【飛騨】天蓋山

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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

【飛騨】天蓋山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

【日 付】 2011/8/13(土)
【山 域】 奥飛騨 天蓋山 (岐阜県飛騨市)
【メンバー】 単独
【天 候】 晴ときどき曇
【ルート】 山の村キャンプ場前駐車場7:55---雀平9:20/9:25---天蓋山10:00/10:10
---雀平10:30/10:55---駐車場12:05

最近、体力が落ちたのか、体質が変わったのか、
以前は、毎週金曜の夜になると「なんでもええから行かなくちゃ」と、まるで何かに追われるように、
なかば脅迫観念的に山に出掛けていて、
たまに行けない週があると、ものすごく損をした気分になっていた。
ところが、昨年の夏前から、金曜の夜はバタバタしないでゆっくり過ごしたいと思うようになってきた。
仕事の疲れがたまっているのだ。
そのかわり土曜の朝、早く起きて山に行けばいいのだが、そこは気分が緩んだままなので、
日頃の睡眠不足の反動でゆっくり目覚めた頃には西も東も渋滞が始まっており、
「今から出たら登り始めはお昼やん。もうええわ。今日は家でのんびりしよ。」となってしまう。
うとうと昼寝したりして、そのまま夜になり、ずるずると日曜日になだれ込むと、
「ああ、明日は仕事やから、ゆっくり身体休めとこ。」で週末が終わる。
ヤブコギネットの末席を汚すものとしては、まさに怠惰という他はない。
これはイカン。
はたして立ち直れるのか、洞吹!

お盆休みくらいはどこかへ行こうと思う。
しかし、地獄の釜のフタがフルオープンするという季節。
めっちゃ暑いし、また、どこに行っても混んでいる。なんでこんなに人が多いのか。
そんなときは、エアコンの効いた部屋で冷たいビールを飲んで、まったりと……と囁く悪魔の誘惑を振り払い、
「暑すぎて気が向かなかったら、山登りをやめてドライブと物見遊山にしてもいいから……」、
と自分をダマくらかして、とにかく出発する。

高い山へ行けば涼しいのだろうが、簡単に行けるところはどこも人だらけで逆に疲れるし、
奥地になると日帰り登山は難しい。
今の時期、あまり人が来なくて、名峰が眺められる展望の良い山がいいな。
行き先をいろいろ物色してみたが、奥飛騨の山の村から登る天蓋山というのにしよう。
標高1500mちょいの山で登山口で900mなので、登るのはあっと言う間だけど、まあ気分だけでも涼しかろう。
今まで神岡周辺には一度も行ったことがないので、それも楽しみだ。

東海北陸道を飛騨清見インターで降りて猪臥山トンネルを抜け、古川から国道41号を進む。
目的地へさっさと行くなら、古川からは神原トンネル~吉田経由か、大坂峠を越える道のほうが早いのだろうが、
初めての数河高原と神岡を通りたかったので、41号線回りにした。

神岡の市街地に入り、川を渡って高台に上がると、道の駅「宙ドーム神岡」というのがあった。
「宙ドーム」と書いて、これで「スカイドーム」と読ませる。
神岡と言えば、なんといっても東京大学宇宙線研究施設スーパーカミオカンデじゃないか。
道の駅の建物に入ると、スカイドーム体験コーナーというのがあって、
光電子倍増管の実物なるものが壁一杯に展示されていたが、これで何がどうなるというのかよくわからなかった。
もっとも、ワシごときが簡単にわかるようなら、研究所は閉めたほうがいいかもしれない。

クルマは、よく整備された道を双六谷から山吹峠を越えて山の村へと向かう。
よく聞く「山の村」って何かと思っていたら、このあたりの森茂や下之本や打保など周辺七ヵ村の総称だそうな。
今まで知りませんでした。
地図にない村と言われる山の村に近づくと、
峠を越えたこんな山奥に、なんとのどかな平地と集落がいくつもあるものだと感心してしまった。
ここをゆったりと流れる打保谷川も、ここから下流は道もつけられない断崖絶壁の険谷を流れ下る。
だから、山の村からどこに出ていくのも必ず峠越えになり、
現在の冬期除雪される道ができるまでは、冬は交通が途絶していたというからすごい。
よくこんなところに住みついたものだ。

景色を見ながらぶらぶらとクルマを進めていると、飛越トンネルまで来てしまった。
駐車場は登山者のクルマがいっぱいで満車状態だ。
ああ、いやだいやだ。
もともとこんなとこに用はないので、さっさとUターンして戻る。

いや、前置きが長かったね。
これで、山のレポートがすぐ終わったら、罵声が飛ぶかな。
まあ、今回は生存証明みたいなものだから、許してちょうだい。

[attachment=0]s-R0015038.jpg[/attachment]
山の村キャンプ場の入口横に、5台ほど止められる天蓋山登山者専用の駐車場があった。
先客は1台のみ。
横にクルマを止めて支度をしていると、もう1台が到着して軽装の単独行者がさっさと出発していった。
この山はコースタイムが登り2時間、下り1時間ほどだから、ナップザックに水だけ持てばいいようなものだが、
ワシは感心にも、いつものとおり愛用の30リットルザックを背負う。

[attachment=3]s-R0015028.jpg[/attachment]
あちこちで朝餉の支度の煙が上がっているキャンプ場……と言っても、
何が面白いのか、ハンで押したように、芝生に乗り入れたワンボックス車の横にコールマンの大きなテントを立てて、
折り畳み式のテーブルとイスを並べている人たちのオートキャンプ場……を抜け、天蓋山の登山道に入る。
最初はブナやカバの木陰になる谷沿いの涼しい道だった。
谷を離れ尾根に付くと、日陰であってもやはり暑い。

