【日 付】2023年2月12日(日)
【山 域】湖北
【コース】上平寺駐車場7:10---10:50伊吹山---12:35平等岩---14:10上平寺駐車場
【メンバー】単独
平等岩からの琵琶湖が見たくて伊吹山に向かった。弥高尾根からは何度か登っているので、上平寺を目指す。365から少し入るだけの便利なところに登山用の駐車場があるが、静かなものだ。伊吹神社の参道を歩き、本殿に向かう石段のところから登山道に入る。この先には京極一族の墓があり1506年の女人の墓も残っている。
植林の道を登っていくと、左から溝道が上ってきた。上平寺集落の小谷から上ってきており、ここから溝道を進んでいくと上平寺城跡に導かれた。京極氏の城として整えられたものの家臣のクーデターにより浅井氏らにより焼失し、信長の浅井攻めを阻止するために浅井長政が土塁や堀切を再び整えたという時代にほんろうされた城だ。三の丸・二の丸をすぎた深い堀に囲まれた高台が本丸で、眺めがよい場所だ。今日はあいにくガスっていて琵琶湖が見えない。
本丸からは隣の尾根の弥高寺跡が見える。大堀切をすぎると溝道は尾根を離れ山腹道となり雪がつきだす。スノーシューをつけて尾根に取りつくと弥高尾根に合流した。ガスが濃く5m先も見えない中先週の踏み跡を追う。雪庇の尾根はすのまま行けそうだ。雪庇が腐っているとヤブに逃げ込まなければならなかったのでラッキーと言うしかない。ガスが切れると右手に伊吹ドライブウェイが見えるが、長くは続かない。
中尾根に入りカレンフェルトが目立つようになってくる。谷側の急な斜面に雪がついており、カレンフェルトの尾根上は溶けている。岩尾根をスノーシューで強引に登る。左手に平等岩が同じ高さに見えるので八合目ぐらいまで来ている。昔のようにヤブに難儀することは無くなったが、雪が切れていてやたら時間がかかる。
深いガスの中に鉄柱と網囲いが現れた、山頂に着いたようだが何も見えない。囲いにそって歩いていくと人が浮かんできた。登山道のようで、山小屋まで進むと、たくさんの人がいて観光地のようだ。長居は無用なので、下山にかかるが雪がグズグズでスノーシューで下るのはしんどそうなので、ツボ足で下る。たくさんの人が登山道を行き来しているが、アイゼン率は私を除いて100%、ピッケル率も高い。すぐにエスケープして平等岩に向かう。ガスで見えないのでなんとなく感覚で進むと、見えてきた。
平等岩に来たのは私だけで、足跡もなくここのところだれも来ていないようだ。たくさんの人が歩く登山道を見ていると不思議な気がする。平等岩は、円空が母を亡くし山岳修業にはいったころに修業した場だ。円空仏には刻銘がないが、唯一北海道の洞爺湖の観音堂に安置してある観音像のみ刻銘がなされている。「江州伊吹山平等岩僧内 円空」。伊吹平等岩僧というのは平等岩での禅行導を満願したものだけに与えられる称号であり、誇り高いものであった。それゆえに北海道での第一作にあえて所属名を刻み残したのであろう。円空の平等岩に対する特別な思いが伝わってくる。
平等岩で休憩し、何気なく祠の扉を開けると鍵がかかっていない。中を見ると何もなく仏像が安置できるスペースが山側に作ってある。琵琶湖側は開き窓になっていて、仏さまから琵琶湖が見える感じになる。円空が母なる琵琶湖を見つめるような造作になっている。ここに仏像が安置される日があるのかもしれない。
平等岩から登山道を突き切り中尾根にトラバースしていく。中尾根を登る二人組が見えた。中尾根に着くと一人の登山者がおり、駐車場で合った人だ。リハビリ山行でここから引き返すそうだ。ここまで来ると静かなもので、動物の踏み跡も多い。今日上平寺尾根から登ったのは私含め3人で、二人組は弥高尾根からだった。
久々に平等岩に行けて満足している。上平寺尾根はいいコースだと思うのだが、どうしてだれも歩かないのか不思議だ。
【湖北】喧噪の伊吹山と静寂の上平寺尾根・平等岩
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【湖北】喧噪の伊吹山と静寂の上平寺尾根・平等岩
わりばしさん、こんにちは。
平等岩からの琵琶湖が見たくて伊吹山に向かった。弥高尾根からは何度か登っているので、上平寺を目指す。365から少し入るだけの便利なところに登山用の駐車場があるが、静かなものだ。伊吹神社の参道を歩き、本殿に向かう石段のところから登山道に入る。この先には京極一族の墓があり1506年の女人の墓も残っている。
伊吹山はなんとなく敷居が高くて、中学時代に2度、成人してからも2度登ったきりです。
365って、どこに標高点があったかなと思いましたが、よく考えたら国道ですね。
植林の道を登っていくと、左から溝道が上ってきた。上平寺集落の小谷から上ってきており、ここから溝道を進んでいくと上平寺城跡に導かれた。京極氏の城として整えられたものの家臣のクーデターにより浅井氏らにより焼失し、信長の浅井攻めを阻止するために浅井長政が土塁や堀切を再び整えたという時代にほんろうされた城だ。三の丸・二の丸をすぎた深い堀に囲まれた高台が本丸で、眺めがよい場所だ。今日はあいにくガスっていて琵琶湖が見えない。
ここは遺構がよく残されていて、いかにもという雰囲気がありますよね。
中尾根に入りカレンフェルトが目立つようになってくる。谷側の急な斜面に雪がついており、カレンフェルトの尾根上は溶けている。岩尾根をスノーシューで強引に登る。左手に平等岩が同じ高さに見えるので八合目ぐらいまで来ている。昔のようにヤブに難儀することは無くなったが、雪が切れていてやたら時間がかかる。
かなり雪が少なそう。ベッタリ付いていたら楽しいんでしょうけど。
深いガスの中に鉄柱と網囲いが現れた、山頂に着いたようだが何も見えない。囲いにそって歩いていくと人が浮かんできた。登山道のようで、山小屋まで進むと、たくさんの人がいて観光地のようだ。長居は無用なので、下山にかかるが雪がグズグズでスノーシューで下るのはしんどそうなので、ツボ足で下る。たくさんの人が登山道を行き来しているが、アイゼン率は私を除いて100%、ピッケル率も高い。すぐにエスケープして平等岩に向かう。ガスで見えないのでなんとなく感覚で進むと、見えてきた。
囲いが埋まるほど雪がないようですが、入る場所がありました?
