【鈴鹿】タイジョウからイブネ、雨乞いへ霧氷の旅

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Kasaya
記事: 925
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

【鈴鹿】タイジョウからイブネ、雨乞いへ霧氷の旅

投稿記事 by Kasaya »

【日 付】2018年12月08日(土)
【山 域】鈴鹿
【天 候】曇り
【メンバ】kasaya
【コース】甲津畑登山口7:55---8:31タイジョウ登山口—9:55タイジョウ---10:44佐目子谷---11:47熊の戸平---
     12:52イブネ---13:15杉峠---13:45雨乞岳---15:15大峠---16:01千種街道出合---16:38甲津畑登山口
 今週末は結構冷えそうだ。奥美濃も考えたがどうも天気が今一つ。それでは鈴鹿が良かろうと思った時に以前紹介
のあったタイジョウの池と佐目子谷が気になった。まだ見ていないタイジョウの池を訪れ、その後佐目子谷から直
接熊の戸平にあがったら、面白いコースになりそう。陽の短い時期だがこのぐらいならば大丈夫だろう。
 甲津畑の駐車地には車が3台ある。皆さんもう出かけたようだ。自分も手早く準備して出発する。このコースは
長い林道歩きから始まる。ただ車の入らないこの道は林道歩きの感じがあまりせずちょうど良いウォーミングアッ
プだ。桜地蔵でお参りをして避難小屋の手前の橋を渡るとすぐにタイジョウを示す立派な道標のある場所に着く。
普通これだけの道標があれば道は明瞭と思うのだが以前同じように歩いて途中で道を外している。多分その時と状
況は変わっていないだろう。ただ今日はタイジョウの南尾根に取り付くので道の明瞭さはあまり関係がない。
 自分の取り付きたい尾根の付近に来るが、赤テープはそのまま谷を進んで行くようだ。そこで道から外れ登りや
すそうな尾根に取り付く。藪も無いので普通に登っていける。そこを黙々と行けばタイジョウが見える位置までや
ってきた。見上げれば頂上が真っ白になっている。霧氷だ!寒いと思っていたが上はきれいな霧氷ができている。
今日のこの寒さではおそらくすぐに溶けることはあるまい。これで頂上にいく楽しみが増えた。ただその分、風が
冷たい。今シーズン初めて冬用の帽子にしたが耳当てがあって助かる。手袋も薄手のものでは役に立たないので厚
手のものに取り替える。
タイジョウの霧氷
タイジョウの霧氷
尾根はいつの間にか東向きから北向きに変わってくる。そうすると気になるのが池の存在。タイジョウの南にあ
 るらしいが正確な位置は知らない。見落としたら嫌だなあときょろきょろしながら行く。しかしそれは全くの杞憂。
稜線上の鞍部にそれはあった。二重稜線に近い形になっているので池もできたのだろうか。池の周りはドロドロで
うっかり近づくと嵌まりそう。そして動物の足跡がいくつも残っていた。この位置で水が得られるのは有り難いだ
ろう。
タイジョウの池
タイジョウの池
その後すぐにタイジョウに到着する。周りはすっかり霧氷で真っ白だ。ここで初めて休憩をする。北の方を見
れば御池岳は雲の中。でもかなり白い感じ。近くの雨乞いも真っ白だ。今日は霧氷三昧になるかも。
さてこの後は佐目子谷だ。まだ訪れたことの無い場所。タイジョウから北東に延びる尾根を選択し下っていく。道
 はいつもの鈴鹿の道で普通に歩いて行ける。時々シャクナゲの藪に出会うがそんな時はちょっと脇にずれればすぐ
に抜けられる。たまには人も歩くのだろうか。踏み跡のようなものも時々見つける。そして思ったより大きな水音のする佐目子谷に到着。想像よりもちょっと水量が多いが、その脇には歩くに支障のない広がりがある。
佐目子谷
佐目子谷
 谷は最初南に進むが大きく東に回るあたりで広々とした平地に出た。水の流れているところからは10m以上高くなっているあたりに展開する台地。普段来る人はほとんどいないだろうがどこでも歩けるいい場所である。これなら熊の戸平までそのまま詰めあがれるかな。
 谷道が東から北に向かうあたりから脇道がなくなり谷芯を行くようになる。ただもう水の流れはわずかであり
足場の豊富な石の上を快適に進んで行ける。途中で大きな氷柱のある場所にでる。寒いんだろうなあ。そして更に上がると以前熊の戸平から降りてきた場所まで来た。途中で滝のような場所があったら困るなあと思っていたが、もうこれで大丈夫。この先も歩きやすい場所だ。そしてほどなく熊の戸平に到着。
