【東近江/渋川】ゴマフアザラシになった日~頼もしい介護人に守られて

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
返信する
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

【東近江/渋川】ゴマフアザラシになった日~頼もしい介護人に守られて

投稿記事 by biwaco »

【日付】2019年6月29日(土)
【山域】東近江/渋川
【ルート】愛郷の森~橋~林道
【天候】曇り、時々雨、突然豪雨
【メンバー】カメ、たかさん、キムヤン、びわ爺


今年もやっと梅雨入りだ。なんだか、台風までやってくるというから週末の沢はムリやろな…(@_@。
そう思ってたら、ちょろっと雨になっただけで、マメ台風はどっかヘ行ってしまった。
同行予定者からは、ラインにヤル気満々のコメントが入ってくる。仕方ないか、とりあえず、川まで行ってみましょうか。でも、さすがに気後れもあって当初のちょっとロングプランから、30分余りで現地まで入れる渋川に変更だ。

雨は止んだが太陽は拝めない。土曜日だというのに、朝の愛郷の森キャンプ場は閑散としたものだ。管理棟横のゲートも無人。準備中のおじさんに駐車料を払おうとしたが「この天気では、今日は要らんのと違うかな? 要るようなら帰りにでも…」。
鈴鹿のどっかと違って近江側は気前がいい。ゲートまで上げてもらい、最奥の駐車場へ。もちろん、他車は1台もない。

仕度を済ませすぐ横から入川。雨後の増水を心配したが、水量はいつもより少ないくらい。鈴鹿山脈西側山域はほとんど降っていないようだ。
一つ目の堰堤を左岸から巻き下ると沢らしい雰囲気になってくる。
この川は、距離は短いが多様な難易度のポイントが続くので、私のようなシロートから適度のベテランさんまで楽しめる。果たしてどれくらいクリアできるか自信はまったくないのだけれど…。
P6290536.jpg
1時間ほど進んで一つ目の難関は3mほどの滝。右岸の岩をカメ隊長が先に登ってロープを出してくれるのだけど、濡れた岩で足は滑るし、両手だけで体を持ち上げる力もない…(>_<)
(やっぱり、もう沢はムリなんや…)と気モチが一気にダウン↓(@_@;)
しかし、ここを通過しないと前に進めない。両岸は切り立っていて高巻きもヤバそうだし…。そこで思いついたのが水心突破! お助けロープで引っ張り上げてもらえばなんとかなるやろ。これしかない!
水心に向かって少し泳ぎ、頭からシャワーを浴びて右手の岩溝から一気に引っ張り上げてもらう。通過!やれやれ、ホンマ、手が懸かってすみません。(@_@。
P6290543.jpg
渋川大滝(?)まで来た。天気が良ければ上からワイヤーが張られ、ツアー客が嬌声を挙げながら滑り降りてくる。今日は嬌声はなく滝の轟音だけが響く。
これはとても登れない。右岸の岩場にルートがあり、注意しながらクリア。

残置ロープを頼って3mほどの滝を越えると、いつの間にかラストの滝までやってきた。左(右岸)から細くて高い滝が落ちる。こんなところを登るサワラーもいるそうだが、私は見るだけの人。
でも本流は右手だ。あれ?いつもとずいぶん様子が違う。淵が浅く、狭くなっている。水面が下がり、そのぶん滝が高い。流水量は確実に少ない。

兎にも角にもランチにしましょう。4人が雀宅囲みで座りこむ。キムヤンとは初対面。佐々木蔵之介そっくりのイケメンだ。そういうと、カメ隊長は「ジュリー似だ」という。とんでもない! 本人はニコニコと微笑んで聞いているだけ。
某山岳会所属で冬山、岩、沢とオールマイティな山経験者。51歳だって。31歳とちゃうの?と言いたくなる(言ったけど)くらいだ。
ま、誰似でもいいので、その実力を評価して「チームびわ爺」の介護人(サルベージ担当)に任命(こっそりと)しておいた。
P6290563.jpg
さてと、この滝どうします? 水線が下がって岩壁が高くなった。カメ隊長が壁に取り付くが、さすがにムリそうだ。攻め方を変えてホールドのある右岸から取りつく。
P6290567.jpg
なんとかドボンなしで落ち口の近くまで来たが、その先のホールドがない! どうする隊長?
飛んだ! カメが空を飛ぶ! 一瞬の珍百景を動画ゲット。(ここに貼り付けられないのが残念!)

