【日付】 2019年4月30日
【山域】 イタリア ドロミテ山群南部
【メンバー】 たんぽぽ&カミさん
【天候】 曇り
昨秋、春の10連休が発表された際、こんなチャンスは二度とないと思い立ち、すぐにドロミテ行きのチケットをゲットした。
ドロミテはベネチアから車で北へ2時間ほどのところにある大きな山群、あのラインホルト・メスナーの故郷でもある。
そこに4日間滞在してMonte Punta(プンタ山1,925m)Monte Crot(クロト山2,158m)Monte Pore(ポレ山2,405m)の3座とTre Cime山麓ハイクすることが今回の目標だった。ところが前日に季節外れの大雪に見舞われてしまい、初日はイタリアの友人にドロミテの入り口の町Longaroneを案内してもらってからMonte Pelmo(ペルモ山)の麓の村々を巡った。どこも静かで素敵な村ばかりで、毎日ドロミテの絶景を眺めて暮らしている村人が羨ましい。
村巡りをしながら雪の状態を確認して、翌日にMonte Puntaの西麓にある村Costaに入った。
登り口がよくわからず村人に聞くとここだよとのこと、お節介好きのイタリア人だが雪が多いので止めとけなどとは言わなかった。
取付きからいきなりの膝上ラッセル、これだけ雪が多いとルートを見失うことが心配だったが、案の定すぐにルートを外してしまった。
深雪を避けようと樹林帯に入れば、昨秋の大雨被害の倒木帯に突入してしまい難儀を強いられる。
そこから脱出しようと強引に直登すると今度は岩場に行く手を阻まれる。
ウチのカミさんは山嫌いだが、何もわからないからか黙って着いてきてくれるのがありがたい。
どうにか登り切って青空が望めたので稜線に出たかのように思えたが、その見当も外れていた。
雪さえなければ山頂まで2時間のコースタイムだが、2時間半かかってもまだ半分に届いていない。
Monte Pelmoの雄姿が拝めるところで仕方なく前進を断念、帰りは見つけた林道を下ることにした。
山を下りながら西に仰ぎ見るのはMonte Civetta(チベッタ山3,220m)教会の鐘は30分毎に鳴り響くので、森の中にいても村の方角がよくわかる。
Costaに戻って車に荷物を積んでいると、赤い車に愛犬を積んで散歩にやって来た女性に出会った。
声をかけないはずはない、Buon Giorno! 日本から持ってきた大福餅と柿の種をプレゼントしたらBuono!Buono!と喜んでくれた。
さて、除雪された道以外はどこもラッセルを強いられるという想定外の状況、明日からいったいどうしたらいいのだろう?
雪にまみれてドロミテ行脚 Parte 1
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Re: 雪にまみれてドロミテ行脚 Parte 1
たんぽぽさん、こんばんは
昨秋、春の10連休が発表された際、こんなチャンスは二度とないと思い立ち、すぐにドロミテ行きのチケットをゲットした。
ドロミテはベネチアから車で北へ2時間ほどのところにある大きな山群、あのラインホルト・メスナーの故郷でもある。
そこに4日間滞在してMonte Punta(プンタ山1,925m)Monte Crot(クロト山2,158m)Monte Pore(ポレ山2,405m)の3座とTre Cime山麓ハイクすることが今回の目標だった。ところが前日に季節外れの大雪に見舞われてしまい、初日はイタリアの友人にドロミテの入り口の町Longaroneを案内してもらってからMonte Pelmo(ペルモ山)の麓の村々を巡った。どこも静かで素敵な村ばかりで、毎日ドロミテの絶景を眺めて暮らしている村人が羨ましい。
連休は奥さんを連れて海外旅行ですか~(^O^) 羨ましい~
ウチのカミさんは山嫌いだが、何もわからないからか黙って着いてきてくれるのがありがたい。
無事に帰れたから良いものの
山を下りながら西に仰ぎ見るのはMonte Civetta(チベッタ山3,220m)教会の鐘は30分毎に鳴り響くので、森の中にいても村の方角がよくわかる。
Costaに戻って車に荷物を積んでいると、赤い車に愛犬を積んで散歩にやって来た女性に出会った。
