【鈴鹿】「岳」から茨川、竜ヶ岳へテン泊周回

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skywalk
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登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

【鈴鹿】「岳」から茨川、竜ヶ岳へテン泊周回

投稿記事 by skywalk »

【 日 付 】2020年5月24日~25日
【 山 域 】鈴鹿 
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】折戸トンネル9:20>山の神峠北>岳>山の神峠>旭山>ヒキノ>ノタノ坂>茨川>16;00伊勢谷泊地6;00>銚子岳北東尾根>セキオノコバ>竜ヶ岳>西尾根>太尾>焼野

 新型コロナウイルスの流行第一波は何とか凌げたようです。しかし世界的な流行の終息には何年かかるか分からず、それまで新たな生活様式によって感染を防ぐしかなさそうです。
 山登りにおいても密集、密閉、密接の三密が揃う山小屋は営業の見通しが立っていません。そこで活躍するのがテント泊です。今年も鈴鹿でお泊り山行に挑戦しました。行き先は昨年下見しておいたヒノキから竜ヶ岳に周回する予定です。
 5月24日(日)茨川林道に向け車を走らせていくと宇賀渓キャンプ場は入り口にロープが張られて閉鎖されていました。国道脇の駐車場も悉くロープが張られて三重県側は駐車スペースがありませんでした。石榑トンネルを抜けたところには沢山車が止まっていましたし、茨川林道の焼野駐車場もかなりの車が止まっていました。皆さんシロヤシオが見頃の竜ヶ岳に登るのでしょうか。
 朝9時20分、折戸トンネルの手前に駐車して出発しました。橋を渡りトンネルの右側から尾根に巻き上りました。
この尾根は山の神峠を経て政所へ抜ける峠道として使われていたせいかテープも沢山付いていて歩きやすいところです。
途中の平坦になったところには太い木も生えていて雰囲気も良いところです。
稜線に出たところでザックを降ろし水筒だけ持って稜線南端の「岳」に向かいました。
山の神峠は芝生に覆われた気持ちよい場所です。
峠から南側は綺麗に整備された植林が多いところです。
途中で鉄塔ピークをいくつか越えていきます。最初がR181です。
続いてL179、R179が出てきます。参考にさせていただいた某グループのレポには地図の中に鉄塔番号も記されていて助かりました。
植林が多くて花はほとんど見れませでしたが、広葉樹林の中にヤマツツジが咲いていました。
最後に少し急な植林を登っていくと「岳」に着きました。山頂部だけは広葉樹林になっていましたが、展望はありませんでした。それにしても変な山名です。この辺りには日本コバとかキトラとか珍名の山が多いのは何故でしょう。
往復2時間ほどで稜線出会いに戻ってランチにしました。メニューはアジのマリネ、コロッケにおにぎりです。
出会いのL182鉄塔からはさきほど登った「岳」が見えていました。
IMGP7311.JPG
峠の北側は広葉樹林も多くて雰囲気は悪くありません。太いモミの木が放置されたように取り残されています。
旭山の手前でキトラ分岐がありましたが、「岳」の往復で時間を使ってしまったので寄るのは諦めました。平坦なルートの途中に旭山の標識がありました。ここも展望は良くありません。
旭山から北へ進んだところで尾根が二手に分かれていて右側に赤テープが付いていたので入ってみると鉄塔に出て東の方に下って行くので分岐に戻って左に進むと暫くしてテープが出てきました。右の分岐尾根は巡視路として使われるのかもしれませんが、登山用の赤テープではなく作業用の黄色テープくらいにしてもらいたいものです。下見してあるのに間違える方が悪い?ごもっとも。
ヒキノに向けて植林帯の登りが始まりました。
ヒキノ手前の鉄塔ピークに出ました。奥の鉄塔の辺りが山頂です。
IMGP7315.JPG
奥の鉄塔に着くと展望が広がります。
鉄塔から3分程でヒキノ山頂(844m)に着きますが、展望は良くありません。
昨年下見に来た時はヒキノから引き返したのですが、ヒキノの北側は広葉樹の疎林が広がり気持ちの良い場所でした。
IMGP7319.JPG
新緑の中にヤマツツジも咲いていました。
大輪の花を付けたツツジは何でしょう?
IMGP7324.JPG
IMGP7324.JPG (69 KiB) 閲覧された回数 1875 回
ヒキノからノタノ坂区間は未踏でしたが、深いコルに下るところで左の枝尾根に似せテープが付いていました。御池川にショートカットするために付けたようですが、ここも色違いのテープにしてもらわないと間違えてしまします。下のほうにテープが付いていなかったの戻ってやり直しましたが、時間と体力を無駄に使ってしまいました。こんなことならナビを持って来ればよかった。