じつはそれからが大変だったのです。左岸のテラスからロープを降ろし、残る3人を引っ張り上げるという算段。その準備中にいきなりの雨だ! しかも上から想定外に3人組が下ってきた。どうやら一人はツアコンのようだが、こんな日に沢ツアーかいな(@_@;)
先に降りてもらいましょう。三人三様の懸垂下降で落下?してもらう。雨はさらに強まり豪雨状態。ハングした岩壁に隠れて待機していたが、さてこちらの番だ。こんな調子で降り続いたら増水が心配になる。気は焦るが体は動かない。水に浸かったままの足元から冷えてきた。

まずキムヤン。タカさんの肩に乗って強引にズリ上がる。さすが、体力も技量もバッチリだ。
次は私。一度目、力が入らずやり直し。2回目、タカさんゴメン、肩を踏んづけて上からのロープを両手で引っ張る。なんとかバンドに足が懸かりこれで大丈夫か?と思ったとたん力が抜けて動けない。
上の2人が「どうしたの?」と覗きこむ。まるで魚河岸のマグロ状態。いや、失神したトドかゴマフアザラシのほうがピッタリかも(>_<)
数秒後、トドのサルベージは完了し、ラストのタカさんも大奮闘の結果、無事通過。ふと気付くと、あれだけ激しく降っていた雨がほとんど止んでいる。なんだかな~(゜o゜)
P6290582.jpg
最後の滝を各自お好みの攻め方で通過し、ゴルジュ帯はおしまい。平流になって前方の橋へ上がり、林道を下る。
池田牧場の手前から右手へショートカットし、想定外のラストアトラクションがあったものの、ドンピシャで駐車場所へ着地。
ヒルチェックの結果、びわ爺以外は3人とも発見! 奇跡的に吸血被害はなしで、よかったよかった♪ 
でも、なんで私には1匹のヒルも寄り付かなかったんやろ? ちょっと気になるのだった。

え? 駐車料金どうなったかって? 帰りも係員は留守でした。
本日のお風呂は「蒲生の湯」(850円)。

              ~びわ爺
SHIGEKI
記事: 1028
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【東近江/渋川】ゴマフアザラシになった日~頼もしい介護人に守られて

投稿記事 by SHIGEKI »

biwa爺 こんばんは。

]【日付】2019年6月29日(土)
【山域】東近江/渋川
【ルート】愛郷の森~橋~林道
【天候】曇り、時々雨、突然豪雨
【メンバー】カメ、たかさん、キムヤン、びわ爺

雨模様の中、決行ですか~

素晴らしい介護チームでんなぁ~ :mrgreen:


今年もやっと梅雨入りだ。なんだか、台風までやってくるというから週末の沢はムリやろな…(@_@。
そう思ってたら、ちょろっと雨になっただけで、マメ台風はどっかヘ行ってしまった。
同行予定者からは、ラインにヤル気満々のコメントが入ってくる。仕方ないか、とりあえず、川まで行ってみましょうか。でも、さすがに気後れもあって当初のちょっとロングプランから、30分余りで現地まで入れる渋川に変更だ。

佐目子谷完全溯行でもお考え遊ばしてはりましたか~

雨は止んだが太陽は拝めない。土曜日だというのに、朝の愛郷の森キャンプ場は閑散としたものだ。管理棟横のゲートも無人。準備中のおじさんに駐車料を払おうとしたが「この天気では、今日は要らんのと違うかな? 要るようなら帰りにでも…」。
鈴鹿のどっかと違って近江側は気前がいい。ゲートまで上げてもらい、最奥の駐車場へ。もちろん、他車は1台もない。

素晴らしい対応ですね  客が来ても天気次第で金を取らない??