熊の戸平
熊の戸平
 熊の戸平は頂上近くにありながらいつも水が流れている不思議な場所。水は花崗岩の岩床の上を流れるように滑っていく。露出していない部分も皆花崗岩でできているんだろうか。ただ今日はその不思議さよりここから見あげる樹木の白さに目が奪われる。まさに霧氷の花だ。今日のランチはこのイブネ劇場と決めていたが、そこに白い花が咲いている。その全体を眺めるために銚子に向かうがそこまで上がると風が冷たい。風の来ないぎりぎりの線で腰を下ろして霧氷を眺めながらのランチとする。目の前に広がる霧氷の花。FBに載せようかと思いスマホを取り出すと寒さのせいか作動せず。あらら。復活するまで胸に抱いて温めながらランチ開始。冷たいビールであるがこの景色と今までの登りで喉が渇いているのでなかなかうまい。食後にはまた写真もパチリ。スマホも復活してきて何枚かの写真を撮りFBに投稿する。
イブネと雨乞い
イブネと雨乞い
 ひとしきり霧氷を堪能して出発だ。でも寒いなあ。休憩時に着たフリースを脱ぐのがためらわれるので着たまま歩く。真冬でもフリースを着ないのが普通だがまだ体が寒さに慣れていない。ゆっくりとイブネに向かって歩けば頂上近くで若い人が3名、寒さに震えながらも楽しそうに食事に最中だった。寒いですねと問いかけると寒いとの返事。でもみんな明るい。この景色を楽しみに来たのだろう。
 今日の目標は達成したのでこの後は杉峠から降りようかなあと思っていたが、時間はまだ早い。どうしようかなあ。雨乞いまで行ってみようかなあとの思いが芽生える。杉峠の頭を過ぎ間近に雨乞い岳が臨めるようになると、その白さに目を惹かれる。この時期にこの条件で雨乞いに立てることはそうないかもしれない。そう思い直して
雨乞いに登ることにする。標高差200m余あるが急登で仕事が早く30分で到着した。やったね。
雨乞い岳
雨乞い岳
 雨乞いには幸い誰もおらず静かなもんだ。ただ風は強いもののどうも霧氷の付きがいまいち。少し時間が遅かったのか。仕方がないね。ここからは今日は大峠経由で降りようと歩を進める。雨乞いの深い笹薮を抜けてひざ下の草地に出ると途端に気持ち良い尾根になる。振り返れば雨乞いも白く輝いている。ただ面白いことに鎌ヶ岳は真っ黒。近いところと思うが何故鎌ヶ岳に霧氷が着かなかったのか。
 西方に延びる稜線からは奥の畑が見える。いつもなら奥の畑経由だが今日は珍しく大峠から降りよう。そう思って稜線を進んで行くが、この道は思いのほか楽でない。エアリアに道のあるルートなので楽勝と思っていたが
登り下りもあるし尾根の痩せた部分もある。何よりも大峠に着いたらそこから降りるべき道がなかった。地図を
よく見ると大峠よりさらに西に登ったところにある。てっきり大峠から降りるものと思っていただけに急に疲労が来る。さらにあるだろうと思っていた場所に道を見つけられなかった。しょうがないなあと思いつつ道の無い斜面を下ることとする。そして途中で赤テープのある道に合流。あれ?どこから来たのだろうと不思議に思うがもう確かめようもない。しかしこれであとは楽勝と思いきや意外とその後の道も不明瞭。こんなにはっきりしない道ならば勝手知ったる奥の畑の方が登り返しもなく楽だよなあと思いつつ歩くことに。そしてやっとの思いで千種街道に合流する。ヤレヤレだ。それにしても時刻は4時だ。思っていたより遅い。このままゆっくり歩くと駐車地に着く頃には陽が沈んでしまいそう。暗闇の中を歩くのは自分的には避けたい気があり、相当の速足で歩くことにする。結構遠いなあと思いつつ行き、桜地蔵に今日の山行が無事終わったことを感謝しさらに急ぐ。結局日没には何とか間に合う時間に駐車地に着いた。
 当初予定通りタイジョウの池経由で佐目子谷から熊の戸平へ登り、霧氷の花を満喫した今回の山行は歩き甲斐もあり、短い冬の日の中で十分満足のいくものだった。
Kasaya
最後に編集したユーザー Kasaya [ 2018年12月13日(木) 21:07 ], 累計 2 回
SHIGEKI
記事: 1028
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【鈴鹿】タイジョウからイブネ、雨乞いへ霧氷の旅

投稿記事 by SHIGEKI »

