【奥美濃】釈迦嶺
Posted: 2018年11月18日(日) 19:44
日 程: 11月15日
天 候: 晴れ
場 所: 釈迦嶺
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.750792/136 ... c1j0l0u0f0
コース: 道谷林道入口(06:50)~△784.8~P584(09:45)~釈迦嶺(12:15)~道谷林道入口(15:20)
今回はめずらしく平日です。タイトルは釈迦嶺になっていますが、目的地は、釈迦嶺の南東、P584のあたり。
なぜって? 地形図を見ると、気になりませんか?
道谷までの道程は、横山ダムを過ぎてさらに徳山ダムも過ぎてさらにその先。
とはいえ、車でさっといけるというのは便利なもの。
徳山ダムを過ぎると車がちらほら。平日のこの時間なのでいぶかしく思いましたが、カメラを手にした面々。
もう少しすれば朝日が射します。ここは奥越でいえば九頭竜ダムと同じです。
トンネル工事現場を過ぎて、林道を進み、道谷林道入口に到着。周囲はほぼ落葉。
林道入口に駐車できる十分なスペースがあり、車を停めさせてもらって出発します。
少し進んだところで忘れ物。念のためにビニール袋を持っていきます。
林道を少し進んで折りやすそうなところから道谷に下降。
対岸に渡ったところの足元の倒木にはわずかながらナメコ。
数が少なかったのと歩き始めだったのでそのまま通過。
目の前に広がるヤブの薄い斜面を登っていくと檜の大木。 少し登ると若いブナが主体の森が広がっています。
さらに登っていくと、△784.8から東に延びる尾根。
このあたりは傾斜も緩くなり、もともとヤブもほとんどないので快適に足が進みます。
ただ、しばらく進んで、この西にある890mピークまではところどころヤブがうっとうしくなります。
ピークまで進んで見ると、期待していたとおり南からの獣道。
そのまま南の尾根に乗って下りますが、歩きやすいブナの尾根道が続きます。 南には千回沢山の北尾根と千回沢山。そこから右手に目を向けると、不動山、笹ヶ峰と笹ヶ峰の東尾根。
懐かしいなと思ってしまいます。
尾根が少し左に曲がるところで、右手にはブナの緩斜面が広がっています。
ここが800mあたり。そのまま南西に下っていきます。
1本のブナだけはまだ紅葉を残していました。
ヤブと獣道の入り混じった斜面を下っていくと、沢の音が聞こえてきます。
沢の対岸に目を向けると、樹林一色ではなく、草地も広がっているようです。
下まで降りると、穏やかな流れが現れます。
沢をまたいで少し進んだところが本日の訪問地。
草地のところに行ってみると、森林が伐採された跡のススキの原。
空き瓶も転がっていました。 少し進むと足元には小さいながらも明瞭な石組。ワサビ田でしょうか。
山手側はヤブの薄いの疎林が広がっています。
その疎林の中をP584方面に向かっていくと、足元には石組が延びて、緩やかな段々畑のようになっています。
このあたりの疎林は畑??の跡地?。昔の人はこんなところまで耕しに来ていたんですね。 前方のP584に立ち寄っておきます。
P584の西には、円状の凹地。炭焼き跡でしょうか、
畑跡地が森に帰りつつありますが、せいぜい樹齢50年弱だと思います。
P584に寄りますが、別になにかあるわけではありません。ただの小さなポコです。
ただ、前から少し気になっていたところを歩けてけっこう満足です。
ここで一息入れて釈迦嶺のルートを考えます。
その先は水線マークのない北西側の沢を少し歩いて650mあたりで左に折れて尾根を進みます。
沢のあたりは紅葉に覆われています。
獣道を適当に進みますが、途中からやぶっぽくなります。
950mあたりに来ると右手にはブナの林が広がっています。
前方はただのヤブ尾根の雰囲気。
ということで北側にトラバース気味に進みます。
東側に目を向けると、えーと、とりあえず奥美濃の山並ですね。
こちらの斜面は気持ちのいいブナが広がっています。 結果論ですが、そのまま沢を進むか、P584からまっすぐ北に進んで尾根を登るのが良かったと思います。
P980の尾根と合流するあたりで笹が出てきますが、獣道も出てきます。
そのまま進んでいくと釈迦嶺登山道といえそうなものに合流。
当初はP980~P790経由での下山を考えていたのですが、
気分が乗らず、西に進みます
P737経由の尾根を少し下りますが、たまげるようなブナの森って言うわけでもなさそうです。
じゃあ、ということで釈迦嶺登山道からそのまま下ることにします。
そのまま西に下って、旧林道に合流。
そこから駐車場所までが長かった。
道谷の林道まで来ると舗装はされていますが、道路の一部が崩落しているところもあります。
時々谷側に薄茶色に覆われた木がないか眺めつつ進みますが、持ってきたビニール袋は使わずじまいになりました。 長いとはいえ、それなりに紅葉に覆われた林道を歩いて駐車場所に到着です。
oku
天 候: 晴れ
場 所: 釈迦嶺
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.750792/136 ... c1j0l0u0f0
コース: 道谷林道入口(06:50)~△784.8~P584(09:45)~釈迦嶺(12:15)~道谷林道入口(15:20)
今回はめずらしく平日です。タイトルは釈迦嶺になっていますが、目的地は、釈迦嶺の南東、P584のあたり。
なぜって? 地形図を見ると、気になりませんか?
