【飛騨】熊と猪と錦秋の滑と…荒城川・柳谷右俣
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【飛騨】熊と猪と錦秋の滑と…荒城川・柳谷右俣
2011年10月16日(日) 晴れ 飛騨 荒城川・柳谷右俣 沢歩き
とっちゃん 兎夢
6:50 木地屋林道車止め → 8:35 柳橋 → 10:40 15m大滝 → 11:30~13:05 遡行終了地点 → 14:45 柳橋 → 16:25 車止め
自分としては久し振りに遠出の山行となった。時には慣れた山域を離れるのもリフレッシュできていいものだ。
わいわいと秋の沢を楽しみたいと思っていたが計画が具体的に煮詰まったのがいかんせん遅かった。何人かに声かけはしたものの何れも空振りと終わって結局二人での山行となった。
とっちゃんと乗り合わせて大垣を出る頃にはまだ雨がぱらついていた。天気予報では6時頃から回復傾向。それを信じての出発。
高山経由で丹生川町折敷地に向かう。荒城川沿いの旧道は通行止めになっており迂回してトヤ峠経由でダム建設現場に出る。そこにはかなり大きなダムが既に出来上がっていた。堪水が始まったら一体どの辺りまで埋まってしまうのだろう。荒城川もかなりの部分が埋まるのだろうか。
ダム建設現場から荒城川沿いの意外と状態のいい林道を進んでいくとがっちりした車止めのゲートがあり施錠もされていた。その手前の広場に車を停めて様子を見る。
事前にネットで読んだ幾つかのレポートの中にはこの辺りから遡渓を始めたものもあった。しかし脇を流れる荒城川は昨日から夜にかけて降った雨が意外と雨量が多かったようで濁流となりとても遡渓はできそうもない。とりあえず林道を歩いて柳橋まで行ってみようという事なった。
遡渓のメインは柳橋を渡って右俣に入ってから。そこまで行ってダメそうなら今盛りを迎えているらしい紅葉を楽しもう。
出発前に沢に下りて流れを見ているととっちゃんが後ろで「熊!」と叫んだ。その声につられて上流に目をやると流れを渡ろうとした熊が体勢を崩し仰向けになって濁流に流されるところだった。熊は危うく体勢を立て直し対岸へ逃げていったが出発前からすごいものを見てしまった。
この辺りは熊の目撃情報が多いところのようだがまさにそれを裏付けるかのような出来事だった。十分気をつけねばと肝に銘じて出発した。
左右の紅葉を楽しみながら林道を30分ほど歩いていくと最初の二俣に出る。ここは広々と整備されていて脇にしっかりした小屋が二つ建っている。下山時に確認したところその中には木地師にまつわる資料が納められているようだ。
林道の脇には途中で追い越していった軽ワンボックスが停まっており草刈り機を何台か出して準備していた。下草刈り業者のようだ。きっとゲートの鍵を持っているのだろう。
天気は予報に違わず次第に良くなってきて色づいた木々の彩りも鮮やかさを増していく。いい感じだ。
途中、林道脇に「歩道→」と書かれて沢の方を指している道標が立っていた。矢印の方に行ってみると丸太橋がかかっている。しかしどこへ行くための「歩道」なのかさっぱり分からない。対岸を進むだけなら林道で事足りると思うのだが。
更に進んで林道のカーブを抜けると前方でイノシシの親子が路面をつついていた。こちらに気付いてあわてて逃げていったが逃げ遅れたウリボウ一匹がアタフタと後を追いかける姿がかわいらしかった。
出発から1時間45分、ようやく柳橋に辿り着いた。ここから谷の名前は柳谷となるらしい。その名の通りこの谷には柳が多いようだ。
橋を渡らず林道を進むと左俣。すぐに堰堤がある。こちらも面白いようだが今日は橋を渡って右俣に進んでいく。
使われていない林道は想像していたよりも歩きやすい。少し先で脇の流れを見ると流量は落ち着き水流も澄んで遡渓が可能な感じだ。早速沢スタイルに変身して流れに下りる。これで単なる紅葉狩りに終わらずにすんだ。
入渓してからしばらくはこれといって特徴がない沢が続く。正直言ってここまできてこれかという感じだ。後で聞いたらとっちゃんも同じように感じていたようだ。しかし奥に進むにつれて徐々にその片鱗を見せてきてやがて左岸に簾滝が現れた。 落差10m以上はありそうなこの滝は糸を引くような水流が美しい。ひょっとしたら雨後でなければこの美しさはないのかもしれない。
簾滝からわずかで堰堤が出現。この堰堤の手前に滑があり堰堤と滑とまわりの紅葉のバランスが絶妙だ。
左岸側に踏跡がありこれを辿って簡単に堰堤を巻き上がると右岸にスラブの斜面が露出していた。この沢には所々にこういうところがある。薄い土の下はすべて岩盤なのだろう。
流れをわずかに進んでいくと柳が覆い被さった渕が現れた。そして淵の向こうには見事な滑。ここからがいよいよこの沢の本領発揮といったところか。
淵を右から越えて少し斜度のある滑を歩いていく。岩質が軽石を圧縮したような感じでザラザラしておりフリクションが利いて水流があっても歩いていける。と調子に乗っていたらズズズズっと滑って後戻り。気をつけて歩いていこう。
滑は様々に表情を変えながら続いていて飽きさせない。色づいた木々と相まってみごとな眺めが次々に現れる。それらに目を奪われてなかなか足が進まない。振り返ればとっちゃんも足を止めては前後左右にカメラを向けている。その顔がほころんでこぼれそうだった。 今シーズンは国見岳の上岩井谷やブンゲンの矢谷ですばらしい滑に出会いわざわざ遠くに行かなくてもいい所があると思っていたがやはり有名どころはスケールが違う。上岩井谷や矢谷のレベルの滑は林道途中で見かけた枝沢に幾つもあった。
15m大滝が現れるまでは滝といったものはなくわずかな淵と段差が時折現れアクセントになっている。途中、流れが細くなるところがあるがこれもいいアクセントといったところ。
いつまでこの滑は続くのだろうと思ったところで前方が狭まってきてその奥に滝が見えた。15m大滝だ。
ネットの写真で見た限りでは直登可能そうな滝に見えた。実際直登したというレポもあったが今日は水量が多く難しそうだ。右岸側の斜面を登り落ち口までトラバースしていく。
大滝の上も錦繍の中に美しい滑が続く。水流が滑の上にみごとな文様を描きながら落ちていてそれを立ち止まって見とれているとまるで自分が動いているような不思議な感覚にとらわれる。
左岸に高さのある滝が現れた。見上げても落ち口が見えないほど高い。この滝の水流も滑らかな岩肌に幾つかの筋を描いて美しかった。
わずかに進むと4mほどの巾広の滝が現れたがここも今日は直登はむずかしく左岸から巻いた。 振り返れば沢の色づいた木々に陽が差して輝いている。一旦は諦めかけていた今日の遡行だったが諦めずここまできて正解だった。 すばらしい遡行もいよいよフィナーレを迎える。最後は6m程のひな壇状の滝。ここも写真で見たものより水量が多く直登は無理そうだ。素直に右岸の林道にあがる。
林道上に休憩にもってこいの広場があった。時間的にもちょうど昼でここで荷物を広げてくつろいだ。秋の陽が冷えた身体に心地よい。
最後の滝より上は林道が近づいている事もあってかゴーロが続くようで面白みがなくなる。で遡渓はここまでとして下山する事にした。
下山は林道跡を下っていく。ネットで読んだレポートは何れもこの林道は悪いというように書かれていて心配していたが実際歩いてみるとそれほどでもなく快適なくらいだった。ところどころ岩が崩れていたり道が抜けていたり笹が覆っていたりするが歩みを妨げるという程のものではなかった。
この林道沿いの木々はすばらしい色づきをしていた。特にモミジの赤が鮮やかだ。それに目を奪われて足がちっとも進まない。
また林道からは左岸にかかっていた大滝の上部を見る事ができた。一筋の滝と周りの木々が織りなす風景。それはまるで絵画のようで錦秋の沢旅を締めくくるのに相応しい眺めだった。
とっちゃん 兎夢
6:50 木地屋林道車止め → 8:35 柳橋 → 10:40 15m大滝 → 11:30~13:05 遡行終了地点 → 14:45 柳橋 → 16:25 車止め
自分としては久し振りに遠出の山行となった。時には慣れた山域を離れるのもリフレッシュできていいものだ。
わいわいと秋の沢を楽しみたいと思っていたが計画が具体的に煮詰まったのがいかんせん遅かった。何人かに声かけはしたものの何れも空振りと終わって結局二人での山行となった。
とっちゃんと乗り合わせて大垣を出る頃にはまだ雨がぱらついていた。天気予報では6時頃から回復傾向。それを信じての出発。
高山経由で丹生川町折敷地に向かう。荒城川沿いの旧道は通行止めになっており迂回してトヤ峠経由でダム建設現場に出る。そこにはかなり大きなダムが既に出来上がっていた。堪水が始まったら一体どの辺りまで埋まってしまうのだろう。荒城川もかなりの部分が埋まるのだろうか。
ダム建設現場から荒城川沿いの意外と状態のいい林道を進んでいくとがっちりした車止めのゲートがあり施錠もされていた。その手前の広場に車を停めて様子を見る。
事前にネットで読んだ幾つかのレポートの中にはこの辺りから遡渓を始めたものもあった。しかし脇を流れる荒城川は昨日から夜にかけて降った雨が意外と雨量が多かったようで濁流となりとても遡渓はできそうもない。とりあえず林道を歩いて柳橋まで行ってみようという事なった。
