【江越国境】音波山 憧れの江越国境稜線を歩く 第31回スノー衆(2019パート2)

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シュークリーム
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【江越国境】音波山 憧れの江越国境稜線を歩く 第31回スノー衆(2019パート2)

投稿記事 by シュークリーム » 2019年2月04日(月) 16:05

「継続は力なり」という言葉は言い古された言葉であるが,この歳になるとその重みがひしひしと感じられてくる。ひとつのことを継続する難しさ,苦しさはやった人にしかわからない。スノー衆は2009年に第一回が行われ,今年で11年目,今回で31回目の開催となる。ちなみに私は2013年の第10回大御影山からの参加になる。今回が16回目の参加である。

山日和さんがなぜ長年にわたって山歩きを続け,なぜ近江,若狭,越前,奥越の山々に登り続けるのかを直接聞いても,本人が100%満足できる回答は得られないだろう。その山々の魅力を本当に知ってもらうためにはそこに連れて行くしかない。それがスノー衆を始めたきっかけなのではないか。山日和さんがどのようなコースを選択し,どこで立ち止まり,どのような表情で,何を見るのかを知ることで多くのことを感じ取ることができる。時間と空間を共有することは100万言を費やすよりも有効である。

スノー衆はいわば山日和さんの山の学校である。スノー衆に参加することにより,私の山に対する考え方は確実に変化しているし,なにより人が行こうとしない藪山に行くことはなかっただろう。たかが10年,されど10年。山日和さんの引き出しはまだまだありそうなので,これからどんな山へ連れて行ってもらえるのか楽しみである。

さて,今回の目的地は江越国境稜線上にある山音波山である。スノー衆で行ったことはないが,江越国境稜線上にある名峰上谷山へは2回ほど登ったことがある。この頂から真西に緩やかに下る江越国境稜線は実に魅力的である。この稜線を通して歩いてみたいと思うのだが,私の脚力では日帰りでは無理そうなのでまだ実現していない。今回はその江越国境稜線にある山ということで,近い将来への布石という意味でも楽しみな山行である。

【 日 付 】2019年2月3日(日)
【 山 域 】江越国境 音波山
【メンバー】山日和、グー、kasaya、クロオ,biwaco、おど、梨丸隊長、わりばし,しのやん,kando1945,kitayama-walk,ちーたろー,バーチャリ,ひいちゃん,宮指路、シュークリーム(順不同)
【 天 候 】晴れのち雨
【 ルート 】林道脇駐車地 6:49 --- 7:22 取り付き --- 11:21 国境稜線 --- 11:40頃 昼食 12:52 --- 13:41 音波山 --- 16:10 渡渉 --- 16:50頃 駐車地

2月3日は午後から下り坂という予報なので当初の集合時間を1時間早めて6時集合となった。集合時間の20分前に今庄サイクリングターミナルに到着するとすでに数人が暗い駐車場に集まっている。当初はスノー衆史上最多の18名の参加予定だったのだが,2名減って16人になった。5台の車に分乗して,八飯集落から樫尾谷川の林道に入っていく。山日和さんが前日に入れることを確認してくださったということだ。これでかなりの時間節約になる。

林道脇の空き地に駐車し,準備して出発。kandoさんはストックを自分の車に忘れてきてしまったということで,木枝をストック代わりに使っている。しばらく林道を歩き,樫尾谷川の分岐に降りている尾根先端部から尾根に取り付く。いつもの取り付きの急登だが,雪でぬかるんでいる土に足を取られてちーたろーさんやひ一ちゃんが苦労している。バーチャリさんはさすがのベテランでへっちゃらのようだ。前回のスノー衆で苦労していたびわ爺は今回は体調が良さそうで,それなりに皆について行っている。
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取り付きの急登
天気予報通り,朝のうちはいい天気で,青空が美しい。気温も高いようで急登をこなしていると汗が出てくる。

