【 湖北 】 この時期に神又峰-左千方、挑んでみましたが

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keikoku
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登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
住所: 愛知県半田市

【 湖北 】 この時期に神又峰-左千方、挑んでみましたが

投稿記事 by keikoku » 2019年1月22日(火) 16:33

  まだ未踏の江濃国境稜線、神叉峰-左千方は3月の残雪を待って訪れるつもりであったが、窪田さんより田戸まで車で入れるとの情報がもたらされた。
 それは思わぬチャンスということで、急遽田戸から国境稜線へ向かうことにした。

【 日 付 】  2019年1月19日
【 山 域 】  湖 北
【 天 候 】 曇り時々晴れ
【 ルート 】 田戸-奥川並-神又峰西尾根-神又峰-1010m峰-1010m峰西尾根-奥川並-田戸(最後、3kmは車に乗せてもらいました)

  菅並には、窪田さんの入った2日前の12日に入り、雪の無い状況は確認していたのだが、その先ある程度は入れるなんていうことは考えもしなかった。奥川並から取り付くのは、3月まで待たねばならぬと思い込んでいたのだ。
 それならば、この時期に神又峰から左千方の挑戦ができるではないかと、これまた単純に思ってしまったが、事はそう簡単なものではなかった。 
 実際に菅並から奥へ車を進めると、まったく雪はない。路肩に溜まった雪さえないのだ。田戸に入り、取り敢えずチェーンで閉じられたところまで行って、車を戻そうとするとすぐ後に車が付いているから驚いた。いったい誰だと思ったが、それはちょうど窪田さんの情報にもあった白川ファームさんの車だった。ここから先には入れない私は、車を下げここに置いて出発することにした。
 7:21田戸出発。林道を1時間ばかり歩いて廃村の奥川並を越え、中津谷とリッカ谷川の分岐まで入り、橋を渡った辺りから取付点を捜す。まずは、急登80mばかりよじ登り、神又峰西尾根に取り付くのだ。雪のほとんど付いていない斜面をまずは15分ばかりひと奮闘。
 尾根に上がり着くと、十分な雪が有るので、ここからスノーシューを付けて進むことにする。窪田さんの話しでは、雪が少なくヤブがひどかったそうだが、恐れていたほどではなかった。この1週間の間に積雪したのと、尾根の状況が多少違うようだ。
 稜線には、けっこう多くのブナの大木が残っている。確かにもう少し積雪して、このちょっとイヤらしいヤブが沈んでくれると気持ちのよい尾根歩きとなるだろう。
P1191748.JPG
そこそこのブナがありました
 そんな、楽ちんとは言えないまでも、スムーズに来た尾根歩きも標高が900mを越える辺りから新雪の積雪が深い。だんだん沈むようになり、標高1000m辺りまで上がって来ると、私の股下まで沈むのだ。ラッセルが相当きつくなる。一歩進んでひと息入れて、また次の一歩を同じ作業をして進むのだ。これはとんでもないことにようやく気が付いた。
 いくらこの時期、珍しく田戸まで入れたとしても、新雪の時期に変わりがないのだ。山頂までの最後の標高差50mには、30分も掛かってしまった。これでは左千方なんて、とんでもないと思い至る。
P1191759.JPG
神又峰三角点峰
 
 やっとの思いで、神又峰の三角点峰に辿り着く。11:42。前回、浅野さん、岡田さんと来た時に浅野さんが付けたプレートが残っていたが、相当上にある。やはり、雪は少ないのだ。神又峰の山頂は、北にもうひとつあり、そちらの方が10mばかり高い。まずはそちらまで急ぐ。
 北峰まで来ると日が射してきた。北を眺めると左千方が真っ白い頭を見せていたが、遠い。とても無理だ。しかし、まだ12時前だったので、何とか1010m峰まではと先へ進む。
P1191774.JPG
まだ遠い左千方
 北峰から1010m峰までの国境稜線は、ひどいヤブとまではいわないが、少しはある(これは、個人差があるので、ひとによるとトンデモナイヤブということになるかもしれない)。やはり、もう少し積雪してヤブが沈むと快適な稜線歩きとなるだろう。そこそこのブナも十分にあるし、美濃の山々、近江の山々も見渡せる。さすがに国境稜線だ。
P1191776.JPG
神又峰を振り返る 左1060m最高点山頂
P1191786.JPG
妙理山
 1010m峰、13:07。けっこう掛かってしまった。さすがにここまでだ。そうと決めたら、ゆっくりと山頂からの展望を楽しみながらのお昼とした。
 山頂には、窪田さんの足跡もないので、やはりこの1週間でけっこうな積雪があったようだ。私にしては、珍しく長いお昼を終えて、14:06出発。
 窪田さんの使った尾根を下りることにする。確かにこの尾根、相当な伐採が行われたようで、その後にはえたヤブがうるさい。雪がさらに少なかった1週間前にここを登るのは、けっこうな苦労だったことが分かる。
P1191806.JPG
横山岳
 尾根を1時間半ちょっと掛かって、最後は右に振って足ノ叉林道方面へ下りる。そこから、40分掛かって、最初の尾根取付点に戻り、さらに田戸へ戻ったが、最後田戸へ向かっていると、窪田さん同様途中でだが、白川ファームの人に拾ってもらって、田戸へ戻った。17:00田戸到着、30分は助かったかな。

