OSK（大垣山岳協会）山行
鈴鹿峠駐車地９：２０ー高畑山１１：４５～１２：２０ー駐車地１４：５０
入会した頃はまさか自分がこの会で還暦を祝われるとは思っていなかった。
会の存続さえ危ぶんでいた。
それがこうして祝賀される立場で山行をするとは。
ただし、今回は還暦のみならず古希、傘寿も一緒に祝う事になった。
ちなみに70代、80代が参加２１名中１3名。
還暦対象者は僕を含め３名。
祝われる立場なのか、祝う立場なのか、複雑だ。
高畑山はやはり人気のようで駐車地はすでに多数の車があり
隙間を埋めるようにして駐車。
なんとかみんな停めることができ出発。
入りはじめの植林が妙に綺麗だった。
手入れされている感じだ。
まずは三重県指定天然記念物の鏡岩見物。
たぶん、遠くから見ると輝いて見えるんだろうな、たぶん。
両側は切れ落ちた感じのところが多い。
道幅が広いので問題ないがもし落ちたらダメージは大きそう。
結構際どいところもありご年配の方が多いだけに心配になる。
が、冷たい風が吹き付ける。
到着した山頂は見晴らしがいい。
ただし今回は風が強くて長居はしたくない。
祝賀のセレモニーを済ませて場所を移動して大休止。
その後、年配者をフォローしつつ（僕も還暦だけど）無事下山。
宿泊せずに帰るメンバーと別れた。
鈴鹿峠駐車地８：５０－三子山Ⅲ峰９：４５－
三子山Ⅰ峰１０：４０～１１：１０－駐車地１２：４５
日曜日の夜は関の宿泊施設で忘年会。
お酒の強い方が多いのでいつものように大騒ぎ。
その傍でいつの間にやら眠っていた。
朝、部屋の窓から覗く景色が素敵だった。
錫杖ヶ岳とそれに続く尾根。
歩いてみたくなる。
この日はなんと最年少の立場。
前半は東海自然歩道のため遊歩道のような道が続く。
ただ登りは急だ。
三重県側は切れ落ちた地形。
滋賀県側もそこそこに急。
幾つもの尾根が伸びた複雑な地形が面白い。
若干のアップダウンを繰り返して三子山Ⅲ峰に到着。
ここで初めて三子山の名前の意味を知った。
植林に囲まれて見晴らしはない。
またググッと下ってググッと登るとⅠ峰。
こちらの山頂は広々していて東側の展望がある。
この先に四方草山（よおそやま）があり結構縦走されているようだ。
いつか行ってみよう。
ここで大休止。
累積標高は結構ありそうな三子山だった。
今回の最高齢者は御歳八十八、両日とも歩き通されました。
その気力が素晴らしい。