まさに「三方よし」近江商人の自分が儲けるだけではなく、客も世間も・・・・ですね。

ここは20数年ほど前にはよく、星見をしていた懐かしい場所ですわ。



1時間ほど進んで一つ目の難関は3mほどの滝。右岸の岩をカメ隊長が先に登ってロープを出してくれるのだけど、濡れた岩で足は滑るし、両手だけで体を持ち上げる力もない…(>_<)
(やっぱり、もう沢はムリなんや…)と気モチが一気にダウン↓(@_@;)
しかし、ここを通過しないと前に進めない。両岸は切り立っていて高巻きもヤバそうだし…。そこで思いついたのが水心突破! お助けロープで引っ張り上げてもらえばなんとかなるやろ。これしかない!
水心に向かって少し泳ぎ、頭からシャワーを浴びて右手の岩溝から一気に引っ張り上げてもらう。通過!やれやれ、ホンマ、手が懸かってすみません。(@_@。

水芯を泳いで突破!!素晴らしい と思いきや ロープで引っ張り上げてもらうんですね :roll:

チーム全体で溯行している感 バリバリで現実的ないい作戦!!


渋川大滝(?)まで来た。天気が良ければ上からワイヤーが張られ、ツアー客が嬌声を挙げながら滑り降りてくる。

そないなことになってるんですか~??



今日は嬌声はなく滝の轟音だけが響く。
これはとても登れない。右岸の岩場にルートがあり、注意しながらクリア。


兎にも角にもランチにしましょう。4人が雀宅囲みで座りこむ。キムヤンとは初対面。佐々木蔵之介そっくりのイケメンだ。そういうと、カメ隊長は「ジュリー似だ」という。とんでもない! 本人はニコニコと微笑んで聞いているだけ。

・・・・要は七面相??

某山岳会所属で冬山、岩、沢とオールマイティな山経験者。51歳だって。31歳とちゃうの?と言いたくなる(言ったけど)くらいだ。
ま、誰似でもいいので、その実力を評価して「チームびわ爺」の介護人(サルベージ担当)に任命(こっそりと)しておいた。

不肖Sへのお助け紐担当もミッションに加えておいてください。

カメ隊長が壁に取り付くが、さすがにムリそうだ。攻め方を変えてホールドのある右岸から取りつく。
なんとかドボンなしで落ち口の近くまで来たが、その先のホールドがない! どうする隊長?
飛んだ! カメが空を飛ぶ! 一瞬の珍百景を動画ゲット。(ここに貼り付けられないのが残念!)

カメさん 是非とも その動画 UPしてください。


まずキムヤン。タカさんの肩に乗って強引にズリ上がる。さすが、体力も技量もバッチリだ。
次は私。一度目、力が入らずやり直し。2回目、タカさんゴメン、肩を踏んづけて上からのロープを両手で引っ張る。なんとかバンドに足が懸かりこれで大丈夫か?と思ったとたん力が抜けて動けない。
上の2人が「どうしたの?」と覗きこむ。まるで魚河岸のマグロ状態。いや、失神したトドかゴマフアザラシのほうがピッタリかも(>_<)
数秒後、トドのサルベージは完了し、ラストのタカさんも大奮闘の結果、無事通過。ふと気付くと、あれだけ激しく降っていた雨がほとんど止んでいる。なんだかな~(゜o゜)

マグロはもちろん トドやゴマフアザラシ に失礼かも :mrgreen:

水中では人魚のごとしって!



ヒルチェックの結果、びわ爺以外は3人とも発見! 奇跡的に吸血被害はなしで、よかったよかった♪ 
でも、なんで私には1匹のヒルも寄り付かなかったんやろ? ちょっと気になるのだった。

そ・それは、言わないことにしておきましょう。吸っても栄養にならへん なんて・・・

      SHIGEKI
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【東近江/渋川】ゴマフアザラシになった日~頼もしい介護人に守られて

投稿記事 by biwaco »

biwa爺 こんばんは。
SHIGEKIダンナ、レスありがとさんです♪
雨模様の中、決行ですか~
素晴らしい介護チームでんなぁ~
土曜日は予報では大丈夫だったんですが、いつ降り出すか…?
良きチームメイトを得て、安心安全の沢遊びですわ(^_-)
佐目子谷完全溯行でもお考え遊ばしてはりましたか~
ピンポーン! と言いたいところですが、神崎川のメジャー支谷周回が当初企画でありました。