標高はわからないが雪がつながったところでスノーシュー装着指令が出る。スノーシューの分だけ荷重が減って楽になる。627標高点まで来るとあとは稜線漫歩である。次第にブナが増えてくる。この辺りの山の魅力は美しいブナ林にあるらしい。北方には白山がきれいに見えている。ぐーさんがブナ林は藪が少ないという持論を展開している。
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木々の向こうに白山
「植物の生産する物質が他の個体あるいは他の生物に及ぼす作用」を他感作用(アレロパシー)と呼ぶが,ぐーさんの議論は一言で言うと,ブナがアレロパシーを持っているかどうかということである。今の所,ブナがアレロパシーを持っているという証拠はないが,他のブナ科植物でアレロパシーを持っているものもあるので,ブナにアレロパシーがあってもおかしくなないだろう。ぐーさんが言うようにそれが発見されれば新発見になるかもしれない。
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ブナ林を行く
それはさておき,この尾根は真っ直ぐでなく複雑に折れ曲がっているので,天気が良ければブナ林を楽しみながらの楽しい稜線漫歩になることだろう。残念なことに,天気は下り坂で徐々に風が強まっている。右手には今庄365スキー場が見え,その向こう,山を越えたところに敦賀湾,さらにその向こうに西方が岳が見えている。
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敦賀湾を望む
739標高点からしばらくで江越国境稜線に出る。余呉スキー場がすぐ近くである。ここには栃ノ木峠から林道が上がってきているようだ。稜線をしばらく東進し,送電線鉄塔のあるピークで昼食とする。のっぺりしたピーク上にあるにもかかわらず風が入り込まないので,絶好の昼食場所である。あっという間に16人分の昼食テーブルが用意され,お待ちかねのランチタイムとなる。今日はkitayama-walkさんの誕生日だそうで,びわ爺がワインのボトルを担ぎ上げてきた。みんなでお誕生日の乾杯をする。
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気持ちのいいブナ林散歩
昼食後は目的地の音波山に向かって稜線散歩。藪が少しうるさいが,まあまあいいハイキングである。千手観音のような大ブナのすぐ上が音波山だった。山名板は雪の下なのか見当たらない。ずうっと遠くに上谷山ののっぺりしたピークが見える。あんなところまで1日で歩けるんだろうか。
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どこの山でしょう?
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音波山頂上近くの千手ブナ
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音波山から上谷山を望む
もう時間も遅いので,稜線を西にco820mまで戻り,真っ直ぐに北に向かって下りている稜線を下山する。雨が降り出している。雪が少なくて藪がうるさいが,降りられないことはない。最後の急斜面でスノーシューを脱ぎ,チェーンスパイクに履き替える。前回の森山岳の下山のように長い急降下が続くかと思ったが,意外にすぐに下についた。最後の渡渉がアトラクションなのかと思ったが,すんなりと渡渉することができ拍子抜けだった。といっても,流れにハマった人もいたようだが。

下山までは小雨で,それほど濡れなかったが,帰路で本格的な雨になる。まあ,午前中は少なくともいい天気だったし,歩いている間はそれほどひどく降られなかったので,全体的には悪くないスノー衆だった。次回はどこに連れて行ってもらえるのか,楽しみにしている。
最後に編集したユーザー シュークリーム on 2019年2月06日(水) 07:10 [ 編集 1 回目 ]
                         @シュークリーム@

kando1945
記事: 319
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【江越国境】音波山 憧れの江越国境稜線を歩く 第31回スノー衆(2019パート2)

投稿記事 by kando1945 » 2019年2月04日(月) 22:54

  シュークリーム さんこんばんは。レポ担ご苦労様です。
出だしの小ピークでの休憩の時、グーさんにいきなり後ろから切りつけられて、私をレポ担にという妙な雰囲気ができ
歩いている最中ずっと引きずっていました。 :| 最後の解散会で山日和さんから出る言葉に固唾を飲んでいると、
口から出た言葉は「シュークリームさん、最近スノー衆のレポ書いてないですね」、これで決まり。
私は助かりましたが、シュークリームさんには流れ矢となり申し訳ありません。
:mrgreen:

   「継続は力なり」という言葉は言い古された言葉であるが,この歳になるとその重みがひしひしと感じられてくる。

おっしゃる通りです。継続しなければあらゆる機能はガタガタと落ちて行き、回復も難しくなっていきます。
今日もある人に言いました。生きることは自転車に乗っているようなもので止まれば倒れるしかないですよと。
人に言うからには自ら実践するしかありません。この歳で山に登れるのもこのおかげです。
:lol:

   スノー衆はいわば山日和さんの山の学校である。たかが10年,されど10年。山日和さんの引き出しはまだまだありそうなので,
   これからどんな山へ連れて行ってもらえるのか楽しみである。

その通りですが、私が参加できるのはあと何年でしょうかね。もういつ天国の樹氷回廊を歩いてもいい年ですから。
おっと、ある方がご自分は天国ではなく地獄かもと言われましたが、私も天国ではなく地獄かも。
:mrgreen:

   2月3日は午後から下り坂という予報なので当初の集合時間を1時間早めて6時集合となった。
   当初はスノー衆史上最多の18名の参加予定だったのだが,2名減って16人になった。
   山日和さんが前日に入れることを確認してくださったということだ。これでかなりの時間節約になる。

