【尾鷲市】海をながめる山歩き 日和山、須賀利小池、大池

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クロオ
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登録日時: 2011年2月20日(日) 09:08
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【尾鷲市】海をながめる山歩き 日和山、須賀利小池、大池

投稿記事 by クロオ »

【 日 付 】2023年12月9日
【尾鷲市】日和山、須賀利小池、大池
【メンバ-】単独
【 天 候 】晴れのち曇り
【 コース】登山口9:00---9:40稜線分岐---10:10日和山---10:40稜線分岐---11:15須賀利小池---12:30須賀利大池---12:50江戸鼻つけ根---大池---小池---15:30稜線分岐---15:50登山口

尾鷲市須賀利にある日和山に登り、須賀利小池、大池をめぐる。

紀北町から須賀利に向かう県道の途中、小さな小川の横に登山口があった。
小川の横を進むと植林の山を登る。
登山道は、明確にあるが、直登なので急登。
すぐに暑くなる。
朝、寒かったので4牧着ていたが、1枚になる
40分ほどで、稜線分岐に着いた。
左は須賀利小池と大池、右は日和山。
まずは、日和山へ。

なだらかな稜線が続く。
ほとんどフラット、少しづつ登っていく。
いままでの植林と代わって、自然林。
残念ながら、展望はほとんどない。
樹林の間から少しだけ真下が海であることが分かる程度。
結構長く歩いて、最後、少し登ると山頂だった。
 
IMG_1699.jpg
 
展望は全くない。
樹林もさほど感じがいいわけではない。
ピークハントだけの山だった。

分岐に戻り、今度は反対側の池に向かう。
はじめは、ほとんど水平なトラバース道。
しばらくで尾根を下り始める。
けっこう激下る。

コル状のところで、左側の扇状に広い谷を下る。
道は不明瞭になる。
どこでも歩けるが歩きにくい。
かろうじて分かる程度の踏み跡だが、そこは歩きやすい。

小池に着く。
それほどきれいではない。
どちらかというと汚い。
ごみも色々落ちている。

その先の円弧状の海岸は気持ちがよかった。
砂利浜だが静かな入り江。
向こう側は175ピークの山が立ちはだかる。
右手は123ピークの切り立った岩。
遠くの方の岩礁の上で磯釣り師が釣りをされていた。

少々歩きにくいが浜辺を歩く。
太陽が温かく気持ちがいい。
あと少しで大池に向かうところで、浜から樹林の中に移動した。
登山道は樹林の中を通っていると思っていた。
後で分かったが、これがいけなかった。
大池への道は、海岸に付いていた。

どこかで尾根を越さなければいけないが、安全策を取っていたら、どんどん山を登りだした。
これはいけないと思い、コンパスを合わせ方向を定めて、大池を目指す。
なんとか尾根を越え、下ったら、小さな鳥居と祠が祭ってあった。
社護神社だ。
 
IMG_1723.jpg
 
大池は目の前から奥の方まで広がっていた。
ただ手前は、水位が低いのか、干上がっている感じだった。
お昼休みを取りたいところだが、海を見ながら休憩したい。
大池の北側の渕を進む。
 
IMG_1725.jpg
 
ほとんど、渕を歩くことができた。
大池の東側まで来て、少しだけ進むと海岸だった。
水平ではなく、ほとんど垂直の地層がむき出しになった岩の海岸だった。
江戸鼻の南側の付け根あたり。
海面までは結構な高さがあった。
島状になった岩礁が左右にあって、どちらも、釣り師が釣りをされていた。
 
IMG_1735.jpg
 
IMG_1738.jpg
 
ここでのんびりお昼。
稲荷ずしを食べながら、目の前の松の木の生えた岩山を見ていた。
木が生えているので登れそうに思えてきた。
食べ終えて、登ってみた。
結構容易に、一段目のところまであがれた。
 
IMG_1734.jpg
 
江戸鼻が見えた。
カッコいい。
 
IMG_1742.jpg
 
カヌーが通っていく。
最初、2艘に見えた。
でも、3人乗っている。
2人のりのカヌーがあるのだろうかと思ったが、ただ、重なっているだけだった。
すぐに3艘だと分かった。

さらに上にも登れたが、もう充分だ。
江戸鼻や、釣り師のいる岩礁の写真を撮って、降りる。

帰りは、大池の南側を通る。
こちらは、ほとんど渕は歩けなかった。
代わりに、すぐ脇に道が付いていた。

175ピークに登ってみたい気はしたが、先端まで行って帰ってくると、往復2時間近くかかりそう。
あきらめる。

大池の西側の浜に出ると、浜にカヌーが1艘とテントがひと張りあった。
中年の男性が、缶酎ハイを飲みながらくつろいでいた。
今日は、ここでテント泊とのことだ。

浜続きで小池側に行けないか進んでみたが、最後が切り立った岸壁で行けなかった。
戻って、探すとすぐに登山道があるのが分かった。

小池側の大きな浜に出ると、今度は、今まさに上陸しようとしているカヌーの3人だった。
先ほど、江戸鼻を通過するのを見たカヌーだ。
彼らは、ここでテント泊らしい。
こんなところを歩いている人を見ることが珍しいとおっしゃる。
最近は本も出ていて、結構、レポもネットに挙がっていることを伝える。
 
