【加越国境】スノー衆代わりの取立山で女神微笑む(19.1.13)
フォーラムルール
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【加越国境】スノー衆代わりの取立山で女神微笑む(19.1.13)
【 日 付 】2019.1.13
【 山 域 】【加越国境】取立山、こつぶり山
【メンバー】単独
【 天 候 】ガスのち快晴
【 ルート 】5:44駐車地ー7:14夏山登山口ー8:47取立山9:57ー10:42こつぶり山11:44ー 12:41取立山ー13:39夏山登山口ー14:21駐車地
11日昼過ぎガラケーのメールの着信ランプが点滅しています。来たかと確認するとやはり「残念ですがスノー衆は予定通り明日決行です」との山日和さんからの連絡でした。土曜日は仕事で参加できないので天候などで翌日に順延された場合参加するリザーブ登録だったのです。天気予報では順延した方が明らかにいいのですが、グループによる計画的な行動は、各自の予定がありますから中止すべき理由がなければ、催行者としては予定通りをせざるをえないでしょう。こういうこともあろうかと代替案を考えていました。リザーブ登録していて詳細なコース図をいただいているので、翌日に好天の下で高速道路のようになったトレースの上で楽ちんスノーシューハイクを楽しむことです。これを3年前のスノー衆、栗ヶ岳で実行し好結果を得て、控えめにコバンザメ登山と名付けましたが、山日和さんに「単なる二番煎じです」と一蹴されてしまいました。
とはいうもののせこい感じはぬぐえませんし、こんなものをレポに上げたらやぶこぎのメンバー、特に参加者からは冷たい目で見られそうですし、人のふんどしを利用するのは自分でも情けなくなりそうです。他の選択肢を考えなければなりません。御池岳か霊仙山か雨乞岳か、再び桧塚奥峰か、時間は切迫しているのに考えはまとまりません。とりあえずネットを見ていると、お~10日の取立山のレポが出ていました。7年前に途中で追いついてきた地元の方に教えられて大長山まで往復できたのです。雪はたっぷりあるし鉢伏山近くまでトレースがあったそうです。ということは13日にはその先の大長山までトレースがあるかもしれない。天気は両日とも快晴が約束されていますから、再び大長山まで往復できるかもしれません。連休の時でないとなかなかここまで来られないので、もうこれしかないと意思はかたまり意欲は漲ってきました。午前の仕事の際スタッフに計画を話しました。なぜそんなことをするのかというと、自分の心の中だけに留めておくと些細なことですぐに弱気な方に流されてトーンダウンすることが多くなったからです。一度口に出してしまったらそう簡単にはやめることはできません。やはり加齢による気力の衰えは隠せませんので、自らをそういう状況に追い込むことも必要なのです。
午後6時に出発します。高速道路は順調で8:40頃に車泊予定の北鯖江PAに着きました。途中で車外温度表示が氷点下になったところがあり寒さが気になりましたが、トイレを済ませて9時前には横になります。ふと目が覚めて時計を見ると、まだ10:20.隣の大型車がエアコンのためエンジンかけっぱなしで音がうるさいのと、シュラフはモンベルの#2で以前は暖かったのに今回はそれほど暖かくないのです。加齢のため代謝が低下しているせいなのでしょうか。その後も0:15、2:10、3:10と断続的に目が覚めます。3:10に目が覚めた時はもう寝るのはあきらめ、寝不足による登山を覚悟しました。計画では4:30起床、朝食を済ませて5:00出発、6:00駐車地、準備して6:30登山開始でしたが、もう適当に進めるしかありません。3:40頃には起き上がり、朝食を済ませ4:20ごろ出発、道路の凍結に注意しながらちんたら走り、5:10ごろ東山いこいの森入り口の広い駐車場へ到着。ここは広いですが除雪された周囲の雪がスペースを狭くするので、遅くなると一杯になり道路脇に駐車することになりますが私が一番乗りでした。まず入り口を見に行くと60cmくらいの積雪で、高速道路のようなトレースがばっちりできています。どうやら選択は吉だったようです。ゆっくり準備をしていると車が続いて2台来ました。準備を急ぐ気配はなく車から出てくる気配もなく、どうやら明るくなってから出発するようです。私は準備ができ次第出発します。なんといっても夏の登山口までは展望が全くなく、行くのに1時間はかかりそうなので、夏の駐車場近くで明るくなっているのが理想だからです。ただ気がかりは、寝るときは満天の星空だったのに、出発時は薄い雲が全天にかかっていて星が全く見えないことでした。
5:44に出発しましたが、出発にあたりスノーシューを持っていくかおいていくかでさんざん悩みました。トレースを見るとスノーシューは必要なく、アイゼンで十分そうだし、少しでも負荷を軽くしたいのでおいていきたいのだけれど、上がどうなっているかが分からないので持って行った方がいいし、あれこれ悩んだ挙句、結局なんとなく持っていくことにしました。
国道から入ってすぐ50mくらいでメイントレースから外れて谷筋の方へ入っていく見かけない踏み跡がありました。7年前の時、いこいの森で迷ってこの谷の右岸尾根を真東へ登って行ったら夏の駐車場へたどり着き、後で調べると最短距離だったことが分かりました。どうやらこの時のルートのようです。確信はなかったですが、地形、方向から見てまず間違いないだろうとたどることにしました。途中で施設の作業道に出て、ショートカットを繰り返し、最後の作業道を登って行くと後は尾根を登って行くだけで、ほぼ3年前の記憶が蘇ってきて駐車場への道路に出ました。道路にはメインのトレースが来ていて、それをたどれば直ぐに夏の駐車場へ着きます。駐車場を横切って行けばすぐに夏の登山口へ着きました。いつもここから尾根端までの急登がしんどいのですが、3月の残雪期と違って雪が少ないため作業道がはっきりしていて、右の作業道を行くと長さは長いですが傾斜が緩いので意外と楽でした。左へ行くと急登のショートカットとなり、いつもしんどい思いをしていました。今日も途中結構ショートカットをしている人がいてせっかちな人が多いようです。。
夏の登山口から尾根端を見上げると北東方面から次々と雲が流れてきてガスっていました。快晴の予報で大阪くんだりから遠路はるばる来たのにどうなることかと不安を抱えて登りついてみれば、やはり頂上から眺めると四方は真っ白けです。晴れていればここから下に広大で平坦な鞍部が広がり、正面には白山の山並み、左にはこつぶり山、右には鉢伏山、経ヶ岳の素晴らしい景色が広がるはずでした。お先真っ暗です。先行者と話をすると、こつぶり山へ行かれるそうで、GPSがないと難しいですね、行けるところまで行ってみますとアイゼンからスノーシューへ履き替えて降りて行かれました。私もせめて今冬初めてスノーシューを試そうと履き替えようとしました。素手でないと操作ができません。しかも、この時点でいつも使っているコー〇ンの防寒防水の手袋の内側が湿ってきて手が冷たくなってきていて、やぶこぎ御用達のテルモスに換えてもゴムで薄いので保温効果がありません。以前、八経ヶ岳で聖宝八丁を登っている時に同じ経験をして、山専用の本格的防寒防水手袋に替えたら手が暖かかくなったことがありました。そこでこんなこともあろうかとザックの底に入れたあったのを引っ張り出しはめてみるとやはり暖かかったです。そこで素手でスノーシューに履き替えようとしますが、久しぶりなのでスムースにできません。冷たい強い風が吹くので手がしびれてきて、凍傷が心配になるほどです。一旦手袋をはめて手を温めてからやり直します。何とか履き替えて手袋をはめてほっとしました。それでも手袋をはめたまま手をもんで温める必要がありました。
そうこうしているうちに5~6人登ってこられ、一人の地元の人は鉢伏山まで行けるか分からないけれど行けるところまで行ってみると、やはりスノーシューに履き替えて降りて行かれました。他の方は頂上付近で腰を下ろし天候の回復を待つようです。私は迷います。先行者のトレースを頼れば途中まで行って戻ってこれるだろうけれど、こんなガスで視界不良の状態で歩くだけで引き返すなんて全くつまりません。もうあきらめて帰ろうかとも思いますが、時々ガスが薄くなって太陽が顔を出しそうな雰囲気もわずかにあります。もしこのまま降りて後で晴れてきたとしたらと考えると降りる決心もつきません。
とりあえずスノーシューで歩いてみようと頂上付近を回り込みながら200mほど戻ります。1mほどの段差のところで雪を踏み均らして段差を作り腰かけて食事をしようとしますが、シートを持ってきていないので座ることができません。風が冷たいので立ったままでは寒いですがとりあえず腹ごしらえをします。また頂上まで歩きますがガスったままです。2人ほど諦めて降りて行かれました。体も冷えてきたのでいよいよ諦めて、どこかで車中泊して14日にスノー衆の二番煎じでもするしかないかと食事をしたところまで下りかけると、一瞬青空が出たのでまた戻ります。そんなことを3~4回繰り返した後、お~ついに北の方からガスが晴れ始めました。一気に晴れてきます。来たー!!ついに待ち望んでいたチャンスがきました。
もう気分はルンルンです。9:57なのでもう鉢伏山まで行くのは無理だし、こつぶり山からの白山の眺めも取立山よりもいいのでこつぶり山往復に切り替えました。取立山から降りて行く途中で振り返ると、いや~こんな青空になりました。待ってよかった。しかし、みると1時間以上も頂上にいたのですね。よく粘ったものです。実人生もこんなに粘ればもう少しいい人生だったろうなあ。晴れて視界は最高ですし、先行者のトレースがあるので迷うことはなく、歩きやすくまさにこれぞスノーシューハイクという感じでした。
こつぶり山には先行者が二人おられました。一人は何と大阪の能勢町の方で、取立山頂上で私を追い越して行った方で、あのガスっている間途中の避難小屋で過ごされたようです。三脚を担ぎ上げてセットし数秒おきに自動的にシャッターがおりるようにしていました。お話を聞くと当日朝1:00に家を出てこられたそうで、この後も今日中に帰宅されるそうです。もう一人の方は関電の方で、いつも巡視路を利用させていただきありがとうございます、登山経験があると仕事に有利ですねというと、送電線の保安は外注だし私は発電所関係ですからと言われました。私のスノーシューにいたく興味を持たれ、ワカンしか使ったことがないけれどやっぱりいいですかねと聞かれたので、MSRを宣伝しておきました。白山の手前にはまだ北東から雲が流れてくるので、その合間に写真を撮り、おふたりも帰られたので私も切り上げます。
左へのトレースは鉢伏山へ行くトレースです。できたら鉢伏山、さらには大長山で行きたかったのですが。
