【日 付】2019年1月14日(月)
【山 域】湖北 高時川上流域
【天 候】晴れ
【コース】田戸7:31---8:30奥川並---8:43林道分岐9:07---9:28尾根取付---12:28 Ca1010mピーク13:54---
15:29尾根取付---15:55奥川並
1月中旬のこの時期に、なんと針川まで車で入れるという情報が入った。わしたかさんが南西尾根から上谷山
に登ったらしい。10年前に往復2時間の県道歩きでなんとか届いたことを思えば、これはビッグチャンスだ。
しかし情報を得て後追いするというのは自分のスタイルではない。そういう条件なら菅並から先の冬季通行止め
の県道も小原あたりまで入れるかもしれない。そう考えて違うプランを実行しようと出かけたのだが・・・
菅並から先の県道には全く雪が無く、あれよあれよという間に田戸まで来てしまった。これなら奥川並への林
道も楽勝だろう。地獄への滑り台はおろか、路面にもほとんど雪か残っていない地道を歩く。すると驚いたこと
に前方から車がやってきた。クマ猟のようだ。向こうも驚いたようで、こちらの目的を話すと「気を付けて」と
見送ってくれた。左千方という山名は知らないようで、この地方では一般的な名前ではないようである。
奥川並の集落跡からはさすがに積雪も増え、完全な雪道となったが雪はビシビシに締まっており、まったく沈
むことなく歩けた。
谷の分岐でスノーシューを装着。リッカ谷川の奥から差し込む朝陽が眩しい。今日は絶好の登山日和、気温も高
くなりそうである。一昨日のスノー衆の疲れが残っているのか、ここまでの林道歩きで足が少し重かったのが気
がかりだが、いい一日になりそうな予感だ。
中津谷を回り込んで、右岸尾根の取付きを探る。結構大きな足跡が残っていたのはヤツのものだろうか。
尾根の南西端をスノーシューを履いたまま強引に上がった。ここからはCa600mぐらいの傾斜が緩む地点までし
ばらくの我慢である。ヤブが少々鬱陶しいが通過困難なほどではない。
江美国境稜線のCa1010mピークから西へ伸びる広い尾根の端に乗ってしまえば、そこからはパラダイスが始ま
るだろう。そう思って高度を上げて行くが、状況が変わる気配がない。あまりに雪が少な過ぎてヤブがほとんど
雪に埋もれていないのである。
ある枝は目を突いてやろうと、ある枝はストックをもぎ取ろうと、別の枝はスノーシューを串刺しにして待っ
たをかけようと、あらゆる方法で前進を阻もうという悪意すら感じられる。
濃密なヤブではないので進むことはできるのだが、まっすぐに歩くことはできず、常にヤブの薄いところを確認
しながら蛇行しなければならないので時間がかかる。
左のはるか上方に左千方の白いピークが見える。ずいぶん遠く感じるのは自分のモチベーションが低下してい
るせいだろう。絶好調なら遠くても近く感じるものなのだ。
いいブナ林が現れたが林床の状態はあまり変わらずで、まっすぐ歩けたのは合計100mもないだろう。
右には横山岳がどっしりと横たわり、左千方から谷山への尾根の奥には真っ白な上谷山が覗いている。
そのうち雪が緩み始めて、手は潅木をかき分け、足はラッセルというなんともトホホな状態になってきた。変な
こだわりを捨てて針川に回ればよかったかなとも思うがもう遅い。
せめて県境稜線までは辿り着かねば。1月の湖北でこんなドピーカンの中を歩けるチャンスはそうそうないのだ。
雪はたっぷり水気を含んだお馴染みの雪質で、元々疲れの残った足から体力を奪っていく。
緩斜面が終わった最後のわずかな登りに40分もかかってしまった。
やっとのことで国境稜線に到達。蕎麦粒山やトガス、湧谷山といった東側の山々の展望が開けた。
とりあえずはこの展望を得られただけでも満足だ。国境稜線にすら辿り着けないという事態だけは避けることが
できた。しかしここから左千方、谷山、さらには安蔵山へ周回するというプランは露と消えて行った。
ならば南の神又峰まで縦走して西尾根を下るか。こちらの尾根はヤブは山頂直下の一部だけで、後は無雪期でも
歩ける程度のヤブだしブナ林もある。
少し踏み出してみると、ここまで来ればビシッと締まっていると期待していた雪は儚くもググッという音を立て
て沈んでいく。これはあかん。今日はここまでにしといてやろう。
西を向いて腰を降ろし、横山岳や安蔵山、妙理山、さらには遠く野坂山地の山々を眺めながら、嫁さんに持た
された賞味期限切れのおでんでランチタイムを楽しんだ。
元来た道を戻るとなれば気は楽だ。緩んだ雪は往路より沈み込むが、登りと比べてルート取りの自由度が高い。
あれだけ悪意を感じられたヤブも友達になったようだ。
サクサクと下山して奥川並の集落跡まで来ると、なんと朝の車がまた止まっていた。クマの穴探しやイノシシ
・シカの足跡探しの午後の部らしい。別に色目を使ったわけではないが、「乗って行くか」との優しいお言葉に
二つ返事で「いいんですか?」と答えた。正直、あと1時間の林道歩きがあると思うとうんざりしていたのである。
車中ではいろんな話を聞いた。麓の中ノ郷で食肉と米を販売している白川ファームの代表で、リッカ谷奥の植
林は完全に放置されて山が荒れてしまったこと、ジビエ料理がブームながらもイノシシやシカの肉は高く売れず、
害獣駆除の補助金でなんとか商売になっていること、元々国鉄の職員で、早期退職してこの仕事をするようにな
ったこと等々。
驚いたのは、田戸や小原の離村の時は小学生だったということだった。生まれ年を聞いたら昭和34年。私より3つ
も年下じゃないの。
自分はいつまでも変わっていない感覚でいるのだが、確実に年を取っていることを実感させられたのだった。
山日和
【湖北】江美国境Ca1010m峰 快晴の空の下、快適な雪尾根漫歩のはずが・・・
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【湖北】湖北 Ca1010m峰 快晴の空の下、快適な雪尾根漫歩のはずが・・・
