【奥武蔵】初めての棒ノ嶺で陽だまりハイク

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Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

【奥武蔵】初めての棒ノ嶺で陽だまりハイク

投稿記事 by Kasaya »

【日付】2023年12月13日(水) 
【山域】奥武蔵
【メンバー】単独
【天候】快晴
【ルート】
さわらびの湯駐車場8:44---9:11名栗湖登山口---10:27林道---11:01権次入峠---11:15棒ノ嶺12:14---
12:58白地平---14:01駐車場
今日の関東平野は快晴。福島まで行きたいがそちらの天気は芳しくなく、あまりなじみのない奥武蔵の山に来てみる。宇都宮からだと高速を使う必要もあり結構遠いがたまにはいいか。今回選んだ山はガイドブックには棒の折山となっていたが、現地に着いてみると棒ノ嶺とか棒ノ峰などとなっている。どれが正しいのか。個人的には棒ノ嶺の響きがいいのでこの名前で呼ぶことにする。
はじめての山ではいつも駐車場が気になる。事前調査ではさわらびの湯の駐車場が解放されているとのことでそこにやってくる。平日故か車はまだ少ない。さあ出発だ。最初は名栗湖を目指す。ここは人造湖のようだが満々と水をたたえており立派。そして南側の奥に棒ノ嶺への登山口があった。ここにも車が数台停まっている。ここまで乗り入れられれば30分弱の短縮になるか。
このルートは最初は白谷沢をいく。ここは関東ふれあいの道になっていて、整備が行き届いている。そこを歩いて行くのだが何せ谷間なので日が射さず少し寒い。途中で手袋をするが寒くて立ち止まる気になれない。しばらく谷沿いにいくと手前がゴルジュのような様相を示してきた。一般道なのにこんなところがあるのかと思ったが、足場やロープその他もしっかりとしており特に問題なく行ける。でも山慣れない人が来たらこのゴルジュ帯はかなりの迫力に見えるだろう。そんなことを思いつつ写真を撮っていたら二人連れの女性が追い付いてきた。挨拶をかわしてこの谷について聞くと、新緑の頃がいいですよとのこと。今は葉も落ちているが紅葉も良さそうなところ。またそんなころに来てみようか。
女性たちを見送りゆっくり歩きだすと今度は岩の階段がでる。鎖が悉皆と着いており問題はないが登りきって振り返ると高度感がかなりある。ガイドブックには初心者向けの沢歩きコースとなっていたが確かにそんな感じだ。
ゴルジュ帯を振り返る
ゴルジュ帯を振り返る
さらに続くゴルジュ帯
さらに続くゴルジュ帯
此処を過ぎると一度林道にでる。先ほどの女性たちが休んでおり挨拶をして通り過ぎる。この辺りからはさらに道の整備状況がいいなと思わせる。そして尾根に乗っかると多くの人と行きかうようになった。道も木の階段状になって少々ありがたくないが、人が多く歩くためにこのようになるのは止むを得ないか。そして権次入(ごんじり)峠に着くとそこからすぐで棒ノ嶺だった。
整備された道
整備された道
棒ノ嶺
棒ノ嶺
頂上にあるシンボル的な木(何だろう?)
頂上にあるシンボル的な木(何だろう?)
着いた頂上は思いのほか広い平坦地だ。そして東屋もありベンチがそこかしこに置かれ、何組ものグループが寛いでいる。景色はというと少し木立が邪魔であるが北方と東側が開けている。目立つ山は日光連山と筑波山。男体山、女峰山、太郎山の日光ファミリーが仲良く並んでおり、ちょっと離れたところに白くなった日光白根山が見える。今日はこれが見えたらいいだろう。
左から太郎山、男体山、女峰山と並んでいる
左から太郎山、男体山、女峰山と並んでいる
丁度テーブル付きのベンチが空いていたのでそこでラーメンを食べていると、同年代と思しき男性が隣に座る。ちょっと言葉を交わすとこの山には50回ぐらい来ているとのこと。すごいと思って色々聞くとここは人気が高いらしく季節のいいころには200名ぐらいが頂上にいたことがあったとか、駐車場がすぐに一杯になるなどの情報を得た。また本人のコースは一般の地図には道の無いところを下っていくという。地図を見せてそのルートを確認する。更に言えば私の地元の古賀志山にも出没しているらしい。話が尽きなくて結局1時間ぐらい頂上に滞在することになった。でも色々と情報が得られて良かった。平日の山はこうした出会いもあるのでうれしい。人の多い山では初対面の人となかなかこうした話が気軽にできない。
その人が去ってしばらくして自分も頂上を後にする。これからはほとんど下りなので気は楽だ。途中で白地平という場所がありベンチもあったので例によってコーヒータイム。頂上を出発していくらも経っていないが、この先にいい休憩地が無さそうなのでまあいいか。熱いコーヒーを飲みホットする。
さて帰ろう。迷うことなく整備された道を行けば民家の横から鋪装道路に出てすぐに駐車地だった。車は数台のみ。やっぱり平日は少ないんだ。時刻はまだ午後2時。せっかくなので駐車をさせてもらったさわらびの湯に入る。こちらも空いておりゆったりと過ごすことができた。やっぱり平日はいいのかなあ。高速料金も平日割はないのだろうか。
kasaya
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棒ノ嶺.jpg
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クロオ
記事: 469
登録日時: 2011年2月20日(日) 09:08
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Re: 【奥武蔵】初めての棒ノ嶺で陽だまりハイク

