【 日 付 】11年10月08日
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】 箕川トンネル出口8:07---9:09キトラ---9:22東山---旭山北西彷徨---10:25旭山---12:38ヒキノ---14:10ノタノ坂
---14:43小又谷入り口===15:13駐車地
天気のいい土曜日。翌日は友人との御池めぐりなので今日は軽めにしようと前回の続きでキトラを目指す。今日はヒキノまで歩くので
自転車を小又谷出合いに置きに行く。あわよくば土倉T字尾根経由などと考えてもいたのだが。
政所を過ぎてトンネルを越えたところが今日の登山口だ、ちょうど路肩が大きくなっていた所に車を止める。取り付き斜面を見れば
コンクリートの壁の横にうまい具合に階段がつけてある。ここから登ってくれといわんばかりの状況だ。道ははっきりせず取り付きは
急だが直に緩やかになって来る。鈴鹿は藪がないので足場さえしっかり取れればどこでも歩けるというのはホントありがたい。最初は
涼しいぐらいだったがどんどん登っていくとさすがに暑くなる。Tシャツになりさらに進む。
1時間ぐらいで尾根が緩くなり目的のキトラにつく。事前にネットで情報も得ていたがやっぱり何もないところ。何らかの標識や
残置物がないかときょろきょろするが全くの自然林。いったいキトラって何だろう。
予想通りの場所ではあるが展望もなく面白くないので次は東山を目指す。赤テープがところ所にあるので人は登っているようだ。
稜線を辿っていくと直に見覚えのあるところに着いた。あれっ?ここは確か東山。標識もなくうっかりとやり過ごすところだった。
それに縦走路から少し外れているこのピークを踏んでいくと道を間違えることになる。危ないなあ。前回の体験が活きたことになる、
ちょっと戻り正しい道から今度は旭山を目指す。
途中の分岐で前回も見たお地蔵さんを確認して旭山に向かうが、ふと左手になだらかな地形が広がっていることに気づく。
地図をみると結構平たそうだ。何かあるかもしれない。そんな雰囲気があったので少し彷徨ってみることにした。谷間の地形に
降りていくと随分湿っぽいところで水がチョロチョロ流れている。苔が一杯だ。稜線をちょっと下っただけなのに少し不思議。
でもほかに特にかわったところもなさそう。適当なところで切り上げ又旭山を目指す。稜線に飛び出したが旭山は右か左か?
右手が少し高そうだったので行ってみるとすぐに旭山だった。平坦でどこがピークか分からないような地形。誰かがいじったのか
旭山の標識は2週間前においた場所からちょっとだけずれていた。
ここから次はヒキノかな。巡視路が稜線上を走っており歩きやすい道をどんどん北上する。稜線上は展望がないが鉄塔の下は切り
開かれていて見晴らしがいい。ヒキノの一つ手前のピークにあった鉄塔の下はホントに展望がいい。時間的にいいところだったので
ここでランチとする。鉄塔に山仕事だろうか小さなザックがかけてあるのが妙に気になった。
今日も冷えたビールとラーメンだ。目の前には北から御池、藤原、銚子、静が岳。そして竜の太尾に白谷越の崩壊地も良く見える。
切り開かれた場所は芝面ようになっており天気もいいし昼寝でもしたい気分だ。そんな気分でラーメンを食べつつ景色を堪能して
いたらガサガサと藪が動き鎌を持った人が下から上がってきた。人に会わないだろうと思っていたのでちょっとびっくり。
先方も登山者がいたことにちょっと意外そうな感じ。おしゃべり好きなその方としばし歓談。地元出身の方で中電の委託を受けて
鉄塔の周りの芝刈りや巡視路の整備をしているという。もともと自分の土地を中電に売ってこの仕事を親父さんの代から貰っている
そうだ。
今は町に住んでいて年に何回か天気の良いときに芝刈りに来るというアルバイト的なものらしい。こういう人のおかげで巡視路が
整備され見晴らしの良い鉄塔の下で食事もできるのである。感謝感謝。山よりは釣りが好きらしいが、子供の頃は30cm以上の魚が
ぼんぼん釣れたが、永源寺ダムができてからはだめになったという。ダムは下流に影響があるのは分かりますが
上流も影響されるのですかというと、ダムのおかげで上流もだんだん詰まってくるという表現をされていた。「詰まってくる...」
そういうことなんだ。すごく残念そう。
携帯に電話が入り帰り支度をするその人は君ヶ畑はもう人が殆ど住んでいないよ。帰りに寄ってってよなどと言いながら去っていった。