山日和さん こんばんは。
【日 付】2019年1月14日(月)
【山 域】湖北 高時川上流域
【天 候】晴れ
【コース】田戸7:31---8:30奥川並---8:43林道分岐9:07---9:28尾根取付---12:28 Ca1010mピーク13:54---
15:29尾根取付---15:55奥川並
北部、滅多にない1月の晴れマークでしたね~
こんな日は、北帰行?ですね~
1月中旬のこの時期に、なんと針川まで車で入れるという情報が入った。わしたかさんが南西尾根から上谷山
に登ったらしい。10年前に往復2時間の県道歩きでなんとか届いたことを思えば、これはビッグチャンスだ。
しかし情報を得て後追いするというのは自分のスタイルではない。そういう条件なら菅並から先の冬季通行止め
の県道も小原あたりまで入れるかもしれない。そう考えて違うプランを実行しようと出かけたのだが・・・
ん~ へそ曲がり スタイル ですか~
菅並から先の県道には全く雪が無く、あれよあれよという間に田戸まで来てしまった。これなら奥川並への林
道も楽勝だろう。地獄への滑り台はおろか、路面にもほとんど雪か残っていない地道を歩く。すると驚いたこと
に前方から車がやってきた。クマ猟のようだ。向こうも驚いたようで、こちらの目的を話すと「気を付けて」と
見送ってくれた。左千方という山名は知らないようで、この地方では一般的な名前ではないようである。
不肖Sの中河内の同級生もクマや鹿猟 やってますわ。
奥川並の集落跡からはさすがに積雪も増え、完全な雪道となったが雪はビシビシに締まっており、まったく沈
むことなく歩けた。
谷の分岐でスノーシューを装着。リッカ谷川の奥から差し込む朝陽が眩しい。今日は絶好の登山日和、気温も高
くなりそうである。一昨日のスノー衆の疲れが残っているのか、ここまでの林道歩きで足が少し重かったのが気
がかりだが、いい一日になりそうな予感だ。
リッカ谷は懐かしいですね ○○○や○○○が豊富でしたが今や・・・・
スノー衆の疲れ!!??それはないですやろ~
寡雪からくる足の重さでしょう?
あまりに雪が少な過ぎてヤブがほとんど雪に埋もれていないのである。
ある枝は目を突いてやろうと、ある枝はストックをもぎ取ろうと、別の枝はスノーシューを串刺しにして待っ
たをかけようと、あらゆる方法で前進を阻もうという悪意すら感じられる。
濃密なヤブではないので進むことはできるのだが、まっすぐに歩くことはできず、常にヤブの薄いところを確認
しながら蛇行しなければならないので時間がかかる。
この状況を体が察知していたのですな
左のはるか上方に左千方の白いピークが見える。
右には横山岳がどっしりと横たわり、左千方から谷山への尾根の奥には真っ白な上谷山が覗いている。
あぁ~ ええでんな~
やっとのことで国境稜線に到達。蕎麦粒山やトガス、湧谷山といった東側の山々の展望が開けた。
もう 十分ですがなぁ~
今日はここまでにしといてやろう。
これは関西風には もう十分満腹や~ ってことですな。
西を向いて腰を降ろし、横山岳や安蔵山、妙理山、さらには遠く野坂山地の山々を眺めながら、嫁さんに持た
された賞味期限切れのおでんでランチタイムを楽しんだ。
高度を上げると賞味期限が延びるの知りまへんでしたか~
山毛欅林に入るともっと伸びるらしいですわ。
元来た道を戻るとなれば気は楽だ。緩んだ雪は往路より沈み込むが、登りと比べてルート取りの自由度が高い。
あれだけ悪意を感じられたヤブも友達になったようだ。
ヤブコギネットのキャップテンマーク 黒テム ですからね。
自分はいつまでも変わっていない感覚でいるのだが、確実に年を取っていることを実感させられたのだった。
まだまだ 進化の途上ですよ。
では また 江越美 国境の盟主とともに
SHIGEKI
【日 付】2019年1月14日(月)
【山 域】湖北 高時川上流域
【天 候】晴れ
【コース】田戸7:31---8:30奥川並---8:43林道分岐9:07---9:28尾根取付---12:28 Ca1010mピーク13:54---
15:29尾根取付---15:55奥川並
北部、滅多にない1月の晴れマークでしたね~
こんな日は、北帰行?ですね~
1月中旬のこの時期に、なんと針川まで車で入れるという情報が入った。わしたかさんが南西尾根から上谷山
に登ったらしい。10年前に往復2時間の県道歩きでなんとか届いたことを思えば、これはビッグチャンスだ。
しかし情報を得て後追いするというのは自分のスタイルではない。そういう条件なら菅並から先の冬季通行止め
の県道も小原あたりまで入れるかもしれない。そう考えて違うプランを実行しようと出かけたのだが・・・
ん~ へそ曲がり スタイル ですか~
菅並から先の県道には全く雪が無く、あれよあれよという間に田戸まで来てしまった。これなら奥川並への林
道も楽勝だろう。地獄への滑り台はおろか、路面にもほとんど雪か残っていない地道を歩く。すると驚いたこと
に前方から車がやってきた。クマ猟のようだ。向こうも驚いたようで、こちらの目的を話すと「気を付けて」と
見送ってくれた。左千方という山名は知らないようで、この地方では一般的な名前ではないようである。
不肖Sの中河内の同級生もクマや鹿猟 やってますわ。
奥川並の集落跡からはさすがに積雪も増え、完全な雪道となったが雪はビシビシに締まっており、まったく沈
むことなく歩けた。
谷の分岐でスノーシューを装着。リッカ谷川の奥から差し込む朝陽が眩しい。今日は絶好の登山日和、気温も高
くなりそうである。一昨日のスノー衆の疲れが残っているのか、ここまでの林道歩きで足が少し重かったのが気
がかりだが、いい一日になりそうな予感だ。
リッカ谷は懐かしいですね ○○○や○○○が豊富でしたが今や・・・・
スノー衆の疲れ!!??それはないですやろ~
寡雪からくる足の重さでしょう?