遡渓のメインは柳橋を渡って右俣に入ってから。そこまで行ってダメそうなら今盛りを迎えているらしい紅葉を楽しもう。
出発前に沢に下りて流れを見ているととっちゃんが後ろで「熊!」と叫んだ。その声につられて上流に目をやると流れを渡ろうとした熊が体勢を崩し仰向けになって濁流に流されるところだった。熊は危うく体勢を立て直し対岸へ逃げていったが出発前からすごいものを見てしまった。
この辺りは熊の目撃情報が多いところのようだがまさにそれを裏付けるかのような出来事だった。十分気をつけねばと肝に銘じて出発した。
左右の紅葉を楽しみながら林道を30分ほど歩いていくと最初の二俣に出る。ここは広々と整備されていて脇にしっかりした小屋が二つ建っている。下山時に確認したところその中には木地師にまつわる資料が納められているようだ。
林道の脇には途中で追い越していった軽ワンボックスが停まっており草刈り機を何台か出して準備していた。下草刈り業者のようだ。きっとゲートの鍵を持っているのだろう。
天気は予報に違わず次第に良くなってきて色づいた木々の彩りも鮮やかさを増していく。いい感じだ。
途中、林道脇に「歩道→」と書かれて沢の方を指している道標が立っていた。矢印の方に行ってみると丸太橋がかかっている。しかしどこへ行くための「歩道」なのかさっぱり分からない。対岸を進むだけなら林道で事足りると思うのだが。
更に進んで林道のカーブを抜けると前方でイノシシの親子が路面をつついていた。こちらに気付いてあわてて逃げていったが逃げ遅れたウリボウ一匹がアタフタと後を追いかける姿がかわいらしかった。
出発から1時間45分、ようやく柳橋に辿り着いた。ここから谷の名前は柳谷となるらしい。その名の通りこの谷には柳が多いようだ。
橋を渡らず林道を進むと左俣。すぐに堰堤がある。こちらも面白いようだが今日は橋を渡って右俣に進んでいく。
使われていない林道は想像していたよりも歩きやすい。少し先で脇の流れを見ると流量は落ち着き水流も澄んで遡渓が可能な感じだ。早速沢スタイルに変身して流れに下りる。これで単なる紅葉狩りに終わらずにすんだ。
入渓してからしばらくはこれといって特徴がない沢が続く。正直言ってここまできてこれかという感じだ。後で聞いたらとっちゃんも同じように感じていたようだ。しかし奥に進むにつれて徐々にその片鱗を見せてきてやがて左岸に簾滝が現れた。 落差10m以上はありそうなこの滝は糸を引くような水流が美しい。ひょっとしたら雨後でなければこの美しさはないのかもしれない。
簾滝からわずかで堰堤が出現。この堰堤の手前に滑があり堰堤と滑とまわりの紅葉のバランスが絶妙だ。
左岸側に踏跡がありこれを辿って簡単に堰堤を巻き上がると右岸にスラブの斜面が露出していた。この沢には所々にこういうところがある。薄い土の下はすべて岩盤なのだろう。
流れをわずかに進んでいくと柳が覆い被さった渕が現れた。そして淵の向こうには見事な滑。ここからがいよいよこの沢の本領発揮といったところか。
淵を右から越えて少し斜度のある滑を歩いていく。岩質が軽石を圧縮したような感じでザラザラしておりフリクションが利いて水流があっても歩いていける。と調子に乗っていたらズズズズっと滑って後戻り。気をつけて歩いていこう。
滑は様々に表情を変えながら続いていて飽きさせない。色づいた木々と相まってみごとな眺めが次々に現れる。それらに目を奪われてなかなか足が進まない。振り返ればとっちゃんも足を止めては前後左右にカメラを向けている。その顔がほころんでこぼれそうだった。 今シーズンは国見岳の上岩井谷やブンゲンの矢谷ですばらしい滑に出会いわざわざ遠くに行かなくてもいい所があると思っていたがやはり有名どころはスケールが違う。上岩井谷や矢谷のレベルの滑は林道途中で見かけた枝沢に幾つもあった。
15m大滝が現れるまでは滝といったものはなくわずかな淵と段差が時折現れアクセントになっている。途中、流れが細くなるところがあるがこれもいいアクセントといったところ。
いつまでこの滑は続くのだろうと思ったところで前方が狭まってきてその奥に滝が見えた。15m大滝だ。
ネットの写真で見た限りでは直登可能そうな滝に見えた。実際直登したというレポもあったが今日は水量が多く難しそうだ。右岸側の斜面を登り落ち口までトラバースしていく。
大滝の上も錦繍の中に美しい滑が続く。水流が滑の上にみごとな文様を描きながら落ちていてそれを立ち止まって見とれているとまるで自分が動いているような不思議な感覚にとらわれる。
左岸に高さのある滝が現れた。見上げても落ち口が見えないほど高い。この滝の水流も滑らかな岩肌に幾つかの筋を描いて美しかった。
わずかに進むと4mほどの巾広の滝が現れたがここも今日は直登はむずかしく左岸から巻いた。 振り返れば沢の色づいた木々に陽が差して輝いている。一旦は諦めかけていた今日の遡行だったが諦めずここまできて正解だった。 すばらしい遡行もいよいよフィナーレを迎える。最後は6m程のひな壇状の滝。ここも写真で見たものより水量が多く直登は無理そうだ。素直に右岸の林道にあがる。
林道上に休憩にもってこいの広場があった。時間的にもちょうど昼でここで荷物を広げてくつろいだ。秋の陽が冷えた身体に心地よい。
最後の滝より上は林道が近づいている事もあってかゴーロが続くようで面白みがなくなる。で遡渓はここまでとして下山する事にした。
下山は林道跡を下っていく。ネットで読んだレポートは何れもこの林道は悪いというように書かれていて心配していたが実際歩いてみるとそれほどでもなく快適なくらいだった。ところどころ岩が崩れていたり道が抜けていたり笹が覆っていたりするが歩みを妨げるという程のものではなかった。
この林道沿いの木々はすばらしい色づきをしていた。特にモミジの赤が鮮やかだ。それに目を奪われて足がちっとも進まない。
また林道からは左岸にかかっていた大滝の上部を見る事ができた。一筋の滝と周りの木々が織りなす風景。それはまるで絵画のようで錦秋の沢旅を締めくくるのに相応しい眺めだった。
Re: 【飛騨】熊と猪と錦秋の滑と…荒城川・柳谷右俣
tutomuさん、こんばんは~。
自分としては久し振りに遠出の山行となった。時には慣れた山域を離れるのもリフレッシュできていいものだ。
わいわいと秋の沢を楽しみたいと思っていたが計画が具体的に煮詰まったのがいかんせん遅かった。
今回、寸前にしか具体的に決まらず、その上お天気も、どうなん?状態だったから、仲間でワイワイ沢は、また、来年のお楽しみになっちゃったね。
事前にネットで読んだ幾つかのレポートの中にはこの辺りから遡渓を始めたものもあった。しかし脇を流れる荒城川は昨日から夜にかけて降った雨が意外と雨量が多かったようで濁流となりとても遡渓はできそうもない。とりあえず林道を歩いて柳橋まで行ってみようという事なった。
まぁ、現地まで行って決めたら後悔は無しってことで出発したけど、私的には、本流は予想どうりの濁流。支流に期待だったね。
遡渓のメインは柳橋を渡って右俣に入ってから。そこまで行ってダメそうなら今盛りを迎えているらしい紅葉を楽しもう。
出発前に沢に下りて流れを見ているととっちゃんが後ろで「熊!」と叫んだ。その声につられて上流に目をやると流れを渡ろうとした熊が体勢を崩し仰向けになって濁流に流されるところだった。熊は危うく体勢を立て直し対岸へ逃げていったが出発前からすごいものを見てしまった。
この辺りは熊の目撃情報が多いところのようだがまさにそれを裏付けるかのような出来事だった。十分気をつけねばと肝に銘じて出発した。
去年は、沢登りの人が熊とトラブルが起こったこともあり心配してたけど、今日は、きっと熊に出会うだろうな~の予想は、早くも的中。
それも、本流を渡ろうとした熊が沢水の流れに流されるな~んてね。対岸に戻ってくれてよかったこと。
左右の紅葉を楽しみながら林道を30分ほど歩いていくと最初の二俣に出る。ここは広々と整備されていて脇にしっかりした小屋が二つ建っている。下山時に確認したところその中には木地師にまつわる資料が納められているようだ。
せっかくの施設やけど、ここまで歩いて見に来る人はいるんやろか。
更に進んで林道のカーブを抜けると前方でイノシシの親子が路面をつついていた。こちらに気付いてあわてて逃げていったが逃げ遅れたウリボウ一匹がアタフタと後を追いかける姿がかわいらしかった。
なんだか動物には、縁があったね~。うり坊は、かわいいね。
出発から1時間45分、ようやく柳橋に辿り着いた。ここから谷の名前は柳谷となるらしい。その名の通りこの谷には柳が多いようだ。
ほんと、どこから名前がついたかは知らないけれど、柳の木が多かったね。
橋を渡らず林道を進むと左俣。すぐに堰堤がある。こちらも面白いようだが今日は橋を渡って右俣に進んでいく。
こちらも行ってみたいけど、記録は少ないね。それも楽しみやけど。
使われていない林道は想像していたよりも歩きやすい。少し先で脇の流れを見ると流量は落ち着き水流も澄んで遡渓が可能な感じだ。早速沢スタイルに変身して流れに下りる。これで単なる紅葉狩りに終わらずにすんだ。
紅葉狩りに終わらずによかったね!