さてつぎはヒキノかな。目の前の山がそれだ。よく刈り込まれた道を行くとすぐにヒキノに着いた。ここは珍しく標識がある。
でもやっぱり樹木が邪魔をして展望は無い。やっぱり先ほどのところでランチにして正解だった。あとはこの縦走路を行くだけだ。
時間的にも気分的にも土倉岳まで行こうなどという無謀な考えはとっくに頭から離れている。それよりもまた見晴らしの良い鉄塔の
下でコーヒーを飲もうと思っている。案の定次の鉄塔もいい見晴らしだった。例によってコーヒーを楽しんだらあとは下るだけ。
峠からはどんどん下り小又谷の出合いで顔を洗いゆったりと自転車デポ地に戻った。
ここからは殆ど下り。急ぐこともないのでゆっくりと行く。君ヶ畑の小学校は先ほどの話で廃校と聞いたがそれを確かめたり家の
作りを眺めたりして下っていったら、道端に先ほどの人が居た。まさか待っていたわけではないだろうが、ご近所の人と話でもして
いたようだ。
又二言三言お話をしてお別れする。平凡な山だったがゆったりと歩きまた人との会話も楽しんでいい一日となった。
Kasaya
【鈴鹿】キトラへ再び
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【鈴鹿】キトラへ再び
Kasayaさん こんばんは
天気のいい土曜日。翌日は友人との御池めぐりなので今日は軽めにしようと前回の続きでキトラを目指す。今日はヒキノまで歩くので自転車を小又谷出合いに置きに行く。あわよくば土倉T字尾根経由などと考えてもいたのだが。
気になり出すと、同じ場所通いが続きますね。
でも、あわよくば……は、捕らぬタヌキのなんとやら、かも。
政所を過ぎてトンネルを越えたところが今日の登山口だ、ちょうど路肩が大きくなっていた所に車を止める。取り付き斜面を見れば
コンクリートの壁の横にうまい具合に階段がつけてある。ここから登ってくれといわんばかりの状況だ。
昔、ワシが行ったときはトンネルの手前を左折したところに止めて、登って行きましたね。
駐車地がトンネルの向こう側かこっち側かの違いだけで、同じ尾根です。
1時間ぐらいで尾根が緩くなり目的のキトラにつく。
稜線を辿っていくと直に見覚えのあるところに着いた。あれっ?ここは確か東山。
どちらもどんなところだったのか、もう忘れました。
地図をみると結構平たそうだ。何かあるかもしれない。そんな雰囲気があったので少し彷徨ってみることにした。谷間の地形に
降りていくと随分湿っぽいところで水がチョロチョロ流れている。苔が一杯だ。稜線をちょっと下っただけなのに少し不思議。
こういう発見は楽しいですね。
右手が少し高そうだったので行ってみるとすぐに旭山だった。平坦でどこがピークか分からないような地形。誰かがいじったのか旭山の標識は2週間前においた場所からちょっとだけずれていた。
ここから次はヒキノかな。巡視路が稜線上を走っており歩きやすい道をどんどん北上する。
ワシは、この旭山からヒキノのすぐ横の鉄塔までの間は未踏です。
Kasayaさんのように自転車でもデポしておかないと、帰ってこられませんしね。
今日も冷えたビールとラーメンだ。目の前には北から御池、藤原、銚子、静が岳。そして竜の太尾に白谷越の崩壊地も良く見える。
切り開かれた場所は芝面ようになっており天気もいいし昼寝でもしたい気分だ。そんな気分でラーメンを食べつつ景色を堪能して
いたらガサガサと藪が動き鎌を持った人が下から上がってきた。人に会わないだろうと思っていたのでちょっとびっくり。
ホント、びっくりですね。
先方も登山者がいたことにちょっと意外そうな感じ。おしゃべり好きなその方としばし歓談。地元出身の方で中電の委託を受けて
鉄塔の周りの芝刈りや巡視路の整備をしているという。もともと自分の土地を中電に売ってこの仕事を親父さんの代から貰っているそうだ。
今は町に住んでいて年に何回か天気の良いときに芝刈りに来るというアルバイト的なものらしい。
こんな生活もいいじゃないですか。
でも、ヒルが出る季節はヤダな。
上流も影響されるのですかというと、ダムのおかげで上流もだんだん詰まってくるという表現をされていた。「詰まってくる...」
そういうことなんだ。すごく残念そう。
そういうことなんですね。
時間的にも気分的にも土倉岳まで行こうなどという無謀な考えはとっくに頭から離れている。それよりもまた見晴らしの良い鉄塔の
下でコーヒーを飲もうと思っている。案の定次の鉄塔もいい見晴らしだった。
そうですよ。
ゆっくりしましょうよ。