あまりに雪が少な過ぎてヤブがほとんど雪に埋もれていないのである。
ある枝は目を突いてやろうと、ある枝はストックをもぎ取ろうと、別の枝はスノーシューを串刺しにして待っ
たをかけようと、あらゆる方法で前進を阻もうという悪意すら感じられる。
濃密なヤブではないので進むことはできるのだが、まっすぐに歩くことはできず、常にヤブの薄いところを確認
しながら蛇行しなければならないので時間がかかる。
この状況を体が察知していたのですな
左のはるか上方に左千方の白いピークが見える。
右には横山岳がどっしりと横たわり、左千方から谷山への尾根の奥には真っ白な上谷山が覗いている。
あぁ~ ええでんな~
やっとのことで国境稜線に到達。蕎麦粒山やトガス、湧谷山といった東側の山々の展望が開けた。
もう 十分ですがなぁ~
今日はここまでにしといてやろう。
これは関西風には もう十分満腹や~ ってことですな。
西を向いて腰を降ろし、横山岳や安蔵山、妙理山、さらには遠く野坂山地の山々を眺めながら、嫁さんに持た
された賞味期限切れのおでんでランチタイムを楽しんだ。
高度を上げると賞味期限が延びるの知りまへんでしたか~
山毛欅林に入るともっと伸びるらしいですわ。
元来た道を戻るとなれば気は楽だ。緩んだ雪は往路より沈み込むが、登りと比べてルート取りの自由度が高い。
あれだけ悪意を感じられたヤブも友達になったようだ。
ヤブコギネットのキャップテンマーク 黒テム ですからね。
自分はいつまでも変わっていない感覚でいるのだが、確実に年を取っていることを実感させられたのだった。
まだまだ 進化の途上ですよ。
では また 江越美 国境の盟主とともに
SHIGEKI
Re: 【湖北】江美国境Ca1010m峰 快晴の空の下、快適な雪尾根漫歩のはずが・・・
こんばんは、山日和さん。
1月中旬のこの時期に、なんと針川まで車で入れるという情報が入った。わしたかさんが南西尾根から上谷山
に登ったらしい。10年前に往復2時間の県道歩きでなんとか届いたことを思えば、これはビッグチャンスだ。
伊吹の雪が少ないのは知っていましたが、湖北もですか・・
1月にねえ・・
江美国境稜線のCa1010mピークから西へ伸びる広い尾根の端に乗ってしまえば、そこからはパラダイスが始ま
るだろう。そう思って高度を上げて行くが、状況が変わる気配がない。あまりに雪が少な過ぎてヤブがほとんど
雪に埋もれていないのである。
ある枝は目を突いてやろうと、ある枝はストックをもぎ取ろうと、別の枝はスノーシューを串刺しにして待っ
たをかけようと、あらゆる方法で前進を阻もうという悪意すら感じられる。
濃密なヤブではないので進むことはできるのだが、まっすぐに歩くことはできず、常にヤブの薄いところを確認
しながら蛇行しなければならないので時間がかかる。
これは大変そうですね。
伊吹のバリルートも当面無理そうだな。
そのうち雪が緩み始めて、手は潅木をかき分け、足はラッセルというなんともトホホな状態になってきた。変な
こだわりを捨てて針川に回ればよかったかなとも思うがもう遅い。
せめて県境稜線までは辿り着かねば。1月の湖北でこんなドピーカンの中を歩けるチャンスはそうそうないのだ。
雪はたっぷり水気を含んだお馴染みの雪質で、元々疲れの残った足から体力を奪っていく。
緩斜面が終わった最後のわずかな登りに40分もかかってしまった。
あらまあ、湖北でこの状態とはだれも想像だにしません。
スノー衆も北上ですね。
少し踏み出してみると、ここまで来ればビシッと締まっていると期待していた雪は儚くもググッという音を立て
て沈んでいく。これはあかん。今日はここまでにしといてやろう。
雨乞の稜線部みたいです。
中ノ郷で食肉と米を販売している白川ファームの代表で、リッカ谷奥の植
林は完全に放置されて山が荒れてしまったこと、ジビエ料理がブームながらもイノシシやシカの肉は高く売れず、
害獣駆除の補助金でなんとか商売になっていること、元々国鉄の職員で、早期退職してこの仕事をするようにな
ったこと等々。