管理棟横のゲートも無人。準備中のおじさんに駐車料を払おうとしたが「この天気では、今日は要らんのと違うかな? 要るようなら帰りにでも…」。
鈴鹿のどっかと違って近江側は気前がいい。

素晴らしい対応ですね  客が来ても天気次第で金を取らない??
まさに「三方よし」近江商人の自分が儲けるだけではなく、客も世間も・・・・ですね。
日本経済のカガミですね!(^^)!
さすがアイキョウの森、お客様は神様です!
水芯を泳いで突破!!素晴らしい と思いきや ロープで引っ張り上げてもらうんですね
チーム全体で溯行している感 バリバリで現実的ないい作戦!!
帰ってから思い出したんですが、ここは以前来た時、水心に架かった流木を足場に自力で突破したところでした(たぶん?)
右岸の岩壁にはその時も抱きつくのを拒まれたような…(@_@。

渋川大滝(?)まで来た。天気が良ければ上からワイヤーが張られ、ツアー客が嬌声を挙げながら滑り降りてくる。
そないなことになってるんですか~??
落ち口近くに太いステンのワイヤーなど金具が残置されてました。

某山岳会所属で冬山、岩、沢とオールマイティな山経験者。51歳だって。
その実力を評価して「チームびわ爺」の介護人(サルベージ担当)に任命(こっそりと)しておいた。
不肖Sへのお助け紐担当もミッションに加えておいてください。
70歳以上、虚弱体力、経験未熟…この3大資格がある者だけです。(^_-)

 どうする隊長?
飛んだ! カメが空を飛ぶ! 一瞬の珍百景を動画ゲット。(ここに貼り付けられないのが残念!)
カメさん 是非とも その動画 UPしてください。
この掲示板は動画は受け付けてくれませんね(@_@。
「山行き隊」ブログへアップ予定ですのでよろしく。


上の2人が「どうしたの?」と覗きこむ。まるで魚河岸のマグロ状態。いや、失神したトドかゴマフアザラシのほうがピッタリかも(>_<)
マグロはもちろん トドやゴマフアザラシ に失礼かも
水中では人魚のごとしって!
ヤブの中ならイノシシのごとし!……って!
やっぱり、言われんやろな(@_@。

ヒルチェックの結果、びわ爺以外は3人とも発見! 奇跡的に吸血被害はなしで、よかったよかった♪ 
でも、なんで私には1匹のヒルも寄り付かなかったんやろ? ちょっと気になるのだった。
そ・それは、言わないことにしておきましょう。吸っても栄養にならへん なんて・・・
ゆうてるやん(>_<)
賞味期限 切れた体に ヒルも来ず(~びわ呆爺)
SHIGEKI
記事: 1028
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【東近江/渋川】ゴマフアザラシになった日~頼もしい介護人に守られて

投稿記事 by SHIGEKI »

座布団 十枚!! :shock:

『賞味期限 切れた体に ヒルも来ず』(~びわ呆爺)


今更ながらに、才能開花 特待生1級

今だからこそ、ですかね。

  では また 世のため人のため 献血の渓で

     SHIGEKI

シュークリーム
記事: 2060
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【東近江/渋川】ゴマフアザラシになった日~頼もしい介護人に守られて

投稿記事 by シュークリーム »

びわ爺、こんにちは。
いよいよ沢登りも再開ですか。骨なんぞ折らないようにほどほどにね。


同行予定者からは、ラインにヤル気満々のコメントが入ってくる。仕方ないか、とりあえず、川まで行ってみましょうか。でも、さすがに気後れもあって当初のちょっとロングプランから、30分余りで現地まで入れる渋川に変更だ。

当初予定のコースは愛知川の渡渉が必須なので、雨の状況によっては大変危険です。私は君子なので、あやうきには近づかない主義で参加を見合わせていましたが、さすがに亀仙人、危険をうまく回避しましたか。

この川は、距離は短いが多様な難易度のポイントが続くので、私のようなシロートから適度のベテランさんまで楽しめる。果たしてどれくらいクリアできるか自信はまったくないのだけれど…。

まあ、確かにアトラクションが短い区間に凝縮されていて楽しい渓ですよね。暑くなってから泳ぎも兼ねていくともっと面白いかも。今シーズン中にもう一度行くことがあったら参加させてください。