投稿記事 by クロオ »

Kasayaさん、こんにちは。
もう完全に足は回復されたようですね。


【奥武蔵】初めての棒ノ嶺で陽だまりハイク
さわらびの湯駐車場8:44---9:11名栗湖登山口---10:27林道---11:01権次入峠---11:15棒ノ嶺12:14---12:58白地平---14:01駐車場


さっぱり分からない地名ばかりです。
地図で見ると、雲取山や甲武信ヶ岳に繋がっていく山域ですね。


今日の関東平野は快晴。福島まで行きたいがそちらの天気は芳しくなく、あまりなじみのない奥武蔵の山に来てみる。宇都宮からだと高速を使う必要もあり結構遠いがたまにはいいか。今回選んだ山はガイドブックには棒の折山となっていたが、現地に着いてみると棒ノ嶺とか棒ノ峰などとなっている。どれが正しいのか。個人的には棒ノ嶺の響きがいいのでこの名前で呼ぶことにする。


福島も近いですね。
磐梯山や安達太良山に、もう一度登ってみたい。
喜多方ラーメンのお店がたくさんあって、どのお店に入るか悩んだ記憶があります。

YAMAPには棒ノ嶺、かっこ書きで棒の折山となっていました。
棒ノ嶺のレポ、結構たくさんあります。人気の山ですね。


はじめての山ではいつも駐車場が気になる。事前調査ではさわらびの湯の駐車場が解放されているとのことでそこにやってくる。平日故か車はまだ少ない。


ネットで調べてもなかなかどんぴしゃりの情報が出てこなかったりします。


さあ出発だ。最初は名栗湖を目指す。ここは人造湖のようだが満々と水をたたえており立派。そして南側の奥に棒ノ嶺への登山口があった。ここにも車が数台停まっている。ここまで乗り入れられれば30分弱の短縮になるか。


細かいことは、行ってみないと分かりません。
すぐにまた行けば役に立つ情報でしょうが、しばらく行かないと、私はすっかり忘れてしまいます。


このルートは最初は白谷沢をいく。ここは関東ふれあいの道になっていて、整備が行き届いている。そこを歩いて行くのだが何せ谷間なので日が射さず少し寒い。途中で手袋をするが寒くて立ち止まる気になれない。しばらく谷沿いにいくと手前がゴルジュのような様相を示してきた。一般道なのにこんなところがあるのかと思ったが、足場やロープその他もしっかりとしており特に問題なく行ける。でも山慣れない人が来たらこのゴルジュ帯はかなりの迫力に見えるだろう。そんなことを思いつつ写真を撮っていたら二人連れの女性が追い付いてきた。挨拶をかわしてこの谷について聞くと、新緑の頃がいいですよとのこと。今は葉も落ちているが紅葉も良さそうなところ。またそんなころに来てみようか。


