【美濃】栃ヶ洞から北上して・1114mまで

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skywalk
記事: 521
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

【美濃】栃ヶ洞から北上して・1114mまで

投稿記事 by skywalk »

【 日 付 】2024年2月24日(土)
【 山 域 】美濃 
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】イビデン神岳ダム湖7:45>・869m>栃ヶ洞>・1114m>往路>ダム湖14:40

前回の横山岳は気持ちよく滑ってこられたので美濃、湖北シリーズ第3弾は坂内村の大ダワへ向かった。
2月24日(土)も穏かな山日和。朝5時に鈴鹿の自宅を出発。夜叉龍神社まで来ると大ダワの雪がほとんど消えていた。一週間の間に多少の雪が降って横山岳程度の雪が残っていると思ったが、見込み違いだった。仕方ないので奥のイビデンダムに向かった。バイクランドまで車が入ればいいと思ったが、道路の雪は少なくその先で一か所雪が押し出しているところがあったもののFF車で何とか通過出来てダム湖まで入れた。
予備プランは栃ヶ洞に登って高丸、烏帽子のJP尾根を北上することだ。
高丸に登る時はいつも椀戸林道を終点まで歩いてJP尾根の第一支尾根に取り付くかその手前の第2支尾根に取り付いていた。JP尾根はダム湖附近から取り付いて歩いて行けるようなので一度試してみたいと思いつつ先送りしていたので挑戦してみよう。
7時45分に出発し椀戸林道を少し歩くと支尾根が少し飛び出した辺りが狙っていた取り付き点でよく見ると急斜面に人が上り下りしたような跡があった。
取り付いてみると何とか登って行けそうだ。
急な尾根を我慢して登っていくと雪面も繋がり760m付近で幹尾根に合流した。
今回もスキーを担いで足元はゴム長だ。雪は適度に締まっていたのでそのままツボ足で尾根を登っていく。
平坦な・869mに着くと左からの尾根と合流した。
P2243416.JPG
その後小さなコルがあって北西向きの斜面は雪が融けて地肌が見えていた。
941mの栃が洞らしきピークが見えてきた。
P2243419.JPG
栃が洞のピークは細長く尾根筋の雪は融けていた。
三角点は一番奥のほうで地肌が見えるところに石柱が見えていた。
第2支尾根の合流点とその奥に第1支尾根の合流する・1114mの肩ピークが見えた。あそこまでは何とか行けそうだ。一番奥に白く輝いているのが高丸だ。
P2243422.JPG
栃ヶ洞の北側は痩せ尾根で藪っぽい下りとなるのでスキーは三角点附近に残して先に進むことにした。
第2支尾根の合流するco1030mはゆったり開けた場所で太ブナも多くこのコースでは一番の癒しスポットだ。右手には烏帽子山も見える。
P2243424.JPG
・1114mの肩ピークもすぐ近くに見えるので行ってみよう。
第2支尾根と第1支尾根の間は雪庇が張り出す痩せ尾根で繋がっているが、平年なら3月一杯は雪庇が落ちずに残っている。今回は何カ所かで雪庇が切れていたが、問題なく登って行けた。
11時丁度に肩ピークに着いた。一気に展望が開けて能郷白山などの遠望も楽しめた。
烏帽子山もより近づいた。
高丸も射程圏内だが、今日はここまでにしてランチにしよう。
P2243428.JPG
帰りは往路を引き帰し栃ヶ洞からはスキーで下った。最後の支尾根の分岐がよく分からず少し下りすぎたが、登ってきた時の植林を頼りに左に修正していくとピッタリ林道の取り付き点に下りられた。
14時40分、ダム湖の駐車地に帰着。
今日は偵察目的で無理はしなかったが、第2支尾根の分岐からスキー滑降したとしてもその先の栃ヶ洞の登り返しはスキーブーツでも何とか歩けそうなので次回には試してみよう。
好天の元気持ちよく歩け目的も達成できて好い一日となった。
tsubo
記事: 193
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【美濃】栃ヶ洞から北上して・1114mまで

投稿記事 by tsubo »

skywalkさん、こんにちは。

一連のスキーの投稿を読ませていただいて、本当に山スキーがお好きなんだなあと思いました。
山スキーというと私はアルプスや白山、東北の山など豪雪の山を思い浮かべます。
まさか藤原岳でスキーなんて思いもしませんでした。
でも、1月29日に藤原岳に行ったときに山スキーを担いでいるかたがいて、もしかしたらskywalkさんかしらと思いました。
その方は傾斜の緩い斜面でゆっくりと滑っていました。お話したら、友人にもらったスキーで今日が初めてだと言っていました。70歳で初挑戦だそうです。
頼まれて証拠写真を撮ってあげました。