山日和さんには本当に感謝ですね。一人でも扱いにくい人間の集まりのヤブメンの、これだけの数を統率して一人で
計画、連絡、手配、下見を無事に成し遂げるのは凄いことです。戦国時代であれば一国一城の主になれたのでは。
:D

   kandoさんはストックを自分の車に忘れてきてしまったということで,木枝をストック代わりに使っている。

昨年参加した時は、厳重に保温しておいた魔法瓶をザックに移すのを忘れ、寒いので食事会の周りを歩き回っていました。
今年は、前日ジェットボイルを購入しましたが練習できずに置いていくはめになり、おまけストックを忘れるドジをしました。
:lol:

   稜線をしばらく東進し,送電線鉄塔のあるピークで昼食とする。のっぺりしたピーク上にあるにもかかわらず風が入り込まないので,
   絶好の昼食場所である。あっという間に16人分の昼食テーブルが用意され,お待ちかねのランチタイムとなる。

食事会場の真上の送電線が強い風でゴーゴー唸っていましたが地表は穏やかで不思議でしたね。
南西3~40mにある立木のおかげではないかと言われた方もいましたがどうなんでしょう。


   最後の急斜面でスノーシューを脱ぎ,チェーンスパイクに履き替える。

私は8本アイゼンを使っています。あのような落ち葉と雪の急な斜面ではチェーンスパイクの効きはどうかなと思いましたが。

   最後の渡渉がアトラクションなのかと思ったが,すんなりと渡渉することができ拍子抜けだった。
   といっても,流れにハマった人もいたようだが。

あそこの石は滑りやすかったですね。チェーンスパイクの女性が役に立ったと言われていました。

   下山までは小雨で,それほど濡れなかったが,帰路で本格的な雨になる。
   まあ,午前中は少なくともいい天気だったし,歩いている間はそれほどひどく降られなかったので,
   全体的には悪くないスノー衆だった。次回はどこに連れて行ってもらえるのか,楽しみにしている。

次回は日曜日との予告がありましたので期待しています。

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山日和
記事: 2761
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
住所: 大阪府箕面市

Re: 【江越国境】音波山 憧れの江越国境稜線を歩く 第31回スノー衆(2019パート2)

投稿記事 by 山日和 » 2019年2月05日(火) 20:42

シュークリさん、こんにちは。前回のしのやんに続いて快速レポアップありがとうございます。
次回の人にプレッシャーかかりそうですねえ。 :mrgreen:

「継続は力なり」という言葉は言い古された言葉であるが,この歳になるとその重みがひしひしと感じられてくる。ひとつのことを継続する難しさ,苦しさはやった人にしかわからない。スノー衆は2009年に第一回が行われ,今年で11年目,今回で31回目の開催となる。

まあ、好きなことなんで難しくも苦労も感じないんですが、強いて言えば天気だけが悩みだけですかね。

山日和さんがなぜ長年にわたって山歩きを続け,なぜ近江,若狭,越前,奥越の山々に登り続けるのかを直接聞いても,本人が100%満足できる回答は得られないだろう。その山々の魅力を本当に知ってもらうためにはそこに連れて行くしかない。それがスノー衆を始めたきっかけなのではないか。

まさにその通りです。そしてこの山々の魅力を体感したら次のステップは自分で計画して登るようになってほしいというのが私の思いでした。

スノー衆はいわば山日和さんの山の学校である。スノー衆に参加することにより,私の山に対する考え方は確実に変化しているし,なにより人が行こうとしない藪山に行くことはなかっただろう。たかが10年,されど10年。山日和さんの引き出しはまだまだありそうなので,これからどんな山へ連れて行ってもらえるのか楽しみである。

そんなに言われたらやめられませんがな。 :D

2月3日は午後から下り坂という予報なので当初の集合時間を1時間早めて6時集合となった。

これは正解でしたね。なんとか雨が来る前にランチできました。

いつもの取り付きの急登だが,雪でぬかるんでいる土に足を取られてちーたろーさんやひ一ちゃんが苦労している。バーチャリさんはさすがのベテランでへっちゃらのようだ。

バーチャリさんの元気さには感心してしまいます。 :o

627標高点まで来るとあとは稜線漫歩である。次第にブナが増えてくる。この辺りの山の魅力は美しいブナ林にあるらしい。北方には白山がきれいに見えている。ぐーさんがブナ林は藪が少ないという持論を展開している。