しかし99.9%の人が登山道を上がるんでしょうねえ。人の多さが敷居の高い最大の理由です。
人のトレースを辿るだけなら藤原や綿向と一緒で、アイゼンが有効なんでしょうね。
先日シリセードしていた人が大滑落でケガして救助されたというニュースがありました。
平等岩に来たのは私だけで、足跡もなくここのところだれも来ていないようだ。たくさんの人が歩く登山道を見ていると不思議な気がする。
ここは行ったことないです。
平等岩は、円空が母を亡くし山岳修業にはいったころに修業した場だ。円空仏には刻銘がないが、唯一北海道の洞爺湖の観音堂に安置してある観音像のみ刻銘がなされている。「江州伊吹山平等岩僧内 円空」。伊吹平等岩僧というのは平等岩での禅行導を満願したものだけに与えられる称号であり、誇り高いものであった。それゆえに北海道での第一作にあえて所属名を刻み残したのであろう。円空の平等岩に対する特別な思いが伝わってくる。
平等岩で休憩し、何気なく祠の扉を開けると鍵がかかっていない。中を見ると何もなく仏像が安置できるスペースが山側に作ってある。琵琶湖側は開き窓になっていて、仏さまから琵琶湖が見える感じになる。円空が母なる琵琶湖を見つめるような造作になっている。ここに仏像が安置される日があるのかもしれない。
なるほど、そういう場所でしたか。わりばしさんらしい記述です。
久々に平等岩に行けて満足している。上平寺尾根はいいコースだと思うのだが、どうしてだれも歩かないのか不思議だ。
冬に限らず、無雪期でもいいコースだと思いますが、一般登山道としては認定されてないからでしょうね。
もっとも夏は柵の外側をウロウロしてたら白い目で見られそうですが。
山日和
平等岩からの琵琶湖が見たくて伊吹山に向かった。弥高尾根からは何度か登っているので、上平寺を目指す。365から少し入るだけの便利なところに登山用の駐車場があるが、静かなものだ。伊吹神社の参道を歩き、本殿に向かう石段のところから登山道に入る。この先には京極一族の墓があり1506年の女人の墓も残っている。
伊吹山はなんとなく敷居が高くて、中学時代に2度、成人してからも2度登ったきりです。
365って、どこに標高点があったかなと思いましたが、よく考えたら国道ですね。
植林の道を登っていくと、左から溝道が上ってきた。上平寺集落の小谷から上ってきており、ここから溝道を進んでいくと上平寺城跡に導かれた。京極氏の城として整えられたものの家臣のクーデターにより浅井氏らにより焼失し、信長の浅井攻めを阻止するために浅井長政が土塁や堀切を再び整えたという時代にほんろうされた城だ。三の丸・二の丸をすぎた深い堀に囲まれた高台が本丸で、眺めがよい場所だ。今日はあいにくガスっていて琵琶湖が見えない。
ここは遺構がよく残されていて、いかにもという雰囲気がありますよね。
中尾根に入りカレンフェルトが目立つようになってくる。谷側の急な斜面に雪がついており、カレンフェルトの尾根上は溶けている。岩尾根をスノーシューで強引に登る。左手に平等岩が同じ高さに見えるので八合目ぐらいまで来ている。昔のようにヤブに難儀することは無くなったが、雪が切れていてやたら時間がかかる。
かなり雪が少なそう。ベッタリ付いていたら楽しいんでしょうけど。
深いガスの中に鉄柱と網囲いが現れた、山頂に着いたようだが何も見えない。囲いにそって歩いていくと人が浮かんできた。登山道のようで、山小屋まで進むと、たくさんの人がいて観光地のようだ。長居は無用なので、下山にかかるが雪がグズグズでスノーシューで下るのはしんどそうなので、ツボ足で下る。たくさんの人が登山道を行き来しているが、アイゼン率は私を除いて100%、ピッケル率も高い。すぐにエスケープして平等岩に向かう。ガスで見えないのでなんとなく感覚で進むと、見えてきた。
囲いが埋まるほど雪がないようですが、入る場所がありました?
しかし99.9%の人が登山道を上がるんでしょうねえ。人の多さが敷居の高い最大の理由です。
人のトレースを辿るだけなら藤原や綿向と一緒で、アイゼンが有効なんでしょうね。
先日シリセードしていた人が大滑落でケガして救助されたというニュースがありました。
平等岩に来たのは私だけで、足跡もなくここのところだれも来ていないようだ。たくさんの人が歩く登山道を見ていると不思議な気がする。
ここは行ったことないです。
平等岩は、円空が母を亡くし山岳修業にはいったころに修業した場だ。円空仏には刻銘がないが、唯一北海道の洞爺湖の観音堂に安置してある観音像のみ刻銘がなされている。「江州伊吹山平等岩僧内 円空」。伊吹平等岩僧というのは平等岩での禅行導を満願したものだけに与えられる称号であり、誇り高いものであった。それゆえに北海道での第一作にあえて所属名を刻み残したのであろう。円空の平等岩に対する特別な思いが伝わってくる。
平等岩で休憩し、何気なく祠の扉を開けると鍵がかかっていない。中を見ると何もなく仏像が安置できるスペースが山側に作ってある。琵琶湖側は開き窓になっていて、仏さまから琵琶湖が見える感じになる。円空が母なる琵琶湖を見つめるような造作になっている。ここに仏像が安置される日があるのかもしれない。
なるほど、そういう場所でしたか。わりばしさんらしい記述です。
久々に平等岩に行けて満足している。上平寺尾根はいいコースだと思うのだが、どうしてだれも歩かないのか不思議だ。
冬に限らず、無雪期でもいいコースだと思いますが、一般登山道としては認定されてないからでしょうね。
もっとも夏は柵の外側をウロウロしてたら白い目で見られそうですが。
山日和
Re: 【湖北】喧噪の伊吹山と静寂の上平寺尾根・平等岩
おはようございます、山日和さん。
平等岩からの琵琶湖が見たくて伊吹山に向かった。弥高尾根からは何度か登っているので、上平寺を目指す。365から少し入るだけの便利なところに登山用の駐車場があるが、静かなものだ。伊吹神社の参道を歩き、本殿に向かう石段のところから登山道に入る。この先には京極一族の墓があり1506年の女人の墓も残っている。
伊吹山はなんとなく敷居が高くて、中学時代に2度、成人してからも2度登ったきりです。
365って、どこに標高点があったかなと思いましたが、よく考えたら国道ですね。
私もそんな感じだったのですが