IMG_1765.jpg
 
杉林と尾根を150mほど、なんとか登り返し、杉林を150mほど下降して登山口に戻る。


                        クロオ
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WinRiver
記事: 68
登録日時: 2020年12月10日(木) 12:30
お住まい: 愛知県名古屋市

Re: 【尾鷲市】海をながめる山歩き 日和山、須賀利小池、大池

投稿記事 by WinRiver »

クロオさん、こんにちは。

日曜日はオハイご一緒頂きありがとうございました。
土曜日と連チャンで月曜日は大丈夫でしたか。
この日和山からの須賀利大池、行きたいリストに入っていて
また今度、晴天の日を狙って行って来ます。


展望は全くない。
樹林もさほど感じがいいわけではない。
ピークハントだけの山だった。


山頂は展望が無いのですね。行った人のレコ見ても山頂飛ばして池直行の人もいるみたいで納得です。
この看板もどこかで見たこと有る字体ですね。言わずとも。


分岐に戻り、今度は反対側の池に向かう。
はじめは、ほとんど水平なトラバース道。
しばらくで尾根を下り始める。
けっこう激下る。


尾南曽鼻に灯台があるのですが、登山道は続いていますか。
今度行って見ようと思ってますが、断崖絶壁で行けないのかな。
地形図を確認すると短い距離で標高が一気に下がってますね。


小池に着く。
それほどきれいではない。
どちらかというと汚い。
ごみも色々落ちている。


行った時はここはスルーします。


その先の円弧状の海岸は気持ちがよかった。
砂利浜だが静かな入り江。
向こう側は175ピークの山が立ちはだかる。


穏やかな入り江の風景が浮かびます。海岸線は気持ちが良いですよね。


あと少しで大池に向かうところで、浜から樹林の中に移動した。
登山道は樹林の中を通っていると思っていた。
後で分かったが、これがいけなかった。
大池への道は、海岸に付いていた。


少し大周りされたというか、池の方向ではなく山側に登られたんですかね。
地形図を見ると海岸線に続く尾根を少し超えれば行けそうですが。


どこかで尾根を越さなければいけないが、安全策を取っていたら、どんどん山を登りだした。
これはいけないと思い、コンパスを合わせ方向を定めて、大池を目指す。
なんとか尾根を越え、下ったら、小さな鳥居と祠が祭ってあった。
社護神社だ。


ベースプレートコンパス持って行った方が良いですね。


大池は目の前から奥の方まで広がっていた。
ただ手前は、水位が低いのか、干上がっている感じだった。
お昼休みを取りたいところだが、海を見ながら休憩したい。
大池の北側の渕を進む。


この池の水は海には流れては無いのですね。
水が流れ込んでる沢なども無いのかな?
写真を見た感じは干上がってちょっと寂しい感じがします。


大池の東側まで来て、少しだけ進むと海岸だった。
水平ではなく、ほとんど垂直の地層がむき出しになった岩の海岸だった。
江戸鼻の南側の付け根あたり。
海面までは結構な高さがあった。


海面と大池の水面の高さが違うのかな。
円弧状の海岸と外海は繋がって筈なので、岩場で囲まれてる感じなのかな。


木が生えているので登れそうに思えてきた。
食べ終えて、登ってみた。
結構容易に、一段目のところまであがれた。

江戸鼻が見えた。
カッコいい。

さらに上にも登れたが、もう充分だ。


今度行った時は一番上まで登って見よう!
確かにカッコイイ、江戸鼻。


大池の西側の浜に出ると、浜にカヌーが1艘とテントがひと張りあった。
中年の男性が、缶酎ハイを飲みながらくつろいでいた。
今日は、ここでテント泊とのことだ。


のんびりとテン泊もいいですね。波の音と星空を眺めながら。


浜続きで小池側に行けないか進んでみたが、最後が切り立った岸壁で行けなかった。
戻って、探すとすぐに登山道があるのが分かった。


ここから来たら楽ちんだったって事ですね。


小池側の大きな浜に出ると、今度は、今まさに上陸しようとしているカヌーの3人だった。
先ほど、江戸鼻を通過するのを見たカヌーだ。
彼らは、ここでテント泊らしい。
こんなところを歩いている人を見ることが珍しいとおっしゃる。