ここまでは雪もあまり締まってなくて先が思いやられましたが、沈みが少なくなって快適なブナ林歩きになりましたね。基本的にブナ林のない山には登らないタチです。 :mrgreen:
ブナの林床はササが通常です。シカに食べ尽くされると裸地になりますが、灌木のヤブはないですね。

「植物の生産する物質が他の個体あるいは他の生物に及ぼす作用」を他感作用(アレロパシー)と呼ぶが,ぐーさんの議論は一言で言うと,ブナがアレロパシーを持っているかどうかということである。

ブナのような高木の樹下では日当たりが悪いということもあると思います。日当たりのいい伐採地で潅木や蔓性の植物がはびこることを思えばそれも大きな原因ではあると思います。
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右手には今庄365スキー場が見え,その向こう,山を越えたところに敦賀湾,さらにその向こうに西方が岳が見えている。

意外な近さで敦賀湾が見えましたね。地図を見てれば意外でもないんですが。琵琶湖とか余呉湖という声も出てましたね。

稜線をしばらく東進し,送電線鉄塔のあるピークで昼食とする。のっぺりしたピーク上にあるにもかかわらず風が入り込まないので,絶好の昼食場所である。

ランチ場所をどこにするか悩んでたんですが、あんなに風通しの良さそうな雪原のピークで風がないとはラッキーでした。

昼食後は目的地の音波山に向かって稜線散歩。藪が少しうるさいが,まあまあいいハイキングである。

このあたりはもう少し積もってればというところですね。

千手観音のような大ブナのすぐ上が音波山だった。山名板は雪の下なのか見当たらない。

雪がしっかり積もってれば白いドームのピークで気持ちのいいところなんだけど。
P2180123_1_1.jpg
雪がたっぷりあればこんな感じ
もう時間も遅いので,稜線を東にco820mまで戻り,真っ直ぐに北に向かって下りている稜線を下山する。

「西に戻り」ですね。

最後の急斜面でスノーシューを脱ぎ,チェーンスパイクに履き替える。前回の森山岳の下山のように長い急降下が続くかと思ったが,意外にすぐに下についた。最後の渡渉がアトラクションなのかと思ったが,すんなりと渡渉することができ拍子抜けだった。といっても,流れにハマった人もいたようだが。

地形図を見ても標高差も距離も大したことないし、最後は比較的緩い尾根でしたからね。
しかしシュークリさんもあれでは満足できない体になってしまったんでしょうか。 :mrgreen:

下山までは小雨で,それほど濡れなかったが,帰路で本格的な雨になる。まあ,午前中は少なくともいい天気だったし,歩いている間はそれほどひどく降られなかったので,全体的には悪くないスノー衆だった。次回はどこに連れて行ってもらえるのか,楽しみにしている。

いつも天気に恵まれれば有難いんですが、あれぐらいなら御の字ってとこでしょう。 :lol:

                  山日和

Kasaya
記事: 828
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【江越国境】音波山 憧れの江越国境稜線を歩く 第31回スノー衆(2019パート2)

投稿記事 by Kasaya » 2019年2月05日(火) 22:59

シュークリームさん こんばんは
レポ担ありがとうございます。

山日和さんがなぜ長年にわたって山歩きを続け,なぜ近江,若狭,越前,奥越の山々に登り続けるのかを直接聞いても,本人が100%満足できる回答は得られないだろう。その山々の魅力を本当に知ってもらうためにはそこに連れて行くしかない。それがスノー衆を始めたきっかけなのではないか。山日和さんがどのようなコースを選択し,どこで立ち止まり,どのような表情で,何を見るのかを知ることで多くのことを感じ取ることができる。時間と空間を共有することは100万言を費やすよりも有効である。

まさにそうですね。

スノー衆はいわば山日和さんの山の学校である。スノー衆に参加することにより,私の山に対する考え方は確実に変化しているし,なにより人が行こうとしない藪山に行くことはなかっただろう。たかが10年,されど10年。山日和さんの引き出しはまだまだありそうなので,これからどんな山へ連れて行ってもらえるのか楽しみである。

スノー衆がなかったら私もいわゆるガイド本に載っている山ぐらいしか行かなかったでしょう。
それが毎回楽しく参加させてもらってもう25回を越えています。有り難いです。

さて,今回の目的地は江越国境稜線上にある山音波山である。スノー衆で行ったことはないが,江越国境稜線上にある名峰上谷山へは2回ほど登ったことがある。この頂から真西に緩やかに下る江越国境稜線は実に魅力的である。この稜線を通して歩いてみたいと思うのだが,私の脚力では日帰りでは無理そうなのでまだ実現していない。今回はその江越国境稜線にある山ということで,近い将来への布石という意味でも楽しみな山行である。
音波山は珍しく何度か訪れている山ですが、福井県側から入るのは初めて。やっぱりコース選定が違います。

