【日 付】2019年6月2日(日)
【山 域】若狭 芦谷山周辺
【天 候】曇り
【コース】横谷川林道駐車地8:10---9:40大カツラの二俣10:00---11:00ジャヅキの大カツラ---11:55ロクロ谷二俣
---12:30芦谷山13:40---14:30大産岩室の滝15:05---15:25ご神木---16:00本流出合16:15---17:10駐車地
若狭耳川流域の探訪も落穂拾いの様相を呈してきた。
今日は横谷川の最上流に位置するソトカベという谷を探る予定だったが、その手前のジャヅキ(どちら
も変わった名前だが、谷の呼び名である)で以前見たカツラの大木をもう一度見たくてそちらに変更す
る。ただまったく同じでは面白くないので左俣のロクロ谷を上がってみよう。
いずれにしても沢登りとしては期待できないのだが。
林道の途中でコーンで通せんぼされていたので、素直に手前の広場に駐車。釣り師と思しき車が一台
止まっていた。コーンから50mほど進んだところで道路が崩落しており納得。この復旧には相当時間が
かかりそうだ。
普段は退屈な林道も、平凡ながらも美しい谷の流れやありふれた花たちを愛でながら歩けばいつの間
にか終点の堰堤に達する。途中で落ちていた木の枝が突然動き出したと思ったら、1mを超すヘビだった
のには驚いたが。ヘビが天敵のSHIGEKIさんならここで気絶して山行は終了していただろう。
新緑まぶしい横谷川の巡視路を歩く。残念ながら曇り空なので、谷間に差し込む光できらめく水流を
見ることはできないが、何度歩いても素晴らしい渓谷であることに変わりはない。
意外に水量が多いようで、いつもならふくらはぎ程度の渡渉でこなす場所も下手をすればヒザ上まで濡
らしてしまう。まだまだ水は冷たく、これ以上は勘弁してほしいものである。
大カツラの立つ二俣でひと息入れる。いいところなのだが周りが植林だらけなのが玉にキズだ。
右俣を取り、左にソトカベを分けるとジャヅキに入る。ここも出だしは植林主体の冴えない渓相が続く。
左手に石垣が見えた。50mほど続く石垣の上には流れの跡のようなものが見える。これはワサビ田の跡
だ。この山域では山中奥深いところのわずかなスペースにワサビ田が見られるのだ。
ロクロ谷を左に見送って目的のカツラへ向かう。左岸の高台に立つこのカツラはよく見るカツラの木
とは違う趣きがある。最初に見た時は何の木がわからなかった。カツラと言えば低い位置から株立ちし
た細い幹の集合体のようなイメージがある。しかしこのカツラは筋肉質のごつく太い幹が立ち上がって
いるのだ。こういう木は珍しいのではないだろうか。
二俣まで戻ってロクロ谷へ入る。渓相はまったくもって平凡で、典型的なハズレ沢という印象である。
小滝が現われて期待してはすぐに裏切られる連続に、遡行する気力も失せてしまいそうだ。
それでもある程度は織り込み済み。若狭の谷に過剰な期待は禁物というもの。両岸に点在するトチの木
だけが目の慰めだ。
地形図で読み取れない二俣で考えた。どっちを取っても水は切れているし、これから何かが始まると
はとても思えない。ならばと中を取って二俣の中間尾根を上がることにした。
斜度は強烈だが、チェーンスパイクを効かせてグイグイと登る。
やがてブナの森に包まれ始めて雰囲気はいい。
ヤブ無しで登り詰めるとそこは芦谷山の山頂。まさにピンポイントである。
暑さに備えて冷やし中華とアイスコーヒーにしたのだがかなり涼しく、これならラーメンとホットの方
がよかったか。
メシを食っていると登山者が現われ、声をかけて去って行った。最近静かなこの山域で人を見かける
ことが増えたようだ。
靴を履き替えてワンダーランドへ向かう。野坂岳と三国山を結ぶ稜線のこのあたりは西側斜面をトラ
バースして歩くのが吉である。尾根芯を歩いていては味わえない濃密なブナの巨木の森にどっぷりと浸
れるのだ。
Ca850mピークから稜線を外れて西へ分岐する尾根に乗る。このままトチとカツラのワンダーランドの
核心部に着地する予定・・・のはずだった。最後に左へ外してしまい、下りたところは大産岩室の滝の
上流だった。仕方なく左岸の巻き道を使おうとチェーンスパイクを取り出したら、手が滑ってコロコロ
と岩室の下に落ちてしまった。これはズボラをしてはいけないという戒めか。
腹を括って再度渓流シューズに履き替え、ロープを出して右岸を懸垂下降。左岸の危うい獣道を下るよ
りこっちの方がよほど安全で面白い。考えてみれば(考えるまでもないのだが)山頂からここまで1時間足
らず。登山靴に履き替えるまでもなかったのである。
時間はもう3時だが、じっくりとワンダーランドを堪能して行こう。もう新しい発見はないが、何度訪
れても期待を裏切らない予定調和の安心感がある。春・夏・秋と繰り返し訪れているが、冬だけは未踏だ。