夏の駐車場まで戻ってきたとき、来た道を戻ればよかったのですが、車道にできるメインルートを歩いたことがなかったので、どんな所か確認しようと歩いていきましたが、余りにも遠く北側を迂回するので、しびれを切らして途中の左へのトラバースを下りることにしました。これが失敗でした。入り口は数人は歩いたしっかりしたトレースだったのに、次第に数が減りついには一人だけの足跡になってしまいました。おまけに灌木がうっとうしいの何の。途中でよろけて近くの木を掴んだら、この木がトゲだらけで手袋をしていなかったので5~6か所刺さっていたいのなんの。やっとのことで施設の真ん中あたりに出てましたがここからまだ距離が結構ありました。
14:21駐車場へ帰着。どうやらこの真東へ直行するルートが冬のベストルートのようですね。着替えて帰路に着き、眠気が出るときはいつもは三方五湖PAで仮眠するのですが、今回の眠気はいつもより強く、これはいけないと北鯖江PAで仮眠することにしました。いつもなら1,2時間のタイマーをセットするのですが今回はセットせずどのくらい寝るのか試してみたら、1時間40分で目が覚め、その後は全く眠気が出ることはなくスムースに帰宅できました。翌14日も快晴でしたので、五月山を3時間20分歩きましたが、意外と足が軽く疲れをあまり感じませんでした。どこかで車中泊して、14日に二番煎じをしてもよかったかなあ。いやいや欲張ってはいけませんね。こんな快晴の下で最高のスノーシューハイクができたのだから。
【 山 域 】【加越国境】取立山、こつぶり山
【メンバー】単独
【 天 候 】ガスのち快晴
【 ルート 】5:44駐車地ー7:14夏山登山口ー8:47取立山9:57ー10:42こつぶり山11:44ー 12:41取立山ー13:39夏山登山口ー14:21駐車地
11日昼過ぎガラケーのメールの着信ランプが点滅しています。来たかと確認するとやはり「残念ですがスノー衆は予定通り明日決行です」との山日和さんからの連絡でした。土曜日は仕事で参加できないので天候などで翌日に順延された場合参加するリザーブ登録だったのです。天気予報では順延した方が明らかにいいのですが、グループによる計画的な行動は、各自の予定がありますから中止すべき理由がなければ、催行者としては予定通りをせざるをえないでしょう。こういうこともあろうかと代替案を考えていました。リザーブ登録していて詳細なコース図をいただいているので、翌日に好天の下で高速道路のようになったトレースの上で楽ちんスノーシューハイクを楽しむことです。これを3年前のスノー衆、栗ヶ岳で実行し好結果を得て、控えめにコバンザメ登山と名付けましたが、山日和さんに「単なる二番煎じです」と一蹴されてしまいました。
とはいうもののせこい感じはぬぐえませんし、こんなものをレポに上げたらやぶこぎのメンバー、特に参加者からは冷たい目で見られそうですし、人のふんどしを利用するのは自分でも情けなくなりそうです。他の選択肢を考えなければなりません。御池岳か霊仙山か雨乞岳か、再び桧塚奥峰か、時間は切迫しているのに考えはまとまりません。とりあえずネットを見ていると、お~10日の取立山のレポが出ていました。7年前に途中で追いついてきた地元の方に教えられて大長山まで往復できたのです。雪はたっぷりあるし鉢伏山近くまでトレースがあったそうです。ということは13日にはその先の大長山までトレースがあるかもしれない。天気は両日とも快晴が約束されていますから、再び大長山まで往復できるかもしれません。連休の時でないとなかなかここまで来られないので、もうこれしかないと意思はかたまり意欲は漲ってきました。午前の仕事の際スタッフに計画を話しました。なぜそんなことをするのかというと、自分の心の中だけに留めておくと些細なことですぐに弱気な方に流されてトーンダウンすることが多くなったからです。一度口に出してしまったらそう簡単にはやめることはできません。やはり加齢による気力の衰えは隠せませんので、自らをそういう状況に追い込むことも必要なのです。
午後6時に出発します。高速道路は順調で8:40頃に車泊予定の北鯖江PAに着きました。途中で車外温度表示が氷点下になったところがあり寒さが気になりましたが、トイレを済ませて9時前には横になります。ふと目が覚めて時計を見ると、まだ10:20.隣の大型車がエアコンのためエンジンかけっぱなしで音がうるさいのと、シュラフはモンベルの#2で以前は暖かったのに今回はそれほど暖かくないのです。加齢のため代謝が低下しているせいなのでしょうか。その後も0:15、2:10、3:10と断続的に目が覚めます。3:10に目が覚めた時はもう寝るのはあきらめ、寝不足による登山を覚悟しました。計画では4:30起床、朝食を済ませて5:00出発、6:00駐車地、準備して6:30登山開始でしたが、もう適当に進めるしかありません。3:40頃には起き上がり、朝食を済ませ4:20ごろ出発、道路の凍結に注意しながらちんたら走り、5:10ごろ東山いこいの森入り口の広い駐車場へ到着。ここは広いですが除雪された周囲の雪がスペースを狭くするので、遅くなると一杯になり道路脇に駐車することになりますが私が一番乗りでした。まず入り口を見に行くと60cmくらいの積雪で、高速道路のようなトレースがばっちりできています。どうやら選択は吉だったようです。ゆっくり準備をしていると車が続いて2台来ました。準備を急ぐ気配はなく車から出てくる気配もなく、どうやら明るくなってから出発するようです。私は準備ができ次第出発します。なんといっても夏の登山口までは展望が全くなく、行くのに1時間はかかりそうなので、夏の駐車場近くで明るくなっているのが理想だからです。ただ気がかりは、寝るときは満天の星空だったのに、出発時は薄い雲が全天にかかっていて星が全く見えないことでした。
5:44に出発しましたが、出発にあたりスノーシューを持っていくかおいていくかでさんざん悩みました。トレースを見るとスノーシューは必要なく、アイゼンで十分そうだし、少しでも負荷を軽くしたいのでおいていきたいのだけれど、上がどうなっているかが分からないので持って行った方がいいし、あれこれ悩んだ挙句、結局なんとなく持っていくことにしました。
国道から入ってすぐ50mくらいでメイントレースから外れて谷筋の方へ入っていく見かけない踏み跡がありました。7年前の時、いこいの森で迷ってこの谷の右岸尾根を真東へ登って行ったら夏の駐車場へたどり着き、後で調べると最短距離だったことが分かりました。どうやらこの時のルートのようです。確信はなかったですが、地形、方向から見てまず間違いないだろうとたどることにしました。途中で施設の作業道に出て、ショートカットを繰り返し、最後の作業道を登って行くと後は尾根を登って行くだけで、ほぼ3年前の記憶が蘇ってきて駐車場への道路に出ました。道路にはメインのトレースが来ていて、それをたどれば直ぐに夏の駐車場へ着きます。駐車場を横切って行けばすぐに夏の登山口へ着きました。いつもここから尾根端までの急登がしんどいのですが、3月の残雪期と違って雪が少ないため作業道がはっきりしていて、右の作業道を行くと長さは長いですが傾斜が緩いので意外と楽でした。左へ行くと急登のショートカットとなり、いつもしんどい思いをしていました。今日も途中結構ショートカットをしている人がいてせっかちな人が多いようです。。
夏の登山口から尾根端を見上げると北東方面から次々と雲が流れてきてガスっていました。快晴の予報で大阪くんだりから遠路はるばる来たのにどうなることかと不安を抱えて登りついてみれば、やはり頂上から眺めると四方は真っ白けです。晴れていればここから下に広大で平坦な鞍部が広がり、正面には白山の山並み、左にはこつぶり山、右には鉢伏山、経ヶ岳の素晴らしい景色が広がるはずでした。お先真っ暗です。先行者と話をすると、こつぶり山へ行かれるそうで、GPSがないと難しいですね、行けるところまで行ってみますとアイゼンからスノーシューへ履き替えて降りて行かれました。私もせめて今冬初めてスノーシューを試そうと履き替えようとしました。素手でないと操作ができません。しかも、この時点でいつも使っているコー〇ンの防寒防水の手袋の内側が湿ってきて手が冷たくなってきていて、やぶこぎ御用達のテルモスに換えてもゴムで薄いので保温効果がありません。以前、八経ヶ岳で聖宝八丁を登っている時に同じ経験をして、山専用の本格的防寒防水手袋に替えたら手が暖かかくなったことがありました。そこでこんなこともあろうかとザックの底に入れたあったのを引っ張り出しはめてみるとやはり暖かかったです。そこで素手でスノーシューに履き替えようとしますが、久しぶりなのでスムースにできません。冷たい強い風が吹くので手がしびれてきて、凍傷が心配になるほどです。一旦手袋をはめて手を温めてからやり直します。何とか履き替えて手袋をはめてほっとしました。それでも手袋をはめたまま手をもんで温める必要がありました。
そうこうしているうちに5~6人登ってこられ、一人の地元の人は鉢伏山まで行けるか分からないけれど行けるところまで行ってみると、やはりスノーシューに履き替えて降りて行かれました。他の方は頂上付近で腰を下ろし天候の回復を待つようです。私は迷います。先行者のトレースを頼れば途中まで行って戻ってこれるだろうけれど、こんなガスで視界不良の状態で歩くだけで引き返すなんて全くつまりません。もうあきらめて帰ろうかとも思いますが、時々ガスが薄くなって太陽が顔を出しそうな雰囲気もわずかにあります。もしこのまま降りて後で晴れてきたとしたらと考えると降りる決心もつきません。
とりあえずスノーシューで歩いてみようと頂上付近を回り込みながら200mほど戻ります。1mほどの段差のところで雪を踏み均らして段差を作り腰かけて食事をしようとしますが、シートを持ってきていないので座ることができません。風が冷たいので立ったままでは寒いですがとりあえず腹ごしらえをします。また頂上まで歩きますがガスったままです。2人ほど諦めて降りて行かれました。体も冷えてきたのでいよいよ諦めて、どこかで車中泊して14日にスノー衆の二番煎じでもするしかないかと食事をしたところまで下りかけると、一瞬青空が出たのでまた戻ります。そんなことを3~4回繰り返した後、お~ついに北の方からガスが晴れ始めました。一気に晴れてきます。来たー!!ついに待ち望んでいたチャンスがきました。
もう気分はルンルンです。9:57なのでもう鉢伏山まで行くのは無理だし、こつぶり山からの白山の眺めも取立山よりもいいのでこつぶり山往復に切り替えました。取立山から降りて行く途中で振り返ると、いや~こんな青空になりました。待ってよかった。しかし、みると1時間以上も頂上にいたのですね。よく粘ったものです。実人生もこんなに粘ればもう少しいい人生だったろうなあ。晴れて視界は最高ですし、先行者のトレースがあるので迷うことはなく、歩きやすくまさにこれぞスノーシューハイクという感じでした。