いつもの取り付きの急登だが,雪でぬかるんでいる土に足を取られてちーたろーさんやひ一ちゃんが苦労している。バーチャリさんはさすがのベテランでへっちゃらのようだ。前回のスノー衆で苦労していたびわ爺は今回は体調が良さそうで,それなりに皆について行っている。
ここはほんとに急でした。恒例のアトラクションがもう始まったのかと思いました。

稜線をしばらく東進し,送電線鉄塔のあるピークで昼食とする。のっぺりしたピーク上にあるにもかかわらず風が入り込まないので,絶好の昼食場所である。あっという間に16人分の昼食テーブルが用意され,お待ちかねのランチタイムとなる。今日はkitayama-walkさんの誕生日だそうで,びわ爺がワインのボトルを担ぎ上げてきた。みんなでお誕生日の乾杯をする。

このランチ場所は最高でしたね。電線が風に吹かれて唸っているのに殆ど風が気にならない場所でした。


もう時間も遅いので,稜線を東にco820mまで戻り,真っ直ぐに北に向かって下りている稜線を下山する。雨が降り出している。雪が少なくて藪がうるさいが,降りられないことはない。最後の急斜面でスノーシューを脱ぎ,チェーンスパイクに履き替える。前回の森山岳の下山のように長い急降下が続くかと思ったが,意外にすぐに下についた。最後の渡渉がアトラクションなのかと思ったが,すんなりと渡渉することができ拍子抜けだった。といっても,流れにハマった人もいたようだが。



雪があればもう少し楽な下りでしょうが、結構藪に苦しめられた気がします。でも皆さんスノー衆で鍛えられているのか平気そうでしたね。

下山までは小雨で,それほど濡れなかったが,帰路で本格的な雨になる。まあ,午前中は少なくともいい天気だったし,歩いている間はそれほどひどく降られなかったので,全体的には悪くないスノー衆だった。次回はどこに連れて行ってもらえるのか,楽しみにしている。

案ずるより産むがやすし。私もいいスノー衆だったと思います。
また次が楽しみですね。
kasaya

グー(伊勢山上住人)
記事: 1772
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡を取る:

Re: 【江越国境】音波山 憧れの江越国境稜線を歩く 第31回スノー衆(2019パート2)

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) » 2019年2月05日(火) 23:10

20190203-34.jpg
素晴らしブナ林。


シューさん、レポ担ご苦労様です。

「シューさん、スノー衆のレポはしばらく書いていないですよね」
山日和さんからの振りに「ああ、いいですよ」と二つ返事。
この小気味よさが清々しくていいですね。

レポ担にという妙な雰囲気ができ歩いている最中ずっと引きずっていました。
山日和さんから出る言葉に固唾を飲んでいると、私は助かりました。


なぜ逃げばっかりの人生で満足しているのでしょうか。

「災難に遭う時節には災難に遭うがよく候、
 死ぬ時節には死ぬがよく候、
 是はこれ災難をのがるる妙法にて候」

「なぜ山日和さんは私を指定してくれなかったのだろうか?残念だなぁ~」
そんな気概を持った人物と交わりたいものです。
どこかの大統領のように損得ばっかりがまかり通る世の中に人類の未来はあるのでしょうか?

スノー衆は2009年に第一回が行われ,今年で11年目,今回で31回目の開催となる。

頭が下がります。徳の山積みです。どこかの徳積み人は雲隠れしていますが。

山日和さんがどのようなコースを選択し,どこで立ち止まり,どのような表情で,何を見るのかを知ることで多くのことを感じ取ることができる。

スノー衆によって多くのことを得ることが出来ました。感謝しかありません。

ぐーさんがブナ林は藪が少ないという持論を展開している。


20190203-11.jpg
藪漕ぎ。その1

今回、その感を強くしました。

20190203-29.jpg
藪漕ぎ。その2

下山までは小雨で,それほど濡れなかったが,

わりばしさんはズーっとフードを被らずに歩いている。
「なぜフードを被らないの?」
「雨で濡れるのも汗で濡れるのも一緒。区別無い」
ほほを伝うほど降ってこない雨に納得のグーでした。

山日和さん、お世話になりっ放しですが24日も楽しみにしています。


                 グー(伊勢山上住人)

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アバター
わりばし
記事: 1340
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
住所: 三重県津市