[attachment=2]s-R0015030.jpg[/attachment]
雀平というちょっとした広場のある小ピークで休憩。
山頂まであと30分ぼどだが、先発した軽装の人がもうスタスタと下ってきた。
昼メシ前の運動みたいなものか。
その先で最も先行していた家族連れ(ご両親と美しい娘さんとワンコ)のパーティが下ってきてすれ違う。
娘さんがきれいだったので見とれていたら、最後尾のお父さんに睨まれた。
「コニチハ」と言って誤魔化す。

これでこの先は誰もいないはずなので、頂上は独り占めかと思ったら、
下から突然1人が猛烈に追い上げてきて、あっさりと抜かれてしまった。
暑い日になったけど、こんな日に登る人もけっこういるもんだ。

[attachment=1]s-R0015031.jpg[/attachment]
さて頂上。
田部井淳子さんの揮毫による山名を記した標柱が立てられ、まわりの山の方向盤がベンチに取り付けられている。
御嶽山、乗鞍岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳、北ノ俣岳、薬師岳、立山、剱岳、白山。
360度の素晴らしい展望だ……と言いたいのだが、
それはガイドブックの記述であって、現実はそうは問屋がおろしてくれなかった。
見えるのは周囲の同じくらいの高さの平凡な峰々だけで、
ガイドブックに書かれているような一級品の山々は、モクモクとわきあがる雲に隠されてただのひとつも見えない。
しかし逆に言えば、そんな高い山に行っても天気が悪くて何も見えないということだな……
と、酸っぱいブドウを囓る。
なにせ頭上だけ晴れているので、切り開かれて木陰がない山頂は、陽光にジリジリと焼かれてただ暑いだけだ。
虫もブンブン飛び回るし、落ち着いてメシも食べられない。
何しにきたんだ、まったく。
まわりの平凡な山しか写らない写真を二、三枚撮って、早々と退散する。

先ほどの雀平まで戻って倒木に腰をかけ、少し早い昼メシにした。
今日のメニューはビールにコンビニのゆで卵とおにぎりだけだが、やはり山で食べるメシはうまい。
食事中に、山頂にいた青年が下って行ったが、入れ替わりにまだ登ってくる人もいる。
さっきの青年がワシの車の右横に止めたとして、
左側に止めた軽装の人が帰ったあとに、この人が車をとめているはずで、
さっきの青年と家族連れが帰ったから右側が2台分空いて、
今はワシの左側に1台だけ駐車しているはず……と考えながら歩く。

しかし、暑くなってきた。
汗がダラダラと流れて、頭がボーッとしてくる。
やはり夏は暑い。
尾根から谷間に入り、流れを渡るところでタオルを浸して水浴びをすると、冷たくて気持ちよかった。
流れに放り込んで冷えたお茶が喉にしみる。

生き返ったところで再び歩き出すと、すぐにキャンプ場に入って駐車場に着いた。
先ほど考えたとおりに、左側に1台だけ飛騨ナンバーの軽自動車が止まっている。
頭の体操は正解だった。
汗まみれの服を着替えたり荷物を整理したりしているうちに、その人がもう下りてきて、
クルマのドアをあけてザックを乗せると、着替えもせずにそのまま乗り込んで10秒で発車してしまった。
めちゃ早い。
地元の人なのだろうけど、シートが汗くさくならんのかね。

さあ、温泉で汗を流しに行こう。
最初は古川の桃源郷温泉にしようと思っていたけど、前に一度入ったことがあるし、なんといってもここは神岡。
スーパーカミオカンデと来たら、やっぱりニュートリノじゃないの。
ということで、まだ入ったことのない「流葉温泉ニュートリノ」にする。
山の村から、伊西峠(山の村トンネル)越えの車が一台も走っていないガラガラのクニャクニャ県道を神岡に出て、
流葉温泉へ向かった。

国道脇の高台に建つ流葉温泉は、1階が土産品売り場で、2階に展望レストランがあって、
入浴の受付は3階になっていた。
最新鋭のニュートリノ温泉なるものに入れるのかと思ったが、
どうやらこの建物にニュートリノという名前をつけてみたただけらしい。
なんだかトロン温泉と勘違いしそうな名前だけど、いい湯でした。
休憩所で飲んだ飛騨牛乳のコーヒー牛乳もおいしかったです。

どうでもええ話しを書き連ねたら、けっこう長くなったね。
それじゃ最後に、どうでもええ話しをもうひとつ。
温泉を出て、国道を神岡方向へ少し戻り、山田で古川へ向かう県道に入ったとたん、盛大にネズミ取り実施中で、
おまわりさんがズラリと並び、サインさせられている人がいっぱい坐っていた。
たまたまサイン会場が満席だったので、ワシは招待されなかったようだ。
暑いのに、みんなご苦労さんやね。
ウヒョヒョヒョ :lol:

                                             洞吹(どうすい)
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山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【飛騨】天蓋山

投稿記事 by 山日和 »

洞吹さん、こんばんは。

以前は、毎週金曜の夜になると「なんでもええから行かなくちゃ」と、まるで何かに追われるように、
なかば脅迫観念的に山に出掛けていて、
たまに行けない週があると、ものすごく損をした気分になっていた。
ところが、昨年の夏前から、金曜の夜はバタバタしないでゆっくり過ごしたいと思うようになってきた。


なんとなくわかるような気がしますねえ。どうしても行きたいところがない時は、金曜の晩メシにビールを飲んで沈没することが
増えました。まあ日曜でもいいやって思ってしまうんですねえ。

うとうと昼寝したりして、そのまま夜になり、ずるずると日曜日になだれ込むと、
「ああ、明日は仕事やから、ゆっくり身体休めとこ。」で週末が終わる。


だからあ、前も言ったように土曜日早く出て、日曜早朝から歩き出して早く帰って来ればいいんじゃないですか?

