【石槌山系】 冠山再訪 こんなはずでは!?(18.10.8)
Posted: 2018年10月11日(木) 22:58
秋の連休は三つあるけれど、前二つは天候などで逃し、近場の五月山でしこしこと体力維持に励んでいました。この10月の連休は何としても遠出して紅葉の写真を撮りたいと思っていましたが、週間予報では台風が来そうで今年の秋の連休は全滅かと諦めかけていました。しかし、週末が近づくにつれて日、月がいい方へ変わってきたので、春にアケボノツツジを見に行った四国の山、冠山、ちち山、笹ヶ峰の紅葉を見に行くことにしました。直近で石槌山のきれいな紅葉の写真のレポがあったので7日に石槌山へ、8日に冠山、ちち山方面へ行く計画を立てました。土曜日の昼過ぎに出発する準備を整えていたのですが、直前で7日は午前9時から晴れの予報が午後3時から晴れに悪化、8日は全日晴れマーク、見た途端に気力はぷしゅんと萎み出発は8日の昼過ぎに変更、8日一日にかけることにしました。
土曜日の午後、日曜日の午前はうだうだと無為に過ごし昼過ぎに出発しました。時間はたっぷりあるので高速代を極力節約することにしました。(四国は海を渡る橋があるので高速代は高くつくのです)まず、一般道で有馬口へ行き北神戸線に乗り、布施畑JCで徳島道に入り、高松道の板野で高速を降ります。後は一般道で阿波池田、大豊、早明浦ダム沿いの県道17号を経て道の駅木の香で車中泊します。これでおそらく高速代は半額くらいになるはずです。ナビでは高松道沿いに伊予西条まで行き、寒諷山TN経由で行くように案内が出ましたが、その方が早くかつガソリン代が節約できたと思います。しかし、私は、愛媛、高知県境にあるこの山を南側の高知側から登りたいので大豊経由にしました。もう一つの理由は、テレビ番組のグレートトラバースで田中陽希氏が大豊IC付近のひばり食堂の評判のかつ丼を食べ、そのボリューム、つゆだくをほめていたのでそれを食べたみたかったのです。しかし、十分場所を調べず走行する道路沿いにあると思い込んでいたので見つけられず逃してしまいました。
早明浦ダムの分岐に来たところで、ナビはそのまま国道439号を行き、国道139号で寒諷山TNへ向かう大回りを指示するし、ツーリングマップルには県道17号は時間がかかるとわざわざ書いてあったので、よほど道が狭く走りにくいのかと心配になり、ちょうど地元の人が散歩していたので降りて聞いてみました。やはり国道439号を行き国道139号で寒諷山TNへ向かえと言われる。とんでもなく大回りになるし、一般道を走ってきてもうかなり遅くなっているのでいやだなと思いつつも県道17号がどうなっているのか全く分からないので指示に従いました。やはり大回りで時間がかかりましたが、道路は新しく広く人家はなく緩い適度な傾斜の坂が延々と続き結構なスピードで走ることができ無事道の駅に着きました。
夕食を済ませ8時過ぎには就寝しました。寝付けるか心配でしたが、タイマーを4.30にセットしていたのに目が覚めたので4:20とドンピシャで、十分睡眠がとれましたので帰りの運転が安心でほっとしました。トイレを済ませたらすぐに出発、旧寒諷山TNすぐ手前で寒諷大座礼林道へ入ります。舗装道路はすぐ終わりダートになります。直前に見たネットのバイクツーリングの動画では結構荒れている様子なので心配していましたが初めはそれほどでもなく、案外普通車でも問題なさそうで笹ケ峰南尾根登山口へはすんなり行けると喜びかけました。しかし水平なところはほとんど問題ありませんが、下りにしろ登りにしろ傾斜部分に来ると台風の大雨で土が流されてほとんど川原としか言えないようなところが多くあり、笹ヶ峰登山口まで行けるか不安でした。とりあえず突っ込んでみるとひどくてもUターンできるスペースがなく、ズルズルと進み車体が上下左右に心配になるくらい振られながらも何とか笹ヶ峰登山口に着きホッとしました。
朝食を済ませ5:28に出発します。その先の林道の荒れ方はますますひどくなり、まるで河原のようなところが数多くありこれ以上奥へ普通車で行くのは無理でした。(4駆なら楽々でしょうが) 車でも大変ですが歩くのも結構大変です。この頃には気持ちも萎えてきて計画通りに行くのはとても無理で、多くの人がしているようにこの先の一の谷登山口から登りちち山、笹ヶ峰その南尾根で駐車地へ下りる周回が無難だろうなと思い始めていました。しかし、林道が尾根をカーブするところで冠山南尾根全体が見えてきて予定の尾根の全貌がはっきり見えると気持ちが変わりました。この尾根は地図で見るのと同じでいかにも登りやすそうで、気持ちは一転計画通りに登ることにしました。