君ヶ畑の小学校は先ほどの話で廃校と聞いたがそれを確かめたり家の作りを眺めたりして下っていったら、道端に先ほどの人が居た。まさか待っていたわけではないだろうが、ご近所の人と話でもしていたようだ。
又二言三言お話をしてお別れする。平凡な山だったがゆったりと歩きまた人との会話も楽しんでいい一日となった。
一期一会の出会いですね。
いい日を過ごされました。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
天気のいい土曜日。翌日は友人との御池めぐりなので今日は軽めにしようと前回の続きでキトラを目指す。今日はヒキノまで歩くので自転車を小又谷出合いに置きに行く。あわよくば土倉T字尾根経由などと考えてもいたのだが。
気になり出すと、同じ場所通いが続きますね。
でも、あわよくば……は、捕らぬタヌキのなんとやら、かも。
政所を過ぎてトンネルを越えたところが今日の登山口だ、ちょうど路肩が大きくなっていた所に車を止める。取り付き斜面を見れば
コンクリートの壁の横にうまい具合に階段がつけてある。ここから登ってくれといわんばかりの状況だ。
昔、ワシが行ったときはトンネルの手前を左折したところに止めて、登って行きましたね。
駐車地がトンネルの向こう側かこっち側かの違いだけで、同じ尾根です。
1時間ぐらいで尾根が緩くなり目的のキトラにつく。
稜線を辿っていくと直に見覚えのあるところに着いた。あれっ?ここは確か東山。
どちらもどんなところだったのか、もう忘れました。
地図をみると結構平たそうだ。何かあるかもしれない。そんな雰囲気があったので少し彷徨ってみることにした。谷間の地形に
降りていくと随分湿っぽいところで水がチョロチョロ流れている。苔が一杯だ。稜線をちょっと下っただけなのに少し不思議。
こういう発見は楽しいですね。
右手が少し高そうだったので行ってみるとすぐに旭山だった。平坦でどこがピークか分からないような地形。誰かがいじったのか旭山の標識は2週間前においた場所からちょっとだけずれていた。
ここから次はヒキノかな。巡視路が稜線上を走っており歩きやすい道をどんどん北上する。
ワシは、この旭山からヒキノのすぐ横の鉄塔までの間は未踏です。
Kasayaさんのように自転車でもデポしておかないと、帰ってこられませんしね。
今日も冷えたビールとラーメンだ。目の前には北から御池、藤原、銚子、静が岳。そして竜の太尾に白谷越の崩壊地も良く見える。
切り開かれた場所は芝面ようになっており天気もいいし昼寝でもしたい気分だ。そんな気分でラーメンを食べつつ景色を堪能して
いたらガサガサと藪が動き鎌を持った人が下から上がってきた。人に会わないだろうと思っていたのでちょっとびっくり。
ホント、びっくりですね。
先方も登山者がいたことにちょっと意外そうな感じ。おしゃべり好きなその方としばし歓談。地元出身の方で中電の委託を受けて
鉄塔の周りの芝刈りや巡視路の整備をしているという。もともと自分の土地を中電に売ってこの仕事を親父さんの代から貰っているそうだ。
今は町に住んでいて年に何回か天気の良いときに芝刈りに来るというアルバイト的なものらしい。
こんな生活もいいじゃないですか。
でも、ヒルが出る季節はヤダな。
上流も影響されるのですかというと、ダムのおかげで上流もだんだん詰まってくるという表現をされていた。「詰まってくる...」
そういうことなんだ。すごく残念そう。
そういうことなんですね。
時間的にも気分的にも土倉岳まで行こうなどという無謀な考えはとっくに頭から離れている。それよりもまた見晴らしの良い鉄塔の
下でコーヒーを飲もうと思っている。案の定次の鉄塔もいい見晴らしだった。
そうですよ。
ゆっくりしましょうよ。
君ヶ畑の小学校は先ほどの話で廃校と聞いたがそれを確かめたり家の作りを眺めたりして下っていったら、道端に先ほどの人が居た。まさか待っていたわけではないだろうが、ご近所の人と話でもしていたようだ。
又二言三言お話をしてお別れする。平凡な山だったがゆったりと歩きまた人との会話も楽しんでいい一日となった。
一期一会の出会いですね。
いい日を過ごされました。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【鈴鹿】キトラへ再び
傘屋さん 先日はどうも失礼しました。
あの日、数十人の人と会いましたが、知っている人に会う、これは驚きであり喜びであります。