ヤブコギネットの末席を汚すものとしては、まさに怠惰という他はない。
これはイカン。
はたして立ち直れるのか、洞吹!


一応、自覚はあるようですな。

めっちゃ暑いし、また、どこに行っても混んでいる。なんでこんなに人が多いのか。
そんなときは、エアコンの効いた部屋で冷たいビールを飲んで、まったりと……と囁く悪魔の誘惑を振り払い、


あー、ダメダメ。

行き先をいろいろ物色してみたが、奥飛騨の山の村から登る天蓋山というのにしよう。
標高1500mちょいの山で登山口で900mなので、登るのはあっと言う間だけど、まあ気分だけでも涼しかろう。


しかしそれにしてもお手軽ですねえ。

地図にない村と言われる山の村に近づくと、
峠を越えたこんな山奥に、なんとのどかな平地と集落がいくつもあるものだと感心してしまった。

景色を見ながらぶらぶらとクルマを進めていると、飛越トンネルまで来てしまった。
駐車場は登山者のクルマがいっぱいで満車状態だ。
ああ、いやだいやだ。


2年続けてここから黒部に入りましたが、いい山村ですね。文字の通りや。
しかしここでクルマがいっぱいと言ってたらあきませんで。北アの登山口で最も静かなのではと思いますが・・・

[attachment=0]R0012154_1.JPG[/attachment]
いや、前置きが長かったね。

ありゃ、前置きに長々とレスしてしもたがな。(^^ゞ

「コニチハ」と言って誤魔化す。

外人のふりしたんですか?

360度の素晴らしい展望だ……と言いたいのだが、
それはガイドブックの記述であって、現実はそうは問屋がおろしてくれなかった。
見えるのは周囲の同じくらいの高さの平凡な峰々だけで、
ガイドブックに書かれているような一級品の山々は、モクモクとわきあがる雲に隠されてただのひとつも見えない。


あー、これなら鈴鹿でも一緒でしたね。

なにせ頭上だけ晴れているので、切り開かれて木陰がない山頂は、陽光にジリジリと焼かれてただ暑いだけだ。
虫もブンブン飛び回るし、落ち着いてメシも食べられない。


夏の低山の最悪のパターンにハマりましたね。

さっきの青年がワシの車の右横に止めたとして、
左側に止めた軽装の人が帰ったあとに、この人が車をとめているはずで、
さっきの青年と家族連れが帰ったから右側が2台分空いて、
今はワシの左側に1台だけ駐車しているはず……と考えながら歩く。


得意の論理的思考が出ましたね。果たして結果は・・・・


汗がダラダラと流れて、頭がボーッとしてくる。
やはり夏は暑い。


あたりまえや。

先ほど考えたとおりに、左側に1台だけ飛騨ナンバーの軽自動車が止まっている。
頭の体操は正解だった。


お見事!!

山の村から、伊西峠(山の村トンネル)越えの車が一台も走っていないガラガラのクニャクニャ県道を神岡に出て、
流葉温泉へ向かった。


この道は神岡市内からゴミ処理場みたいなとこの横を通る超ワインディングですか?

最新鋭のニュートリノ温泉なるものに入れるのかと思ったが、
どうやらこの建物にニュートリノという名前をつけてみたただけらしい。


そりゃ単なる便乗でしょう。「ニュートリノ温泉」ってどんなんや。丹生鳥野温泉?

温泉を出て、国道を神岡方向へ少し戻り、山田で古川へ向かう県道に入ったとたん、盛大にネズミ取り実施中で、
おまわりさんがズラリと並び、サインさせられている人がいっぱい坐っていた。
たまたまサイン会場が満席だったので、ワシは招待されなかったようだ。


ちゃんと対策してるんでしょ。
しかし、このクソ暑いのに捕まったら頭から湯気が出そう。(^◇^)

                      山日和
                                             
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SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【飛騨】天蓋山

投稿記事 by SHIGEKI »

洞吹さん  こんばんは。


【山 域】 奥飛騨 天蓋山 (岐阜県飛騨市)

知ってますよ  この山、 10数年前、ネットでアルプス展望の山として見つけて、飛騨のついで!?

に行こうと思いながら、そのままになってました。


最近、体力が落ちたのか、体質が変わったのか、
以前は、毎週金曜の夜になると「なんでもええから行かなくちゃ」と、まるで何かに追われるように、
なかば脅迫観念的に山に出掛けていて、
たまに行けない週があると、ものすごく損をした気分になっていた。
ところが、昨年の夏前から、金曜の夜はバタバタしないでゆっくり過ごしたいと思うようになってきた。
仕事の疲れがたまっているのだ。



回復力と気力なんでしょうねェ。

還暦後、自由に山と谷を駆けめぐるために、克服すべき重要問題ですね。


ヤブコギネットの末席を汚すものとしては、まさに怠惰という他はない。
これはイカン。
はたして立ち直れるのか、洞吹!