Re: 【江越国境】音波山 憧れの江越国境稜線を歩く 第31回スノー衆(2019パート2)

投稿記事 by わりばし » 2019年2月06日(水) 06:04

おはようございます、シュークリームさん。

山日和さんがなぜ長年にわたって山歩きを続け,なぜ近江,若狭,越前,奥越の山々に登り続けるのかを直接聞いても,本人が100%満足できる回答は得られないだろう。その山々の魅力を本当に知ってもらうためにはそこに連れて行くしかない。それがスノー衆を始めたきっかけなのではないか。山日和さんがどのようなコースを選択し,どこで立ち止まり,どのような表情で,何を見るのかを知ることで多くのことを感じ取ることができる。時間と空間を共有することは100万言を費やすよりも有効である。

的を得たなかなかの名言ですね。
なかなか出来るものではありません。


林道脇の空き地に駐車し,準備して出発。kandoさんはストックを自分の車に忘れてきてしまったということで,木枝をストック代わりに使っている。しばらく林道を歩き,樫尾谷川の分岐に降りている尾根先端部から尾根に取り付く。いつもの取り付きの急登だが,雪でぬかるんでいる土に足を取られてちーたろーさんやひ一ちゃんが苦労している。バーチャリさんはさすがのベテランでへっちゃらのようだ。

バーチャリさんのねばりは感心します。
日頃鍛えているんでしょうね。


標高はわからないが雪がつながったところでスノーシュー装着指令が出る。スノーシューの分だけ荷重が減って楽になる。627標高点まで来るとあとは稜線漫歩である。次第にブナが増えてくる。この辺りの山の魅力は美しいブナ林にあるらしい。北方には白山がきれいに見えている。ぐーさんがブナ林は藪が少ないという持論を展開している。

そうかなあ?
スノー衆で快適に歩いたブナの稜線が・・
沢で敗退して美濃俣丸の稜線を歩いた時にはブナが見えないぐらいのヤブで
3倍の時間を費やしました。
条件によるような・・ :ugeek:


もう時間も遅いので,稜線を東にco820mまで戻り,真っ直ぐに北に向かって下りている稜線を下山する。雨が降り出している。雪が少なくて藪がうるさいが,降りられないことはない。最後の急斜面でスノーシューを脱ぎ,チェーンスパイクに履き替える。前回の森山岳の下山のように長い急降下が続くかと思ったが,意外にすぐに下についた。最後の渡渉がアトラクションなのかと思ったが,すんなりと渡渉することができ拍子抜けだった。といっても,流れにハマった人もいたようだが。

この尾根はコンクリートの境界杭もあったので歩かれているようですね。
今回のアトラクションは可愛いもんでしたね。


バーチャリさんの針金で補修し山日和さんのチェーンスパイクで事なきを得た靴のはがれたソールは
しのやんに教えてもらった「靴用 ロックタイト」でいい感じに直りました。
ありがとうございます。 :mrgreen:
この商品は津ではコメリにしか置いてなかったなあ。


下山までは小雨で,それほど濡れなかったが,帰路で本格的な雨になる。まあ,午前中は少なくともいい天気だったし,歩いている間はそれほどひどく降られなかったので,全体的には悪くないスノー衆だった。次回はどこに連れて行ってもらえるのか,楽しみにしている。


レポ担ありがとうございました。
私は例のごとく鯖江で職場用の水ようかんを買い、武生でボルガライスを食べて帰りました。

                           わりばし


シュークリーム
記事: 1722
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
住所: 三重県津市

Re: 【江越国境】音波山 憧れの江越国境稜線を歩く 第31回スノー衆(2019パート2)

投稿記事 by シュークリーム » 2019年2月06日(水) 06:24

kandoさん、おはようございます。

口から出た言葉は「シュークリームさん、最近スノー衆のレポ書いてないですね」、これで決まり。
私は助かりましたが、シュークリームさんには流れ矢となり申し訳ありません。 :mrgreen:


ほんとにね、流れ矢が当たっような気分でした。
でも、まあ、やぶこぎのレポはいつも書いていますんで、そんなに負担ではないんですけどね。次回はよろしくお願いします。


人に言うからには自ら実践するしかありません。この歳で山に登れるのもこのおかげです。 :lol:

そうですね、kandoさんは同い年の人と比べるとはるかに強いですよね。私の目標です。

山日和さんには本当に感謝ですね。一人でも扱いにくい人間の集まりのヤブメンの、これだけの数を統率して一人で
計画、連絡、手配、下見を無事に成し遂げるのは凄いことです。戦国時代であれば一国一城の主になれたのでは。 :D