1時間ほど進んで一つ目の難関は3mほどの滝。右岸の岩をカメ隊長が先に登ってロープを出してくれるのだけど、濡れた岩で足は滑るし、両手だけで体を持ち上げる力もない…(>_<)
(やっぱり、もう沢はムリなんや…)と気モチが一気にダウン↓(@_@;)
しかし、ここを通過しないと前に進めない。両岸は切り立っていて高巻きもヤバそうだし…。そこで思いついたのが水心突破! お助けロープで引っ張り上げてもらえばなんとかなるやろ。これしかない!
水心に向かって少し泳ぎ、頭からシャワーを浴びて右手の岩溝から一気に引っ張り上げてもらう。通過!やれやれ、ホンマ、手が懸かってすみません。(@_@。


びわ爺の姿が目に浮かぶようです。
亀仙人はポテンシャル高いですねえ。藤内壁の一の壁もリードできるし、すごいなあ。


渋川大滝(?)まで来た。天気が良ければ上からワイヤーが張られ、ツアー客が嬌声を挙げながら滑り降りてくる。今日は嬌声はなく滝の轟音だけが響く。

ここは水が少ないときにチャレンジしてみたいですね。

兎にも角にもランチにしましょう。4人が雀宅囲みで座りこむ。キムヤンとは初対面。佐々木蔵之介そっくりのイケメンだ。そういうと、カメ隊長は「ジュリー似だ」という。とんでもない! 本人はニコニコと微笑んで聞いているだけ。
某山岳会所属で冬山、岩、沢とオールマイティな山経験者。51歳だって。31歳とちゃうの?と言いたくなる(言ったけど)くらいだ。
ま、誰似でもいいので、その実力を評価して「チームびわ爺」の介護人(サルベージ担当)に任命(こっそりと)しておいた。


びわ爺は介護人を見つけるのが上手ですね。これもびわ爺の人徳なのかな?
まあ、ほっとけないオーラ全開ですもんね。


さてと、この滝どうします? 水線が下がって岩壁が高くなった。カメ隊長が壁に取り付くが、さすがにムリそうだ。攻め方を変えてホールドのある右岸から取りつく。
なんとかドボンなしで落ち口の近くまで来たが、その先のホールドがない! どうする隊長?
飛んだ! カメが空を飛ぶ! 一瞬の珍百景を動画ゲット。(ここに貼り付けられないのが残念!)


ここの右側の壁、ぬるぬるで私もとても取り付けませんでした。
さすがに亀仙人でもダメでしたか。


まずキムヤン。タカさんの肩に乗って強引にズリ上がる。さすが、体力も技量もバッチリだ。
次は私。一度目、力が入らずやり直し。2回目、タカさんゴメン、肩を踏んづけて上からのロープを両手で引っ張る。なんとかバンドに足が懸かりこれで大丈夫か?と思ったとたん力が抜けて動けない。
上の2人が「どうしたの?」と覗きこむ。まるで魚河岸のマグロ状態。いや、失神したトドかゴマフアザラシのほうがピッタリかも(>_<)
数秒後、トドのサルベージは完了し、ラストのタカさんも大奮闘の結果、無事通過。


ここも目に浮かぶようで面白いですね。
亀仙人は右岸から回り込んだんですか?


え? 駐車料金どうなったかって? 帰りも係員は留守でした。
本日のお風呂は「蒲生の湯」(850円)。


お疲れさんでした。
8月は白山大縦走とか。体調管理万全にね。
                         @シュークリーム@
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【東近江/渋川】ゴマフアザラシになった日~頼もしい介護人に守られて

投稿記事 by biwaco »

今更ながらに、才能開花 特待生1級
今だからこそ、ですかね。
shigekiダンナ、座布団おおきに~(^_-)
枕にして、才能捻り出しに努めます。もう枯渇寸前ですけど(>_<)
  では また 世のため人のため 献血の渓で
ニッセキ谷にでも行きますか(@_@。

                         ~びわ爺
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【東近江/渋川】ゴマフアザラシになった日~頼もしい介護人に守られて

投稿記事 by biwaco »