こんだけ芝居がかってたら、余裕ですがなぁ。


流葉温泉へ向かった。

国道脇の高台に建つ流葉温泉は、1階が土産品売り場で、2階に展望レストランがあって、
入浴の受付は3階になっていた。



ここは、冬場のmyガーデンでんがなぁ。

流葉スキー場のMプラザですね。

スーパー穴場です。

是非、冬にも一風呂浴びに行ってください。

土日でもゆったりたっぷり心ゆくまで滑って、コーチも超丁寧、民宿では国賓なみの歓待です。

眺望も抜群ですよ~。

             SHIGEKI    
添付ファイル
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biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【飛騨】天蓋山

投稿記事 by biwaco »

洞吹さん、こんばんは~!(^^)!
地獄の釜の蓋も開くというお盆ですから、天蓋山ですか(^O^)/

ところが、昨年の夏前から、金曜の夜はバタバタしないでゆっくり過ごしたいと思うようになってきた。
仕事の疲れがたまっているのだ。
そのかわり土曜の朝、早く起きて山に行けばいいのだが、そこは気分が緩んだままなので、
日頃の睡眠不足の反動でゆっくり目覚めた頃には西も東も渋滞が始まっており、
「今から出たら登り始めはお昼やん。もうええわ。今日は家でのんびりしよ。」となってしまう。
うとうと昼寝したりして、そのまま夜になり、ずるずると日曜日になだれ込むと、
「ああ、明日は仕事やから、ゆっくり身体休めとこ。」で週末が終わる。
ヤブコギネットの末席を汚すものとしては、まさに怠惰という他はない。
これはイカン。
はたして立ち直れるのか、洞吹!


大丈夫ですとも~! 仕事もないのにグダグダしてる爺もおります。(-_-;)

そんなときは、エアコンの効いた部屋で冷たいビールを飲んで、まったりと……と囁く悪魔の誘惑を振り払い、
「暑すぎて気が向かなかったら、山登りをやめてドライブと物見遊山にしてもいいから……」、
と自分をダマくらかして、とにかく出発する。


悪魔の囁き…振り払いたくないですけど。

神岡の市街地に入り、川を渡って高台に上がると、道の駅「宙ドーム神岡」というのがあった。
「宙ドーム」と書いて、これで「スカイドーム」と読ませる。
神岡と言えば、なんといっても東京大学宇宙線研究施設スーパーカミオカンデじゃないか。
道の駅の建物に入ると、スカイドーム体験コーナーというのがあって、
光電子倍増管の実物なるものが壁一杯に展示されていたが、これで何がどうなるというのかよくわからなかった。
もっとも、ワシごときが簡単にわかるようなら、研究所は閉めたほうがいいかもしれない。


神岡か…、有峰湖から赤木沢へ行ったときに通ったなあ。

クルマは、よく整備された道を双六谷から山吹峠を越えて山の村へと向かう。
よく聞く「山の村」って何かと思っていたら、このあたりの森茂や下之本や打保など周辺七ヵ村の総称だそうな。
今まで知りませんでした。


「山の村天国」ですね。

景色を見ながらぶらぶらとクルマを進めていると、飛越トンネルまで来てしまった。
駐車場は登山者のクルマがいっぱいで満車状態だ。
ああ、いやだいやだ。
もともとこんなとこに用はないので、さっさとUターンして戻る。


有峰湖にハマらなくて良かったね^(^o^)

いや、前置きが長かったね。
これで、山のレポートがすぐ終わったら、罵声が飛ぶかな。
まあ、今回は生存証明みたいなものだから、許してちょうだい。


どうでもいい話の美味しい前菜でした。

あちこちで朝餉の支度の煙が上がっているキャンプ場……と言っても、
何が面白いのか、ハンで押したように、芝生に乗り入れたワンボックス車の横にコールマンの大きなテントを立てて、
折り畳み式のテーブルとイスを並べている人たちのオートキャンプ場……を抜け、天蓋山の登山道に入る。


何が面白いのか、大きなザック担いで山に入りこんだおっさん…
って思われてたんでは?

雀平というちょっとした広場のある小ピークで休憩。
その先で最も先行していた家族連れ(ご両親と美しい娘さんとワンコ)のパーティが下ってきてすれ違う。
娘さんがきれいだったので見とれていたら、最後尾のお父さんに睨まれた。
「コニチハ」と言って誤魔化す。


睨まれる前に、カワイ子ちゃんにあいさつせな! ワンコをダシに話しかけたらよかったのにね?

さて頂上。
田部井淳子さんの揮毫による山名を記した標柱が立てられ、まわりの山の方向盤がベンチに取り付けられている。
御嶽山、乗鞍岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳、北ノ俣岳、薬師岳、立山、剱岳、白山。
360度の素晴らしい展望だ……と言いたいのだが、
それはガイドブックの記述であって、現実はそうは問屋がおろしてくれなかった。
見えるのは周囲の同じくらいの高さの平凡な峰々だけで、
ガイドブックに書かれているような一級品の山々は、モクモクとわきあがる雲に隠されてただのひとつも見えない。


せっかくこんな遠くまで来たのにねえ…(-。-)y-゜゜゜
出し惜しみしないで見せてくれたらいいのに。

虫もブンブン飛び回るし、落ち着いてメシも食べられない。
何しにきたんだ、まったく。
まわりの平凡な山しか写らない写真を二、三枚撮って、早々と退散する。


落胆ぶりがしのばれます。

先ほどの雀平まで戻って倒木に腰をかけ、少し早い昼メシにした。
今日のメニューはビールにコンビニのゆで卵とおにぎりだけだが、やはり山で食べるメシはうまい。


イヤに簡素ですね。タマゴにオニギリではビールに合わんでしょう?