雪の時期に水の中を歩いてここまで来るのはかなり勇気が要るのである。
時間も押して来たので急ぎ足で甲森谷を下れば、40分足らずで横谷川本流の出合まで着いてしまった。
思いのほか早く着いたので、出合でのんびりタバコを燻らす。
後は再び関西屈指の巡視路を味わいながら駐車地に戻るだけだ。
山日和
【若狭】横谷川から芦谷山を経て甲森谷へ
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【若狭】横谷川から芦谷山を経て甲森谷へ
や、山日和さん・・・。
大変に申し訳ありませんでした、その・・・実は・・芦谷山で声をかけたのはワタシなんです。
いつもとは違う前の眼鏡、気がせいていたとかもあり全く私の方は分かりませんでした。(^^ゞ
先週、私の額にとてつもなくでっかい「たんこぶ」が出来て(理由は内緒です)、治り始めたら血が皮下を垂れ落ちてきて、
ちょっと見には私の人相も違って見えてたかもしれません。
考えてみれば、あんな場所でマッタリモード全開の登山者なんてのはそうそうはいないハズ、別れた直後にはそんな考えも
よぎりましたが「まさかね」で終わってしまいました。
私は滋賀県境エリア最後の三国山~黒河峠を「やっつける」ために野坂岳から三国へ向かっていました。
これで私の福井県境踏破も、残り加越国境の海まで9㎞のみ。
やっと県境踏破の呪縛(?)から解放されます。
実は地元民のくせに甲森谷はまだなんですよね。
今度顔を出してくるとします。
大変に申し訳ありませんでした、その・・・実は・・芦谷山で声をかけたのはワタシなんです。
いつもとは違う前の眼鏡、気がせいていたとかもあり全く私の方は分かりませんでした。(^^ゞ
先週、私の額にとてつもなくでっかい「たんこぶ」が出来て(理由は内緒です)、治り始めたら血が皮下を垂れ落ちてきて、
ちょっと見には私の人相も違って見えてたかもしれません。
考えてみれば、あんな場所でマッタリモード全開の登山者なんてのはそうそうはいないハズ、別れた直後にはそんな考えも
よぎりましたが「まさかね」で終わってしまいました。
私は滋賀県境エリア最後の三国山~黒河峠を「やっつける」ために野坂岳から三国へ向かっていました。
これで私の福井県境踏破も、残り加越国境の海まで9㎞のみ。
やっと県境踏破の呪縛(?)から解放されます。
実は地元民のくせに甲森谷はまだなんですよね。
今度顔を出してくるとします。
越前
Re: 【若狭】横谷川から芦谷山を経て甲森谷へ
越前さん、どうもです。
や、山日和さん・・・。
大変に申し訳ありませんでした、その・・・実は・・芦谷山で声をかけたのはワタシなんです。
あやー、実はなんか似てるな~とは思ってたんですよ。
でもしゃべり方が真面目だったもんで・・・
「越前さん?」って聞けばよかったなあ。
考えてみれば、あんな場所でマッタリモード全開の登山者なんてのはそうそうはいないハズ、別れた直後にはそんな考えも
よぎりましたが「まさかね」で終わってしまいました。
この山頂では前回はokuちゃんに会い、一緒に下山したことがあります。
登山者をよく見かけるようになったというのは、実は狭ーい範囲の登山者だけなのかも。
私は滋賀県境エリア最後の三国山~黒河峠を「やっつける」ために野坂岳から三国へ向かっていました。
これで私の福井県境踏破も、残り加越国境の海まで9㎞のみ。
やっと県境踏破の呪縛(?)から解放されます。
実は地元民のくせに甲森谷はまだなんですよね。
おー、それは素晴らしい。
でも三国山から黒河峠って、20分ぐらいで終わるんじゃないの?
そのためにわざわざ野坂から縦走してたんですか?
甲森谷はいいですよ~
山日和
や、山日和さん・・・。
大変に申し訳ありませんでした、その・・・実は・・芦谷山で声をかけたのはワタシなんです。
あやー、実はなんか似てるな~とは思ってたんですよ。
でもしゃべり方が真面目だったもんで・・・
「越前さん?」って聞けばよかったなあ。
考えてみれば、あんな場所でマッタリモード全開の登山者なんてのはそうそうはいないハズ、別れた直後にはそんな考えも
よぎりましたが「まさかね」で終わってしまいました。
この山頂では前回はokuちゃんに会い、一緒に下山したことがあります。
登山者をよく見かけるようになったというのは、実は狭ーい範囲の登山者だけなのかも。
私は滋賀県境エリア最後の三国山~黒河峠を「やっつける」ために野坂岳から三国へ向かっていました。
これで私の福井県境踏破も、残り加越国境の海まで9㎞のみ。
やっと県境踏破の呪縛(?)から解放されます。
実は地元民のくせに甲森谷はまだなんですよね。
おー、それは素晴らしい。
でも三国山から黒河峠って、20分ぐらいで終わるんじゃないの?