びわ爺、こんにちは。
いよいよ沢登りも再開ですか。骨なんぞ折らないようにほどほどにね。
シュークリ先生、レスありがとうです(^_-)
当初予定のコースは愛知川の渡渉が必須なので、雨の状況によっては大変危険です。さすがに亀仙人、危険をうまく回避しましたか。
増水は予想していたのですが、渋川は逆に減水状態。神崎川もたぶん増水はなかったと思います。
それより、林道歩きが長すぎるのがモチを下げてしまい、安全パイに手が向きました。
まあ、確かにアトラクションが短い区間に凝縮されていて楽しい渓ですよね。暑くなってから泳ぎも兼ねていくともっと面白いかも。今シーズン中にもう一度行くことがあったら参加させてください。
前には登れた滝や岩が手に負えないようになってました。
いえ、滝や岩のせいじゃなくて、爺の体力、気力がダウンしただけなんですけどね(>_<)
この沢はシューさんとはまだ一緒に行ってませんネ。ぜひ、救命牽引お願いします(^_-)

1時間ほど進んで一つ目の難関は3mほどの滝。右岸の岩をカメ隊長が先に登ってロープを出してくれるのだけど、濡れた岩で足は滑るし、両手だけで体を持ち上げる力もない…(>_<)
水心に向かって少し泳ぎ、頭からシャワーを浴びて右手の岩溝から一気に引っ張り上げてもらう。通過!やれやれ、ホンマ、手が懸かってすみません。(@_@。
びわ爺の姿が目に浮かぶようです。
亀仙人はポテンシャル高いですねえ。藤内壁の一の壁もリードできるし、すごいなあ。
でしょ(^_-) 1級の介護人です。♪~

渋川大滝(?)まで来た。天気が良ければ上からワイヤーが張られ、ツアー客が嬌声を挙げながら滑り降りてくる。
ここは水が少ないときにチャレンジしてみたいですね。
えっ? この滝を登るの! そういえば、カメ隊長もそんなことのたまわっておりました。
私は河原でカメラを構えて動画撮影係を務めます。

兎にも角にもランチにしましょう。4人が雀宅囲みで座りこむ。キムヤンとは初対面。佐々木蔵之介そっくりのイケメンだ。そういうと、カメ隊長は「ジュリー似だ」という。とんでもない! 本人はニコニコと微笑んで聞いているだけ。
ま、誰似でもいいので、その実力を評価して「チームびわ爺」の介護人(サルベージ担当)に任命(こっそりと)しておいた。

びわ爺は介護人を見つけるのが上手ですね。これもびわ爺の人徳なのかな?
まあ、ほっとけないオーラ全開ですもんね。
ところが、この介護人たち、本来任務を忘れてか、爺の行けないようなハード沢や岩登りに精を出しておられます。
やはり報酬ゼロでは、ムリは言えませんネ(^_-)

さてと、この滝どうします? 水線が下がって岩壁が高くなった。カメ隊長が壁に取り付くが、さすがにムリそうだ。攻め方を変えてホールドのある右岸から取りつく。
ここの右側の壁、ぬるぬるで私もとても取り付けませんでした。
さすがに亀仙人でもダメでしたか。
縄梯子でもないとムリです(@_@。

次は私。一度目、力が入らずやり直し。2回目、タカさんゴメン、肩を踏んづけて上からのロープを両手で引っ張る。なんとかバンドに足が懸かりこれで大丈夫か?と思ったとたん力が抜けて動けない。
上の2人が「どうしたの?」と覗きこむ。まるで魚河岸のマグロ状態。いや、失神したトドかゴマフアザラシのほうがピッタリかも(>_<)

ここも目に浮かぶようで面白いですね。
亀仙人は右岸から回り込んだんですか?
右岸の岩壁に張り付いて回り込んでから、落ち口へ跳び下りました。カメというよりカメレオン?
この壁、やっぱりムリでしょう(@_@。
この壁、やっぱりムリでしょう(@_@。
お疲れさんでした。
8月は白山大縦走とか。体調管理万全にね。
大倉山辺りで引き返すかも?
ゴムボートで白水湖に漕ぎだし、ウグイ釣りも楽しいかも!(^^)!

        ~まだまだ人生遊び足りないびわ爺
返信する