【鈴鹿】やぶこぎオフ会 ヨコネ~ダイラの頭 悪戦苦闘(18.11.11)
Posted: 2018年11月17日(土) 22:43
【 日 付 】2018.11.11
【 山 域 】鈴鹿 ダイラ
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】 百々女鬼橋P6:45-7:32ヨコネ林道終点ー8:27ヨコネ頂上ー9:07東ヨコネ頂上ー10:38ダイラの頭ー
10:55ダイラ13:00-13:41稜線巡視路分岐ー14:28林道終点ー15:05駐車地
スノー衆参加の条件は秋の遠出のレポで十分満たしたので、レポをさぼってもいいかなと思いましたが 、基準をクリアしたからと言ってさぼる者がいるという叱責が飛んできそうなので遅れましたが頑張ってレポします。
今日は春と秋の2回あるやぶこぎオフ会の日です。過去ダイラ、セキオノコバ、鈴鹿の上高地の3回出席し、2回抜けた後の4回目です。会場へは各自勝手に歩き、帰りも各自勝手に帰るという、会場以外は全くの自己責任ということです。前回のダイラは、百々女鬼橋近くの駐車場に止め巡視路で稜線に登り、ダイラの頭の先でダイラへ降りました。この時、私は初めての参加で、どういうわけかある方の行方不明事件にかかわり、自己紹介の時に経過を説明し、不十分な情報を伝えたことを謝罪しました。今回は、ここ5回連続して結構しんどい遠出が続いたので、前と同じコースで体を休めるのもいいかな、でもやっぱり同じところではつまらないので、稜線の西にある、前から気になっていたヨコネから稜線を伝ってもいいかなと悩んでいました。日曜日の朝にはやっぱり体を休めたほうがいいという結論でした。
百々女鬼橋の近くの駐車場へ6:30頃到着。私が最初でした。まだ時間はたっぷりあるのでゆっくり時間をかけて準備し、ゆっくり歩いても稜線で何か時間をつぶさなければならないなと思いつつ、6:54出発します。
7:20 材木谷分岐に到着。巡視路は右の林道を登って行きますが、左の材木谷の林道を登って行けばヨコネへ行けます。ここでふと、稜線でうだうだ時間をつぶすくらいなら、左へ行って林道終点からヨコネか東ヨコネへ上がればいいじゃないかという気がおきてきました。山日和さんから直前でバタバタしない方がいいと何回も忠告されていながら、何回もバタバタしてしんどい目にあっています。しかし、また繰り返してしまいました。
材木谷の林道を登って行くとすぐに分岐にきます。右、北東へ延びる林道をやり過ごして左へ行きます。やがて橋のある小さなヘアピンカーブのところにきます。この谷は東ヨコネに突きあげています。左へ行くとすぐ尾根を乗り越しますが、この尾根が東ヨコネから南へ延びる尾根です。この尾根は地図で見ると歩きやすそうでいいなと思っていたのですが、なんとなくヨコネでもいいかと進んでしまいました。7:32 林道終点に来ました。すぐに「熊出没、注意」の看板が目に入ってきます。こういう看板を見るとビビッていましたが、経験を積んで熊にあう確率は極めて小さいと分かってきたものの、気持ちはよくないですね。右の小さな谷の右岸の小尾根に取りつきます。取りつくや否や、熊監視カメラが設置してあり、おいおいそんなに出没するところなのかと少々ビビりの気持ちが出てきます。
分かりやすいはっきりした尾根で楽勝かなと喜んでいましたが、そうは問屋が卸さず、ある所から植林の激登りとなってきました。植林の中ならやぶに邪魔されることはないので、辛抱して一歩一歩登ればいいと登って行きます。ところが途中から灌木の激登りとなってくると、しかも馬酔木の藪となると歩きづらいのなんの、ところどころにある植林の方へ逃げながら登って行きます。今日は体を休ませるため、余り汗もかかずに楽に登ろうとしていたのに、汗はたらたら流れ落ち、道なき急登の足の負担は体を休めるどころか、ここ5回重ねたしんどい山登りと同じになってしまいました。途中で開けたところから東ヨコネがきれいに見えました。上に行くほどやぶが濃くなってきて余計に汗が出ます。やっと稜線に登りつきました。ヨコネ頂上ののやや北寄りでした。