そのためにわざわざ野坂から縦走してたんですか?
甲森谷はいいですよ~
山日和
Re: 【若狭】横谷川から芦谷山を経て甲森谷へ
山日和さん こんばんは。
【コース】横谷川林道駐車地8:10---9:40大カツラの二俣10:00---11:00ジャヅキの大カツラ---11:55ロクロ谷二俣
---12:30芦谷山13:40---14:30大産岩室の滝15:05---15:25ご神木---16:00本流出合16:15---17:10駐車地
ふむふむ なるほどのルート !!
やっと、地形図を見なくてもイメージできる様になりました。
若狭耳川流域の探訪も落穂拾いの様相を呈してきた。
あの~ このせりふ 数年前にもお聞きしたと思いまするが・・・
今日は横谷川の最上流に位置するソトカベという谷を探る予定だったが、その手前のジャヅキ(どちら
も変わった名前だが、谷の呼び名である)で以前見たカツラの大木をもう一度見たくてそちらに変更す
る。ただまったく同じでは面白くないので左俣のロクロ谷を上がってみよう。
いずれにしても沢登りとしては期待できないのだが。
川歩きで十分、林相、(もちろん渓相もですが)よろしければネ
コーンから50mほど進んだところで道路が崩落しており納得。この復旧には相当時間が
かかりそうだ
手前の駐車場がどんどん広くなってますし、崩落状況を見るところ、もう復旧するつもりはないんじゃないでしょうか?
にか終点の堰堤に達する。途中で落ちていた木の枝が突然動き出したと思ったら、1mを超すヘビだった
のには驚いたが。ヘビが天敵のSHIGEKIさんならここで気絶して山行は終了していただろう。
そんな若輩者がいてますか~
田舎育ちの不肖Sならこの時期、首に巻いて厚さ対策にしますね!!冷たくて気持ちエエですよ~
そのままランチ場までゆき、皮をむいて、まずは刺身、そして蒲焼き でしょう。
お~ 書いてるだけでサブイボでてきた・・・・
大カツラの立つ二俣でひと息入れる。いいところなのだが周りが植林だらけなのが玉にキズだ。
右俣を取り、左にソトカベを分けるとジャヅキに入る。ここも出だしは植林主体の冴えない渓相が続く。
是非、行ってみようと思ってますが、チト再考しま~す。
ロクロ谷を左に見送って目的のカツラへ向かう。左岸の高台に立つこのカツラはよく見るカツラの木
とは違う趣きがある。最初に見た時は何の木がわからなかった。カツラと言えば低い位置から株立ちし
た細い幹の集合体のようなイメージがある。しかしこのカツラは筋肉質のごつく太い幹が立ち上がって
いるのだ。こういう木は珍しいのではないだろうか。
珍しいでしょう!!これは見てみたいですね。
二俣まで戻ってロクロ谷へ入る。渓相はまったくもって平凡で、典型的なハズレ沢という印象である。
小滝が現われて期待してはすぐに裏切られる連続に、遡行する気力も失せてしまいそうだ。
なるほど、そうでやんすか~計画段階でモチ下がります。
メシを食っていると登山者が現われ、声をかけて去って行った。最近静かなこの山域で人を見かける
ことが増えたようだ。
変人同士でホッとしました。
腹を括って再度渓流シューズに履き替え、ロープを出して右岸を懸垂下降。左岸の危うい獣道を下るよ
りこっちの方がよほど安全で面白い。考えてみれば(考えるまでもないのだが)山頂からここまで1時間足
らず。登山靴に履き替えるまでもなかったのである。
不肖Sも5年前最後の尾根をほんの少し振って同じことしてます。
懸垂のいい支点ありますもんね。
時間はもう3時だが、じっくりとワンダーランドを堪能して行こう。もう新しい発見はないが、何度訪
れても期待を裏切らない予定調和の安心感がある。春・夏・秋と繰り返し訪れているが、冬だけは未踏だ。
雪の時期に水の中を歩いてここまで来るのはかなり勇気が要るのである。
まさしく!! この冬には行く気満々です。
では また 森を抜ける風に吹かれて
SHIGEKI
【コース】横谷川林道駐車地8:10---9:40大カツラの二俣10:00---11:00ジャヅキの大カツラ---11:55ロクロ谷二俣
---12:30芦谷山13:40---14:30大産岩室の滝15:05---15:25ご神木---16:00本流出合16:15---17:10駐車地
ふむふむ なるほどのルート !!