土倉岳に続く鉄塔が見えたらノタノ坂は近い。
やっと、ノタノ坂分岐に出ました。
最初はゆったりと下って行きますが、茨川が近づくと急坂をジグザグに下って茨川の支流を渡ります。
支流に沿って少し下り左岸尾を越えると茨川に出ました。茨川の廃村は今やテン泊地になっています。今日の泊地はここではなく伊勢谷の途中にテントを張ります。
茨川から伊勢谷の工事道路を歩いていきます。
フジの花が今日の終わりを彩ってくれます。
工事道路の終点は前からテン泊地として目を付けていました。今日は人にも出会いませんでしたし、コロナウイルスとは全く無縁の世界です。4時過ぎに広場に着いてテントを張ったらビールで一人乾杯して横になりました。
IMGP7333.JPG
IMGP7333.JPG (73.81 KiB) 閲覧された回数 1875 回
夕食は二種類のα化米を用意しましたが、山菜おこわの方を頂きました。お湯を沸かして規定線より少し多めにお湯を入れたら丁度いい加減でした。夕食を済ませてしまうとすることがありません。私はガラケー派なのですが、音楽やゲームくらいは入るので入れておけばと思うのです。瀬の音とカエルの鳴き声だけが静かに響いています。それより問題は睡眠薬を忘れたことです。今夜は眠れぬまま朝を迎えることになりそうです。(続く)
(二日目)
睡眠薬を忘れたこと自体が不安材料となって、やはり夜は寝付けなかった。
外が白んでくるとカエルの合唱に合せて小鳥のさえずりも聞こえてきた。5時過ぎにシュラフから這い出してラーメンを作って食べた。荷物を片付けテントを畳む。テントには朝露が付いていたので全体をブルブル揺すってストックのグリップでポンポン叩いたら大体落とせた。テントの骨を抜き畳んで最後に丸める。これが嫌な作業だ。苔の上にテントを張ったせいかあまり泥は付いておらず不快な思いはせずに済んだ
 予定通り朝6時に出発。伊勢谷を遡上していく。
狭まってくる谷を何度も渡渉する。濡れた岩に注意しながら飛び石で渡る。朝一番からドボンだけは避けたい。
谷中はどんどん狭くなり歩けるところが無くなってきた。両岸を見比べて右岸から高巻くことにした。昔ここへ来た時は左岸を高巻いた覚えがあるが、取り付くところが見当たらなかった。右岸はザレの崩れやすい土質だ。高巻いてザレ斜面をヘツろうとするが、途中に筋状に崩れた跡がある。神様、仏様にお祈りしてから崩壊個所を渡った。無事に渡り切ってほっと息をつく。
IMGP7341.JPG
再び谷に降りて進むと二股に出た。地図をチラ見してここは右股を進めばオーケーと判断したのが大間違い。そこは地図に水線が書かれていない二股だった。コンパスで確認すれば容易に判断付いたのに後の祭りだ。
さて、右股を進んでも治田峠の取り付きが現れないので右岸斜面を強引に登った。
右岸尾根に出ると東側にもう一本尾根が見えている。ここでようやく間違いに気が付いた。しかし、転んでも只では起きないのがスカイウォーカーだ。たぶんこの尾根は銚子岳の直登尾根だから治田峠を経由するよりショートカットできるし落葉樹の新緑も綺麗でむしろ得をした気分だ。
IMGP7343.JPG
緩やかな尾根を登っていくと終りが見えてきた。さて、どこに飛び出すかな?
ぴったり銚子岳の頂上に着いた。出発してから丁度2時間経っていた。
頂上の北側が開けているので御池のテーブルから藤原岳までよく見えた。
銚子岳は県境稜線から少し外れているので稜線に出た。ここからは歩きなれたところだ。
銚子岳の南斜面を急降下していく。崩壊斜面の横を下って深いコルに着く。
コルからジワジワと登り返していく。新緑の中にヤマツツジが彩りを添えていて気持ちいい。
ルートが平坦になった辺りがセキオノコバで静ヶ岳分岐まで平坦地が続く。新緑の時期が特に美しい癒しスポットだ。
小さな池もあるがヌタ場のようであまり綺麗とは言えない。
静ヶ岳まで往復しても大して時間はかからないが、展望はイマイチなのでパスしよう。
静ヶ岳分岐の下にある池は周りの緑を映して綺麗だ。
池の周りを歩くと手まりようなアオガエルの卵が見つかるはずだ。今年は3m位の高さの枝先に卵が付いていた。卵から孵ったオタマジャクシは下の池にポチャンと落ちる仕組みだ。
県境三差路が近づくとシロヤシオが出てきた
IMGP7356.JPG
三差路に出た。子供連れのグループが降りてきた二家族が一緒に歩いているようだが、コロナは大丈夫かな。
クラ附近のシロヤシオ、花付きはまあまあかな。曇り加減で白く輝かないのがちょっと残念。
ヤシオのトンネルを抜け竜ヶ岳山頂に向かう。
来るのが少し遅かっただろうか。葉っぱが優勢になりヒツジちゃん達は衣替えの最中だ。

