【飛騨】無雪期の有家ヶ原
Posted: 2019年3月06日(水) 07:05
(縦で撮影した巨ブナなどの写真をインライン表示すると、回転させようがいつも左回転で表示されるため、横で撮影した写真に変えました)
いつも山行後はたいていレポを書き始めてはいるのだが、書きたい事が多すぎて内容がまとまらず、賞味期限が切れてお蔵入りとなっている。未完成のレポが私の”最新型だった”ノートパソコンには山のように保存されている。もし私が死んだら未完レポ集として、後進が出版してほしいぐらいだ。
今回は、賞味期限は切れているが需要があるかと思い、在庫一斉セール、蔵出し大放出の第1弾、2週間前のスノー衆の舞台となった有家ヶ原の同じコースにおける無雪期のレポをお届けしたい(第2弾があるとは言っていません )
【 日 付 】2016年5月19日
【 山 域 】飛騨
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】巡視路入口ーP1184ー点名 有家ヶ原 (P1263)ー北平山 (P1437)ーP1263ーP1096ー点名 登り尾 (P724)ー駐車地
山日和さんのレポを読んで、ブナラーの私としては是が非でも行きたかった有家ヶ原。雪のシーズンには間に合わなかったが夏道もあるようなので期待に胸を膨らませ東海北陸道を北へ向かった。
有家ヶ原の集落で作業している方に林道のゲートを開けて通る事を断って、車を乗り入れた。路面状態は良くあっという間に巡視路の入り口に着いた。
巡視路に足を踏み入れると早速大きいブナが迎えてくれた。
急登に顔がうつむき加減になるが、顔を上げると淡い緑の葉をまとったブナたちが、足元に視線を転じるとユキザサやチゴユリの可憐な花が身体を癒してくれる。
2番目の鉄塔のP1184で白山北方稜線の山々が視界に広がった。間名古の頭や大笠山はまだ雪を抱いている。
さあ、ここからは稜線散歩だ。次々と巨人たちが現れる。
ため息とも感嘆ともつかない声を出しながら、巡視路を外れヤブをかき分け巨人の足元に近づく。言葉で表現できない素晴らしさだ。
それでもお腹は空くもの。点名 有家ヶ原の先にある鉄塔でランチの準備をしていると、ズボンの上にダニが点々と付いているのが見えた。ズボンを脱ぐとパンツの中まで入っていた。こんなとこ誰も来ないだろうとフル〇ンになってダニチェックをする。幸い私の巨人には噛みつかれていなかった ダニシーズン始めなので虫よけスプレーを持ってくるの忘れていた。これ以降もシカの鳴き声を聞いたり、姿を見かける事はなかったが、なぜこんなに多いのか?たまたまダニの巣に突っ込んでしまったのか???
気を取り直してランチを楽しみ、再び歩き始めた。眼は巨ブナを観つつ、定期的にズボンをチェックしながら足を進める。
巡視路は北平山の裾かすめて次の鉄塔へ向かっている。一応ピークを踏んでおこうとヤブに突っ込んだ。ヤブはそれほどでもなく、少しさまよったあと三角点を見つけた。
P1263まで戻って北西尾根に入る。最初はなかなかのブナ林だが、すぐにヤブっぽくなり周りは植林に。尾根末端に来ると階段がかかっていた。
楽々林道に降りて、あとはのんびり歩いて駐車地に戻った。
今日は巨ブナを見過ぎてまんぷくだ。ごちそうさまでした
わしたか
いつも山行後はたいていレポを書き始めてはいるのだが、書きたい事が多すぎて内容がまとまらず、賞味期限が切れてお蔵入りとなっている。未完成のレポが私の”最新型だった”ノートパソコンには山のように保存されている。もし私が死んだら未完レポ集として、後進が出版してほしいぐらいだ。
今回は、賞味期限は切れているが需要があるかと思い、在庫一斉セール、蔵出し大放出の第1弾、2週間前のスノー衆の舞台となった有家ヶ原の同じコースにおける無雪期のレポをお届けしたい(第2弾があるとは言っていません )
【 日 付 】2016年5月19日
【 山 域 】飛騨
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】巡視路入口ーP1184ー点名 有家ヶ原 (P1263)ー北平山 (P1437)ーP1263ーP1096ー点名 登り尾 (P724)ー駐車地
山日和さんのレポを読んで、ブナラーの私としては是が非でも行きたかった有家ヶ原。雪のシーズンには間に合わなかったが夏道もあるようなので期待に胸を膨らませ東海北陸道を北へ向かった。
有家ヶ原の集落で作業している方に林道のゲートを開けて通る事を断って、車を乗り入れた。路面状態は良くあっという間に巡視路の入り口に着いた。
巡視路に足を踏み入れると早速大きいブナが迎えてくれた。
急登に顔がうつむき加減になるが、顔を上げると淡い緑の葉をまとったブナたちが、足元に視線を転じるとユキザサやチゴユリの可憐な花が身体を癒してくれる。
2番目の鉄塔のP1184で白山北方稜線の山々が視界に広がった。間名古の頭や大笠山はまだ雪を抱いている。
さあ、ここからは稜線散歩だ。次々と巨人たちが現れる。
ため息とも感嘆ともつかない声を出しながら、巡視路を外れヤブをかき分け巨人の足元に近づく。言葉で表現できない素晴らしさだ。
それでもお腹は空くもの。点名 有家ヶ原の先にある鉄塔でランチの準備をしていると、ズボンの上にダニが点々と付いているのが見えた。ズボンを脱ぐとパンツの中まで入っていた。こんなとこ誰も来ないだろうとフル〇ンになってダニチェックをする。幸い私の巨人には噛みつかれていなかった ダニシーズン始めなので虫よけスプレーを持ってくるの忘れていた。これ以降もシカの鳴き声を聞いたり、姿を見かける事はなかったが、なぜこんなに多いのか?たまたまダニの巣に突っ込んでしまったのか???
気を取り直してランチを楽しみ、再び歩き始めた。眼は巨ブナを観つつ、定期的にズボンをチェックしながら足を進める。
巡視路は北平山の裾かすめて次の鉄塔へ向かっている。一応ピークを踏んでおこうとヤブに突っ込んだ。ヤブはそれほどでもなく、少しさまよったあと三角点を見つけた。
P1263まで戻って北西尾根に入る。最初はなかなかのブナ林だが、すぐにヤブっぽくなり周りは植林に。尾根末端に来ると階段がかかっていた。
楽々林道に降りて、あとはのんびり歩いて駐車地に戻った。
今日は巨ブナを見過ぎてまんぷくだ。ごちそうさまでした
わしたか