【大峰】ブナの森広がる大所山(百合ヶ岳)

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tsubo
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登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

【大峰】ブナの森広がる大所山(百合ヶ岳)

投稿記事 by tsubo »

【 日 付 】2023年11月23日
【 山 域 】大峰 
【メンバー】tsubo
【 天 候 】晴れ時々曇り
【 ルート 】下多古ー駐車場ー琵琶滝ー大所山ー尼ノエー駐車場ー下多古

国道169号線下多古から林道に入る。
今日の最初の難関だ。とあるレコには狭くて落石が多いと書いてあった。とはいえ、4.2kmという短い林道、いざとなったら途中から歩いてもいいかな。
初めは人家もあり走りやすかったが、途中から落ち葉や落石が多くなる。石かと思うと落ち葉だったりして、ドキドキしながらゆっくりゆっくり進む。
広い空き地に着く。空き地の前の階段の横には「琵琶の滝 1.0km」という看板がある。ここが登山口だ。思ったよりあっけなく着いてしまった。

今日は大峰の山でも奥駈道から外れた大所山(たいしょやま)に登る。この山は百合ヶ岳とも呼ばれているが、もともとは大所山らしい。
地理院地図には表記されていないが、下多古川上流の北のほうにある1346.0ピークが山頂だ。
この大所山が好きで何度も登っている友人yさんにメッセージでアドバイスを聞いておいた。
yさんとは何度か大峰や台高の山をご一緒した。以前もyさんがよく行っている山のアドバイスをしてもらったことがある。yさんの山の嗜好はそこそこわかっている。yさんが好きな山ならいい山だろうと漠然と思っていた。
周回コースで歩くが、琵琶滝のほうから登ったほうがいいとのこと。

まずは琵琶滝に行く。登山道から少し外れたところにある滝だ。
初めは遊歩道のような雰囲気だ。木の間から大きな滝が見える。あれだな。
テープが下に向かっていた。川に近づくと、テープが消える。適当に岩の上を歩くのだろうか?だが、展望台があるはずだ。
振り返って見上げると、上のほうにもテープが付いた道があるようなので、戻ってみる。
濡れた露岩の上を歩くようになっていて、太いロープが2本張ってある。
その先に東屋があって、そこが展望台になっていた。
なかなかと迫力のある大きな滝だった。

7.JPG


分岐に戻って、登っていく。
かなりの急登だ。yさん曰く「途中から北アルプスの急登だと言われている登山道もびっくりの傾斜になります。」とのこと。
いや、合戦尾根もブナ立て尾根も急登とはいえジグザグに道はついているから登ってもそんなに急登には思えなかった。こちらのほうがよっぽど急登だ。
その後高さ3mくらいの岩が出てきた。
岩の下のほうに太さ10cmくらいの木の棒が立てかけてあって、それを足場にしてロープにつかまって登る。

やれやれと思っていると、自然林が多くなる。
「大所山のほうに向かわずピークを巻いて左手に行くと、僕の大好きなもとブナキング(実際はブナじゃないけど)のあった広い森があります。最高に素敵な森です。」
そう今回の目的はこのブナの森だ。

岩から少し行くと傾斜が緩くなってきた。左手にブナの森が広がっているのが見えた。地図を見る。等高線の間隔が広くなってくる。このあたりだな。
登山道から少し外れたそこはまさにブナの森だった。緩やかな斜面にずっと遠くまでブナの森が続いている。

2.JPG

適当なところに座る。まだランチには早いかな。ポットのお湯を飲んでどら焼きを食べる。
予定ではそこで1時間くらいのんびりするつもりだった。だが、せっかちな私はやはりとりあえず山頂に行きたい。
誰かと一緒ならもっとゆっくりするのにな。

少し行くと緩やかな尾根が見えてきた。この尾根が1284pから勝負塚山に行く尾根だろう。
その手前を適当に登って登山道に出た。尾根に出て10分ほどで山頂に着いた。
ガイドブックなどでは百合ヶ岳と書かれていることが多いこの山だが、山名版は「大所山」と書かれたものだけだった。

