【台高】小木森滝と奥八町滝と六線索道【雪景色編】
Posted: 2021年12月31日(金) 16:26
【日 付】2021年12月28日(月)
【山 域】台高
【コース】花折峠口P7:30---8:05花抜峠---10:45八町尾根---11:20六線索道跡---12:40花抜峠---14:10花折峠口P
【メンバー】わりばしさん kzo
わりばしさんの奥八町滝や六線索道のレポ
(https://www.yabukogi.net/viewtopic.php?f=4&t=4799)の中で
「kzoも行ってみたいですが、技量が。。。」と書き込んだのですが、
その後わりばしさん自ら案内していただける事になりました。
この時期、稜線や日陰には積雪があるけど、まあ大丈夫だろうと思って道の駅 海山に到着すると、溶けた雪だるまが飾ってある!
大台林道に入ると稜線は勿論、山腹や林道にも雪が出てきました。
小木森滝も氷瀑ではないものの真っ白!途中でkzoの軽バンは進行不能、デポしてわりばし号に乗せてもらい、
雪で倒れた倒木や落石を処理しながら花抜峠への登山口に到着しました。
今日の積雪では小木森滝経由は難しいだろうとの事、土倉古道花抜峠経由で進む事になりました。
林道を離れ小さな渡渉を終えると早速立派な木馬道が出てきました。
山腹を徐々に高度を上げながら進みます。
施業変遷史によると昔、晴れだと牛が労働拒否するので、屋根に水を撒いて牛に雨だと思わせたとか。
ここも牛が通っていたんでしょうか。それ位立派な道が残っています。
わりばしさんによると最初来た頃に比べ、崩落は進んでいるとの事。
所々抜けている場所は積雪の下が見えないので緊張します。
徐々に樹林のなかから熊野灘が見えてくる様になってきました。
カメラを出すのですが樹林しか写らなくて、もたもたしていると
これからどんどん景色良くなってくるから~とわりばしさん。
花抜峠に着くとその通り、熊野灘の絶景を見る事ができました。
今日の熊野灘はベタ凪、太陽光が反射して空に島が浮いている様な模様ができています。
稜線は膝下から股下位の積雪!杖代わりの傘が持ち手まで埋まります。
綺麗な風紋が出来ていました。
積雪が心配ですが、行けるところまで進んでみる事にしました。
ここからは尾根を進みますが、積雪が多く、思った様に進めません。
稜線でこの積雪は、わりばしさんでも初めてだそうです。
新雪で柔らかく、雪の下の岩や倒木に気を付けて進みます。
嘉茂助谷ノ頭(与八高)の東の、南へ別れる尾根までラッセル登りです。しんどい!
ここまで来れば、索道跡までいけるだろうとの事、もうちょい頑張ってみます。
稜線に杭が見えて、頭が赤くスプレーされていました。
「山」、「宮」の他に陶器の3桁の漢字の数字がはめられた杭もありました。
昔はしっかり管理されてたんですね。
緩い下り坂を進むと、凹みが見えてきました。これを辿って索道跡まで行けるそうです。
周りは先ほどまでとは違い、なだらかな地形が広がっています。
ここですよ~と教えていただいた所には、いかにも人工的な台地がありました。
沢側には石垣が確認できます…が、雪に埋もれていました。
この辺に部品があるはず…とわりばしさんが探すと、ドンピシャで金属の部品が出てきました。すごい記憶力っ!!
今日のコンディションではここまで、この先すぐに飯場跡があるよと教えていただきました。
はい。また来ます!!とお返事しました。行きたい場所がどんどん増えていく…(笑)
帰路は往路を辿り、大台林道へ。明らかに雪が解け、岩の露出が増えていました。
大台林道の車道にもあちこちで土倉古道時代?の石垣が露出していました。
麓に降りるとツツジが咲いてる!ここは海山、南国でした。
今日も無事下山、わりばしさん今回も有難うございました!!
皆様よいお年を!
kzo
【山 域】台高
【コース】花折峠口P7:30---8:05花抜峠---10:45八町尾根---11:20六線索道跡---12:40花抜峠---14:10花折峠口P
【メンバー】わりばしさん kzo
わりばしさんの奥八町滝や六線索道のレポ
(https://www.yabukogi.net/viewtopic.php?f=4&t=4799)の中で
「kzoも行ってみたいですが、技量が。。。」と書き込んだのですが、
その後わりばしさん自ら案内していただける事になりました。
この時期、稜線や日陰には積雪があるけど、まあ大丈夫だろうと思って道の駅 海山に到着すると、溶けた雪だるまが飾ってある!
大台林道に入ると稜線は勿論、山腹や林道にも雪が出てきました。
小木森滝も氷瀑ではないものの真っ白!途中でkzoの軽バンは進行不能、デポしてわりばし号に乗せてもらい、
雪で倒れた倒木や落石を処理しながら花抜峠への登山口に到着しました。
今日の積雪では小木森滝経由は難しいだろうとの事、土倉古道花抜峠経由で進む事になりました。
林道を離れ小さな渡渉を終えると早速立派な木馬道が出てきました。
山腹を徐々に高度を上げながら進みます。
施業変遷史によると昔、晴れだと牛が労働拒否するので、屋根に水を撒いて牛に雨だと思わせたとか。
ここも牛が通っていたんでしょうか。それ位立派な道が残っています。
わりばしさんによると最初来た頃に比べ、崩落は進んでいるとの事。
所々抜けている場所は積雪の下が見えないので緊張します。
徐々に樹林のなかから熊野灘が見えてくる様になってきました。
カメラを出すのですが樹林しか写らなくて、もたもたしていると
これからどんどん景色良くなってくるから~とわりばしさん。
花抜峠に着くとその通り、熊野灘の絶景を見る事ができました。
今日の熊野灘はベタ凪、太陽光が反射して空に島が浮いている様な模様ができています。
稜線は膝下から股下位の積雪!杖代わりの傘が持ち手まで埋まります。
綺麗な風紋が出来ていました。
積雪が心配ですが、行けるところまで進んでみる事にしました。
ここからは尾根を進みますが、積雪が多く、思った様に進めません。
稜線でこの積雪は、わりばしさんでも初めてだそうです。
新雪で柔らかく、雪の下の岩や倒木に気を付けて進みます。
嘉茂助谷ノ頭(与八高)の東の、南へ別れる尾根までラッセル登りです。しんどい!
ここまで来れば、索道跡までいけるだろうとの事、もうちょい頑張ってみます。
稜線に杭が見えて、頭が赤くスプレーされていました。
「山」、「宮」の他に陶器の3桁の漢字の数字がはめられた杭もありました。
昔はしっかり管理されてたんですね。
緩い下り坂を進むと、凹みが見えてきました。これを辿って索道跡まで行けるそうです。
周りは先ほどまでとは違い、なだらかな地形が広がっています。
ここですよ~と教えていただいた所には、いかにも人工的な台地がありました。
沢側には石垣が確認できます…が、雪に埋もれていました。
この辺に部品があるはず…とわりばしさんが探すと、ドンピシャで金属の部品が出てきました。すごい記憶力っ!!
今日のコンディションではここまで、この先すぐに飯場跡があるよと教えていただきました。
はい。また来ます!!とお返事しました。行きたい場所がどんどん増えていく…(笑)
帰路は往路を辿り、大台林道へ。明らかに雪が解け、岩の露出が増えていました。
大台林道の車道にもあちこちで土倉古道時代?の石垣が露出していました。
麓に降りるとツツジが咲いてる!ここは海山、南国でした。
今日も無事下山、わりばしさん今回も有難うございました!!
皆様よいお年を!
kzo