食事中に、山頂にいた青年が下って行ったが、入れ替わりにまだ登ってくる人もいる。
さっきの青年がワシの車の右横に止めたとして、
左側に止めた軽装の人が帰ったあとに、この人が車をとめているはずで、
さっきの青年と家族連れが帰ったから右側が2台分空いて、
今はワシの左側に1台だけ駐車しているはず……と考えながら歩く。


あまり難しいこと考えながら歩いてると道間違えまっせ。(@_@;)

生き返ったところで再び歩き出すと、すぐにキャンプ場に入って駐車場に着いた。
先ほど考えたとおりに、左側に1台だけ飛騨ナンバーの軽自動車が止まっている。
頭の体操は正解だった。


ほお、まだまだ使えますね~(^o^)

汗まみれの服を着替えたり荷物を整理したりしているうちに、その人がもう下りてきて、
クルマのドアをあけてザックを乗せると、着替えもせずにそのまま乗り込んで10秒で発車してしまった。
めちゃ早い。
地元の人なのだろうけど、シートが汗くさくならんのかね。


ジモタリアンは汗かかない!

スーパーカミオカンデと来たら、やっぱりニュートリノじゃないの。
ということで、まだ入ったことのない「流葉温泉ニュートリノ」にする。
最新鋭のニュートリノ温泉なるものに入れるのかと思ったが、
どうやらこの建物にニュートリノという名前をつけてみたただけらしい。
なんだかトロン温泉と勘違いしそうな名前だけど、いい湯でした。


トリノ肉はよくカンデ食べましょうね。(^o^)

それじゃ最後に、どうでもええ話しをもうひとつ。
温泉を出て、国道を神岡方向へ少し戻り、山田で古川へ向かう県道に入ったとたん、盛大にネズミ取り実施中で、
おまわりさんがズラリと並び、サインさせられている人がいっぱい坐っていた。
たまたまサイン会場が満席だったので、ワシは招待されなかったようだ。


今回はおまわりさんにドアをノックされなかって良かったですね。(^O^)/
暑い夏ももうすぐおしまい。
いい山旅を~

              ~biwaco
緑水
記事: 749
登録日時: 2011年3月14日(月) 02:52

Re: 【飛騨】天蓋山

投稿記事 by 緑水 »

洞吹さんこんいちワンコ、まだ活きてます鷹、ドナイしてるのかなあ思ってマスタよ。
柳川洞吹 さんが書きました:【日 付】 2011/8/13(土)
【ルート】 山の村キャンプ場前駐車場7:55---雀平9:20/9:25---天蓋山10:00/10:10
---雀平10:30/10:55---駐車場12:05

最近、体力が落ちたのか、体質が変わったのか、。
もうお盆は一週間のお休みではなかったのですか?で!お山には一発だけですの。
ところが、昨年の夏前から、金曜の夜はバタバタしないでゆっくり過ごしたいと思うようになってきた。
仕事の疲れがたまっているのだ。
仕事疲れとは、やってもやっても仕事が残る言うことですか。片付いていかなければ身体疲れは残るんでしょうね。
身体疲れとるにはお山に登るが好いですよな。でもそれが億劫になれば疲れはたまるだけですよ、どこかに吐きださな。

「ああ、明日は仕事やから、ゆっくり身体休めとこ。」で週末が終わる。
ヤブコギネットの末席を汚すものとしては、まさに怠惰という他はない。
これはイカン。
はたして立ち直れるのか、洞吹!
汚してませんよ、レポもレスもしないんだから。マア言う手見れば自ら浮遊物になるだけでその内忘れ去られますがな。

今の時期、あまり人が来なくて、名峰が眺められる展望の良い山がいいな。
行き先をいろいろ物色してみたが、奥飛騨の山の村から登る天蓋山というのにしよう。
緑ちゃんここ登ったね、ふ~さんとはドナイ男か山ハシゴを追っかけますたよ。
峠を越えたこんな山奥に、なんとのどかな平地と集落がいくつもあるものだと感心してしまった。
ここをゆったりと流れる打保谷川も、ここから下流は道もつけられない断崖絶壁の険谷を流れ下る。
だから、山の村からどこに出ていくのも必ず峠越えになり、
現在の冬期除雪される道ができるまでは、冬は交通が途絶していたというからすごい。
よくこんなところに住みついたものだ。
昔はと言っても50年も前のこと、まだホン少し前のことですワナ。
村は強い絆で結ばれてたんだろうなあ思う。
交通通信が幾ら発達しても若いもんは住めない、ジジババの世捨て人には天国だと思うけどなあ。


これで、山のレポートがすぐ終わったら、罵声が飛ぶかな。
まあ、今回は生存証明みたいなものだから、許してちょうだい。
ここまで上手に誘導しますね、次の場面はどうなるんだとハラハラドキドキですがな。
緑ちゃんイッパイおいかけしたもんですワン

この山はコースタイムが登り2時間、下り1時間ほどだから、ナップザックに水だけ持てばいいようなものだが、
ワシは感心にも、いつものとおり愛用の30リットルザックを背負う。
なるほどカッコからは山モサおーですな、中身は入れ替えも虫干しもしないからカビの臭いしませんか。
その先で最も先行していた家族連れ(ご両親と美しい娘さんとワンコ)のパーティが下ってきてすれ違う。
娘さんがきれいだったので見とれていたら、最後尾のお父さんに睨まれた。
「コニチハ」と言って誤魔化す。
そないにもきれいな娘さんでしたか、良かったですね。ここは花もナンモ咲かないから慰められましたね。
さて頂上。
まわりの平凡な山しか写らない写真を二、三枚撮って、早々と退散する。

先ほどの雀平まで戻って倒木に腰をかけ、少し早い昼メシにした。
今日のメニューはビールにコンビニのゆで卵とおにぎりだけだが、やはり山で食べるメシはうまい。
ホンと山ご飯はいいね、ナニ食べても美味しいもんな
食事中に、山頂にいた青年が下って行ったが、入れ替わりにまだ登ってくる人もいる。
今はワシの左側に1台だけ駐車しているはず……と考えながら歩く。
人に逢わないところにと思いながら、残念でしたな。
道路の反対側の遊歩道行けばナンやったかいなあ?ブナ野原生林が・・・思ったけど。忘れた

流葉温泉へ向かった。
この温泉はお奨めですか?

