【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
【日 付】2011年10月23日(日)
【山 域】鈴鹿北部 藤原岳周辺
【天 候】晴れ
【コース】茨川8:33---9:26蛇谷出合9:41---10:17三筋の滝---11:40 5m滝上---12:33頭陀ヶ平下13:32---13:58天狗岩
---14:45藤原岳15:00---15:51迷い尾根の頭---16:23茨川
茨川に入るのは6年振りだ。年中水たまりだらけの林道は、昨日の雨で一段とぬかるんでいた。時間をかけてソロソロと
辿り着いた茨川には予想もしなかった光景が待っていた。
伊勢谷へ渡る橋が真ん中の橋脚台を残して跡形もなくなっている。これはいつの豪雨の爪痕なのだろう。
終点となった広場を避けて、100mほど戻ったところに駐車した。水量はやや多い程度だが、足を濡らさず対岸へ渡るのは
難しそうだ。サンダルを履いて登山靴をぶら下げて茶屋川を渡った。Kasayaさんの母校の小屋をはじめ、対岸の小屋まで
は水は上がらなかったようで無事だった。しかし右岸の神社の鳥居は1m以上低くなっているようだ。
渓流シューズを持って来なかったことを後悔する。普段の水量なら登山靴でも飛び石でこなせる河原歩きである。
今日はやや多いとは言え足首程度。問題にならない水量だが、靴を中に水が入らないように歩くのは不可能だ。長靴なら
楽しく遡行して行けるだろう。しかし長靴というのはどうも馴染めない。靴ヒモでグッと締める感覚がないとどうにも頼りなく
感じるのだ。
というわけで面白くもない左岸山腹の巻き道を進んだので行程が捗らない。この道の効用は谷全体を見下ろして紅葉を楽
しめることぐらいだが、色付きもまだ少しというところである。
もうそろそろ蛇谷出合かなと思っていると、見慣れない支流が左から合流していた。はて、こんな谷があったっけと思って
よく見ると、これが本流だった。
茶屋川は蛇谷出合で180度折り返すように方向を変える。合流点の手前に小台地があり、ここをショートカットして蛇谷出合
を見ずに進むのがルートなのだが、なんとここが本流になってしまっていた。
元の流れもチョロチョロと水が流れており、小台地はインゼルに変身していた。屈曲点で行き場を失った大量の水が小台地
を削り取って本流に変えてしまったのだろう。恐るべき水の力である。
6年前に来た時は完全に伏流となっていた善右衛門谷手前の河原は水流が戻っていた。右岸の斜面を見ると3mぐらいの
高さまで抉られて、地層標本のようだ。
ほどなく三筋の滝。もうそろそろ一筋の滝と看板を書き換えなければいけないと思うが、一筋でも十分に美しい滝である。
10mほどの直瀑と1mの小滝で構成されている滝だが、激しく落ちる直瀑の下の釜は泡立っているのに下の小滝は穏やか
に流れ落ちている。この釜はどれぐらいの深さがあるのだろう。
[attachment=0]P1030398_1.JPG[/attachment]
右岸の巻き道は整備もされず悪くなる一方だ。ズルズルのガレを登って固定ロープを頼りに滝頭へ出るがかなり悪い巻き
である。
ここから上流はそれほど荒れておらず、以前とあまり変わらない落ち着いた渓相のままだった。
土倉谷の出合を左に見送ると、頭上を送電線が走る。
軽石のような穴だらけの変わった岩でできた滝が現われた。全身フリークライミングのホールドみたいで面白い。
ややゴルジュっぽくなってきたところで谷は90度右折していた。ほとんどの場合、滝が登場する場面である。
この上流部を歩くのは10数年振りだ。6年前は土倉谷の出合からテーブルランドへ上がっている。本流にこんな滝があった
ことは記憶から消えていた。
滝そのものは5mばかりで、流芯をシャワーで簡単に抜けられそうだが今日はその備えがない。
[attachment=4]P1030429_1.JPG[/attachment]
左岸の草付きの壁、右岸は樹林の斜面。右岸の少し上のラインをトラバースできそうに見えたがこれが大きな勘違いだった。
上がってみるとトラバースできる傾斜ではなくホールドもない。更に上がって薄いケモノ道っぽい踏み跡を辿るがこれも悪かっ
た。普通はとても歩ける気がしないようなルートだろう。滝頭より30mは上がっているであろうこのトラバースルートは高度感
満点だ。
左からの支流との中間尾根を伝って5m滝の上にもうひとつある滝頭に下り着いた。左岸側を見ると踏み跡っぽいものがある。
2mばかり上がれば乗越し点があり、その向うにテープと固定ロープがぶら下がっていた。
ゲロゲロである。あの苦労はなんだったのか。
ここへ来るまでどう周回するか決めていなかった。テーブルランドからノタノ坂へ向かうか、藤原から治田峠方面に戻るか。
後者ならもっと上流まで遡って白船峠経由のつもりだったが、ここまで3時間も掛かっている。
明るいうちに下りたいので、頭陀ヶ平へダイレクトに上がることにしよう。
右手の斜面に取り付く。息も付かせぬ急斜面である。適当にジグザクを切りながら登るが青息吐息だ。斜面にはこのあた
りの山らしいカレンフェルトの露岩がばら撒かれている。
急な分高度を稼ぐのは早い。尾根の形に乗れば傾斜も幾分緩んで右手に鉄塔が姿を見せた。周りはヤブなしのきれいな
二次林が広がる。鉄塔方向の広い谷は以前下りたところだ。巡視路の標識が現れるも、どこが道なのかさっぱりわからな
い。
[attachment=3]P1030455_1.JPG[/attachment]
二次林の台地を過ぎると最後の急登が始まる。100mほどの我慢で頭陀ヶ平1143.3mの西肩の尾根に着いた。
天狗岩を正面に望むここでランチとしよう。風もほとんどなくポカポカと暖かい。
今シーズン初の鍋にしたがちょっと早過ぎたかもしれない。ここまで半袖1枚で歩いてきたほどだ。
ジャスト1時間で腰を上げる。3時間もあれば茨川に戻れるだろう。
まずは天狗岩を目指す。天狗岩手前の樹林帯は竜・静間と並んで、鈴鹿の県境稜線の中では最もいい雰囲気の尾根だと
思う。適当に道を外しながら天狗岩に到着。目の前に藤原の展望丘が迫る。残念ながら御池のテーブルランドは雲に隠れ
ている。茶屋川の善右衛門谷あたりからここへダイレクトで上がるのも面白いかもしれない。
[attachment=2]P1030479_1.JPG[/attachment]
高原の縦走路といった趣きの展望抜群の道を行く。もう誰にも会わないだろうと思っていたら単独者が向こうからやってきた。
木和田尾でも下りるのだろう。
藤原の避難小屋は10年振りである。以前は向かって右側の建物が開放されていたと思うのだが記憶違いだろうか。左側
の建物の内部はきれいで、昔の記憶とまったく違っていた。
2階へ上がって部屋を覗いてみると、板敷きの室内は快適に寝られそうだ。2人分の荷物があるが人影はない。夕食前に山
頂まで散歩に出かけたのだろう。
これも10年振りの藤原岳山頂。予想通り2人組がいた。いろいろと話をする。「静かな山ですね」と仰るが、この時間ならあ
たり前だ。こちらもこの時間なら誰にも会わないだろうと思っていたが、案に相違して3人も出会ってしまったのである。
大展望を楽しんで下山にかかる。治田峠への道はほとんどバリルートと化していた。非常に分かりにくく、何度も道を外して
しまう。
[attachment=1]P1030506_1.JPG[/attachment]
孫太尾根との分岐である965mピークの手前には意味のよくわからない立派な標識があったりする。はるか下の斜面にピン
クテープが横一列に付いていたが、ルートかどうかわからないのでP965m直下をトラバースして行くと、再び尾根に乗ったとこ
ろにピンクテープが上がってきていた。どうやらこれが新しいルートだったらしい。
しかしここにあった立派な標識では、藤原岳方面はこのルートの方を指していない。マジックで「山腹道」と書き加えられてあ
った。
ここから登山道らしい道が続く。治田峠まで行くと遠回りなので、P845m東の小ピークから直進して、茨川へダイレクトに下
りる尾根を選んだ。迷い尾根と呼ばれているらしい。
これはもちろん治田峠へ向かう登山者が迷って直進する尾根という意味で、最初からここを歩くつもりなら「迷わず」直進だ。
この尾根はP845mの次のピークで左へ振ってすぐに右へ折れるところだけがポイントである。クランク部分は気持ちのいい
疎林が広がり、トンガリコーンみたいな岩がいい目印になる。
歩きやすい尾根はさすがに早く、最後は植林の杣道を下ればP845mから30分で見覚えのある青い屋根の小屋に着いた。
サンダルに履き替えるのも面倒臭い(と言っても最後には登山靴を脱ぐんだから同じなのだが)ので渡渉場所を探すと、ほと
んど濡れずにジャンプして渡れるところを見付けたのだった。
山日和
【山 域】鈴鹿北部 藤原岳周辺
【天 候】晴れ
【コース】茨川8:33---9:26蛇谷出合9:41---10:17三筋の滝---11:40 5m滝上---12:33頭陀ヶ平下13:32---13:58天狗岩
---14:45藤原岳15:00---15:51迷い尾根の頭---16:23茨川
茨川に入るのは6年振りだ。年中水たまりだらけの林道は、昨日の雨で一段とぬかるんでいた。時間をかけてソロソロと
辿り着いた茨川には予想もしなかった光景が待っていた。
伊勢谷へ渡る橋が真ん中の橋脚台を残して跡形もなくなっている。これはいつの豪雨の爪痕なのだろう。
終点となった広場を避けて、100mほど戻ったところに駐車した。水量はやや多い程度だが、足を濡らさず対岸へ渡るのは
難しそうだ。サンダルを履いて登山靴をぶら下げて茶屋川を渡った。Kasayaさんの母校の小屋をはじめ、対岸の小屋まで
は水は上がらなかったようで無事だった。しかし右岸の神社の鳥居は1m以上低くなっているようだ。
渓流シューズを持って来なかったことを後悔する。普段の水量なら登山靴でも飛び石でこなせる河原歩きである。
今日はやや多いとは言え足首程度。問題にならない水量だが、靴を中に水が入らないように歩くのは不可能だ。長靴なら
楽しく遡行して行けるだろう。しかし長靴というのはどうも馴染めない。靴ヒモでグッと締める感覚がないとどうにも頼りなく
感じるのだ。
というわけで面白くもない左岸山腹の巻き道を進んだので行程が捗らない。この道の効用は谷全体を見下ろして紅葉を楽
しめることぐらいだが、色付きもまだ少しというところである。
もうそろそろ蛇谷出合かなと思っていると、見慣れない支流が左から合流していた。はて、こんな谷があったっけと思って
よく見ると、これが本流だった。
茶屋川は蛇谷出合で180度折り返すように方向を変える。合流点の手前に小台地があり、ここをショートカットして蛇谷出合
を見ずに進むのがルートなのだが、なんとここが本流になってしまっていた。
元の流れもチョロチョロと水が流れており、小台地はインゼルに変身していた。屈曲点で行き場を失った大量の水が小台地
を削り取って本流に変えてしまったのだろう。恐るべき水の力である。
6年前に来た時は完全に伏流となっていた善右衛門谷手前の河原は水流が戻っていた。右岸の斜面を見ると3mぐらいの
高さまで抉られて、地層標本のようだ。
ほどなく三筋の滝。もうそろそろ一筋の滝と看板を書き換えなければいけないと思うが、一筋でも十分に美しい滝である。
10mほどの直瀑と1mの小滝で構成されている滝だが、激しく落ちる直瀑の下の釜は泡立っているのに下の小滝は穏やか
に流れ落ちている。この釜はどれぐらいの深さがあるのだろう。
[attachment=0]P1030398_1.JPG[/attachment]
右岸の巻き道は整備もされず悪くなる一方だ。ズルズルのガレを登って固定ロープを頼りに滝頭へ出るがかなり悪い巻き
である。
ここから上流はそれほど荒れておらず、以前とあまり変わらない落ち着いた渓相のままだった。
土倉谷の出合を左に見送ると、頭上を送電線が走る。
軽石のような穴だらけの変わった岩でできた滝が現われた。全身フリークライミングのホールドみたいで面白い。
ややゴルジュっぽくなってきたところで谷は90度右折していた。ほとんどの場合、滝が登場する場面である。
この上流部を歩くのは10数年振りだ。6年前は土倉谷の出合からテーブルランドへ上がっている。本流にこんな滝があった
ことは記憶から消えていた。
滝そのものは5mばかりで、流芯をシャワーで簡単に抜けられそうだが今日はその備えがない。
[attachment=4]P1030429_1.JPG[/attachment]
左岸の草付きの壁、右岸は樹林の斜面。右岸の少し上のラインをトラバースできそうに見えたがこれが大きな勘違いだった。
上がってみるとトラバースできる傾斜ではなくホールドもない。更に上がって薄いケモノ道っぽい踏み跡を辿るがこれも悪かっ
た。普通はとても歩ける気がしないようなルートだろう。滝頭より30mは上がっているであろうこのトラバースルートは高度感
満点だ。
左からの支流との中間尾根を伝って5m滝の上にもうひとつある滝頭に下り着いた。左岸側を見ると踏み跡っぽいものがある。
2mばかり上がれば乗越し点があり、その向うにテープと固定ロープがぶら下がっていた。
ゲロゲロである。あの苦労はなんだったのか。
ここへ来るまでどう周回するか決めていなかった。テーブルランドからノタノ坂へ向かうか、藤原から治田峠方面に戻るか。
後者ならもっと上流まで遡って白船峠経由のつもりだったが、ここまで3時間も掛かっている。
明るいうちに下りたいので、頭陀ヶ平へダイレクトに上がることにしよう。
右手の斜面に取り付く。息も付かせぬ急斜面である。適当にジグザクを切りながら登るが青息吐息だ。斜面にはこのあた
りの山らしいカレンフェルトの露岩がばら撒かれている。
急な分高度を稼ぐのは早い。尾根の形に乗れば傾斜も幾分緩んで右手に鉄塔が姿を見せた。周りはヤブなしのきれいな
二次林が広がる。鉄塔方向の広い谷は以前下りたところだ。巡視路の標識が現れるも、どこが道なのかさっぱりわからな
い。
[attachment=3]P1030455_1.JPG[/attachment]
二次林の台地を過ぎると最後の急登が始まる。100mほどの我慢で頭陀ヶ平1143.3mの西肩の尾根に着いた。
天狗岩を正面に望むここでランチとしよう。風もほとんどなくポカポカと暖かい。
今シーズン初の鍋にしたがちょっと早過ぎたかもしれない。ここまで半袖1枚で歩いてきたほどだ。
ジャスト1時間で腰を上げる。3時間もあれば茨川に戻れるだろう。
まずは天狗岩を目指す。天狗岩手前の樹林帯は竜・静間と並んで、鈴鹿の県境稜線の中では最もいい雰囲気の尾根だと
思う。適当に道を外しながら天狗岩に到着。目の前に藤原の展望丘が迫る。残念ながら御池のテーブルランドは雲に隠れ
ている。茶屋川の善右衛門谷あたりからここへダイレクトで上がるのも面白いかもしれない。
[attachment=2]P1030479_1.JPG[/attachment]