道谷までの道程は、横山ダムを過ぎてさらに徳山ダムも過ぎてさらにその先。
とはいえ、車でさっといけるというのは便利なもの。
徳山ダムを過ぎると車がちらほら。平日のこの時間なのでいぶかしく思いましたが、カメラを手にした面々。
もう少しすれば朝日が射します。ここは奥越でいえば九頭竜ダムと同じです。
トンネル工事現場を過ぎて、林道を進み、道谷林道入口に到着。周囲はほぼ落葉。
林道入口に駐車できる十分なスペースがあり、車を停めさせてもらって出発します。
少し進んだところで忘れ物。念のためにビニール袋を持っていきます。
林道を少し進んで折りやすそうなところから道谷に下降。
対岸に渡ったところの足元の倒木にはわずかながらナメコ。
数が少なかったのと歩き始めだったのでそのまま通過。
目の前に広がるヤブの薄い斜面を登っていくと檜の大木。 少し登ると若いブナが主体の森が広がっています。
さらに登っていくと、△784.8から東に延びる尾根。
このあたりは傾斜も緩くなり、もともとヤブもほとんどないので快適に足が進みます。
ただ、しばらく進んで、この西にある890mピークまではところどころヤブがうっとうしくなります。
ピークまで進んで見ると、期待していたとおり南からの獣道。
そのまま南の尾根に乗って下りますが、歩きやすいブナの尾根道が続きます。 南には千回沢山の北尾根と千回沢山。そこから右手に目を向けると、不動山、笹ヶ峰と笹ヶ峰の東尾根。
懐かしいなと思ってしまいます。
尾根が少し左に曲がるところで、右手にはブナの緩斜面が広がっています。
ここが800mあたり。そのまま南西に下っていきます。
1本のブナだけはまだ紅葉を残していました。
ヤブと獣道の入り混じった斜面を下っていくと、沢の音が聞こえてきます。
沢の対岸に目を向けると、樹林一色ではなく、草地も広がっているようです。
下まで降りると、穏やかな流れが現れます。
沢をまたいで少し進んだところが本日の訪問地。
草地のところに行ってみると、森林が伐採された跡のススキの原。
空き瓶も転がっていました。 少し進むと足元には小さいながらも明瞭な石組。ワサビ田でしょうか。
山手側はヤブの薄いの疎林が広がっています。
その疎林の中をP584方面に向かっていくと、足元には石組が延びて、緩やかな段々畑のようになっています。
このあたりの疎林は畑??の跡地?。昔の人はこんなところまで耕しに来ていたんですね。 前方のP584に立ち寄っておきます。
P584の西には、円状の凹地。炭焼き跡でしょうか、
畑跡地が森に帰りつつありますが、せいぜい樹齢50年弱だと思います。
P584に寄りますが、別になにかあるわけではありません。ただの小さなポコです。
ただ、前から少し気になっていたところを歩けてけっこう満足です。
ここで一息入れて釈迦嶺のルートを考えます。
その先は水線マークのない北西側の沢を少し歩いて650mあたりで左に折れて尾根を進みます。
沢のあたりは紅葉に覆われています。
獣道を適当に進みますが、途中からやぶっぽくなります。
950mあたりに来ると右手にはブナの林が広がっています。
前方はただのヤブ尾根の雰囲気。
ということで北側にトラバース気味に進みます。
東側に目を向けると、えーと、とりあえず奥美濃の山並ですね。
こちらの斜面は気持ちのいいブナが広がっています。 結果論ですが、そのまま沢を進むか、P584からまっすぐ北に進んで尾根を登るのが良かったと思います。
P980の尾根と合流するあたりで笹が出てきますが、獣道も出てきます。
そのまま進んでいくと釈迦嶺登山道といえそうなものに合流。
当初はP980~P790経由での下山を考えていたのですが、
気分が乗らず、西に進みます
P737経由の尾根を少し下りますが、たまげるようなブナの森って言うわけでもなさそうです。
じゃあ、ということで釈迦嶺登山道からそのまま下ることにします。
そのまま西に下って、旧林道に合流。
そこから駐車場所までが長かった。
道谷の林道まで来ると舗装はされていますが、道路の一部が崩落しているところもあります。
時々谷側に薄茶色に覆われた木がないか眺めつつ進みますが、持ってきたビニール袋は使わずじまいになりました。 長いとはいえ、それなりに紅葉に覆われた林道を歩いて駐車場所に到着です。
oku