飛越】白樺の尾根から稜線の雪原、悶絶展望、最後は初めてのヘッデン滑降やってくれるぜ~和佐府ゼッコ
Posted: 2019年2月19日(火) 18:11
【飛越】白樺の尾根から稜線の雪原、悶絶展望、最後は初めてのヘッデン滑降
やってくれるぜ~和佐府ゼッコ 【日 時】2019/02/18
【山 域】飛越
【天 候】快晴
【コース】P8:45-支尾根末端10:10-県境稜線12:20-ランチ12:50/13:35-山頂16:00-林道18:28-P19:17
タイトルの通りであり、多言を要しない。
が、そこは気分次第、筆が滑ることもあろうが、画像のみチラ見して読み飛ばして頂きたい。
そもそも予報を信じて飛騨地方を物色し、ここへ辿り着いた。
大周回をやるには出発時間が遅いし、直近林道利用もあったが、雪稜を歩かねばならないだろう。
折衷案で林道少しで支尾根から県境稜線周遊を選択した。いつもの中途半端案だ。
車から直ぐにスキーを履いて土手を乗り越え、林道に入った。
トレースはない。シール歩行が気持ちいい。
P1134あたりから尾根に取り付くつもりでいると、浅い谷が「おいで、おいで」している。
その谷の源頭部で尾根に囲まれ白樺を配した小さな平坦地が誘っている。 支尾根に乗った。木の間越しの白い山体は笠ヶ岳そして黒部五郎
気持ちよく歩ける尾根だが、緩んだ新雪がダンゴになる。
スキーブーツ、スキー板さらに湿雪ダンゴを持ち上げながら一歩一歩登る。
平地で訓練中の三浦雄一郎状態だ。不肖Sはエベレストを目指しているわけではない。
思わずストックで叩き落とすと、雪はへばりついたままでストックがポッキリ折れた。
やってしまった!今年2回目である。
まだまだ登りはある。万事休すか! 1400mを越えるあたりから常緑樹の大木が尾根芯を占拠している。
最後の急登は山毛欅の林となった。
登りついた県境稜線は悶絶ものだ。
ほぼ平坦で緩やかな曲線の雪原に巨木の疎林、そして北ア、白山等大展望なのだ。 無風、ポカポカと言うか、雪の照り返しで熱射を感じる位だ。
この上ないビア-ランチとなった。
急がねばならないのだが、思いのままフラフラと稜線を漫歩する。
北ノ股、薬師、立山、劔・・・オンステージ
当初の予定より3時間以上遅れているが、ゆっくりと楽しんだ。 一旦下って今更の登り返しがきつかったが、ここまで来ると昨日のものだろう林道から取り付いたと思われるトレースがあった。 下りは山毛欅の尾根、雪質か己の技術がよければもっと楽しめただろう。
午後の光の中に浮かぶ白山を愛でた後は、修行の滑りだった。 真っ暗になった植林の急斜面を下り、恐る恐る川を渡って林道に乗った。
月齢13,6のほぼ満月が味方してくれるがバリバリ、ボコボコの林道をヘッデンの光を頼りに滑りきった。
飛騨第2弾は心に残る山行とあいなった。
では 飛騨第3弾 スノー衆のランチテーブルで
SHIGEKI
やってくれるぜ~和佐府ゼッコ 【日 時】2019/02/18
【山 域】飛越
【天 候】快晴
【コース】P8:45-支尾根末端10:10-県境稜線12:20-ランチ12:50/13:35-山頂16:00-林道18:28-P19:17
タイトルの通りであり、多言を要しない。
が、そこは気分次第、筆が滑ることもあろうが、画像のみチラ見して読み飛ばして頂きたい。
そもそも予報を信じて飛騨地方を物色し、ここへ辿り着いた。
大周回をやるには出発時間が遅いし、直近林道利用もあったが、雪稜を歩かねばならないだろう。
折衷案で林道少しで支尾根から県境稜線周遊を選択した。いつもの中途半端案だ。
車から直ぐにスキーを履いて土手を乗り越え、林道に入った。
トレースはない。シール歩行が気持ちいい。
P1134あたりから尾根に取り付くつもりでいると、浅い谷が「おいで、おいで」している。
その谷の源頭部で尾根に囲まれ白樺を配した小さな平坦地が誘っている。 支尾根に乗った。木の間越しの白い山体は笠ヶ岳そして黒部五郎
気持ちよく歩ける尾根だが、緩んだ新雪がダンゴになる。
スキーブーツ、スキー板さらに湿雪ダンゴを持ち上げながら一歩一歩登る。
平地で訓練中の三浦雄一郎状態だ。不肖Sはエベレストを目指しているわけではない。
思わずストックで叩き落とすと、雪はへばりついたままでストックがポッキリ折れた。
やってしまった!今年2回目である。
まだまだ登りはある。万事休すか! 1400mを越えるあたりから常緑樹の大木が尾根芯を占拠している。
最後の急登は山毛欅の林となった。
登りついた県境稜線は悶絶ものだ。
ほぼ平坦で緩やかな曲線の雪原に巨木の疎林、そして北ア、白山等大展望なのだ。 無風、ポカポカと言うか、雪の照り返しで熱射を感じる位だ。
この上ないビア-ランチとなった。
急がねばならないのだが、思いのままフラフラと稜線を漫歩する。
北ノ股、薬師、立山、劔・・・オンステージ
当初の予定より3時間以上遅れているが、ゆっくりと楽しんだ。 一旦下って今更の登り返しがきつかったが、ここまで来ると昨日のものだろう林道から取り付いたと思われるトレースがあった。 下りは山毛欅の尾根、雪質か己の技術がよければもっと楽しめただろう。
午後の光の中に浮かぶ白山を愛でた後は、修行の滑りだった。 真っ暗になった植林の急斜面を下り、恐る恐る川を渡って林道に乗った。
月齢13,6のほぼ満月が味方してくれるがバリバリ、ボコボコの林道をヘッデンの光を頼りに滑りきった。
飛騨第2弾は心に残る山行とあいなった。
では 飛騨第3弾 スノー衆のランチテーブルで
SHIGEKI