声をかけないはずはない、Buon Giorno! 日本から持ってきた大福餅と柿の種をプレゼントしたらBuono!Buono!と喜んでくれた。
ありゃりゃ鬼の居ぬ間にイタズラしたらダメですよ。
宮指路+13
昨秋、春の10連休が発表された際、こんなチャンスは二度とないと思い立ち、すぐにドロミテ行きのチケットをゲットした。
ドロミテはベネチアから車で北へ2時間ほどのところにある大きな山群、あのラインホルト・メスナーの故郷でもある。
そこに4日間滞在してMonte Punta(プンタ山1,925m)Monte Crot(クロト山2,158m)Monte Pore(ポレ山2,405m)の3座とTre Cime山麓ハイクすることが今回の目標だった。ところが前日に季節外れの大雪に見舞われてしまい、初日はイタリアの友人にドロミテの入り口の町Longaroneを案内してもらってからMonte Pelmo(ペルモ山)の麓の村々を巡った。どこも静かで素敵な村ばかりで、毎日ドロミテの絶景を眺めて暮らしている村人が羨ましい。
連休は奥さんを連れて海外旅行ですか~(^O^) 羨ましい~
ウチのカミさんは山嫌いだが、何もわからないからか黙って着いてきてくれるのがありがたい。
無事に帰れたから良いものの
山を下りながら西に仰ぎ見るのはMonte Civetta(チベッタ山3,220m)教会の鐘は30分毎に鳴り響くので、森の中にいても村の方角がよくわかる。
Costaに戻って車に荷物を積んでいると、赤い車に愛犬を積んで散歩にやって来た女性に出会った。
声をかけないはずはない、Buon Giorno! 日本から持ってきた大福餅と柿の種をプレゼントしたらBuono!Buono!と喜んでくれた。
ありゃりゃ鬼の居ぬ間にイタズラしたらダメですよ。
宮指路+13
Re: 雪にまみれてドロミテ行脚 Parte 1
宮指路さん、こんにちは。ご無沙汰です。
スノー衆に参加してない罰が当たったのかもね。
では、緑眩しき上高地で会いましょう!
ラッセルに喘ぎながら、日本でもこんなことしないのに何でイタリアでやってんやろうって自問自答してましたわ。連休は奥さんを連れて海外旅行ですか~(^O^) 羨ましい~
スノー衆に参加してない罰が当たったのかもね。
実は私、こう見えても慎重派なんです、誰も信じんやろなあ~無事に帰れたから良いものの
鬼の目の前でやってますから、ご安心を~!ありゃりゃ鬼の居ぬ間にイタズラしたらダメですよ。
では、緑眩しき上高地で会いましょう!
Re: 雪にまみれてドロミテ行脚 Parte 1
たんぽぽさん、こんばんは。亀レス失礼。
昨秋、春の10連休が発表された際、こんなチャンスは二度とないと思い立ち、すぐにドロミテ行きのチケットをゲットした。
こんなチャンスもなかなか利用できないこの身が辛い・・・
ドロミテはベネチアから車で北へ2時間ほどのところにある大きな山群、あのラインホルト・メスナーの故郷でもある。
ドロミテという名前はオールド登山者にとって憧れですね。山塊の名前というだけでなく、登山靴はローバやヘンケ、ガリビエール、ハンワグ等と並んで憧れの輸入品でした。1ドル360円時代で高かったしね。
取付きからいきなりの膝上ラッセル、これだけ雪が多いとルートを見失うことが心配だったが、案の定すぐにルートを外してしまった。
深雪を避けようと樹林帯に入れば、昨秋の大雨被害の倒木帯に突入してしまい難儀を強いられる。
そこから脱出しようと強引に直登すると今度は岩場に行く手を阻まれる。
まさかのラッセルでビックリですね。
しかしやってることが日本の山とあんまり変わらりませんね~
ウチのカミさんは山嫌いだが、何もわからないからか黙って着いてきてくれるのがありがたい。
何もわからないから「もうイヤ~」じゃないんですね。
Monte Pelmoの雄姿が拝めるところで仕方なく前進を断念、帰りは見つけた林道を下ることにした。
それは残念!!
声をかけないはずはない、Buon Giorno! 日本から持ってきた大福餅と柿の種をプレゼントしたらBuono!Buono!と喜んでくれた。
食べた感想を聞いてみたいものです。
さて、除雪された道以外はどこもラッセルを強いられるという想定外の状況、明日からいったいどうしたらいいのだろう?