山村で生計を立てるのは厳しいな・・
生活が成り立つ術があれば若者もいつくのに。
驚いたのは、田戸や小原の離村の時は小学生だったということだった。生まれ年を聞いたら昭和34年。私より3つ
も年下じゃないの。
自分はいつまでも変わっていない感覚でいるのだが、確実に年を取っていることを実感させられたのだった。
そうなんですよね。
自分の感覚ではまだまだ若いつもりでいるんですが・・
客観的に見ちゃうとねえ。
ヤブもどう枯れた味が出せるかという所にきているのかも・・
わりばし
1月中旬のこの時期に、なんと針川まで車で入れるという情報が入った。わしたかさんが南西尾根から上谷山
に登ったらしい。10年前に往復2時間の県道歩きでなんとか届いたことを思えば、これはビッグチャンスだ。
伊吹の雪が少ないのは知っていましたが、湖北もですか・・
1月にねえ・・
江美国境稜線のCa1010mピークから西へ伸びる広い尾根の端に乗ってしまえば、そこからはパラダイスが始ま
るだろう。そう思って高度を上げて行くが、状況が変わる気配がない。あまりに雪が少な過ぎてヤブがほとんど
雪に埋もれていないのである。
ある枝は目を突いてやろうと、ある枝はストックをもぎ取ろうと、別の枝はスノーシューを串刺しにして待っ
たをかけようと、あらゆる方法で前進を阻もうという悪意すら感じられる。
濃密なヤブではないので進むことはできるのだが、まっすぐに歩くことはできず、常にヤブの薄いところを確認
しながら蛇行しなければならないので時間がかかる。
これは大変そうですね。
伊吹のバリルートも当面無理そうだな。
そのうち雪が緩み始めて、手は潅木をかき分け、足はラッセルというなんともトホホな状態になってきた。変な
こだわりを捨てて針川に回ればよかったかなとも思うがもう遅い。
せめて県境稜線までは辿り着かねば。1月の湖北でこんなドピーカンの中を歩けるチャンスはそうそうないのだ。
雪はたっぷり水気を含んだお馴染みの雪質で、元々疲れの残った足から体力を奪っていく。
緩斜面が終わった最後のわずかな登りに40分もかかってしまった。
あらまあ、湖北でこの状態とはだれも想像だにしません。
スノー衆も北上ですね。
少し踏み出してみると、ここまで来ればビシッと締まっていると期待していた雪は儚くもググッという音を立て
て沈んでいく。これはあかん。今日はここまでにしといてやろう。
雨乞の稜線部みたいです。
中ノ郷で食肉と米を販売している白川ファームの代表で、リッカ谷奥の植
林は完全に放置されて山が荒れてしまったこと、ジビエ料理がブームながらもイノシシやシカの肉は高く売れず、
害獣駆除の補助金でなんとか商売になっていること、元々国鉄の職員で、早期退職してこの仕事をするようにな
ったこと等々。
山村で生計を立てるのは厳しいな・・
生活が成り立つ術があれば若者もいつくのに。
驚いたのは、田戸や小原の離村の時は小学生だったということだった。生まれ年を聞いたら昭和34年。私より3つ
も年下じゃないの。
自分はいつまでも変わっていない感覚でいるのだが、確実に年を取っていることを実感させられたのだった。
そうなんですよね。
自分の感覚ではまだまだ若いつもりでいるんですが・・
客観的に見ちゃうとねえ。
ヤブもどう枯れた味が出せるかという所にきているのかも・・
わりばし
Re: 【湖北】湖北 Ca1010m峰 快晴の空の下、快適な雪尾根漫歩のはずが・・・
SHIGEKIさん、どうもです。
北部、滅多にない1月の晴れマークでしたね~
こんな日は、北帰行?ですね~
窓は~夜露に濡れて~(^^♪ですね。
こんなチャンスを逃す手はないです。
ん~ へそ曲がり スタイル ですか~
へその下に付いてるものは曲がってますが。
不肖Sの中河内の同級生もクマや鹿猟 やってますわ。
そうでしたか。白川さんと知り合いかもしれませんね。
リッカ谷は懐かしいですね ○○○や○○○が豊富でしたが今や・・・・
SHIGEKIさんが釣り切ったのでは?
スノー衆の疲れ!!??それはないですやろ~
寡雪からくる足の重さでしょう?