ほんとにね、一人で全部やっていただいて、我々はそれに乗っかって参加するだけですから、ありがたいことです。
・・・などと書いていると、そのうち流れ矢が飛んでくるかもしれませんよ :mrgreen:


昨年参加した時は、厳重に保温しておいた魔法瓶をザックに移すのを忘れ、寒いので食事会の周りを歩き回っていました。
今年は、前日ジェットボイルを購入しましたが練習できずに置いていくはめになり、おまけストックを忘れるドジをしました。 :lol:


今度のスノー衆までにジェットボイルの使い方を練習しときましょうね。

食事会場の真上の送電線が強い風でゴーゴー唸っていましたが地表は穏やかで不思議でしたね。
南西3~40mにある立木のおかげではないかと言われた方もいましたがどうなんでしょう。


たしかに不思議と風のない場所だったですね。スノー衆のために神様が誂えてくれたみたい。

私は8本アイゼンを使っています。あのような落ち葉と雪の急な斜面ではチェーンスパイクの効きはどうかなと思いましたが。

8本アイゼンもチェーンスパイクも同じように効果的だと思いますが。私はあのような状況ではいつもチェーンスパイクを使っています。

あそこの石は滑りやすかったですね。チェーンスパイクの女性が役に立ったと言われていました。

そうだったですか。私はチェーンスパイクを使っていたのでわかりませんでした。
                         @シュークリーム@

シュークリーム
記事: 1722
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
住所: 三重県津市

Re: 【江越国境】音波山 憧れの江越国境稜線を歩く 第31回スノー衆(2019パート2)

投稿記事 by シュークリーム » 2019年2月06日(水) 06:46

山日和さん、おはようございます。

シュークリさん、こんにちは。前回のしのやんに続いて快速レポアップありがとうございます。
次回の人にプレッシャーかかりそうですねえ。 :mrgreen:


山日和さんに3日以内と釘を刺されましたんで、快速で書きました。おかげで他の仕事が半日遅れましたけど。
今は無給で働いているんで(というか、昔の職場で自分の好きなことをやっていると言ったほうが正しいかも :mrgreen: )、何を優先するかは自分で勝手に決められます。


まあ、好きなことなんで難しくも苦労も感じないんですが、強いて言えば天気だけが悩みだけですかね。

今回は特に悩んだことでしょう。私も毎日天気予報をチェックしていました。

まさにその通りです。そしてこの山々の魅力を体感したら次のステップは自分で計画して登るようになってほしいというのが私の思いでした。

そうですね。私も色々と行きたいところはあるんですが、最近は出不精になってしまって、いつも近場の鈴鹿で遊んでいます。

そんなに言われたらやめられませんがな。 :D

やめられるとみんなが路頭に迷いますんで、体が続く限り続けて欲しいもんです。まあ、その前に私の方がついていけなくなるでしょうけど。

これは正解でしたね。なんとか雨が来る前にランチできました。

たしかに、雨中のランチにならなくてよかったです。

バーチャリさんの元気さには感心してしまいます。 :o

しばらくぶりでお会いしましたが、あの元気さは衰えませんね。

ここまでは雪もあまり締まってなくて先が思いやられましたが、沈みが少なくなって快適なブナ林歩きになりましたね。基本的にブナ林のない山には登らないタチです。 :mrgreen:
ブナの林床はササが通常です。シカに食べ尽くされると裸地になりますが、灌木のヤブはないですね。


私は山日和さんほどのブナ林フリークではないですけど、大台ケ原の添谷山のブナ林には感動しました。
それからブダペストの北のほうに行くとヨーロッパブナの純林があるんですが、やっぱり綺麗ですね。


ブナのような高木の樹下では日当たりが悪いということもあると思います。日当たりのいい伐採地で潅木や蔓性の植物がはびこることを思えばそれも大きな原因ではあると思います。

こういうことをみんなで議論することが大事だろうと思います。
私は学問の世界に生きていますが、こういう風に議論することによって新しいことがわかってきたりしますんで、議論すること自体が大事です。