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山日和
記事: 2641
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
住所: 大阪府箕面市

Re: 【 湖北 】 この時期に神又峰-左千方、挑んでみましたが

投稿記事 by 山日和 » 2019年1月23日(水) 16:05

keikokuさん、こんにちは。

実名でもいいんですが、ここではハンネの方が座りがいいですね。 :D

 菅並には、窪田さんの入った2日前の12日に入り、雪の無い状況は確認していたのだが、その先ある程度は入れるなんていうことは考えもしなかった。奥川並から取り付くのは、3月まで待たねばならぬと思い込んでいたのだ。

今年は特に寡雪ですからね。わしたかさんの針川まで車で入れたという情報が参考になりました。

 田戸に入り、取り敢えずチェーンで閉じられたところまで行って、車を戻そうとするとすぐ後に車が付いているから驚いた。いったい誰だと思ったが、それはちょうど窪田さんの情報にもあった白川ファームさんの車だった。

これは驚きですね。1週間前の再現です。奥川並まで乗せて行ってもらわなかったんですね。 :mrgreen:

まずは、急登80mばかりよじ登り、神又峰西尾根に取り付くのだ。雪のほとんど付いていない斜面をまずは15分ばかりひと奮闘。

さすがに取付きは雪がないでしょうね。

 尾根に上がり着くと、十分な雪が有るので、ここからスノーシューを付けて進むことにする。窪田さんの話しでは、雪が少なくヤブがひどかったそうだが、恐れていたほどではなかった。この1週間の間に積雪したのと、尾根の状況が多少違うようだ。

こちらの尾根は元々大したヤブはありません。無雪期でも問題なく歩けます。

 稜線には、けっこう多くのブナの大木が残っている。確かにもう少し積雪して、このちょっとイヤらしいヤブが沈んでくれると気持ちのよい尾根歩きとなるだろう。

最低でも1m以上の積雪が欲しいですよね。

 そんな、楽ちんとは言えないまでも、スムーズに来た尾根歩きも標高が900mを越える辺りから新雪の積雪が深い。だんだん沈むようになり、標高1000m辺りまで上がって来ると、私の股下まで沈むのだ。ラッセルが相当きつくなる。一歩進んでひと息入れて、また次の一歩を同じ作業をして進むのだ。これはとんでもないことにようやく気が付いた。

スノーシューを履いてもそこまで沈みましたか。体重オーバーのなせる業ですね。 :mrgreen:

 いくらこの時期、珍しく田戸まで入れたとしても、新雪の時期に変わりがないのだ。山頂までの最後の標高差50mには、30分も掛かってしまった。これでは左千方なんて、とんでもないと思い至る。

雪がビシビシに締まっていないと無理ですね。私も先週甘い見通しで出かけたんですが。 :lol:
 
  北峰まで来ると日が射してきた。北を眺めると左千方が真っ白い頭を見せていたが、遠い。とても無理だ。しかし、まだ12時前だったので、何とか1010m峰まではと先へ進む。
 北峰から1010m峰までの国境稜線は、ひどいヤブとまではいわないが、少しはある(これは、個人差があるので、ひとによるとトンデモナイヤブということになるかもしれない)。やはり、もう少し積雪してヤブが沈むと快適な稜線歩きとなるだろう。そこそこのブナも十分にあるし、美濃の山々、近江の山々も見渡せる。さすがに国境稜線だ。

