【湖北】賤ヶ岳 史跡を巡る山旅
Posted: 2021年12月12日(日) 11:41
みなさまご無沙汰しております。
山日和さんのお気持ち表明があったからというわけではないのですが、昨日あるところで山satoペアに会ったときに
久しくレポを書いてないことに気づきました()
ただ賤ケ岳のレポなんてやぶこぎでは需要ないと思いますが、今年いろいろあってほとんど山に行ってないのでネタがないのです。
【 日 付 】2021年11月26日
【 山 域 】湖北
【メンバー】単独
【 天 候 】曇り時々晴れ
【 ルート 】余呉湖観光館→大岩山→賤ヶ岳→太平良山→権現峠→P294→鞍部→駐車地(およそ7時間14km)
賤ヶ岳を選んだのはニワカの歴男なので。真田丸で大河にはまり、麒麟が来るで聖地巡礼の楽しさを知りました。
いままではスルーしていましたが、賤ケ岳の戦いの聖地巡礼、どうせなら余呉湖を囲む山を周回しましょう。
ということで余呉湖観光館に駐車して尾根の末端からレッツ登山。
ゆるやかな登りは自粛で激減した体力のリハビリには最適です。
最初の史跡はキリシタン大名 高山右近が構築した岩崎山の砦。
バチカンにおいて「福者」として正式にローマ法王の承認を受けたことは記憶に新しいです。
次は中川清秀の砦と墓。佐久間盛政の軍勢に打ち取られた後、どさくさに紛れて地元の土人が首を回収し、
中川性を受け継いで代々墓を守っているとはエモいですね。
予想通りほぼ植林ですが合間に生えているタカノツメやカエデが黄葉しており、メリハリがあってこれはこれでよきです。
急にブナ林に変わるともう賤ヶ岳の山頂です。
南西側には琵琶湖、北側には余呉湖のむこうに柴田勝家が布陣した玄蕃尾城跡や佐久間盛政の行市山砦が一望でき当時の情景に思いを馳せます。
ところで中高生のとき山岡荘八の歴史ものはだいたい読んだのですが、武将の名前から思い浮かべる顔はだいたい教科書とかにのっている肖像画でした。
しかし古田織部を主人公とした山田芳裕の漫画「へうげもの」を読んでからはキャラクターデザインのインパクトが強くて、
以降は全部へうげもののキャラになりました(だれかにつたわれ)。
ただ七本槍の一人、片桐且元は大河ドラマ真田丸の小林隆さんがイメージされます。
家康と豊臣方に挟まれた中間管理職的な困った顔を思い出すといまでも笑ってしまいます。
なお記念撮影している女性が「加工アプリで撮らないならマスクするね」と話しており、現代のヒトの顔もどれが本物なのかわからない時代です。
賤ヶ岳を過ぎると植林が減り自然林が多くなりますが雑然とした感じ。でも黄葉はとてもきれいです。ちょうど紅葉のピークに当たったようです。
太平良山を過ぎ権現峠に到着。ここを通り佐久間盛政が奇襲を仕掛けるも、入れ違うようにここから前田利家が突然退却したことで、
柴田軍が敗北が決定的になる「終わりの始まりの地」。
ここからは東に進路を変更しますが、おやおや左手によさげな自然林の谷があるではないですか。
ふらふら寄り道をしてから豊臣方の神明山砦へ。P294とP238の鞍部で谷を下り、あとは夕暮れの田んぼの中をぶらぶら歩いて駐車地へ戻るだけです。
おっと、こっちの七本鎗も外せませんね。ちょうど今年のしぼりたてが出現したところで、生原酒とにごり両方ゲットだぜ(酒飲みのポケモンGO)。
わしたか
(果たしてこれは山レポなのか単なる自分語りなのか、それはあなた次第です・・・)
山日和さんのお気持ち表明があったからというわけではないのですが、昨日あるところで山satoペアに会ったときに
久しくレポを書いてないことに気づきました()
ただ賤ケ岳のレポなんてやぶこぎでは需要ないと思いますが、今年いろいろあってほとんど山に行ってないのでネタがないのです。
【 日 付 】2021年11月26日
【 山 域 】湖北
【メンバー】単独
【 天 候 】曇り時々晴れ
【 ルート 】余呉湖観光館→大岩山→賤ヶ岳→太平良山→権現峠→P294→鞍部→駐車地(およそ7時間14km)
賤ヶ岳を選んだのはニワカの歴男なので。真田丸で大河にはまり、麒麟が来るで聖地巡礼の楽しさを知りました。
いままではスルーしていましたが、賤ケ岳の戦いの聖地巡礼、どうせなら余呉湖を囲む山を周回しましょう。
ということで余呉湖観光館に駐車して尾根の末端からレッツ登山。
ゆるやかな登りは自粛で激減した体力のリハビリには最適です。
最初の史跡はキリシタン大名 高山右近が構築した岩崎山の砦。
バチカンにおいて「福者」として正式にローマ法王の承認を受けたことは記憶に新しいです。
次は中川清秀の砦と墓。佐久間盛政の軍勢に打ち取られた後、どさくさに紛れて地元の土人が首を回収し、
中川性を受け継いで代々墓を守っているとはエモいですね。
予想通りほぼ植林ですが合間に生えているタカノツメやカエデが黄葉しており、メリハリがあってこれはこれでよきです。
急にブナ林に変わるともう賤ヶ岳の山頂です。
南西側には琵琶湖、北側には余呉湖のむこうに柴田勝家が布陣した玄蕃尾城跡や佐久間盛政の行市山砦が一望でき当時の情景に思いを馳せます。
ところで中高生のとき山岡荘八の歴史ものはだいたい読んだのですが、武将の名前から思い浮かべる顔はだいたい教科書とかにのっている肖像画でした。
しかし古田織部を主人公とした山田芳裕の漫画「へうげもの」を読んでからはキャラクターデザインのインパクトが強くて、
以降は全部へうげもののキャラになりました(だれかにつたわれ)。
ただ七本槍の一人、片桐且元は大河ドラマ真田丸の小林隆さんがイメージされます。
家康と豊臣方に挟まれた中間管理職的な困った顔を思い出すといまでも笑ってしまいます。
なお記念撮影している女性が「加工アプリで撮らないならマスクするね」と話しており、現代のヒトの顔もどれが本物なのかわからない時代です。
賤ヶ岳を過ぎると植林が減り自然林が多くなりますが雑然とした感じ。でも黄葉はとてもきれいです。ちょうど紅葉のピークに当たったようです。
太平良山を過ぎ権現峠に到着。ここを通り佐久間盛政が奇襲を仕掛けるも、入れ違うようにここから前田利家が突然退却したことで、
柴田軍が敗北が決定的になる「終わりの始まりの地」。
ここからは東に進路を変更しますが、おやおや左手によさげな自然林の谷があるではないですか。
ふらふら寄り道をしてから豊臣方の神明山砦へ。P294とP238の鞍部で谷を下り、あとは夕暮れの田んぼの中をぶらぶら歩いて駐車地へ戻るだけです。
おっと、こっちの七本鎗も外せませんね。ちょうど今年のしぼりたてが出現したところで、生原酒とにごり両方ゲットだぜ(酒飲みのポケモンGO)。
わしたか
(果たしてこれは山レポなのか単なる自分語りなのか、それはあなた次第です・・・)