高原の縦走路といった趣きの展望抜群の道を行く。もう誰にも会わないだろうと思っていたら単独者が向こうからやってきた。
木和田尾でも下りるのだろう。
藤原の避難小屋は10年振りである。以前は向かって右側の建物が開放されていたと思うのだが記憶違いだろうか。左側
の建物の内部はきれいで、昔の記憶とまったく違っていた。
2階へ上がって部屋を覗いてみると、板敷きの室内は快適に寝られそうだ。2人分の荷物があるが人影はない。夕食前に山
頂まで散歩に出かけたのだろう。
これも10年振りの藤原岳山頂。予想通り2人組がいた。いろいろと話をする。「静かな山ですね」と仰るが、この時間ならあ
たり前だ。こちらもこの時間なら誰にも会わないだろうと思っていたが、案に相違して3人も出会ってしまったのである。
大展望を楽しんで下山にかかる。治田峠への道はほとんどバリルートと化していた。非常に分かりにくく、何度も道を外して
しまう。
[attachment=1]P1030506_1.JPG[/attachment]
孫太尾根との分岐である965mピークの手前には意味のよくわからない立派な標識があったりする。はるか下の斜面にピン
クテープが横一列に付いていたが、ルートかどうかわからないのでP965m直下をトラバースして行くと、再び尾根に乗ったとこ
ろにピンクテープが上がってきていた。どうやらこれが新しいルートだったらしい。
しかしここにあった立派な標識では、藤原岳方面はこのルートの方を指していない。マジックで「山腹道」と書き加えられてあ
った。
ここから登山道らしい道が続く。治田峠まで行くと遠回りなので、P845m東の小ピークから直進して、茨川へダイレクトに下
りる尾根を選んだ。迷い尾根と呼ばれているらしい。
これはもちろん治田峠へ向かう登山者が迷って直進する尾根という意味で、最初からここを歩くつもりなら「迷わず」直進だ。
この尾根はP845mの次のピークで左へ振ってすぐに右へ折れるところだけがポイントである。クランク部分は気持ちのいい
疎林が広がり、トンガリコーンみたいな岩がいい目印になる。
歩きやすい尾根はさすがに早く、最後は植林の杣道を下ればP845mから30分で見覚えのある青い屋根の小屋に着いた。
サンダルに履き替えるのも面倒臭い(と言っても最後には登山靴を脱ぐんだから同じなのだが)ので渡渉場所を探すと、ほと
んど濡れずにジャンプして渡れるところを見付けたのだった。
山日和
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
おはようございます、山日和さん。
久々の鈴鹿ですね。
終点となった広場を避けて、100mほど戻ったところに駐車した。水量はやや多い程度だが、足を濡らさず対岸へ渡るのは
難しそうだ。サンダルを履いて登山靴をぶら下げて茶屋川を渡った。Kasayaさんの母校の小屋をはじめ、対岸の小屋まで
は水は上がらなかったようで無事だった。しかし右岸の神社の鳥居は1m以上低くなっているようだ。
この神社には今でも茨川から転居した人たちが三重から来ています。
たしか、ここの御神体は能面でした。
今の茨川から能を想像するのは難しいですが・・・
茶屋川は蛇谷出合で180度折り返すように方向を変える。合流点の手前に小台地があり、ここをショートカットして蛇谷出合
を見ずに進むのがルートなのだが、なんとここが本流になってしまっていた。
元の流れもチョロチョロと水が流れており、小台地はインゼルに変身していた。屈曲点で行き場を失った大量の水が小台地
を削り取って本流に変えてしまったのだろう。恐るべき水の力である。
蛇谷鉱山のカラミの残っている台地から下は土石流でみんなやられちゃいました。
左岸の草付きの壁、右岸は樹林の斜面。右岸の少し上のラインをトラバースできそうに見えたがこれが大きな勘違いだった。
上がってみるとトラバースできる傾斜ではなくホールドもない。更に上がって薄いケモノ道っぽい踏み跡を辿るがこれも悪かっ
た。普通はとても歩ける気がしないようなルートだろう。滝頭より30mは上がっているであろうこのトラバースルートは高度感
満点だ。
左からの支流との中間尾根を伝って5m滝の上にもうひとつある滝頭に下り着いた。左岸側を見ると踏み跡っぽいものがある。
2mばかり上がれば乗越し点があり、その向うにテープと固定ロープがぶら下がっていた。
ゲロゲロである。あの苦労はなんだったのか。
左岸が草付きで濡れた岩なので見過ごしやすいですよね。
ご苦労様でした。何もない斜面ってヤバいですよね。
右手の斜面に取り付く。息も付かせぬ急斜面である。適当にジグザクを切りながら登るが青息吐息だ。斜面にはこのあた
りの山らしいカレンフェルトの露岩がばら撒かれている。
急な分高度を稼ぐのは早い。尾根の形に乗れば傾斜も幾分緩んで右手に鉄塔が姿を見せた。周りはヤブなしのきれいな
二次林が広がる。鉄塔方向の広い谷は以前下りたところだ。巡視路の標識が現れるも、どこが道なのかさっぱりわからな
い。
頭陀の洞窟の近くの尾根を登られたようですね。
ここから登山道らしい道が続く。治田峠まで行くと遠回りなので、P845m東の小ピークから直進して、茨川へダイレクトに下
りる尾根を選んだ。迷い尾根と呼ばれているらしい。
これはもちろん治田峠へ向かう登山者が迷って直進する尾根という意味で、最初からここを歩くつもりなら「迷わず」直進だ。
ここで2回ほど「治田峠はどこですか?」と聞かれたことがあります。
この尾根はP845mの次のピークで左へ振ってすぐに右へ折れるところだけがポイントである。クランク部分は気持ちのいい
疎林が広がり、トンガリコーンみたいな岩がいい目印になる。
歩きやすい尾根はさすがに早く、最後は植林の杣道を下ればP845mから30分で見覚えのある青い屋根の小屋に着いた。
早いですね。伊勢谷は林道まではけっこう歩きづらいのでこちらの方が良さそうですね。
お疲れ様でした。
わりばし
久々の鈴鹿ですね。
終点となった広場を避けて、100mほど戻ったところに駐車した。水量はやや多い程度だが、足を濡らさず対岸へ渡るのは
難しそうだ。サンダルを履いて登山靴をぶら下げて茶屋川を渡った。Kasayaさんの母校の小屋をはじめ、対岸の小屋まで
は水は上がらなかったようで無事だった。しかし右岸の神社の鳥居は1m以上低くなっているようだ。
この神社には今でも茨川から転居した人たちが三重から来ています。
たしか、ここの御神体は能面でした。
今の茨川から能を想像するのは難しいですが・・・
茶屋川は蛇谷出合で180度折り返すように方向を変える。合流点の手前に小台地があり、ここをショートカットして蛇谷出合
を見ずに進むのがルートなのだが、なんとここが本流になってしまっていた。
元の流れもチョロチョロと水が流れており、小台地はインゼルに変身していた。屈曲点で行き場を失った大量の水が小台地
を削り取って本流に変えてしまったのだろう。恐るべき水の力である。
蛇谷鉱山のカラミの残っている台地から下は土石流でみんなやられちゃいました。
左岸の草付きの壁、右岸は樹林の斜面。右岸の少し上のラインをトラバースできそうに見えたがこれが大きな勘違いだった。
上がってみるとトラバースできる傾斜ではなくホールドもない。更に上がって薄いケモノ道っぽい踏み跡を辿るがこれも悪かっ
た。普通はとても歩ける気がしないようなルートだろう。滝頭より30mは上がっているであろうこのトラバースルートは高度感
満点だ。
左からの支流との中間尾根を伝って5m滝の上にもうひとつある滝頭に下り着いた。左岸側を見ると踏み跡っぽいものがある。
2mばかり上がれば乗越し点があり、その向うにテープと固定ロープがぶら下がっていた。
ゲロゲロである。あの苦労はなんだったのか。
左岸が草付きで濡れた岩なので見過ごしやすいですよね。
ご苦労様でした。何もない斜面ってヤバいですよね。
右手の斜面に取り付く。息も付かせぬ急斜面である。適当にジグザクを切りながら登るが青息吐息だ。斜面にはこのあた
りの山らしいカレンフェルトの露岩がばら撒かれている。
急な分高度を稼ぐのは早い。尾根の形に乗れば傾斜も幾分緩んで右手に鉄塔が姿を見せた。周りはヤブなしのきれいな
二次林が広がる。鉄塔方向の広い谷は以前下りたところだ。巡視路の標識が現れるも、どこが道なのかさっぱりわからな
い。
頭陀の洞窟の近くの尾根を登られたようですね。
ここから登山道らしい道が続く。治田峠まで行くと遠回りなので、P845m東の小ピークから直進して、茨川へダイレクトに下
りる尾根を選んだ。迷い尾根と呼ばれているらしい。
これはもちろん治田峠へ向かう登山者が迷って直進する尾根という意味で、最初からここを歩くつもりなら「迷わず」直進だ。
ここで2回ほど「治田峠はどこですか?」と聞かれたことがあります。
この尾根はP845mの次のピークで左へ振ってすぐに右へ折れるところだけがポイントである。クランク部分は気持ちのいい
疎林が広がり、トンガリコーンみたいな岩がいい目印になる。
歩きやすい尾根はさすがに早く、最後は植林の杣道を下ればP845mから30分で見覚えのある青い屋根の小屋に着いた。
早いですね。伊勢谷は林道まではけっこう歩きづらいのでこちらの方が良さそうですね。
お疲れ様でした。
わりばし
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
わりばしさん、どうもです。
久々の鈴鹿ですね。
今月2回目ですよ。月初めに佐目子谷行ってます。レポ読んでね~。
この神社には今でも茨川から転居した人たちが三重から来ています。
伊勢との結び付きが強い集落だったようですね。
[attachment=2]P1030341_1.JPG[/attachment]
蛇谷鉱山のカラミの残っている台地から下は土石流でみんなやられちゃいました。
すさまじい水の力ですね。いつかは回復するんだろうか。
左岸が草付きで濡れた岩なので見過ごしやすいですよね。
ご苦労様でした。何もない斜面ってヤバいですよね。
まったく骨折り損でした。左岸はひと目見てダメだと決めつけてしまいました。まだまだ青いですわ。
頭陀の洞窟の近くの尾根を登られたようですね。
そう言えばわりばしさん、洞窟発見レポ書いてましたね。
[attachment=1]P1030405_1.JPG[/attachment]
ここで2回ほど「治田峠はどこですか?」と聞かれたことがあります。
藤原から下って来た登山者ですよね。まさか治田峠から上がって来た人じゃ・・・
早いですね。伊勢谷は林道まではけっこう歩きづらいのでこちらの方が良さそうですね。
[attachment=0]P1030521_1.JPG[/attachment]
昔、林道ができる前に息子を連れて藤原の西尾根から伊勢谷へ下りてきましたが、下部は荒れ放題で倒木累々という状態でした。
この尾根は最短距離で早くていいですよ。
山日和
久々の鈴鹿ですね。
今月2回目ですよ。月初めに佐目子谷行ってます。レポ読んでね~。
この神社には今でも茨川から転居した人たちが三重から来ています。
伊勢との結び付きが強い集落だったようですね。
[attachment=2]P1030341_1.JPG[/attachment]
蛇谷鉱山のカラミの残っている台地から下は土石流でみんなやられちゃいました。
すさまじい水の力ですね。いつかは回復するんだろうか。
左岸が草付きで濡れた岩なので見過ごしやすいですよね。
ご苦労様でした。何もない斜面ってヤバいですよね。
まったく骨折り損でした。左岸はひと目見てダメだと決めつけてしまいました。まだまだ青いですわ。
頭陀の洞窟の近くの尾根を登られたようですね。
そう言えばわりばしさん、洞窟発見レポ書いてましたね。
[attachment=1]P1030405_1.JPG[/attachment]
ここで2回ほど「治田峠はどこですか?」と聞かれたことがあります。
藤原から下って来た登山者ですよね。まさか治田峠から上がって来た人じゃ・・・
早いですね。伊勢谷は林道まではけっこう歩きづらいのでこちらの方が良さそうですね。
[attachment=0]P1030521_1.JPG[/attachment]
昔、林道ができる前に息子を連れて藤原の西尾根から伊勢谷へ下りてきましたが、下部は荒れ放題で倒木累々という状態でした。
この尾根は最短距離で早くていいですよ。
山日和
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
山すゎん こんまんは
> 茨川に入るのは6年振りだ。
わたしもそれくらい行ってない希ガス
調べてみたらまだ4年でした
> 伊勢谷へ渡る橋が真ん中の橋脚台を残して跡形もなくなっている。これはいつの豪雨の爪痕なのだろう。
滋賀県側もそんなに降ったのかなあ。
> 渓流シューズを持って来なかったことを後悔する。普段の水量なら登山靴でも飛び石でこなせる河原歩きである。
ここが茶屋川遡行の難点ですね。渓流シューズは大げさだけど、靴の中を濡らさず遡行するのはけっこう難儀。
>長靴というのはどうも馴染めない。靴ヒモでグッと締める感覚がないとどうにも頼りなく感じるのだ。
馴染みまくってる人もたくさんいますね(^◇^)
今日は登山靴なんか履いてどうしたの。よそ行きですか?と言いたくなる人も・・・
>というわけで面白くもない左岸山腹の巻き道を進んだので行程が捗らない。
巻きも安定してないから何処かでまた渡渉が待っている
>茶屋川は蛇谷出合で180度折り返すように方向を変える。合流点の手前に小台地があり、ここをショートカットして蛇谷出合を見ずに進むのがルートなのだが、なんとここが本流になってしまっていた。
ほう、そんなことになってますか。以前山さんが茶屋川は伏流になったと書いていて「ウソコケ」と思って(ひつれい)
しばらくして私が行ったら三筋の滝までずっと水は流れていた。川は生き物ですね。
今度も私が行ったとき蛇谷の出会いが元通りになっていますように。
>屈曲点で行き場を失った大量の水が小台地を削り取って本流に変えてしまったのだろう。恐るべき水の力である。
水は物理的に近道が好きだからしゃあないですね。
>6年前に来た時は完全に伏流となっていた善右衛門谷手前の河原は水流が戻っていた。
あ、それそれ
> ほどなく三筋の滝。もうそろそろ一筋の滝と看板を書き換えなければいけないと思うが
そう言われて何十年・・・
>右岸の巻き道は整備もされず悪くなる一方だ。ズルズルのガレを登って固定ロープを頼りに滝頭へ出るがかなり悪い巻きである。
東近江何とか協議会は何してるんでしょう。
>滝そのものは5mばかりで、流芯をシャワーで簡単に抜けられそうだが今日はその備えがない。
普段は水が殆どない滝ですね
>上がってみるとトラバースできる傾斜ではなくホールドもない。更に上がって薄いケモノ道っぽい踏み跡を辿るがこれも悪かった。普通はとても歩ける気がしないようなルートだろう。
>滝頭より30mは上がっているであろうこのトラバースルートは高度感満点だ。
徒労ご苦労様です。わざとですか?