[quote="Kasaya"]【 日 付 】11年10月08日
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】 箕川トンネル出口8:07---9:09キトラ---9:22東山---旭山北西彷徨---10:25旭山---12:38ヒキノ---14:10ノタノ坂
---14:43小又谷入り口===15:13駐車地
あそこから見下ろし眺めていた山々のレポをしっかり上げていただきありがとうございます。
律儀者の傘屋さんらしい。
この山域は本当に地味で、入山にも不便だし、食指まではとてもとてもです。
でもこういった紹介レポ読み体験がいつか、ボディーブローのように利いてくるのでしょう。
あのトンネルの開通は、あちら側をかなり身近なものにしてくれています。
天気のいい土曜日。翌日は友人との御池めぐりなので今日は軽めにしようと前回の続きでキトラを目指す。今日はヒキノまで歩くので
自転車を小又谷出合いに置きに行く。あわよくば土倉T字尾根経由などと考えてもいたのだが。
マイナーに少しはメジャーやビッグをブレンドしたい。
政所を過ぎてトンネルを越えたところが今日の登山口だ、ちょうど路肩が大きくなっていた所に車を止める。取り付き斜面を見れば
コンクリートの壁の横にうまい具合に階段がつけてある。ここから登ってくれといわんばかりの状況だ。道ははっきりせず取り付きは
急だが直に緩やかになって来る。鈴鹿は藪がないので足場さえしっかり取れればどこでも歩けるというのはホントありがたい。最初は
涼しいぐらいだったがどんどん登っていくとさすがに暑くなる。Tシャツになりさらに進む。
箕川トンネル傍に道ですか。そんなもん、全然気が付きません。
鈴鹿には藪がない?
歩き慣れたヤブ屋さんの発言です。
1時間ぐらいで尾根が緩くなり目的のキトラにつく。事前にネットで情報も得ていたがやっぱり何もないところ。何らかの標識や
残置物がないかときょろきょろするが全くの自然林。いったいキトラって何だろう。
だから、一体何なんですか。観光名所それとも歴史遺跡それともヤブ屋寄せ?
予想通りの場所ではあるが展望もなく面白くないので次は東山を目指す。赤テープがところ所にあるので人は登っているようだ。
稜線を辿っていくと直に見覚えのあるところに着いた。あれっ?ここは確か東山。標識もなくうっかりとやり過ごすところだった。
それに縦走路から少し外れているこのピークを踏んでいくと道を間違えることになる。危ないなあ。前回の体験が活きたことになる、
ちょっと戻り正しい道から今度は旭山を目指す。
体験は貴重ですね。
でこんなところでも、正しい道と正しくない道があるわけですね。
途中の分岐で前回も見たお地蔵さんを確認して旭山に向かうが、ふと左手になだらかな地形が広がっていることに気づく。
地図をみると結構平たそうだ。何かあるかもしれない。そんな雰囲気があったので少し彷徨ってみることにした。谷間の地形に
降りていくと随分湿っぽいところで水がチョロチョロ流れている。苔が一杯だ。稜線をちょっと下っただけなのに少し不思議。
一応エサもある。
鈴鹿だから、どこにでもありそうな。これ湿原!
でもほかに特にかわったところもなさそう。適当なところで切り上げ又旭山を目指す。稜線に飛び出したが旭山は右か左か?
右手が少し高そうだったので行ってみるとすぐに旭山だった。平坦でどこがピークか分からないような地形。誰かがいじったのか
旭山の標識は2週間前においた場所からちょっとだけずれていた。
ああでもない、こうでもない、正しい、まちがってる、とこだわりの方がみえるわけですね。
ここから次はヒキノかな。巡視路が稜線上を走っており歩きやすい道をどんどん北上する。稜線上は展望がないが鉄塔の下は切り
開かれていて見晴らしがいい。ヒキノの一つ手前のピークにあった鉄塔の下はホントに展望がいい。時間的にいいところだったので
ここでランチとする。鉄塔に山仕事だろうか小さなザックがかけてあるのが妙に気になった。
今日も冷えたビールとラーメンだ。目の前には北から御池、藤原、銚子、静が岳。そして竜の太尾に白谷越の崩壊地も良く見える。
切り開かれた場所は芝面ようになっており天気もいいし昼寝でもしたい気分だ。そんな気分でラーメンを食べつつ景色を堪能して
いたらガサガサと藪が動き鎌を持った人が下から上がってきた。人に会わないだろうと思っていたのでちょっとびっくり。
確かにびっくり、だれもいないという思い込みは油断につながります、何の?