山頂まであと一息。
振り返っても今年のヒツジ牧場はちょっと寂しい。
下山の西尾根は山頂台地の南西端から始まるので笹原を抜けていく。
西尾根はアセビの中のテープを辿って先に見える・962mを目指す。・962mから尾根は左右に分かれるが、左の尾根は尾根筋がはっきりせず、単なる急斜面の中のテープを辿る。新しく付けられた黄色のポリ紐がヒラヒラして目立ちやすく役に立った。
急斜面の中に小さなタツナミソウが咲いていた。
名物の白ハゲまで来た。ズルズル急斜面で歩けたものではなかったけど近年丸太の滑り止めが付けられたので安心して下れた。
白谷越には古い標識が付いていた。右へ下れば又川谷、左へ下れば古語録谷だ。今日は太尾へと登り返していく。
太尾(770m)はこの尾根でも一番気持ちのいい場所だ。
日当りの良い場所に咲くヤマツツジは真っ赤だった。
平坦な太尾尾根はセキオノコバと同じくらいの気持ち良さだ。
11時半になったのでトマトとバーガーでランチにした。残りは難所もないし、もう大丈夫だ。普通のトマトが何故かいつもより甘く感じた。
太尾尾根が左右に分かれるところで左に下る。ここは一度しか使ったことがなく前回は右の尾根から上がってきたから焼野の尾根は未踏だ。
植林が出てきて林道に出会うが、無視して左の山道を下るようだ。
鹿網に沿って進むと、また林道に出会うので今度は林道を下る。
昨日沢山の車で埋まっていた焼野の駐車場に車はなかった。
12時43分、茨川林道を100mほど歩いて自車に戻った。今回は日程に余裕を持たせたのであちこち迷っても大丈夫だったけどナビはあった方が良かったかな。でも気持ちの良い銚子岳直登尾根を歩けたし悪いことばかりじゃなかったから、まぁいいか。
最後に編集したユーザー skywalk [ 2020年6月13日(土) 18:22 ], 累計 2 回
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
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Re: 「岳」から茨川、竜ヶ岳へテン泊周回

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

P6018458.JPG


skywalkさん、こんばんは。また顔を忘れてしまいました。
次回お会いした時も名乗ってくださいね。お願いします。

緑ちゃんの捜索、お疲れ様でした。
6/1(月)にzippさん・びぃちゃん・とっちゃん・ナズナさん・@月曜山歩のメンバー
が緑ちゃんの慰霊に行かれました。
緑ちゃんの行動の手がかりを探したけれど見つからなかったとのことです。
パピーと会話のできる超能力を持った方はいませんかね?

さて本文にレス・・・・グーの知らないトコを歩いているので本論はパスします。

山登りにおいても密集、密閉、密接の三密が揃う山小屋は営業の見通しが立っていません。

当然ですね。「ソーシャルディスタンス」がとれない状況は回避しなければなりません。

ランチにしました。メニューはアジのマリネ、コロッケにおにぎりです。

なかなか凝ったランチですね。グーなんか一人の時はパンに紅茶です。

下見してあるのに間違える方が悪い?ごもっとも。

この言い回しがskywalkさん流なんですよね。

大輪の花を付けたツツジは何でしょう?

たぶんレンゲツツジだと思います。

似せテープ。戻ってやり直しましたが、時間と体力を無駄に使ってしまいました。

間違える方が悪い!

こんなことならナビを持って来ればよかった。

GPSを持って行かなかったの? 見なくてもいいからお守りにすべきだと思うよ。

今日は人にも出会いませんでしたし、コロナウイルスとは全く無縁の世界です。

そう!隣の人とは何Kmも離れているソーシャルディスタンスです。

それより問題は睡眠薬を忘れたことです。

あらら、けっこう神経質なのですね。グーが無神経なのかなぁ?

