【美濃】大ダワから土蔵岳へスキーで周回
Posted: 2019年3月05日(火) 11:15
【 日 付 】2019年2月24日(日)
【 山 域 】 美濃
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】夜叉龍神社8:15>大ダワ>土蔵岳12:20>南尾根>P885m>R303>夜叉龍神社15:54
鈴鹿の山からは雪が消えてきてそろそろ賞味期限切れの様相だ。2月最後の日曜日は例年より一ヵ月も早く美濃にフィールドを移して北上作戦の開始となった。美濃シリーズの第一弾は昨年下見をしておいた大ダワ、土蔵岳へスキーを持ち込んで山スキーを試してみよう。
2月24日(日)朝8時15分、夜叉龍神社に車を止め出発。昨年は303号線の川上トンネル西口附近から土蔵>大ダワと登ったが、今回は反対周りなのでトンネル西口にMTBをデポしておいた。
神社の裏のヤブ斜面を適当に登って尾根筋に出た。
ヤブ尾根を登っていくと650m位から雪面が繋がってきた。
700mを越えたところで尾根が右(北)に折れる。 傾斜の強いところは南からの陽を受けてヤブが出ているところもあったが、踏み跡はしっかりしていた。
中間の・788mからは締まった雪で登りやすくなった。
徐々に太い木が出てきて雰囲気が良くなっていく。 950m位のコブに着くと残り100mちょっとで山頂が見えてくる。
山頂台地の端に出た。
先ずは東端の高点に出る。
南に見える巨大な山塊は金糞岳だ。 北東に見えるトンガリピークは蕎麦粒山。 山頂台地を歩いていき西端ピークが三角点のある大ダワ頂上(1068m)となる。昨年来た時は気が付かなかったが、木の上の方に小さな山名板がかけてあった。 さあ、スキー板を付けて準備完了。今回も登山靴のまま滑れるようソフトブーツアダプターを装着したフリーベンチャーがお供だ。ターンやブレーキ操作には不向きだが、ガンガン滑降を楽しむところではないのでお似合いのアイテムかもしれない。
土蔵岳まで基本的に下りコースだが、細かなアップダウンが沢山ある。一番きつい登りのところはスキー板を横にして一歩一歩刻んで登った。登りの個所が意外に多かったのでスキーシールを貼ったほうが楽だったかもしれないが、シールを貼ると下りでも抵抗が増えるのでノーシールで緩い登りは板をハの字に開いてバタバタと登った。
張り出した雪庇の近くを滑っていくが、あまり端に寄ると雪庇ごと落ちてしまうかもしれない。
土蔵岳手前のコルでランチにした。冬の定番はソーセージパンと梅おにぎりだ。
最後の土蔵岳への登りはツボ足で登ったが、緩い傾斜でシールで十分登れるところだった。ソフトブーツの脱着は手間がかかるので簡単にシールを貼ったり剥がしたりできないのが残念だ。
12時20分、土蔵岳(1008m)に到着。
北側は樹林で展望が悪いが、樹間を通して端正なピラミッドの高丸が雄姿を見せている。 その右側には少し小ぶりな烏帽子山が見えている。
山頂でスキーを付けなおしたら少し急な斜面を南に下る。3本ある尾根筋の真ん中を下ったら繋がりが悪かったので右の尾根に渡った。
一下りして平坦なところに出たら尾根の分岐を左に入る。
雪面には低木より細いシバが沢山頭を出していて滑りにくいがそのまま我慢して下っていくと小さなキレットのようなところに出てギブアップ。
後は板を外して885mの中間ピークまでツボ足で歩いた。
・885mに立つ四股のブナでスキーを付けなおして少し下ったらすぐに急なところに出て滑れなくなり、また板を外してツボ足で尾根を下った。
古いトレースを追って下っていったら、いつの間にか左の尾根が一段高く見えている。700mの辺りで右の分岐尾根に入ってしまったようだが、どのみちヤブ尾根なのでそのまま下ると八草トンネルに近い方で国道に出た。
国道脇では猟師のおじさんが鹿を2頭仕留めて解体したとかで軽トラの荷台に残った血を洗い流していた。解体現場を見ずに済んでよかった。解体現場を見たら暫く肉は食えそうにないからね。
川上トンネル西口にデポしておいたMTBに跨ったら夜叉龍神社までガーッと下っていくだけだ。
14時54分、夜叉龍神社に帰着。
土蔵岳初スキーは快適に滑れるところが少なくてヤブも多く鈴鹿で滑っている方がずっと快適だった。雪が多ければもう少し滑れたかもしれないが、今年の雪不足は異常だ。