3.JPG


山頂にもブナが多い。
ここでお湯を沸かしてランチにした。
ちょっと風が強くなり寒くなってくる。やっぱりあのブナの森でゆっくりすればよかったな。

30分ほど休んで北東に向かう。
自然林と植林の間の尾根を歩いていると、たくさんのテープがあって、右の植林の中に下るようになっていた。
少し下ると、岩があってその先に山並みが見えた。登ると、台高の山並みが広がっていた。ここが展望岩だ。正面にとがった形のいい山が見えた。どこの山だろうか。右には平らな大台ヶ原。その右のほうの台形の山は山上ヶ岳だ。素晴らしい展望に見とれる。
後で調べると、とがった山は白髭岳だった。先日宮指路さんが登っていた山だ。私も以前中奥から往復したことがある。こちらから見るとあんなに形のいい山なんだ。また、登りたいな。

4.JPG


そのまま下ってもいいが、少し登り返して尼ノエに向かう。
尼ノエ、どういう意味なんだろう?
1270mのピークはピークともいえないような稜線上にあった。石の上に「尼ノエ」と書かれた札が置いてあるだけだった。
特に休むこともなく来た道を戻る。木の間から集落が見える。川上村の集落だ。

分岐に戻り、杉林の中の道を下っていく。登りの道と違って、ジグザグにつけられた道は勾配が緩やかだ。急な下りが苦手な私にはありがたいが、もう少し勾配があってもいいかな。ちょっと飽きてくる。
少し道から外れたところの岩から水がしたたり落ちている。
近づいてみる。手ですくって飲むとおいしかった。

5.JPG


植林が少ない所には下草が茂っていてちょっとわかりにくいが、少し先を見ると赤いテープがあって迷うことはない。
「登山道順」という看板があった。登山道順なんて書いた看板を見るのは初めてだ。

林道に出る。駐車場に着く。
私の車の他にもう1台車が止まっていた。山中では会わなかったから、私より遅れて同じコースを行ったのかな。
今日は祝日なので、誰かしらと出会うかなと思ったが、久しぶりに誰とも会わない静かな山歩きだった。
山の木々はすっかり葉を落としていたが、木の間から遠くの景色が見え隠れしていた。落葉の季節ならではの景色だ。
それにしても素晴らしいブナの森だった。今度は新緑や紅葉の季節に来てみたい。

まだ紅葉が綺麗な国道169号線を南下する。時間は早い。
今日のもう一つのお目当ては上北山村にある小処温泉だ。大台ヶ原の帰りに何度か立ち寄ったことがある。森の中に静かに佇む一軒の温泉だ。
今月の土日祝日をもって閉館すると聞いていた。今日が祝日でよかった。

露天風呂には大阪から来たという年配の女性と50代という娘さんが入っていた。私が山の帰りだと話すと、娘さんが興味を示した。しばらく山の話などしてゆっくりと温泉に浸かった。一人だったらカラスの行水になってしまいがちだが、この親子のおかげでゆっくりできた。

お腹がすいていたので、山菜うどんを食べる。600円と安い。
先ほどの娘さんが温泉の人と話している。ここの温泉は以前は個人経営だったが、今は上北山村のほうで運営しているらしい。そこでもう閉館すると決めたらしい。採算が合わないのだろう。
以前来たときは年配のご夫婦がやっていた。息子さん一家がいたこともあった。ここから学校に通ったと話していた。そうか、もう家族経営ではなくなったんだ。それでもやっていけないのか。

また再開してくれるといいなあと思いながら車を走らす。
ふっと目に入ったのは桜の花。えっ?今頃?と思って車を止める。
水分神社の鳥居の右側に桜の木があって満開だった。左には紅葉した木が立っている。

6.JPG

紅葉と桜が同時に見られるなんて!
帰ってから調べると四季桜で春と秋の2回咲くそうだ。特にこの時期は紅葉と一緒に見られるので人気とのこと。誰もいなかったが・・・
最後にいいものが見られた。
閉館する小処温泉のことで沈みがちになった気持ちが明るくなる。

大所山、コースタイムが4時間ほどなので物足りないと思って登らないでいた山だったが、日の短いこの時期にはちょうどいい。
でも、今度はもっとゆっくりとブナの森を楽しむ山歩きをしに、新緑の季節に来よう。

tsubo
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【大峰】ブナの森広がる大所山(百合ヶ岳)