行けそうなら行くつもりやったけど、私は登山靴でここまで歩いたので、ひょっとして諦めなあかんのかな~って心配モードだった?。
入渓してからしばらくはこれといって特徴がない沢が続く。正直言ってここまできてこれかという感じだ。後で聞いたらとっちゃんも同じように感じていたようだ。しかし奥に進むにつれて徐々にその片鱗を見せてきてやがて左岸に簾滝が現れた。
本流の方が開放的で、且つ綺麗やったから、なに?これ?って感じからのスタートやったね。
落差10m以上はありそうなこの滝は糸を引くような水流が美しい。ひょっとしたら雨後でなければこの美しさはないのかもしれない。
そうやね~。この日の水量が、幻の滝を作っていたのかも。
流れをわずかに進んでいくと柳が覆い被さった渕が現れた。そして淵の向こうには見事な滑。ここからがいよいよこの沢の本領発揮といったところか。
淵を右から越えて少し斜度のある滑を歩いていく。岩質が軽石を圧縮したような感じでザラザラしておりフリクションが利いて水流があっても歩いていける。と調子に乗っていたらズズズズっと滑って後戻り。気をつけて歩いていこう。
ほんとフリクションは、抜群やったね。水量が落ち着いていたら、滑ることは無かったやろね。
滑は様々に表情を変えながら続いていて飽きさせない。色づいた木々と相まってみごとな眺めが次々に現れる。それらに目を奪われてなかなか足が進まない。振り返ればとっちゃんも足を止めては前後左右にカメラを向けている。その顔がほころんでこぼれそうだった。
紅葉は、始まったばかりかもと思っていたら、ありがたいことに最盛期で、バッチぐ~!やったね。
15m大滝が現れるまでは滝といったものはなくわずかな淵と段差が時折現れアクセントになっている。途中、流れが細くなるところがあるがこれもいいアクセントといったところ。
いつまでこの滑は続くのだろうと思ったところで前方が狭まってきてその奥に滝が見えた。15m大滝だ。
水量が多いから、滑も真っ白になって美しかった~。
ネットの写真で見た限りでは直登可能そうな滝に見えた。実際直登したというレポもあったが今日は水量が多く難しそうだ。右岸側の斜面を登り落ち口までトラバースしていく。
水量の多さは、美しさと引き換えに、直登りはちょっと困難になっちゃうね。秋だから、濡れない方を選択しちゃうし。
大滝の上も錦繍の中に美しい滑が続く。水流が滑の上にみごとな文様を描きながら落ちていてそれを立ち止まって見とれているとまるで自分が動いているような不思議な感覚にとらわれる。
そうそう、橋の上から早い流れを見ている時もそうだね。
左岸に高さのある滝が現れた。見上げても落ち口が見えないほど高い。この滝の水流も滑らかな岩肌に幾つかの筋を描いて美しかった。
これも、今日は、美しい姿を現してくれている幻の滝だったのかも。
わずかに進むと4mほどの巾広の滝が現れたがここも今日は直登はむずかしく左岸から巻いた。 振り返れば沢の色づいた木々に陽が差して輝いている。一旦は諦めかけていた今日の遡行だったが諦めずここまできて正解だった。
本流遡行は、計画倒れになっちゃったけど、柳谷は遡行できて、ほんとうにラッキー。
すばらしい遡行もいよいよフィナーレを迎える。最後は6m程のひな壇状の滝。ここも写真で見たものより水量が多く直登は無理そうだ。素直に右岸の林道にあがる。
林道上に休憩にもってこいの広場があった。時間的にもちょうど昼でここで荷物を広げてくつろいだ。秋の陽が冷えた身体に心地よい。
寒いって言ってたね~。オニューの沢ソックスが薄いっていうのが原因なのか、薄着なのか。
日差しの射すランチでよかったね。
最後の滝より上は林道が近づいている事もあってかゴーロが続くようで面白みがなくなる。で遡渓はここまでとして下山する事にした。
その先は、いつかまたってことで。
下山は林道跡を下っていく。ネットで読んだレポートは何れもこの林道は悪いというように書かれていて心配していたが実際歩いてみるとそれほどでもなく快適なくらいだった。ところどころ岩が崩れていたり道が抜けていたり笹が覆っていたりするが歩みを妨げるという程のものではなかった。
時間がなく夕闇とかけっこなら、困難に感じるかもね。時間も、気分も余裕があったので、崩れた林道も楽しかった。
この林道沿いの木々はすばらしい色づきをしていた。特にモミジの赤が鮮やかだ。それに目を奪われて足がちっとも進まない。
また林道からは左岸にかかっていた大滝の上部を見る事ができた。一筋の滝と周りの木々が織りなす風景。それはまるで絵画のようで錦秋の沢旅を締めくくるのに相応しい眺めだった。
穂高では茶色の紅葉が残念やったけど、ここでは、錦秋の秋を楽しむことができました。
ちょっと悩んだ前日の雨も、水量が多い日には多い日の水の流れの美しさを見せてくれ、季節の移ろい、木々の紅葉の美しさ。何をとっても、感謝感謝の沢旅でした。
ほんと、ご一緒ありがとう~。
☆~~とっちゃん(都津茶女)~~☆
わいわいと秋の沢を楽しみたいと思っていたが計画が具体的に煮詰まったのがいかんせん遅かった。
今回、寸前にしか具体的に決まらず、その上お天気も、どうなん?状態だったから、仲間でワイワイ沢は、また、来年のお楽しみになっちゃったね。
事前にネットで読んだ幾つかのレポートの中にはこの辺りから遡渓を始めたものもあった。しかし脇を流れる荒城川は昨日から夜にかけて降った雨が意外と雨量が多かったようで濁流となりとても遡渓はできそうもない。とりあえず林道を歩いて柳橋まで行ってみようという事なった。
まぁ、現地まで行って決めたら後悔は無しってことで出発したけど、私的には、本流は予想どうりの濁流。支流に期待だったね。
遡渓のメインは柳橋を渡って右俣に入ってから。そこまで行ってダメそうなら今盛りを迎えているらしい紅葉を楽しもう。
出発前に沢に下りて流れを見ているととっちゃんが後ろで「熊!」と叫んだ。その声につられて上流に目をやると流れを渡ろうとした熊が体勢を崩し仰向けになって濁流に流されるところだった。熊は危うく体勢を立て直し対岸へ逃げていったが出発前からすごいものを見てしまった。
この辺りは熊の目撃情報が多いところのようだがまさにそれを裏付けるかのような出来事だった。十分気をつけねばと肝に銘じて出発した。
去年は、沢登りの人が熊とトラブルが起こったこともあり心配してたけど、今日は、きっと熊に出会うだろうな~の予想は、早くも的中。
それも、本流を渡ろうとした熊が沢水の流れに流されるな~んてね。対岸に戻ってくれてよかったこと。
左右の紅葉を楽しみながら林道を30分ほど歩いていくと最初の二俣に出る。ここは広々と整備されていて脇にしっかりした小屋が二つ建っている。下山時に確認したところその中には木地師にまつわる資料が納められているようだ。
せっかくの施設やけど、ここまで歩いて見に来る人はいるんやろか。
更に進んで林道のカーブを抜けると前方でイノシシの親子が路面をつついていた。こちらに気付いてあわてて逃げていったが逃げ遅れたウリボウ一匹がアタフタと後を追いかける姿がかわいらしかった。
なんだか動物には、縁があったね~。うり坊は、かわいいね。
出発から1時間45分、ようやく柳橋に辿り着いた。ここから谷の名前は柳谷となるらしい。その名の通りこの谷には柳が多いようだ。
ほんと、どこから名前がついたかは知らないけれど、柳の木が多かったね。
橋を渡らず林道を進むと左俣。すぐに堰堤がある。こちらも面白いようだが今日は橋を渡って右俣に進んでいく。
こちらも行ってみたいけど、記録は少ないね。それも楽しみやけど。
使われていない林道は想像していたよりも歩きやすい。少し先で脇の流れを見ると流量は落ち着き水流も澄んで遡渓が可能な感じだ。早速沢スタイルに変身して流れに下りる。これで単なる紅葉狩りに終わらずにすんだ。
紅葉狩りに終わらずによかったね!