いやー、やっぱり歳を感じますわ。
>濃密なヤブではないので進むことはできるのだが、まっすぐに歩くことはできず、常にヤブの薄いところを確認
しながら蛇行しなければならないので時間がかかる。
この状況を体が察知していたのですな
心は雪原をルンルンと歩いていたんですが・・・
>やっとのことで国境稜線に到達。蕎麦粒山やトガス、湧谷山といった東側の山々の展望が開けた。
もう 十分ですがなぁ~
すっかり根性なくなりましたわ。もう少しピークらしいピークならもっとよかったですが。
>今日はここまでにしといてやろう。
これは関西風には もう十分満腹や~ ってことですな。
山が「もう堪忍どすえ~」と泣きを入れたので許してあげました。
>西を向いて腰を降ろし、横山岳や安蔵山、妙理山、さらには遠く野坂山地の山々を眺めながら、嫁さんに持た
された賞味期限切れのおでんでランチタイムを楽しんだ。
高度を上げると賞味期限が延びるの知りまへんでしたか~
山毛欅林に入るともっと伸びるらしいですわ。
これは新説ですね。説得力あるような、ないような・・・
>元来た道を戻るとなれば気は楽だ。緩んだ雪は往路より沈み込むが、登りと比べてルート取りの自由度が高い。
あれだけ悪意を感じられたヤブも友達になったようだ。
ヤブコギネットのキャップテンマーク 黒テム ですからね。
[/q_yab]
弔意を表していたわけではありません。
>自分はいつまでも変わっていない感覚でいるのだが、確実に年を取っていることを実感させられたのだった。
まだまだ 進化の途上ですよ。
そう思いたいんだけど、かなり無理がありますわ。
山日和
北部、滅多にない1月の晴れマークでしたね~
こんな日は、北帰行?ですね~
窓は~夜露に濡れて~(^^♪ですね。
こんなチャンスを逃す手はないです。
ん~ へそ曲がり スタイル ですか~
へその下に付いてるものは曲がってますが。
不肖Sの中河内の同級生もクマや鹿猟 やってますわ。
そうでしたか。白川さんと知り合いかもしれませんね。
リッカ谷は懐かしいですね ○○○や○○○が豊富でしたが今や・・・・
SHIGEKIさんが釣り切ったのでは?
スノー衆の疲れ!!??それはないですやろ~
寡雪からくる足の重さでしょう?
いやー、やっぱり歳を感じますわ。
>濃密なヤブではないので進むことはできるのだが、まっすぐに歩くことはできず、常にヤブの薄いところを確認
しながら蛇行しなければならないので時間がかかる。
この状況を体が察知していたのですな
心は雪原をルンルンと歩いていたんですが・・・
>やっとのことで国境稜線に到達。蕎麦粒山やトガス、湧谷山といった東側の山々の展望が開けた。
もう 十分ですがなぁ~
すっかり根性なくなりましたわ。もう少しピークらしいピークならもっとよかったですが。
>今日はここまでにしといてやろう。
これは関西風には もう十分満腹や~ ってことですな。
山が「もう堪忍どすえ~」と泣きを入れたので許してあげました。
>西を向いて腰を降ろし、横山岳や安蔵山、妙理山、さらには遠く野坂山地の山々を眺めながら、嫁さんに持た
された賞味期限切れのおでんでランチタイムを楽しんだ。
高度を上げると賞味期限が延びるの知りまへんでしたか~
山毛欅林に入るともっと伸びるらしいですわ。
これは新説ですね。説得力あるような、ないような・・・
>元来た道を戻るとなれば気は楽だ。緩んだ雪は往路より沈み込むが、登りと比べてルート取りの自由度が高い。
あれだけ悪意を感じられたヤブも友達になったようだ。
ヤブコギネットのキャップテンマーク 黒テム ですからね。
[/q_yab]
弔意を表していたわけではありません。
>自分はいつまでも変わっていない感覚でいるのだが、確実に年を取っていることを実感させられたのだった。
まだまだ 進化の途上ですよ。
そう思いたいんだけど、かなり無理がありますわ。
山日和
Re: 【湖北】江美国境Ca1010m峰 快晴の空の下、快適な雪尾根漫歩のはずが・・・
わりばしさん、どうもです。
伊吹の雪が少ないのは知っていましたが、湖北もですか・・
1月にねえ・・
そうなんですよ。山の上は歩ける程度には積もってますから、そこへ至るまで道のあるところの方が無難ですね。
これは大変そうですね。
伊吹のバリルートも当面無理そうだな。
無雪期に歩けるところならいいでしょうけどね。
>そのうち雪が緩み始めて、手は潅木をかき分け、足はラッセルというなんともトホホな状態になってきた。
あらまあ、湖北でこの状態とはだれも想像だにしません。
スノー衆も北上ですね。
これからの雪に期待するしかないですわ。
>少し踏み出してみると、ここまで来ればビシッと締まっていると期待していた雪は儚くもググッという音を立て
て沈んでいく。これはあかん。今日はここまでにしといてやろう。
雨乞の稜線部みたいです。
そうでしたか。これは疲れますよねえ。
山村で生計を立てるのは厳しいな・・
生活が成り立つ術があれば若者もいつくのに。
ご本人が住んでいるのは山村ではなく、余呉の中ノ郷という北国街道沿いの集落です。
木之本の町まで車で10分足らずですわ。
>自分はいつまでも変わっていない感覚でいるのだが、確実に年を取っていることを実感させられたのだった。
そうなんですよね。
自分の感覚ではまだまだ若いつもりでいるんですが・・
客観的に見ちゃうとねえ。
ヤブもどう枯れた味が出せるかという所にきているのかも・・
山で出会った年配の人をつい「おじさん」と表現してしまいがちなんですが、実は自分より年下ということが往々にしてあります。
山日和
伊吹の雪が少ないのは知っていましたが、湖北もですか・・
1月にねえ・・