草川さんの伊吹の古道探索はおもしろそうです。
昔は縦横無尽に寺や集落をつなぐ道があったのでしょう。
植林の道を登っていくと、左から溝道が上ってきた。上平寺集落の小谷から上ってきており、ここから溝道を進んでいくと上平寺城跡に導かれた。京極氏の城として整えられたものの家臣のクーデターにより浅井氏らにより焼失し、信長の浅井攻めを阻止するために浅井長政が土塁や堀切を再び整えたという時代にほんろうされた城だ。三の丸・二の丸をすぎた深い堀に囲まれた高台が本丸で、眺めがよい場所だ。今日はあいにくガスっていて琵琶湖が見えない。
ここは遺構がよく残されていて、いかにもという雰囲気がありますよね。
この時代の城は石垣じゃなく土塁で固める感じなので
想像力を働かせないと難しいですが
三重にもこんな城跡多いです。
中尾根に入りカレンフェルトが目立つようになってくる。谷側の急な斜面に雪がついており、カレンフェルトの尾根上は溶けている。岩尾根をスノーシューで強引に登る。左手に平等岩が同じ高さに見えるので八合目ぐらいまで来ている。昔のようにヤブに難儀することは無くなったが、雪が切れていてやたら時間がかかる。
かなり雪が少なそう。ベッタリ付いていたら楽しいんでしょうけど。
上平寺尾根の方が雪がある感じでした。
日当たりのよい正面登山道付近や中尾根はまだらです。
深いガスの中に鉄柱と網囲いが現れた、山頂に着いたようだが何も見えない。囲いにそって歩いていくと人が浮かんできた。登山道のようで、山小屋まで進むと、たくさんの人がいて観光地のようだ。長居は無用なので、下山にかかるが雪がグズグズでスノーシューで下るのはしんどそうなので、ツボ足で下る。たくさんの人が登山道を行き来しているが、アイゼン率は私を除いて100%、ピッケル率も高い。すぐにエスケープして平等岩に向かう。ガスで見えないのでなんとなく感覚で進むと、見えてきた。
囲いが埋まるほど雪がないようですが、入る場所がありました?
しかし99.9%の人が登山道を上がるんでしょうねえ。人の多さが敷居の高い最大の理由です。
人のトレースを辿るだけなら藤原や綿向と一緒で、アイゼンが有効なんでしょうね。
先日シリセードしていた人が大滑落でケガして救助されたというニュースがありました。
私も滑落のニュース見ました。
300mもあそこで滑落しますかね。
山頂部の囲いは通れる場所が1つだけありました。
平等岩は、円空が母を亡くし山岳修業にはいったころに修業した場だ。円空仏には刻銘がないが、唯一北海道の洞爺湖の観音堂に安置してある観音像のみ刻銘がなされている。「江州伊吹山平等岩僧内 円空」。伊吹平等岩僧というのは平等岩での禅行導を満願したものだけに与えられる称号であり、誇り高いものであった。それゆえに北海道での第一作にあえて所属名を刻み残したのであろう。円空の平等岩に対する特別な思いが伝わってくる。
平等岩で休憩し、何気なく祠の扉を開けると鍵がかかっていない。中を見ると何もなく仏像が安置できるスペースが山側に作ってある。琵琶湖側は開き窓になっていて、仏さまから琵琶湖が見える感じになる。円空が母なる琵琶湖を見つめるような造作になっている。ここに仏像が安置される日があるのかもしれない。
なるほど、そういう場所でしたか。わりばしさんらしい記述です。
いい所ですよ。
琵琶湖と霊仙が見えると最高なんですが・・
久々に平等岩に行けて満足している。上平寺尾根はいいコースだと思うのだが、どうしてだれも歩かないのか不思議だ。
冬に限らず、無雪期でもいいコースだと思いますが、一般登山道としては認定されてないからでしょうね。
もっとも夏は柵の外側をウロウロしてたら白い目で見られそうですが。
ガスの柵の中でウロついておりました。
平等岩からの琵琶湖が見たくて伊吹山に向かった。弥高尾根からは何度か登っているので、上平寺を目指す。365から少し入るだけの便利なところに登山用の駐車場があるが、静かなものだ。伊吹神社の参道を歩き、本殿に向かう石段のところから登山道に入る。この先には京極一族の墓があり1506年の女人の墓も残っている。
伊吹山はなんとなく敷居が高くて、中学時代に2度、成人してからも2度登ったきりです。
365って、どこに標高点があったかなと思いましたが、よく考えたら国道ですね。
私もそんな感じだったのですが
草川さんの伊吹の古道探索はおもしろそうです。
昔は縦横無尽に寺や集落をつなぐ道があったのでしょう。
植林の道を登っていくと、左から溝道が上ってきた。上平寺集落の小谷から上ってきており、ここから溝道を進んでいくと上平寺城跡に導かれた。京極氏の城として整えられたものの家臣のクーデターにより浅井氏らにより焼失し、信長の浅井攻めを阻止するために浅井長政が土塁や堀切を再び整えたという時代にほんろうされた城だ。三の丸・二の丸をすぎた深い堀に囲まれた高台が本丸で、眺めがよい場所だ。今日はあいにくガスっていて琵琶湖が見えない。
ここは遺構がよく残されていて、いかにもという雰囲気がありますよね。
この時代の城は石垣じゃなく土塁で固める感じなので
想像力を働かせないと難しいですが
三重にもこんな城跡多いです。
中尾根に入りカレンフェルトが目立つようになってくる。谷側の急な斜面に雪がついており、カレンフェルトの尾根上は溶けている。岩尾根をスノーシューで強引に登る。左手に平等岩が同じ高さに見えるので八合目ぐらいまで来ている。昔のようにヤブに難儀することは無くなったが、雪が切れていてやたら時間がかかる。
かなり雪が少なそう。ベッタリ付いていたら楽しいんでしょうけど。
上平寺尾根の方が雪がある感じでした。
日当たりのよい正面登山道付近や中尾根はまだらです。
深いガスの中に鉄柱と網囲いが現れた、山頂に着いたようだが何も見えない。囲いにそって歩いていくと人が浮かんできた。登山道のようで、山小屋まで進むと、たくさんの人がいて観光地のようだ。長居は無用なので、下山にかかるが雪がグズグズでスノーシューで下るのはしんどそうなので、ツボ足で下る。たくさんの人が登山道を行き来しているが、アイゼン率は私を除いて100%、ピッケル率も高い。すぐにエスケープして平等岩に向かう。ガスで見えないのでなんとなく感覚で進むと、見えてきた。
囲いが埋まるほど雪がないようですが、入る場所がありました?