こつぶり山には先行者が二人おられました。一人は何と大阪の能勢町の方で、取立山頂上で私を追い越して行った方で、あのガスっている間途中の避難小屋で過ごされたようです。三脚を担ぎ上げてセットし数秒おきに自動的にシャッターがおりるようにしていました。お話を聞くと当日朝1:00に家を出てこられたそうで、この後も今日中に帰宅されるそうです。もう一人の方は関電の方で、いつも巡視路を利用させていただきありがとうございます、登山経験があると仕事に有利ですねというと、送電線の保安は外注だし私は発電所関係ですからと言われました。私のスノーシューにいたく興味を持たれ、ワカンしか使ったことがないけれどやっぱりいいですかねと聞かれたので、MSRを宣伝しておきました。白山の手前にはまだ北東から雲が流れてくるので、その合間に写真を撮り、おふたりも帰られたので私も切り上げます。
左へのトレースは鉢伏山へ行くトレースです。できたら鉢伏山、さらには大長山で行きたかったのですが。
夏の駐車場まで戻ってきたとき、来た道を戻ればよかったのですが、車道にできるメインルートを歩いたことがなかったので、どんな所か確認しようと歩いていきましたが、余りにも遠く北側を迂回するので、しびれを切らして途中の左へのトラバースを下りることにしました。これが失敗でした。入り口は数人は歩いたしっかりしたトレースだったのに、次第に数が減りついには一人だけの足跡になってしまいました。おまけに灌木がうっとうしいの何の。途中でよろけて近くの木を掴んだら、この木がトゲだらけで手袋をしていなかったので5~6か所刺さっていたいのなんの。やっとのことで施設の真ん中あたりに出てましたがここからまだ距離が結構ありました。
14:21駐車場へ帰着。どうやらこの真東へ直行するルートが冬のベストルートのようですね。着替えて帰路に着き、眠気が出るときはいつもは三方五湖PAで仮眠するのですが、今回の眠気はいつもより強く、これはいけないと北鯖江PAで仮眠することにしました。いつもなら1,2時間のタイマーをセットするのですが今回はセットせずどのくらい寝るのか試してみたら、1時間40分で目が覚め、その後は全く眠気が出ることはなくスムースに帰宅できました。翌14日も快晴でしたので、五月山を3時間20分歩きましたが、意外と足が軽く疲れをあまり感じませんでした。どこかで車中泊して、14日に二番煎じをしてもよかったかなあ。いやいや欲張ってはいけませんね。こんな快晴の下で最高のスノーシューハイクができたのだから。
最後に編集したユーザー kando1945 [ 2019年1月21日(月) 15:09 ], 累計 1 回
Re: 【白山】スノー衆代わりの取立山で女神微笑む(19.1.13)
kando1945さん こんにちは。
【 日 付 】2019.1.13
【 山 域 】【白山】取立山、こつぶり山
【メンバー】単独
【 天 候 】ガスのち快晴
【 ルート 】5:44駐車地ー7:14夏山登山口ー8:47取立山9:57ー10:42こつぶり山11:44ー 12:41取立山ー13:39夏山登山口ー14:21駐車地
翌日に遠征されたんですね。
翌日に好天の下で高速道路のようになったトレースの上で楽ちんスノーシューハイクを楽しむことです。これを3年前のスノー衆、栗ヶ岳で実行し好結果を得て、控えめにコバンザメ登山と名付けました
二番煎じは蜜の味!!って誰かが言うてましたよ~
迷惑かけてなければ、いいと思いますが・・・
こんなものをレポに上げたらやぶこぎのメンバー、特に参加者からは冷たい目で見られそうですし、人のふんどしを利用するのは自分でも情けなくなりそうです。他の選択肢を考えなければなりません。御池岳か霊仙山か雨乞岳か、再び桧塚奥峰か、時間は切迫しているのに考えはまとまりません。とりあえずネットを見ていると、お~10日の取立山のレポが出ていました。7年前に途中で追いついてきた地元の方に教えられて大長山まで往復できたのです。雪はたっぷりあるし鉢伏山近くまでトレースがあったそうです。ということは13日にはその先の大長山までトレースがあるかもしれない。天気は両日とも快晴が約束されていますから、再び大長山まで往復できるかもしれません。
冷たい目 はないでしょうが、本人のお考え次第でしょうかね
おおっ とかなんとか言いながら 取立~大長 いいですね。
不肖Sも今季は、行ってみたいところです。
こんなガスで視界不良の状態で歩くだけで引き返すなんて全くつまりません。もうあきらめて帰ろうかとも思いますが、時々ガスが薄くなって太陽が顔を出しそうな雰囲気もわずかにあります。もしこのまま降りて後で晴れてきたとしたらと考えると降りる決心もつきません。
予報がいいだけにあきらめつきませんよね。
一瞬青空が出たのでまた戻ります。そんなことを3~4回繰り返した後、お~ついに北の方からガスが晴れ始めました。一気に晴れてきます。来たー!!ついに待ち望んでいたチャンスがきました。
もう気分はルンルンです。9:57なのでもう鉢伏山まで行くのは無理だし、こつぶり山からの白山の眺めも取立山よりもいいのでこつぶり山往復に切り替えました。取立山から降りて行く途中で振り返ると、いや~こんな青空になりました。待ってよかった。しかし、みると1時間以上も頂上にいたのですね。よく粘ったものです。実人生もこんなに粘ればもう少しいい人生だったろうなあ。晴れて視界は最高ですし、先行者のトレースがあるので迷うことはなく、歩きやすくまさにこれぞスノーシューハイクという感じでした。
北の方から晴れてきましたか~
寒い中、待った甲斐がありましたね。
るんるん気分がよくわかりますわ~
左へのトレースは鉢伏山へ行くトレースです。できたら鉢伏山、さらには大長山で行きたかったのですが[/color]。
夏の駐車場まで戻ってきたとき、来た道を戻ればよかったのですが、車道にできるメインルートを歩いたことがなかったので、どんな所か確認しようと歩いていきましたが、余りにも遠く北側を迂回するので、しびれを切らして途中の左へのトラバースを下りることにしました。これが失敗でした。入り口は数人は歩いたしっかりしたトレースだったのに、次第に数が減りついには一人だけの足跡になってしまいました。おまけに灌木がうっとうしいの何の。途中でよろけて近くの木を掴んだら、この木がトゲだらけで手袋をしていなかったので5~6か所刺さっていたいのなんの。やっとのことで施設の真ん中あたりに出てましたがここからまだ距離が結構ありました。
14:21駐車場へ帰着。どうやらこの真東へ直行するルートが冬のベストルートのようですね。
詳しいルート説明、ありがとうございます。
近々 と言いながらいつになるか判りませんが、大いに参考にさせて頂きます。
では また バージンスノーの稜線で
SHIGEKI
【 日 付 】2019.1.13
【 山 域 】【白山】取立山、こつぶり山
【メンバー】単独
【 天 候 】ガスのち快晴
【 ルート 】5:44駐車地ー7:14夏山登山口ー8:47取立山9:57ー10:42こつぶり山11:44ー 12:41取立山ー13:39夏山登山口ー14:21駐車地
翌日に遠征されたんですね。
翌日に好天の下で高速道路のようになったトレースの上で楽ちんスノーシューハイクを楽しむことです。これを3年前のスノー衆、栗ヶ岳で実行し好結果を得て、控えめにコバンザメ登山と名付けました
二番煎じは蜜の味!!って誰かが言うてましたよ~
迷惑かけてなければ、いいと思いますが・・・
こんなものをレポに上げたらやぶこぎのメンバー、特に参加者からは冷たい目で見られそうですし、人のふんどしを利用するのは自分でも情けなくなりそうです。他の選択肢を考えなければなりません。御池岳か霊仙山か雨乞岳か、再び桧塚奥峰か、時間は切迫しているのに考えはまとまりません。とりあえずネットを見ていると、お~10日の取立山のレポが出ていました。7年前に途中で追いついてきた地元の方に教えられて大長山まで往復できたのです。雪はたっぷりあるし鉢伏山近くまでトレースがあったそうです。ということは13日にはその先の大長山までトレースがあるかもしれない。天気は両日とも快晴が約束されていますから、再び大長山まで往復できるかもしれません。
冷たい目 はないでしょうが、本人のお考え次第でしょうかね
おおっ とかなんとか言いながら 取立~大長 いいですね。
不肖Sも今季は、行ってみたいところです。
こんなガスで視界不良の状態で歩くだけで引き返すなんて全くつまりません。もうあきらめて帰ろうかとも思いますが、時々ガスが薄くなって太陽が顔を出しそうな雰囲気もわずかにあります。もしこのまま降りて後で晴れてきたとしたらと考えると降りる決心もつきません。
予報がいいだけにあきらめつきませんよね。
一瞬青空が出たのでまた戻ります。そんなことを3~4回繰り返した後、お~ついに北の方からガスが晴れ始めました。一気に晴れてきます。来たー!!ついに待ち望んでいたチャンスがきました。
もう気分はルンルンです。9:57なのでもう鉢伏山まで行くのは無理だし、こつぶり山からの白山の眺めも取立山よりもいいのでこつぶり山往復に切り替えました。取立山から降りて行く途中で振り返ると、いや~こんな青空になりました。待ってよかった。しかし、みると1時間以上も頂上にいたのですね。よく粘ったものです。実人生もこんなに粘ればもう少しいい人生だったろうなあ。晴れて視界は最高ですし、先行者のトレースがあるので迷うことはなく、歩きやすくまさにこれぞスノーシューハイクという感じでした。
北の方から晴れてきましたか~
寒い中、待った甲斐がありましたね。
るんるん気分がよくわかりますわ~
左へのトレースは鉢伏山へ行くトレースです。できたら鉢伏山、さらには大長山で行きたかったのですが[/color]。
夏の駐車場まで戻ってきたとき、来た道を戻ればよかったのですが、車道にできるメインルートを歩いたことがなかったので、どんな所か確認しようと歩いていきましたが、余りにも遠く北側を迂回するので、しびれを切らして途中の左へのトラバースを下りることにしました。これが失敗でした。入り口は数人は歩いたしっかりしたトレースだったのに、次第に数が減りついには一人だけの足跡になってしまいました。おまけに灌木がうっとうしいの何の。途中でよろけて近くの木を掴んだら、この木がトゲだらけで手袋をしていなかったので5~6か所刺さっていたいのなんの。やっとのことで施設の真ん中あたりに出てましたがここからまだ距離が結構ありました。
14:21駐車場へ帰着。どうやらこの真東へ直行するルートが冬のベストルートのようですね。
詳しいルート説明、ありがとうございます。
近々 と言いながらいつになるか判りませんが、大いに参考にさせて頂きます。
では また バージンスノーの稜線で
SHIGEKI
Re: 【白山】スノー衆代わりの取立山で女神微笑む(19.1.13)
kandさん、こんにちは。アケオメ御挨拶もかねて、今年もよろしく~(^^♪
スノー衆はお仕事でしたか(@_@;)
Kandさんはいないし、B姫はノーエントリーだし、結局、びわ爺が最高齢者になってしまいました。
「サイコー霊者」って、なんやら怪しすぎ(@_@;) 予想通り、みなさんの足を引っ張るオモシになってしまいました。
コバンザメ登山どころか、コンバン酔いザメ登山になるところでした。(^_-)
次回は2月2日です。あれ?また土曜日やがな! Kandさん、なんか、恨まれてません?