まずヨコネ頂上へ行きます。ネットでいくつかここを歩いたレポを見ていたので、ふみ跡はしっかりしているものと思っていましたが、はっきりした踏み跡はなかったです。ヨコネ頂上は左前方に見えていますから迷うことはないです。頂上には標識はありませんが標高点の石柱はありました。ここまで来るのにかなり時間を消費したので早々に東ヨコネへ向かいます。ヨコネ~東ヨコネ間は余り歩かれていないようで、踏み跡は薄くて分かりにくいですし、鞍部へは急な坂を結構下ってまた登り返さなければならず疲れます。東ヨコネへの登りも踏み跡が分からないし、低木が邪魔しますので西側から回り込みながら登りました。
9:07 テープがいっぱいついている分岐に着きました。ここが県境稜線で、毘沙門谷の左岸尾根に乗ったところです。 灌木の中で東ヨコネ頂上がどこわかりません。東ヨコネからダイラの頭へは踏み跡がしっかりしていると思ったのですが、非常に分かりにくく迷いそうになりました.。東の方へ下り始めても踏み跡がはっきりしないので、一度登り返して下る方向を確認して下り始めると、幸い赤いテープが密に付けてあり、それをしっかり追うことにより歩けました。途中で3か所ほど、、左の毘沙門谷の方へ降りやすそうな尾根のある小ピークがあり、うっかり降りて行きそうになりました。なんかおかしいなと思いよく探すと赤いテープがあり正しい道へ復帰できました。このルート、踏み跡が分かりにくいのでこのような赤テープが頼りでした。この尾根、結構長く、小さなアップダウンが続き、予想外に時間がかかります。
10:38 ダイラの頭へ到着。オフ会会場へ行くまでどこかで時間をつぶさなければならないと思っていましたが、もうこんな時間で、このママ下りれば開始時間ちょうどになります。今までのアップダウンですっかり疲れたので、ダイラまで降りたら帰りは稜線まで登り返せるのか心配になりました。出欠の返事は出していませんので、私が来るかどうか誰も知りません。このまま帰ってもいいかなと一瞬考えましたが、私には来年という年があるか分かりませんので、これが最後と頑張るしかありません。ダイラの頭から直接下れないかと見ましたが、とても安全に下れる傾斜ではなく、北へ稜線を少し下り、傾斜が緩くなったところから下りました。ダイラへ降りて行く途中、ところどころいい雰囲気のところがあり、写真を撮りながら降りて行きます。ダイラは意外と広く、平坦なので会場の方向が分かりにくいですが、声が聞こえてきて方向が定めやすく助かりました。
10:55 会場へ到着。ジャズトタイミングでした。30数名の参加で23番目だったと思います。いつも司会進行の役をしていただく落第忍者さんが来られておらず、お会いできるものと思っていたので残念でした。代わりにグーさんが司会進行をされ、いつもながらよく通る声に感心し、何か話すお仕事でもされているのかなと思いました。いつものごとく痛風山さんの開会の挨拶から始まり、今年文壇デビューされた山日和さんの挨拶に続いて、昼食をとりながら自己紹介と談笑となりました。宴の終わりには、いつも、みるくさんと中野さんご夫妻がお菓子や果物などの差し入れを担ぎ上げて接待していただきありがとうございます。他の皆様もありがとうございました。今回は登山ライターとして有名な草川啓三氏と中西さとこ氏が参加していただき華やかなオフ会となりました。
13:00 オフ会は最後に記念写真を撮ってお開きになり帰途につきます。紅葉の写真を撮りながらゆっくり稜線へ向けて登ります。オフ会中に右足の太ももが痙攣するほど疲れていたのでとにかく時間をかけて一歩一歩上っていきます。途中からダイラへの直登は避け、トラバース気味に歩くとダイラの頭の東の鞍部へうまく登りつきました。西へ少し戻ると鉄塔があり、若い男性がいました。やぶこぎの方ですかと聞くと違うようで、百々女鬼橋へ下りる降り口が分からないし、誰も来そうでないので困っていたとのこと。稜線を東へ進むと分かりやすい巡視路分岐があり、後は林道まではっきりしています、分からなかったらそこで待っていて下さい、後から行きますからと言いました。しばらく写真を撮った後、同じ道を行きましたが彼に会うことはありませんでした。
15:35 駐車地へ帰着。途中あるところでbiwacoさんの車、kitayama-walkさんの車を見かけました。そして私の車の後ろに1台、奥の広い駐車場に1台止まっているのが見えました。この時間からだと大津や天王山TNで渋滞にひっかかるかなと心配しましがスムースに帰宅できました。5回連続でしんどい遠出をしたので、オフ会では体を休めるような山歩きをしようと思いましたが、結局6回目のしんどい山歩きとなってしまいました。いいトレーニングができたと考えるべきでしょうね。