>ここへ来るまでどう周回するか決めていなかった。
御冗談を
>明るいうちに下りたいので、頭陀ヶ平へダイレクトに上がることにしよう。 右手の斜面に取り付く。息も付かせぬ急斜面である。
頭陀の窟あたりですね。遭遇しなかったようですが・・・
>適当に道を外しながら天狗岩に到着。目の前に藤原の展望丘が迫る。残念ながら御池のテーブルランドは雲に隠れている。
>茶屋川の善右衛門谷あたりからここへダイレクトで上がるのも面白いかもしれない。
それが私の4年前最後に茨川を通過した山行ですがな。
善右谷左俣から天狗岩は隠れた名コースです。
隠れ過ぎて誰も行かないし、コースでもないけど、とにかくええとこです
http://www.cty-net.ne.jp/~toyo-k/sanko/2007/zen/zen.htm
> 大展望を楽しんで下山にかかる。治田峠への道はほとんどバリルートと化していた。
>非常に分かりにくく、何度も道を外してしまう。
そんなことないはずですが、ひょっとして尾根の上を歩いていたのでは?
>迷い尾根と呼ばれているらしい。これはもちろん治田峠へ向かう登山者が迷って直進する尾根という意味で、最初からここを歩くつもりなら「迷わず」直進だ。
ごもっとも。至極論理的です。
> サンダルに履き替えるのも面倒臭い(と言っても最後には登山靴を脱ぐんだから同じなのだが)
ごもっとも。至極論理的です。
お疲れさまでした。
今年の紅葉は台風と高い気温のせいでパッとしませんね。今後低山ではどうかな。
ハリマオ
> 茨川に入るのは6年振りだ。
わたしもそれくらい行ってない希ガス
調べてみたらまだ4年でした
> 伊勢谷へ渡る橋が真ん中の橋脚台を残して跡形もなくなっている。これはいつの豪雨の爪痕なのだろう。
滋賀県側もそんなに降ったのかなあ。
> 渓流シューズを持って来なかったことを後悔する。普段の水量なら登山靴でも飛び石でこなせる河原歩きである。
ここが茶屋川遡行の難点ですね。渓流シューズは大げさだけど、靴の中を濡らさず遡行するのはけっこう難儀。
>長靴というのはどうも馴染めない。靴ヒモでグッと締める感覚がないとどうにも頼りなく感じるのだ。
馴染みまくってる人もたくさんいますね(^◇^)
今日は登山靴なんか履いてどうしたの。よそ行きですか?と言いたくなる人も・・・
>というわけで面白くもない左岸山腹の巻き道を進んだので行程が捗らない。
巻きも安定してないから何処かでまた渡渉が待っている
>茶屋川は蛇谷出合で180度折り返すように方向を変える。合流点の手前に小台地があり、ここをショートカットして蛇谷出合を見ずに進むのがルートなのだが、なんとここが本流になってしまっていた。
ほう、そんなことになってますか。以前山さんが茶屋川は伏流になったと書いていて「ウソコケ」と思って(ひつれい)
しばらくして私が行ったら三筋の滝までずっと水は流れていた。川は生き物ですね。
今度も私が行ったとき蛇谷の出会いが元通りになっていますように。
>屈曲点で行き場を失った大量の水が小台地を削り取って本流に変えてしまったのだろう。恐るべき水の力である。
水は物理的に近道が好きだからしゃあないですね。
>6年前に来た時は完全に伏流となっていた善右衛門谷手前の河原は水流が戻っていた。
あ、それそれ
> ほどなく三筋の滝。もうそろそろ一筋の滝と看板を書き換えなければいけないと思うが
そう言われて何十年・・・
>右岸の巻き道は整備もされず悪くなる一方だ。ズルズルのガレを登って固定ロープを頼りに滝頭へ出るがかなり悪い巻きである。
東近江何とか協議会は何してるんでしょう。
>滝そのものは5mばかりで、流芯をシャワーで簡単に抜けられそうだが今日はその備えがない。
普段は水が殆どない滝ですね
>上がってみるとトラバースできる傾斜ではなくホールドもない。更に上がって薄いケモノ道っぽい踏み跡を辿るがこれも悪かった。普通はとても歩ける気がしないようなルートだろう。
>滝頭より30mは上がっているであろうこのトラバースルートは高度感満点だ。
徒労ご苦労様です。わざとですか?
>ここへ来るまでどう周回するか決めていなかった。
御冗談を
>明るいうちに下りたいので、頭陀ヶ平へダイレクトに上がることにしよう。 右手の斜面に取り付く。息も付かせぬ急斜面である。
頭陀の窟あたりですね。遭遇しなかったようですが・・・
>適当に道を外しながら天狗岩に到着。目の前に藤原の展望丘が迫る。残念ながら御池のテーブルランドは雲に隠れている。
>茶屋川の善右衛門谷あたりからここへダイレクトで上がるのも面白いかもしれない。
それが私の4年前最後に茨川を通過した山行ですがな。
善右谷左俣から天狗岩は隠れた名コースです。
隠れ過ぎて誰も行かないし、コースでもないけど、とにかくええとこです
http://www.cty-net.ne.jp/~toyo-k/sanko/2007/zen/zen.htm
> 大展望を楽しんで下山にかかる。治田峠への道はほとんどバリルートと化していた。
>非常に分かりにくく、何度も道を外してしまう。
そんなことないはずですが、ひょっとして尾根の上を歩いていたのでは?
>迷い尾根と呼ばれているらしい。これはもちろん治田峠へ向かう登山者が迷って直進する尾根という意味で、最初からここを歩くつもりなら「迷わず」直進だ。
ごもっとも。至極論理的です。
> サンダルに履き替えるのも面倒臭い(と言っても最後には登山靴を脱ぐんだから同じなのだが)
ごもっとも。至極論理的です。
お疲れさまでした。
今年の紅葉は台風と高い気温のせいでパッとしませんね。今後低山ではどうかな。
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
導師さま、紅葉の茶屋川そぞろ歩きとは風流な!(^^)!
山はツキイチとなったbiwa爺ですが、茶屋川と聞けば読み捨てできませぬ。
【コース】茨川8:33---9:26蛇谷出合9:41---10:17三筋の滝---11:40 5m滝上---12:33頭陀ヶ平下13:32---13:58天狗岩
---14:45藤原岳15:00---15:51迷い尾根の頭---16:23茨川
履歴をひもとけば、茶屋川を遡ったのは一昨年の5月でした。
あの林道はしょっちゅう崩れて工事ばかりやってます。
この夏の台風(12号?)で清水谷林道分岐の先が崩れたようですが、もう通れましたか?
辿り着いた茨川には予想もしなかった光景が待っていた。
伊勢谷へ渡る橋が真ん中の橋脚台を残して跡形もなくなっている。これはいつの豪雨の爪痕なのだろう。
たぶん台風6号、12号、15号のどれかでしょう。
何回架け直しても流されてますね。初めて茶屋川に行ったときも橋派はなかったです。
もっと橋桁を高くしないとダメなんでしょう。
しかし右岸の神社の鳥居は1m以上低くなっているようだ。
確かに埋まってますねー(@_@;)
神社が沈下したみたい。
この道の効用は谷全体を見下ろして紅葉を楽しめることぐらいだが、色付きもまだ少しというところである。
台風の風でやられて今年の紅葉は期待できないのでは?
もうそろそろ蛇谷出合かなと思っていると、見慣れない支流が左から合流していた。はて、こんな谷があったっけと思ってよく見ると、これが本流だった。
茶屋川は蛇谷出合で180度折り返すように方向を変える。合流点の手前に小台地があり、ここをショートカットして蛇谷出合を見ずに進むのがルートなのだが、なんとここが本流になってしまっていた。
元の流れもチョロチョロと水が流れており、小台地はインゼルに変身していた。屈曲点で行き場を失った大量の水が小台地を削り取って本流に変えてしまったのだろう。恐るべき水の力である。
ヘアピンの根元をチョッキンしてしまった!(@_@;)
いつもここをショートカットして遡行してたから、踏み跡が水流を誘導したのカモ?
右岸の巻き道は整備もされず悪くなる一方だ。ズルズルのガレを登って固定ロープを頼りに滝頭へ出るがかなり悪い巻きである。
ガレの直登はさておいても、トラバ部分がイヤですね。結構高度感あるし…(>_<)
軽石のような穴だらけの変わった岩でできた滝が現われた。全身フリークライミングのホールドみたいで面白い。
初めてみたときは、こりゃ、なんちゅう岩や?とビックリしましたがな。
石灰岩?泡粒石?
左岸の草付きの壁、右岸は樹林の斜面。右岸の少し上のラインをトラバースできそうに見えたがこれが大きな勘違いだった。
上がってみるとトラバースできる傾斜ではなくホールドもない。更に上がって薄いケモノ道っぽい踏み跡を辿るがこれも悪かった。普通はとても歩ける気がしないようなルートだろう。滝頭より30mは上がっているであろうこのトラバースルートは高度感満点だ。
まったり遡行だけでは欲求不満だろうと、真の谷明神がアクセントつけてくれたんでは?
後者ならもっと上流まで遡って白船峠経由のつもりだったが、ここまで3時間も掛かっている。
明るいうちに下りたいので、頭陀ヶ平へダイレクトに上がることにしよう。
右手の斜面に取り付く。息も付かせぬ急斜面である。適当にジグザクを切りながら登るが青息吐息だ。斜面にはこのあたりの山らしいカレンフェルトの露岩がばら撒かれている。
白船峠まで行っても、時間はそんなに変わらなかったんでは?
二次林の台地を過ぎると最後の急登が始まる。100mほどの我慢で頭陀ヶ平1143.3mの西肩の尾根に着いた。
天狗岩を正面に望むここでランチとしよう。風もほとんどなくポカポカと暖かい。
今シーズン初の鍋にしたがちょっと早過ぎたかもしれない。ここまで半袖1枚で歩いてきたほどだ。
風があれば吹きっさらしですよ、ここ。見晴らしはいいけど。
やはりもう温か鍋です!(^^)! アワワ付きで。
適当に道を外しながら天狗岩に到着。目の前に藤原の展望丘が迫る。残念ながら御池のテーブルランドは雲に隠れている。茶屋川の善右衛門谷あたりからここへダイレクトで上がるのも面白いかもしれない。
いつぞや、気がついたら天狗岩直下の絶壁で立ち往生して、白石のガレをコワゴワ引き返しました。行かんほうがいいと思いまっせ、あそこ。まあ谷を詰めるならいいけど…。
これも10年振りの藤原岳山頂。予想通り2人組がいた。いろいろと話をする。「静かな山ですね」と仰るが、この時間ならあたり前だ。こちらもこの時間なら誰にも会わないだろうと思っていたが、案に相違して3人も出会ってしまったのである。
この時期の日曜日にしては少なすぎるんでは? 確かに時刻は遅いけど。
ここから登山道らしい道が続く。治田峠まで行くと遠回りなので、P845m東の小ピークから直進して、茨川へダイレクトに下りる尾根を選んだ。迷い尾根と呼ばれているらしい。
これはもちろん治田峠へ向かう登山者が迷って直進する尾根という意味で、最初からここを歩くつもりなら「迷わず」直進だ。
この尾根はP845mの次のピークで左へ振ってすぐに右へ折れるところだけがポイントである。クランク部分は気持ちのいい疎林が広がり、トンガリコーンみたいな岩がいい目印になる。
ここは歩いてないので、一度迷ってみるかな。
藤原から茶屋川へは、西尾根を下る人が多いんでは?