しかし99.9%の人が登山道を上がるんでしょうねえ。人の多さが敷居の高い最大の理由です。
人のトレースを辿るだけなら藤原や綿向と一緒で、アイゼンが有効なんでしょうね。
先日シリセードしていた人が大滑落でケガして救助されたというニュースがありました。
私も滑落のニュース見ました。
300mもあそこで滑落しますかね。
山頂部の囲いは通れる場所が1つだけありました。
平等岩は、円空が母を亡くし山岳修業にはいったころに修業した場だ。円空仏には刻銘がないが、唯一北海道の洞爺湖の観音堂に安置してある観音像のみ刻銘がなされている。「江州伊吹山平等岩僧内 円空」。伊吹平等岩僧というのは平等岩での禅行導を満願したものだけに与えられる称号であり、誇り高いものであった。それゆえに北海道での第一作にあえて所属名を刻み残したのであろう。円空の平等岩に対する特別な思いが伝わってくる。
平等岩で休憩し、何気なく祠の扉を開けると鍵がかかっていない。中を見ると何もなく仏像が安置できるスペースが山側に作ってある。琵琶湖側は開き窓になっていて、仏さまから琵琶湖が見える感じになる。円空が母なる琵琶湖を見つめるような造作になっている。ここに仏像が安置される日があるのかもしれない。
なるほど、そういう場所でしたか。わりばしさんらしい記述です。
いい所ですよ。
琵琶湖と霊仙が見えると最高なんですが・・
久々に平等岩に行けて満足している。上平寺尾根はいいコースだと思うのだが、どうしてだれも歩かないのか不思議だ。
冬に限らず、無雪期でもいいコースだと思いますが、一般登山道としては認定されてないからでしょうね。
もっとも夏は柵の外側をウロウロしてたら白い目で見られそうですが。
ガスの柵の中でウロついておりました。
Re: 【湖北】喧噪の伊吹山と静寂の上平寺尾根・平等岩
わりばしさん、こんにちは。
【湖北】喧噪の伊吹山と静寂の上平寺尾根・平等岩
【コース】上平寺駐車場7:10---10:50伊吹山---12:35平等岩---14:10上平寺駐車場
平等岩からの琵琶湖が見たくて伊吹山に向かった。
平等岩、プレートの写真は撮ったことありますが、行ったことありません。
わりばしさんのレポを読んで気になってきました。
今度、行く機会があったら寄ってみます。
弥高尾根からは何度か登っているので、上平寺を目指す。
365から少し入るだけの便利なところに登山用の駐車場があるが、静かなものだ。
伊吹神社の参道を歩き、本殿に向かう石段のところから登山道に入る。
ここから登るの、いいですよね。
駐車料金は要らないし、
(と言っても、私は、上野登山口から登るときも、ちょっと離れた某駐車場にお断りをして(もちろん無料)駐車していますが…。)
最近、上野登山口では、確か300円、入山料が必要ですが、それも要らない。
なんといっても、五合目までは静かに歩けます。
最近は、ここから登っています。
と言ってもまだ2回ですけど。
前回は、三合目のユウスゲが見たくて、ここから登って、五合目から下降しました。
植林の道を登っていくと、左から溝道が上ってきた。
上平寺集落の小谷から上ってきており、ここから溝道を進んでいくと上平寺城跡に導かれた。
京極氏の城として整えられたものの家臣のクーデターにより浅井氏らにより焼失し、信長の浅井攻めを阻止するために浅井長政が土塁や堀切を再び整えたという時代にほんろうされた城だ。
三の丸・二の丸をすぎた深い堀に囲まれた高台が本丸で、眺めがよい場所だ。今日はあいにくガスっていて琵琶湖が見えない。
歴史が感じられる山は歩きがいがあります。
山に、堀切や土塁、本丸などがある山、たくさんありますが、
昔の人は重機もないのに手で作業したのですね。
本丸からは隣の尾根の弥高寺跡が見える。
大堀切をすぎると溝道は尾根を離れ山腹道となり雪がつきだす。
スノーシューをつけて尾根に取りつくと弥高尾根に合流した。ガスが濃く5m先も見えない中先週の踏み跡を追う。
雪庇の尾根はすのまま行けそうだ。
雪庇が腐っているとヤブに逃げ込まなければならなかったのでラッキーと言うしかない。
ガスが切れると右手に伊吹ドライブウェイが見えるが、長くは続かない。
積雪期には、まだ、歩いたことありません。
平等岩に来たのは私だけで、足跡もなくここのところだれも来ていないようだ。
たくさんの人が歩く登山道を見ていると不思議な気がする。
平等岩は、円空が母を亡くし山岳修業にはいったころに修業した場だ。
円空仏には刻銘がないが、唯一北海道の洞爺湖の観音堂に安置してある観音像のみ刻銘がなされている。
「江州伊吹山平等岩僧内 円空」。
伊吹平等岩僧というのは平等岩での禅行導を満願したものだけに与えられる称号であり、誇り高いものであった。
それゆえに北海道での第一作にあえて所属名を刻み残したのであろう。円空の平等岩に対する特別な思いが伝わってくる。
今度、是非、寄ってみます。
平等岩から登山道を突き切り中尾根にトラバースしていく。
中尾根を登る二人組が見えた。
中尾根に着くと一人の登山者がおり、駐車場で合った人だ。
リハビリ山行でここから引き返すそうだ。
ここまで来ると静かなもので、動物の踏み跡も多い。
今日上平寺尾根から登ったのは私含め3人で、二人組は弥高尾根からだった。
伊吹山には、何回も行っていますが、中尾根も、弥高尾根も、まだ、歩いていません。
今度は、弥高尾根---中尾根---平等岩---上平寺尾根で歩いてみます。
たぶん、行くのはユウスゲの咲く時だから、三合目にも寄らないと…。
久々に平等岩に行けて満足している。
上平寺尾根はいいコースだと思うのだが、どうしてだれも歩かないのか不思議だ。
上平寺尾根、歩きやすいです。
少なくとも、上野登山口からの一合目までの道より、ぜんぜんいいです。
あまり、宣伝しない方が、いいかもです。
昔、誰も歩かなかった鈴鹿の孫太尾根は、
最近は、春は、大変なことになっています。
平日でも、大賑わいです。
追記)
この前のスノー衆2023パート1で、
「わりばしさんは、スノー衆2020パート1 白川村平瀬温泉の裏山の下山で、
『これくらいでは、歩き足りない!』と言っていた。」
と失礼なことを申しましたが、間違っていました 。
正しくは、
『これぐらいでは、疲れない。』とおっしゃったのでした 。
viewtopic.php?f=4&t=4449&sid=467fb3cee5 ... 74e30b0dac