投稿記事 by 山日和 »

tsuboさん、こんにちは。

今日は大峰の山でも奥駈道から外れた大所山(たいしょやま)に登る。この山は百合ヶ岳とも呼ばれているが、もともとは大所山らしい。

考えてみたら最後に登ったのはもう16年ぐらい前になります。
4回登ってますが、すべて下多古川遡行してからの縦走です。

まずは琵琶滝に行く。登山道から少し外れたところにある滝だ。
初めは遊歩道のような雰囲気だ。木の間から大きな滝が見える。あれだな。
テープが下に向かっていた。川に近づくと、テープが消える。適当に岩の上を歩くのだろうか?だが、展望台があるはずだ。


琵琶滝は見ごたえのあるいい滝ですね。初めて訪れた30年ほど前は、まだ遊歩道が整備されてなく東屋もありませんでした。
この滝の先に中の滝という、琵琶滝にちょっと似た印象の大滝があります。こちらも素晴らしい景観です。

P8140171_1.JPG

かなりの急登だ。yさん曰く「途中から北アルプスの急登だと言われている登山道もびっくりの傾斜になります。」とのこと。
いや、合戦尾根もブナ立て尾根も急登とはいえジグザグに道はついているから登ってもそんなに急登には思えなかった。こちらのほうがよっぽど急登だ。


大峰や台高の岩っぽい尾根にはよくありがちな急登ですね。

岩から少し行くと傾斜が緩くなってきた。左手にブナの森が広がっているのが見えた。地図を見る。等高線の間隔が広くなってくる。このあたりだな。
登山道から少し外れたそこはまさにブナの森だった。緩やかな斜面にずっと遠くまでブナの森が続いている。


このあたりのブナ林はホントにいいですよね。日本海側のブナ林とはまた違った表情です。
下多古川の源頭から縦走してくると、なかなか難儀なバリ尾根が終わって穏やかなブナ林に出会い、ホッとするところです。

予定ではそこで1時間くらいのんびりするつもりだった。だが、せっかちな私はやはりとりあえず山頂に行きたい。
誰かと一緒ならもっとゆっくりするのにな。


いいところはゆっくり味わいたいですよね。 :D

少し行くと緩やかな尾根が見えてきた。この尾根が1284pから勝負塚山に行く尾根だろう。

これがよくわかりませんが、どこのことでしょう?

ガイドブックなどでは百合ヶ岳と書かれていることが多いこの山だが、山名版は「大所山」と書かれたものだけだった。

私は大所山の方が好きですね。別に百合が咲いてるわけでもなし。 :mrgreen:

少し下ると、岩があってその先に山並みが見えた。登ると、台高の山並みが広がっていた。ここが展望岩だ。正面にとがった形のいい山が見えた。どこの山だろうか。右には平らな大台ヶ原。その右のほうの台形の山は山上ヶ岳だ。素晴らしい展望に見とれる。
後で調べると、とがった山は白髭岳だった。先日宮指路さんが登っていた山だ。私も以前中奥から往復したことがある。こちらから見るとあんなに形のいい山なんだ。また、登りたいな。


そうですね。西から見る白鬚岳は実にカッコいい姿をしてますね。ひげの字は正しくは鬚です。

そのまま下ってもいいが、少し登り返して尼ノエに向かう。
尼ノエ、どういう意味なんだろう?


アマビエじゃなくて尼ノエなんですね。字を見ると氷ノ山の尼工ヒュッテを思い出してしまいます。 :mrgreen:

分岐に戻り、杉林の中の道を下っていく。登りの道と違って、ジグザグにつけられた道は勾配が緩やかだ。急な下りが苦手な私にはありがたいが、もう少し勾配があってもいいかな。ちょっと飽きてくる。

下りは植林ばかりでよけい退屈しますよね。 :oops:

今日のもう一つのお目当ては上北山村にある小処温泉だ。大台ヶ原の帰りに何度か立ち寄ったことがある。森の中に静かに佇む一軒の温泉だ。
今月の土日祝日をもって閉館すると聞いていた。今日が祝日でよかった。

あらー、閉館してしまうんですか。それは残念。私は40年ほど前の姿しか知りませんが。
クラガリ又谷を遡行しているつもりが隣の谷へ入ってしまい、なんかおかしいなと言ってるうちに谷が終わってしまいました。
その下山後に入ったのが最後です。大きな岩風呂が記憶に残っています。