青い屋根は名大の小屋ですね。
サンダルに履き替えるのも面倒臭い(と言っても最後には登山靴を脱ぐんだから同じなのだが)ので渡渉場所を探すと、ほとんど濡れずにジャンプして渡れるところを見付けたのだった。
それは良かった♪
お疲れさま。
で、帰りのお風呂は?
~biwaco
山はツキイチとなったbiwa爺ですが、茶屋川と聞けば読み捨てできませぬ。
【コース】茨川8:33---9:26蛇谷出合9:41---10:17三筋の滝---11:40 5m滝上---12:33頭陀ヶ平下13:32---13:58天狗岩
---14:45藤原岳15:00---15:51迷い尾根の頭---16:23茨川
履歴をひもとけば、茶屋川を遡ったのは一昨年の5月でした。
あの林道はしょっちゅう崩れて工事ばかりやってます。
この夏の台風(12号?)で清水谷林道分岐の先が崩れたようですが、もう通れましたか?
辿り着いた茨川には予想もしなかった光景が待っていた。
伊勢谷へ渡る橋が真ん中の橋脚台を残して跡形もなくなっている。これはいつの豪雨の爪痕なのだろう。
たぶん台風6号、12号、15号のどれかでしょう。
何回架け直しても流されてますね。初めて茶屋川に行ったときも橋派はなかったです。
もっと橋桁を高くしないとダメなんでしょう。
しかし右岸の神社の鳥居は1m以上低くなっているようだ。
確かに埋まってますねー(@_@;)
神社が沈下したみたい。
この道の効用は谷全体を見下ろして紅葉を楽しめることぐらいだが、色付きもまだ少しというところである。
台風の風でやられて今年の紅葉は期待できないのでは?
もうそろそろ蛇谷出合かなと思っていると、見慣れない支流が左から合流していた。はて、こんな谷があったっけと思ってよく見ると、これが本流だった。
茶屋川は蛇谷出合で180度折り返すように方向を変える。合流点の手前に小台地があり、ここをショートカットして蛇谷出合を見ずに進むのがルートなのだが、なんとここが本流になってしまっていた。
元の流れもチョロチョロと水が流れており、小台地はインゼルに変身していた。屈曲点で行き場を失った大量の水が小台地を削り取って本流に変えてしまったのだろう。恐るべき水の力である。
ヘアピンの根元をチョッキンしてしまった!(@_@;)
いつもここをショートカットして遡行してたから、踏み跡が水流を誘導したのカモ?
右岸の巻き道は整備もされず悪くなる一方だ。ズルズルのガレを登って固定ロープを頼りに滝頭へ出るがかなり悪い巻きである。
ガレの直登はさておいても、トラバ部分がイヤですね。結構高度感あるし…(>_<)
軽石のような穴だらけの変わった岩でできた滝が現われた。全身フリークライミングのホールドみたいで面白い。
初めてみたときは、こりゃ、なんちゅう岩や?とビックリしましたがな。
石灰岩?泡粒石?
左岸の草付きの壁、右岸は樹林の斜面。右岸の少し上のラインをトラバースできそうに見えたがこれが大きな勘違いだった。
上がってみるとトラバースできる傾斜ではなくホールドもない。更に上がって薄いケモノ道っぽい踏み跡を辿るがこれも悪かった。普通はとても歩ける気がしないようなルートだろう。滝頭より30mは上がっているであろうこのトラバースルートは高度感満点だ。
まったり遡行だけでは欲求不満だろうと、真の谷明神がアクセントつけてくれたんでは?
後者ならもっと上流まで遡って白船峠経由のつもりだったが、ここまで3時間も掛かっている。
明るいうちに下りたいので、頭陀ヶ平へダイレクトに上がることにしよう。
右手の斜面に取り付く。息も付かせぬ急斜面である。適当にジグザクを切りながら登るが青息吐息だ。斜面にはこのあたりの山らしいカレンフェルトの露岩がばら撒かれている。
白船峠まで行っても、時間はそんなに変わらなかったんでは?
二次林の台地を過ぎると最後の急登が始まる。100mほどの我慢で頭陀ヶ平1143.3mの西肩の尾根に着いた。
天狗岩を正面に望むここでランチとしよう。風もほとんどなくポカポカと暖かい。
今シーズン初の鍋にしたがちょっと早過ぎたかもしれない。ここまで半袖1枚で歩いてきたほどだ。
風があれば吹きっさらしですよ、ここ。見晴らしはいいけど。
やはりもう温か鍋です!(^^)! アワワ付きで。
適当に道を外しながら天狗岩に到着。目の前に藤原の展望丘が迫る。残念ながら御池のテーブルランドは雲に隠れている。茶屋川の善右衛門谷あたりからここへダイレクトで上がるのも面白いかもしれない。
いつぞや、気がついたら天狗岩直下の絶壁で立ち往生して、白石のガレをコワゴワ引き返しました。行かんほうがいいと思いまっせ、あそこ。まあ谷を詰めるならいいけど…。
これも10年振りの藤原岳山頂。予想通り2人組がいた。いろいろと話をする。「静かな山ですね」と仰るが、この時間ならあたり前だ。こちらもこの時間なら誰にも会わないだろうと思っていたが、案に相違して3人も出会ってしまったのである。
この時期の日曜日にしては少なすぎるんでは? 確かに時刻は遅いけど。
ここから登山道らしい道が続く。治田峠まで行くと遠回りなので、P845m東の小ピークから直進して、茨川へダイレクトに下りる尾根を選んだ。迷い尾根と呼ばれているらしい。
これはもちろん治田峠へ向かう登山者が迷って直進する尾根という意味で、最初からここを歩くつもりなら「迷わず」直進だ。
この尾根はP845mの次のピークで左へ振ってすぐに右へ折れるところだけがポイントである。クランク部分は気持ちのいい疎林が広がり、トンガリコーンみたいな岩がいい目印になる。
ここは歩いてないので、一度迷ってみるかな。
藤原から茶屋川へは、西尾根を下る人が多いんでは?
青い屋根は名大の小屋ですね。
サンダルに履き替えるのも面倒臭い(と言っても最後には登山靴を脱ぐんだから同じなのだが)ので渡渉場所を探すと、ほとんど濡れずにジャンプして渡れるところを見付けたのだった。
それは良かった♪
お疲れさま。
で、帰りのお風呂は?
~biwaco
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
ハリさん、どうもです。
わたしもそれくらい行ってない希ガス
調べてみたらまだ4年でした
帰ってからハリマオレポ見直しましたわ。
滋賀県側もそんなに降ったのかなあ。
まあ、6年も行ってないんだからいつの雨やら。
ここが茶屋川遡行の難点ですね。渓流シューズは大げさだけど、靴の中を濡らさず遡行するのはけっこう難儀。
平水なら登山靴でもなんとかこなせるでしょう。
[attachment=2]P1030345_1.JPG[/attachment]
馴染みまくってる人もたくさんいますね(^◇^)
今日は登山靴なんか履いてどうしたの。よそ行きですか?と言いたくなる人も・・・
それって○ろぼうさん(どろぼうじゃないよ)とか○ナさんとかのこと?
巻きも安定してないから何処かでまた渡渉が待っている
そうなんですねえ。
ほう、そんなことになってますか。以前山さんが茶屋川は伏流になったと書いていて「ウソコケ」と思って(ひつれい)
しばらくして私が行ったら三筋の滝までずっと水は流れていた。川は生き物ですね。
今度も私が行ったとき蛇谷の出会いが元通りになっていますように。
あの時は信じられない思いでした。(ウソツキ呼ばわりされたけど^^;)
蛇谷の出合はもう元には戻らないでしょ。細々とつながってる元の本流もいずれは消えるでしょうね。
> ほどなく三筋の滝。もうそろそろ一筋の滝と看板を書き換えなければいけないと思うが
そう言われて何十年・・・
「ひとすじになれない」って歌もありましたが・・・・
>右岸の巻き道は整備もされず悪くなる一方だ。ズルズルのガレを登って固定ロープを頼りに滝頭へ出るがかなり悪い巻きである。
東近江何とか協議会は何してるんでしょう。
標識を立てるのが仕事です。無意味な。
[attachment=1]P1030406_1.JPG[/attachment]
>滝そのものは5mばかりで、流芯をシャワーで簡単に抜けられそうだが今日はその備えがない。
普段は水が殆どない滝ですね
水がなけりゃ登山靴でも直登です。
徒労ご苦労様です。わざとですか?
やっぱりネタが必要でしょう。
>ここへ来るまでどう周回するか決めていなかった。
御冗談を
ホンマですよ。右回りか左回りか。自然に任せるなら左曲がりだからテーブルランド経由ですが。
頭陀の窟あたりですね。遭遇しなかったようですが・・・
遭遇って、ハリさん行ってたの?
善右谷左俣から天狗岩は隠れた名コースです。
隠れ過ぎて誰も行かないし、コースでもないけど、とにかくええとこです
ホンマかいな? biwacoさんは最後であきらめたようですが・・・
そんなことないはずですが、ひょっとして尾根の上を歩いていたのでは?
えっ・・・・・
そういや、昔は山腹の樹林を歩いてたような記憶が・・・・
>迷い尾根と呼ばれているらしい。これはもちろん治田峠へ向かう登山者が迷って直進する尾根という意味で、最初からここを歩くつもりなら「迷わず」直進だ。
ごもっとも。至極論理的です。
> サンダルに履き替えるのも面倒臭い(と言っても最後には登山靴を脱ぐんだから同じなのだが)
ごもっとも。至極論理的です。
お褒め頂きありがとさんです。ミスター論理~と呼ばれてます。あの頃のJALは元気でしたね。
今年の紅葉は台風と高い気温のせいでパッとしませんね。今後低山ではどうかな。
今回の様子では多少期待が持てそうですが・・・
[attachment=0]P1030448_1.JPG[/attachment]
山日和
わたしもそれくらい行ってない希ガス
調べてみたらまだ4年でした
帰ってからハリマオレポ見直しましたわ。
滋賀県側もそんなに降ったのかなあ。
まあ、6年も行ってないんだからいつの雨やら。
ここが茶屋川遡行の難点ですね。渓流シューズは大げさだけど、靴の中を濡らさず遡行するのはけっこう難儀。
平水なら登山靴でもなんとかこなせるでしょう。
[attachment=2]P1030345_1.JPG[/attachment]
馴染みまくってる人もたくさんいますね(^◇^)
今日は登山靴なんか履いてどうしたの。よそ行きですか?と言いたくなる人も・・・
それって○ろぼうさん(どろぼうじゃないよ)とか○ナさんとかのこと?
巻きも安定してないから何処かでまた渡渉が待っている
そうなんですねえ。
ほう、そんなことになってますか。以前山さんが茶屋川は伏流になったと書いていて「ウソコケ」と思って(ひつれい)
しばらくして私が行ったら三筋の滝までずっと水は流れていた。川は生き物ですね。
今度も私が行ったとき蛇谷の出会いが元通りになっていますように。
あの時は信じられない思いでした。(ウソツキ呼ばわりされたけど^^;)
蛇谷の出合はもう元には戻らないでしょ。細々とつながってる元の本流もいずれは消えるでしょうね。
> ほどなく三筋の滝。もうそろそろ一筋の滝と看板を書き換えなければいけないと思うが
そう言われて何十年・・・
「ひとすじになれない」って歌もありましたが・・・・
>右岸の巻き道は整備もされず悪くなる一方だ。ズルズルのガレを登って固定ロープを頼りに滝頭へ出るがかなり悪い巻きである。
東近江何とか協議会は何してるんでしょう。
標識を立てるのが仕事です。無意味な。
[attachment=1]P1030406_1.JPG[/attachment]
>滝そのものは5mばかりで、流芯をシャワーで簡単に抜けられそうだが今日はその備えがない。
普段は水が殆どない滝ですね
水がなけりゃ登山靴でも直登です。
徒労ご苦労様です。わざとですか?
やっぱりネタが必要でしょう。
>ここへ来るまでどう周回するか決めていなかった。
御冗談を
ホンマですよ。右回りか左回りか。自然に任せるなら左曲がりだからテーブルランド経由ですが。
頭陀の窟あたりですね。遭遇しなかったようですが・・・
遭遇って、ハリさん行ってたの?
善右谷左俣から天狗岩は隠れた名コースです。
隠れ過ぎて誰も行かないし、コースでもないけど、とにかくええとこです
ホンマかいな? biwacoさんは最後であきらめたようですが・・・
そんなことないはずですが、ひょっとして尾根の上を歩いていたのでは?
えっ・・・・・
そういや、昔は山腹の樹林を歩いてたような記憶が・・・・
>迷い尾根と呼ばれているらしい。これはもちろん治田峠へ向かう登山者が迷って直進する尾根という意味で、最初からここを歩くつもりなら「迷わず」直進だ。
ごもっとも。至極論理的です。
> サンダルに履き替えるのも面倒臭い(と言っても最後には登山靴を脱ぐんだから同じなのだが)
ごもっとも。至極論理的です。
お褒め頂きありがとさんです。ミスター論理~と呼ばれてます。あの頃のJALは元気でしたね。
今年の紅葉は台風と高い気温のせいでパッとしませんね。今後低山ではどうかな。
今回の様子では多少期待が持てそうですが・・・
[attachment=0]P1030448_1.JPG[/attachment]
山日和
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
再度です
>>頭陀の窟あたりですね。遭遇しなかったようですが・・・
>遭遇って、ハリさん行ってたの?