クロオ
【湖北】喧噪の伊吹山と静寂の上平寺尾根・平等岩
【コース】上平寺駐車場7:10---10:50伊吹山---12:35平等岩---14:10上平寺駐車場
平等岩からの琵琶湖が見たくて伊吹山に向かった。
平等岩、プレートの写真は撮ったことありますが、行ったことありません。
わりばしさんのレポを読んで気になってきました。
今度、行く機会があったら寄ってみます。
弥高尾根からは何度か登っているので、上平寺を目指す。
365から少し入るだけの便利なところに登山用の駐車場があるが、静かなものだ。
伊吹神社の参道を歩き、本殿に向かう石段のところから登山道に入る。
ここから登るの、いいですよね。
駐車料金は要らないし、
(と言っても、私は、上野登山口から登るときも、ちょっと離れた某駐車場にお断りをして(もちろん無料)駐車していますが…。)
最近、上野登山口では、確か300円、入山料が必要ですが、それも要らない。
なんといっても、五合目までは静かに歩けます。
最近は、ここから登っています。
と言ってもまだ2回ですけど。
前回は、三合目のユウスゲが見たくて、ここから登って、五合目から下降しました。
植林の道を登っていくと、左から溝道が上ってきた。
上平寺集落の小谷から上ってきており、ここから溝道を進んでいくと上平寺城跡に導かれた。
京極氏の城として整えられたものの家臣のクーデターにより浅井氏らにより焼失し、信長の浅井攻めを阻止するために浅井長政が土塁や堀切を再び整えたという時代にほんろうされた城だ。
三の丸・二の丸をすぎた深い堀に囲まれた高台が本丸で、眺めがよい場所だ。今日はあいにくガスっていて琵琶湖が見えない。
歴史が感じられる山は歩きがいがあります。
山に、堀切や土塁、本丸などがある山、たくさんありますが、
昔の人は重機もないのに手で作業したのですね。
本丸からは隣の尾根の弥高寺跡が見える。
大堀切をすぎると溝道は尾根を離れ山腹道となり雪がつきだす。
スノーシューをつけて尾根に取りつくと弥高尾根に合流した。ガスが濃く5m先も見えない中先週の踏み跡を追う。
雪庇の尾根はすのまま行けそうだ。
雪庇が腐っているとヤブに逃げ込まなければならなかったのでラッキーと言うしかない。
ガスが切れると右手に伊吹ドライブウェイが見えるが、長くは続かない。
積雪期には、まだ、歩いたことありません。
平等岩に来たのは私だけで、足跡もなくここのところだれも来ていないようだ。
たくさんの人が歩く登山道を見ていると不思議な気がする。
平等岩は、円空が母を亡くし山岳修業にはいったころに修業した場だ。
円空仏には刻銘がないが、唯一北海道の洞爺湖の観音堂に安置してある観音像のみ刻銘がなされている。
「江州伊吹山平等岩僧内 円空」。
伊吹平等岩僧というのは平等岩での禅行導を満願したものだけに与えられる称号であり、誇り高いものであった。
それゆえに北海道での第一作にあえて所属名を刻み残したのであろう。円空の平等岩に対する特別な思いが伝わってくる。
今度、是非、寄ってみます。
平等岩から登山道を突き切り中尾根にトラバースしていく。
中尾根を登る二人組が見えた。
中尾根に着くと一人の登山者がおり、駐車場で合った人だ。
リハビリ山行でここから引き返すそうだ。
ここまで来ると静かなもので、動物の踏み跡も多い。
今日上平寺尾根から登ったのは私含め3人で、二人組は弥高尾根からだった。
伊吹山には、何回も行っていますが、中尾根も、弥高尾根も、まだ、歩いていません。
今度は、弥高尾根---中尾根---平等岩---上平寺尾根で歩いてみます。
たぶん、行くのはユウスゲの咲く時だから、三合目にも寄らないと…。
久々に平等岩に行けて満足している。
上平寺尾根はいいコースだと思うのだが、どうしてだれも歩かないのか不思議だ。
上平寺尾根、歩きやすいです。
少なくとも、上野登山口からの一合目までの道より、ぜんぜんいいです。
あまり、宣伝しない方が、いいかもです。
昔、誰も歩かなかった鈴鹿の孫太尾根は、
最近は、春は、大変なことになっています。
平日でも、大賑わいです。
追記)
この前のスノー衆2023パート1で、
「わりばしさんは、スノー衆2020パート1 白川村平瀬温泉の裏山の下山で、
『これくらいでは、歩き足りない!』と言っていた。」
と失礼なことを申しましたが、間違っていました 。
正しくは、
『これぐらいでは、疲れない。』とおっしゃったのでした 。
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クロオ
Re: 【湖北】喧噪の伊吹山と静寂の上平寺尾根・平等岩
おはようございます、クロオさん。
弥高尾根からは何度か登っているので、上平寺を目指す。
365から少し入るだけの便利なところに登山用の駐車場があるが、静かなものだ。
伊吹神社の参道を歩き、本殿に向かう石段のところから登山道に入る。
最近は、ここから登っています。
と言ってもまだ2回ですけど。
前回は、三合目のユウスゲが見たくて、ここから登って、五合目から下降しました。
さすが花のクロオさんですね。
落第忍者さんといい花って感じが外見からはしないのですが・・
植林の道を登っていくと、左から溝道が上ってきた。
上平寺集落の小谷から上ってきており、ここから溝道を進んでいくと上平寺城跡に導かれた。
京極氏の城として整えられたものの家臣のクーデターにより浅井氏らにより焼失し、信長の浅井攻めを阻止するために浅井長政が土塁や堀切を再び整えたという時代にほんろうされた城だ。
三の丸・二の丸をすぎた深い堀に囲まれた高台が本丸で、眺めがよい場所だ。今日はあいにくガスっていて琵琶湖が見えない。
歴史が感じられる山は歩きがいがあります。
山に、堀切や土塁、本丸などがある山、たくさんありますが、
昔の人は重機もないのに手で作業したのですね。
霊仙の寺群のあたりも土塁がありますね。
修験者たちはいろんな知識を持ち合わせていたようで
伊吹大根も大陸から持ってきたようです。
本丸からは隣の尾根の弥高寺跡が見える。
大堀切をすぎると溝道は尾根を離れ山腹道となり雪がつきだす。
スノーシューをつけて尾根に取りつくと弥高尾根に合流した。ガスが濃く5m先も見えない中先週の踏み跡を追う。
雪庇の尾根はすのまま行けそうだ。
雪庇が腐っているとヤブに逃げ込まなければならなかったのでラッキーと言うしかない。