やっと、地形図を見なくてもイメージできる様になりました。
若狭耳川流域の探訪も落穂拾いの様相を呈してきた。
あの~ このせりふ 数年前にもお聞きしたと思いまするが・・・
今日は横谷川の最上流に位置するソトカベという谷を探る予定だったが、その手前のジャヅキ(どちら
も変わった名前だが、谷の呼び名である)で以前見たカツラの大木をもう一度見たくてそちらに変更す
る。ただまったく同じでは面白くないので左俣のロクロ谷を上がってみよう。
いずれにしても沢登りとしては期待できないのだが。
川歩きで十分、林相、(もちろん渓相もですが)よろしければネ
コーンから50mほど進んだところで道路が崩落しており納得。この復旧には相当時間が
かかりそうだ
手前の駐車場がどんどん広くなってますし、崩落状況を見るところ、もう復旧するつもりはないんじゃないでしょうか?
にか終点の堰堤に達する。途中で落ちていた木の枝が突然動き出したと思ったら、1mを超すヘビだった
のには驚いたが。ヘビが天敵のSHIGEKIさんならここで気絶して山行は終了していただろう。
そんな若輩者がいてますか~
田舎育ちの不肖Sならこの時期、首に巻いて厚さ対策にしますね!!冷たくて気持ちエエですよ~
そのままランチ場までゆき、皮をむいて、まずは刺身、そして蒲焼き でしょう。
お~ 書いてるだけでサブイボでてきた・・・・
大カツラの立つ二俣でひと息入れる。いいところなのだが周りが植林だらけなのが玉にキズだ。
右俣を取り、左にソトカベを分けるとジャヅキに入る。ここも出だしは植林主体の冴えない渓相が続く。
是非、行ってみようと思ってますが、チト再考しま~す。
ロクロ谷を左に見送って目的のカツラへ向かう。左岸の高台に立つこのカツラはよく見るカツラの木
とは違う趣きがある。最初に見た時は何の木がわからなかった。カツラと言えば低い位置から株立ちし
た細い幹の集合体のようなイメージがある。しかしこのカツラは筋肉質のごつく太い幹が立ち上がって
いるのだ。こういう木は珍しいのではないだろうか。
珍しいでしょう!!これは見てみたいですね。
二俣まで戻ってロクロ谷へ入る。渓相はまったくもって平凡で、典型的なハズレ沢という印象である。
小滝が現われて期待してはすぐに裏切られる連続に、遡行する気力も失せてしまいそうだ。
なるほど、そうでやんすか~計画段階でモチ下がります。
メシを食っていると登山者が現われ、声をかけて去って行った。最近静かなこの山域で人を見かける
ことが増えたようだ。
変人同士でホッとしました。
腹を括って再度渓流シューズに履き替え、ロープを出して右岸を懸垂下降。左岸の危うい獣道を下るよ
りこっちの方がよほど安全で面白い。考えてみれば(考えるまでもないのだが)山頂からここまで1時間足
らず。登山靴に履き替えるまでもなかったのである。
不肖Sも5年前最後の尾根をほんの少し振って同じことしてます。
懸垂のいい支点ありますもんね。
時間はもう3時だが、じっくりとワンダーランドを堪能して行こう。もう新しい発見はないが、何度訪
れても期待を裏切らない予定調和の安心感がある。春・夏・秋と繰り返し訪れているが、冬だけは未踏だ。
雪の時期に水の中を歩いてここまで来るのはかなり勇気が要るのである。
まさしく!! この冬には行く気満々です。
では また 森を抜ける風に吹かれて
SHIGEKI
Re: 【若狭】横谷川から芦谷山を経て甲森谷へ
SHIGEKIさん、どうもです。
ふむふむ なるほどのルート !!
やっと、地形図を見なくてもイメージできる様になりました。
SHIGEKIさんもこの山域のエキスパートの仲間入りですね。
>若狭耳川流域の探訪も落穂拾いの様相を呈してきた。
あの~ このせりふ 数年前にもお聞きしたと思いまするが・・・
あれっ、同じこと言ってましたっけ?
川歩きで十分、林相、(もちろん渓相もですが)よろしければネ
問題はそこなんですわ。
手前の駐車場がどんどん広くなってますし、崩落状況を見るところ、もう復旧するつもりはないんじゃないでしょうか?
取水施設のメンテナンスもあるだろうし、あそこから機材を歩いて運ぶのもなんでしょう。
>ヘビが天敵のSHIGEKIさんならここで気絶して山行は終了していただろう。
そんな若輩者がいてますか~
田舎育ちの不肖Sならこの時期、首に巻いて厚さ対策にしますね!!冷たくて気持ちエエですよ~
そのままランチ場までゆき、皮をむいて、まずは刺身、そして蒲焼き でしょう。
お~ 書いてるだけでサブイボでてきた・・・・
以前オフ会で、滝を登ってたらヘビに出くわして転落したとこいうネタがありませんでしたか?
