【奥越】猿塚、平家岳周回

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oku
記事: 155
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

【奥越】猿塚、平家岳周回

投稿記事 by oku » 2018年11月06日(火) 22:07

日 程: 11月3日
天 候: 晴れ
場 所: 猿塚、平家岳
コース: 日ノ谷手前(06:25)~猿塚(08:45)~平家岳(12:30)~登山道分岐(13:50)~日ノ谷手間(16:30)
 http://maps.gsi.go.jp/#13/35.809858/136 ... c1j0l0u0f0

九頭竜は、アクセスが悪いので、なかなか足が向きません。R158から九頭竜湖にかかる橋を渡ったあとからがまだ遠い。
登山口に着くまでが一苦労です。道路にはそれなりに落ち葉。くたびれるような運転を続けて漸く伊勢川橋。
この橋から久沢川沿いに少し進んだあたりの駐車スペースに車を停めさせてもらって出発します。
周囲はガスに覆われていますが、快晴の天気予報ですので晴れてくれることを期待です。

少し歩けば日ノ谷に進む林道の入口に到着。
当初は、この林道、下りルートでとも考えていたのですが、ここから登れば下りルートは送電線巡視路。
整備された道から下れます。ということで日ノ谷林道をしばらく進みます。
地形図の林道を過ぎたあたりで日ノ谷の対岸に送電線巡視路入口と思われる看板がありました。
これで下山時に降りてくる場所が確定です。

そのまま進んで640mあたりの尾根末端に到着。林道が延びていたおかげで、楽に到着できました。
そこから尾根の取り付き部についていた鹿道をたどって少し進むと、かなり古くなっていますが明瞭な昔の道。
道ではありますが、潅木が道の上まで進出していますので尾根の鹿道のほうが歩きやすいです。

基本的にはヤブのほとんどない歩きやすい斜面です。
さらに進んでいくと古道は右手のほうに消えていきました。
今回のルートの目的地、猿塚の北1,150mあたりを目指します。
歩いているうちに周囲のガスは晴れてきます。後ろを振り返ると九頭竜湖は雲海の下。

もしかしてうわさの大野城が雲海に浮かんでいたりしているのでしょうか。
途中ブナの大木、ただ、枝が根元から折れています。さらに進むとブナ主体の雑木林。
太陽も雲の間から日差しを落としてくれています。
DSCF3873.JPG
1,100mあたりから赤兎山界隈を思いだすような奥越のブナの林が広がっています。
それなら赤兎行けばいいんでないのと思うですが、まぁ。
目的地の1,150m辺りに到着しますが、ヤブっぽくなっていて大きなブナもありません。
左手のほうが雰囲気よさそうでしたので、そのまま左に進んで北尾根に乗ります。
DSCF3879.JPG
こちらはヤブも薄く歩きやすい尾根。そのまま尾根を進んでいくと猿塚に到着。

山頂は、山頂というただそれぐらいです。猿塚を過ぎて尾根を南に進みます。
尾根には母樹として伐採されずに残されていたのか大きめの檜が時々出ています。笠木山ってやつですか。
さらに進んで1,110m鞍部まで降りると、そこから先は尾根を登るよりも東側斜面のほうが雰囲気よさそうです。
そのまま東斜面をトラバースぎみに進みます。
DSCF3900.JPG
傾斜もヤブもそれほどない斜面を進みます。時々ブナの林間。それより目立っていたのが熊の糞。
熊の気配はほとんど無かったのですが、えらい頻度で糞が落ちています。
P1318の北、1,270mの北東尾根あたりに乗ると南東、日ノ川方面や平家岳北尾根方面は若いブナの林の様子。
P1318経由でいいかなと思い、南西に向かって尾根を進んでP1318到着。こっちはこっちでヤブっぽい尾根。

途中、西側が開けており、屏風山が正面にそびえています。
DSCF3905.JPG
その手前、久沢川に落ちていく山並は紅葉と紅葉が入り混じっています。
その先、平家岳までは、時々うっとうしいヤブ。膝ぐらいまでしか藪が無いところもあります。
そのあたりで右手に目を向けると、紅葉と落葉の入り混じった県境尾根。多少だれつつも歩いていけば平家岳到着。
山頂は展望が広がっていて遠くには冠雪した白山の見えます。送電線がイマイチですが。

一息入れてから北に向かいます。送電線の下はアルバイト感が強いのですが、伐採されていますので眺めはいいです。
ブナの林間を気持ちよく歩ける場所も続きます。面谷側の登山道と分かれてあとも、ひたすら巡視路を進みます。
やはり距離が長くなるとだんだんとだれてきます。日差しが雲でさえぎられると、紅葉も映えません。