地図で見ると、両側の等高線はかなり急ですね。


女性たちを見送りゆっくり歩きだすと今度は岩の階段がでる。鎖が悉皆と着いており問題はないが登りきって振り返ると高度感がかなりある。ガイドブックには初心者向けの沢歩きコースとなっていたが確かにそんな感じだ。


でも、登山靴で歩けるのですよね。


此処を過ぎると一度林道にでる。先ほどの女性たちが休んでおり挨拶をして通り過ぎる。この辺りからはさらに道の整備状況がいいなと思わせる。そして尾根に乗っかると多くの人と行きかうようになった。道も木の階段状になって少々ありがたくないが、人が多く歩くためにこのようになるのは止むを得ないか。そして権次入(ごんじり)峠に着くとそこからすぐで棒ノ嶺だった。


人気の山ですね。
関東ふれあいの道って何なのでしょうか。
東海自然歩道のようなものでしょうか。


着いた頂上は思いのほか広い平坦地だ。そして東屋もありベンチがそこかしこに置かれ、何組ものグループが寛いでいる。景色はというと少し木立が邪魔であるが北方と東側が開けている。目立つ山は日光連山と筑波山。男体山、女峰山、太郎山の日光ファミリーが仲良く並んでおり、ちょっと離れたところに白くなった日光白根山が見える。今日はこれが見えたらいいだろう。


筑波山までかなりの距離があるように思いますが見えるのですね。


丁度テーブル付きのベンチが空いていたのでそこでラーメンを食べていると、同年代と思しき男性が隣に座る。ちょっと言葉を交わすとこの山には50回ぐらい来ているとのこと。すごいと思って色々聞くとここは人気が高いらしく季節のいいころには200名ぐらいが頂上にいたことがあったとか、駐車場がすぐに一杯になるなどの情報を得た。また本人のコースは一般の地図には道の無いところを下っていくという。地図を見せてそのルートを確認する。更に言えば私の地元の古賀志山にも出没しているらしい。話が尽きなくて結局1時間ぐらい頂上に滞在することになった。でも色々と情報が得られて良かった。平日の山はこうした出会いもあるのでうれしい。人の多い山では初対面の人となかなかこうした話が気軽にできない。


Kasayaさんにとっての御池岳のようです。
Kasayaさんが御池岳に何回登ったかは分かりませんが、Kasayaさんがやぶこぎネットに御池岳のレポを挙げた回数は分かります。
全部で39回ありました。
最初の時に10回、次のホームページの時に5回、今のホームページになってなんと24回ありました。
題名の御池を数えているだけなので、題名に書かれていないレポもあったかもしれません。
実際、「茶野」で挙がっていたレポを拝見したら、御池岳にも行かれていたのでカウントしました。
御池岳、少なくとも39回は登られていると思います。

自分の御池岳に行った回数数えてみたら43回ありました。
意外に多かったです。
自分でもびっくりです。

こういう人に、やぶこぎネットのことをお伝えすれば、レスやレポを挙げていただけるかも、と思うのですが…。


その人が去ってしばらくして自分も頂上を後にする。これからはほとんど下りなので気は楽だ。途中で白地平という場所がありベンチもあったので例によってコーヒータイム。頂上を出発していくらも経っていないが、この先にいい休憩地が無さそうなのでまあいいか。熱いコーヒーを飲みホットする。