Kasayaさん こんばんは。

【日 付】2018年12月08日(土)
【山 域】鈴鹿
【天 候】曇り
【メンバ】kasaya
【コース】甲津畑登山口7:55---8:31タイジョウ登山口—9:55タイジョウ---10:44佐目子谷---11:47熊の戸平---
     12:52イブネ---13:15杉峠---13:45雨乞岳---15:15大峠---16:01千種街道出合---16:38甲津畑登山口
 今週末は結構冷えそうだ。奥美濃も考えたがどうも天気が今一つ。それでは鈴鹿が良かろうと思った時に以前紹介
のあったタイジョウの池と佐目小谷が気になった。まだ見ていないタイジョウの池を訪れ、その後佐目小谷から直
接熊の戸平にあがったら、面白いコースになりそう。陽の短い時期だがこのぐらいならば大丈夫だろう。

奥美濃から鈴鹿も精力的に歩かれてますね~


 甲津畑の駐車地には車が3台ある。皆さんもう出かけたようだ。

土曜日にしては、メッチャ少ないですね。 寒さのせいかな?


このコースは長い林道歩きから始まる。ただ車の入らないこの道は林道歩きの感じがあまりせずちょうど良いウォーミングアッ
プだ。

不肖Sはこの林道を車で行くために軽四に乗ってました。

最後の緑の鉄橋を渡るのがスリルありました。



桜地蔵でお参りをして避難小屋の手前の橋を渡るとすぐにタイジョウを示す立派な道標のある場所に着く。

桜地蔵さんは不肖Sの山行守り神であります。

アケビ谷を登られたんですね。


 自分の取り付きたい尾根の付近に来るが、赤テープはそのまま谷を進んで行くようだ。そこで道から外れ登りや
すそうな尾根に取り付く。

さすがルート読んでおられる。

谷道を詰めれば、カクレグラからの佐目子左岸尾根ですね。


藪も無いので普通に登っていける。そこを黙々と行けばタイジョウが見える位置までや
ってきた。見上げれば頂上が真っ白になっている。霧氷だ!寒いと思っていたが上はきれいな霧氷ができている。
今日のこの寒さではおそらくすぐに溶けることはあるまい。これで頂上にいく楽しみが増えた。

ご褒美頂きましたね!!


そうすると気になるのが池の存在。タイジョウの南にあるらしいが正確な位置は知らない。
見落としたら嫌だなあときょろきょろしながら行く。しかしそれは全くの杞憂。
稜線上の鞍部にそれはあった。二重稜線に近い形になっているので池もできたのだろうか。池の周りはドロドロで
うっかり近づくと嵌まりそう。そして動物の足跡がいくつも残っていた。

数ヶ月前とは違う池に見えますね。

20180928-P9284578.jpg

 谷は最初南に進むが大きく東に回るあたりで広々とした平地に出た。水の流れているところからは10m以上高くなっているあたりに展開する台地。普段来る人はほとんどいないだろうがどこでも歩けるいい場所である。

佐目子谷のダイラ ですね。 好きなところです。 静けさはピカイチ :mrgreen:
20180928-P1100981.jpg
 熊の戸平は頂上近くにありながらいつも水が流れている不思議な場所。水は花崗岩の岩床の上を流れるように滑っていく。露出していない部分も皆花崗岩でできているんだろうか。

いいところを切り取った画像ですね。

また、直ぐにでも行きたくなります。(雪の熊の戸平でテン泊、イブネで星見るか~)



雨乞いに登ることにする。標高差200m余あるが急登で仕事が早く30分で到着した。やったね。
ここからは今日は大峠経由で降りようと歩を進める。

歩き倒しますね! 雨乞登って さらに ツルベ谷まわりますか!!

不肖Sにはあり得ないルートですわ。 :mrgreen:



エアリアに道のあるルートなので楽勝と思っていたが

10数年前で 点線ルート その後、よくなったとは思えませんが・・・



 当初予定通りタイジョウの池経由で佐目小谷から熊の戸平へ登り、霧氷の花を満喫した今回の山行は歩き甲斐もあり、短い冬の日の中で十分満足のいくものだった。

佐目「子」 ですね。 地元ながら軟弱の不肖Sにはまねのできない素晴らしい歩きっぷりですね。

    お疲れ様でした。

       では また どこか 鈴鹿の稜線で

          SHIGEKI
Kasaya
記事: 925
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】タイジョウからイブネ、雨乞いへ霧氷の旅