書き方が悪くて誤解を生んだようです。すんません
山さんが頭陀の窟に遭遇しなかったという意味です。
私は今はアンプいじってた方が楽しいので、そんなしんどい所は行っていません。
でも運動しなくちゃ体に悪いと思って、その日は半日宇賀渓の砂山に行きましたよ
・593という誰も行かないピークで竜の大展望眺めながら日向ぼっこしてました。
暖かい日でしたね。つーか暑い日。
それと頭陀付近の、山さんが軽石のような変わった石と書いていた岩はさざれ石でんがな
我が国の国歌に出てくるでしょ
さざれ石(細石) 長い年月をかけて小石の欠片の隙間を炭酸カルシウム(CaCO3)や水酸化鉄が埋めることによって、ひとつの大きな岩の塊に変化したものも指す。
学術的には「石灰質角礫岩」などとよばれる。石灰岩が雨水で溶解して生じた、粘着力の強い乳状液が少しずつ小石を凝結していき、石灰質の作用によってコンクリート状に固まってできる。
>>善右谷左俣から天狗岩は隠れた名コースです。
>ホンマかいな? biwacoさんは最後であきらめたようですが・・・
そりゃ失礼ながらビワさんの根性が足らん。
さすがに天狗岩直登はできませんが南の肩から登れます
ハリマオ
>>頭陀の窟あたりですね。遭遇しなかったようですが・・・
>遭遇って、ハリさん行ってたの?
書き方が悪くて誤解を生んだようです。すんません
山さんが頭陀の窟に遭遇しなかったという意味です。
私は今はアンプいじってた方が楽しいので、そんなしんどい所は行っていません。
でも運動しなくちゃ体に悪いと思って、その日は半日宇賀渓の砂山に行きましたよ
・593という誰も行かないピークで竜の大展望眺めながら日向ぼっこしてました。
暖かい日でしたね。つーか暑い日。
それと頭陀付近の、山さんが軽石のような変わった石と書いていた岩はさざれ石でんがな
我が国の国歌に出てくるでしょ
さざれ石(細石) 長い年月をかけて小石の欠片の隙間を炭酸カルシウム(CaCO3)や水酸化鉄が埋めることによって、ひとつの大きな岩の塊に変化したものも指す。
学術的には「石灰質角礫岩」などとよばれる。石灰岩が雨水で溶解して生じた、粘着力の強い乳状液が少しずつ小石を凝結していき、石灰質の作用によってコンクリート状に固まってできる。
>>善右谷左俣から天狗岩は隠れた名コースです。
>ホンマかいな? biwacoさんは最後であきらめたようですが・・・
そりゃ失礼ながらビワさんの根性が足らん。
さすがに天狗岩直登はできませんが南の肩から登れます
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
山日和さん こんばんは
茨川に入るのは6年振りだ。年中水たまりだらけの林道は、昨日の雨で一段とぬかるんでいた。時間をかけてソロソロと
辿り着いた茨川には予想もしなかった光景が待っていた。
伊勢谷へ渡る橋が真ん中の橋脚台を残して跡形もなくなっている。これはいつの豪雨の爪痕なのだろう。
茨川はワシも長いこと行ってないなあ。
記録を調べたら、前に行ったのは9年前ですわ。
あそこに橋なんかかかってたんですか。
ダンプカーが渡る鋼板のこと?
長靴なら楽しく遡行して行けるだろう。しかし長靴というのはどうも馴染めない。靴ヒモでグッと締める感覚がないとどうにも頼りなく感じるのだ。
ワシも同感です。
長靴の中で足が前後に滑って、力が入らず歩きにくいんです。
もうそろそろ蛇谷出合かなと思っていると、見慣れない支流が左から合流していた。はて、こんな谷があったっけと思ってよく見ると、これが本流だった。
茶屋川は蛇谷出合で180度折り返すように方向を変える。合流点の手前に小台地があり、ここをショートカットして蛇谷出合を見ずに進むのがルートなのだが、なんとここが本流になってしまっていた。
こちらのほうは12年前。
ほどなく三筋の滝。もうそろそろ一筋の滝と看板を書き換えなければいけないと思うが、一筋でも十分に美しい滝である。
右岸の巻き道は整備もされず悪くなる一方だ。ズルズルのガレを登って固定ロープを頼りに滝頭へ出るがかなり悪い巻きである。
昔、右岸の道を簡単に登った記憶があります。
あまり歩かれていないためか、だいぶ悪くなっているようですね。
二次林の台地を過ぎると最後の急登が始まる。100mほどの我慢で頭陀ヶ平1143.3mの西肩の尾根に着いた。
天狗岩を正面に望むここでランチとしよう。風もほとんどなくポカポカと暖かい。
今シーズン初の鍋にしたがちょっと早過ぎたかもしれない。ここまで半袖1枚で歩いてきたほどだ。
おお、今回が初鍋でしたか。
ちょっと早すぎじゃないの。
ワシはまだ、おにぎりで留まっていて、カップ麺にさえも行ってません。
ジャスト1時間で腰を上げる。3時間もあれば茨川に戻れるだろう。
まずは天狗岩を目指す。天狗岩手前の樹林帯は竜・静間と並んで、鈴鹿の県境稜線の中では最もいい雰囲気の尾根だと思う。
確かにいい雰囲気のところなんですけど、木に取り付けられたテープも多いんじゃないですか。
大展望を楽しんで下山にかかる。治田峠への道はほとんどバリルートと化していた。非常に分かりにくく、何度も道を外してしまう。
こちらから行く人も、少なくなったんでしょうかね。
ここから登山道らしい道が続く。治田峠まで行くと遠回りなので、P845m東の小ピークから直進して、茨川へダイレクトに下りる尾根を選んだ。迷い尾根と呼ばれているらしい。
これはもちろん治田峠へ向かう登山者が迷って直進する尾根という意味で、最初からここを歩くつもりなら「迷わず」直進だ。
このあたりも、雰囲気のいいところでした。
サンダルに履き替えるのも面倒臭い(と言っても最後には登山靴を脱ぐんだから同じなのだが)ので渡渉場所を探すと、ほとんど濡れずにジャンプして渡れるところを見付けたのだった。
ジャーンプ!
お疲れさまでした。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
茨川に入るのは6年振りだ。年中水たまりだらけの林道は、昨日の雨で一段とぬかるんでいた。時間をかけてソロソロと
辿り着いた茨川には予想もしなかった光景が待っていた。
伊勢谷へ渡る橋が真ん中の橋脚台を残して跡形もなくなっている。これはいつの豪雨の爪痕なのだろう。
茨川はワシも長いこと行ってないなあ。
記録を調べたら、前に行ったのは9年前ですわ。
あそこに橋なんかかかってたんですか。
ダンプカーが渡る鋼板のこと?
長靴なら楽しく遡行して行けるだろう。しかし長靴というのはどうも馴染めない。靴ヒモでグッと締める感覚がないとどうにも頼りなく感じるのだ。
ワシも同感です。
長靴の中で足が前後に滑って、力が入らず歩きにくいんです。
もうそろそろ蛇谷出合かなと思っていると、見慣れない支流が左から合流していた。はて、こんな谷があったっけと思ってよく見ると、これが本流だった。
茶屋川は蛇谷出合で180度折り返すように方向を変える。合流点の手前に小台地があり、ここをショートカットして蛇谷出合を見ずに進むのがルートなのだが、なんとここが本流になってしまっていた。
こちらのほうは12年前。
ほどなく三筋の滝。もうそろそろ一筋の滝と看板を書き換えなければいけないと思うが、一筋でも十分に美しい滝である。
右岸の巻き道は整備もされず悪くなる一方だ。ズルズルのガレを登って固定ロープを頼りに滝頭へ出るがかなり悪い巻きである。
昔、右岸の道を簡単に登った記憶があります。
あまり歩かれていないためか、だいぶ悪くなっているようですね。
二次林の台地を過ぎると最後の急登が始まる。100mほどの我慢で頭陀ヶ平1143.3mの西肩の尾根に着いた。
天狗岩を正面に望むここでランチとしよう。風もほとんどなくポカポカと暖かい。
今シーズン初の鍋にしたがちょっと早過ぎたかもしれない。ここまで半袖1枚で歩いてきたほどだ。
おお、今回が初鍋でしたか。
ちょっと早すぎじゃないの。
ワシはまだ、おにぎりで留まっていて、カップ麺にさえも行ってません。
ジャスト1時間で腰を上げる。3時間もあれば茨川に戻れるだろう。
まずは天狗岩を目指す。天狗岩手前の樹林帯は竜・静間と並んで、鈴鹿の県境稜線の中では最もいい雰囲気の尾根だと思う。
確かにいい雰囲気のところなんですけど、木に取り付けられたテープも多いんじゃないですか。
大展望を楽しんで下山にかかる。治田峠への道はほとんどバリルートと化していた。非常に分かりにくく、何度も道を外してしまう。
こちらから行く人も、少なくなったんでしょうかね。
ここから登山道らしい道が続く。治田峠まで行くと遠回りなので、P845m東の小ピークから直進して、茨川へダイレクトに下りる尾根を選んだ。迷い尾根と呼ばれているらしい。
これはもちろん治田峠へ向かう登山者が迷って直進する尾根という意味で、最初からここを歩くつもりなら「迷わず」直進だ。
このあたりも、雰囲気のいいところでした。
サンダルに履き替えるのも面倒臭い(と言っても最後には登山靴を脱ぐんだから同じなのだが)ので渡渉場所を探すと、ほとんど濡れずにジャンプして渡れるところを見付けたのだった。
ジャーンプ!
お疲れさまでした。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
biwacoさん、どうもです。
山はツキイチとなったbiwa爺ですが、茶屋川と聞けば読み捨てできませぬ。
ツキイチとはどうしたんですか?三国の影響ですか?
この夏の台風(12号?)で清水谷林道分岐の先が崩れたようですが、もう通れましたか?
通れましたよ。内緒ですけど・・・
たぶん台風6号、12号、15号のどれかでしょう。
何回架け直しても流されてますね。初めて茶屋川に行ったときも橋派はなかったです。
もっと橋桁を高くしないとダメなんでしょう。
2年前にもなかったんですか。それからあのままなのかなあ?
6年前は車で渡れました。
確かに埋まってますねー(@_@;)
神社が沈下したみたい。
河原の木もかなり低くなってました。
台風の風でやられて今年の紅葉は期待できないのでは?
きれいなところもあったし、まだ枯れてる様子でもないのでこれからでしょう。
ヘアピンの根元をチョッキンしてしまった!(@_@;)
いつもここをショートカットして遡行してたから、踏み跡が水流を誘導したのカモ?
こいつにはビックリでした。ちょっとした段丘になってたのにねえ。
[attachment=2]P1030369_1_1.JPG[/attachment]
ガレの直登はさておいても、トラバ部分がイヤですね。結構高度感あるし…(>_<)
足元が悪いです。恐がりの人なら無理かも。
初めてみたときは、こりゃ、なんちゅう岩や?とビックリしましたがな。
石灰岩?泡粒石?
ハリマオさんが解説してくれました。
[attachment=1]P1030425_1.JPG[/attachment]
まったり遡行だけでは欲求不満だろうと、真の谷明神がアクセントつけてくれたんでは?
自業自得ともいいます。
白船峠まで行っても、時間はそんなに変わらなかったんでは?
あそこから先はなにもないし、登りも緩やかになるからそうかもしれませんね。
風があれば吹きっさらしですよ、ここ。見晴らしはいいけど。
やはりもう温か鍋です!(^^)! アワワ付きで。
微風でよかったですわ。もちろんアワワは必須です。(^^♪
[attachment=0]P1030458_1.JPG[/attachment]
いつぞや、気がついたら天狗岩直下の絶壁で立ち往生して、白石のガレをコワゴワ引き返しました。行かんほうがいいと思いまっせ、あそこ。まあ谷を詰めるならいいけど…。
ハリさんによると素晴らしいコースらしいです・・・
この時期の日曜日にしては少なすぎるんでは? 確かに時刻は遅いけど。
普通なら3時頃に山頂にいる人はほとんどないでしょう。
ここは歩いてないので、一度迷ってみるかな。
藤原から茶屋川へは、西尾根を下る人が多いんでは?
青い屋根は名大の小屋ですね。
多いったって一般ルートじゃないですから、そんなにはいないでしょう。
この尾根は茨川ダイレクトなので便利です。
青い屋根は別名kasaya小屋です。(^^ゞ
それは良かった♪
お疲れさま。
で、帰りのお風呂は?
今回は蒲生野の湯でした。(^^)
山日和
山はツキイチとなったbiwa爺ですが、茶屋川と聞けば読み捨てできませぬ。
ツキイチとはどうしたんですか?三国の影響ですか?
この夏の台風(12号?)で清水谷林道分岐の先が崩れたようですが、もう通れましたか?
通れましたよ。内緒ですけど・・・
たぶん台風6号、12号、15号のどれかでしょう。
何回架け直しても流されてますね。初めて茶屋川に行ったときも橋派はなかったです。
もっと橋桁を高くしないとダメなんでしょう。
2年前にもなかったんですか。それからあのままなのかなあ?
6年前は車で渡れました。
確かに埋まってますねー(@_@;)
神社が沈下したみたい。
河原の木もかなり低くなってました。
台風の風でやられて今年の紅葉は期待できないのでは?