行けそうなら行くつもりやったけど、私は登山靴でここまで歩いたので、ひょっとして諦めなあかんのかな~って心配モードだった?。
入渓してからしばらくはこれといって特徴がない沢が続く。正直言ってここまできてこれかという感じだ。後で聞いたらとっちゃんも同じように感じていたようだ。しかし奥に進むにつれて徐々にその片鱗を見せてきてやがて左岸に簾滝が現れた。
本流の方が開放的で、且つ綺麗やったから、なに?これ?って感じからのスタートやったね。
落差10m以上はありそうなこの滝は糸を引くような水流が美しい。ひょっとしたら雨後でなければこの美しさはないのかもしれない。
そうやね~。この日の水量が、幻の滝を作っていたのかも。
流れをわずかに進んでいくと柳が覆い被さった渕が現れた。そして淵の向こうには見事な滑。ここからがいよいよこの沢の本領発揮といったところか。
淵を右から越えて少し斜度のある滑を歩いていく。岩質が軽石を圧縮したような感じでザラザラしておりフリクションが利いて水流があっても歩いていける。と調子に乗っていたらズズズズっと滑って後戻り。気をつけて歩いていこう。
ほんとフリクションは、抜群やったね。水量が落ち着いていたら、滑ることは無かったやろね。
滑は様々に表情を変えながら続いていて飽きさせない。色づいた木々と相まってみごとな眺めが次々に現れる。それらに目を奪われてなかなか足が進まない。振り返ればとっちゃんも足を止めては前後左右にカメラを向けている。その顔がほころんでこぼれそうだった。
紅葉は、始まったばかりかもと思っていたら、ありがたいことに最盛期で、バッチぐ~!やったね。
15m大滝が現れるまでは滝といったものはなくわずかな淵と段差が時折現れアクセントになっている。途中、流れが細くなるところがあるがこれもいいアクセントといったところ。
いつまでこの滑は続くのだろうと思ったところで前方が狭まってきてその奥に滝が見えた。15m大滝だ。
水量が多いから、滑も真っ白になって美しかった~。
ネットの写真で見た限りでは直登可能そうな滝に見えた。実際直登したというレポもあったが今日は水量が多く難しそうだ。右岸側の斜面を登り落ち口までトラバースしていく。
水量の多さは、美しさと引き換えに、直登りはちょっと困難になっちゃうね。秋だから、濡れない方を選択しちゃうし。
大滝の上も錦繍の中に美しい滑が続く。水流が滑の上にみごとな文様を描きながら落ちていてそれを立ち止まって見とれているとまるで自分が動いているような不思議な感覚にとらわれる。
そうそう、橋の上から早い流れを見ている時もそうだね。
左岸に高さのある滝が現れた。見上げても落ち口が見えないほど高い。この滝の水流も滑らかな岩肌に幾つかの筋を描いて美しかった。
これも、今日は、美しい姿を現してくれている幻の滝だったのかも。
わずかに進むと4mほどの巾広の滝が現れたがここも今日は直登はむずかしく左岸から巻いた。 振り返れば沢の色づいた木々に陽が差して輝いている。一旦は諦めかけていた今日の遡行だったが諦めずここまできて正解だった。
本流遡行は、計画倒れになっちゃったけど、柳谷は遡行できて、ほんとうにラッキー。
すばらしい遡行もいよいよフィナーレを迎える。最後は6m程のひな壇状の滝。ここも写真で見たものより水量が多く直登は無理そうだ。素直に右岸の林道にあがる。
林道上に休憩にもってこいの広場があった。時間的にもちょうど昼でここで荷物を広げてくつろいだ。秋の陽が冷えた身体に心地よい。
寒いって言ってたね~。オニューの沢ソックスが薄いっていうのが原因なのか、薄着なのか。
日差しの射すランチでよかったね。
最後の滝より上は林道が近づいている事もあってかゴーロが続くようで面白みがなくなる。で遡渓はここまでとして下山する事にした。
その先は、いつかまたってことで。
下山は林道跡を下っていく。ネットで読んだレポートは何れもこの林道は悪いというように書かれていて心配していたが実際歩いてみるとそれほどでもなく快適なくらいだった。ところどころ岩が崩れていたり道が抜けていたり笹が覆っていたりするが歩みを妨げるという程のものではなかった。
時間がなく夕闇とかけっこなら、困難に感じるかもね。時間も、気分も余裕があったので、崩れた林道も楽しかった。
この林道沿いの木々はすばらしい色づきをしていた。特にモミジの赤が鮮やかだ。それに目を奪われて足がちっとも進まない。
また林道からは左岸にかかっていた大滝の上部を見る事ができた。一筋の滝と周りの木々が織りなす風景。それはまるで絵画のようで錦秋の沢旅を締めくくるのに相応しい眺めだった。
穂高では茶色の紅葉が残念やったけど、ここでは、錦秋の秋を楽しむことができました。
ちょっと悩んだ前日の雨も、水量が多い日には多い日の水の流れの美しさを見せてくれ、季節の移ろい、木々の紅葉の美しさ。何をとっても、感謝感謝の沢旅でした。
ほんと、ご一緒ありがとう~。
☆~~とっちゃん(都津茶女)~~☆
Re: 【飛騨】熊と猪と錦秋の滑と…荒城川・柳谷右俣
とっちゃん、こんにちは。
今週も週末は雨になったね。
今回、寸前にしか具体的に決まらず、その上お天気も、どうなん?状態だったから、仲間でワイワイ沢は、また、来年のお楽しみになっちゃったね。
本当は沢泊したかったのにね。
今シーズンは沢泊一回なので沢泊したかったなあ。
まぁ、現地まで行って決めたら後悔は無しってことで出発したけど、私的には、本流は予想どうりの濁流。支流に期待だったね。
滑だから水もすぐ落ちて大丈夫だろうと甘く見ていた僕でした。
この時点でほぼ遡渓は諦めてました。
去年は、沢登りの人が熊とトラブルが起こったこともあり心配してたけど、今日は、きっと熊に出会うだろうな~の予想は、早くも的中。
それも、本流を渡ろうとした熊が沢水の流れに流されるな~んてね。対岸に戻ってくれてよかったこと。
この沢の話が出た時、去年、SHIGEKIさんが熊の話をしていたのを思い出しました。
でネットで調べたらやっぱり。
実際に目撃するとは思わなかったけどね。
熊が流されてなかったら鉢合わせになってとっちゃんを差し出さないといけないところだった…
せっかくの施設やけど、ここまで歩いて見に来る人はいるんやろか。
施設自体が公開されているのかどうかも怪しい感じだったね。
なんだか動物には、縁があったね~。うり坊は、かわいいね。
それだけ自然が豊かな山域ってことかな
ほんと、どこから名前がついたかは知らないけれど、柳の木が多かったね。
やはり柳が多いからこの名が付いたんだと思うな。
こちらも行ってみたいけど、記録は少ないね。それも楽しみやけど。
右俣の方が険しそうやね。
施設のあった二俣の右俣も出合いがすばらしい滑で興味をそそられた。
紅葉狩りに終わらずによかったね!
