流れていた土砂崩壊ですね。釈迦岳へは十津川の旭ダムから何度か行きましたが、R168側からは入れるんでしょうね。(雪さえなければ)

168号線からの林道は今は冬季通行止めです。4月になったら行こうかしら。

水曜は新宮で用事があった。その足で行けば2時間半くらいで着くだろう。私からしたら2時間半は近い。
わが家からならどれくらい?と検索してみたら140kmほどで、下道でも渋滞とかなければ同じくらいかな?
今夜は天川村役場の駐車場で車中泊だ。ネットで見ると、トイレがあって登山者は大概そこに車を止めている。駐車場の右端にきれいなトイレがあり、駐車スペースも10台分くらいあった。
便利な登山基地ですね。やはりロングコースとなると、早朝出発が必至ですもんね。トイレが使えるのが嬉しいですね。近くにコンビニがあればもっとベターですが?

140㎞なら近いじゃないですか!(笑)
役場も登山者や釣り客が使うことを想定しているでしょうね。トイレは役場の建物から少し離れた端のほうにありました。
外にトイレがある役場ってあまりないような気がします。親切ですね。
奈良県の山間部のコンビニは、あっても24時間営業ではなく、7時から8時までとかのヤマザキ系のコンビニです。

「トレラン」風の人が多いですね。夏でも冬でも。装備など見て心配にもなるけど、向こうも怪しげな「疲弊老人」を見て心配してくれてると思うと、なにも言えません(>_<)
春から秋ならわかるけど、雪があるかもしれない、風が強く寒いかもしれないなんて考えないのかな。
私の半分以下の小さな荷物でした。私は心配性なのでつい多くなりがちですが。

朝会った男性だ。「上まで行くんですか?」「天女の頂までですが。」「天女の頂ならもう通り過ぎていますよ。この先に行ったら弥山に行ってしまいますよ。」「えっ!?」慌ててスマホの地図で確認すると、天女の頂に行く尾根に上がらず、普通のルートを歩いて来たことに気づく。
地形図の登山路も・1518Pは迂回してますね。画像を見ると展望もないようですし、わざわざ…という気になりますが、せっかくここまできたんだから…という思いにもなりますね。(^_-)

一応ピークだし、目的地ではあったのでね。まあ、一度行けばもういいかな。

スマホで確かめながら下ると、右手に開けた平らな場所が見えた。天女の舞だ。晴れれば正面に稲村ヶ岳が大きく見える。だが、今日は曇っている。さっき見えた青空も隠れている。だが、霧氷の森は美しかった。それほど寒くなかったので、座って昼食にする。
天女の舞は笹原というより草原みたいですね。せっかくなのにガスで眺望が利きませんね。晴れてたらゆっくりランチタイムを楽しめそうなのに(>_<)

13年前の7月に行ったときはこんな感じでした。

10.jpg


小さな枝にも霧氷がついている。すごいなあ。霧氷は誰彼区別せず、みんなに付いている。大きな木にも小さな木にも。葉っぱにも枝にも幹にも。すべてのものが美しく装っている。
霧氷の森の写真展、これだけでも行った甲斐がありますね。時刻がわかりませんが、午後になっても霧氷が残っているのはこの日の天候にもよるんでしょう。

霧氷の森の写真は午前中です。でも、この日はずっと寒かったから午後でも霧氷は付いていたと思います。

温泉から出ると、気持ちは家に帰る方向に向かっていた。
もう十分。今日の霧氷の余韻を楽しもう。そして夏にテントを背負って天川川合から弥山に行く計画を考えよう。
すごい元気ですね! わたしができるとしたら弥山小屋1泊プランしか無理でしょうね(笑)
また、貴重な大峰情報をお待ちしてます。

ありがとうございます。
去年行者還トンネルのほうからテントを背負って登りました。久しぶりのテント泊でした。
やっぱりテントはいいなあと思いました。
今年の夏もテント泊したいです。

tsubo
tsubo
記事: 193
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【大峰】霧氷の森天女の舞

投稿記事 by tsubo »

seiichiさん、こんにちは。
返信ありがとうございます。

seiichiさんも2回行かれたんですね。
私は最初は2011年の7月でした。当時は坪内林道が使えたので、栃尾辻の避難小屋近くまで車で行くことができました。
それで八経ヶ岳にオオヤマレンゲを見に行ったときに寄りました。
当時は天女の頂なんて言われてなくて、天女の舞を往復して通常ルートで行きました。

1回目は2019年?にカナビキ尾根~天女の舞~頂仙岳~狼平ピストン。
狼平から弥山川を下って帰る計画でしたが、
狼平の分岐にすごい大きな看板で「冬季通行止め、危険!」との注意書きがあったのでピストンでした。
ロングコースの雪道歩きだったので滑りやすい下りに注意しながら駐車地帰還は真っ暗闇でした。
頂仙岳は小さいピークで展望はなかった記憶あります。

尾根道でも帰りが真っ暗になったとのこと、もし、弥山川を下っていたら遭難していたかもしれませんね。

2回目は2022年に天川村役場~栃尾辻経由~天女の舞のピストン。
昔は「天女の舞」と言っており、小さな看板がありました、最近は「天女の頂」と言うらしいですね。
弥山への登山道から途中で左に入るのですが、たしかに見過ごしやすいかと思います。
この時期は大半の人が同じように天女の舞に行くので足跡を辿れは自然と到着します。
登りの尾根歩きは、左の稜線に大日山と稲村ヶ岳が白い姿でカッコ良いですね。


2022年にはまだ看板があったのですね。
私も2011年には看板があったので油断しました。
で、今回は通行止めのようにロープが張ってありました。迷う人が多いからなのか、植生保護のためなのか。
反対側からはロープも何もなかったです。
この日は晴れると思ったけど、稲村ヶ岳は雲の中でした。

天川から弥山への登山道は皇太子(今の天皇)さんが登った時に整備されていて歩きやすいですね。
弥山の山小屋はすごいキレイで北アルプスの山小屋に匹敵する素晴らしい山小屋です。
小屋には大峰フォトクラブの人達が撮った山岳写真が食堂や廊下に展示されていて、
その写真を見る目的で行者還トンネル西側から弥山に行ったこともあります。

弥山の小屋は奥駈で何度か泊まりました。
二段ベッドでした。
食事は・・・
個人で泊まるなら自炊のほうがいいですね。

seiichiさんは精力的に南伊勢方面の温暖な海を眺める山歩きをされていますね。
私はまだ雪や霧氷が見られそうな山に未練があります。
今年は雪が少ないので、ノーマルタイヤで行かれる山が多いので助かります。

tsubo
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