きれいなところもあったし、まだ枯れてる様子でもないのでこれからでしょう。
ヘアピンの根元をチョッキンしてしまった!(@_@;)
いつもここをショートカットして遡行してたから、踏み跡が水流を誘導したのカモ?
こいつにはビックリでした。ちょっとした段丘になってたのにねえ。
[attachment=2]P1030369_1_1.JPG[/attachment]
ガレの直登はさておいても、トラバ部分がイヤですね。結構高度感あるし…(>_<)
足元が悪いです。恐がりの人なら無理かも。
初めてみたときは、こりゃ、なんちゅう岩や?とビックリしましたがな。
石灰岩?泡粒石?
ハリマオさんが解説してくれました。
[attachment=1]P1030425_1.JPG[/attachment]
まったり遡行だけでは欲求不満だろうと、真の谷明神がアクセントつけてくれたんでは?
自業自得ともいいます。
白船峠まで行っても、時間はそんなに変わらなかったんでは?
あそこから先はなにもないし、登りも緩やかになるからそうかもしれませんね。
風があれば吹きっさらしですよ、ここ。見晴らしはいいけど。
やはりもう温か鍋です!(^^)! アワワ付きで。
微風でよかったですわ。もちろんアワワは必須です。(^^♪
[attachment=0]P1030458_1.JPG[/attachment]
いつぞや、気がついたら天狗岩直下の絶壁で立ち往生して、白石のガレをコワゴワ引き返しました。行かんほうがいいと思いまっせ、あそこ。まあ谷を詰めるならいいけど…。
ハリさんによると素晴らしいコースらしいです・・・
この時期の日曜日にしては少なすぎるんでは? 確かに時刻は遅いけど。
普通なら3時頃に山頂にいる人はほとんどないでしょう。
ここは歩いてないので、一度迷ってみるかな。
藤原から茶屋川へは、西尾根を下る人が多いんでは?
青い屋根は名大の小屋ですね。
多いったって一般ルートじゃないですから、そんなにはいないでしょう。
この尾根は茨川ダイレクトなので便利です。
青い屋根は別名kasaya小屋です。(^^ゞ
それは良かった♪
お疲れさま。
で、帰りのお風呂は?
今回は蒲生野の湯でした。(^^)
山日和
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
ハリさん、どうも~。
書き方が悪くて誤解を生んだようです。すんません
山さんが頭陀の窟に遭遇しなかったという意味です。
あー、そうでしたか。
でも「遭遇」ってこんな場合に使います?
私は今はアンプいじってた方が楽しいので、そんなしんどい所は行っていません。
誰でも一番好きなことをやってるのが楽しいんです。アンプいじりもいいんじゃない?
それと頭陀付近の、山さんが軽石のような変わった石と書いていた岩はさざれ石でんがな
我が国の国歌に出てくるでしょ
あれがさざれ石でしたか。
そりゃ失礼ながらビワさんの根性が足らん。
さすがに天狗岩直登はできませんが南の肩から登れます
ですって、>biwacoさん・・・(^_^;)
山日和
書き方が悪くて誤解を生んだようです。すんません
山さんが頭陀の窟に遭遇しなかったという意味です。
あー、そうでしたか。
でも「遭遇」ってこんな場合に使います?
私は今はアンプいじってた方が楽しいので、そんなしんどい所は行っていません。
誰でも一番好きなことをやってるのが楽しいんです。アンプいじりもいいんじゃない?
それと頭陀付近の、山さんが軽石のような変わった石と書いていた岩はさざれ石でんがな
我が国の国歌に出てくるでしょ
あれがさざれ石でしたか。
そりゃ失礼ながらビワさんの根性が足らん。
さすがに天狗岩直登はできませんが南の肩から登れます
ですって、>biwacoさん・・・(^_^;)
山日和
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
洞吹さん、どうもです。
あそこに橋なんかかかってたんですか。
ダンプカーが渡る鋼板のこと?
しっかりした橋がかかってたような気がするけど・・・・覚えてない・・・
ワシも同感です。
長靴の中で足が前後に滑って、力が入らず歩きにくいんです。
ですよね。前後だけじゃなくて、左右にずれて靴が90度曲がりそう。
[attachment=2]P1030385_1.JPG[/attachment]
昔、右岸の道を簡単に登った記憶があります。
あまり歩かれていないためか、だいぶ悪くなっているようですね。
整備はしてないんでしょう。ロープの支点も結構グラグラだし。
おお、今回が初鍋でしたか。
ちょっと早すぎじゃないの。
ワシはまだ、おにぎりで留まっていて、カップ麺にさえも行ってません。
いやいや、もうそろそろですよ。紅葉を愛でながら鍋なんていいじゃないですか。
確かにいい雰囲気のところなんですけど、木に取り付けられたテープも多いんじゃないですか。
確かにテープも多いですね。
[attachment=1]P1030469_1.JPG[/attachment]
>大展望を楽しんで下山にかかる。治田峠への道はほとんどバリルートと化していた。非常に分かりにくく、何度も道を外してしまう。
こちらから行く人も、少なくなったんでしょうかね。
ハリさんの話によると、これは最初から外してたような気が・・・・
このあたりも、雰囲気のいいところでした。
私的にはイマイチでしたが。手前の長細い舟窪がよかったですね。
[attachment=0]P1030514_1.JPG[/attachment]
ジャーンプ!
お疲れさまでした。
ジャーンプ・・・ドボン・・・・じゃなくてよかった。
山日和
あそこに橋なんかかかってたんですか。
ダンプカーが渡る鋼板のこと?
しっかりした橋がかかってたような気がするけど・・・・覚えてない・・・
ワシも同感です。
長靴の中で足が前後に滑って、力が入らず歩きにくいんです。
ですよね。前後だけじゃなくて、左右にずれて靴が90度曲がりそう。
[attachment=2]P1030385_1.JPG[/attachment]
昔、右岸の道を簡単に登った記憶があります。
あまり歩かれていないためか、だいぶ悪くなっているようですね。
整備はしてないんでしょう。ロープの支点も結構グラグラだし。
おお、今回が初鍋でしたか。
ちょっと早すぎじゃないの。
ワシはまだ、おにぎりで留まっていて、カップ麺にさえも行ってません。
いやいや、もうそろそろですよ。紅葉を愛でながら鍋なんていいじゃないですか。
確かにいい雰囲気のところなんですけど、木に取り付けられたテープも多いんじゃないですか。
確かにテープも多いですね。
[attachment=1]P1030469_1.JPG[/attachment]
>大展望を楽しんで下山にかかる。治田峠への道はほとんどバリルートと化していた。非常に分かりにくく、何度も道を外してしまう。
こちらから行く人も、少なくなったんでしょうかね。
ハリさんの話によると、これは最初から外してたような気が・・・・
このあたりも、雰囲気のいいところでした。
私的にはイマイチでしたが。手前の長細い舟窪がよかったですね。
[attachment=0]P1030514_1.JPG[/attachment]
ジャーンプ!
お疲れさまでした。
ジャーンプ・・・ドボン・・・・じゃなくてよかった。
山日和
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
山日和さん こんばんは
【コース】茨川8:33---9:26蛇谷出合9:41---10:17三筋の滝---11:40 5m滝上---12:33頭陀ヶ平下13:32---13:58天狗岩
---14:45藤原岳15:00---15:51迷い尾根の頭---16:23茨川最近は鈴鹿にもお目見えですね。山登りの仕方も場所もオールラウンドですね。
茨川に入るのは6年振りだ。年中水たまりだらけの林道は、昨日の雨で一段とぬかるんでいた。時間をかけてソロソロと辿り着いた茨川には予想もしなかった光景が待っていた。
茨川には何度が行ってますが、いつも歩いて入ってます。茶屋川林道は通ったことがありません。私が学生時代にはその林道も
なかったですが。道はよく崩れるらしいですね。
伊勢谷へ渡る橋が真ん中の橋脚台を残して跡形もなくなっている。これはいつの豪雨の爪痕なのだろう。
すごい工事をしてるなあと思って何度か眺めましたが、折角作った橋もなくなりましたか。すごいですねえ。
それにしても水害はアチコチでひどそうですね。
先日尾瀬に行きましたが、途中の桧枝岐辺りでも豪雨により相当道が崩れていました。
今年は異常です。
Kasayaさんの母校の小屋をはじめ、対岸の小屋までは水は上がらなかったようで無事だった。
母校の小屋といわれると何だか茨川にあった小学校の分校でも卒業したのかと思ってしまいます(^_^.)
まあでも無事でよかった。最近はノタノ坂まではいっても茨川には行く機会がありませんでした。
というわけで面白くもない左岸山腹の巻き道を進んだので行程が捗らない。この道の効用は谷全体を見下ろして紅葉を楽
しめることぐらいだが、色付きもまだ少しというところである。
巻き道があるのですか。いつも河原ばかり歩いていました。
ほどなく三筋の滝。もうそろそろ一筋の滝と看板を書き換えなければいけないと思うが、一筋でも十分に美しい滝である。
一筋の滝は普通の滝でやっぱり面白くないですね。前にも貼ったことがありますが、三筋の滝の写真を貼っときますね。
30年前のものです。このときはただ「ふーん」と思っていただけのようです。
右岸の巻き道は整備もされず悪くなる一方だ。ズルズルのガレを登って固定ロープを頼りに滝頭へ出るがかなり悪い巻き
である。
登山地図ではこのルートは点線ながらいまだに載っています。うかつに行ったら危ないなあといつも思ってます。
明るいうちに下りたいので、頭陀ヶ平へダイレクトに上がることにしよう。
今日は闇覚悟ではないですね。このコースでわざわざ暗闇を楽しむこともないですもんね
二次林の台地を過ぎると最後の急登が始まる。100mほどの我慢で頭陀ヶ平1143.3mの西肩の尾根に着いた。
二次林の台地は鉄の平と緑水さんが言っていたところですね。鉄塔が少し邪魔だったでしょう。
藤原の避難小屋は10年振りである。以前は向かって右側の建物が開放されていたと思うのだが記憶違いだろうか。左側
の建物の内部はきれいで、昔の記憶とまったく違っていた。
2階へ上がって部屋を覗いてみると、板敷きの室内は快適に寝られそうだ。2人分の荷物があるが人影はない。
10年前の小屋はどんななのか知りませんが、今の小屋は快適ですね。
大展望を楽しんで下山にかかる。治田峠への道はほとんどバリルートと化していた。非常に分かりにくく、何度も道を外して
しまう。
そんなに悪くなってますか。
ここから登山道らしい道が続く。治田峠まで行くと遠回りなので、P845m東の小ピークから直進して、茨川へダイレクトに下
りる尾根を選んだ。迷い尾根と呼ばれているらしい。
ここは一度行ってみたい尾根ですが、三重県側から行くと中途半端な行程になっていまだに行けてません。
茶屋川林道から攻めようかなあ
見覚えのある青い屋根の小屋に着いた。
この小屋の屋根はやたら目立つ感じがします。昔はあんな色をしていなかったはずですが。
Kasaya
山日和
【コース】茨川8:33---9:26蛇谷出合9:41---10:17三筋の滝---11:40 5m滝上---12:33頭陀ヶ平下13:32---13:58天狗岩
---14:45藤原岳15:00---15:51迷い尾根の頭---16:23茨川最近は鈴鹿にもお目見えですね。山登りの仕方も場所もオールラウンドですね。
茨川に入るのは6年振りだ。年中水たまりだらけの林道は、昨日の雨で一段とぬかるんでいた。時間をかけてソロソロと辿り着いた茨川には予想もしなかった光景が待っていた。
茨川には何度が行ってますが、いつも歩いて入ってます。茶屋川林道は通ったことがありません。私が学生時代にはその林道も
なかったですが。道はよく崩れるらしいですね。
伊勢谷へ渡る橋が真ん中の橋脚台を残して跡形もなくなっている。これはいつの豪雨の爪痕なのだろう。
すごい工事をしてるなあと思って何度か眺めましたが、折角作った橋もなくなりましたか。すごいですねえ。
それにしても水害はアチコチでひどそうですね。
先日尾瀬に行きましたが、途中の桧枝岐辺りでも豪雨により相当道が崩れていました。
今年は異常です。
Kasayaさんの母校の小屋をはじめ、対岸の小屋までは水は上がらなかったようで無事だった。
母校の小屋といわれると何だか茨川にあった小学校の分校でも卒業したのかと思ってしまいます(^_^.)