【 山 域 】鈴鹿 ダイラ
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】 百々女鬼橋P6:45-7:32ヨコネ林道終点ー8:27ヨコネ頂上ー9:07東ヨコネ頂上ー10:38ダイラの頭ー
10:55ダイラ13:00-13:41稜線巡視路分岐ー14:28林道終点ー15:05駐車地
スノー衆参加の条件は秋の遠出のレポで十分満たしたので、レポをさぼってもいいかなと思いましたが 、基準をクリアしたからと言ってさぼる者がいるという叱責が飛んできそうなので遅れましたが頑張ってレポします。
今日は春と秋の2回あるやぶこぎオフ会の日です。過去ダイラ、セキオノコバ、鈴鹿の上高地の3回出席し、2回抜けた後の4回目です。会場へは各自勝手に歩き、帰りも各自勝手に帰るという、会場以外は全くの自己責任ということです。前回のダイラは、百々女鬼橋近くの駐車場に止め巡視路で稜線に登り、ダイラの頭の先でダイラへ降りました。この時、私は初めての参加で、どういうわけかある方の行方不明事件にかかわり、自己紹介の時に経過を説明し、不十分な情報を伝えたことを謝罪しました。今回は、ここ5回連続して結構しんどい遠出が続いたので、前と同じコースで体を休めるのもいいかな、でもやっぱり同じところではつまらないので、稜線の西にある、前から気になっていたヨコネから稜線を伝ってもいいかなと悩んでいました。日曜日の朝にはやっぱり体を休めたほうがいいという結論でした。
百々女鬼橋の近くの駐車場へ6:30頃到着。私が最初でした。まだ時間はたっぷりあるのでゆっくり時間をかけて準備し、ゆっくり歩いても稜線で何か時間をつぶさなければならないなと思いつつ、6:54出発します。
7:20 材木谷分岐に到着。巡視路は右の林道を登って行きますが、左の材木谷の林道を登って行けばヨコネへ行けます。ここでふと、稜線でうだうだ時間をつぶすくらいなら、左へ行って林道終点からヨコネか東ヨコネへ上がればいいじゃないかという気がおきてきました。山日和さんから直前でバタバタしない方がいいと何回も忠告されていながら、何回もバタバタしてしんどい目にあっています。しかし、また繰り返してしまいました。
材木谷の林道を登って行くとすぐに分岐にきます。右、北東へ延びる林道をやり過ごして左へ行きます。やがて橋のある小さなヘアピンカーブのところにきます。この谷は東ヨコネに突きあげています。左へ行くとすぐ尾根を乗り越しますが、この尾根が東ヨコネから南へ延びる尾根です。この尾根は地図で見ると歩きやすそうでいいなと思っていたのですが、なんとなくヨコネでもいいかと進んでしまいました。7:32 林道終点に来ました。すぐに「熊出没、注意」の看板が目に入ってきます。こういう看板を見るとビビッていましたが、経験を積んで熊にあう確率は極めて小さいと分かってきたものの、気持ちはよくないですね。右の小さな谷の右岸の小尾根に取りつきます。取りつくや否や、熊監視カメラが設置してあり、おいおいそんなに出没するところなのかと少々ビビりの気持ちが出てきます。
分かりやすいはっきりした尾根で楽勝かなと喜んでいましたが、そうは問屋が卸さず、ある所から植林の激登りとなってきました。植林の中ならやぶに邪魔されることはないので、辛抱して一歩一歩登ればいいと登って行きます。ところが途中から灌木の激登りとなってくると、しかも馬酔木の藪となると歩きづらいのなんの、ところどころにある植林の方へ逃げながら登って行きます。今日は体を休ませるため、余り汗もかかずに楽に登ろうとしていたのに、汗はたらたら流れ落ち、道なき急登の足の負担は体を休めるどころか、ここ5回重ねたしんどい山登りと同じになってしまいました。途中で開けたところから東ヨコネがきれいに見えました。上に行くほどやぶが濃くなってきて余計に汗が出ます。やっと稜線に登りつきました。ヨコネ頂上ののやや北寄りでした。
まずヨコネ頂上へ行きます。ネットでいくつかここを歩いたレポを見ていたので、ふみ跡はしっかりしているものと思っていましたが、はっきりした踏み跡はなかったです。ヨコネ頂上は左前方に見えていますから迷うことはないです。頂上には標識はありませんが標高点の石柱はありました。ここまで来るのにかなり時間を消費したので早々に東ヨコネへ向かいます。ヨコネ~東ヨコネ間は余り歩かれていないようで、踏み跡は薄くて分かりにくいですし、鞍部へは急な坂を結構下ってまた登り返さなければならず疲れます。東ヨコネへの登りも踏み跡が分からないし、低木が邪魔しますので西側から回り込みながら登りました。