じつはこのレポ、字面見て「読むのタイヘン~(@_@;)」と第一印象。描写丁寧過ぎ!文字多すぎ!詰まりすぎ!目が疲れすぎ!……やないかと読み飛ばすつもりでした。(失礼)
ところが、読み始めたらやめられないオモシロサ! いや、なんかオモシロイことが書いてあるわけではないんです。が、「そうそう!気持ちワカル♪」「なにやってんの、Kandさん」「どうなん?はよ決めえな…」
と突っ込み入れながらオワリまで読んでしまいましたがな(^_-)
ということで、レス入れ始めたら大長文になりそうなんで、チャチャ入れにしときますね(^_-)
神は真摯なるものを見捨てず。紳士面したものをこそ罰す(^_-)
いつか、コバンザメの天ぷらで一杯やりたいですね~(^^♪
~biwa爺
スノー衆はお仕事でしたか(@_@;)
Kandさんはいないし、B姫はノーエントリーだし、結局、びわ爺が最高齢者になってしまいました。
「サイコー霊者」って、なんやら怪しすぎ(@_@;) 予想通り、みなさんの足を引っ張るオモシになってしまいました。
コバンザメ登山どころか、コンバン酔いザメ登山になるところでした。(^_-)
次回は2月2日です。あれ?また土曜日やがな! Kandさん、なんか、恨まれてません?
じつはこのレポ、字面見て「読むのタイヘン~(@_@;)」と第一印象。描写丁寧過ぎ!文字多すぎ!詰まりすぎ!目が疲れすぎ!……やないかと読み飛ばすつもりでした。(失礼)
ところが、読み始めたらやめられないオモシロサ! いや、なんかオモシロイことが書いてあるわけではないんです。が、「そうそう!気持ちワカル♪」「なにやってんの、Kandさん」「どうなん?はよ決めえな…」
と突っ込み入れながらオワリまで読んでしまいましたがな(^_-)
ということで、レス入れ始めたら大長文になりそうなんで、チャチャ入れにしときますね(^_-)
翌日、ゆうゆうと「二番煎じ」を満喫されたお方々がおられたようですよ(^_-)こういうこともあろうかと代替案を考えていました。リザーブ登録していて詳細なコース図をいただいているので、翌日に好天の下で高速道路のようになったトレースの上で楽ちんスノーシューハイクを楽しむことです。これを3年前のスノー衆、栗ヶ岳で実行し好結果を得て、控えめにコバンザメ登山と名付けましたが、山日和さんに「単なる二番煎じです」と一蹴されてしまいました。
さぞ臭かったでしょうね、KさんにKさんたち(^_-)とはいうもののせこい感じはぬぐえませんし、こんなものをレポに上げたらやぶこぎのメンバー、特に参加者からは冷たい目で見られそうですし、人のふんどしを利用するのは自分でも情けなくなりそうです。
なんだか、私の心中を見透かされてるみたい…(@_@;)午前の仕事の際スタッフに計画を話しました。なぜそんなことをするのかというと、自分の心の中だけに留めておくと些細なことですぐに弱気な方に流されてトーンダウンすることが多くなったからです。一度口に出してしまったらそう簡単にはやめることはできません。やはり加齢による気力の衰えは隠せませんので、自らをそういう状況に追い込むことも必要なのです。
途中で目が覚めても、通算すれば5,6時間は寝てるから大丈夫でしょう(^^♪トイレを済ませて9時前には横になります。ふと目が覚めて時計を見ると、まだ10:20.隣の大型車がエアコンのためエンジンかけっぱなしで音がうるさいのと、シュラフはモンベルの#2で以前は暖かったのに今回はそれほど暖かくないのです。加齢のため代謝が低下しているせいなのでしょうか。その後も0:15、2:10、3:10と断続的に目が覚めます。3:10に目が覚めた時はもう寝るのはあきらめ、寝不足による登山を覚悟しました。
何事も「迷ったらしんどいほうを選べ」といいますけど…。5:44に出発しましたが、出発にあたりスノーシューを持っていくかおいていくかでさんざん悩みました。トレースを見るとスノーシューは必要なく、アイゼンで十分そうだし、少しでも負荷を軽くしたいのでおいていきたいのだけれど、上がどうなっているかが分からないので持って行った方がいいし、あれこれ悩んだ挙句、結局なんとなく持っていくことにしました。
トラックログと合わせてなんとなくわかりますけど、トレースがないとサッパリでしょうねえ…(@_@;)国道から入ってすぐ50mくらいでメイントレースから外れて谷筋の方へ入っていく見かけない踏み跡がありました。7年前の時、いこいの森で迷ってこの谷の右岸尾根を真東へ登って行ったら夏の駐車場へたどり着き、後で調べると最短距離だったことが分かりました。どうやらこの時のルートのようです。確信はなかったですが、地形、方向から見てまず間違いないだろうとたどることにしました。途中で施設の作業道に出て、ショートカットを繰り返し、最後の作業道を登って行くと後は尾根を登って行くだけで、ほぼ3年前の記憶が蘇ってきて駐車場への道路に出ました。
急がば回れ~(^_-)駐車場を横切って行けばすぐに夏の登山口へ着きました。いつもここから尾根端までの急登がしんどいのですが、3月の残雪期と違って雪が少ないため作業道がはっきりしていて、右の作業道を行くと長さは長いですが傾斜が緩いので意外と楽でした。左へ行くと急登のショートカットとなり、いつもしんどい思いをしていました。今日も途中結構ショートカットをしている人がいてせっかちな人が多いようです。
なんともまあ、大奮闘、お疲れさまでした(^_-) お家で練習しておきましょうね!(^^)!私もせめて今冬初めてスノーシューを試そうと履き替えようとしました。素手でないと操作ができません。しかも、この時点でいつも使っているコー〇ンの防寒防水の手袋の内側が湿ってきて手が冷たくなってきていて、やぶこぎ御用達のテルモスに換えてもゴムで薄いので保温効果がありません。以前、八経ヶ岳で聖宝八丁を登っている時に同じ経験をして、山専用の本格的防寒防水手袋に替えたら手が暖かかくなったことがありました。そこでこんなこともあろうかとザックの底に入れたあったのを引っ張り出しはめてみるとやはり暖かかったです。そこで素手でスノーシューに履き替えようとしますが、久しぶりなのでスムースにできません。冷たい強い風が吹くので手がしびれてきて、凍傷が心配になるほどです。一旦手袋をはめて手を温めてからやり直します。何とか履き替えて手袋をはめてほっとしました。それでも手袋をはめたまま手をもんで温める必要がありました。
悩みますねえ、まあ、気持ちはよくわかります。そうこうしているうちに5~6人登ってこられ、一人の地元の人は鉢伏山まで行けるか分からないけれど行けるところまで行ってみると、やはりスノーシューに履き替えて降りて行かれました。他の方は頂上付近で腰を下ろし天候の回復を待つようです。私は迷います。先行者のトレースを頼れば途中まで行って戻ってこれるだろうけれど、こんなガスで視界不良の状態で歩くだけで引き返すなんて全くつまりません。もうあきらめて帰ろうかとも思いますが、時々ガスが薄くなって太陽が顔を出しそうな雰囲気もわずかにあります。もしこのまま降りて後で晴れてきたとしたらと考えると降りる決心もつきません。
せっかくのランチタイムなのに(>_<) まるでシベリア抑留者並みの悲劇!とりあえずスノーシューで歩いてみようと頂上付近を回り込みながら200mほど戻ります。1mほどの段差のところで雪を踏み均らして段差を作り腰かけて食事をしようとしますが、シートを持ってきていないので座ることができません。風が冷たいので立ったままでは寒いですがとりあえず腹ごしらえをします。
待てば回路の日和あり~♪体も冷えてきたのでいよいよ諦めて、どこかで車中泊して14日にスノー衆の二番煎じでもするしかないかと食事をしたところまで下りかけると、一瞬青空が出たのでまた戻ります。そんなことを3~4回繰り返した後、お~ついに北の方からガスが晴れ始めました。一気に晴れてきます。来たー!!ついに待ち望んでいたチャンスがきました。
神は真摯なるものを見捨てず。紳士面したものをこそ罰す(^_-)
粘り過ぎても剥がれなくなったりしますけど(?_?)もう気分はルンルンです。9:57なのでもう鉢伏山まで行くのは無理だし、こつぶり山からの白山の眺めも取立山よりもいいのでこつぶり山往復に切り替えました。取立山から降りて行く途中で振り返ると、いや~こんな青空になりました。待ってよかった。しかし、みると1時間以上も頂上にいたのですね。よく粘ったものです。実人生もこんなに粘ればもう少しいい人生だったろうなあ。
いらんイロケを出すから…(>_<)夏の駐車場まで戻ってきたとき、来た道を戻ればよかったのですが、車道にできるメインルートを歩いたことがなかったので、どんな所か確認しようと歩いていきましたが、余りにも遠く北側を迂回するので、しびれを切らして途中の左へのトラバースを下りることにしました。これが失敗でした。入り口は数人は歩いたしっかりしたトレースだったのに、次第に数が減りついには一人だけの足跡になってしまいました。おまけに灌木がうっとうしいの何の。途中でよろけて近くの木を掴んだら、この木がトゲだらけで手袋をしていなかったので5~6か所刺さっていたいのなんの。やっとのことで施設の真ん中あたりに出てましたがここからまだ距離が結構ありました。
ほんま、心から思います。眠い時は早めに仮眠!(前科者のたわごとですが)眠気が出るときはいつもは三方五湖PAで仮眠するのですが、今回の眠気はいつもより強く、これはいけないと北鯖江PAで仮眠することにしました。いつもなら1,2時間のタイマーをセットするのですが今回はセットせずどのくらい寝るのか試してみたら、1時間40分で目が覚め、その後は全く眠気が出ることはなくスムースに帰宅できました。
そうですね、お疲れさまでした!(^_-)翌14日も快晴でしたので、五月山を3時間20分歩きましたが、意外と足が軽く疲れをあまり感じませんでした。どこかで車中泊して、14日に二番煎じをしてもよかったかなあ。いやいや欲張ってはいけませんね。こんな快晴の下で最高のスノーシューハイクができたのだから。
いつか、コバンザメの天ぷらで一杯やりたいですね~(^^♪
~biwa爺
Re: 【白山】スノー衆代わりの取立山で女神微笑む(19.1.13)
SHIGEKIさん、こんばんは。レスありがとうございます。
翌日に遠征されたんですね。
連休両日快晴となれば逃すわけにはいきません。
二番煎じは蜜の味!!って誰かが言うてましたよ~
そんなに肝っ玉の据わった方がおられますか。はて、何方でしょうか。
おおっ とかなんとか言いながら 取立~大長 いいですね。
不肖Sも今季は、行ってみたいところです。
取立山、鉢伏山、大長山、この雪稜を好天の下で歩けたら最高です。今回再現できると思ったのですが。
予報がいいだけにあきらめつきませんよね。
二人諦めて降りて行かれるのを見た時は絶望しかけていました。
寒い中、待った甲斐がありましたね。
我ながらよく1時間以上も待ったと思います。実人生では辛抱できませんでしたが。
詳しいルート説明、ありがとうございます。
近々と言いながらいつになるか判りませんが、大いに参考にさせて頂きます。
7年前に迷って偶然歩いたのですが、今回確かめたメイントレースやそのショートカットは結構いい加減で
皆さん適当に歩いているようであてになりません。我ながらよく見つけたと思います。
いつかまたこの世でお会いできることを!