お決まりのコーヒータイムですね。


さて帰ろう。迷うことなく整備された道を行けば民家の横から鋪装道路に出てすぐに駐車地だった。車は数台のみ。やっぱり平日は少ないんだ。時刻はまだ午後2時。せっかくなので駐車をさせてもらったさわらびの湯に入る。こちらも空いておりゆったりと過ごすことができた。やっぱり平日はいいのかなあ。高速料金も平日割はないのだろうか。


平日登山、いいですね。
何年か前は平日は通勤割引で半額だったのですけどね。

お疲れ様でした。


                        クロオ
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【奥武蔵】初めての棒ノ嶺で陽だまりハイク

投稿記事 by Kasaya »

クロオさん、こんばんは
もう完全に足は回復されたようですね。
それがまだ回復途上です。痛みがなかなか抜けません。
これ以上良くならないのではないかと危惧しています。

さっぱり分からない地名ばかりです。
地図で見ると、雲取山や甲武信ヶ岳に繋がっていく山域ですね。
分からないですよね。私も位置関係が頭に入っていません。

福島も近いですね。
磐梯山や安達太良山に、もう一度登ってみたい。
喜多方ラーメンのお店がたくさんあって、どのお店に入るか悩んだ記憶があります。

福島のほうが人が少なくてなじめそうです。磐梯、安達太良に登るなら連絡ください。
一緒に登りましょう。

YAMAPには棒ノ嶺、かっこ書きで棒の折山となっていました。
棒ノ嶺のレポ、結構たくさんあります。人気の山ですね。

休日にはたくさん人が登るらしいです。


細かいことは、行ってみないと分かりません。
すぐにまた行けば役に立つ情報でしょうが、しばらく行かないと、私はすっかり忘れてしまいます。

確かにすぐ忘れます。そしてまた同じ失敗をします。玉のことだからいいかと。


地図で見ると、両側の等高線はかなり急ですね。
ここのゴルジュは山なれない人にはかなりのインパクトがあると思います。

でも、登山靴で歩けるのですよね。
道は全然問題ないです。


関東ふれあいの道って何なのでしょうか。
東海自然歩道のようなものでしょうか。
きっとそんなものでしょう。

筑波山までかなりの距離があるように思いますが見えるのですね。
関東平野が平地なので筑波山も見えるのでしょう。低いのにね。

Kasayaさんにとっての御池岳のようです。
Kasayaさんが御池岳に何回登ったかは分かりませんが、Kasayaさんがやぶこぎネットに御池岳のレポを挙げた回数は分かります。
全部で39回ありました。
最初の時に10回、次のホームページの時に5回、今のホームページになってなんと24回ありました。
題名の御池を数えているだけなので、題名に書かれていないレポもあったかもしれません。
実際、「茶野」で挙がっていたレポを拝見したら、御池岳にも行かれていたのでカウントしました。
御池岳、少なくとも39回は登られていると思います。

良く数えましたね!御池岳のレポは多いですが、あげていないものはたくさんあります。正確には先日のオフ会の前日に登って
141回になっています。それだけ登っても飽きることはなく、時々恋しくなります。ふらっと行って楽しめる山なので。
そうした山をこちらでも見つけたいですが、まだ見つからない。

自分の御池岳に行った回数数えてみたら43回ありました。
意外に多かったです。
自分でもびっくりです。

年に2,3回行っても10年、15年とコンスタントに行っていればそうなるでしょう。
他の山は数えていないですが、藤原や入道などはかなり登っている気がします。

こういう人に、やぶこぎネットのことをお伝えすれば、レスやレポを挙げていただけるかも、と思うのですが…。
確かに。でもちょっと遠すぎる気がします。

お決まりのコーヒータイムですね。
やっぱりこれがないと山を味わえない気がして。でもコーヒーはいつもスティックタイプ。もうちょっと手間をかけてもいいのですが
当面はこのまま。

平日登山、いいですね。
何年か前は平日は通勤割引で半額だったのですけどね。
今も通勤割引はあるはずですが、これは本当に通勤に使っている人向けで、通勤ではない私たちには使えません(残念)

こちらへお越しの際はぜひご連絡ください。
kasaya
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