是非、行ってみようと思ってますが、チト再考しま~す。
再考された方が無難かも。先に行くとこがいっぱい残ってるでしょう~
>しかしこのカツラは筋肉質のごつく太い幹が立ち上がっているのだ。こういう木は珍しいのではないだろうか。
珍しいでしょう!!これは見てみたいですね。
これは一見の価値ありです。
>小滝が現われて期待してはすぐに裏切られる連続に、遡行する気力も失せてしまいそうだ。
なるほど、そうでやんすか~計画段階でモチ下がります。
筆が逆滑りしてますから、行ってみたら案外いいとこだったりして・・・ないか。
>メシを食っていると登山者が現われ、声をかけて去って行った。最近静かなこの山域で人を見かける
ことが増えたようだ。
変人同士でホッとしました。
確かに現れたのは正真正銘の変人でした。
不肖Sも5年前最後の尾根をほんの少し振って同じことしてます。
懸垂のいい支点ありますもんね。
うまい具合に太い木の根が「ここにロープをかけて~」と叫んでますね。
>春・夏・秋と繰り返し訪れているが、冬だけは未踏だ。
雪の時期に水の中を歩いてここまで来るのはかなり勇気が要るのである。
まさしく!! この冬には行く気満々です。
私もこんどの冬こそは訪れたいと思います。
山日和
ふむふむ なるほどのルート !!
やっと、地形図を見なくてもイメージできる様になりました。
SHIGEKIさんもこの山域のエキスパートの仲間入りですね。
>若狭耳川流域の探訪も落穂拾いの様相を呈してきた。
あの~ このせりふ 数年前にもお聞きしたと思いまするが・・・
あれっ、同じこと言ってましたっけ?
川歩きで十分、林相、(もちろん渓相もですが)よろしければネ
問題はそこなんですわ。
手前の駐車場がどんどん広くなってますし、崩落状況を見るところ、もう復旧するつもりはないんじゃないでしょうか?
取水施設のメンテナンスもあるだろうし、あそこから機材を歩いて運ぶのもなんでしょう。
>ヘビが天敵のSHIGEKIさんならここで気絶して山行は終了していただろう。
そんな若輩者がいてますか~
田舎育ちの不肖Sならこの時期、首に巻いて厚さ対策にしますね!!冷たくて気持ちエエですよ~
そのままランチ場までゆき、皮をむいて、まずは刺身、そして蒲焼き でしょう。
お~ 書いてるだけでサブイボでてきた・・・・
以前オフ会で、滝を登ってたらヘビに出くわして転落したとこいうネタがありませんでしたか?
是非、行ってみようと思ってますが、チト再考しま~す。
再考された方が無難かも。先に行くとこがいっぱい残ってるでしょう~
>しかしこのカツラは筋肉質のごつく太い幹が立ち上がっているのだ。こういう木は珍しいのではないだろうか。
珍しいでしょう!!これは見てみたいですね。
これは一見の価値ありです。
>小滝が現われて期待してはすぐに裏切られる連続に、遡行する気力も失せてしまいそうだ。
なるほど、そうでやんすか~計画段階でモチ下がります。
筆が逆滑りしてますから、行ってみたら案外いいとこだったりして・・・ないか。
>メシを食っていると登山者が現われ、声をかけて去って行った。最近静かなこの山域で人を見かける
ことが増えたようだ。
変人同士でホッとしました。
確かに現れたのは正真正銘の変人でした。
不肖Sも5年前最後の尾根をほんの少し振って同じことしてます。
懸垂のいい支点ありますもんね。
うまい具合に太い木の根が「ここにロープをかけて~」と叫んでますね。
>春・夏・秋と繰り返し訪れているが、冬だけは未踏だ。
雪の時期に水の中を歩いてここまで来るのはかなり勇気が要るのである。
まさしく!! この冬には行く気満々です。
私もこんどの冬こそは訪れたいと思います。
山日和
Re: 【若狭】横谷川から芦谷山を経て甲森谷へ
山日和さん こんにちは
今日は横谷川の最上流に位置するソトカベという谷を探る予定だったが、
ヌリカベが頭に浮かびます。
林道の途中でコーンで通せんぼされていたので、素直に手前の広場に駐車。
コーンから50mほど進んだところで道路が崩落しており納得。
ワシが初めて横谷川に行ったときも、
何の注意書きもなく、取水場の手前100mくらいのところで道が半分崩れていて、
この広場までバックしてきました。
ここって、ときどき崩れるんですねえ。
もし崩れる瞬間に走っていたらと思うと、怖いですね。
途中で落ちていた木の枝が突然動き出したと思ったら、
1mを超すヘビだったのには驚いたが。
昔、日なたで気持ちよく寝ていたヘビを木の枝でつついて、
危うく返り討ちに遭いそうになりました。
決してちょっかい出してはいけませんよ。
小滝が現われて期待してはすぐに裏切られる連続に、遡行する気力も失せてしまいそうだ。
それでもある程度は織り込み済み。若狭の谷に過剰な期待は禁物というもの。
両岸に点在するトチの木だけが目の慰めだ。
見せ場のない平凡な谷だったようで、ご愁傷さま。
でも、トチが散在する谷をゆっくり散歩するのも、いいんじゃないですか。