緑ちゃんは割り石温泉やったかなあ、地元の温泉で格安ユックリできますよ。

おまわりさんがズラリと並び、サインさせられている人がいっぱい坐っていた。
たまたまサイン会場が満席だったので、ワシは招待されなかったようだ。
暑いのに、みんなご苦労さんやね。
ウヒョヒョヒョ :lol:

震災応援で全国のお巡りさんが出かけて、地元はお巡りさんあまり見ませんでしたが、また復帰したようですか。
気をつけて走らなアカンナアです。

どうでも好い話のお付き合いで、奥千町避難小屋は好いところって知りましたよ。パソ神社が教えてくれました。
この避難小屋マッタリドウですか。

[attachment=0]奥千町避難小屋.jpg[/attachment]

吹さんは日帰りでしたか、疲れ放出は泊が好いですね。

                           緑水

                                            
添付ファイル
● 池糖近くに建つ奥千町避難小屋、小屋めぐりしようかな
● 池糖近くに建つ奥千町避難小屋、小屋めぐりしようかな
ふ~さん
記事: 526
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【飛騨】天蓋山

投稿記事 by ふ~さん »

洞吹さん、おはようございます。

天蓋山に登ったのは平成11年4月のことでした。私の記録には、「剣、薬師、黒部五郎、槍、焼岳、乗鞍、御岳、白山、と大展望。さえぎるものもなし。」と書いてあります。よだれ垂れそうでしょ~(^_-)

最近、体力が落ちたのか、体質が変わったのか、
以前は、毎週金曜の夜になると「なんでもええから行かなくちゃ」と、まるで何かに追われるように、
なかば脅迫観念的に山に出掛けていて、
たまに行けない週があると、ものすごく損をした気分になっていた。
ところが、昨年の夏前から、金曜の夜はバタバタしないでゆっくり過ごしたいと思うようになってきた。
仕事の疲れがたまっているのだ。
何だかよくわかりますよ。SHIGEKIさんへのレスにも書いたばかりですが、私も、今みたいに、山行前夜の睡眠時間がゼロとか1時間なんていう登り方がいつまでも出来るとは思っていません。(>_<)
今まで神岡周辺には一度も行ったことがないので、それも楽しみだ。
神岡周辺の山には結構通い詰めてきたので、ここはよく通ります。でもね、意外に観光スポットがありながら、結局素通りなので残念に思います。私は、神岡のことを知ってるようで、実は何も知っていない。

そういえばですね、今年の夏には、木曽福島界隈に、出張を含めて三度行きました。でもね、これまでは国道19号バイパスを通過するばかりでしたから、本当の木曽福島の姿を知っているようで知らなかったですね。

仕事の関係で県立木曽病院に行きました。タクシーに乗ることになりましたが、タクシーの運ちゃんからも面白い話が一杯聞けたんです。これまでは、単なる通過点だった木曽福島が一気に親しみ深い町になりました。

神岡もそうでしょう。町内でよく利用するのは結局、バローとかデイリーヤマザキくらいだったり・・・結局、神岡のことがわかってない。

クルマは、よく整備された道を双六谷から山吹峠を越えて山の村へと向かう。
よく聞く「山の村」って何かと思っていたら、このあたりの森茂や下之本や打保など周辺七ヵ村の総称だそうな。
今まで知りませんでした。
地図にない村と言われる山の村に近づくと、
峠を越えたこんな山奥に、なんとのどかな平地と集落がいくつもあるものだと感心してしまった。
ここをゆったりと流れる打保谷川も、ここから下流は道もつけられない断崖絶壁の険谷を流れ下る。
だから、山の村からどこに出ていくのも必ず峠越えになり、
現在の冬期除雪される道ができるまでは、冬は交通が途絶していたというからすごい。
よくこんなところに住みついたものだ。
山の村は観光開発の手が入ったとはいえ、いいところですね。私もお気に入りの町。

GWの観光イベントで大道芸を見た記憶もありますね。山之村牧場謹製の荒びきウインナー(5本¥500)を使って駐車場で野菜炒め作ったんだけど、忘れられないおいしさでした。

さあ、温泉で汗を流しに行こう。
最初は古川の桃源郷温泉にしようと思っていたけど、前に一度入ったことがあるし、なんといってもここは神岡。
スーパーカミオカンデと来たら、やっぱりニュートリノじゃないの。
ということで、まだ入ったことのない「流葉温泉ニュートリノ」にする。
山の村から、伊西峠(山の村トンネル)越えの車が一台も走っていないガラガラのクニャクニャ県道を神岡に出て、
流葉温泉へ向かった。
山の村へは、山吹峠ではなく、伊西トンネルから入ると趣がありますよ。(*^_^*) 流葉温泉も登山者御用達ですよね。

リフレッシュ山行お疲れさまでした。

 ふ~さん
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【飛騨】天蓋山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

下小鳥ダム
下小鳥ダム
山日和さん こんばんは

 なんとなくわかるような気がしますねえ。どうしても行きたいところがない時は、金曜の晩メシにビールを飲んで沈没することが
増えました。まあ日曜でもいいやって思ってしまうんですねえ。
だからあ、前も言ったように土曜日早く出て、日曜早朝から歩き出して早く帰って来ればいいんじゃないですか?