先方も登山者がいたことにちょっと意外そうな感じ。おしゃべり好きなその方としばし歓談。地元出身の方で中電の委託を受けて
鉄塔の周りの芝刈りや巡視路の整備をしているという。もともと自分の土地を中電に売ってこの仕事を親父さんの代から貰っている
そうだ。
上流も影響されるのですかというと、ダムのおかげで上流もだんだん詰まってくるという表現をされていた。「詰まってくる...」
そういうことなんだ。すごく残念そう。
印象に残りことばですね。空気というか雰囲気がわかります。
さてつぎはヒキノかな。目の前の山がそれだ。よく刈り込まれた道を行くとすぐにヒキノに着いた。ここは珍しく標識がある。
でもやっぱり樹木が邪魔をして展望は無い。やっぱり先ほどのところでランチにして正解だった。
峠からはどんどん下り小又谷の出合いで顔を洗いゆったりと自転車デポ地に戻った。
あの川は自転車で渡ったわけですね。
ここからは殆ど下り。急ぐこともないのでゆっくりと行く。君ヶ畑の小学校は先ほどの話で廃校と聞いたがそれを確かめたり家の
作りを眺めたりして下っていったら、道端に先ほどの人が居た。まさか待っていたわけではないだろうが、ご近所の人と話でもして
いたようだ。
又二言三言お話をしてお別れする。平凡な山だったがゆったりと歩きまた人との会話も楽しんでいい一日となった。
車で通るだけではわからない君ケ畑の現況なんですね。
お疲れさまでした。また、どこかで。
というか、ずうずうしくもお願いです。
ひょっとして丁字尾根の後頭部に行くことがあったら、・918から次のピークまでの間でシルバコンパスを落としました。
ゆったりまったりの山歩きを
たそがれ
あの日、数十人の人と会いましたが、知っている人に会う、これは驚きであり喜びであります。
[quote="Kasaya"]【 日 付 】11年10月08日
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】 箕川トンネル出口8:07---9:09キトラ---9:22東山---旭山北西彷徨---10:25旭山---12:38ヒキノ---14:10ノタノ坂
---14:43小又谷入り口===15:13駐車地
あそこから見下ろし眺めていた山々のレポをしっかり上げていただきありがとうございます。
律儀者の傘屋さんらしい。
この山域は本当に地味で、入山にも不便だし、食指まではとてもとてもです。
でもこういった紹介レポ読み体験がいつか、ボディーブローのように利いてくるのでしょう。
あのトンネルの開通は、あちら側をかなり身近なものにしてくれています。
天気のいい土曜日。翌日は友人との御池めぐりなので今日は軽めにしようと前回の続きでキトラを目指す。今日はヒキノまで歩くので
自転車を小又谷出合いに置きに行く。あわよくば土倉T字尾根経由などと考えてもいたのだが。
マイナーに少しはメジャーやビッグをブレンドしたい。
政所を過ぎてトンネルを越えたところが今日の登山口だ、ちょうど路肩が大きくなっていた所に車を止める。取り付き斜面を見れば
コンクリートの壁の横にうまい具合に階段がつけてある。ここから登ってくれといわんばかりの状況だ。道ははっきりせず取り付きは
急だが直に緩やかになって来る。鈴鹿は藪がないので足場さえしっかり取れればどこでも歩けるというのはホントありがたい。最初は
涼しいぐらいだったがどんどん登っていくとさすがに暑くなる。Tシャツになりさらに進む。
箕川トンネル傍に道ですか。そんなもん、全然気が付きません。
鈴鹿には藪がない?
歩き慣れたヤブ屋さんの発言です。
1時間ぐらいで尾根が緩くなり目的のキトラにつく。事前にネットで情報も得ていたがやっぱり何もないところ。何らかの標識や
残置物がないかときょろきょろするが全くの自然林。いったいキトラって何だろう。
だから、一体何なんですか。観光名所それとも歴史遺跡それともヤブ屋寄せ?