行けそうなら行くつもりやったけど、私は登山靴でここまで歩いたので、ひょっとして諦めなあかんのかな~って心配モードだった?。
とっちゃんは登山靴でもこちらは入れたらとっちゃんを置いて入ろうと思ってました。
本流の方が開放的で、且つ綺麗やったから、なに?これ?って感じからのスタートやったね。
まああれでも普段歩いてる沢から比べるといいかなって感じだったけど。
そうやね~。この日の水量が、幻の滝を作っていたのかも。
読んだレポに記述がなかったような気がするから幻の滝かもしれないね。
ほんとフリクションは、抜群やったね。水量が落ち着いていたら、滑ることは無かったやろね。
もう少し水量がなければそれこそ快適な歩行ができたやろうね。
紅葉は、始まったばかりかもと思っていたら、ありがたいことに最盛期で、バッチぐ~!やったね。
タイミング良しやったね。
それと今年は台風、大雨とあったから紅葉もあまりよくないかと思ってたけどそんな事は全然なかったね。
水量の多さは、美しさと引き換えに、直登りはちょっと困難になっちゃうね。秋だから、濡れない方を選択しちゃうし。
ここまで何もなかったので一つくらい登ってみたいなとは思ったけどちょっと無理やったね
そうそう、橋の上から早い流れを見ている時もそうだね。
倒れそうな不思議な感覚だったね。
これも、今日は、美しい姿を現してくれている幻の滝だったのかも。
水量はたぶん普段より多かったのじゃないかな。
その分水流の描くラインがきれいに見えたのかな。
本流遡行は、計画倒れになっちゃったけど、柳谷は遡行できて、ほんとうにラッキー。
本流も歩いてみたいね。
寒いって言ってたね~。オニューの沢ソックスが薄いっていうのが原因なのか、薄着なのか。
日差しの射すランチでよかったね。
秋の所為なのか、飛騨だからなのか水温が低かったような気がするんだけど。
途中、カッパを着ようかなって思ってた。
その先は、いつかまたってことで。
行く気なんや…
時間がなく夕闇とかけっこなら、困難に感じるかもね。時間も、気分も余裕があったので、崩れた林道も楽しかった。
レポを読んでかなりきついんだと思ってたんで拍子抜け。
普通の林道だと思って行ったらきついと感じていたんだろうけど
穂高では茶色の紅葉が残念やったけど、ここでは、錦秋の秋を楽しむことができました。
期待していなかっただけにすばらしかったね
ちょっと悩んだ前日の雨も、水量が多い日には多い日の水の流れの美しさを見せてくれ、季節の移ろい、木々の紅葉の美しさ。何をとっても、感謝感謝の沢旅でした。
この日はこの日だけの良さがあったね。
ほんと、ご一緒ありがとう~。
こちらこそありがとう。
一人、またはOSKでは思いつかない沢行きでした。
とっちゃんに感謝です。
兔夢
今週も週末は雨になったね。
今回、寸前にしか具体的に決まらず、その上お天気も、どうなん?状態だったから、仲間でワイワイ沢は、また、来年のお楽しみになっちゃったね。
本当は沢泊したかったのにね。
今シーズンは沢泊一回なので沢泊したかったなあ。
まぁ、現地まで行って決めたら後悔は無しってことで出発したけど、私的には、本流は予想どうりの濁流。支流に期待だったね。
滑だから水もすぐ落ちて大丈夫だろうと甘く見ていた僕でした。
この時点でほぼ遡渓は諦めてました。
去年は、沢登りの人が熊とトラブルが起こったこともあり心配してたけど、今日は、きっと熊に出会うだろうな~の予想は、早くも的中。
それも、本流を渡ろうとした熊が沢水の流れに流されるな~んてね。対岸に戻ってくれてよかったこと。
この沢の話が出た時、去年、SHIGEKIさんが熊の話をしていたのを思い出しました。
でネットで調べたらやっぱり。
実際に目撃するとは思わなかったけどね。
熊が流されてなかったら鉢合わせになってとっちゃんを差し出さないといけないところだった…
せっかくの施設やけど、ここまで歩いて見に来る人はいるんやろか。
施設自体が公開されているのかどうかも怪しい感じだったね。
なんだか動物には、縁があったね~。うり坊は、かわいいね。
それだけ自然が豊かな山域ってことかな
ほんと、どこから名前がついたかは知らないけれど、柳の木が多かったね。
やはり柳が多いからこの名が付いたんだと思うな。
こちらも行ってみたいけど、記録は少ないね。それも楽しみやけど。
右俣の方が険しそうやね。
施設のあった二俣の右俣も出合いがすばらしい滑で興味をそそられた。
紅葉狩りに終わらずによかったね!
行けそうなら行くつもりやったけど、私は登山靴でここまで歩いたので、ひょっとして諦めなあかんのかな~って心配モードだった?。
とっちゃんは登山靴でもこちらは入れたらとっちゃんを置いて入ろうと思ってました。
本流の方が開放的で、且つ綺麗やったから、なに?これ?って感じからのスタートやったね。
まああれでも普段歩いてる沢から比べるといいかなって感じだったけど。
そうやね~。この日の水量が、幻の滝を作っていたのかも。
読んだレポに記述がなかったような気がするから幻の滝かもしれないね。
ほんとフリクションは、抜群やったね。水量が落ち着いていたら、滑ることは無かったやろね。
もう少し水量がなければそれこそ快適な歩行ができたやろうね。
紅葉は、始まったばかりかもと思っていたら、ありがたいことに最盛期で、バッチぐ~!やったね。
タイミング良しやったね。
それと今年は台風、大雨とあったから紅葉もあまりよくないかと思ってたけどそんな事は全然なかったね。
水量の多さは、美しさと引き換えに、直登りはちょっと困難になっちゃうね。秋だから、濡れない方を選択しちゃうし。
ここまで何もなかったので一つくらい登ってみたいなとは思ったけどちょっと無理やったね
そうそう、橋の上から早い流れを見ている時もそうだね。
倒れそうな不思議な感覚だったね。
これも、今日は、美しい姿を現してくれている幻の滝だったのかも。
水量はたぶん普段より多かったのじゃないかな。
その分水流の描くラインがきれいに見えたのかな。
本流遡行は、計画倒れになっちゃったけど、柳谷は遡行できて、ほんとうにラッキー。
本流も歩いてみたいね。
寒いって言ってたね~。オニューの沢ソックスが薄いっていうのが原因なのか、薄着なのか。
日差しの射すランチでよかったね。
秋の所為なのか、飛騨だからなのか水温が低かったような気がするんだけど。
途中、カッパを着ようかなって思ってた。
その先は、いつかまたってことで。
行く気なんや…
時間がなく夕闇とかけっこなら、困難に感じるかもね。時間も、気分も余裕があったので、崩れた林道も楽しかった。
レポを読んでかなりきついんだと思ってたんで拍子抜け。
普通の林道だと思って行ったらきついと感じていたんだろうけど
穂高では茶色の紅葉が残念やったけど、ここでは、錦秋の秋を楽しむことができました。
期待していなかっただけにすばらしかったね
ちょっと悩んだ前日の雨も、水量が多い日には多い日の水の流れの美しさを見せてくれ、季節の移ろい、木々の紅葉の美しさ。何をとっても、感謝感謝の沢旅でした。
この日はこの日だけの良さがあったね。
ほんと、ご一緒ありがとう~。
こちらこそありがとう。
一人、またはOSKでは思いつかない沢行きでした。
とっちゃんに感謝です。
兔夢
Re: 【飛騨】熊と猪と錦秋の滑と…荒城川・柳谷右俣
兎夢さん、こんばんは。
この日は前日の雨でスライドとなった孫娘の運動会で残念でした。
[attachment=0]P1030308_1.JPG[/attachment]
飛騨 荒城川・柳谷右俣 沢歩き
SHIGEKIさんのレポを見てから気になってたところだけど、長~い林道歩きがねえ・・・
時には慣れた山域を離れるのもリフレッシュできていいものだ。
これ、最近特に思います。初めてのところへ行くワクワク感がいいですね。
事前にネットで読んだ幾つかのレポートの中にはこの辺りから遡渓を始めたものもあった。しかし脇を流れる荒城川は昨日から夜にかけて降った雨が意外と雨量が多かったようで濁流となりとても遡渓はできそうもない。とりあえず林道を歩いて柳橋まで行ってみようという事なった。
この時点ではモチベーションゼロになってたのでは?