歳をとってくると、人の言うことが素直に聞けなくなってくるんですねえ。
それにこう暑いと、土曜も日曜もおんなじやし。
グーさん提唱の「汗をかかない山登り」を支持してしまいます。

 一応、自覚はあるようですな。

はあ。
まだボケてはおらんようで。

 しかしそれにしてもお手軽ですねえ。

やっぱりそうですよね。
でも、一日中歩き回るのより、初めて見るような大展望をサカナに、ゆっくりしようかなと思ってね。

 2年続けてここから黒部に入りましたが、いい山村ですね。文字の通りや。
しかしここでクルマがいっぱいと言ってたらあきませんで。北アの登山口で最も静かなのではと思いますが・・・


ワシが北アのメイン登山口などへ行こうものなら、きっと卒倒してしまうことでしょう。
昔行った立山や折立は、山日和さんといっしょだったから緩和してましたが、
ひとりで行ってたら、途中でさっさとどこかに消えているでしょうね。

 外人のふりしたんですか?

蝿帽子嶺で山日和さんに習ったとおりにやってみました。

 あー、これなら鈴鹿でも一緒でしたね。

いや、やっぱり初めてのところは、全部が珍しいし面白いですよ。

 得意の論理的思考が出ましたね。果たして結果は・・・・

車が3台止まっていて、2パーティ降りてきたから、ここから上には1パーティだけがいるはず……なんて、考えませんか?

 この道は神岡市内からゴミ処理場みたいなとこの横を通る超ワインディングですか?

そうです。そのクニャクニャ道。
なお、ゴミ処理場ではなくて、鉱山の製錬カスの堆積場のようです。

 そりゃ単なる便乗でしょう。「ニュートリノ温泉」ってどんなんや。丹生鳥野温泉?

お湯につかると、駆けめぐる宇宙線が身体をホカホカと温めてくれるのかと。

 ちゃんと対策してるんでしょ。
 しかし、このクソ暑いのに捕まったら頭から湯気が出そう。(^◇^)


このときは、もう20年使っている探知機が、
最近なんでもないのによく鳴ってうるさいので、スイッチを切ってあったのです。
市街地にしては微妙な速度ではありましたが、お呼びがかからなくてよかったです。

よい山旅を!
                                      洞吹(どうすい)
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【飛騨】天蓋山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

s-R0015033.jpg
SHIGEKIさん こんばんは

 知ってますよ  この山、 10数年前、ネットでアルプス展望の山として見つけて、飛騨のついで!?
に行こうと思いながら、そのままになってました。


ワシも今回、ガイドブックで見て、行ってみる気になったのです。

 回復力と気力なんでしょうねェ。

そう、気力が大きいと思います。
金曜日も、仕事中は「今晩から山行くぞ」って思ってるんですが、
家に帰ってきたとたん、「ああ、もう動きたくない」って、へなへなとなってしまうから。
以前は、絶対にこんなことはなかった。
やっぱり歳やね。

 還暦後、自由に山と谷を駆けめぐるために、克服すべき重要問題ですね。

365日が日曜日になれば、仕事疲れはありえないでしょう。
そしたら大丈夫ですよ。
ただ、ワシはあと4カ月で還暦を迎えますが、仕事から解放されるのはまだまだお預けのようです。

 こんだけ芝居がかってたら、余裕ですがなぁ。

いよっ、さすがSHIGEKIさん、なにからなにまでお見通し。
立ち直るも何も、本人、つまずいたと思ってないからね。
長い人生、こんな時ってあるのよ。

 ここは、冬場のmyガーデンでんがなぁ。
流葉スキー場のMプラザですね。
スーパー穴場です。
是非、冬にも一風呂浴びに行ってください。
 土日でもゆったりたっぷり心ゆくまで滑って、コーチも超丁寧、民宿では国賓なみの歓待です。
眺望も抜群ですよ~。


そうでしたか。
ここはSHIGEKIさん御用達のスキー場だったんですね。
温泉もすいてましたし、穴場なんですね。
写真の冬景色も素晴らしいし、また、行ってみたくなりました。

よい山旅を!
                               洞吹(どうすい)
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
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Re: 【飛騨】天蓋山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

biwacoさん こんばんは

 地獄の釜の蓋も開くというお盆ですから、天蓋山ですか(^O^)/

巷ではお凡だというのに、ますます冴えてますねー。

 大丈夫ですとも~! 仕事もないのにグダグダしてる爺もおります。(-_-;)

いやー、頼もしいお言葉。
人生の先達を見習いたいと思います。
「人の振りみて我が振り直せ」と言う失礼なヤツもいますけど。

 悪魔の囁き…振り払いたくないですけど。

シーーーッ!
こんどは黙って巻かれておきましょうかね。

 神岡か…、有峰湖から赤木沢へ行ったときに通ったなあ。

あの、なんだかくっついて行っちゃった……やつのときですね。

 「山の村天国」ですね。

のどかないいところですよ。
山の村牧場ってのが大賑わいでしたけど。

 有峰湖にハマらなくて良かったね^(^o^)

それは料金所の向こうでしょ。
わざわざ料金払って、はまりに行かないですよ。

 何が面白いのか、大きなザック担いで山に入りこんだおっさん…
って思われてたんでは?


そういう見方も、ありますな。

 睨まれる前に、カワイ子ちゃんにあいさつせな! ワンコをダシに話しかけたらよかったのにね?

なるほど。
それがbiwaco流ナンパ術なのね。
覚えとこ。

 せっかくこんな遠くまで来たのにねえ…(-。-)y-゜゜゜
出し惜しみしないで見せてくれたらいいのに。
落胆ぶりがしのばれます。


景色に蓋をされてしまいました。
[attachment=0]s-R0015034.jpg[/attachment]
 イヤに簡素ですね。タマゴにオニギリではビールに合わんでしょう?