予想通りの場所ではあるが展望もなく面白くないので次は東山を目指す。赤テープがところ所にあるので人は登っているようだ。
稜線を辿っていくと直に見覚えのあるところに着いた。あれっ?ここは確か東山。標識もなくうっかりとやり過ごすところだった。
それに縦走路から少し外れているこのピークを踏んでいくと道を間違えることになる。危ないなあ。前回の体験が活きたことになる、
ちょっと戻り正しい道から今度は旭山を目指す。
体験は貴重ですね。
でこんなところでも、正しい道と正しくない道があるわけですね。
途中の分岐で前回も見たお地蔵さんを確認して旭山に向かうが、ふと左手になだらかな地形が広がっていることに気づく。
地図をみると結構平たそうだ。何かあるかもしれない。そんな雰囲気があったので少し彷徨ってみることにした。谷間の地形に
降りていくと随分湿っぽいところで水がチョロチョロ流れている。苔が一杯だ。稜線をちょっと下っただけなのに少し不思議。
一応エサもある。
鈴鹿だから、どこにでもありそうな。これ湿原!
でもほかに特にかわったところもなさそう。適当なところで切り上げ又旭山を目指す。稜線に飛び出したが旭山は右か左か?
右手が少し高そうだったので行ってみるとすぐに旭山だった。平坦でどこがピークか分からないような地形。誰かがいじったのか
旭山の標識は2週間前においた場所からちょっとだけずれていた。
ああでもない、こうでもない、正しい、まちがってる、とこだわりの方がみえるわけですね。
ここから次はヒキノかな。巡視路が稜線上を走っており歩きやすい道をどんどん北上する。稜線上は展望がないが鉄塔の下は切り
開かれていて見晴らしがいい。ヒキノの一つ手前のピークにあった鉄塔の下はホントに展望がいい。時間的にいいところだったので
ここでランチとする。鉄塔に山仕事だろうか小さなザックがかけてあるのが妙に気になった。
今日も冷えたビールとラーメンだ。目の前には北から御池、藤原、銚子、静が岳。そして竜の太尾に白谷越の崩壊地も良く見える。
切り開かれた場所は芝面ようになっており天気もいいし昼寝でもしたい気分だ。そんな気分でラーメンを食べつつ景色を堪能して
いたらガサガサと藪が動き鎌を持った人が下から上がってきた。人に会わないだろうと思っていたのでちょっとびっくり。
確かにびっくり、だれもいないという思い込みは油断につながります、何の?
先方も登山者がいたことにちょっと意外そうな感じ。おしゃべり好きなその方としばし歓談。地元出身の方で中電の委託を受けて
鉄塔の周りの芝刈りや巡視路の整備をしているという。もともと自分の土地を中電に売ってこの仕事を親父さんの代から貰っている
そうだ。
上流も影響されるのですかというと、ダムのおかげで上流もだんだん詰まってくるという表現をされていた。「詰まってくる...」
そういうことなんだ。すごく残念そう。
印象に残りことばですね。空気というか雰囲気がわかります。
さてつぎはヒキノかな。目の前の山がそれだ。よく刈り込まれた道を行くとすぐにヒキノに着いた。ここは珍しく標識がある。
でもやっぱり樹木が邪魔をして展望は無い。やっぱり先ほどのところでランチにして正解だった。
峠からはどんどん下り小又谷の出合いで顔を洗いゆったりと自転車デポ地に戻った。
あの川は自転車で渡ったわけですね。
ここからは殆ど下り。急ぐこともないのでゆっくりと行く。君ヶ畑の小学校は先ほどの話で廃校と聞いたがそれを確かめたり家の
作りを眺めたりして下っていったら、道端に先ほどの人が居た。まさか待っていたわけではないだろうが、ご近所の人と話でもして
いたようだ。
又二言三言お話をしてお別れする。平凡な山だったがゆったりと歩きまた人との会話も楽しんでいい一日となった。
車で通るだけではわからない君ケ畑の現況なんですね。
お疲れさまでした。また、どこかで。
というか、ずうずうしくもお願いです。
ひょっとして丁字尾根の後頭部に行くことがあったら、・918から次のピークまでの間でシルバコンパスを落としました。
ゆったりまったりの山歩きを
たそがれ
Re: 【鈴鹿】キトラへ再び
洞吹さん こんばんは
気になり出すと、同じ場所通いが続きますね。
でも、あわよくば……は、捕らぬタヌキのなんとやら、かも。
石グレトンネルのおかげですぐ行けるようになったので良い遊び場になるかも。
土倉まで行くのでしたらもっと気合が要りますね。
昔、ワシが行ったときはトンネルの手前を左折したところに止めて、登って行きましたね。