そうなんですよ。山の上は歩ける程度には積もってますから、そこへ至るまで道のあるところの方が無難ですね。
これは大変そうですね。
伊吹のバリルートも当面無理そうだな。
無雪期に歩けるところならいいでしょうけどね。
>そのうち雪が緩み始めて、手は潅木をかき分け、足はラッセルというなんともトホホな状態になってきた。
あらまあ、湖北でこの状態とはだれも想像だにしません。
スノー衆も北上ですね。
これからの雪に期待するしかないですわ。
>少し踏み出してみると、ここまで来ればビシッと締まっていると期待していた雪は儚くもググッという音を立て
て沈んでいく。これはあかん。今日はここまでにしといてやろう。
雨乞の稜線部みたいです。
そうでしたか。これは疲れますよねえ。
山村で生計を立てるのは厳しいな・・
生活が成り立つ術があれば若者もいつくのに。
ご本人が住んでいるのは山村ではなく、余呉の中ノ郷という北国街道沿いの集落です。
木之本の町まで車で10分足らずですわ。
>自分はいつまでも変わっていない感覚でいるのだが、確実に年を取っていることを実感させられたのだった。
そうなんですよね。
自分の感覚ではまだまだ若いつもりでいるんですが・・
客観的に見ちゃうとねえ。
ヤブもどう枯れた味が出せるかという所にきているのかも・・
山で出会った年配の人をつい「おじさん」と表現してしまいがちなんですが、実は自分より年下ということが往々にしてあります。
山日和
-
- 記事: 539
- 登録日時: 2018年11月20日(火) 06:39
- お住まい: 京都市左京区
Re: 【湖北】江美国境Ca1010m峰 快晴の空の下、快適な雪尾根漫歩のはずが・・・
山日和さん おはようございます。
>1月中旬のこの時期に、なんと針川まで車で入れるという情報が入った。わしたかさんが南西尾根から上谷山
に登ったらしい
レポを既にアップさせて頂きましたが、途中まで同行させて頂きました。
>10年前に往復2時間の県道歩きでなんとか届いたことを思えば、
中河内からですよね。林道とはいえ、当然、トレースのない雪道ですよね。往復2時間で針川から届くんですか?凄いですね。
>しかし情報を得て後追いするというのは自分のスタイルではない。
同感です。
>あまりに雪が少な過ぎてヤブがほとんど雪に埋もれていないのである。
>ある枝は目を突いてやろうと、ある枝はストックをもぎ取ろうと、別の枝はスノーシューを串刺しにして待っ
たをかけようと、あらゆる方法で前進を阻もうという悪意すら感じられる。
濃密なヤブではないので進むことはできるのだが、まっすぐに歩くことはできず、常にヤブの薄いところを確認
しながら蛇行しなければならないので時間がかかる。
確かに! 前日の江越国境尾根も同じ状況でした。
山日和さんと同じ日に、庄部谷山で私と一緒だったflatwellさんが大黒山に登っておりますが、山名板から判断するに一週間前とはまるで雪の深さが違うのに驚いておりました。
>「乗って行くか」との優しいお言葉に
やはり日頃から積んでおられる徳のせいでしょう。
年末の降雪の後で安蔵山に登るために田戸から同じ林道を歩きました。私も林道の入り口の橋のところで写真を撮りましたので
>1月中旬のこの時期に、なんと針川まで車で入れるという情報が入った。わしたかさんが南西尾根から上谷山
に登ったらしい
レポを既にアップさせて頂きましたが、途中まで同行させて頂きました。
>10年前に往復2時間の県道歩きでなんとか届いたことを思えば、
中河内からですよね。林道とはいえ、当然、トレースのない雪道ですよね。往復2時間で針川から届くんですか?凄いですね。
>しかし情報を得て後追いするというのは自分のスタイルではない。
同感です。
>あまりに雪が少な過ぎてヤブがほとんど雪に埋もれていないのである。
>ある枝は目を突いてやろうと、ある枝はストックをもぎ取ろうと、別の枝はスノーシューを串刺しにして待っ
たをかけようと、あらゆる方法で前進を阻もうという悪意すら感じられる。
濃密なヤブではないので進むことはできるのだが、まっすぐに歩くことはできず、常にヤブの薄いところを確認
しながら蛇行しなければならないので時間がかかる。
確かに! 前日の江越国境尾根も同じ状況でした。
山日和さんと同じ日に、庄部谷山で私と一緒だったflatwellさんが大黒山に登っておりますが、山名板から判断するに一週間前とはまるで雪の深さが違うのに驚いておりました。
>「乗って行くか」との優しいお言葉に
やはり日頃から積んでおられる徳のせいでしょう。
年末の降雪の後で安蔵山に登るために田戸から同じ林道を歩きました。私も林道の入り口の橋のところで写真を撮りましたので
山猫
Re: 【湖北】江美国境Ca1010m峰 快晴の空の下、快適な雪尾根漫歩のはずが・・・
yamanekoさん、どうもです。
レポを既にアップさせて頂きましたが、途中まで同行させて頂きました。
これはいい出会いでしたね。
>10年前に往復2時間の県道歩きでなんとか届いたことを思えば、
中河内からですよね。林道とはいえ、当然、トレースのない雪道ですよね。往復2時間で針川から届くんですか?凄いですね。
大音波出合のあたりまで車で入れました。今年ほどではありませんが、雪の少ない年でした。
同じ年にまだチェーンゲートのなかった奥川並まで車で入っています。
>しかし情報を得て後追いするというのは自分のスタイルではない。
同感です。
yamanekoさんもそうですか
>濃密なヤブではないので進むことはできるのだが、まっすぐに歩くことはできず、常にヤブの薄いところを確認
しながら蛇行しなければならないので時間がかかる。
確かに! 前日の江越国境尾根も同じ状況でした。