意外な近さで敦賀湾が見えましたね。地図を見てれば意外でもないんですが。琵琶湖とか余呉湖という声も出てましたね。


私は福井県に長いこと住んでいて福井県の地図が頭の中に入っていますんですぐにわかりましたけど、そうでない人はそういうことなんでしょうね。

ランチ場所をどこにするか悩んでたんですが、あんなに風通しの良さそうな雪原のピークで風がないとはラッキーでした。

スノー衆のために神様が誂えてくれたのかもね。

このあたりはもう少し積もってればというところですね。

もう少し雪があると快適なコースなんでしょうけどね。

もう時間も遅いので,稜線を東にco820mまで戻り,真っ直ぐに北に向かって下りている稜線を下山する。

「西に戻り」ですね。


ほんとですね。西と書いたつもりで東と書いちゃった。訂正しときます。

地形図を見ても標高差も距離も大したことないし、最後は比較的緩い尾根でしたからね。
しかしシュークリさんもあれでは満足できない体になってしまったんでしょうか。 :mrgreen:


完全にM体質になってしまいました :mrgreen:
                         @シュークリーム@

シュークリーム
記事: 1722
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
住所: 三重県津市

Re: 【江越国境】音波山 憧れの江越国境稜線を歩く 第31回スノー衆(2019パート2)

投稿記事 by シュークリーム » 2019年2月06日(水) 06:56

グーさん、おはようございます。

「シューさん、スノー衆のレポはしばらく書いていないですよね」
山日和さんからの振りに「ああ、いいですよ」と二つ返事。
この小気味よさが清々しくていいですね。


いやあ、流れ矢が当たったような気分でしたけどね。でも、嫌とは言えませんからね。
せっかくレポ担に指名されたんで、スノー衆に対する私の想いも書かせてもらいました。


なぜ逃げばっかりの人生で満足しているのでしょうか。
「なぜ山日和さんは私を指定してくれなかったのだろうか?残念だなぁ~」
そんな気概を持った人物と交わりたいものです。
どこかの大統領のように損得ばっかりがまかり通る世の中に人類の未来はあるのでしょうか?


最近、グーさんの書き方が厳しいですね。まあまあ、そこらへんはもう少しオブラートに包みましょう。

頭が下がります。徳の山積みです。どこかの徳積み人は雲隠れしていますが。

口に出しては言わぬけど、みなさん感謝はしています。
徳はいつかは自分に返ってきます・・・って、なんかタイ仏教みたいやなあ :mrgreen:


今回、その感を強くしました。

一応、ブナにアレロパシーがあるかどうかは研究されていますけど、今のところ見つかってはいないようですね。

わりばしさんはズーっとフードを被らずに歩いている。
「なぜフードを被らないの?」
「雨で濡れるのも汗で濡れるのも一緒。区別無い」
ほほを伝うほど降ってこない雨に納得のグーでした。


それでも知らないうちにかなり濡れていましたね。
                         @シュークリーム@

シュークリーム
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Re: 【江越国境】音波山 憧れの江越国境稜線を歩く 第31回スノー衆(2019パート2)

投稿記事 by シュークリーム » 2019年2月06日(水) 07:08

わりばしさん、おはようございます。

的を得たなかなかの名言ですね。
なかなか出来るものではありません。


たまには格調高いことも書かないとね。

バーチャリさんのねばりは感心します。
日頃鍛えているんでしょうね。


ずっと一番後ろからチェックしていたんですが、バーチャリさんのことは全然心配していませんでした。びわ爺や梨丸隊長はいつも私の視界にいましたけど。

そうかなあ?
スノー衆で快適に歩いたブナの稜線が・・
沢で敗退して美濃俣丸の稜線を歩いた時にはブナが見えないぐらいのヤブで
3倍の時間を費やしました。
条件によるような・・ :ugeek:


一般的にはその意見が優勢のようですね。でも、歴史を見るとその時には受け入れられなかった考え方が後になって正しかったということも数多くありますからね。少数意見を大事にするのも大切かも :mrgreen:

この尾根はコンクリートの境界杭もあったので歩かれているようですね。
今回のアトラクションは可愛いもんでしたね。


ちょっと拍子抜けでしたね。雪解け水の中をスクラム組んで渡渉ということになるとのちの語り草になるんですけど。

バーチャリさんの針金で補修し山日和さんのチェーンスパイクで事なきを得た靴のはがれたソールは
しのやんに教えてもらった「靴用 ロックタイト」でいい感じに直りました。
ありがとうございます。 :mrgreen:
この商品は津ではコメリにしか置いてなかったなあ。


ロックタイトですか。今度調べてみます。
私も靴底のはがれかけた沢靴があるんで。


私は例のごとく鯖江で職場用の水ようかんを買い、武生でボルガライスを食べて帰りました。

相変わらずわりばしさんらしいですね。私は長いこと福井に住んでいましたけど、そんな情報は全然知りませんでした。
でも、鯖江も武生も帰宅方向とは逆だと思うんだけど。何してたの? :mrgreen:
                         @シュークリーム@

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