ヤブ無しで登り詰めるとそこは芦谷山の山頂。まさにピンポイントである。
メシを食っていると登山者が現われ、声をかけて去って行った。
最近静かなこの山域で人を見かけることが増えたようだ。
越前さんのレスを見ました。
お互いにわからないものなんですねえ。
まあ、こんなところで誰かが来ても、しげしげと相手の顔を見ることもないでしょうから、
こうなってもしかたないのかな。
これからは、静かな山で誰かと出会ったら、
「狭い範囲の変人のひとりかも」と思って、よく顔を見るのがいいですね。
時間も押して来たので急ぎ足で甲森谷を下れば、
40分足らずで横谷川本流の出合まで着いてしまった。
思いのほか早く着いたので、出合でのんびりタバコを燻らす。
後は再び関西屈指の巡視路を味わいながら駐車地に戻るだけだ。
ここの巡視路って、関電さんはどのくらいの頻度で使ってるんでしょうね。
周辺の巡視路マップも一度見てみたいものです。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
今日は横谷川の最上流に位置するソトカベという谷を探る予定だったが、
ヌリカベが頭に浮かびます。
林道の途中でコーンで通せんぼされていたので、素直に手前の広場に駐車。
コーンから50mほど進んだところで道路が崩落しており納得。
ワシが初めて横谷川に行ったときも、
何の注意書きもなく、取水場の手前100mくらいのところで道が半分崩れていて、
この広場までバックしてきました。
ここって、ときどき崩れるんですねえ。
もし崩れる瞬間に走っていたらと思うと、怖いですね。
途中で落ちていた木の枝が突然動き出したと思ったら、
1mを超すヘビだったのには驚いたが。
昔、日なたで気持ちよく寝ていたヘビを木の枝でつついて、
危うく返り討ちに遭いそうになりました。
決してちょっかい出してはいけませんよ。
小滝が現われて期待してはすぐに裏切られる連続に、遡行する気力も失せてしまいそうだ。
それでもある程度は織り込み済み。若狭の谷に過剰な期待は禁物というもの。
両岸に点在するトチの木だけが目の慰めだ。
見せ場のない平凡な谷だったようで、ご愁傷さま。
でも、トチが散在する谷をゆっくり散歩するのも、いいんじゃないですか。
ヤブ無しで登り詰めるとそこは芦谷山の山頂。まさにピンポイントである。
メシを食っていると登山者が現われ、声をかけて去って行った。
最近静かなこの山域で人を見かけることが増えたようだ。
越前さんのレスを見ました。
お互いにわからないものなんですねえ。
まあ、こんなところで誰かが来ても、しげしげと相手の顔を見ることもないでしょうから、
こうなってもしかたないのかな。
これからは、静かな山で誰かと出会ったら、
「狭い範囲の変人のひとりかも」と思って、よく顔を見るのがいいですね。
時間も押して来たので急ぎ足で甲森谷を下れば、
40分足らずで横谷川本流の出合まで着いてしまった。
思いのほか早く着いたので、出合でのんびりタバコを燻らす。
後は再び関西屈指の巡視路を味わいながら駐車地に戻るだけだ。
ここの巡視路って、関電さんはどのくらいの頻度で使ってるんでしょうね。
周辺の巡視路マップも一度見てみたいものです。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【若狭】横谷川から芦谷山を経て甲森谷へ
洞吹さん。どうもです。
ここって、ときどき崩れるんですねえ。
もし崩れる瞬間に走っていたらと思うと、怖いですね。
そんなことは考えたこともないですが、あり得ない話じゃないですね。あーこわ。
昔、日なたで気持ちよく寝ていたヘビを木の枝でつついて、
危うく返り討ちに遭いそうになりました。
決してちょっかい出してはいけませんよ。
黒倉又谷へ行った時、岩でひなたぼっこしてた蛇に石を投げて洞吹さんに怒られたのを覚えてます。
見せ場のない平凡な谷だったようで、ご愁傷さま。
でも、トチが散在する谷をゆっくり散歩するのも、いいんじゃないですか。
見せ場のないのは想定内でした。トチやらブナやら、こころ癒される森があれば十分です。
お互いにわからないものなんですねえ。
まあ、こんなところで誰かが来ても、しげしげと相手の顔を見ることもないでしょうから、
こうなってもしかたないのかな。
これからは、静かな山で誰かと出会ったら、
「狭い範囲の変人のひとりかも」と思って、よく顔を見るのがいいですね。
私は山頂に背を向けて西側斜面に座ってました。越前さんに声を掛けられて、ちょっと首をひねって言葉を交わしただけなので、
お互い気付かなかったんでしょうねえ。横谷川を上がって来たと言っても理解してないような感じだったので、ごくフツーの
登山者だと勘違いしてしまいました。
ここの巡視路って、関電さんはどのくらいの頻度で使ってるんでしょうね。
周辺の巡視路マップも一度見てみたいものです。
どうなんでしょうねえ。たまにプラ階段を整備し直したようなところも見られるんですが。
矢問さんの息子さんに頼んでもらえないかな?