まあでも無事でよかった。最近はノタノ坂まではいっても茨川には行く機会がありませんでした。
というわけで面白くもない左岸山腹の巻き道を進んだので行程が捗らない。この道の効用は谷全体を見下ろして紅葉を楽
しめることぐらいだが、色付きもまだ少しというところである。
巻き道があるのですか。いつも河原ばかり歩いていました。
ほどなく三筋の滝。もうそろそろ一筋の滝と看板を書き換えなければいけないと思うが、一筋でも十分に美しい滝である。
一筋の滝は普通の滝でやっぱり面白くないですね。前にも貼ったことがありますが、三筋の滝の写真を貼っときますね。
30年前のものです。このときはただ「ふーん」と思っていただけのようです。
右岸の巻き道は整備もされず悪くなる一方だ。ズルズルのガレを登って固定ロープを頼りに滝頭へ出るがかなり悪い巻き
である。
登山地図ではこのルートは点線ながらいまだに載っています。うかつに行ったら危ないなあといつも思ってます。
明るいうちに下りたいので、頭陀ヶ平へダイレクトに上がることにしよう。
今日は闇覚悟ではないですね。このコースでわざわざ暗闇を楽しむこともないですもんね
二次林の台地を過ぎると最後の急登が始まる。100mほどの我慢で頭陀ヶ平1143.3mの西肩の尾根に着いた。
二次林の台地は鉄の平と緑水さんが言っていたところですね。鉄塔が少し邪魔だったでしょう。
藤原の避難小屋は10年振りである。以前は向かって右側の建物が開放されていたと思うのだが記憶違いだろうか。左側
の建物の内部はきれいで、昔の記憶とまったく違っていた。
2階へ上がって部屋を覗いてみると、板敷きの室内は快適に寝られそうだ。2人分の荷物があるが人影はない。
10年前の小屋はどんななのか知りませんが、今の小屋は快適ですね。
大展望を楽しんで下山にかかる。治田峠への道はほとんどバリルートと化していた。非常に分かりにくく、何度も道を外して
しまう。
そんなに悪くなってますか。
ここから登山道らしい道が続く。治田峠まで行くと遠回りなので、P845m東の小ピークから直進して、茨川へダイレクトに下
りる尾根を選んだ。迷い尾根と呼ばれているらしい。
ここは一度行ってみたい尾根ですが、三重県側から行くと中途半端な行程になっていまだに行けてません。
茶屋川林道から攻めようかなあ
見覚えのある青い屋根の小屋に着いた。
この小屋の屋根はやたら目立つ感じがします。昔はあんな色をしていなかったはずですが。
Kasaya
山日和
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
山日和さん、こんばんは~。
【コース】茨川8:33---9:26蛇谷出合9:41---10:17三筋の滝---11:40 5m滝上---12:33頭陀ヶ平下13:32---13:58天狗岩
---14:45藤原岳15:00---15:51迷い尾根の頭---16:23茨川
茨川に入るのは6年振りだ。年中水たまりだらけの林道は、昨日の雨で一段とぬかるんでいた。
茨川情報ありがとうさんどす~。
年中水溜りだらけなの?
終点となった広場を避けて、100mほど戻ったところに駐車した。水量はやや多い程度だが、足を濡らさず対岸へ渡るのは難しそうだ。サンダルを履いて登山靴をぶら下げて茶屋川を渡った。
は~。やっぱり渡るのは、登山靴では無理なんや。ちゃんと、サンダル用意してたの?
渓流シューズを持って来なかったことを後悔する。普段の水量なら登山靴でも飛び石でこなせる河原歩きである。
今日はやや多いとは言え足首程度。問題にならない水量だが、靴を中に水が入らないように歩くのは不可能だ。長靴なら楽しく遡行して行けるだろう。
う~ん。そうなんや。渓流シューズが一番なんだ。そんなに、両岸さえ歩けないの?
というわけで面白くもない左岸山腹の巻き道を進んだので行程が捗らない。この道の効用は谷全体を見下ろして紅葉を楽しめることぐらいだが、色付きもまだ少しというところである。
は~。そういう選択があるんだね。しかし、川があれば川原を歩きたくなっちゃうね。
6年前に来た時は完全に伏流となっていた善右衛門谷手前の河原は水流が戻っていた。右岸の斜面を見ると3mぐらいの高さまで抉られて、地層標本のようだ。
ほどなく三筋の滝。もうそろそろ一筋の滝と看板を書き換えなければいけないと思うが、一筋でも十分に美しい滝である。
自然の力ってすごいなぁ。なすがまま自然に帰るんだ。何度も繰り返しながら。
大雨の時は、三筋に流れるのやろか。
右岸の巻き道は整備もされず悪くなる一方だ。ズルズルのガレを登って固定ロープを頼りに滝頭へ出るがかなり悪い巻きである。
だんだん、ズルズル度が増しているようね。
左岸の草付きの壁、右岸は樹林の斜面。右岸の少し上のラインをトラバースできそうに見えたがこれが大きな勘違いだった。上がってみるとトラバースできる傾斜ではなくホールドもない。更に上がって薄いケモノ道っぽい踏み跡を辿るがこれも悪かった。普通はとても歩ける気がしないようなルートだろう。滝頭より30mは上がっているであろうこのトラバースルートは高度感満点だ。
こんなとこあったっけ?すっかり記憶の彼方に・・・・。
左からの支流との中間尾根を伝って5m滝の上にもうひとつある滝頭に下り着いた。左岸側を見ると踏み跡っぽいものがある。2mばかり上がれば乗越し点があり、その向うにテープと固定ロープがぶら下がっていた。
ゲロゲロである。あの苦労はなんだったのか。
ゲロゲロって?いつから、山さん蛙に変身しちゃったの?
よう分からんなぁ。
ここへ来るまでどう周回するか決めていなかった。テーブルランドからノタノ坂へ向かうか、藤原から治田峠方面に戻るか。後者ならもっと上流まで遡って白船峠経由のつもりだったが、ここまで3時間も掛かっている。
明るいうちに下りたいので、頭陀ヶ平へダイレクトに上がることにしよう。
ほう。そうきましたか。それもいいけど、頭陀の窟は、見ていかないの?
二次林の台地を過ぎると最後の急登が始まる。100mほどの我慢で頭陀ヶ平1143.3mの西肩の尾根に着いた。
天狗岩を正面に望むここでランチとしよう。風もほとんどなくポカポカと暖かい。
今シーズン初の鍋にしたがちょっと早過ぎたかもしれない。ここまで半袖1枚で歩いてきたほどだ。
なんだか午前中、めちゃくちゃ暑かったね~。ポカポカランチは、しあわせ気分~♪
藤原の避難小屋は10年振りである。以前は向かって右側の建物が開放されていたと思うのだが記憶違いだろうか。左側の建物の内部はきれいで、昔の記憶とまったく違っていた。
2階へ上がって部屋を覗いてみると、板敷きの室内は快適に寝られそうだ。2人分の荷物があるが人影はない。夕食前に山頂まで散歩に出かけたのだろう。
私も、最近の小屋の様子はサッパリ知らなくて。快適な空間になってましたか。
孫太尾根との分岐である965mピークの手前には意味のよくわからない立派な標識があったりする。はるか下の斜面にピンクテープが横一列に付いていたが、ルートかどうかわからないのでP965m直下をトラバースして行くと、再び尾根に乗ったところにピンクテープが上がってきていた。どうやらこれが新しいルートだったらしい。
しかしここにあった立派な標識では、藤原岳方面はこのルートの方を指していない。マジックで「山腹道」と書き加えられてあった。 ここから登山道らしい道が続く。治田峠まで行くと遠回りなので、P845m東の小ピークから直進して、茨川へダイレクトに下りる尾根を選んだ。迷い尾根と呼ばれているらしい。
懐かしいなぁ。えらい長い間、このあたりもご無沙汰してます。
サンダルに履き替えるのも面倒臭い(と言っても最後には登山靴を脱ぐんだから同じなのだが)ので渡渉場所を探すと、ほとんど濡れずにジャンプして渡れるところを見付けたのだった。
ホップ・ステップ・じゃんぷ!
グキっとか、ゴキっとか、ジャボンとかじゃなく、まだ、運動神経衰えていないことが証明されて、おめでとうございます。
紅葉は、稜線が見頃やったかな?
☆~~とっちゃん(都津茶芽)~☆
【コース】茨川8:33---9:26蛇谷出合9:41---10:17三筋の滝---11:40 5m滝上---12:33頭陀ヶ平下13:32---13:58天狗岩
---14:45藤原岳15:00---15:51迷い尾根の頭---16:23茨川
茨川に入るのは6年振りだ。年中水たまりだらけの林道は、昨日の雨で一段とぬかるんでいた。
茨川情報ありがとうさんどす~。
年中水溜りだらけなの?
終点となった広場を避けて、100mほど戻ったところに駐車した。水量はやや多い程度だが、足を濡らさず対岸へ渡るのは難しそうだ。サンダルを履いて登山靴をぶら下げて茶屋川を渡った。
は~。やっぱり渡るのは、登山靴では無理なんや。ちゃんと、サンダル用意してたの?
渓流シューズを持って来なかったことを後悔する。普段の水量なら登山靴でも飛び石でこなせる河原歩きである。
今日はやや多いとは言え足首程度。問題にならない水量だが、靴を中に水が入らないように歩くのは不可能だ。長靴なら楽しく遡行して行けるだろう。
う~ん。そうなんや。渓流シューズが一番なんだ。そんなに、両岸さえ歩けないの?
というわけで面白くもない左岸山腹の巻き道を進んだので行程が捗らない。この道の効用は谷全体を見下ろして紅葉を楽しめることぐらいだが、色付きもまだ少しというところである。
は~。そういう選択があるんだね。しかし、川があれば川原を歩きたくなっちゃうね。
6年前に来た時は完全に伏流となっていた善右衛門谷手前の河原は水流が戻っていた。右岸の斜面を見ると3mぐらいの高さまで抉られて、地層標本のようだ。
ほどなく三筋の滝。もうそろそろ一筋の滝と看板を書き換えなければいけないと思うが、一筋でも十分に美しい滝である。
自然の力ってすごいなぁ。なすがまま自然に帰るんだ。何度も繰り返しながら。
大雨の時は、三筋に流れるのやろか。
右岸の巻き道は整備もされず悪くなる一方だ。ズルズルのガレを登って固定ロープを頼りに滝頭へ出るがかなり悪い巻きである。
だんだん、ズルズル度が増しているようね。
左岸の草付きの壁、右岸は樹林の斜面。右岸の少し上のラインをトラバースできそうに見えたがこれが大きな勘違いだった。上がってみるとトラバースできる傾斜ではなくホールドもない。更に上がって薄いケモノ道っぽい踏み跡を辿るがこれも悪かった。普通はとても歩ける気がしないようなルートだろう。滝頭より30mは上がっているであろうこのトラバースルートは高度感満点だ。
こんなとこあったっけ?すっかり記憶の彼方に・・・・。
左からの支流との中間尾根を伝って5m滝の上にもうひとつある滝頭に下り着いた。左岸側を見ると踏み跡っぽいものがある。2mばかり上がれば乗越し点があり、その向うにテープと固定ロープがぶら下がっていた。
ゲロゲロである。あの苦労はなんだったのか。
ゲロゲロって?いつから、山さん蛙に変身しちゃったの?
よう分からんなぁ。
ここへ来るまでどう周回するか決めていなかった。テーブルランドからノタノ坂へ向かうか、藤原から治田峠方面に戻るか。後者ならもっと上流まで遡って白船峠経由のつもりだったが、ここまで3時間も掛かっている。
明るいうちに下りたいので、頭陀ヶ平へダイレクトに上がることにしよう。
ほう。そうきましたか。それもいいけど、頭陀の窟は、見ていかないの?
二次林の台地を過ぎると最後の急登が始まる。100mほどの我慢で頭陀ヶ平1143.3mの西肩の尾根に着いた。
天狗岩を正面に望むここでランチとしよう。風もほとんどなくポカポカと暖かい。
今シーズン初の鍋にしたがちょっと早過ぎたかもしれない。ここまで半袖1枚で歩いてきたほどだ。
なんだか午前中、めちゃくちゃ暑かったね~。ポカポカランチは、しあわせ気分~♪
藤原の避難小屋は10年振りである。以前は向かって右側の建物が開放されていたと思うのだが記憶違いだろうか。左側の建物の内部はきれいで、昔の記憶とまったく違っていた。
2階へ上がって部屋を覗いてみると、板敷きの室内は快適に寝られそうだ。2人分の荷物があるが人影はない。夕食前に山頂まで散歩に出かけたのだろう。
私も、最近の小屋の様子はサッパリ知らなくて。快適な空間になってましたか。
孫太尾根との分岐である965mピークの手前には意味のよくわからない立派な標識があったりする。はるか下の斜面にピンクテープが横一列に付いていたが、ルートかどうかわからないのでP965m直下をトラバースして行くと、再び尾根に乗ったところにピンクテープが上がってきていた。どうやらこれが新しいルートだったらしい。
しかしここにあった立派な標識では、藤原岳方面はこのルートの方を指していない。マジックで「山腹道」と書き加えられてあった。 ここから登山道らしい道が続く。治田峠まで行くと遠回りなので、P845m東の小ピークから直進して、茨川へダイレクトに下りる尾根を選んだ。迷い尾根と呼ばれているらしい。
懐かしいなぁ。えらい長い間、このあたりもご無沙汰してます。
サンダルに履き替えるのも面倒臭い(と言っても最後には登山靴を脱ぐんだから同じなのだが)ので渡渉場所を探すと、ほとんど濡れずにジャンプして渡れるところを見付けたのだった。
ホップ・ステップ・じゃんぷ!
グキっとか、ゴキっとか、ジャボンとかじゃなく、まだ、運動神経衰えていないことが証明されて、おめでとうございます。
紅葉は、稜線が見頃やったかな?