9:07 テープがいっぱいついている分岐に着きました。ここが県境稜線で、毘沙門谷の左岸尾根に乗ったところです。 灌木の中で東ヨコネ頂上がどこわかりません。東ヨコネからダイラの頭へは踏み跡がしっかりしていると思ったのですが、非常に分かりにくく迷いそうになりました.。東の方へ下り始めても踏み跡がはっきりしないので、一度登り返して下る方向を確認して下り始めると、幸い赤いテープが密に付けてあり、それをしっかり追うことにより歩けました。途中で3か所ほど、、左の毘沙門谷の方へ降りやすそうな尾根のある小ピークがあり、うっかり降りて行きそうになりました。なんかおかしいなと思いよく探すと赤いテープがあり正しい道へ復帰できました。このルート、踏み跡が分かりにくいのでこのような赤テープが頼りでした。この尾根、結構長く、小さなアップダウンが続き、予想外に時間がかかります。
10:38 ダイラの頭へ到着。オフ会会場へ行くまでどこかで時間をつぶさなければならないと思っていましたが、もうこんな時間で、このママ下りれば開始時間ちょうどになります。今までのアップダウンですっかり疲れたので、ダイラまで降りたら帰りは稜線まで登り返せるのか心配になりました。出欠の返事は出していませんので、私が来るかどうか誰も知りません。このまま帰ってもいいかなと一瞬考えましたが、私には来年という年があるか分かりませんので、これが最後と頑張るしかありません。ダイラの頭から直接下れないかと見ましたが、とても安全に下れる傾斜ではなく、北へ稜線を少し下り、傾斜が緩くなったところから下りました。ダイラへ降りて行く途中、ところどころいい雰囲気のところがあり、写真を撮りながら降りて行きます。ダイラは意外と広く、平坦なので会場の方向が分かりにくいですが、声が聞こえてきて方向が定めやすく助かりました。
10:55 会場へ到着。ジャズトタイミングでした。30数名の参加で23番目だったと思います。いつも司会進行の役をしていただく落第忍者さんが来られておらず、お会いできるものと思っていたので残念でした。代わりにグーさんが司会進行をされ、いつもながらよく通る声に感心し、何か話すお仕事でもされているのかなと思いました。いつものごとく痛風山さんの開会の挨拶から始まり、今年文壇デビューされた山日和さんの挨拶に続いて、昼食をとりながら自己紹介と談笑となりました。宴の終わりには、いつも、みるくさんと中野さんご夫妻がお菓子や果物などの差し入れを担ぎ上げて接待していただきありがとうございます。他の皆様もありがとうございました。今回は登山ライターとして有名な草川啓三氏と中西さとこ氏が参加していただき華やかなオフ会となりました。
13:00 オフ会は最後に記念写真を撮ってお開きになり帰途につきます。紅葉の写真を撮りながらゆっくり稜線へ向けて登ります。オフ会中に右足の太ももが痙攣するほど疲れていたのでとにかく時間をかけて一歩一歩上っていきます。途中からダイラへの直登は避け、トラバース気味に歩くとダイラの頭の東の鞍部へうまく登りつきました。西へ少し戻ると鉄塔があり、若い男性がいました。やぶこぎの方ですかと聞くと違うようで、百々女鬼橋へ下りる降り口が分からないし、誰も来そうでないので困っていたとのこと。稜線を東へ進むと分かりやすい巡視路分岐があり、後は林道まではっきりしています、分からなかったらそこで待っていて下さい、後から行きますからと言いました。しばらく写真を撮った後、同じ道を行きましたが彼に会うことはありませんでした。
15:35 駐車地へ帰着。途中あるところでbiwacoさんの車、kitayama-walkさんの車を見かけました。そして私の車の後ろに1台、奥の広い駐車場に1台止まっているのが見えました。この時間からだと大津や天王山TNで渋滞にひっかかるかなと心配しましがスムースに帰宅できました。5回連続でしんどい遠出をしたので、オフ会では体を休めるような山歩きをしようと思いましたが、結局6回目のしんどい山歩きとなってしまいました。いいトレーニングができたと考えるべきでしょうね。