この稜線は雪がそこそこあって締まってれば実に快適ですね。神又峰から左千方まで2時間というところでしょう。

山頂には、窪田さんの足跡もないので、やはりこの1週間でけっこうな積雪があったようだ。私にしては、珍しく長いお昼を終えて、14:06出発。

融けて消えかかった上に20センチ程度積もったんじゃないでしょうか?先週も下山の時には部分的に消えかかってましたから。

 窪田さんの使った尾根を下りることにする。確かにこの尾根、相当な伐採が行われたようで、その後にはえたヤブがうるさい。雪がさらに少なかった1週間前にここを登るのは、けっこうな苦労だったことが分かる。

こっちの尾根は以前biwacoさんが歩いてたので期待してたのですが、積雪量が違い過ぎました。

 最後田戸へ向かっていると、窪田さん同様途中でだが、白川ファームの人に拾ってもらって、田戸へ戻った。17:00田戸到着、30分は助かったかな。

おやおや、まるで再現フィルムじゃないですか。私の話も出たんですかね。 :D

                 山日和

keikoku
記事: 106
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
住所: 愛知県半田市

Re: 【 湖北 】 この時期に神又峰-左千方、挑んでみましたが

投稿記事 by keikoku » 2019年1月24日(木) 17:14

     山日和さん、こんにちは。

実名でもいいんですが、ここではハンネの方が座りがいいですね。
 はい、了解しました。

 菅並には、窪田さんの入った2日前の12日に入り、雪の無い状況は確認していたのだが、その先ある程度は入れるなんていうことは考えもしなかった。奥川並から取り付くのは、3月まで待たねばならぬと思い込んでいたのだ。

今年は特に寡雪ですからね。わしたかさんの針川まで車で入れたという情報が参考になりました。

 私も、参考になりました。ありがとう御座いました、わしたかさん。

これは驚きですね。1週間前の再現です。奥川並まで乗せて行ってもらわなかったんですね。 :mrgreen:
 それは思い付きませんでした。まあ、付いたばかりで、用意もしてなかったですから。

こちらの尾根は元々大したヤブはありません。無雪期でも問題なく歩けます。
 確かに尾根の様子は、違いましたね。草川さんの本には、神叉峰西尾根も皆伐してあるようなことが書いてありましたが、ちょっと誤解ですね。そこそこのブナが、けっこう有りましたからね。それに比べて、1010m西尾根は、申し訳程度、弁解がましく「残しました」感のあるブナがいかにも並んで立っていました。

最低でも1m以上の積雪が欲しいですよね。
 まったくその通りですね。やはり、あと数回の大雪を期待します。

スノーシューを履いてもそこまで沈みましたか。体重オーバーのなせる業ですね。 :mrgreen:
 それでも、ワカン時代と比べたら、全然違いますので、これだけハマっています。

]この稜線は雪がそこそこあって締まってれば実に快適ですね。神又峰から左千方まで2時間というところでしょう。
 雪が締まったお天気の日は、最高でしょうね。

融けて消えかかった上に20センチ程度積もったんじゃないでしょうか?先週も下山の時には部分的に消えかかってましたから。
 まさにそうなんでしょうね。

おやおや、まるで再現フィルムじゃないですか。私の話も出たんですかね。 :D
 山日和さんの話しはしましたが、この日はお供にひともいたので、乗せてもらったのは荷台でした。途中からでしたが、助かりました。

 いい下見にもなりました。必ず今シーズン中には、神又峰から左千方、谷山、安蔵山を歩いてやるぞの気持ちです。
 ありがとう御座いました。
   
                        sakakibara kaz


                

わしたか
記事: 73
登録日時: 2016年10月26日(水) 23:39

Re: 【 湖北 】 この時期に神又峰-左千方、挑んでみましたが

投稿記事 by わしたか » 2019年1月25日(金) 14:08

keikokuさん、こんにちは~。

 それならば、この時期に神又峰から左千方の挑戦ができるではないかと、これまた単純に思ってしまったが、事はそう簡単なものではなかった。

わたしも田戸までは入れる事が予め判っていたら、まっすぐ左千方目指していました 。

尾根に上がり着くと、十分な雪が有るので、ここからスノーシューを付けて進むことにする。山日和さんの話しでは、雪が少なくヤブがひどかったそうだが、恐れていたほどではなかった。この1週間の間に積雪したのと、尾根の状況が多少違うようだ。
 稜線には、けっこう多くのブナの大木が残っている。