およよって感じですねえ。さてどうなることやら。
山日和
昨秋、春の10連休が発表された際、こんなチャンスは二度とないと思い立ち、すぐにドロミテ行きのチケットをゲットした。
こんなチャンスもなかなか利用できないこの身が辛い・・・
ドロミテはベネチアから車で北へ2時間ほどのところにある大きな山群、あのラインホルト・メスナーの故郷でもある。
ドロミテという名前はオールド登山者にとって憧れですね。山塊の名前というだけでなく、登山靴はローバやヘンケ、ガリビエール、ハンワグ等と並んで憧れの輸入品でした。1ドル360円時代で高かったしね。
取付きからいきなりの膝上ラッセル、これだけ雪が多いとルートを見失うことが心配だったが、案の定すぐにルートを外してしまった。
深雪を避けようと樹林帯に入れば、昨秋の大雨被害の倒木帯に突入してしまい難儀を強いられる。
そこから脱出しようと強引に直登すると今度は岩場に行く手を阻まれる。
まさかのラッセルでビックリですね。
しかしやってることが日本の山とあんまり変わらりませんね~
ウチのカミさんは山嫌いだが、何もわからないからか黙って着いてきてくれるのがありがたい。
何もわからないから「もうイヤ~」じゃないんですね。
Monte Pelmoの雄姿が拝めるところで仕方なく前進を断念、帰りは見つけた林道を下ることにした。
それは残念!!
声をかけないはずはない、Buon Giorno! 日本から持ってきた大福餅と柿の種をプレゼントしたらBuono!Buono!と喜んでくれた。
食べた感想を聞いてみたいものです。
さて、除雪された道以外はどこもラッセルを強いられるという想定外の状況、明日からいったいどうしたらいいのだろう?
およよって感じですねえ。さてどうなることやら。
山日和
Re: 雪にまみれてドロミテ行脚 Parte 1
山日和さん、こんばんは。
亀さん、鶴さん、なんであれ、ありがとうございます!
ドロミテという名前はオールド登山者にとって憧れですね。山塊の名前というだけでなく、登山靴はローバやヘンケ、ガリビエール、ハンワグ等と並んで憧れの輸入品でした。1ドル360円時代で高かったしね。
ドロミテという響きに憧れた世代でしょうかね。
日本で言うドロミテは、向こうではドロミーティと言います。
ちなみにスカルパは「靴」、ガンバは「足」ガンバ大阪!
まさかのラッセルでビックリですね。
しかしやってることが日本の山とあんまり変わらりませんね~
ホントにまさかですが、数日前になって慌てて押入れの奥からカンジキを引っ張り出し、持って行ったってことはそれなりに覚悟してたってことかな。
何もわからないから「もうイヤ~」じゃないんですね。
ワケわかって、船頭が二人になったら大変です(◎_◎;)
それは残念!!
ワタシ、冒険はしないんです!
食べた感想を聞いてみたいものです。
インスタにアップされていました。
柿の種は欧米人に結構受けますよ。
餅の触感は超不思議なようです、特にイタリアはアルデンテの国ですからね。
およよって感じですねえ。さてどうなることやら。
この時は、お先真っ暗でした(泣)
亀さん、鶴さん、なんであれ、ありがとうございます!
ドロミテという名前はオールド登山者にとって憧れですね。山塊の名前というだけでなく、登山靴はローバやヘンケ、ガリビエール、ハンワグ等と並んで憧れの輸入品でした。1ドル360円時代で高かったしね。
ドロミテという響きに憧れた世代でしょうかね。
日本で言うドロミテは、向こうではドロミーティと言います。
ちなみにスカルパは「靴」、ガンバは「足」ガンバ大阪!
まさかのラッセルでビックリですね。
しかしやってることが日本の山とあんまり変わらりませんね~
ホントにまさかですが、数日前になって慌てて押入れの奥からカンジキを引っ張り出し、持って行ったってことはそれなりに覚悟してたってことかな。
何もわからないから「もうイヤ~」じゃないんですね。
ワケわかって、船頭が二人になったら大変です(◎_◎;)
それは残念!!
ワタシ、冒険はしないんです!
食べた感想を聞いてみたいものです。
インスタにアップされていました。
柿の種は欧米人に結構受けますよ。
餅の触感は超不思議なようです、特にイタリアはアルデンテの国ですからね。
およよって感じですねえ。さてどうなることやら。
この時は、お先真っ暗でした(泣)