山日和
ここって、ときどき崩れるんですねえ。
もし崩れる瞬間に走っていたらと思うと、怖いですね。
そんなことは考えたこともないですが、あり得ない話じゃないですね。あーこわ。
昔、日なたで気持ちよく寝ていたヘビを木の枝でつついて、
危うく返り討ちに遭いそうになりました。
決してちょっかい出してはいけませんよ。
黒倉又谷へ行った時、岩でひなたぼっこしてた蛇に石を投げて洞吹さんに怒られたのを覚えてます。
見せ場のない平凡な谷だったようで、ご愁傷さま。
でも、トチが散在する谷をゆっくり散歩するのも、いいんじゃないですか。
見せ場のないのは想定内でした。トチやらブナやら、こころ癒される森があれば十分です。
お互いにわからないものなんですねえ。
まあ、こんなところで誰かが来ても、しげしげと相手の顔を見ることもないでしょうから、
こうなってもしかたないのかな。
これからは、静かな山で誰かと出会ったら、
「狭い範囲の変人のひとりかも」と思って、よく顔を見るのがいいですね。
私は山頂に背を向けて西側斜面に座ってました。越前さんに声を掛けられて、ちょっと首をひねって言葉を交わしただけなので、
お互い気付かなかったんでしょうねえ。横谷川を上がって来たと言っても理解してないような感じだったので、ごくフツーの
登山者だと勘違いしてしまいました。
ここの巡視路って、関電さんはどのくらいの頻度で使ってるんでしょうね。
周辺の巡視路マップも一度見てみたいものです。
どうなんでしょうねえ。たまにプラ階段を整備し直したようなところも見られるんですが。
矢問さんの息子さんに頼んでもらえないかな?
山日和
Re: 【若狭】横谷川から芦谷山を経て甲森谷へ
山日和さま
こんにちは。
初めて横谷川から甲森谷を訪れた時の胸の鼓動は今も鮮明に覚えています。
事前に頭の中に入っていたのは「トチやカツラの巨木と出会える谷」というフレーズだけでした。
それだけに感動は大きかったです。
その後、京都山の会の「渓流倶楽部」の山行記録を知り、横谷川に流れ込む谷、
横谷川から稜線にのびる尾根の一つひとつを辿っていこうという夢が生まれました。
甲森谷との分岐より上流の横谷川の流れは、まだこころの中だけの風景です。
ジャヅキ谷のカツラに出会えるのはいつの日なのかなぁと思いました。
ワサビ田の跡も見られるのですね。
山日和さんが遡られたロクロ谷という名からこの山域も木地師とのつながりを感じます。
むかし、山に人々の声が響き渡っていたころの風景を想像しました。
ハズレの谷も、訪れて初めて感じられるものがあると思うと面白いです。
パッとしない風景、息を呑む風景、一日の旅の中で山の様々な表情に出会え、
様々な想いに駆られるからこそ山歩きは愉しく、やめられないのかなぁなどと思ったりします。
甲森谷は訪れる度(数回訪れただけですが)、こころに訴えてくるものを感じます。
小さな山の小さな谷に包容される世界の深さ、静けさが私を襲い、立ち尽くしてしまいます。
しんと静まりかえった雪の甲森谷・・・トチやカツラの魂が胸に突き刺さってきそうですね。
sato
こんにちは。
初めて横谷川から甲森谷を訪れた時の胸の鼓動は今も鮮明に覚えています。
事前に頭の中に入っていたのは「トチやカツラの巨木と出会える谷」というフレーズだけでした。
それだけに感動は大きかったです。
その後、京都山の会の「渓流倶楽部」の山行記録を知り、横谷川に流れ込む谷、
横谷川から稜線にのびる尾根の一つひとつを辿っていこうという夢が生まれました。
甲森谷との分岐より上流の横谷川の流れは、まだこころの中だけの風景です。
ジャヅキ谷のカツラに出会えるのはいつの日なのかなぁと思いました。
ワサビ田の跡も見られるのですね。
山日和さんが遡られたロクロ谷という名からこの山域も木地師とのつながりを感じます。
むかし、山に人々の声が響き渡っていたころの風景を想像しました。
ハズレの谷も、訪れて初めて感じられるものがあると思うと面白いです。
パッとしない風景、息を呑む風景、一日の旅の中で山の様々な表情に出会え、