取り付いてみると何とか登って行けそうだ。
急な尾根を我慢して登っていくと雪面も繋がり760m付近で幹尾根に合流した。
今回もスキーを担いで足元はゴム長だ。雪は適度に締まっていたのでそのままツボ足で尾根を登っていく。

ゴム長で雪山に登る人はたまに見ますが、ゴム長でスキーがはけるんですか?
写真が見たいです。

栃ヶ洞の北側は痩せ尾根で藪っぽい下りとなるのでスキーは三角点附近に残して先に進むことにした。
最初読んだとき、えっ、まだ全然スキーをやっていないのにおいていくの?と思いました。

帰りは往路を引き帰し栃ヶ洞からはスキーで下った。最後の支尾根の分岐がよく分からず少し下りすぎたが、登ってきた時の植林を頼りに左に修正していくとピッタリ林道の取り付き点に下りられた。
そうか、最後の下りで滑るためにスキーを担いだんですね。どのくらいの時間滑ったのかしら。

14時40分、ダム湖の駐車地に帰着。
今日は偵察目的で無理はしなかったが、第2支尾根の分岐からスキー滑降したとしてもその先の栃ヶ洞の登り返しはスキーブーツでも何とか歩けそうなので次回には試してみよう。
好天の元気持ちよく歩け目的も達成できて好い一日となった。


この日はどこもお天気がよかったようですね。
また寒気が入って雪が降ったところがあるようです。
もしかしたらまた今日もskywalkさんはスキーを楽しんだかもしれませんね。

tsubo
skywalk
記事: 521
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【美濃】栃ヶ洞から北上して・1114mまで

投稿記事 by skywalk »

tsuboさん、こんにちは。返信ありがとうございます。

一連のスキーの投稿を読ませていただいて、本当に山スキーがお好きなんだなあと思いました。
山スキーというと私はアルプスや白山、東北の山など豪雪の山を思い浮かべます。
まさか藤原岳でスキーなんて思いもしませんでした。

もう体力的に限界なので悔いの残らない様に積極的にスキーを担いでいってます。豪雪の山なんて登れませんし、雪崩事故も多いから怖くていけません。近くの山で遊んでいるのが関の山です。藤原岳に行ったのは1月17日ですから人違いですね。でも同年齢の方がスキーとは心強いような。若者は何をしているんだろう。

ゴム長で雪山に登る人はたまに見ますが、ゴム長でスキーがはけるんですか?
写真が見たいです。

スキーブーツにビブラムソールを張り付けたような兼用靴というのもあるのですが、重くて硬く私の脚力では間に合いません。ですからスキーブーツの分荷物が増えても足元が楽なゴム長や普通の登山靴で登ってスキーの時に履き替えています。

最初読んだとき、えっ、まだ全然スキーをやっていないのにおいていくの?と思いました。
雪が繋がっていれば最後までスキーを担いていくつもりだったんですがね。ゴム長とスキーブーツを何度も履き替える訳にもいきませんし。

そうか、最後の下りで滑るためにスキーを担いだんですね。どのくらいの時間滑ったのかしら。
時間的にはほんの少しです。お試し程度ですが、それなりに楽しめました。

この日はどこもお天気がよかったようですね。
また寒気が入って雪が降ったところがあるようです。
もしかしたらまた今日もskywalkさんはスキーを楽しんだかもしれませんね。

天気は抜群で青空に冠雪した山々が映えていました。5日の月曜日は奥伊吹スキー場でゲレンデスキーを楽しんでいました。今シーズンのゲレンデは、この一回限です。スキー場もそろそろシーズン終了みたいでした。もう雪が少なくて寂しい。
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【美濃】栃ヶ洞から北上して・1114mまで

投稿記事 by biwaco »