出発前に沢に下りて流れを見ているととっちゃんが後ろで「熊!」と叫んだ。その声につられて上流に目をやると流れを渡ろうとした熊が体勢を崩し仰向けになって濁流に流されるところだった。熊は危うく体勢を立て直し対岸へ逃げていったが出発前からすごいものを見てしまった。
いいものを見ましたねえ。クマの渡渉シーンなんてなかなかお目に掛れません。
出発から1時間45分、ようやく柳橋に辿り着いた。
やっぱり長いわ。
落差10m以上はありそうなこの滝は糸を引くような水流が美しい。ひょっとしたら雨後でなければこの美しさはないのかもしれない。
流れをわずかに進んでいくと柳が覆い被さった渕が現れた。そして淵の向こうには見事な滑。ここからがいよいよこの沢の本領発揮といったところか。
滑は様々に表情を変えながら続いていて飽きさせない。色づいた木々と相まってみごとな眺めが次々に現れる。
これを見なければここまで来た甲斐がないですよね。見事な造形です。
大滝の上も錦繍の中に美しい滑が続く。水流が滑の上にみごとな文様を描きながら落ちていてそれを立ち止まって見とれているとまるで自分が動いているような不思議な感覚にとらわれる。
いいですね~。
振り返れば沢の色づいた木々に陽が差して輝いている。一旦は諦めかけていた今日の遡行だったが諦めずここまできて正解だった。
いやー、よかったね。(^^♪
下山は林道跡を下っていく。
13:05 遡行終了地点 → 14:45 柳橋 → 16:25 車止め
下山の林道で3時間20分ですか・・・
これがなければねえ。
SHIGEKIさんみたいに運のいい人ならいいんだけどね。(^^ゞ
山日和
この日は前日の雨でスライドとなった孫娘の運動会で残念でした。
[attachment=0]P1030308_1.JPG[/attachment]
飛騨 荒城川・柳谷右俣 沢歩き
SHIGEKIさんのレポを見てから気になってたところだけど、長~い林道歩きがねえ・・・
時には慣れた山域を離れるのもリフレッシュできていいものだ。
これ、最近特に思います。初めてのところへ行くワクワク感がいいですね。
事前にネットで読んだ幾つかのレポートの中にはこの辺りから遡渓を始めたものもあった。しかし脇を流れる荒城川は昨日から夜にかけて降った雨が意外と雨量が多かったようで濁流となりとても遡渓はできそうもない。とりあえず林道を歩いて柳橋まで行ってみようという事なった。
この時点ではモチベーションゼロになってたのでは?
出発前に沢に下りて流れを見ているととっちゃんが後ろで「熊!」と叫んだ。その声につられて上流に目をやると流れを渡ろうとした熊が体勢を崩し仰向けになって濁流に流されるところだった。熊は危うく体勢を立て直し対岸へ逃げていったが出発前からすごいものを見てしまった。
いいものを見ましたねえ。クマの渡渉シーンなんてなかなかお目に掛れません。
出発から1時間45分、ようやく柳橋に辿り着いた。
やっぱり長いわ。
落差10m以上はありそうなこの滝は糸を引くような水流が美しい。ひょっとしたら雨後でなければこの美しさはないのかもしれない。
流れをわずかに進んでいくと柳が覆い被さった渕が現れた。そして淵の向こうには見事な滑。ここからがいよいよこの沢の本領発揮といったところか。
滑は様々に表情を変えながら続いていて飽きさせない。色づいた木々と相まってみごとな眺めが次々に現れる。
これを見なければここまで来た甲斐がないですよね。見事な造形です。
大滝の上も錦繍の中に美しい滑が続く。水流が滑の上にみごとな文様を描きながら落ちていてそれを立ち止まって見とれているとまるで自分が動いているような不思議な感覚にとらわれる。
いいですね~。
振り返れば沢の色づいた木々に陽が差して輝いている。一旦は諦めかけていた今日の遡行だったが諦めずここまできて正解だった。
いやー、よかったね。(^^♪
下山は林道跡を下っていく。
13:05 遡行終了地点 → 14:45 柳橋 → 16:25 車止め
下山の林道で3時間20分ですか・・・
これがなければねえ。
SHIGEKIさんみたいに運のいい人ならいいんだけどね。(^^ゞ
山日和
Re: 【飛騨】熊と猪と錦秋の滑と…荒城川・柳谷右俣
山日和さん、こんばんは。
この日は前日の雨でスライドとなった孫娘の運動会で残念でした。
ずいぶんたくさんのお孫さんが見えるんですね。
SHIGEKIさんのレポを見てから気になってたところだけど、長~い林道歩きがねえ・・・
僕も気になってましたが行く事はないかなと…。
とっちゃんの提案がなければお蔵入りしていたでしょうね。
本流もすばらしい滑が続くようですからゲート脇から入渓しても楽しいと思います。
これ、最近特に思います。初めてのところへ行くワクワク感がいいですね。
僕の場合はほとんど奥美濃ですからね。鈴鹿に行ってもリフレッシュになります。飛騨というと山スキー以外では行った事ないですからね。新鮮みがありました。
この時点ではモチベーションゼロになってたのでは?
ダメかなと思いましたけど入れそうだったら入りたいなと。ダメなら紅葉狩りでもいいやっていう気もあってそれ程モチベーションは下がってませんでしたね。
いいものを見ましたねえ。クマの渡渉シーンなんてなかなかお目に掛れません。
ましてや熊が流されるシーンなんて一生に一度もないですよね。
やっぱり長いわ。
長いですけど途中の紅葉が救ってくれました。
これを見なければここまで来た甲斐がないですよね。見事な造形です。
思っていた通り上流では水量が落ち着いていて遡渓できて良かったです。
すばらしい滑でやはり名の知れたところは違うなって思いました。
沢上谷も行ってみたくなりました。
下山の林道で3時間20分ですか・・・
これがなければねえ。
SHIGEKIさんみたいに運のいい人ならいいんだけどね。(^^ゞ
紅葉に目を奪われてゆっくりした下山でしたからね。2時間半くらいで戻れるんじゃないかな。
これだけかけても行く価値があると思います。
兔夢
この日は前日の雨でスライドとなった孫娘の運動会で残念でした。
ずいぶんたくさんのお孫さんが見えるんですね。
SHIGEKIさんのレポを見てから気になってたところだけど、長~い林道歩きがねえ・・・
僕も気になってましたが行く事はないかなと…。
とっちゃんの提案がなければお蔵入りしていたでしょうね。
本流もすばらしい滑が続くようですからゲート脇から入渓しても楽しいと思います。
これ、最近特に思います。初めてのところへ行くワクワク感がいいですね。
僕の場合はほとんど奥美濃ですからね。鈴鹿に行ってもリフレッシュになります。飛騨というと山スキー以外では行った事ないですからね。新鮮みがありました。
この時点ではモチベーションゼロになってたのでは?
ダメかなと思いましたけど入れそうだったら入りたいなと。ダメなら紅葉狩りでもいいやっていう気もあってそれ程モチベーションは下がってませんでしたね。
いいものを見ましたねえ。クマの渡渉シーンなんてなかなかお目に掛れません。
ましてや熊が流されるシーンなんて一生に一度もないですよね。
やっぱり長いわ。
長いですけど途中の紅葉が救ってくれました。
これを見なければここまで来た甲斐がないですよね。見事な造形です。
思っていた通り上流では水量が落ち着いていて遡渓できて良かったです。
すばらしい滑でやはり名の知れたところは違うなって思いました。
沢上谷も行ってみたくなりました。
下山の林道で3時間20分ですか・・・
これがなければねえ。
SHIGEKIさんみたいに運のいい人ならいいんだけどね。(^^ゞ
紅葉に目を奪われてゆっくりした下山でしたからね。2時間半くらいで戻れるんじゃないかな。
これだけかけても行く価値があると思います。
兔夢
Re: 【飛騨】熊と猪と錦秋の滑と…荒城川・柳谷右俣
沢ボーくんに沢ガーちゃん、この時期になっても水が恋しいようで~(@_@;)
biwa爺は沢は怖くて入れない、山は膝に来て登れない、レポは眠くて返せない…
でも、ちょっとその気になって、パソの扉開けました。
わいわいと秋の沢を楽しみたいと思っていたが計画が具体的に煮詰まったのがいかんせん遅かった。何人かに声かけはしたものの何れも空振りと終わって結局二人での山行となった。
代打リストにbiwa爺は入ってなかった? そうか、戦力外通知が届いてたもんなあ…(-_-;)
出発前に沢に下りて流れを見ているととっちゃんが後ろで「熊!」と叫んだ。その声につられて上流に目をやると流れを渡ろうとした熊が体勢を崩し仰向けになって濁流に流されるところだった。熊は危うく体勢を立て直し対岸へ逃げていったが出発前からすごいものを見てしまった。
熊さん、とっちゃんの大声で驚いて体勢崩したんでは? かわいそ…
熊鈴なんかより、よっぽど効果ありそうですな~(^_-)
左右の紅葉を楽しみながら林道を30分ほど歩いていくと最初の二俣に出る。ここは広々と整備されていて脇にしっかりした小屋が二つ建っている。下山時に確認したところその中には木地師にまつわる資料が納められているようだ。
木地師研究家に教えてあげないと。946さんは山ガ研究家だし…、ワークマンわりばし大将かFヤブ先生か?