日が射せば、落葉した林の中でモミジの赤がひときわ引き立ちます。
DSCF3937.JPG
展望、紅葉、ときどき檜の林間を延々歩いて、P1,000mを少し過ぎたあたりで、漸く日ノ谷側に降りる場所に到着。
うれしいようななんともいえない事なのですが、本日一番の紅葉はこの下り斜面でした。
日差しが出てきたおかげもありますが、赤、黄、黄緑、色とりどりの樹林が一面に続きます。
DSCF3954.JPG
下っていく途中、前方からがさがわ音がするとおもったら丸々とした猪が逃げています。
逃げてくれるからいいものの襲ってこられたら大変です。
巡視路入口あたりに降り立ってみると、天然更新展示林の看板。
昭和62年に設定、そのときで樹齢29年です。紅葉がきれいだったのもの納得です。


oku

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柳川洞吹
記事: 617
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
住所: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【奥越】猿塚、平家岳周回

投稿記事 by 柳川洞吹 » 2018年11月07日(水) 23:42

okuさん こんばんは

  場 所: 猿塚、平家岳

猿塚は行ったことないんですが、
今回はまあまあ馴染みのある山域なので、よくわかります。

  九頭竜は、アクセスが悪いので、なかなか足が向きません。
  R158から九頭竜湖にかかる橋を渡ったあとからがまだ遠い。
  登山口に着くまでが一苦労です。


伊勢川橋へは、箱ヶ瀬橋をまわって九頭龍湖の対岸を戻って、
ぐるーっと大回りしないといけないですからね。
笹生川ダムのほうから行くと距離は若干短いようだけど、
こちらはスピードをあまり出せないので時間がかかるし。
そのうちに、いま建設中の無料高速が大野から朝日まで延びてくるでしょう。

  そのまま進んで640mあたりの尾根末端に到着。
  林道が延びていたおかげで、楽に到着できました。


日ノ谷から猿塚に直登できる尾根のうち、一番西の端の尾根末端ですね。

  今回のルートの目的地、猿塚の北1,150mあたりを目指します。

等高線が猿の出ベソみたいになっているところですね。

  歩いているうちに周囲のガスは晴れてきます。後ろを振り返ると九頭竜湖は雲海の下。
  もしかしてうわさの大野城が雲海に浮かんでいたりしているのでしょうか。


あちこちで、雲海に浮かぶ城がブームになっていますね。

  1,100mあたりから赤兎山界隈を思いだすような奥越のブナの林が広がっています。
  それなら赤兎行けばいいんでないのと思うですが、まぁ。


そういう問題じゃないんですよね。 :)

  目的地の1,150m辺りに到着しますが、ヤブっぽくなっていて大きなブナもありません。
  左手のほうが雰囲気よさそうでしたので、そのまま左に進んで北尾根に乗ります。


最初の目的地は、ちょいと期待はずれかな。

  山頂は、山頂というただそれぐらいです。

「ただそれだけでいい。ほかに何もいらない。」なんて、つぶやいてみたりして。 :mrgreen:

  笠木山ってやつですか。

これ、どういう意味かわかりません。 :?:

  傾斜もヤブもそれほどない斜面を進みます。時々ブナの林間。
  それより目立っていたのが熊の糞。
  熊の気配はほとんど無かったのですが、えらい頻度で糞が落ちています。


ここは熊の通り道というか、熊の便所ですか。
なんだか、背筋がざわっとしてきます。 :o

  P1318の北、1,270mの北東尾根あたりに乗ると
  南東、日ノ川方面や平家岳北尾根方面は若いブナの林の様子。
  P1318経由でいいかなと思い、南西に向かって尾根を進んでP1318到着。
  こっちはこっちでヤブっぽい尾根。


平家岳の北尾根がよさそうだったら、
谷を渡って乗り換えようという作戦だったのでしょうか。

  その先、平家岳までは、時々うっとうしいヤブ。
  膝ぐらいまでしか藪が無いところもあります。


これを解読すると、「頭や肩からねじ込んでいくような藪が大半です」
ということになるのかな。

  多少だれつつも歩いていけば平家岳到着。
  山頂は展望が広がっていて遠くには冠雪した白山の見えます。


平家岳は昔、普通に面谷から登山道で行きました。

  ブナの林間を気持ちよく歩ける場所も続きます。
  面谷側の登山道と分かれてあとも、ひたすら巡視路を進みます。
  やはり距離が長くなるとだんだんとだれてきます。


巡視路だけだと、やっぱりだれますか。
けっこう長い巡視路ですしね。

  展望、紅葉、ときどき檜の林間を延々歩いて、
  P1,000mを少し過ぎたあたりで、漸く日ノ谷側に降りる場所に到着。
  うれしいようななんともいえない事なのですが、本日一番の紅葉はこの下り斜面でした。


これは、ca1000mPのすぐ先で南へ70mほど下ったところから、
鳥の頭みたいな形をして西北西にゆるゆると下っている尾根ですか。
そのあたりでは一番傾斜の緩い尾根。