投稿記事 by Kasaya »

shigekiさん こんばんは。
奥美濃から鈴鹿も精力的に歩かれてますね~
勢力的ではないですが、、色々行きたいですね。

不肖Sはこの林道を車で行くために軽四に乗ってました。
今は一般車は入れませんよね。この林道は変化があって飽きないので好きです。

桜地蔵さんは不肖Sの山行守り神であります。
ヤブコギのD氏はいつも羊羹をお供えしているようです。

アケビ谷を登られたんですね。
良く知ってますね。
さすがルート読んでおられる。
南尾根に乗るにはここしかないでしょう。

ご褒美頂きましたね!!
ラッキーでした。こんなにあるとは思いませんでした。

数ヶ月前とは違う池に見えますね。
 いい池ですね。この時はヌタ場の様でした。

佐目子谷のダイラ ですね。 好きなところです。 静けさはピカイチ
ダイラですか。初めて行きましたが、人が来るのはまれでしょう。

いいところを切り取った画像ですね。

いいですか?熊の戸平らしさが全く出ていないと思うのですが

雪の熊の戸平でテン泊、イブネで星見るか~)
おー!いいですね。でも寒そう。ここでたき火は難しそうだし。
歩き倒しますね! 雨乞登って さらに ツルベ谷まわりますか!!

ツルベ谷は失敗でした。奥の畑にしておけばよかったです。
不肖Sにはあり得ないルートですわ。

佐目子谷に降りることを教えてくれたのはshigekiさんですよ
佐目「子」 ですね。 
ご指摘ありがとうございます。こっそり直しておきました。
では また どこか 鈴鹿の稜線で

また近いうちに
kasaya
          
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【鈴鹿】タイジョウからイブネ、雨乞いへ霧氷の旅

投稿記事 by 宮指路 »

kasayaさん、こんばんは


【コース】甲津畑登山口7:55---8:31タイジョウ登山口—9:55タイジョウ---10:44佐目子谷---11:47熊の戸平---
     12:52イブネ---13:15杉峠---13:45雨乞岳---15:15大峠---16:01千種街道出合---16:38甲津畑登山口
 

結構、歩き回りましたね。

ただ今日はタイジョウの南尾根に取り付くので道の明瞭さはあまり関係がない。
 自分の取り付きたい尾根の付近に来るが、赤テープはそのまま谷を進んで行くようだ。そこで道から外れ登りや
すそうな尾根に取り付く。


池のある南尾根は最初登るのには少し分かりにくそうな気がしました。

藪も無いので普通に登っていける。そこを黙々と行けばタイジョウが見える位置までや
ってきた。見上げれば頂上が真っ白になっている。霧氷だ!寒いと思っていたが上はきれいな霧氷ができている。


これは期待できますね。

今日のこの寒さではおそらくすぐに溶けることはあるまい。これで頂上にいく楽しみが増えた。ただその分、風が
冷たい。今シーズン初めて冬用の帽子にしたが耳当てがあって助かる。手袋も薄手のものでは役に立たないので厚
手のものに取り替える。


最近流行りの防寒テムレス
・テムレス.jpg
そうすると気になるのが池の存在。タイジョウの南にあるらしいが正確な位置は知らない。見落としたら嫌だなあときょろきょろしながら行く。しかしそれは全くの杞憂。
稜線上の鞍部にそれはあった。二重稜線に近い形になっているので池もできたのだろうか。池の周りはドロドロで


私が見た時はもっと大きくて立派な池でした。

さてこの後は佐目子谷だ。まだ訪れたことの無い場所。タイジョウから北東に延びる尾根を選択し下っていく。道
 はいつもの鈴鹿の道で普通に歩いて行ける。時々シャクナゲの藪に出会うがそんな時はちょっと脇にずれればすぐ
に抜けられる。たまには人も歩くのだろうか。踏み跡のようなものも時々見つける。そして思ったより大きな水音のする佐目子谷に到着。想像よりもちょっと水量が多いが、その脇には歩くに支障のない広がりがある。


北東の尾根は一本間違えると谷に阻まれそうで怖いですね。地形図で見ると緩やかなところがあるので多分そちらに向かったのだと推測されます。

 谷は最初南に進むが大きく東に回るあたりで広々とした平地に出た。水の流れているところからは10m以上高くなっているあたりに展開する台地。普段来る人はほとんどいないだろうがどこでも歩けるいい場所である。これなら熊の戸平までそのまま詰めあがれるかな。
 谷道が東から北に向かうあたりから脇道がなくなり谷芯を行くようになる。ただもう水の流れはわずかであり