ここの温泉は以前は個人経営だったが、今は上北山村のほうで運営しているらしい。そこでもう閉館すると決めたらしい。採算が合わないのだろう。

そうだったんですね。公営の温浴施設は赤字のところが多く、指定管理者を公募して営業継続というパターンが多いですね。どこかがやってくれればいいのになあ。

紅葉と桜が同時に見られるなんて!
帰ってから調べると四季桜で春と秋の2回咲くそうだ。特にこの時期は紅葉と一緒に見られるので人気とのこと。誰もいなかったが・・・
最後にいいものが見られた。


これは一日のいい締めくくりになりましたね。 :D

                       山日和
tsubo
記事: 193
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【大峰】ブナの森広がる大所山(百合ヶ岳)

投稿記事 by tsubo »

山日和さん、おはようございます。

考えてみたら最後に登ったのはもう16年ぐらい前になります。
4回登ってますが、すべて下多古川遡行してからの縦走です。

4回も登ったんですね。私は沢登りはしませんが、美しい沢なのかな。

琵琶滝は見ごたえのあるいい滝ですね。初めて訪れた30年ほど前は、まだ遊歩道が整備されてなく東屋もありませんでした。
この滝の先に中の滝という、琵琶滝にちょっと似た印象の大滝があります。こちらも素晴らしい景観です。

素敵な滝ですね。上の段の滝の感じが好きです。

大峰や台高の岩っぽい尾根にはよくありがちな急登ですね。
そうですね。距離は短いけど、急な直登がよくありますね。

このあたりのブナ林はホントにいいですよね。日本海側のブナ林とはまた違った表情です。
下多古川の源頭から縦走してくると、なかなか難儀なバリ尾根が終わって穏やかなブナ林に出会い、ホッとするところです。

このブナの森を見たとき、山日和さんを思い出しました。きっと好きだろうなあと思いました。

いいところはゆっくり味わいたいですよね。 :D
今回で様子がわかったので、次回はゆっくりします。たまにはランチに何かしら簡単な調理をしてもいいかな。

少し行くと緩やかな尾根が見えてきた。この尾根が1284pから勝負塚山に行く尾根だろう。

これがよくわかりませんが、どこのことでしょう?

ヤマレコで見たのですが、「コブの尾根分岐」となっているところから、1284p,1401p,1314pと南下して、五番関から勝負塚山に行く尾根に乗るようです。

私は大所山の方が好きですね。別に百合が咲いてるわけでもなし。 :mrgreen:
どうして百合ヶ岳なんて名前にしたんでしょうかね。

そうですね。西から見る白鬚岳は実にカッコいい姿をしてますね。ひげの字は正しくは鬚です。

ご指摘ありがとうございます。
しかし、どちらの字もなかなか書けませんね。

アマビエじゃなくて尼ノエなんですね。字を見ると氷ノ山の尼工ヒュッテを思い出してしまいます。 :mrgreen:
尼工ヒュッテですか?尼崎工業高校ヒュッテということかな。

下りは植林ばかりでよけい退屈しますよね。 :oops:

そうなんです。単調な下りは誰かとおしゃべりしながらならまだしも、一人で下ると長く感じます。

あらー、閉館してしまうんですか。それは残念。私は40年ほど前の姿しか知りませんが。
クラガリ又谷を遡行しているつもりが隣の谷へ入ってしまい、なんかおかしいなと言ってるうちに谷が終わってしまいました。
その下山後に入ったのが最後です。大きな岩風呂が記憶に残っています。

昔は宿泊できる旅館で「バンビ」という名前だったと思います。その後リニューアルして日帰り温泉専門になりました。私が20年くらい前に入った時はリニューアル前でした。新しい温泉には岩風呂はありません。

そうだったんですね。公営の温浴施設は赤字のところが多く、指定管理者を公募して営業継続というパターンが多いですね。どこかがやってくれればいいのになあ。
今は一般社団法人ツーリズムかみきたという団体が管理しているそうですが、それでもやっていけないようです。ここの温泉は沸かしているのでお金がかかると聞きました。、