途中、林道脇に「歩道→」と書かれて沢の方を指している道標が立っていた。矢印の方に行ってみると丸太橋がかかっている。しかしどこへ行くための「歩道」なのかさっぱり分からない。対岸を進むだけなら林道で事足りると思うのだが。
林道は車道、歩道は人の道。交通事故防止で分けてあるんでは?(そんなことあるわけないか!)
更に進んで林道のカーブを抜けると前方でイノシシの親子が路面をつついていた。こちらに気付いてあわてて逃げていったが逃げ遅れたウリボウ一匹がアタフタと後を追いかける姿がかわいらしかった。
今度はウリボウですか。猪に熊とくれば、東京五輪で猪熊選手金メダル獲得!
ん? そんなこと覚えてるのは緑爺ちゃんくらいだって? そうだよね~、biwa爺も記憶はオボロだもん。
淵を右から越えて少し斜度のある滑を歩いていく。岩質が軽石を圧縮したような感じでザラザラしておりフリクションが利いて水流があっても歩いていける。と調子に乗っていたらズズズズっと滑って後戻り。気をつけて歩いていこう。
滑は様々に表情を変えながら続いていて飽きさせない。色づいた木々と相まってみごとな眺めが次々に現れる。それらに目を奪われてなかなか足が進まない。振り返ればとっちゃんも足を止めては前後左右にカメラを向けている。その顔がほころんでこぼれそうだった。
ほんまに、六尺褌か狸の千畳敷みたいな滑滝ですねえ(@_@;)
でも、もう水の中を歩く季節じゃないし…
下山は林道跡を下っていく。ネットで読んだレポートは何れもこの林道は悪いというように書かれていて心配していたが実際歩いてみるとそれほどでもなく快適なくらいだった。ところどころ岩が崩れていたり道が抜けていたり笹が覆っていたりするが歩みを妨げるという程のものではなかった。
悪いやないですか(-_-;) それが快適と言うのは、やはりヤブ菌感染者の証。
この林道沿いの木々はすばらしい色づきをしていた。特にモミジの赤が鮮やかだ。それに目を奪われて足がちっとも進まない。
足許が悪いからではない?
また林道からは左岸にかかっていた大滝の上部を見る事ができた。一筋の滝と周りの木々が織りなす風景。それはまるで絵画のようで錦秋の沢旅を締めくくるのに相応しい眺めだった。
芸術家ですね~(^_-)
次は、絵の具でも持っていってください。
~biwaco
biwa爺は沢は怖くて入れない、山は膝に来て登れない、レポは眠くて返せない…
でも、ちょっとその気になって、パソの扉開けました。
わいわいと秋の沢を楽しみたいと思っていたが計画が具体的に煮詰まったのがいかんせん遅かった。何人かに声かけはしたものの何れも空振りと終わって結局二人での山行となった。
代打リストにbiwa爺は入ってなかった? そうか、戦力外通知が届いてたもんなあ…(-_-;)
出発前に沢に下りて流れを見ているととっちゃんが後ろで「熊!」と叫んだ。その声につられて上流に目をやると流れを渡ろうとした熊が体勢を崩し仰向けになって濁流に流されるところだった。熊は危うく体勢を立て直し対岸へ逃げていったが出発前からすごいものを見てしまった。
熊さん、とっちゃんの大声で驚いて体勢崩したんでは? かわいそ…
熊鈴なんかより、よっぽど効果ありそうですな~(^_-)
左右の紅葉を楽しみながら林道を30分ほど歩いていくと最初の二俣に出る。ここは広々と整備されていて脇にしっかりした小屋が二つ建っている。下山時に確認したところその中には木地師にまつわる資料が納められているようだ。
木地師研究家に教えてあげないと。946さんは山ガ研究家だし…、ワークマンわりばし大将かFヤブ先生か?
途中、林道脇に「歩道→」と書かれて沢の方を指している道標が立っていた。矢印の方に行ってみると丸太橋がかかっている。しかしどこへ行くための「歩道」なのかさっぱり分からない。対岸を進むだけなら林道で事足りると思うのだが。
林道は車道、歩道は人の道。交通事故防止で分けてあるんでは?(そんなことあるわけないか!)
更に進んで林道のカーブを抜けると前方でイノシシの親子が路面をつついていた。こちらに気付いてあわてて逃げていったが逃げ遅れたウリボウ一匹がアタフタと後を追いかける姿がかわいらしかった。
今度はウリボウですか。猪に熊とくれば、東京五輪で猪熊選手金メダル獲得!
ん? そんなこと覚えてるのは緑爺ちゃんくらいだって? そうだよね~、biwa爺も記憶はオボロだもん。
淵を右から越えて少し斜度のある滑を歩いていく。岩質が軽石を圧縮したような感じでザラザラしておりフリクションが利いて水流があっても歩いていける。と調子に乗っていたらズズズズっと滑って後戻り。気をつけて歩いていこう。
滑は様々に表情を変えながら続いていて飽きさせない。色づいた木々と相まってみごとな眺めが次々に現れる。それらに目を奪われてなかなか足が進まない。振り返ればとっちゃんも足を止めては前後左右にカメラを向けている。その顔がほころんでこぼれそうだった。
ほんまに、六尺褌か狸の千畳敷みたいな滑滝ですねえ(@_@;)
でも、もう水の中を歩く季節じゃないし…
下山は林道跡を下っていく。ネットで読んだレポートは何れもこの林道は悪いというように書かれていて心配していたが実際歩いてみるとそれほどでもなく快適なくらいだった。ところどころ岩が崩れていたり道が抜けていたり笹が覆っていたりするが歩みを妨げるという程のものではなかった。
悪いやないですか(-_-;) それが快適と言うのは、やはりヤブ菌感染者の証。
この林道沿いの木々はすばらしい色づきをしていた。特にモミジの赤が鮮やかだ。それに目を奪われて足がちっとも進まない。
足許が悪いからではない?
また林道からは左岸にかかっていた大滝の上部を見る事ができた。一筋の滝と周りの木々が織りなす風景。それはまるで絵画のようで錦秋の沢旅を締めくくるのに相応しい眺めだった。
芸術家ですね~(^_-)
次は、絵の具でも持っていってください。
~biwaco
Re: 【飛騨】熊と猪と錦秋の滑と…荒城川・柳谷右俣
biwacoさん、こんばんは。
沢ボーくんに沢ガーちゃん、この時期になっても水が恋しいようで~
沢ボーくんの方はともかく沢ガーちゃんの方は11月も沢に行きたいみたいです。
代打リストにbiwa爺は入ってなかった? そうか、戦力外通知が届いてたもんなあ…
話題には出てましたよ。何してるのかなあって。
熊さん、とっちゃんの大声で驚いて体勢崩したんでは? かわいそ…
熊鈴なんかより、よっぽど効果ありそうですな~(^_-)
あ、なるほど。そうかも。
木地師研究家に教えてあげないと。
そんな人何処にいるんでしょう…
林道は車道、歩道は人の道。交通事故防止で分けてあるんでは?
観光資源にしようと目論んだ成れの果てのような気がしてきました。
今度はウリボウですか。猪に熊とくれば、東京五輪で猪熊選手金メダル獲得!
柔道でしたっけ。
ほんまに、六尺褌か狸の千畳敷みたいな滑滝ですねえ
お下品な表現の方は退場!
でも、もう水の中を歩く季節じゃないし…
まだまだ水の中も行けまっせ(ただし膝下まで)
悪いやないですか(-_-;) それが快適と言うのは、やはりヤブ菌感染者の証。
なにせとっちゃんと一緒でしたからね。伝染したのかも。
芸術家ですね~(^_-)
次は、絵の具でも持っていってください。
絵の具は重いので鉛筆位にしておきます。
兔夢
沢ボーくんに沢ガーちゃん、この時期になっても水が恋しいようで~
沢ボーくんの方はともかく沢ガーちゃんの方は11月も沢に行きたいみたいです。
代打リストにbiwa爺は入ってなかった? そうか、戦力外通知が届いてたもんなあ…
話題には出てましたよ。何してるのかなあって。
熊さん、とっちゃんの大声で驚いて体勢崩したんでは? かわいそ…
熊鈴なんかより、よっぽど効果ありそうですな~(^_-)
あ、なるほど。そうかも。
木地師研究家に教えてあげないと。
そんな人何処にいるんでしょう…
林道は車道、歩道は人の道。交通事故防止で分けてあるんでは?
観光資源にしようと目論んだ成れの果てのような気がしてきました。
今度はウリボウですか。猪に熊とくれば、東京五輪で猪熊選手金メダル獲得!
柔道でしたっけ。
ほんまに、六尺褌か狸の千畳敷みたいな滑滝ですねえ
お下品な表現の方は退場!