翌日に遠征されたんですね。
連休両日快晴となれば逃すわけにはいきません。
二番煎じは蜜の味!!って誰かが言うてましたよ~
そんなに肝っ玉の据わった方がおられますか。はて、何方でしょうか。
おおっ とかなんとか言いながら 取立~大長 いいですね。
不肖Sも今季は、行ってみたいところです。
取立山、鉢伏山、大長山、この雪稜を好天の下で歩けたら最高です。今回再現できると思ったのですが。
予報がいいだけにあきらめつきませんよね。
二人諦めて降りて行かれるのを見た時は絶望しかけていました。
寒い中、待った甲斐がありましたね。
我ながらよく1時間以上も待ったと思います。実人生では辛抱できませんでしたが。
詳しいルート説明、ありがとうございます。
近々と言いながらいつになるか判りませんが、大いに参考にさせて頂きます。
7年前に迷って偶然歩いたのですが、今回確かめたメイントレースやそのショートカットは結構いい加減で
皆さん適当に歩いているようであてになりません。我ながらよく見つけたと思います。
いつかまたこの世でお会いできることを!
Re: 【白山】スノー衆代わりの取立山で女神微笑む(19.1.13)
biwacoさん、こんばんは。レスありがとうございます。
スノー衆はお仕事でしたか(@_@;)
この歳になってもまだ現役を続けなければならないのです。土曜日は午前中仕事です。
Kandさんはいないし、B姫はノーエントリーだし、結局、びわ爺が最高齢者になってしまいました。
最高齢者、水戸のご隠居の印籠みたいなもので逃げ口上には最強力ですよ。
次回は2月2日です。あれ?また土曜日やがな! Kandさん、なんか、恨まれてません?
山日和さんに恨まれるような不埒なことをした覚えはないのですが。
じつはこのレポ、字面見て「読むのタイヘン~(@_@;)」と第一印象。描写丁寧過ぎ!文字多すぎ!詰まりすぎ!目が疲れすぎ!……やないかと 読み飛ばすつもりでした。(失礼)と突っ込み入れながらオワリまで読んでしまいましたがな(^_-)
ありがとうございます。
翌日、ゆうゆうと「二番煎じ」を満喫されたお方々がおられたようですよ(^_-)
さぞ臭かったでしょうね、KさんにKさんたち(^_-)
SHIGEKIさんもおっしゃられていましたね。どなたでしょうか。
なんだか、私の心中を見透かされてるみたい…(@_@;)
老化現象は誰しも同じなんですね。
途中で目が覚めても、通算すれば5,6時間は寝てるから大丈夫でしょう(^^♪
いやいや、断続的な睡眠と連続的な睡眠は違うと思います。後者の方が質がいいですから。
何事も「迷ったらしんどいほうを選べ」といいますけど…。
実人生では安楽な方を選んでしまいました。
トラックログと合わせてなんとなくわかりますけど、トレースがないとサッパリでしょうねえ…(@_@;)
7年前は迷って仕方なく、しかも全くトレースがなかったのですが多分こっちだろうと感で歩き、思いがけず正解でした。
なんともまあ、大奮闘、お疲れさまでした(^_-) お家で練習しておきましょうね!(^^)!
そういえば昨冬以来スノーシューを触っていませんでした。
せっかくのランチタイムなのに(>_<) まるでシベリア抑留者並みの悲劇!
シベリヤの抑留者なんて、biwacoさん私より年下なのに経験されたのでしょうか。
神は真摯なるものを見捨てず。紳士面したものをこそ罰す(^_-)
はて、紳士面したものとは誰のことでしょうか。
粘り過ぎても剥がれなくなったりしますけど(?_?)
biwacoさん、実人生ではそんなに粘られましたか、うらやましい。
ほんま、心から思います。眠い時は早めに仮眠!(前科者のたわごとですが)
本当に気をつけなければいけませんね。居眠りは眠り込む瞬間が分からず、
ふと気づくと意識がなかったというのが数回ありました。
いつか、コバンザメの天ぷらで一杯やりたいですね~(^^♪
どんな味でしょうね。またお会いできることを!
スノー衆はお仕事でしたか(@_@;)
この歳になってもまだ現役を続けなければならないのです。土曜日は午前中仕事です。
Kandさんはいないし、B姫はノーエントリーだし、結局、びわ爺が最高齢者になってしまいました。
最高齢者、水戸のご隠居の印籠みたいなもので逃げ口上には最強力ですよ。
次回は2月2日です。あれ?また土曜日やがな! Kandさん、なんか、恨まれてません?
山日和さんに恨まれるような不埒なことをした覚えはないのですが。
じつはこのレポ、字面見て「読むのタイヘン~(@_@;)」と第一印象。描写丁寧過ぎ!文字多すぎ!詰まりすぎ!目が疲れすぎ!……やないかと 読み飛ばすつもりでした。(失礼)と突っ込み入れながらオワリまで読んでしまいましたがな(^_-)
ありがとうございます。
翌日、ゆうゆうと「二番煎じ」を満喫されたお方々がおられたようですよ(^_-)
さぞ臭かったでしょうね、KさんにKさんたち(^_-)
SHIGEKIさんもおっしゃられていましたね。どなたでしょうか。
なんだか、私の心中を見透かされてるみたい…(@_@;)
老化現象は誰しも同じなんですね。
途中で目が覚めても、通算すれば5,6時間は寝てるから大丈夫でしょう(^^♪
いやいや、断続的な睡眠と連続的な睡眠は違うと思います。後者の方が質がいいですから。
何事も「迷ったらしんどいほうを選べ」といいますけど…。
実人生では安楽な方を選んでしまいました。
トラックログと合わせてなんとなくわかりますけど、トレースがないとサッパリでしょうねえ…(@_@;)
7年前は迷って仕方なく、しかも全くトレースがなかったのですが多分こっちだろうと感で歩き、思いがけず正解でした。
なんともまあ、大奮闘、お疲れさまでした(^_-) お家で練習しておきましょうね!(^^)!
そういえば昨冬以来スノーシューを触っていませんでした。
せっかくのランチタイムなのに(>_<) まるでシベリア抑留者並みの悲劇!
シベリヤの抑留者なんて、biwacoさん私より年下なのに経験されたのでしょうか。
神は真摯なるものを見捨てず。紳士面したものをこそ罰す(^_-)
はて、紳士面したものとは誰のことでしょうか。
粘り過ぎても剥がれなくなったりしますけど(?_?)
biwacoさん、実人生ではそんなに粘られましたか、うらやましい。
ほんま、心から思います。眠い時は早めに仮眠!(前科者のたわごとですが)
本当に気をつけなければいけませんね。居眠りは眠り込む瞬間が分からず、
ふと気づくと意識がなかったというのが数回ありました。
いつか、コバンザメの天ぷらで一杯やりたいですね~(^^♪
どんな味でしょうね。またお会いできることを!
Re: 【白山】スノー衆代わりの取立山で女神微笑む(19.1.13)
kandoさん、こんばんは。
11日昼過ぎガラケーのメールの着信ランプが点滅しています。来たかと確認するとやはり「残念ですがスノー衆は予定通り明日決行です」との山日和さんからの連絡でした。土曜日は仕事で参加できないので天候などで翌日に順延された場合参加するリザーブ登録だったのです。
その節は残念でした。恨むなら天気を恨んでください。
これを3年前のスノー衆、栗ヶ岳で実行し好結果を得て、控えめにコバンザメ登山と名付けましたが、山日和さんに「単なる二番煎じです」と一蹴されてしまいました。
そんなこと言いましたっけ?もう忘れました。
とはいうもののせこい感じはぬぐえませんし、こんなものをレポに上げたらやぶこぎのメンバー、特に参加者からは冷たい目で見られそうですし、人のふんどしを利用するのは自分でも情けなくなりそうです。
いやいや、そんなことはないですよ。口ではあれこれ言いますが。人のふんどしでもパンツでも利用してください。
高速道路は順調で8:40頃に車泊予定の北鯖江PAに着きました。途中で車外温度表示が氷点下になったところがあり寒さが気になりましたが、隣の大型車がエアコンのためエンジンかけっぱなしで音がうるさいのと、シュラフはモンベルの#2で以前は暖かったのに今回はそれほど暖かくないのです。
北鯖江PAは車中泊にはあまり良くない選択でしたね。あそこは狭くてトラックが多いんです。南条の方がトラックスペースが遠い分マシですね。
むしろ福井北まで走ってそのまま勝山へ向かい、「禅の郷」の道の駅で寝る方が楽だったのでは?
出発にあたりスノーシューを持っていくかおいていくかでさんざん悩みました。トレースを見るとスノーシューは必要なく、アイゼンで十分そうだし、少しでも負荷を軽くしたいのでおいていきたいのだけれど、上がどうなっているかが分からないので持って行った方がいいし、あれこれ悩んだ挙句、結局なんとなく持っていくことにしました。
そりゃ持って行かないとダメでしょう~。えっ、お前が言うなって?