ガスが切れると右手に伊吹ドライブウェイが見えるが、長くは続かない。
積雪期には、まだ、歩いたことありません。
いつもならきれいに雪がつながってスノーシュー歩きにはいいコースです。
また行ってみてください。
平等岩に来たのは私だけで、足跡もなくここのところだれも来ていないようだ。
たくさんの人が歩く登山道を見ていると不思議な気がする。
平等岩は、円空が母を亡くし山岳修業にはいったころに修業した場だ。
円空仏には刻銘がないが、唯一北海道の洞爺湖の観音堂に安置してある観音像のみ刻銘がなされている。
「江州伊吹山平等岩僧内 円空」。
伊吹平等岩僧というのは平等岩での禅行導を満願したものだけに与えられる称号であり、誇り高いものであった。
それゆえに北海道での第一作にあえて所属名を刻み残したのであろう。円空の平等岩に対する特別な思いが伝わってくる。
今度、是非、寄ってみます。
ここは積雪期に行くのがいいです。
スノーシューなら楽ちんでたどり着けます。
完全な穴場になってます。
平等岩から登山道を突き切り中尾根にトラバースしていく。
中尾根を登る二人組が見えた。
中尾根に着くと一人の登山者がおり、駐車場で合った人だ。
リハビリ山行でここから引き返すそうだ。
ここまで来ると静かなもので、動物の踏み跡も多い。
今日上平寺尾根から登ったのは私含め3人で、二人組は弥高尾根からだった。
伊吹山には、何回も行っていますが、中尾根も、弥高尾根も、まだ、歩いていません。
今度は、弥高尾根---中尾根---平等岩---上平寺尾根で歩いてみます。
たぶん、行くのはユウスゲの咲く時だから、三合目にも寄らないと…。
花の伊吹ですね。
雪があればスノーシューコースとして楽しめます。
久々に平等岩に行けて満足している。
上平寺尾根はいいコースだと思うのだが、どうしてだれも歩かないのか不思議だ。
上平寺尾根、歩きやすいです。
少なくとも、上野登山口からの一合目までの道より、ぜんぜんいいです。
あまり、宣伝しない方が、いいかもです。
昔、誰も歩かなかった鈴鹿の孫太尾根は、
最近は、春は、大変なことになっています。
平日でも、大賑わいです。
孫太尾根に最初に行った頃はヤブで迷う事もあるぐらいで
人に会わなかったのにねえ。
SNSの影響は恐ろしい。
九鬼のオハイなんかツアーが組まれてえらいことになっています。
追記)
この前のスノー衆2023パート1で、
「わりばしさんは、スノー衆2020パート1 白川村平瀬温泉の裏山の下山で、
『これくらいでは、歩き足りない!』と言っていた。」
と失礼なことを申しましたが、間違っていました 。
正しくは、
『これぐらいでは、疲れない。』とおっしゃったのでした 。
ハハハ・・
「スラムダンク」の桜木のたわごとだと思ってください。
弥高尾根からは何度か登っているので、上平寺を目指す。
365から少し入るだけの便利なところに登山用の駐車場があるが、静かなものだ。
伊吹神社の参道を歩き、本殿に向かう石段のところから登山道に入る。
最近は、ここから登っています。
と言ってもまだ2回ですけど。
前回は、三合目のユウスゲが見たくて、ここから登って、五合目から下降しました。
さすが花のクロオさんですね。
落第忍者さんといい花って感じが外見からはしないのですが・・
植林の道を登っていくと、左から溝道が上ってきた。
上平寺集落の小谷から上ってきており、ここから溝道を進んでいくと上平寺城跡に導かれた。
京極氏の城として整えられたものの家臣のクーデターにより浅井氏らにより焼失し、信長の浅井攻めを阻止するために浅井長政が土塁や堀切を再び整えたという時代にほんろうされた城だ。
三の丸・二の丸をすぎた深い堀に囲まれた高台が本丸で、眺めがよい場所だ。今日はあいにくガスっていて琵琶湖が見えない。
歴史が感じられる山は歩きがいがあります。
山に、堀切や土塁、本丸などがある山、たくさんありますが、
昔の人は重機もないのに手で作業したのですね。
霊仙の寺群のあたりも土塁がありますね。
修験者たちはいろんな知識を持ち合わせていたようで
伊吹大根も大陸から持ってきたようです。
本丸からは隣の尾根の弥高寺跡が見える。
大堀切をすぎると溝道は尾根を離れ山腹道となり雪がつきだす。
スノーシューをつけて尾根に取りつくと弥高尾根に合流した。ガスが濃く5m先も見えない中先週の踏み跡を追う。
雪庇の尾根はすのまま行けそうだ。
雪庇が腐っているとヤブに逃げ込まなければならなかったのでラッキーと言うしかない。
ガスが切れると右手に伊吹ドライブウェイが見えるが、長くは続かない。
積雪期には、まだ、歩いたことありません。
いつもならきれいに雪がつながってスノーシュー歩きにはいいコースです。
また行ってみてください。
平等岩に来たのは私だけで、足跡もなくここのところだれも来ていないようだ。
たくさんの人が歩く登山道を見ていると不思議な気がする。
平等岩は、円空が母を亡くし山岳修業にはいったころに修業した場だ。
円空仏には刻銘がないが、唯一北海道の洞爺湖の観音堂に安置してある観音像のみ刻銘がなされている。
「江州伊吹山平等岩僧内 円空」。
伊吹平等岩僧というのは平等岩での禅行導を満願したものだけに与えられる称号であり、誇り高いものであった。
それゆえに北海道での第一作にあえて所属名を刻み残したのであろう。円空の平等岩に対する特別な思いが伝わってくる。
今度、是非、寄ってみます。
ここは積雪期に行くのがいいです。
スノーシューなら楽ちんでたどり着けます。
完全な穴場になってます。
平等岩から登山道を突き切り中尾根にトラバースしていく。
中尾根を登る二人組が見えた。
中尾根に着くと一人の登山者がおり、駐車場で合った人だ。
リハビリ山行でここから引き返すそうだ。
ここまで来ると静かなもので、動物の踏み跡も多い。
今日上平寺尾根から登ったのは私含め3人で、二人組は弥高尾根からだった。
伊吹山には、何回も行っていますが、中尾根も、弥高尾根も、まだ、歩いていません。
今度は、弥高尾根---中尾根---平等岩---上平寺尾根で歩いてみます。
たぶん、行くのはユウスゲの咲く時だから、三合目にも寄らないと…。
花の伊吹ですね。
雪があればスノーシューコースとして楽しめます。
久々に平等岩に行けて満足している。
上平寺尾根はいいコースだと思うのだが、どうしてだれも歩かないのか不思議だ。
上平寺尾根、歩きやすいです。