山日和さんと同じ日に、庄部谷山で私と一緒だったflatwellさんが大黒山に登っておりますが、山名板から判断するに一週間前とはまるで雪の深さが違うのに驚いておりました。
雪の供給がまったくないとダメですね。
flatwellさんのドローン映像拝見しました。面白いですよね。
>「乗って行くか」との優しいお言葉に
やはり日頃から積んでおられる徳のせいでしょう。
わかりますか~
積み過ぎて、倒れた徳の下敷きになりそうです
山日和
レポを既にアップさせて頂きましたが、途中まで同行させて頂きました。
これはいい出会いでしたね。
>10年前に往復2時間の県道歩きでなんとか届いたことを思えば、
中河内からですよね。林道とはいえ、当然、トレースのない雪道ですよね。往復2時間で針川から届くんですか?凄いですね。
大音波出合のあたりまで車で入れました。今年ほどではありませんが、雪の少ない年でした。
同じ年にまだチェーンゲートのなかった奥川並まで車で入っています。
>しかし情報を得て後追いするというのは自分のスタイルではない。
同感です。
yamanekoさんもそうですか
>濃密なヤブではないので進むことはできるのだが、まっすぐに歩くことはできず、常にヤブの薄いところを確認
しながら蛇行しなければならないので時間がかかる。
確かに! 前日の江越国境尾根も同じ状況でした。
山日和さんと同じ日に、庄部谷山で私と一緒だったflatwellさんが大黒山に登っておりますが、山名板から判断するに一週間前とはまるで雪の深さが違うのに驚いておりました。
雪の供給がまったくないとダメですね。
flatwellさんのドローン映像拝見しました。面白いですよね。
>「乗って行くか」との優しいお言葉に
やはり日頃から積んでおられる徳のせいでしょう。
わかりますか~
積み過ぎて、倒れた徳の下敷きになりそうです
山日和
Re: 【湖北】江美国境Ca1010m峰 快晴の空の下、快適な雪尾根漫歩のはずが・・・
山日和さん、こんにちは~。
1月中旬のこの時期に、なんと針川まで車で入れるという情報が入った。わしたかさんが南西尾根から上谷山
に登ったらしい。10年前に往復2時間の県道歩きでなんとか届いたことを思えば、これはビッグチャンスだ。しかし情報を得て後追いするというのは自分のスタイルではない。
さすGAS。
すると驚いたことに前方から車がやってきた。クマ猟のようだ。
前日にわたしとyamanekoさんが会ったのも白川さんだったかもしれません(車が違うかも)。
中津谷を回り込んで、右岸尾根の取付きを探る。結構大きな足跡が残っていたのはヤツのものだろうか。
この時期でも冬眠してないヤツはヤバイですね。そいつを駆除するために白川さんは出動したのでしょうかね!?
ある枝は目を突いてやろうと、ある枝はストックをもぎ取ろうと、別の枝はスノーシューを串刺しにして待っ
たをかけようと、あらゆる方法で前進を阻もうという悪意すら感じられる。
濃密なヤブではないので進むことはできるのだが、まっすぐに歩くことはできず、常にヤブの薄いところを確認
しながら蛇行しなければならないので時間がかかる。
わたしも当初は左千方を考えてただけに、他人事ではありません
いいブナ林が現れたが林床の状態はあまり変わらずで、まっすぐ歩けたのは合計100mもないだろう。
右には横山岳がどっしりと横たわり、左千方から谷山への尾根の奥には真っ白な上谷山が覗いている。
そのうち雪が緩み始めて、手は潅木をかき分け、足はラッセルというなんともトホホな状態になってきた。変な
こだわりを捨てて針川に回ればよかったかなとも思うがもう遅い。
そうですよ~。針川でわたしとyamanekoさんの落し物を探すという任務もあったのに
せめて県境稜線までは辿り着かねば。1月の湖北でこんなドピーカンの中を歩けるチャンスはそうそうないのだ。
御意~!その日は琵琶湖で鳥を見ながら、今日も山に入れば良かったと思いました。
雪はたっぷり水気を含んだお馴染みの雪質で、元々疲れの残った足から体力を奪っていく。
緩斜面が終わった最後のわずかな登りに40分もかかってしまった。
やっとのことで国境稜線に到達。蕎麦粒山やトガス、湧谷山といった東側の山々の展望が開けた。
と
お疲れ様でした。
しかしここから左千方、谷山、さらには安蔵山へ周回するというプランは露と消えて行った。
ならば南の神又峰まで縦走して西尾根を下るか。こちらの尾根はヤブは山頂直下の一部だけで、後は無雪期でも
歩ける程度のヤブだしブナ林もある。
少し踏み出してみると、ここまで来ればビシッと締まっていると期待していた雪は儚くもググッという音を立て
て沈んでいく。これはあかん。
今日はここまでにしといてやろう。
CV.池野めだか
別に色目を使ったわけではないが、「乗って行くか」との優しいお言葉に
二つ返事で「いいんですか?」と答えた。正直、あと1時間の林道歩きがあると思うとうんざりしていたのである。
わたしも乗せてほしーい。
わしたか
1月中旬のこの時期に、なんと針川まで車で入れるという情報が入った。わしたかさんが南西尾根から上谷山
に登ったらしい。10年前に往復2時間の県道歩きでなんとか届いたことを思えば、これはビッグチャンスだ。しかし情報を得て後追いするというのは自分のスタイルではない。
さすGAS。
すると驚いたことに前方から車がやってきた。クマ猟のようだ。
前日にわたしとyamanekoさんが会ったのも白川さんだったかもしれません(車が違うかも)。
中津谷を回り込んで、右岸尾根の取付きを探る。結構大きな足跡が残っていたのはヤツのものだろうか。
この時期でも冬眠してないヤツはヤバイですね。そいつを駆除するために白川さんは出動したのでしょうかね!?