快晴の予報で大阪くんだりから遠路はるばる来たのにどうなることかと不安を抱えて登りついてみれば、やはり頂上から眺めると四方は真っ白けです。晴れていればここから下に広大で平坦な鞍部が広がり、正面には白山の山並み、左にはこつぶり山、右には鉢伏山、経ヶ岳の素晴らしい景色が広がるはずでした。お先真っ暗です。
展望が売り物のこの山でこれでは、高速代とガソリン代をかけて来た甲斐がないですよね。
やぶこぎ御用達のテルモスに換えてもゴムで薄いので保温効果がありません。
kandoさんはマホービンを手にはめるんですか?保温効果はありそうだけどなんか硬そう~。
そこで素手でスノーシューに履き替えようとしますが、久しぶりなのでスムースにできません。冷たい強い風が吹くので手がしびれてきて、凍傷が心配になるほどです。
そういう時は百均ののびのび手袋が薄いのに意外に暖かくて役に立ちますよ。テムレスのインナーとしても使えます。
1mほどの段差のところで雪を踏み均らして段差を作り腰かけて食事をしようとしますが、シートを持ってきていないので座ることができません。
あらまあ、それは忘れたのか持たない主義なのか。シートは必需品です。
なければスノーシューの上に座ればいいですよ。食事の間スノーシューを履いてる必要はないので。上に予備の衣類でも敷けば万全です。(濡れて困るものならポリ袋に入れて)
そんなことを3~4回繰り返した後、お~ついに北の方からガスが晴れ始めました。一気に晴れてきます。来たー!!ついに待ち望んでいたチャンスがきました。
取立山から降りて行く途中で振り返ると、いや~こんな青空になりました。待ってよかった。しかし、みると1時間以上も頂上にいたのですね。よく粘ったものです。実人生もこんなに粘ればもう少しいい人生だったろうなあ。
やりましたね~。でも1時間ぐらいではは粘ったウチに入りませんよ。
翌14日も快晴でしたので、五月山を3時間20分歩きましたが、意外と足が軽く疲れをあまり感じませんでした。どこかで車中泊して、14日に二番煎じをしてもよかったかなあ。いやいや欲張ってはいけませんね。こんな快晴の下で最高のスノーシューハイクができたのだから。
その通りですが、時間と体力が許すならもう一山でもよかったですね。
山日和
11日昼過ぎガラケーのメールの着信ランプが点滅しています。来たかと確認するとやはり「残念ですがスノー衆は予定通り明日決行です」との山日和さんからの連絡でした。土曜日は仕事で参加できないので天候などで翌日に順延された場合参加するリザーブ登録だったのです。
その節は残念でした。恨むなら天気を恨んでください。
これを3年前のスノー衆、栗ヶ岳で実行し好結果を得て、控えめにコバンザメ登山と名付けましたが、山日和さんに「単なる二番煎じです」と一蹴されてしまいました。
そんなこと言いましたっけ?もう忘れました。
とはいうもののせこい感じはぬぐえませんし、こんなものをレポに上げたらやぶこぎのメンバー、特に参加者からは冷たい目で見られそうですし、人のふんどしを利用するのは自分でも情けなくなりそうです。
いやいや、そんなことはないですよ。口ではあれこれ言いますが。人のふんどしでもパンツでも利用してください。
高速道路は順調で8:40頃に車泊予定の北鯖江PAに着きました。途中で車外温度表示が氷点下になったところがあり寒さが気になりましたが、隣の大型車がエアコンのためエンジンかけっぱなしで音がうるさいのと、シュラフはモンベルの#2で以前は暖かったのに今回はそれほど暖かくないのです。
北鯖江PAは車中泊にはあまり良くない選択でしたね。あそこは狭くてトラックが多いんです。南条の方がトラックスペースが遠い分マシですね。
むしろ福井北まで走ってそのまま勝山へ向かい、「禅の郷」の道の駅で寝る方が楽だったのでは?
出発にあたりスノーシューを持っていくかおいていくかでさんざん悩みました。トレースを見るとスノーシューは必要なく、アイゼンで十分そうだし、少しでも負荷を軽くしたいのでおいていきたいのだけれど、上がどうなっているかが分からないので持って行った方がいいし、あれこれ悩んだ挙句、結局なんとなく持っていくことにしました。
そりゃ持って行かないとダメでしょう~。えっ、お前が言うなって?
快晴の予報で大阪くんだりから遠路はるばる来たのにどうなることかと不安を抱えて登りついてみれば、やはり頂上から眺めると四方は真っ白けです。晴れていればここから下に広大で平坦な鞍部が広がり、正面には白山の山並み、左にはこつぶり山、右には鉢伏山、経ヶ岳の素晴らしい景色が広がるはずでした。お先真っ暗です。
展望が売り物のこの山でこれでは、高速代とガソリン代をかけて来た甲斐がないですよね。
やぶこぎ御用達のテルモスに換えてもゴムで薄いので保温効果がありません。
kandoさんはマホービンを手にはめるんですか?保温効果はありそうだけどなんか硬そう~。
そこで素手でスノーシューに履き替えようとしますが、久しぶりなのでスムースにできません。冷たい強い風が吹くので手がしびれてきて、凍傷が心配になるほどです。
そういう時は百均ののびのび手袋が薄いのに意外に暖かくて役に立ちますよ。テムレスのインナーとしても使えます。
1mほどの段差のところで雪を踏み均らして段差を作り腰かけて食事をしようとしますが、シートを持ってきていないので座ることができません。
あらまあ、それは忘れたのか持たない主義なのか。シートは必需品です。
なければスノーシューの上に座ればいいですよ。食事の間スノーシューを履いてる必要はないので。上に予備の衣類でも敷けば万全です。(濡れて困るものならポリ袋に入れて)
そんなことを3~4回繰り返した後、お~ついに北の方からガスが晴れ始めました。一気に晴れてきます。来たー!!ついに待ち望んでいたチャンスがきました。
取立山から降りて行く途中で振り返ると、いや~こんな青空になりました。待ってよかった。しかし、みると1時間以上も頂上にいたのですね。よく粘ったものです。実人生もこんなに粘ればもう少しいい人生だったろうなあ。
やりましたね~。でも1時間ぐらいではは粘ったウチに入りませんよ。
翌14日も快晴でしたので、五月山を3時間20分歩きましたが、意外と足が軽く疲れをあまり感じませんでした。どこかで車中泊して、14日に二番煎じをしてもよかったかなあ。いやいや欲張ってはいけませんね。こんな快晴の下で最高のスノーシューハイクができたのだから。
その通りですが、時間と体力が許すならもう一山でもよかったですね。
山日和
Re: 【白山】スノー衆代わりの取立山で女神微笑む(19.1.13)
kandoさん,おはようございます。相変わらず精力的に山に登っていらっしゃいますねえ。
私,最近は車の長距離運転をするのが嫌で下道で1時間程度で行ける地元の山ばかり登っています。
kandoさんの爪の垢でも煎じて飲まないといけないですねえ。
取立山は2014年2月23日に,縫ヶ原山のスノー衆の翌日に行ってきました。その時は素晴らしい晴天で,極上の雪上歩きを満喫させてもらいました。
午前の仕事の際スタッフに計画を話しました。なぜそんなことをするのかというと、自分の心の中だけに留めておくと些細なことですぐに弱気な方に流されてトーンダウンすることが多くなったからです。一度口に出してしまったらそう簡単にはやめることはできません。やはり加齢による気力の衰えは隠せませんので、自らをそういう状況に追い込むことも必要なのです。
なるほど,70歳を過ぎてそれだけ自分を追い込めるというのはすごいですね。
5:44に出発しましたが、出発にあたりスノーシューを持っていくかおいていくかでさんざん悩みました。トレースを見るとスノーシューは必要なく、アイゼンで十分そうだし、少しでも負荷を軽くしたいのでおいていきたいのだけれど、上がどうなっているかが分からないので持って行った方がいいし、あれこれ悩んだ挙句、結局なんとなく持っていくことにしました。
連休の二日目なんでトレースは十分あるでしょうからね。でも,持って行ったほうが正解ですね。
夏の登山口から尾根端を見上げると北東方面から次々と雲が流れてきてガスっていました。快晴の予報で大阪くんだりから遠路はるばる来たのにどうなることかと不安を抱えて登りついてみれば、やはり頂上から眺めると四方は真っ白けです。晴れていればここから下に広大で平坦な鞍部が広がり、正面には白山の山並み、左にはこつぶり山、右には鉢伏山、経ヶ岳の素晴らしい景色が広がるはずでした。
せっかくの白山の眺望台の取立山,もったいないですね。といっても,この時期にその眺めを得られるのはむしろ僥倖かも。せっかくなんでその眺めをちょっとだけ載せておきます。
体も冷えてきたのでいよいよ諦めて、どこかで車中泊して14日にスノー衆の二番煎じでもするしかないかと食事をしたところまで下りかけると、一瞬青空が出たのでまた戻ります。そんなことを3~4回繰り返した後、お~ついに北の方からガスが晴れ始めました。一気に晴れてきます。来たー!!ついに待ち望んでいたチャンスがきました。
よかったですね。遠いところを来た甲斐がありました。
翌14日も快晴でしたので、五月山を3時間20分歩きましたが、意外と足が軽く疲れをあまり感じませんでした。どこかで車中泊して、14日に二番煎じをしてもよかったかなあ。いやいや欲張ってはいけませんね。こんな快晴の下で最高のスノーシューハイクができたのだから。
13,14日の二日間とも快晴で,みなさんそれぞれ山登りを楽しまれたようですね。私は二日間ともテニスの練習を楽しんでいましたが。
スノー衆パート2はkandoさんへの山日和さんの心遣いのようですね。ぜひ参加してくださいね。
私,最近は車の長距離運転をするのが嫌で下道で1時間程度で行ける地元の山ばかり登っています。
kandoさんの爪の垢でも煎じて飲まないといけないですねえ。
取立山は2014年2月23日に,縫ヶ原山のスノー衆の翌日に行ってきました。その時は素晴らしい晴天で,極上の雪上歩きを満喫させてもらいました。
午前の仕事の際スタッフに計画を話しました。なぜそんなことをするのかというと、自分の心の中だけに留めておくと些細なことですぐに弱気な方に流されてトーンダウンすることが多くなったからです。一度口に出してしまったらそう簡単にはやめることはできません。やはり加齢による気力の衰えは隠せませんので、自らをそういう状況に追い込むことも必要なのです。
なるほど,70歳を過ぎてそれだけ自分を追い込めるというのはすごいですね。
5:44に出発しましたが、出発にあたりスノーシューを持っていくかおいていくかでさんざん悩みました。トレースを見るとスノーシューは必要なく、アイゼンで十分そうだし、少しでも負荷を軽くしたいのでおいていきたいのだけれど、上がどうなっているかが分からないので持って行った方がいいし、あれこれ悩んだ挙句、結局なんとなく持っていくことにしました。
連休の二日目なんでトレースは十分あるでしょうからね。でも,持って行ったほうが正解ですね。
夏の登山口から尾根端を見上げると北東方面から次々と雲が流れてきてガスっていました。快晴の予報で大阪くんだりから遠路はるばる来たのにどうなることかと不安を抱えて登りついてみれば、やはり頂上から眺めると四方は真っ白けです。晴れていればここから下に広大で平坦な鞍部が広がり、正面には白山の山並み、左にはこつぶり山、右には鉢伏山、経ヶ岳の素晴らしい景色が広がるはずでした。
せっかくの白山の眺望台の取立山,もったいないですね。といっても,この時期にその眺めを得られるのはむしろ僥倖かも。せっかくなんでその眺めをちょっとだけ載せておきます。
体も冷えてきたのでいよいよ諦めて、どこかで車中泊して14日にスノー衆の二番煎じでもするしかないかと食事をしたところまで下りかけると、一瞬青空が出たのでまた戻ります。そんなことを3~4回繰り返した後、お~ついに北の方からガスが晴れ始めました。一気に晴れてきます。来たー!!ついに待ち望んでいたチャンスがきました。
よかったですね。遠いところを来た甲斐がありました。
翌14日も快晴でしたので、五月山を3時間20分歩きましたが、意外と足が軽く疲れをあまり感じませんでした。どこかで車中泊して、14日に二番煎じをしてもよかったかなあ。いやいや欲張ってはいけませんね。こんな快晴の下で最高のスノーシューハイクができたのだから。
13,14日の二日間とも快晴で,みなさんそれぞれ山登りを楽しまれたようですね。私は二日間ともテニスの練習を楽しんでいましたが。
スノー衆パート2はkandoさんへの山日和さんの心遣いのようですね。ぜひ参加してくださいね。
@シュークリーム@
Re: 【白山】スノー衆代わりの取立山で女神微笑む(19.1.13)
山日和 さん,こんにちは。コメントありがとうございます。
その節は残念でした。恨むなら天気を恨んでください。
日曜日に開催とご配慮いただきありがとうございます。 しかし、大きなどんでん返しがありそうな。
そんなこと言いましたっけ?もう忘れました。
人間の記憶は変質していくようです。特に都合の悪いことは。
いやいや、そんなことはないですよ。口ではあれこれ言いますが。人のふんどしでもパンツでも利用してください。
私が余計なことを話題にして気まずい思いをしておられる方がいないことを祈ります。
まあ、やぶこぎの中にはそんな柔なメンバーがいるわけないですよね。
むしろ福井北まで走ってそのまま勝山へ向かい、「禅の郷」の道の駅で寝る方が楽だったのでは?