skywalkさん、こんばんは(^^♪
今度は、なんと高丸エリアまで遠征?でしたか!
「栃ヶ洞」は点名は「朽ヶ洞」になってますね。以前、このヤブ板で読んだ記憶がありますが、国土地理院の聞き間違い(書き間違い?)のようですね(^_-)
だいぶん前にスノー衆企画で高丸まで行ったことを思い出して、記録を読み返してみました。2016年でしたが、懐かしさとともに元気だった自分と今の自分を比べて忸怩たる思いに駆られます。
バイクランドまで車が入ればいいと思ったが、道路の雪は少なくその先で一か所雪が押し出しているところがあったもののFF車で何とか通過出来てダム湖まで入れた。
スノー衆の時はバイクランドの少し先でデブリに阻まれて、ダムまでは入れませんでした。林道の終点まで歩いて、取り付いたのはJP尾根の第1支尾根だったと思います。
椀戸林道を少し歩くと支尾根が少し飛び出した辺りが狙っていた取り付き点でよく見ると急斜面に人が上り下りしたような跡があった。
取り付いてみると何とか登って行けそうだ。
急な尾根を我慢して登っていくと雪面も繋がり760m付近で幹尾根に合流した。
取り付きは、下の道の対岸に橋が掛かるco530辺りからでしょうか? スノー衆では・869から真東の尾根を下って、最後の急斜面をダムにズリ落ちました。
栃が洞のピークは細長く尾根筋の雪は融けていた。
三角点は一番奥のほうで地肌が見えるところに石柱が見えていた。
第2支尾根の合流点とその奥に第1支尾根の合流する・1114mの肩ピークが見えた。
「栃ヶ洞」は帰路に通過しましたが、どんなところだったか記憶がありません(>_<) もちろん三角点柱は雪の下でした。
・1114ピークと白い高丸の写真、遠いけれど引き寄せられそうですね(^^♪ 
栃ヶ洞の北側は痩せ尾根で藪っぽい下りとなるのでスキーは三角点附近に残して先に進むことにした。
鞍部から・1114pまではなだらかな広い尾根で、帰りの滑降にもってこいに見えますが?
11時丁度に肩ピークに着いた。一気に展望が開けて能郷白山などの遠望も楽しめた。
烏帽子山もより近づいた。
高丸も射程圏内だが、今日はここまでにしてランチにしよう。
烏帽子山に高丸、能郷白山など奥美濃の山々を眺めながらのランチは「サイコーで~す♪」と叫びたくなりそう!(^^)! 
次回は射程圏内の高丸のど真ん中を射抜いて下さい。
栃ヶ洞まででもいいからもう一度行ってみたくなりました。

                ~びわ爺
skywalk
記事: 521
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【美濃】栃ヶ洞から北上して・1114mまで

投稿記事 by skywalk »

biwacoさん、こんばんは。
「栃ヶ洞」は点名は「朽ヶ洞」になってますね。以前、このヤブ板で読んだ記憶がありますが、国土地理院の聞き間違い(書き間違い?)のようですね(^_-)
だいぶん前にスノー衆企画で高丸まで行ったことを思い出して、記録を読み返してみました。2016年でしたが、懐かしさとともに元気だった自分と今の自分を比べて忸怩たる思いに駆られます。

「栃ヶ洞」は岐阜の山旅100か何かに出ていましたが、誤植の可能性もあります。あるいは、どちらともはっきり決まってないのかもしれません。
8年も経つと体力もかなり落ちるでしょうね。私も8年後には山に登れなくなっているかもしれません。そうなったらその自分を受け入れる他ありません。

スノー衆の時はバイクランドの少し先でデブリに阻まれて、ダムまでは入れませんでした。林道の終点まで歩いて、取り付いたのはJP尾根の第1支尾根だったと思います

以前だったら4月になってもダム湖まで入れないことが多かったですが、温暖化のせいか今年は随分早くダム湖に入れました。林道の雪が少なければ、山の雪も少ないので良し悪しですが。

取り付きは、下の道の対岸に橋が掛かるco530辺りからでしょうか? スノー衆では・869から真東の尾根を下って、最後の急斜面をダムにズリ落ちました。
そう、その辺りです。「ダムにずり落ちました」!って最後は崖マークのところに出ますが、さすがヤブコギというか道なき道も何のその。

「栃ヶ洞」は帰路に通過しましたが、どんなところだったか記憶がありません(>_<) もちろん三角点柱は雪の下でした。
・1114ピークと白い高丸の写真、遠いけれど引き寄せられそうですね(^^♪ 

ピークと言っても細長く水平の尾根が続いて居るだけですからピークを通過した実感はないかもしれません。
高丸は美濃の怪峰と言われ黒壁山の異名をもつ山ですから近くから眺めるだけでも価値ありますね

鞍部から・1114pまではなだらかな広い尾根で、帰りの滑降にもってこいに見えますが?
そうなんですよね。帰りにちょっと早まったかなと後悔しました。踏破性の悪いスキーブーツではヤブ尾根の登り返しはきついので早々と諦めたのですが。

烏帽子山に高丸、能郷白山など奥美濃の山々を眺めながらのランチは「サイコーで~す♪」と叫びたくなりそう!(^^)! 
次回は射程圏内の高丸のど真ん中を射抜いて下さい。

栃ヶ洞まででもいいからもう一度行ってみたくなりました。
P1114まで行くとほとんどの山が展望できるので飯食って帰ってくるだけでも十分満足できます。
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