ではまた。


                 グー(伊勢山上住人)
skywalk
記事: 519
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 「岳」から茨川、竜ヶ岳へテン泊周回

投稿記事 by skywalk »

グーさん、こんにちは。
skywalkさん、こんばんは。また顔を忘れてしまいました。
次回お会いした時も名乗ってくださいね。お願いします。

忘れられないように、またオフ会にも顔出さないとね。

緑ちゃんの捜索、お疲れ様でした。
6/1(月)にzippさん・びぃちゃん・とっちゃん・ナズナさん・@月曜山歩のメンバー
が緑ちゃんの慰霊に行かれました。
緑ちゃんの行動の手がかりを探したけれど見つからなかったとのことです。
パピーと会話のできる超能力を持った方はいませんかね?

グーさんもお疲れさまでした。残念な結果に終わりましたけど早く家族の元に返せただけでも良かったですね。
ぐーさんはパピー語も得意かとおもいましたけど。

当然ですね。「ソーシャルディスタンス」がとれない状況は回避しなければなりません。
今年の夏山遠征はどうしたものか困っています。

なかなか凝ったランチですね。グーなんか一人の時はパンに紅茶です。
スーパーの総菜売り場で見繕っただけです。どんなメニューでも大概揃いますからね。

この言い回しがskywalkさん流なんですよね。
ええっ、そうなんですか。自分じゃ気が付かない。

たぶんレンゲツツジだと思います。
ありがとうございます。問題が一つ解決です。

間違える方が悪い!
ほよよ、お厳しい。

GPSを持って行かなかったの? 見なくてもいいからお守りにすべきだと思うよ。
ウルトラフェザー級の私は歩荷が苦手で装備は一グラムでも軽くしたいので外しました。ビールは必須装備なので例外です。

あらら、けっこう神経質なのですね。グーが無神経なのかなぁ?
はい、そりゃもう繊細そのものでして。
二日目の続きも書けましたのでお楽しみください。
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【鈴鹿】「岳」から茨川、竜ヶ岳へテン泊周回

投稿記事 by biwaco »

skywalkさん、こんにちは
今週は梅雨の中休み。山行くなら今でしょう!ですね。(^_-)
茶屋川両岸尾根のテン泊周回レポ、いつかレスを…と思っていて、今になりました。
稜線に出たところでザックを降ろし水筒だけ持って稜線南端の「岳」に向かいました。
山の神峠は芝生に覆われた気持ちよい場所です。
最初読んだ時、岳と竜が結びつかず、どんな大周りなんや?と頭の中に地図が描けませんでした。
やはり岳はオプションみたいなもんだったんですね。
「岳」は奥永源寺の杠葉尾や黄和田からトンガリ帽子みたいに見える山で、私も「どこから登るんやろ?」と気になってました。やはり一度は山頂を踏んでみたい山です。
初めて登ったのはいつだったか? 確認したら2012年の秋でした。黄和田から岳~山の神峠~旭山~キトラ山と回り込んで箕川に下りました。
やさしい佇まいの山ノ神峠
やさしい佇まいの山ノ神峠
PB250166.jpg (68.73 KiB) 閲覧された回数 1590 回