中部縦貫を走っていて「禅の郷」の看板を見て気が付きました。
そりゃ持って行かないとダメでしょう~。えっ、お前が言うなって?
山日和さんに向かってそんな不遜なことは言えません。
kandoさんはマホービンを手にはめるんですか?保温効果はありそうだけどなんか硬そう~。
私はマホービンハンズではありませんのでそんなことは不可能です。
そういう時は百均ののびのび手袋が薄いのに意外に暖かくて役に立ちますよ。テムレスのインナーとしても使えます。
どうなんでしょう。あれだけ冷えると熱伝導を防ぐある程度の厚みの保温材が必要ではないかと思いますが。
あらまあ、それは忘れたのか持たない主義なのか。シートは必需品です。
なければスノーシューの上に座ればいいですよ。食事の間スノーシューを履いてる必要はないので。
上に予備の衣類でも敷けば万全です。(濡れて困るものならポリ袋に入れて)
アドバイスあいがとうございます。参考にさせていたできます。
やりましたね~。でも1時間ぐらいではは粘ったウチに入りませんよ。
そうですか。私は人生で一番粘ったような気がしますが。
その通りですが、時間と体力が許すならもう一山でもよかったですね。
うっ厳しいお言葉。
その節は残念でした。恨むなら天気を恨んでください。
日曜日に開催とご配慮いただきありがとうございます。 しかし、大きなどんでん返しがありそうな。
そんなこと言いましたっけ?もう忘れました。
人間の記憶は変質していくようです。特に都合の悪いことは。
いやいや、そんなことはないですよ。口ではあれこれ言いますが。人のふんどしでもパンツでも利用してください。
私が余計なことを話題にして気まずい思いをしておられる方がいないことを祈ります。
まあ、やぶこぎの中にはそんな柔なメンバーがいるわけないですよね。
むしろ福井北まで走ってそのまま勝山へ向かい、「禅の郷」の道の駅で寝る方が楽だったのでは?
中部縦貫を走っていて「禅の郷」の看板を見て気が付きました。
そりゃ持って行かないとダメでしょう~。えっ、お前が言うなって?
山日和さんに向かってそんな不遜なことは言えません。
kandoさんはマホービンを手にはめるんですか?保温効果はありそうだけどなんか硬そう~。
私はマホービンハンズではありませんのでそんなことは不可能です。
そういう時は百均ののびのび手袋が薄いのに意外に暖かくて役に立ちますよ。テムレスのインナーとしても使えます。
どうなんでしょう。あれだけ冷えると熱伝導を防ぐある程度の厚みの保温材が必要ではないかと思いますが。
あらまあ、それは忘れたのか持たない主義なのか。シートは必需品です。
なければスノーシューの上に座ればいいですよ。食事の間スノーシューを履いてる必要はないので。
上に予備の衣類でも敷けば万全です。(濡れて困るものならポリ袋に入れて)
アドバイスあいがとうございます。参考にさせていたできます。
やりましたね~。でも1時間ぐらいではは粘ったウチに入りませんよ。
そうですか。私は人生で一番粘ったような気がしますが。
その通りですが、時間と体力が許すならもう一山でもよかったですね。
うっ厳しいお言葉。
Re: 【白山】スノー衆代わりの取立山で女神微笑む(19.1.13)
シュークリーム さん,こんにちは。コメントありがとうございます。
相変わらず精力的に山に登っていらっしゃいますねえ。
私,最近は車の長距離運転をするのが嫌で下道で1時間程度で行ける地元の山ばかり登っています。
kandoさんの爪の垢でも煎じて飲まないといけないですねえ。
ありがとうございます。そう言っていただけると励みになりますが、ちょっとした逃げ道があるとすぐ安易に流れます。
取立山は2014年2月23日に,縫ヶ原山のスノー衆の翌日に行ってきました。
その時は素晴らしい晴天で,極上の雪上歩きを満喫させてもらいました。
あそこはいいですよね。鉢伏山往復、大長山往復、護摩堂山周回と今回、さらに小原から赤兎山敗退、
下打波からしょうつ山経由赤兎山敗退と6回とも快晴となり、縁起よさそうです。
なるほど,70歳を過ぎてそれだけ自分を追い込めるというのはすごいですね。
意地でも追い込まなければならないのです。ほっておいたらどんどん萎縮していきます。
連休の二日目なんでトレースは十分あるでしょうからね。でも,持って行ったほうが正解ですね。
トレースを外れるとズボっときますので正解でした。迷わず持っていくべきでした。
せっかくの白山の眺望台の取立山,もったいないですね。といっても,この時期にその眺めを得られるのはむしろ僥倖かも。
せっかくなんでその眺めをちょっとだけ載せておきます。
ありがとうございます。この展望を見るためならもう一度来てみたいです。
13,14日の二日間とも快晴で,みなさんそれぞれ山登りを楽しまれたようですね。
私は二日間ともテニスの練習を楽しんでいましたが。
私もテニスをしておりますが、登山とテニスは相性が良く相乗効果があると思います。
スノー衆パート2はkandoさんへの山日和さんの心遣いのようですね。ぜひ参加してくださいね。
ありがたいお心遣いです。ただ、外れた時のダメージが大きいような。
相変わらず精力的に山に登っていらっしゃいますねえ。
私,最近は車の長距離運転をするのが嫌で下道で1時間程度で行ける地元の山ばかり登っています。
kandoさんの爪の垢でも煎じて飲まないといけないですねえ。
ありがとうございます。そう言っていただけると励みになりますが、ちょっとした逃げ道があるとすぐ安易に流れます。
取立山は2014年2月23日に,縫ヶ原山のスノー衆の翌日に行ってきました。
その時は素晴らしい晴天で,極上の雪上歩きを満喫させてもらいました。
あそこはいいですよね。鉢伏山往復、大長山往復、護摩堂山周回と今回、さらに小原から赤兎山敗退、
下打波からしょうつ山経由赤兎山敗退と6回とも快晴となり、縁起よさそうです。
なるほど,70歳を過ぎてそれだけ自分を追い込めるというのはすごいですね。
意地でも追い込まなければならないのです。ほっておいたらどんどん萎縮していきます。
連休の二日目なんでトレースは十分あるでしょうからね。でも,持って行ったほうが正解ですね。
トレースを外れるとズボっときますので正解でした。迷わず持っていくべきでした。
せっかくの白山の眺望台の取立山,もったいないですね。といっても,この時期にその眺めを得られるのはむしろ僥倖かも。
せっかくなんでその眺めをちょっとだけ載せておきます。
ありがとうございます。この展望を見るためならもう一度来てみたいです。
13,14日の二日間とも快晴で,みなさんそれぞれ山登りを楽しまれたようですね。
私は二日間ともテニスの練習を楽しんでいましたが。
私もテニスをしておりますが、登山とテニスは相性が良く相乗効果があると思います。
スノー衆パート2はkandoさんへの山日和さんの心遣いのようですね。ぜひ参加してくださいね。
ありがたいお心遣いです。ただ、外れた時のダメージが大きいような。
Re: 【白山】スノー衆代わりの取立山で女神微笑む(19.1.13)
kandoさん、再びこんにちは。
【山域】の表記ですが、白山がよく見えるとは言え白山山系とはちょっと違います。
ここは【加越国境】とするのが適当だと思いますよ。
山日和
【山域】の表記ですが、白山がよく見えるとは言え白山山系とはちょっと違います。
ここは【加越国境】とするのが適当だと思いますよ。
山日和
Re: 【白山】スノー衆代わりの取立山で女神微笑む(19.1.13)
山日和 さん、ご教示ありがとうございました。
kandoさん、再びこんにちは。
【山域】の表記ですが、白山がよく見えるとは言え白山山系とはちょっと違います。
ここは【加越国境】とするのが適当だと思いますよ。
確かに白山は固有名詞になり山域としては不自然ですね。
さっそく訂正しました。
kandoさん、再びこんにちは。
【山域】の表記ですが、白山がよく見えるとは言え白山山系とはちょっと違います。
ここは【加越国境】とするのが適当だと思いますよ。
確かに白山は固有名詞になり山域としては不自然ですね。
さっそく訂正しました。
Re: 【加越国境】スノー衆代わりの取立山で女神微笑む(19.1.13)
白山というのは大きな山塊ですので不適当というわけでないです。
私の感覚ではスーパー林道から南、三ノ峰から北の範囲が【白山】の範疇だと捉えています。
それより北は【白山北方】、南は【奥美濃】だったり【奥越】だったり、何が正しいということはありません。
大きく捉えると「両白山地」になってしまうんですが、これでは漠然とし過ぎてますよね。
要はその山のある場所の雰囲気を一番よく表わしている名前がいいと思います。
どこから登るかによって同じ山でも変わったりしますしね。
山日和
私の感覚ではスーパー林道から南、三ノ峰から北の範囲が【白山】の範疇だと捉えています。
それより北は【白山北方】、南は【奥美濃】だったり【奥越】だったり、何が正しいということはありません。
大きく捉えると「両白山地」になってしまうんですが、これでは漠然とし過ぎてますよね。
要はその山のある場所の雰囲気を一番よく表わしている名前がいいと思います。
どこから登るかによって同じ山でも変わったりしますしね。
山日和
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
2019スノー衆パート1代わりの山行でした
kandoさん、私も同じで、1/12不参加で、1/13にスノー衆代わりに歩いてきました。
歩いてきたといっても、やはりスノー衆にこだわりがあったもので、目的地の森山岳にしましたが、スノー衆
と全く同じでは面白くないということで、蓬莱山とセットにして周回しました。すなわち、坂下集落からスタート
して、サカ谷道を登り(若干登山道とは違いますが)、蓬莱山の登頂後、森山岳に向かいました。蓬莱山から
森山岳まではすごいトレースがついていて楽でした。
森山岳周辺に前日のランチ時のスノーテーブルがあるはずだと探したところ、少し離れた展望地にありまし
たので、使わせてもらいました。この日は前日と比べて天気がよかったので、素晴らしい景色を堪能すること
ができました。
私、積雪期の取立山には2回登ったことがあります。去年3/3に(雪が締まった時期なので)、東山いこい
広場から、取立山、更に鉢伏山を越えて大長山までピストンしました。その前は鉢伏山まででした。鉢伏山か
ら大長山へは大きな登り返しがあり、直登コースをスノーシューで登りました(ほとんどの人はアイゼンに履き
替えるようです)。この白山スカイラインコースは、天気さえよければ絶好のスノーシューが楽しめるコースだ
と思います。
https://kitayamawa.exblog.jp/14353133/
歩いてきたといっても、やはりスノー衆にこだわりがあったもので、目的地の森山岳にしましたが、スノー衆