駐車地がトンネルの向こう側かこっち側かの違いだけで、同じ尾根です。
手前にも駐車地があったのですね。新しいところは駐車地を心配します。
どちらもどんなところだったのか、もう忘れました。
どちらも記憶に残るような場所ではありません。
こういう発見は楽しいですね。
平たい地形があると何となく気になります。まだそれで別天地を見つけたことはないですが。
まあちょっとした湿地帯を見つけて良しとします。
ワシは、この旭山からヒキノのすぐ横の鉄塔までの間は未踏です。
Kasayaさんのように自転車でもデポしておかないと、帰ってこられませんしね。
ヒキノはノタノ坂方面から登っているのでしょうか。自転車は有効ですねえ。DOCならもっといいかもしれない。
こんな生活もいいじゃないですか。
でも、ヒルが出る季節はヤダな。
天気の良いときばかりならいいですけどねえ。
そういうことなんですね。
ちょっと調べたら昭和47年にダムが完成しています。丁度この人が子供の頃。ダムによる環境の激変を目の当たりに
していたでしょう。
ゆっくりしましょうよ。
登る前はしっかり歩こうと思いつついつも怠惰な方向に流れます(^_^.)
一期一会の出会いですね。
いい日を過ごされました。
何気ない人との会話が何となく暖かく感じました。
里山の良さですね
Kasaya
気になり出すと、同じ場所通いが続きますね。
でも、あわよくば……は、捕らぬタヌキのなんとやら、かも。
石グレトンネルのおかげですぐ行けるようになったので良い遊び場になるかも。
土倉まで行くのでしたらもっと気合が要りますね。
昔、ワシが行ったときはトンネルの手前を左折したところに止めて、登って行きましたね。
駐車地がトンネルの向こう側かこっち側かの違いだけで、同じ尾根です。
手前にも駐車地があったのですね。新しいところは駐車地を心配します。
どちらもどんなところだったのか、もう忘れました。
どちらも記憶に残るような場所ではありません。
こういう発見は楽しいですね。
平たい地形があると何となく気になります。まだそれで別天地を見つけたことはないですが。
まあちょっとした湿地帯を見つけて良しとします。
ワシは、この旭山からヒキノのすぐ横の鉄塔までの間は未踏です。
Kasayaさんのように自転車でもデポしておかないと、帰ってこられませんしね。
ヒキノはノタノ坂方面から登っているのでしょうか。自転車は有効ですねえ。DOCならもっといいかもしれない。
こんな生活もいいじゃないですか。
でも、ヒルが出る季節はヤダな。
天気の良いときばかりならいいですけどねえ。
そういうことなんですね。
ちょっと調べたら昭和47年にダムが完成しています。丁度この人が子供の頃。ダムによる環境の激変を目の当たりに
していたでしょう。
ゆっくりしましょうよ。
登る前はしっかり歩こうと思いつついつも怠惰な方向に流れます(^_^.)
一期一会の出会いですね。
いい日を過ごされました。
何気ない人との会話が何となく暖かく感じました。
里山の良さですね
Kasaya
Re: 【鈴鹿】キトラへ再び
たそがれさん こんばんは
傘屋さん 先日はどうも失礼しました。
あの日、数十人の人と会いましたが、知っている人に会う、これは驚きであり喜びであります。
御池岳はそこそこ人がいましたね。誰かに合うかもしれないと思ってましたが、あの時はすぐ側にも
知った人がいてちょっとびっくり。やっぱりボタンブチは銀座です。
あそこから見下ろし眺めていた山々のレポをしっかり上げていただきありがとうございます。
最初は投稿せずにおこうかと思いましたが、たそがれさんと会話して投稿する気になりました。
この山域は本当に地味で、入山にも不便だし、食指まではとてもとてもです。
でもたそがれさんもその林道を使ってアプローチしたわけでしょう。
でもこういった紹介レポ読み体験がいつか、ボディーブローのように利いてくるのでしょう。
あのトンネルの開通は、あちら側をかなり身近なものにしてくれています。
このトンネルはいいですね。冬場に滋賀県側に出られたら御池もT字尾根から取り付けるかもしれないし
それ以外の雪の多い地域で遊べそうです。
マイナーに少しはメジャーやビッグをブレンドしたい。
気持ちだけです。半分そんなしんどいことは嫌だと身体が言ってました。
箕川トンネル傍に道ですか。そんなもん、全然気が付きません。
写真の通りに階段がありますよ。その上に道はないですが。
だから、一体何なんですか。観光名所それとも歴史遺跡それともヤブ屋寄せ?