少なくとも、上野登山口からの一合目までの道より、ぜんぜんいいです。
あまり、宣伝しない方が、いいかもです。
昔、誰も歩かなかった鈴鹿の孫太尾根は、
最近は、春は、大変なことになっています。
平日でも、大賑わいです。
孫太尾根に最初に行った頃はヤブで迷う事もあるぐらいで
人に会わなかったのにねえ。
SNSの影響は恐ろしい。
九鬼のオハイなんかツアーが組まれてえらいことになっています。
追記)
この前のスノー衆2023パート1で、
「わりばしさんは、スノー衆2020パート1 白川村平瀬温泉の裏山の下山で、
『これくらいでは、歩き足りない!』と言っていた。」
と失礼なことを申しましたが、間違っていました 。
正しくは、
『これぐらいでは、疲れない。』とおっしゃったのでした 。
ハハハ・・
「スラムダンク」の桜木のたわごとだと思ってください。
Re: 【湖北】喧噪の伊吹山と静寂の上平寺尾根・平等岩
わりばしさん、こんにちは。
今年の伊吹山は雪が少ないようで、こ一週間後のヤマレコを見たら山頂近くまで山肌が見えていて2月中旬の伊吹山とは思えない状態でした。今年もスキーを担いで登ろうと思っていたのに機会を逸したかもしれません。
わりばしさんもギリギリのタイミングで登れましたね。一週間後だったらヤブ尾根歩きになっていたかもです。
この先には京極一族の墓があり1506年の女人の墓も残っている。
庭園跡も面白いですね。今は見る影もありませんが、配置された石などから往時を忍んでイメージを膨らませると宴なども催されていたのだろうかと妄想できます。
京極氏の城として整えられたものの家臣のクーデターにより浅井氏らにより焼失し、信長の浅井攻めを阻止するために浅井長政が土塁や堀切を再び整えたという時代にほんろうされた城だ。
下剋上の時代には色々あったのですね。山城としては保存状態がいいですね。関ケ原を抜ける敵軍の様子も良く見えて重要拠点だったのでしょうか。
左手に平等岩が同じ高さに見えるので八合目ぐらいまで来ている。昔のようにヤブに難儀することは無くなったが、雪が切れていてやたら時間がかかる。
8合目過ぎても雪が切れ始めていましたか。
登山道のようで、山小屋まで進むと、たくさんの人がいて観光地のようだ。
さすが伊吹山ですね。悪天候でも人だらけとは。
平等岩は、円空が母を亡くし山岳修業にはいったころに修業した場だ。円空仏には刻銘がないが、唯一北海道の洞爺湖の観音堂に安置してある観音像のみ刻銘がなされている。
ウンチクのわりばしさんらしく細かい考証ありがとうございます。
琵琶湖側は開き窓になっていて、仏さまから琵琶湖が見える感じになる。円空が母なる琵琶湖を見つめるような造作になっている。
私も平等岩に入ったことがないのですが、私が行っても「何もないところだなぁ。」で終わってしまいそうです。見る人が見ると解釈が違いますね。
久々に平等岩に行けて満足している。上平寺尾根はいいコースだと思うのだが、どうしてだれも歩かないのか不思議だ。
積雪期にはいいかもしれません。それ以外は、花の山ですから登山道歩きかな。
悪天候で普通なら見るものもないのに色々ウンチク交えてのレポありがとうございました。
今年の伊吹山は雪が少ないようで、こ一週間後のヤマレコを見たら山頂近くまで山肌が見えていて2月中旬の伊吹山とは思えない状態でした。今年もスキーを担いで登ろうと思っていたのに機会を逸したかもしれません。
わりばしさんもギリギリのタイミングで登れましたね。一週間後だったらヤブ尾根歩きになっていたかもです。
この先には京極一族の墓があり1506年の女人の墓も残っている。
庭園跡も面白いですね。今は見る影もありませんが、配置された石などから往時を忍んでイメージを膨らませると宴なども催されていたのだろうかと妄想できます。
京極氏の城として整えられたものの家臣のクーデターにより浅井氏らにより焼失し、信長の浅井攻めを阻止するために浅井長政が土塁や堀切を再び整えたという時代にほんろうされた城だ。
下剋上の時代には色々あったのですね。山城としては保存状態がいいですね。関ケ原を抜ける敵軍の様子も良く見えて重要拠点だったのでしょうか。
左手に平等岩が同じ高さに見えるので八合目ぐらいまで来ている。昔のようにヤブに難儀することは無くなったが、雪が切れていてやたら時間がかかる。
8合目過ぎても雪が切れ始めていましたか。
登山道のようで、山小屋まで進むと、たくさんの人がいて観光地のようだ。
さすが伊吹山ですね。悪天候でも人だらけとは。
平等岩は、円空が母を亡くし山岳修業にはいったころに修業した場だ。円空仏には刻銘がないが、唯一北海道の洞爺湖の観音堂に安置してある観音像のみ刻銘がなされている。
ウンチクのわりばしさんらしく細かい考証ありがとうございます。
琵琶湖側は開き窓になっていて、仏さまから琵琶湖が見える感じになる。円空が母なる琵琶湖を見つめるような造作になっている。
私も平等岩に入ったことがないのですが、私が行っても「何もないところだなぁ。」で終わってしまいそうです。見る人が見ると解釈が違いますね。
久々に平等岩に行けて満足している。上平寺尾根はいいコースだと思うのだが、どうしてだれも歩かないのか不思議だ。
積雪期にはいいかもしれません。それ以外は、花の山ですから登山道歩きかな。
悪天候で普通なら見るものもないのに色々ウンチク交えてのレポありがとうございました。
Re: 【湖北】喧噪の伊吹山と静寂の上平寺尾根・平等岩
おはようございます、skywalkeさん。
今年の伊吹山は雪が少ないようで、こ一週間後のヤマレコを見たら山頂近くまで山肌が見えていて2月中旬の伊吹山とは思えない状態でした。今年もスキーを担いで登ろうと思っていたのに機会を逸したかもしれません。
わりばしさんもギリギリのタイミングで登れましたね。一週間後だったらヤブ尾根歩きになっていたかもです。
そうなんですよ。
1年で一番寒い2月なのにねえ・・
雨が続いちゃうとダメですね。
この先には京極一族の墓があり1506年の女人の墓も残っている。
庭園跡も面白いですね。今は見る影もありませんが、配置された石などから往時を忍んでイメージを膨らませると宴なども催されていたのだろうかと妄想できます。
京極一族の主要人物の墓は移されているのですが
古い女人の墓だけなぜ残されたのかと思ってしまいます。
城主が秘かに愛した美女なのか・・?