でも、もう水の中を歩く季節じゃないし…
まだまだ水の中も行けまっせ(ただし膝下まで)
悪いやないですか(-_-;) それが快適と言うのは、やはりヤブ菌感染者の証。
なにせとっちゃんと一緒でしたからね。伝染したのかも。
芸術家ですね~(^_-)
次は、絵の具でも持っていってください。
絵の具は重いので鉛筆位にしておきます。
兔夢
Re: 【飛騨】熊と猪と錦秋の滑と…荒城川・柳谷右俣
兎夢さん こんばんは お久で~。
よろしおまんなぁ 紅葉の荒城川!!。
画像は素晴らしいでんがなぁ ホンマ。
水量が多くて、最高のナメ景色ですね。
カッパ ならぬ 熊の川流れ ですかいなぁ。
一目、ん百万の値打ちありまんなぁ。
車止めからの本流もエエ川でしたよ。
実は、ここ、一昨年、二度目の紅葉沢登りを企みましたが、熊が怖くて
断念しました。 熊も逃げ出す強力ペアで、よかったですねェ。
低山ではまだまだ紅葉の渓が待ってまっせ~
SHIGEKI
よろしおまんなぁ 紅葉の荒城川!!。
画像は素晴らしいでんがなぁ ホンマ。
水量が多くて、最高のナメ景色ですね。
カッパ ならぬ 熊の川流れ ですかいなぁ。
一目、ん百万の値打ちありまんなぁ。
車止めからの本流もエエ川でしたよ。
実は、ここ、一昨年、二度目の紅葉沢登りを企みましたが、熊が怖くて
断念しました。 熊も逃げ出す強力ペアで、よかったですねェ。
低山ではまだまだ紅葉の渓が待ってまっせ~
SHIGEKI
Re: 【飛騨】熊と猪と錦秋の滑と…荒城川・柳谷右俣
SHIGEKIさん、こんばんは。ご無沙汰してます。
よろしおまんなぁ 紅葉の荒城川!!。
画像は素晴らしいでんがなぁ ホンマ。
水量が多くて、最高のナメ景色ですね。
良かったですよ。紅葉がちょうどいい時で最高でした。雨後というのも良かったと思います。
カッパ ならぬ 熊の川流れ ですかいなぁ。
一目、ん百万の値打ちありまんなぁ。
見ようと思ってみられるもんじゃないですね。いいもの見させてもらったなあって思います。
車止めからの本流もエエ川でしたよ。
見るからに良さそうな感じでした。下山時にはすでに水量が落ち着いていて歩けそうな感じでした。その内、また…
実は、ここ、一昨年、二度目の紅葉沢登りを企みましたが、熊が怖くて
断念しました。
その話、滝本北谷の時に聞いていたので熊が恐いなあと思ってましたがまさか出発前に見かけるとは思いませんでした。その後は細かく笛を吹いたり指笛を鳴らしたりしてました。まあ、とっちゃんに恐れをなしていたのかもしれませんが。
低山ではまだまだ紅葉の渓が待ってまっせ~
当然まだまだ行きますよ。でも水流は膝下でかんべん…
兔夢
よろしおまんなぁ 紅葉の荒城川!!。
画像は素晴らしいでんがなぁ ホンマ。
水量が多くて、最高のナメ景色ですね。
良かったですよ。紅葉がちょうどいい時で最高でした。雨後というのも良かったと思います。
カッパ ならぬ 熊の川流れ ですかいなぁ。
一目、ん百万の値打ちありまんなぁ。
見ようと思ってみられるもんじゃないですね。いいもの見させてもらったなあって思います。
車止めからの本流もエエ川でしたよ。
見るからに良さそうな感じでした。下山時にはすでに水量が落ち着いていて歩けそうな感じでした。その内、また…
実は、ここ、一昨年、二度目の紅葉沢登りを企みましたが、熊が怖くて
断念しました。
その話、滝本北谷の時に聞いていたので熊が恐いなあと思ってましたがまさか出発前に見かけるとは思いませんでした。その後は細かく笛を吹いたり指笛を鳴らしたりしてました。まあ、とっちゃんに恐れをなしていたのかもしれませんが。
低山ではまだまだ紅葉の渓が待ってまっせ~
当然まだまだ行きますよ。でも水流は膝下でかんべん…
兔夢
Re: 【飛騨】熊と猪と錦秋の滑と…荒城川・柳谷右俣
びわ爺ちゃん、すっかりご無沙汰しちゃってます。
私も、ヤブにもご無沙汰しちゃってたし。
[quote]沢ボーくんに沢ガーちゃん、この時期になっても水が恋しいようで~(@_@;)
biwa爺は沢は怖くて入れない、山は膝に来て登れない、レポは眠くて返せない…
でも、ちょっとその気になって、パソの扉開けました。
この夏は、ほとんど沢に行けなかったので、沢に行きたい病が、重度になっちゃってるのよね。で、11月まで沢のチャンスがあれば行くつもり。
びわ爺ちゃんは、膝を病んでるの?
代打リストにbiwa爺は入ってなかった? そうか、戦力外通知が届いてたもんなあ…(-_-;)
びわ爺ちゃん、沢はあんまりお好みではないような気がしたんだけど・・、穴毛の時。誤解?六回?
熊さん、とっちゃんの大声で驚いて体勢崩したんでは? かわいそ…
熊鈴なんかより、よっぽど効果ありそうですな~(^_-)
これ~!聞き捨てならんなぁ~。(*^_^*)
熊鈴より効果があるのは、tutomuさんの指笛だわ。笛より、大きい笛の音するからね。
私もやってみたけど、す~すーと空気が通っていくだけ。(@_@;)
ほんまに、六尺褌か狸の千畳敷みたいな滑滝ですねえ(@_@;)
でも、もう水の中を歩く季節じゃないし…
そんなことないよ~。
何事にも、固定観念、排除だよ。(^_-)
紅葉の沢は魅力的!。
☆~~とっちゃん(都津茶女)~☆
私も、ヤブにもご無沙汰しちゃってたし。
[quote]沢ボーくんに沢ガーちゃん、この時期になっても水が恋しいようで~(@_@;)
biwa爺は沢は怖くて入れない、山は膝に来て登れない、レポは眠くて返せない…
でも、ちょっとその気になって、パソの扉開けました。
この夏は、ほとんど沢に行けなかったので、沢に行きたい病が、重度になっちゃってるのよね。で、11月まで沢のチャンスがあれば行くつもり。
びわ爺ちゃんは、膝を病んでるの?
代打リストにbiwa爺は入ってなかった? そうか、戦力外通知が届いてたもんなあ…(-_-;)
びわ爺ちゃん、沢はあんまりお好みではないような気がしたんだけど・・、穴毛の時。誤解?六回?
熊さん、とっちゃんの大声で驚いて体勢崩したんでは? かわいそ…
熊鈴なんかより、よっぽど効果ありそうですな~(^_-)
これ~!聞き捨てならんなぁ~。(*^_^*)
熊鈴より効果があるのは、tutomuさんの指笛だわ。笛より、大きい笛の音するからね。
私もやってみたけど、す~すーと空気が通っていくだけ。(@_@;)
ほんまに、六尺褌か狸の千畳敷みたいな滑滝ですねえ(@_@;)
でも、もう水の中を歩く季節じゃないし…
そんなことないよ~。
何事にも、固定観念、排除だよ。(^_-)
紅葉の沢は魅力的!。
☆~~とっちゃん(都津茶女)~☆
Re: 【飛騨】熊と猪と錦秋の滑と…荒城川・柳谷右俣
tutomuさん、横レスすみません。
sigekiさん、ご無沙汰です。
熊が怖くて
断念しました。 熊も逃げ出す強力ペアで、よかったですねェ。
熊には、かなり気を使っちゃいました。
なにせ、昨年は、柳谷右又で沢登りの方が遭遇して怪我しちゃってますから・・・。
低山ではまだまだ紅葉の渓が待ってまっせ~
沢好きには、紅葉沢が終わらないと、今シーズンの沢も終わらんね~。
明日は、午前中shigekiさんのふるさとに、オペレッタ見に行ってきますわ。
☆~~とっちゃん(都津茶女)~
sigekiさん、ご無沙汰です。
熊が怖くて
断念しました。 熊も逃げ出す強力ペアで、よかったですねェ。
熊には、かなり気を使っちゃいました。
なにせ、昨年は、柳谷右又で沢登りの方が遭遇して怪我しちゃってますから・・・。
低山ではまだまだ紅葉の渓が待ってまっせ~
沢好きには、紅葉沢が終わらないと、今シーズンの沢も終わらんね~。
明日は、午前中shigekiさんのふるさとに、オペレッタ見に行ってきますわ。
☆~~とっちゃん(都津茶女)~