紅葉と桜が同時に見られるなんて!
帰ってから調べると四季桜で春と秋の2回咲くそうだ。特にこの時期は紅葉と一緒に見られるので人気とのこと。誰もいなかったが・・・
最後にいいものが見られた。

これは一日のいい締めくくりになりましたね。 :D

はい。ちょうど見頃でした。
早い時間に下山できて温泉と桜を楽しめました。ロングコースだと下山しても時間がなく帰るだけのことが多いですが、こういった余韻を楽しむのもいいなあと思いました。

tsubo
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seiichi
記事: 191
登録日時: 2022年9月14日(水) 21:12
お住まい: 津市高茶屋

Re: 【大峰】ブナの森広がる大所山(百合ヶ岳)

投稿記事 by seiichi »

tsuboさん、おはようございます。

大峰、百合ケ岳は行ったことはありませんが、ブナ原生林などの自然たっぷりで静かな山歩き出来そうですね。
これから冬季にあるので大峰方面は道路凍結などで行く機会も少なりそうです。
台高方面に行っても霧氷を見に三峰ゆりわれコースのピストンになるかと思います。

小処温泉の閉館はとても残念です。
大台ケ原の帰りに行こう、行こうと思いながらもついに一度も訪問できなくて残念です。
やはりアクセスの問題が大きくて、大台ケ原の帰りは夕方になり、家まで3時間かかります。
家で留守番のワンちゃんを思うとどうしても行く機会がない状態でした。
この前も大台ケ原の三津河落山を天候急変で撤退したおりに、入之波温泉に立ち寄りましたが、
休日は駐車場満車で狭い道に路駐するわけには行かなくて残念でした。
今度は温泉と散策程度で行ってみたいと思います。

先日行った渡会セブンの神出ノ峰ですが、
ここはtsuboさんにおすすめしたいコースです。
東尾根ルートの尾根はカルスト地形でルーファイしながらの岩山のアップダウンが面白いです。
時折視界が開けると海が見えたり周囲の山々の展望を得ることが出来ます。
特に「小萩の高」の岩のピークからの眺望は気持ちいいです。

  seiichi
添付ファイル
小萩の高からの展望
小萩の高からの展望
tsubo
記事: 193
登録日時: 2023年3月07日(火) 13:27
お住まい: 和歌山県

Re: 【大峰】ブナの森広がる大所山(百合ヶ岳)

投稿記事 by tsubo »

seiichiさん、こんばんは。

大峰、百合ケ岳は行ったことはありませんが、ブナ原生林などの自然たっぷりで静かな山歩き出来そうですね。
これから冬季にあるので大峰方面は道路凍結などで行く機会も少なりそうです。

奈良県の内陸は雪や路面凍結が心配になってきますね。
行けたらまた霧氷を見に行きたいと思っていますが、行けるかな。

台高方面に行っても霧氷を見に三峰ゆりわれコースのピストンになるかと思います。

三峰山や高見山は霧氷が人気ですね。
三峰山はうまくいけば、道路は問題なしで山には雪や霧氷があるというタイミングもありますね。

小処温泉の閉館はとても残念です。
大台ケ原の帰りに行こう、行こうと思いながらもついに一度も訪問できなくて残念です。
やはりアクセスの問題が大きくて、大台ケ原の帰りは夕方になり、家まで3時間かかります。

うちからも3時間くらいかな。私の感覚では近い山です。以前は早朝うちを出ていきましたが、最近は駐車場で車中泊して山頂でご来光を見るということが多くなりました。どちらにしても、下山時刻は早いです。

家で留守番のワンちゃんを思うとどうしても行く機会がない状態でした。
私は夕飯の支度のことを考えると、温泉に入らないで帰ることが多くなります。

この前も大台ケ原の三津河落山を天候急変で撤退したおりに、入之波温泉に立ち寄りましたが、
休日は駐車場満車で狭い道に路駐するわけには行かなくて残念でした。
今度は温泉と散策程度で行ってみたいと思います。

入之波温泉はいつも人気ですね。平日でも、けっこう人が来ていますね。
ここは閉館にはならないでしょうね。
大台ヶ原からだとうちとは逆方向だし、混んでいるイメージがあってなかなか行けないけど、また行ってみようかな。

tsubo
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