京極氏の城として整えられたものの家臣のクーデターにより浅井氏らにより焼失し、信長の浅井攻めを阻止するために浅井長政が土塁や堀切を再び整えたという時代にほんろうされた城だ。
下剋上の時代には色々あったのですね。山城としては保存状態がいいですね。関ケ原を抜ける敵軍の様子も良く見えて重要拠点だったのでしょうか。
弥高尾根と一緒に発掘調査がなされたのでしっかりしています。
関ケ原もそうですが琵琶湖の海運が当時は盛んだったので重要拠点である湖北をおさえるいい場所だったのでしょう。
左手に平等岩が同じ高さに見えるので八合目ぐらいまで来ている。昔のようにヤブに難儀することは無くなったが、雪が切れていてやたら時間がかかる。
8合目過ぎても雪が切れ始めていましたか。
登山道のようで、山小屋まで進むと、たくさんの人がいて観光地のようだ。
さすが伊吹山ですね。悪天候でも人だらけとは。
全く先が見えない濃霧の中のでも
人の影で登山道とわかりました。
奇妙な光景でしたが・・
平等岩は、円空が母を亡くし山岳修業にはいったころに修業した場だ。円空仏には刻銘がないが、唯一北海道の洞爺湖の観音堂に安置してある観音像のみ刻銘がなされている。
ウンチクのわりばしさんらしく細かい考証ありがとうございます。
まあ、これがなくちゃ・・
私らしくない。
琵琶湖側は開き窓になっていて、仏さまから琵琶湖が見える感じになる。円空が母なる琵琶湖を見つめるような造作になっている。
私も平等岩に入ったことがないのですが、私が行っても「何もないところだなぁ。」で終わってしまいそうです。見る人が見ると解釈が違いますね。
ここから眺める琵琶湖はいいですよ。
竹生島と霊仙がきれいに見えて。
久々に平等岩に行けて満足している。上平寺尾根はいいコースだと思うのだが、どうしてだれも歩かないのか不思議だ。
積雪期にはいいかもしれません。それ以外は、花の山ですから登山道歩きかな。
悪天候で普通なら見るものもないのに色々ウンチク交えてのレポありがとうございました。
冬以外は伊吹に行ったことがないんですよ。
ウンチク交えないと持たないですから。
今年の伊吹山は雪が少ないようで、こ一週間後のヤマレコを見たら山頂近くまで山肌が見えていて2月中旬の伊吹山とは思えない状態でした。今年もスキーを担いで登ろうと思っていたのに機会を逸したかもしれません。
わりばしさんもギリギリのタイミングで登れましたね。一週間後だったらヤブ尾根歩きになっていたかもです。
そうなんですよ。
1年で一番寒い2月なのにねえ・・
雨が続いちゃうとダメですね。
この先には京極一族の墓があり1506年の女人の墓も残っている。
庭園跡も面白いですね。今は見る影もありませんが、配置された石などから往時を忍んでイメージを膨らませると宴なども催されていたのだろうかと妄想できます。
京極一族の主要人物の墓は移されているのですが
古い女人の墓だけなぜ残されたのかと思ってしまいます。
城主が秘かに愛した美女なのか・・?
京極氏の城として整えられたものの家臣のクーデターにより浅井氏らにより焼失し、信長の浅井攻めを阻止するために浅井長政が土塁や堀切を再び整えたという時代にほんろうされた城だ。
下剋上の時代には色々あったのですね。山城としては保存状態がいいですね。関ケ原を抜ける敵軍の様子も良く見えて重要拠点だったのでしょうか。
弥高尾根と一緒に発掘調査がなされたのでしっかりしています。
関ケ原もそうですが琵琶湖の海運が当時は盛んだったので重要拠点である湖北をおさえるいい場所だったのでしょう。
左手に平等岩が同じ高さに見えるので八合目ぐらいまで来ている。昔のようにヤブに難儀することは無くなったが、雪が切れていてやたら時間がかかる。
8合目過ぎても雪が切れ始めていましたか。
登山道のようで、山小屋まで進むと、たくさんの人がいて観光地のようだ。
さすが伊吹山ですね。悪天候でも人だらけとは。
全く先が見えない濃霧の中のでも
人の影で登山道とわかりました。
奇妙な光景でしたが・・
平等岩は、円空が母を亡くし山岳修業にはいったころに修業した場だ。円空仏には刻銘がないが、唯一北海道の洞爺湖の観音堂に安置してある観音像のみ刻銘がなされている。
ウンチクのわりばしさんらしく細かい考証ありがとうございます。
まあ、これがなくちゃ・・
私らしくない。
琵琶湖側は開き窓になっていて、仏さまから琵琶湖が見える感じになる。円空が母なる琵琶湖を見つめるような造作になっている。
私も平等岩に入ったことがないのですが、私が行っても「何もないところだなぁ。」で終わってしまいそうです。見る人が見ると解釈が違いますね。
ここから眺める琵琶湖はいいですよ。
竹生島と霊仙がきれいに見えて。
久々に平等岩に行けて満足している。上平寺尾根はいいコースだと思うのだが、どうしてだれも歩かないのか不思議だ。
積雪期にはいいかもしれません。それ以外は、花の山ですから登山道歩きかな。
悪天候で普通なら見るものもないのに色々ウンチク交えてのレポありがとうございました。
冬以外は伊吹に行ったことがないんですよ。
ウンチク交えないと持たないですから。