6:14 一の谷登山口に到着。橋の手前を右下へ降りていき、橋をくぐって谷をしばらく遡行するのが一の谷道ですがそのまま進みます。振り返ると笹ヶ峰のモルゲンロートで、南面の紅葉がよさそうです。この時にはこの後の天気について何の心配もしていませんでした。真新しい植林の跡でススキの原となっているところへ来るとはっきりした踏み跡がありました。その先の尾根端まで行き、路肩の高みから見ると尾根の全貌がよく見えていかにも登りやすそうに見えます。
6:27 取りつきに戻って登り始めます。踏み跡ははっきりしていて、途中から植林地の西の端を登っていきます。植林地の上あたりから振り返ると、一の谷からの作業道が登ってきて一の谷橋の手前で、林道に合流しているのが見えます。林道が使えないとなると一の谷からこの作業道を登ってくるのもありかなと思います。
植林地の上辺りで冠山南尾根の支尾根に乗りましたが、笹はまだ少なく背も低く獣道もわかりやすく楽勝と思っていました。
やがて笹の背丈が高くなり密になってきます。おまけに予想外に雨が降り始め、大きなブナの木の下で雨宿りしようとするも濡れるほどの本格的な降りになってきました。たまらずレインウエアをきます。カメラもビニール袋で保護しますので写真も撮れません。しかも周りはガスで視界が効きません。今日一日ずっと晴れマークだったのになんでだよと恨み節が出ます。 しかもこの先、笹の背丈は肩を超えるところも出始め、何とか続いていた獣道もわからなくなるところも出始めました。背丈があっても獣道の上なら前へけり出した足が抵抗なく進みますが、全くの笹薮は割り込むこともできません。とにかく抵抗の少ないところを探しながら進みますから速度もすっかり遅くなります。万が一稜線まで登ることが無理となって引き返すことになった時に迷わないように笹を折って目印を残すようにしました。しかし、一本や二本では2~3mも離れるともう判らなくなるので5~6本折らなくてはなりませんが、1~2本ずつでは何回も折らなくてはならないので時間がかかり、まとめて折ろうとすると力が要ります。いずれにしろ一歩ずつのろのろとしか登れません。正直稜線まで登れないのではないかと不安が出てきました。ところがそう言う目印を残してきても10mも離れるともうはっきりとはわかりません。そしてしばらく登っているうちに、もう引き返すのは無理、何が何でも稜線の登山道まで登り切るしかないと腹をくくりました。 しばらくすると雨も止み、やがて笹の背丈も低くなり密度も減り、上の方が明るくなってきて何とか稜線に登りつけそうな雰囲気になってきました。
9:09 やっと稜線にたどり着きました。ひょっとしたら平家平~冠山の稜線かもと期待しましたがそうではなく、冠山南尾根の肩でした。獣道なのか人の踏み跡なのか分かりません。取りつきから肩まで2時間42分もかかっていました。もうこの時点でちち山、笹ヶ峰は無理と諦めました。肩から先は獣道もはっきりしていて歩きやすかったです。しばらくして細尾根にやって来るとガスが晴れてきて冠山が見えそうになってきました。その先の見通しのいいところに来ると笹ヶ峰方面がよく見え、青空と滝雲が見え、時々刻々変化していきます。じっくり時間をかけて写真を撮りました。こんなところで滝雲にお目にかかろうとは。女神のプレゼントでしょうか。やがて笹ヶ峰の南側にも滝雲が現れ始め、ついには笹ヶ峰の両側が滝雲で取り囲まれました。また全体がガスってきましたので冠山へ向かいます。笹薮ですが背丈は腰以下ですし獣道があり歩きやすいです。頂上直下は急斜面ですが、苔むした岩場や紅葉がありいい雰囲気です。
10:13最後の一登りで冠山頂上の標識の目の前に飛び出ました。南西斜面の岩場は薄いガスがかかっていますがきれいな赤に紅葉しています。食事をとりながら待つと晴れてきたので写真を撮ります。
しばらくすると西の笹ヶ峰方面はまたガスがかかり始めたので切り上げて進みます。頂上を回り込むように笹の急斜面を下って振り返ると冠山の南西斜面の紅葉がきれいですが、陽があたっていないのと薄くガスがかかっているためいい写真になりません。11:08ガスの中の一の谷越を通過します。