合わなくもないですよ。

 あまり難しいこと考えながら歩いてると道間違えまっせ。(@_@;)

心配無用の一本道だよ~ん。
それに、これくらいの思考はチョロいもんよ。

 今回はおまわりさんにドアをノックされなかって良かったですね。(^O^)/

走ってるときは、そう怪しいクルマには見えませんからね。

よい山旅を!
                                    洞吹(どうすい)
添付ファイル
s-R0015034.jpg
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【飛騨】天蓋山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

s-R0015036.jpg
緑水さん こんばんは

 洞吹さんこんいちワンコ、まだ活きてます鷹、ドナイしてるのかなあ思ってマスタよ。

ご無沙汰してます。
緑水さんは、精力的に活躍されてますね。
ワシは、地獄の釜のふちに腰を掛けて、一回休みです。

 仕事疲れとは、やってもやっても仕事が残る言うことですか。片付いていかなければ身体疲れは残るんでしょうね。
身体疲れとるにはお山に登るが好いですよな。でもそれが億劫になれば疲れはたまるだけですよ、どこかに吐きださな。


山登りに行きたい気持ちはいっぱいあるのだけど、もう一方でゆっくりしたい自分もあって。
暑いしね。

 汚してませんよ、レポもレスもしないんだから。マア言う手見れば自ら浮遊物になるだけでその内忘れ去られますがな。

あいたたた。
手厳しいですね。
ちょいと持ち上げて、思い切り落とすんやから。

 なるほどカッコからは山モサおーですな、中身は入れ替えも虫干しもしないからカビの臭いしませんか。

夏冬で、ちゃんと入れ替えしてますから、大丈夫……かな。
このあいだザックから、久しぶりに携帯ラジオを取り出したら、そのとおり、カビまみれになってたので捨てました。

 ホンと山ご飯はいいね、ナニ食べても美味しいもんな。

非常食のアルファ米山菜おこわが、そろそろ賞味期限切れなので、食べないと。

 人に逢わないところにと思いながら、残念でしたな。

いえ、普段歩いているような辺鄙な場所じゃなくて、
ガイドブックに載る山の登山道ですもの、まず、人に会わないはずはありませんよ。

 この温泉はお奨めですか?

いい湯でしたよ。
SHIGEKIさんも絶賛されてました。

 気をつけて走らなアカンナアです。

お互いに安全運転で行きましょう。

 どうでも好い話のお付き合いで、奥千町避難小屋は好いところって知りましたよ。パソ神社が教えてくれました。
この避難小屋マッタリドウですか。


丸黒山も行きたいところです。
この小屋にも泊ってみたいですね。

よい山旅を!
                                    洞吹(どうすい)
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【飛騨】天蓋山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

下小鳥湖畔にて
下小鳥湖畔にて
ふ~さん こんばんは

 天蓋山に登ったのは平成11年4月のことでした。私の記録には、「剣、薬師、黒部五郎、槍、焼岳、乗鞍、御岳、白山、と大展望。さえぎるものもなし。」と書いてあります。よだれ垂れそうでしょ~(^_-)

いいなあ。
景色、見たかったです。

 何だかよくわかりますよ。SHIGEKIさんへのレスにも書いたばかりですが、私も、今みたいに、山行前夜の睡眠時間がゼロとか1時間なんていう登り方がいつまでも出来るとは思っていません。(>_<)

この1年で、急にこんなふうになってしまいました。
やはり「歳」なんでしょうね。

 神岡周辺の山には結構通い詰めてきたので、ここはよく通ります。でもね、意外に観光スポットがありながら、結局素通りなので残念に思います。私は、神岡のことを知ってるようで、実は何も知っていない。

そういえばですね、今年の夏には、木曽福島界隈に、出張を含めて三度行きました。でもね、これまでは国道19号バイパスを通過するばかりでしたから、本当の木曽福島の姿を知っているようで知らなかったですね。

仕事の関係で県立木曽病院に行きました。タクシーに乗ることになりましたが、タクシーの運ちゃんからも面白い話が一杯聞けたんです。これまでは、単なる通過点だった木曽福島が一気に親しみ深い町になりました。

神岡もそうでしょう。町内でよく利用するのは結局、バローとかデイリーヤマザキくらいだったり・・・結局、神岡のことがわかってない。


神岡は、今回は道の駅に立ち寄っただけですが、神岡城というのもあるようだし、
観光マップももらってきたので、ゆっくり歩いて散策するのもいいですね。

木曽福島は、むかし家族旅行で関所の資料館だったり、蕎麦を食べたりの観光したことあります。
通過ではなく、その街に3時間でも4時間でも滞在すると、より親しみ深くなりますね。

ワシはどちらかというと、好きな街には旅人として訪れるのではなく、住人になってしまいたいと思うほうなんです。
それで、若い頃は北海道に住みついてしまいました。

 山の村は観光開発の手が入ったとはいえ、いいところですね。私もお気に入りの町。
GWの観光イベントで大道芸を見た記憶もありますね。山之村牧場謹製の荒びきウインナー(5本¥500)を使って駐車場で野菜炒め作ったんだけど、忘れられないおいしさでした。


牧場でいろいろ売ってるんですね。
前を通りましたけど、駐車場が大賑わいなので、通過しました。

 山の村へは、山吹峠ではなく、伊西トンネルから入ると趣がありますよ。(*^_^*) 流葉温泉も登山者御用達ですよね。

今回、帰りを伊西トンネル経由の道にとりました。
こちらは交通量、全くないですね。
流葉温泉も初めてでしたが、すいていたし、いい湯でした。

よい山旅を!
                                       洞吹(どうすい)
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