様々な想いに駆られるからこそ山歩きは愉しく、やめられないのかなぁなどと思ったりします。
甲森谷は訪れる度(数回訪れただけですが)、こころに訴えてくるものを感じます。
小さな山の小さな谷に包容される世界の深さ、静けさが私を襲い、立ち尽くしてしまいます。
しんと静まりかえった雪の甲森谷・・・トチやカツラの魂が胸に突き刺さってきそうですね。
sato
Re: 【若狭】横谷川から芦谷山を経て甲森谷へ
satoさん、どうもです。
初めて横谷川から甲森谷を訪れた時の胸の鼓動は今も鮮明に覚えています。
事前に頭の中に入っていたのは「トチやカツラの巨木と出会える谷」というフレーズだけでした。
それだけに感動は大きかったです。
予備知識があってもそうですよね。
私はまったく知らずにあの森に出会ったので、その衝撃は計り知れないものでした。
その後、京都山の会の「渓流倶楽部」の山行記録を知り、横谷川に流れ込む谷、
横谷川から稜線にのびる尾根の一つひとつを辿っていこうという夢が生まれました。
私も渓流倶楽部のHPは参考にさせてもらってます。
あれからかなりの尾根と谷に足跡を刻むことができました。
甲森谷との分岐より上流の横谷川の流れは、まだこころの中だけの風景です。
ジャヅキ谷のカツラに出会えるのはいつの日なのかなぁと思いました。
甲森谷から上流はハッキリ言って「平凡」です。下流にはない植林が優勢ですしね。
源流の谷も「落穂拾い」以上でも以下でもないです。
ハズレの谷も、訪れて初めて感じられるものがあると思うと面白いです。
パッとしない風景、息を呑む風景、一日の旅の中で山の様々な表情に出会え、
様々な想いに駆られるからこそ山歩きは愉しく、やめられないのかなぁなどと思ったりします。
まあ、そうなんですけどね。
あまり期待せずに訪れるのがいいと思います。
甲森谷は訪れる度(数回訪れただけですが)、こころに訴えてくるものを感じます。
小さな山の小さな谷に包容される世界の深さ、静けさが私を襲い、立ち尽くしてしまいます。
同じようなところがないか探し回りましたが、すべて空振りでした。
しんと静まりかえった雪の甲森谷・・・トチやカツラの魂が胸に突き刺さってきそうですね。
素晴らしい表現ですね。この冬はぜひ突き刺さりに行こうと思います。
山日和
初めて横谷川から甲森谷を訪れた時の胸の鼓動は今も鮮明に覚えています。
事前に頭の中に入っていたのは「トチやカツラの巨木と出会える谷」というフレーズだけでした。
それだけに感動は大きかったです。
予備知識があってもそうですよね。
私はまったく知らずにあの森に出会ったので、その衝撃は計り知れないものでした。
その後、京都山の会の「渓流倶楽部」の山行記録を知り、横谷川に流れ込む谷、
横谷川から稜線にのびる尾根の一つひとつを辿っていこうという夢が生まれました。
私も渓流倶楽部のHPは参考にさせてもらってます。
あれからかなりの尾根と谷に足跡を刻むことができました。
甲森谷との分岐より上流の横谷川の流れは、まだこころの中だけの風景です。
ジャヅキ谷のカツラに出会えるのはいつの日なのかなぁと思いました。
甲森谷から上流はハッキリ言って「平凡」です。下流にはない植林が優勢ですしね。
源流の谷も「落穂拾い」以上でも以下でもないです。
ハズレの谷も、訪れて初めて感じられるものがあると思うと面白いです。
パッとしない風景、息を呑む風景、一日の旅の中で山の様々な表情に出会え、
様々な想いに駆られるからこそ山歩きは愉しく、やめられないのかなぁなどと思ったりします。
まあ、そうなんですけどね。
あまり期待せずに訪れるのがいいと思います。
甲森谷は訪れる度(数回訪れただけですが)、こころに訴えてくるものを感じます。
小さな山の小さな谷に包容される世界の深さ、静けさが私を襲い、立ち尽くしてしまいます。
同じようなところがないか探し回りましたが、すべて空振りでした。
しんと静まりかえった雪の甲森谷・・・トチやカツラの魂が胸に突き刺さってきそうですね。
素晴らしい表現ですね。この冬はぜひ突き刺さりに行こうと思います。
山日和