このコース取りも分かりにくそうですね。GPSがないと恐くて行けません。

足場の豊富な石の上を快適に進んで行ける。途中で大きな氷柱のある場所にでる。寒いんだろうなあ。そして更に上がると以前熊の戸平から降りてきた場所まで来た。途中で滝のような場所があったら困るなあと思っていたが、もうこれで大丈夫。この先も歩きやすい場所だ。そしてほどなく熊の戸平に到着。


ここまで来れば一安心ですね

風の来ないぎりぎりの線で腰を下ろして霧氷を眺めながらのランチとする。目の前に広がる霧氷の花。FBに載せようかと思いスマホを取り出すと寒さのせいか作動せず。あらら。復活するまで胸に抱いて温めながらランチ開始。冷たいビールであるがこの景色と今までの登りで喉が渇いているのでなかなかうまい。食後にはまた写真もパチリ。スマホも復活してきて何枚かの写真を撮りFBに投稿する。


綺麗な霧氷が見れましたね。イブネではなかなか霧氷が見れないと思っていました。

 今日の目標は達成したのでこの後は杉峠から降りようかなあと思っていたが、時間はまだ早い。どうしようかなあ。雨乞いまで行ってみようかなあとの思いが芽生える。杉峠の頭を過ぎ間近に雨乞い岳が臨めるようになると、その白さに目を惹かれる。この時期にこの条件で雨乞いに立てることはそうないかもしれない。そう思い直して
雨乞いに登ることにする。標高差200m余あるが急登で仕事が早く30分で到着した。やったね。



健脚ならではの欲張りコースですね。私なら満足して杉峠に向かいます。
更に大峠経由で下山とは杉峠に向かうのは面白くないと思いますが恐れ入りました。
西尾根なら断然早いですヨ

何よりも大峠に着いたらそこから降りるべき道がなかった。地図をよく見ると大峠よりさらに西に登ったところにある。てっきり大峠から降りるものと思っていただけに急に疲労が来る。さらにあるだろうと思っていた場所に道を見つけられなかった。


私も一度通りましたが道はなくなっていたようです。
沢沿いを下って行くしかなかったと思います。

そしてやっとの思いで千種街道に合流する。ヤレヤレだ。それにしても時刻は4時だ。思っていたより遅い。このままゆっくり歩くと駐車地に着く頃には陽が沈んでしまいそう。暗闇の中を歩くのは自分的には避けたい気があり、相当の速足で歩くことにする。結構遠いなあと思いつつ行き、桜地蔵に今日の山行が無事終わったことを感謝しさらに急ぐ。結局日没には何とか間に合う時間に駐車地に着いた。


お疲れさまでした。
誰かさんのように闇下にならなくて良かったデス。   

                                                                宮指路                                                          
Kasaya
記事: 925
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】タイジョウからイブネ、雨乞いへ霧氷の旅

投稿記事 by Kasaya »

宮指路さん、こんばんは

結構、歩き回りましたね。
林道歩きがあったので約3万歩です。自分としては少し長かったです。

池のある南尾根は最初登るのには少し分かりにくそうな気がしました。
地図を見ていれば何とか分かります。

これは期待できますね。
あまり考えていなかったのでちょっと期待しました。

最近流行りの防寒テムレス
今シーズンはもう出番がありましたか?

私が見た時はもっと大きくて立派な池でした。
shigekiさんの写真でも立派でした。仕方ないですね。

北東の尾根は一本間違えると谷に阻まれそうで怖いですね。地形図で見ると緩やかなところがあるので多分そちらに向かったのだと推測されます。

 緩やかなところを通りました。難しくはなかったですよ

このコース取りも分かりにくそうですね。GPSがないと恐くて行けません。
谷が狭くなって二股に分かれるので、多分分かります。もちろんGPSでも確認しますが。

ここまで来れば一安心ですね
ここから先は勝手知ったる道です。
綺麗な霧氷が見れましたね。イブネではなかなか霧氷が見れないと思っていました。

冬場に来た回数も少なく、私も霧氷の記憶があまりありません。

健脚ならではの欲張りコースですね。私なら満足して杉峠に向かいます。
更に大峠経由で下山とは杉峠に向かうのは面白くないと思いますが恐れ入りました。
西尾根なら断然早いですヨ
杉峠でまだ1時15分でしたから。でも奥の畑に進めばよかったです。
私も一度通りましたが道はなくなっていたようです。
沢沿いを下って行くしかなかったと思います。

道がはっきりしていないのに少しびっくりしました。
雨乞いに行くのは千種街道の往復が多いのでしょうか

誰かさんのように闇下にならなくて良かったデス。  
計画的な闇下はいいですが、予定外に遅くなるのはやはり避けたいものです。

kasaya
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