☆~~とっちゃん(都津茶芽)~☆
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
横レスすんまへん
KASAYAさん、こんちは
>茶屋川林道は通ったことがありません。私が学生時代にはその林道もなかったですが。
ほっといてもいいのですが、やはり誤解する人がいるといけないので書いておきます
茶屋川の林道は昭和29年開通ですのでKASAYAさんが生まれる前からあります。
もっとも伊勢湾台風で橋が流れたあと、長い間修理もされず通れなかったようです。もう廃村になっていましたからね。
釣り師でエッセイストで茨川愛好家の山本素石も歩いてこの林道を通っていました
[見覚えのある青い屋根の小屋に着いた。
>この小屋の屋根はやたら目立つ感じがします。昔はあんな色をしていなかったはずですが。
もちろん以前は青い屋根ではなかったですね
これは名大WVOBの人たちが平成の大改修(^◇^)と銘うって、2003年にトタンを張り替えたのです
ハリマオ
写真提供 バービーちゃんのおじさん
KASAYAさん、こんちは
>茶屋川林道は通ったことがありません。私が学生時代にはその林道もなかったですが。
ほっといてもいいのですが、やはり誤解する人がいるといけないので書いておきます
茶屋川の林道は昭和29年開通ですのでKASAYAさんが生まれる前からあります。
もっとも伊勢湾台風で橋が流れたあと、長い間修理もされず通れなかったようです。もう廃村になっていましたからね。
釣り師でエッセイストで茨川愛好家の山本素石も歩いてこの林道を通っていました
[見覚えのある青い屋根の小屋に着いた。
>この小屋の屋根はやたら目立つ感じがします。昔はあんな色をしていなかったはずですが。
もちろん以前は青い屋根ではなかったですね
これは名大WVOBの人たちが平成の大改修(^◇^)と銘うって、2003年にトタンを張り替えたのです
ハリマオ
写真提供 バービーちゃんのおじさん
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
kasayaさん、どうもです。
茨川には何度が行ってますが、いつも歩いて入ってます。茶屋川林道は通ったことがありません。私が学生時代にはその林道も
なかったですが。道はよく崩れるらしいですね。
いつも治田峠越えですか。林道はいつもグチャグチャなことが多いですが、割合しっかりしてます。
すごい工事をしてるなあと思って何度か眺めましたが、折角作った橋もなくなりましたか。すごいですねえ。
それにしても水害はアチコチでひどそうですね。
紀伊半島の山々もどうなってるのやら。見に行きたいのはやまやまですが、せっかくの登山が空振りに終わるのが恐いし。
母校の小屋といわれると何だか茨川にあった小学校の分校でも卒業したのかと思ってしまいます(^_^.)
まあでも無事でよかった。最近はノタノ坂まではいっても茨川には行く機会がありませんでした。
川床からそれほど高いわけでもないんですが、水が来た様子もなかったですね。
巻き道があるのですか。いつも河原ばかり歩いていました。
それがいいと思います。(^^ゞ
[attachment=2]P1030345_1.JPG[/attachment]
一筋の滝は普通の滝でやっぱり面白くないですね。前にも貼ったことがありますが、三筋の滝の写真を貼っときますね。
30年前のものです。このときはただ「ふーん」と思っていただけのようです。
そうですか?十分いい滝だと思いますけどねえ。
若い頃の感性はそんなもんでしょう。よほど凄いものを見なければ感嘆することもなかったんでしょうね。
私も若い頃は10mの滝なんて滝だと思わなかったですから。(^^ゞ
登山地図ではこのルートは点線ながらいまだに載っています。うかつに行ったら危ないなあといつも思ってます。
そういうルートはあちこちにありますね。
今日は闇覚悟ではないですね。このコースでわざわざ暗闇を楽しむこともないですもんね
いつも覚悟なんてしてないですよ。(^_^;)
二次林の台地は鉄の平と緑水さんが言っていたところですね。鉄塔が少し邪魔だったでしょう。
まあ、そうですね。鉄塔と送電線がいい目印になるのも確かなんですが・・・
[attachment=1]P1030447_1.JPG[/attachment]
10年前の小屋はどんななのか知りませんが、今の小屋は快適ですね。
とても泊まりたいとは思わなかった記憶がありますが・・・
[attachment=0]P1030489_1.JPG[/attachment]
そんなに悪くなってますか。
これは私だけみたい・・・(^_^;)
ここは一度行ってみたい尾根ですが、三重県側から行くと中途半端な行程になっていまだに行けてません。
茶屋川林道から攻めようかなあ
登って下りて登って下りてのつもりなら使えるんじゃ?
孫太尾根上がってここを下って茨川へ下りて、西尾根を上がって治田峠まで行って青川へ下りるとか。
この小屋の屋根はやたら目立つ感じがします。昔はあんな色をしていなかったはずですが。
みたいですね。全然覚えてないなあ。
山日和
茨川には何度が行ってますが、いつも歩いて入ってます。茶屋川林道は通ったことがありません。私が学生時代にはその林道も
なかったですが。道はよく崩れるらしいですね。
いつも治田峠越えですか。林道はいつもグチャグチャなことが多いですが、割合しっかりしてます。
すごい工事をしてるなあと思って何度か眺めましたが、折角作った橋もなくなりましたか。すごいですねえ。
それにしても水害はアチコチでひどそうですね。
紀伊半島の山々もどうなってるのやら。見に行きたいのはやまやまですが、せっかくの登山が空振りに終わるのが恐いし。
母校の小屋といわれると何だか茨川にあった小学校の分校でも卒業したのかと思ってしまいます(^_^.)
まあでも無事でよかった。最近はノタノ坂まではいっても茨川には行く機会がありませんでした。
川床からそれほど高いわけでもないんですが、水が来た様子もなかったですね。
巻き道があるのですか。いつも河原ばかり歩いていました。
それがいいと思います。(^^ゞ
[attachment=2]P1030345_1.JPG[/attachment]
一筋の滝は普通の滝でやっぱり面白くないですね。前にも貼ったことがありますが、三筋の滝の写真を貼っときますね。
30年前のものです。このときはただ「ふーん」と思っていただけのようです。
そうですか?十分いい滝だと思いますけどねえ。
若い頃の感性はそんなもんでしょう。よほど凄いものを見なければ感嘆することもなかったんでしょうね。
私も若い頃は10mの滝なんて滝だと思わなかったですから。(^^ゞ
登山地図ではこのルートは点線ながらいまだに載っています。うかつに行ったら危ないなあといつも思ってます。
そういうルートはあちこちにありますね。
今日は闇覚悟ではないですね。このコースでわざわざ暗闇を楽しむこともないですもんね
いつも覚悟なんてしてないですよ。(^_^;)
二次林の台地は鉄の平と緑水さんが言っていたところですね。鉄塔が少し邪魔だったでしょう。
まあ、そうですね。鉄塔と送電線がいい目印になるのも確かなんですが・・・
[attachment=1]P1030447_1.JPG[/attachment]
10年前の小屋はどんななのか知りませんが、今の小屋は快適ですね。
とても泊まりたいとは思わなかった記憶がありますが・・・
[attachment=0]P1030489_1.JPG[/attachment]
そんなに悪くなってますか。
これは私だけみたい・・・(^_^;)
ここは一度行ってみたい尾根ですが、三重県側から行くと中途半端な行程になっていまだに行けてません。
茶屋川林道から攻めようかなあ
登って下りて登って下りてのつもりなら使えるんじゃ?
孫太尾根上がってここを下って茨川へ下りて、西尾根を上がって治田峠まで行って青川へ下りるとか。
この小屋の屋根はやたら目立つ感じがします。昔はあんな色をしていなかったはずですが。
みたいですね。全然覚えてないなあ。
山日和
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
ハリマオさん こんばんは
ほっといてもいいのですが、やはり誤解する人がいるといけないので書いておきます
茶屋川の林道は昭和29年開通ですのでKASAYAさんが生まれる前からあります。
もっとも伊勢湾台風で橋が流れたあと、長い間修理もされず通れなかったようです。もう廃村になっていましたからね。
釣り師でエッセイストで茨川愛好家の山本素石も歩いてこの林道を通っていました
訂正ありがとうございます。認識が全く違ってました。
昭和の大改修が私が入る前年に行われたのですが、皆ノタノ坂を材木背負って入ったと聞いていました。
林道が使えなかったから無いのと一緒ですが、なるほど、伊勢湾台風までは林道が機能していたのですね。
Kasaya
ほっといてもいいのですが、やはり誤解する人がいるといけないので書いておきます
茶屋川の林道は昭和29年開通ですのでKASAYAさんが生まれる前からあります。
もっとも伊勢湾台風で橋が流れたあと、長い間修理もされず通れなかったようです。もう廃村になっていましたからね。
釣り師でエッセイストで茨川愛好家の山本素石も歩いてこの林道を通っていました
訂正ありがとうございます。認識が全く違ってました。
昭和の大改修が私が入る前年に行われたのですが、皆ノタノ坂を材木背負って入ったと聞いていました。
林道が使えなかったから無いのと一緒ですが、なるほど、伊勢湾台風までは林道が機能していたのですね。
Kasaya
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
とっちゃん、どうもです。
茨川情報ありがとうさんどす~。
年中水溜りだらけなの?
程度の差こそあれ、年中水たまりがありますね。
は~。やっぱり渡るのは、登山靴では無理なんや。ちゃんと、サンダル用意してたの?
サンダルはずっと車に積んでます。泊りや下山時の履き替え用。
う~ん。そうなんや。渓流シューズが一番なんだ。そんなに、両岸さえ歩けないの?
普段なら歩けます。この日も渡渉はごく一部。
は~。そういう選択があるんだね。しかし、川があれば川原を歩きたくなっちゃうね。
それがベストだと思いますわ。
[attachment=2]P1030343_1.JPG[/attachment]
自然の力ってすごいなぁ。なすがまま自然に帰るんだ。何度も繰り返しながら。
大雨の時は、三筋に流れるのやろか。
まあ、もうないんと違いますか。豪雨の後なら三筋と言うより幅広の滝になってしまうのでは?
だんだん、ズルズル度が増しているようね。
ここも整備する気はないみたい。
[attachment=1]P1030415_1.JPG[/attachment]
こんなとこあったっけ?すっかり記憶の彼方に・・・・。
普通に歩いてれば記憶に残るはずもないわな~。(-_-;)
ゲロゲロって?いつから、山さん蛙に変身しちゃったの?
よう分からんなぁ。
カエルじゃなくて「ゲロ」です。(^_^;)
ほう。そうきましたか。それもいいけど、頭陀の窟は、見ていかないの?
別に探す気もなかったんで・・・・
私も、最近の小屋の様子はサッパリ知らなくて。快適な空間になってましたか。
あれなら泊ってもいいと思わせる綺麗さでした。
[attachment=0]P1030497_1.JPG[/attachment]
グキっとか、ゴキっとか、ジャボンとかじゃなく、まだ、運動神経衰えていないことが証明されて、おめでとうございます。
でもだんだん着地点が予想より近くになってきてガックリ来てますわ。(^_^;)
☆~~とっちゃん(都津茶芽)~☆
ほー、ついに芽が出ましたか。(^^ゞ
山日和
茨川情報ありがとうさんどす~。
年中水溜りだらけなの?
程度の差こそあれ、年中水たまりがありますね。
は~。やっぱり渡るのは、登山靴では無理なんや。ちゃんと、サンダル用意してたの?
サンダルはずっと車に積んでます。泊りや下山時の履き替え用。
う~ん。そうなんや。渓流シューズが一番なんだ。そんなに、両岸さえ歩けないの?
普段なら歩けます。この日も渡渉はごく一部。
は~。そういう選択があるんだね。しかし、川があれば川原を歩きたくなっちゃうね。
それがベストだと思いますわ。
[attachment=2]P1030343_1.JPG[/attachment]
自然の力ってすごいなぁ。なすがまま自然に帰るんだ。何度も繰り返しながら。
大雨の時は、三筋に流れるのやろか。
まあ、もうないんと違いますか。豪雨の後なら三筋と言うより幅広の滝になってしまうのでは?
だんだん、ズルズル度が増しているようね。
ここも整備する気はないみたい。
[attachment=1]P1030415_1.JPG[/attachment]
こんなとこあったっけ?すっかり記憶の彼方に・・・・。
普通に歩いてれば記憶に残るはずもないわな~。(-_-;)
ゲロゲロって?いつから、山さん蛙に変身しちゃったの?
よう分からんなぁ。
カエルじゃなくて「ゲロ」です。(^_^;)
ほう。そうきましたか。それもいいけど、頭陀の窟は、見ていかないの?
別に探す気もなかったんで・・・・
私も、最近の小屋の様子はサッパリ知らなくて。快適な空間になってましたか。
あれなら泊ってもいいと思わせる綺麗さでした。
[attachment=0]P1030497_1.JPG[/attachment]
グキっとか、ゴキっとか、ジャボンとかじゃなく、まだ、運動神経衰えていないことが証明されて、おめでとうございます。
でもだんだん着地点が予想より近くになってきてガックリ来てますわ。(^_^;)
☆~~とっちゃん(都津茶芽)~☆
ほー、ついに芽が出ましたか。(^^ゞ
山日和
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
山日和さんこんばんは
茶屋川は
山日和さんが前回入った6年前の直前に
善右エ門谷が崩壊して河床を埋める。
ガラン谷の最初の崩壊もこのときだと思う。
2008年8月鈴鹿大豪雨
善右エ門谷がさらに大崩壊
このとき蛇谷出合も被害
ガラン谷もさらに大崩壊で銚子大谷が埋まったのもこのとき
だと思います。
さて、もう寝よ
あきたぬき
茶屋川は
山日和さんが前回入った6年前の直前に
善右エ門谷が崩壊して河床を埋める。
ガラン谷の最初の崩壊もこのときだと思う。
2008年8月鈴鹿大豪雨
善右エ門谷がさらに大崩壊
このとき蛇谷出合も被害
ガラン谷もさらに大崩壊で銚子大谷が埋まったのもこのとき
だと思います。
さて、もう寝よ
あきたぬき
Re: 【鈴鹿】茶屋川から藤原岳
あきたぬきさん、どうもです。
2008年8月鈴鹿大豪雨
善右エ門谷がさらに大崩壊
このとき蛇谷出合も被害
ガラン谷もさらに大崩壊で銚子大谷が埋まったのもこのとき
やっぱりしょっちゅう行ってないとわかりませんねえ。
ガラン谷大崩壊の傷跡はこれかな?
山日和
[attachment=0]P1030518_1.JPG[/attachment][attachment=1]P1030512_1.JPG[/attachment]
2008年8月鈴鹿大豪雨
善右エ門谷がさらに大崩壊
このとき蛇谷出合も被害
ガラン谷もさらに大崩壊で銚子大谷が埋まったのもこのとき
やっぱりしょっちゅう行ってないとわかりませんねえ。
ガラン谷大崩壊の傷跡はこれかな?
山日和
[attachment=0]P1030518_1.JPG[/attachment][attachment=1]P1030512_1.JPG[/attachment]