ある枝は目を突いてやろうと、ある枝はストックをもぎ取ろうと、別の枝はスノーシューを串刺しにして待っ
たをかけようと、あらゆる方法で前進を阻もうという悪意すら感じられる。
濃密なヤブではないので進むことはできるのだが、まっすぐに歩くことはできず、常にヤブの薄いところを確認
しながら蛇行しなければならないので時間がかかる。
わたしも当初は左千方を考えてただけに、他人事ではありません
いいブナ林が現れたが林床の状態はあまり変わらずで、まっすぐ歩けたのは合計100mもないだろう。
右には横山岳がどっしりと横たわり、左千方から谷山への尾根の奥には真っ白な上谷山が覗いている。
そのうち雪が緩み始めて、手は潅木をかき分け、足はラッセルというなんともトホホな状態になってきた。変な
こだわりを捨てて針川に回ればよかったかなとも思うがもう遅い。
そうですよ~。針川でわたしとyamanekoさんの落し物を探すという任務もあったのに
せめて県境稜線までは辿り着かねば。1月の湖北でこんなドピーカンの中を歩けるチャンスはそうそうないのだ。
御意~!その日は琵琶湖で鳥を見ながら、今日も山に入れば良かったと思いました。
雪はたっぷり水気を含んだお馴染みの雪質で、元々疲れの残った足から体力を奪っていく。
緩斜面が終わった最後のわずかな登りに40分もかかってしまった。
やっとのことで国境稜線に到達。蕎麦粒山やトガス、湧谷山といった東側の山々の展望が開けた。
と
お疲れ様でした。
しかしここから左千方、谷山、さらには安蔵山へ周回するというプランは露と消えて行った。
ならば南の神又峰まで縦走して西尾根を下るか。こちらの尾根はヤブは山頂直下の一部だけで、後は無雪期でも
歩ける程度のヤブだしブナ林もある。
少し踏み出してみると、ここまで来ればビシッと締まっていると期待していた雪は儚くもググッという音を立て
て沈んでいく。これはあかん。
今日はここまでにしといてやろう。
CV.池野めだか
別に色目を使ったわけではないが、「乗って行くか」との優しいお言葉に
二つ返事で「いいんですか?」と答えた。正直、あと1時間の林道歩きがあると思うとうんざりしていたのである。
わたしも乗せてほしーい。
わしたか
Re: 【湖北】江美国境Ca1010m峰 快晴の空の下、快適な雪尾根漫歩のはずが・・・
わしたかさん、どうもです。
さすGAS。
大阪ガス
前日にわたしとyamanekoさんが会ったのも白川さんだったかもしれません(車が違うかも)。
可能性はありますね。この日も田戸から北に向かって走り去りましたから。
この時期でも冬眠してないヤツはヤバイですね。そいつを駆除するために白川さんは出動したのでしょうかね!?
駆除と言うより商品確保のためでしょう。
わたしも当初は左千方を考えてただけに、他人事ではありません
せっかく田戸まで入れたんだから同じ苦労をすればよかったのに。
そうですよ~。針川でわたしとyamanekoさんの落し物を探すという任務もあったのに
yamanekoさんのは見つけ出すのが困難そうですね。
>せめて県境稜線までは辿り着かねば。1月の湖北でこんなドピーカンの中を歩けるチャンスはそうそうないのだ。
御意~!その日は琵琶湖で鳥を見ながら、今日も山に入れば良かったと思いました。
体が持たないのでは?
>今日はここまでにしといてやろう。
CV.池野めだか
口ほどにもないヤツや~
keikokuさんとの対応の違いは何だったんでしょうね~。わたしも乗せてほしーい。
keikokuさんも乗せてもらってますよ。但し荷台らしいけど。
山日和
さすGAS。
大阪ガス
前日にわたしとyamanekoさんが会ったのも白川さんだったかもしれません(車が違うかも)。
可能性はありますね。この日も田戸から北に向かって走り去りましたから。
この時期でも冬眠してないヤツはヤバイですね。そいつを駆除するために白川さんは出動したのでしょうかね!?
駆除と言うより商品確保のためでしょう。
わたしも当初は左千方を考えてただけに、他人事ではありません
せっかく田戸まで入れたんだから同じ苦労をすればよかったのに。
そうですよ~。針川でわたしとyamanekoさんの落し物を探すという任務もあったのに
yamanekoさんのは見つけ出すのが困難そうですね。
>せめて県境稜線までは辿り着かねば。1月の湖北でこんなドピーカンの中を歩けるチャンスはそうそうないのだ。
御意~!その日は琵琶湖で鳥を見ながら、今日も山に入れば良かったと思いました。
体が持たないのでは?
>今日はここまでにしといてやろう。
CV.池野めだか
口ほどにもないヤツや~
keikokuさんとの対応の違いは何だったんでしょうね~。わたしも乗せてほしーい。
keikokuさんも乗せてもらってますよ。但し荷台らしいけど。
山日和