【 山 域 】 美濃
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】夜叉龍神社8:15>大ダワ>土蔵岳12:20>南尾根>P885m>R303>夜叉龍神社15:54
鈴鹿の山からは雪が消えてきてそろそろ賞味期限切れの様相だ。2月最後の日曜日は例年より一ヵ月も早く美濃にフィールドを移して北上作戦の開始となった。美濃シリーズの第一弾は昨年下見をしておいた大ダワ、土蔵岳へスキーを持ち込んで山スキーを試してみよう。
2月24日(日)朝8時15分、夜叉龍神社に車を止め出発。昨年は303号線の川上トンネル西口附近から土蔵>大ダワと登ったが、今回は反対周りなのでトンネル西口にMTBをデポしておいた。
神社の裏のヤブ斜面を適当に登って尾根筋に出た。
ヤブ尾根を登っていくと650m位から雪面が繋がってきた。
700mを越えたところで尾根が右(北)に折れる。 傾斜の強いところは南からの陽を受けてヤブが出ているところもあったが、踏み跡はしっかりしていた。
中間の・788mからは締まった雪で登りやすくなった。
徐々に太い木が出てきて雰囲気が良くなっていく。 950m位のコブに着くと残り100mちょっとで山頂が見えてくる。
山頂台地の端に出た。
先ずは東端の高点に出る。
南に見える巨大な山塊は金糞岳だ。 北東に見えるトンガリピークは蕎麦粒山。 山頂台地を歩いていき西端ピークが三角点のある大ダワ頂上(1068m)となる。昨年来た時は気が付かなかったが、木の上の方に小さな山名板がかけてあった。 さあ、スキー板を付けて準備完了。今回も登山靴のまま滑れるようソフトブーツアダプターを装着したフリーベンチャーがお供だ。ターンやブレーキ操作には不向きだが、ガンガン滑降を楽しむところではないのでお似合いのアイテムかもしれない。
土蔵岳まで基本的に下りコースだが、細かなアップダウンが沢山ある。一番きつい登りのところはスキー板を横にして一歩一歩刻んで登った。登りの個所が意外に多かったのでスキーシールを貼ったほうが楽だったかもしれないが、シールを貼ると下りでも抵抗が増えるのでノーシールで緩い登りは板をハの字に開いてバタバタと登った。
張り出した雪庇の近くを滑っていくが、あまり端に寄ると雪庇ごと落ちてしまうかもしれない。
土蔵岳手前のコルでランチにした。冬の定番はソーセージパンと梅おにぎりだ。
最後の土蔵岳への登りはツボ足で登ったが、緩い傾斜でシールで十分登れるところだった。ソフトブーツの脱着は手間がかかるので簡単にシールを貼ったり剥がしたりできないのが残念だ。
12時20分、土蔵岳(1008m)に到着。
北側は樹林で展望が悪いが、樹間を通して端正なピラミッドの高丸が雄姿を見せている。 その右側には少し小ぶりな烏帽子山が見えている。
山頂でスキーを付けなおしたら少し急な斜面を南に下る。3本ある尾根筋の真ん中を下ったら繋がりが悪かったので右の尾根に渡った。
一下りして平坦なところに出たら尾根の分岐を左に入る。
雪面には低木より細いシバが沢山頭を出していて滑りにくいがそのまま我慢して下っていくと小さなキレットのようなところに出てギブアップ。
後は板を外して885mの中間ピークまでツボ足で歩いた。
・885mに立つ四股のブナでスキーを付けなおして少し下ったらすぐに急なところに出て滑れなくなり、また板を外してツボ足で尾根を下った。
古いトレースを追って下っていったら、いつの間にか左の尾根が一段高く見えている。700mの辺りで右の分岐尾根に入ってしまったようだが、どのみちヤブ尾根なのでそのまま下ると八草トンネルに近い方で国道に出た。
国道脇では猟師のおじさんが鹿を2頭仕留めて解体したとかで軽トラの荷台に残った血を洗い流していた。解体現場を見ずに済んでよかった。解体現場を見たら暫く肉は食えそうにないからね。
川上トンネル西口にデポしておいたMTBに跨ったら夜叉龍神社までガーッと下っていくだけだ。
14時54分、夜叉龍神社に帰着。
土蔵岳初スキーは快適に滑れるところが少なくてヤブも多く鈴鹿で滑っている方がずっと快適だった。雪が多ければもう少し滑れたかもしれないが、今年の雪不足は異常だ。