ここはカヌーで来てテン泊する人が多いのかな。
海のイメージが「釣り」「船」「海水浴」がほとんどで山登りはないですか。


杉林と尾根を150mほど、なんとか登り返し、杉林を150mほど下降して登山口に戻る。

それで翌日のオハイに続く…

お疲れ様でした。
 
 🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻
 🌻やぶこぎWinRiverネット 🌻
 🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻
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クロオ
記事: 469
登録日時: 2011年2月20日(日) 09:08
お住まい: 愛知県海部郡大治町
連絡する:

Re: 【尾鷲市】海をながめる山歩き 日和山、須賀利小池、大池

投稿記事 by クロオ »

WinRiverさん、こんにちは。
レス、ありがとうございます。


日曜日はオハイご一緒頂きありがとうございました。
土曜日と連チャンで月曜日は大丈夫でしたか。


オハイ、こちらこそありがとうございました。
月曜日は、在宅勤務だったので起きる時間少し遅くてもよかったので楽でした。


この日和山からの須賀利大池、行きたいリストに入っていて
また今度、晴天の日を狙って行って来ます。


スノーシューシーズンが終わってから?ですよね。


山頂は展望が無いのですね。行った人のレコ見ても山頂飛ばして池直行の人もいるみたいで納得です。
この看板もどこかで見たこと有る字体ですね。言わずとも。


草川さんの「海をながめる山歩き」が出版されてから、あっと言う間にあちこち付いたみたいです。
7個、確認しています。
このプレート、どなたかの、ちょっと派手な表札にも見えます。
表札にハンドルネームは書かないか。
 
右2枚はネットから 田曽浅間山は私が行った時には無かった 方座浦の高は未踏です
右2枚はネットから 田曽浅間山は私が行った時には無かった 方座浦の高は未踏です
 

尾南曽鼻に灯台があるのですが、登山道は続いていますか。
今度行って見ようと思ってますが、断崖絶壁で行けないのかな。
地形図を確認すると短い距離で標高が一気に下がってますね。


日和山から向こう側に降りていく尾根にも踏み跡がありました。
どこまで付いているのか分かりませんが、鉄塔巡視路と同じで、灯台があるということは管理用の道が絶対にあるような気がします。
灯台の場合は、最悪、海からのアクセスもあり得ますが、尾南曽鼻の灯台は結構高い切り立った断崖にあるようなので、海から近づけないかも。

現地では、全く気付いてませんが、頂山手前の禿斜面から撮った写真を見ると、尾南曽鼻灯台写ってます。
50mの切り立った崖の上ですね。
 
尾南曽鼻方面 頂山から
尾南曽鼻方面 頂山から
 
桃頭島と尾南曽鼻
桃頭島と尾南曽鼻
 

穏やかな入り江の風景が浮かびます。海岸線は気持ちが良いですよね。


遠くの方に釣り師がいるだけで、誰もいません。
 
IMG_1716.jpg
 

少し大周りされたというか、池の方向ではなく山側に登られたんですかね。
地形図を見ると海岸線に続く尾根を少し超えれば行けそうですが。


気をまわしたのがよくなかった。
最後まで海岸を歩くと崖にぶつかり、そこに崖を越える道の案内があります。
 

ベースプレートコンパス持って行った方が良いですね。


ベースプレートコンパス、ヘッドライト、バッテリー予備、レインウェア、バンドエイド、…
これらはいつも絶対持っています。
さすがに最近ツェルトは必要なさそうなときは置いていくようにしてます。
ほんとはツェルトこそ万が一の必需品なのでしょうが重いです。


この池の水は海には流れては無いのですね。
水が流れ込んでる沢なども無いのかな?
写真を見た感じは干上がってちょっと寂しい感じがします。


どこかで流れているかもです。
逆に海の水は入ってこない淡水のようです。
コイが泳いでいました。


海面と大池の水面の高さが違うのかな。
円弧状の海岸と外海は繋がって筈なので、岩場で囲まれてる感じなのかな。


草川さんが書かれていますが、大池の標高は10mは無いようですが海面よりは高いようです。


今度行った時は一番上まで登って見よう!
確かにカッコイイ、江戸鼻。


右側は切れ落ちていますのでくれぐれもお気を付けて。


のんびりとテン泊もいいですね。波の音と星空を眺めながら。


スノーシューシーズンが終わってから?
釣り竿持って行きましょうか?
 

ここから来たら楽ちんだったって事ですね。


余計なこと考えずに海岸を歩くことです。
海を歩けれれば、もっと楽ちんなんだけど。
 
IMG_2815M.jpg
 

ここはカヌーで来てテン泊する人が多いのかな。
海のイメージが「釣り」「船」「海水浴」がほとんどで山登りはないですか。


たまたま、カヌーが2組4人いました。
磯釣りは晴れていればいつでもいるかも。でもヒマそうでした。
 
IMG_1748.jpg
 
IMG_1739.jpg
 

それで翌日のオハイに続く…
お疲れ様でした。


また、行きましょう。



                        クロオ
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