神又峰の西尾根は雪が少なくても歩けそうですね~。

そんな、楽ちんとは言えないまでも、スムーズに来た尾根歩きも標高が900mを越える辺りから新雪の積雪が深い。だんだん沈むようになり、標高1000m辺りまで上がって来ると、私の股下まで沈むのだ。ラッセルが相当きつくなる。一歩進んでひと息入れて、また次の一歩を同じ作業をして進むのだ。これはとんでもないことにようやく気が付いた。
 いくらこの時期、珍しく田戸まで入れたとしても、新雪の時期に変わりがないのだ。山頂までの最後の標高差50mには、30分も掛かってしまった。これでは左千方なんて、とんでもないと思い至る。


ラッセル王のkeikokuさんですらこの状態ですか!ヤブが埋まっていても、なかなかうまくいきませんね。

北峰まで来ると日が射してきた。

湖北でも予報と違って青空が見えてたんですか。南の高気圧の張り出しが強かったんですね。
やはり予報に流され過ぎずに、実際に行ってみないと判りませんね~。


山日和さんの使った尾根を下りることにする。確かにこの尾根、相当な伐採が行われたようで、その後にはえたヤブがうるさい。雪がさらに少なかった1週間前にここを登るのは、けっこうな苦労だったことが分かる。

1週間でだいぶ違いますね。それでも道路には積雪無しなんですか。今週末ぐらいはちょうどいい感じかもしれませんね。

尾根を1時間半ちょっと掛かって、最後は右に振って足ノ叉林道方面へ下りる。そこから、40分掛かって、最初の尾根取付点に戻り、

南西の中津谷出合方面でなく、遠回りの右に振ったのには何か理由があるんですか?
それともCa1100mから南西尾根ではなく、真西の尾根を降りて、足ノ又林道の終点辺りに着地したんでしょうか???


私も、参考になりました。ありがとう御座いました、わしたかさん。

いえいえ~たまには皆さんの参考になる情報が流せて、良かったです :D
わたしもこのレポで勉強させていただき、今シーズン中に左千方を目指します!



わしたか

keikoku
記事: 106
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
住所: 愛知県半田市

Re: 【 湖北 】 この時期に神又峰-左千方、挑んでみましたが

投稿記事 by keikoku » 2019年1月30日(水) 06:44

  わしたかさん、返信、ありがとう御座いました。
神又峰の西尾根は雪が少なくても歩けそうですね~。
 それはやはり難しいと思いますよ。正直、あの程度が精一杯かと思います。
ラッセル王のkeikokuさんですらこの状態ですか!ヤブが埋まっていても、なかなかうまくいきませんね。
 ラッセル王だなんて、とんでもありません。ただ、せっかく雪山へ行ったのなら、くたくたになるまでラッセルして来ないとおもしろくないと思っています。
湖北でも予報と違って青空が見えてたんですか。南の高気圧の張り出しが強かったんですね。
やはり予報に流され過ぎずに、実際に行ってみないと判りませんね~。
 本当にそれはそうですよね。天気予報もそうですし、雪の状態も行ってみなければ分からないこと多いですよね。
1週間でだいぶ違いますね。それでも道路には積雪無しなんですか。今週末ぐらいはちょうどいい感じかもしれませんね。
 今週末だと、どうなんでしょうかねえ。この日から2週間後になるのですが。今度は、私が上谷山を目指したいです。
南西の中津谷出合方面でなく、遠回りの右に振ったのには何か理由があるんですか?
それともCa1100mから南西尾根ではなく、真西の尾根を降りて、足ノ又林道の終点辺りに着地したんでしょうか???
 1010m峰からは南西尾根を辿りました。最後に北西に振ったのは、等高線を見る限り傾斜が緩そうだったからです。林道へ下りてからもスノーシューは必要だと思い、登った時のように南西に下りたのでは雪が無いことは分かっていたので、積雪のありそうな北西を使ったということでした。最後だけは、ちょっと苦労しましたが、だいたいはスノーシューを付けてままで下りられました。
わたしもこのレポで勉強させていただき、今シーズン中に左千方を目指します!

 ぜひ、行きたいものですね。また、情報下さい。よろしくお願いします。

         sakakibara kaz

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