  下っていく途中、前方からがさがわ音がするとおもったら丸々とした猪が逃げています。
  逃げてくれるからいいものの襲ってこられたら大変です。


もし、突進して来られたらどうしましょう。
ワシも昔、山道を歩いていたら、
左奥の藪の中からイノシシに唸り声で威嚇されたので驚いて立ち止まると、
一呼吸置いて、右側の藪の中からウリ坊が2匹走り出てきて、
ワシの目の前をドドドッと横切って、左奥の母親イノシシのほうへと走っていきました。
無事そろった親子イノシシは、仲良く山の奥へ帰って行きましたとさ。
めでたし、めでたし。 :D
しかし、もうちょっとで親子分断の罪で攻撃されるところでした。
熊も猪も油断できませんね。

よい山旅を!
                 洞吹(どうすい)

oku
記事: 155
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: 【奥越】猿塚、平家岳周回

投稿記事 by oku » 2018年11月08日(木) 22:31

洞吹さん こんばんは

>伊勢川橋へは、箱ヶ瀬橋をまわって九頭龍湖の対岸を戻って、
>ぐるーっと大回りしないといけないですからね。
>笹生川ダムのほうから行くと距離は若干短いようだけど、
>こちらはスピードをあまり出せないので時間がかかるし。

時間距離と、峠とかで通行止め心配でしたので今回こルートでした。

>そのうちに、いま建設中の無料高速が大野から朝日まで延びてくるでしょう。

勝原あたりから先の工事状況にびっくりしました。

>日ノ谷から猿塚に直登できる尾根のうち、一番西の端の尾根末端ですね。
>等高線が猿の出ベソみたいになっているところですね。

そうです。

>あちこちで、雲海に浮かぶ城がブームになっていますね。

そうなんですね。竹田城と大野城だけしか知りませんでした。

1,100mあたりから赤兎山界隈を思いだすような奥越のブナの林が広がっています。
それなら赤兎行けばいいんでないのと思うですが、まぁ。

>そういう問題じゃないんですよね。 :)

何回か歩いているしなぁと思ってしまいます。
実際には赤兎以上を期待して未満だっただけかも・・

>最初の目的地は、ちょいと期待はずれかな。

期待以上というわけではありませんでした。
いい雰囲気なのですが、日差しが弱かったり、落葉進んでいたりもありました。

>「ただそれだけでいい。ほかに何もいらない。」なんて、つぶやいてみたりして。 :mrgreen:

和尚先生は詩人ですね。

笠木山ってやつですか。
>これ、どういう意味かわかりません。 :?:

檜笠の材料の笠木を取る山みたいです。
笠木を取る場所が笠場、Y先生の著書でも笠羽(笠場)湿原。カサノバは笠場、らしいです。

  傾斜もヤブもそれほどない斜面を進みます。時々ブナの林間。
  それより目立っていたのが熊の糞。
  熊の気配はほとんど無かったのですが、えらい頻度で糞が落ちています。

>ここは熊の通り道というか、熊の便所ですか。
>なんだか、背筋がざわっとしてきます。 :o

不思議なぐらい熊の雰囲気ないのに、落し物だけが数十mおきぐらいにありました。

  P1318の北、1,270mの北東尾根あたりに乗ると
  南東、日ノ川方面や平家岳北尾根方面は若いブナの林の様子。
  P1318経由でいいかなと思い、南西に向かって尾根を進んでP1318到着。
  こっちはこっちでヤブっぽい尾根。

>平家岳の北尾根がよさそうだったら、
>谷を渡って乗り換えようという作戦だったのでしょうか。

右俣の1100m~1150mあたりに立ち寄ろうかどうか、でパスにしました。

  その先、平家岳までは、時々うっとうしいヤブ。
  膝ぐらいまでしか藪が無いところもあります。

>これを解読すると、「頭や肩からねじ込んでいくような藪が大半です」
>ということになるのかな。

そんな感じのところはちょっとだけなので大丈夫です!

>平家岳は昔、普通に面谷から登山道で行きました。

当初はそのコースも考えていたのですが、狸2匹ゲットのために?

>巡視路だけだと、やっぱりだれますか。

>けっこう長い巡視路ですしね。
後半はさすがにもう勘弁という気分になりました。

>これは、ca1000mPのすぐ先で南へ70mほど下ったところから、
>鳥の頭みたいな形をして西北西にゆるゆると下っている尾根ですか。
>そのあたりでは一番傾斜の緩い尾根。

ca1000mPのすぐ先で南へ70mほど下りますが、
その先は東に一端折れて、ほぼ真南に日ノ谷に下っている沢状になってところに道が続いていました。

>もし、突進して来られたらどうしましょう。

とりあえず、木に登ってみたくなります。

>ワシも昔、山道を歩いていたら、
>左奥の藪の中からイノシシに唸り声で威嚇されたので驚いて立ち止まると、
>一呼吸置いて、右側の藪の中からウリ坊が2匹走り出てきて、
>ワシの目の前をドドドッと横切って、左奥の母親イノシシのほうへと走っていきました。
>無事そろった親子イノシシは、仲良く山の奥へ帰って行きましたとさ。
>めでたし、めでたし。 :D
>しかし、もうちょっとで親子分断の罪で攻撃されるところでした。
>熊も猪も油断できませんね。

かなり恐怖に駆られますね。
猟銃があれば、、、とか妄想してしまいます。

oku

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