と全く同じでは面白くないということで、蓬莱山とセットにして周回しました。すなわち、坂下集落からスタート
して、サカ谷道を登り(若干登山道とは違いますが)、蓬莱山の登頂後、森山岳に向かいました。蓬莱山から
森山岳まではすごいトレースがついていて楽でした。
森山岳周辺に前日のランチ時のスノーテーブルがあるはずだと探したところ、少し離れた展望地にありまし
たので、使わせてもらいました。この日は前日と比べて天気がよかったので、素晴らしい景色を堪能すること
ができました。
私、積雪期の取立山には2回登ったことがあります。去年3/3に(雪が締まった時期なので)、東山いこい
広場から、取立山、更に鉢伏山を越えて大長山までピストンしました。その前は鉢伏山まででした。鉢伏山か
ら大長山へは大きな登り返しがあり、直登コースをスノーシューで登りました(ほとんどの人はアイゼンに履き
替えるようです)。この白山スカイラインコースは、天気さえよければ絶好のスノーシューが楽しめるコースだ
と思います。
https://kitayamawa.exblog.jp/14353133/
written by kitayama-walk
Re: 【加越国境】スノー衆代わりの取立山で女神微笑む(19.1.13)
山日和 さんこんばんは。
白山というのは大きな山塊ですので不適当というわけでないです。
私の感覚ではスーパー林道から南、三ノ峰から北の範囲が【白山】の範疇だと捉えています。
それより北は【白山北方】、南は【奥美濃】だったり【奥越】だったり、何が正しいということはありません。
大きく捉えると「両白山地」になってしまうんですが、これでは漠然とし過ぎてますよね。
要はその山のある場所の雰囲気を一番よく表わしている名前がいいと思います。
どこから登るかによって同じ山でも変わったりしますしね。
このような分かっているようではっきりしない、また誰に聞いていいのかよくわからない問題を、
詳しく、分かり易く解説していただきありがとうございます。
ところで私のこんな返答のコメントも、スノー衆の参加要件のコメントにカウントしていただければ
このレポ一本でかなり稼げたことになるのですが。
白山というのは大きな山塊ですので不適当というわけでないです。
私の感覚ではスーパー林道から南、三ノ峰から北の範囲が【白山】の範疇だと捉えています。
それより北は【白山北方】、南は【奥美濃】だったり【奥越】だったり、何が正しいということはありません。
大きく捉えると「両白山地」になってしまうんですが、これでは漠然とし過ぎてますよね。
要はその山のある場所の雰囲気を一番よく表わしている名前がいいと思います。
どこから登るかによって同じ山でも変わったりしますしね。
このような分かっているようではっきりしない、また誰に聞いていいのかよくわからない問題を、
詳しく、分かり易く解説していただきありがとうございます。
ところで私のこんな返答のコメントも、スノー衆の参加要件のコメントにカウントしていただければ
このレポ一本でかなり稼げたことになるのですが。
Re: 2019スノー衆パート1代わりの山行でした
kitayama-walk さんこんばんは。コメントありがとうございます。
kandoさん、私も同じで、1/12不参加で、1/13にスノー衆代わりに歩いてきました。
何方かのコメントで同じアルファベットのおふたりとありましたので、参加者リストを見てすぐわかりました。
歩いてきたといっても、やはりスノー衆にこだわりがあったもので、目的地の森山岳にしましたが、スノー衆
と全く同じでは面白くないということで、蓬莱山とセットにして周回しました。すなわち、坂下集落からスタート
して、サカ谷道を登り(若干登山道とは違いますが)、蓬莱山の登頂後、森山岳に向かいました。蓬莱山から
森山岳まではすごいトレースがついていて楽でした。
さすがはkitayama-walkさん、単なる二番煎じは良しとはされないですね。
私がやろうとしていたのは、ルートをそっくりそのまま戴く完全な二番煎じでした。
この日は前日と比べて天気がよかったので、素晴らしい景色を堪能することができました。
この日月はどこでもそうでしたね。参加者の方は順延されてたらと思われた方もおられるでしょうが
団体は小回りが効きませんからね。
私、積雪期の取立山には2回登ったことがあります。去年3/3に(雪が締まった時期なので)、東山いこい
広場から、取立山、更に鉢伏山を越えて大長山までピストンしました。
取立山から大長山まで、好天の下でスノーシューハイクができたらすごいですよね。
何度も行きたくなります。
その前は鉢伏山まででした。鉢伏山から大長山へは大きな登り返しがあり、直登コースをスノーシューで登りました
(ほとんどの人はアイゼンに履き替えるようです)。
この直登コースはガイド本によるとアイゼン、ピッケルが必須となっていたので私では無理と思っていました。
私が行ったときは追いついてきたベテランの地元の人に、東側を巻く女性でも行ける巻き道があると教えられていきました。
鞍部で別れたのですが私の方が頂上に先に着きました。話を聞くと、時期によって大きなクラックができ段差が大きいと
てこずるそうで、この時も大きな段差がいくつかありてこずったとのことでした。
この白山スカイラインコースは、天気さえよければ絶好のスノーシューが楽しめるコースだと思います。
御意。巻き道のことさえ知っていれば女性でも行けます。素晴らしいところです。
kandoさん、私も同じで、1/12不参加で、1/13にスノー衆代わりに歩いてきました。
何方かのコメントで同じアルファベットのおふたりとありましたので、参加者リストを見てすぐわかりました。
歩いてきたといっても、やはりスノー衆にこだわりがあったもので、目的地の森山岳にしましたが、スノー衆
と全く同じでは面白くないということで、蓬莱山とセットにして周回しました。すなわち、坂下集落からスタート
して、サカ谷道を登り(若干登山道とは違いますが)、蓬莱山の登頂後、森山岳に向かいました。蓬莱山から
森山岳まではすごいトレースがついていて楽でした。
さすがはkitayama-walkさん、単なる二番煎じは良しとはされないですね。
私がやろうとしていたのは、ルートをそっくりそのまま戴く完全な二番煎じでした。
この日は前日と比べて天気がよかったので、素晴らしい景色を堪能することができました。
この日月はどこでもそうでしたね。参加者の方は順延されてたらと思われた方もおられるでしょうが
団体は小回りが効きませんからね。
私、積雪期の取立山には2回登ったことがあります。去年3/3に(雪が締まった時期なので)、東山いこい
広場から、取立山、更に鉢伏山を越えて大長山までピストンしました。
取立山から大長山まで、好天の下でスノーシューハイクができたらすごいですよね。
何度も行きたくなります。
その前は鉢伏山まででした。鉢伏山から大長山へは大きな登り返しがあり、直登コースをスノーシューで登りました
(ほとんどの人はアイゼンに履き替えるようです)。
この直登コースはガイド本によるとアイゼン、ピッケルが必須となっていたので私では無理と思っていました。
私が行ったときは追いついてきたベテランの地元の人に、東側を巻く女性でも行ける巻き道があると教えられていきました。
鞍部で別れたのですが私の方が頂上に先に着きました。話を聞くと、時期によって大きなクラックができ段差が大きいと
てこずるそうで、この時も大きな段差がいくつかありてこずったとのことでした。
この白山スカイラインコースは、天気さえよければ絶好のスノーシューが楽しめるコースだと思います。
御意。巻き道のことさえ知っていれば女性でも行けます。素晴らしいところです。
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
大長山付近の足取りです
大長山への登りは直登しました。アイゼン&ピッケルは必須ということでしたが、実は当日は持参しておらず、
スノーシューとストックしかなかったのです。スノーシューのクランボンを蹴り込んで滑らないように一歩ずつ慎重に
登りました。さすがに下りは直登コースを下るのはやめて、巻き道を選択しました。
参考までに大長山付近のコース図を添付しますね。
スノーシューとストックしかなかったのです。スノーシューのクランボンを蹴り込んで滑らないように一歩ずつ慎重に
登りました。さすがに下りは直登コースを下るのはやめて、巻き道を選択しました。
参考までに大長山付近のコース図を添付しますね。
written by kitayama-walk
Re: 大長山付近の足取りです
kitayama-walkさん、ありがとうございます。
この辺りは大事なところで、大長山への計画をしている方には大いに参考になると思います。
私も行く前に知っておきたかったことです。
大長山への登りは直登しました。アイゼン&ピッケルは必須ということでしたが、実は当日は持参しておらず、
スノーシューとストックしかなかったのです。スノーシューのクランボンを蹴り込んで滑らないように一歩ずつ慎重に
登りました。さすがに下りは直登コースを下るのはやめて、巻き道を選択しました。
参考までに大長山付近のコース図を添付しますね。
下りに使われた巻き道ですが、私の場合、鞍部の1387辺りからほぼ東へ、kitayama-walkさんが下られた尾根へ向かいました。
写真を拝見すると雪はかなりしまっていたようですね。私の場合は4月15日でしたので、頂上へ向かう尾根上にも歩くには支障
ありませんがクラックが走っていましたので少しギクッとしました。(同行した地元の方から2004.2.7の関学大WFの遭難事故現場が
直登コースだったと教えられましたので)
この辺りは大事なところで、大長山への計画をしている方には大いに参考になると思います。
私も行く前に知っておきたかったことです。
大長山への登りは直登しました。アイゼン&ピッケルは必須ということでしたが、実は当日は持参しておらず、
スノーシューとストックしかなかったのです。スノーシューのクランボンを蹴り込んで滑らないように一歩ずつ慎重に
登りました。さすがに下りは直登コースを下るのはやめて、巻き道を選択しました。
参考までに大長山付近のコース図を添付しますね。
下りに使われた巻き道ですが、私の場合、鞍部の1387辺りからほぼ東へ、kitayama-walkさんが下られた尾根へ向かいました。
写真を拝見すると雪はかなりしまっていたようですね。私の場合は4月15日でしたので、頂上へ向かう尾根上にも歩くには支障
ありませんがクラックが走っていましたので少しギクッとしました。(同行した地元の方から2004.2.7の関学大WFの遭難事故現場が
直登コースだったと教えられましたので)