茶屋川右岸のノタノ坂への尾根は送電線の下で巡視路にもなっていて歩きやすく、弱足の爺にやさしい尾根です。じつはノタノ坂まで行って、帰路は茨川林道を黄葉ヒッチハイクしようかな?なんて、無謀な考えもあったんです。まあ、今考えると60代半ばの元気な頃ならではの過信慢心プランですね(^_-)
その時は旭山で気が折れて、左に旋回して墜落?でしたが、旭山~ノタノ坂間をいつか歩いてみたいなという気持ちになりました。
今日の泊地はここではなく伊勢谷の途中にテントを張ります。
茨川から伊勢谷の工事道路を歩いていきます。
フジの花が今日の終わりを彩ってくれます。
工事道路の終点は前からテン泊地として目を付けていました。今日は人にも出会いませんでしたし、コロナウイルスとは全く無縁の世界です。4時過ぎに広場に着いてテントを張ったらビールで一人乾杯して横になりました。
廃村茨川の合流点は何度も橋が流されて、今は渡渉するしかないですね。伊勢谷は林道を整備して三重側とつなぐんでしょうか? 谷は荒れてて、治田峠へは左斜面からの高巻きルートが付いていましたが。
このテン泊地は廃村の近くかな?
テント泊、ながいことやってませんが、またまたそそられてしまいましたがな(^_-)
焚き火は自粛みたいですが、ビールとごはんのあとは寝るだけ。睡眠薬は焼酎、瀬音カエルアンサンブルのBGMを子守唄に朝までお休みしましょう。
緩やかな尾根を登っていくと終りが見えてきた。さて、どこに飛び出すかな?
ぴったり銚子岳の頂上に着いた。出発してから丁度2時間経っていた。
治田峠はパスして、銚子岳の北尾根を登ってきたのかな?
ヤシオのトンネルを抜け竜ヶ岳山頂に向かう。
来るのが少し遅かっただろうか。葉っぱが優勢になりヒツジちゃん達は衣替えの最中だ。
シロヤシオに新緑、この時期ならではの舞台ですね。白いフツジが緑のタヌキに変身中でしたか(^^♪
名物の白ハゲまで来た。ズルズル急斜面で歩けたものではなかったけど近年丸太の滑り止めが付けられたので安心して下れた。
そうでしたか! 太尾からここまで来て、滑るのが怖くて引き返して以来、このルートから竜まで行ったことがありません。滑り止めがあれば難関も突破できるかな?
太尾(770m)はこの尾根でも一番気持ちのいい場所だ。
日当りの良い場所に咲くヤマツツジは真っ赤だった。
平坦な太尾尾根はセキオノコバと同じくらいの気持ち良さだ。
ですね~♪ 秋は長池の辺りのシロモジが黄葉します。カエデの紅葉とのコラボがまたいい感じ!
今回は日程に余裕を持たせたのであちこち迷っても大丈夫だったけどナビはあった方が良かったかな。
重いテント担いでのロング行程、お疲れさま(^_-)
私、スマホGPSがないと不安で山に入れません。「依存症」はどうかと思いますが、保険と思って愛用しております。
またどこかの山頂で(^^♪
      ~びわ爺
skywalk
記事: 519
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【鈴鹿】「岳」から茨川、竜ヶ岳へテン泊周回

投稿記事 by skywalk »

biwacoさん、こんにちは。
今週は梅雨のさん、中休み。山行くなら今でしょう!ですね。(^_-)
茶屋川両岸尾根のテン泊周回レポ、いつかレスを…と思っていて、今になりました。

そうですね。そう思って今日も行っちゃいました。いつでもどうぞ。

やはり岳はオプションみたいなもんだったんですね。
岳には登ったことがなかったので、この際と思って行ってみましたが、時間がかかる割に素っ気ないピークでした。

黄和田から岳~山の神峠~旭山~キトラ山と回り込んで箕川に下りました。
キトラも登ったことがないので行きたかったのですが、時間の都合でお預けとなりました。今度登るとしたらそのコーズですね。

その時は旭山で気が折れて、左に旋回して墜落?でしたが、旭山~ノタノ坂間をいつか歩いてみたいなという気持ちになりました
折戸トンネルからの登る尾根は割合歩きやすくて簡単に稜線に出られますから、そこを使えば何とかなると思いますが、

廃村茨川の合流点は何度も橋が流されて、今は渡渉するしかないですね。伊勢谷は林道を整備して三重側とつなぐんでしょうか? 谷は荒れてて、治田峠へは左斜面からの高巻きルートが付いていましたが。
このテン泊地は廃村の近くかな?
テント泊、ながいことやってませんが、またまたそそられてしまいましたがな(^_-)
焚き火は自粛みたいですが、ビールとごはんのあとは寝るだけ。睡眠薬は焼酎、瀬音カエルアンサンブルのBGMを子守唄に朝までお休みしましょう

伊勢谷の道路は堰堤工事用です。三重県側とつなぐのは工費の割に利用者がいないので実現しないでしょう。
テン泊地は距離は少しありますが、道路を歩くだけですからすぐ着きます。焼酎でもあれば気休めになったのですが。

治田峠はパスして、銚子岳の北尾根を登ってきたのかな?
はい、不幸中の幸いでショートカットできました。

ヤシオのトンネルを抜け竜ヶ岳山頂に向かう
来るのが少し遅かっただろうか。葉っぱが優勢になりヒツジちゃん達は衣替えの最中だ。
時期が遅かったこともありますが、今年の咲き具合はあまりよくなかったようです。

滑り止めがあれば難関も突破できるかな?
今や誰でも安全に下れます。

ですね~♪ 秋は長池の辺りのシロモジが黄葉します。カエデの紅葉とのコラボがまたいい感じ!
滋賀県側は植林とか多くて山仕事みたいな山行になりがちですけどここはいいです。

私、スマホGPSがないと不安で山に入れません。
あるにこしたことはないですね。私はアルツハイマーも進んでいるのか一度歩いたところでもよく間違えます。お互い気を付けて登りましょう。
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