昭文社の登山地図には名前があるんですよね。西尾本にも書いてないし。何でしょう。でもキトラ古墳の名があるように
近畿圏にはキトラという名称は多いそうですよ。どうも方角を意味するようです。
体験は貴重ですね。
でこんなところでも、正しい道と正しくない道があるわけですね。
東山をそのまま行くと違う尾根に入ります。しっかりした道がある場所でないので迷う可能性は大有りと思います。
一応エサもある。
鈴鹿だから、どこにでもありそうな。これ湿原!
そう、湿原です。
確かにびっくり、だれもいないという思い込みは油断につながります、何の?
そうです。下手にハト撃ちでもしていたら格好悪い。
印象に残りことばですね。空気というか雰囲気がわかります。
詰まるという言葉の雰囲気がわかります
あの川は自転車で渡ったわけですね。
川ってどこのこと。小又谷入り口にデポしたら川なんてないと思いますが
車で通るだけではわからない君ケ畑の現況なんですね。
家はたくさんありますが、殆どの人が町に出ているそうですね、初めて知りました。
ひょっとして丁字尾根の後頭部に行くことがあったら、・918から次のピークまでの間でシルバコンパスを落としました。
この次の言葉が書いていないのですが、あったら拾っておきます。私もT字尾根の後頭部?は未踏です。
今回の山行のレポはないのですか?
Kasaya
傘屋さん 先日はどうも失礼しました。
あの日、数十人の人と会いましたが、知っている人に会う、これは驚きであり喜びであります。
御池岳はそこそこ人がいましたね。誰かに合うかもしれないと思ってましたが、あの時はすぐ側にも
知った人がいてちょっとびっくり。やっぱりボタンブチは銀座です。
あそこから見下ろし眺めていた山々のレポをしっかり上げていただきありがとうございます。
最初は投稿せずにおこうかと思いましたが、たそがれさんと会話して投稿する気になりました。
この山域は本当に地味で、入山にも不便だし、食指まではとてもとてもです。
でもたそがれさんもその林道を使ってアプローチしたわけでしょう。
でもこういった紹介レポ読み体験がいつか、ボディーブローのように利いてくるのでしょう。
あのトンネルの開通は、あちら側をかなり身近なものにしてくれています。
このトンネルはいいですね。冬場に滋賀県側に出られたら御池もT字尾根から取り付けるかもしれないし
それ以外の雪の多い地域で遊べそうです。
マイナーに少しはメジャーやビッグをブレンドしたい。
気持ちだけです。半分そんなしんどいことは嫌だと身体が言ってました。
箕川トンネル傍に道ですか。そんなもん、全然気が付きません。
写真の通りに階段がありますよ。その上に道はないですが。
だから、一体何なんですか。観光名所それとも歴史遺跡それともヤブ屋寄せ?
昭文社の登山地図には名前があるんですよね。西尾本にも書いてないし。何でしょう。でもキトラ古墳の名があるように
近畿圏にはキトラという名称は多いそうですよ。どうも方角を意味するようです。
体験は貴重ですね。
でこんなところでも、正しい道と正しくない道があるわけですね。
東山をそのまま行くと違う尾根に入ります。しっかりした道がある場所でないので迷う可能性は大有りと思います。
一応エサもある。
鈴鹿だから、どこにでもありそうな。これ湿原!
そう、湿原です。
確かにびっくり、だれもいないという思い込みは油断につながります、何の?
そうです。下手にハト撃ちでもしていたら格好悪い。
印象に残りことばですね。空気というか雰囲気がわかります。
詰まるという言葉の雰囲気がわかります
あの川は自転車で渡ったわけですね。
川ってどこのこと。小又谷入り口にデポしたら川なんてないと思いますが
車で通るだけではわからない君ケ畑の現況なんですね。
家はたくさんありますが、殆どの人が町に出ているそうですね、初めて知りました。
ひょっとして丁字尾根の後頭部に行くことがあったら、・918から次のピークまでの間でシルバコンパスを落としました。
この次の言葉が書いていないのですが、あったら拾っておきます。私もT字尾根の後頭部?は未踏です。
今回の山行のレポはないのですか?
Kasaya