11:30 一の谷道分岐に着きました。ここで初めて登山者と出会いました。広島の40歳前後の男性で一の谷道を登ってちち山、笹ヶ峰とその南尾根で下る周回をするとのこと。林道の荒れ方にビビッて笹ヶ峰南尾根道の登山口まで入ることができず一の谷道登山口まで1時間半かかったそうです。ちち山方面はすっかりガスってしまっていましたが予定通り周回に出発されました。私はもう気力はなくなっていたのでこのまま下ります。一の谷道はきれいに整備された登山道で何の問題もありません。ここを登って笹ヶ峰南尾根で下るレポが一番多いのもうなずけます。
12:42 一の谷登山口に帰着。ここから駐車地までの歩きが本当に疲れました。
13:34 笹ヶ峰南尾根登山口へ到着。
帰りは早明浦ダムの北側を走る県道17号を入りましたが、ほとんど普通車なら楽にすれ違いできる十分な広さの舗装道で。往路で走った大回りをする必要は全くありませんでした。天気予報に裏切られ、予定の三分の一も歩けませんでしたが、そこそこの写真を撮れましたので良しとせねばなりません。
土曜日の午後、日曜日の午前はうだうだと無為に過ごし昼過ぎに出発しました。時間はたっぷりあるので高速代を極力節約することにしました。(四国は海を渡る橋があるので高速代は高くつくのです)まず、一般道で有馬口へ行き北神戸線に乗り、布施畑JCで徳島道に入り、高松道の板野で高速を降ります。後は一般道で阿波池田、大豊、早明浦ダム沿いの県道17号を経て道の駅木の香で車中泊します。これでおそらく高速代は半額くらいになるはずです。ナビでは高松道沿いに伊予西条まで行き、寒諷山TN経由で行くように案内が出ましたが、その方が早くかつガソリン代が節約できたと思います。しかし、私は、愛媛、高知県境にあるこの山を南側の高知側から登りたいので大豊経由にしました。もう一つの理由は、テレビ番組のグレートトラバースで田中陽希氏が大豊IC付近のひばり食堂の評判のかつ丼を食べ、そのボリューム、つゆだくをほめていたのでそれを食べたみたかったのです。しかし、十分場所を調べず走行する道路沿いにあると思い込んでいたので見つけられず逃してしまいました。
早明浦ダムの分岐に来たところで、ナビはそのまま国道439号を行き、国道139号で寒諷山TNへ向かう大回りを指示するし、ツーリングマップルには県道17号は時間がかかるとわざわざ書いてあったので、よほど道が狭く走りにくいのかと心配になり、ちょうど地元の人が散歩していたので降りて聞いてみました。やはり国道439号を行き国道139号で寒諷山TNへ向かえと言われる。とんでもなく大回りになるし、一般道を走ってきてもうかなり遅くなっているのでいやだなと思いつつも県道17号がどうなっているのか全く分からないので指示に従いました。やはり大回りで時間がかかりましたが、道路は新しく広く人家はなく緩い適度な傾斜の坂が延々と続き結構なスピードで走ることができ無事道の駅に着きました。
夕食を済ませ8時過ぎには就寝しました。寝付けるか心配でしたが、タイマーを4.30にセットしていたのに目が覚めたので4:20とドンピシャで、十分睡眠がとれましたので帰りの運転が安心でほっとしました。トイレを済ませたらすぐに出発、旧寒諷山TNすぐ手前で寒諷大座礼林道へ入ります。舗装道路はすぐ終わりダートになります。直前に見たネットのバイクツーリングの動画では結構荒れている様子なので心配していましたが初めはそれほどでもなく、案外普通車でも問題なさそうで笹ケ峰南尾根登山口へはすんなり行けると喜びかけました。しかし水平なところはほとんど問題ありませんが、下りにしろ登りにしろ傾斜部分に来ると台風の大雨で土が流されてほとんど川原としか言えないようなところが多くあり、笹ヶ峰登山口まで行けるか不安でした。とりあえず突っ込んでみるとひどくてもUターンできるスペースがなく、ズルズルと進み車体が上下左右に心配になるくらい振られながらも何とか笹ヶ峰登山口に着きホッとしました。
朝食を済ませ5:28に出発します。その先の林道の荒れ方はますますひどくなり、まるで河原のようなところが数多くありこれ以上奥へ普通車で行くのは無理でした。(4駆なら楽々でしょうが) 車でも大変ですが歩くのも結構大変です。この頃には気持ちも萎えてきて計画通りに行くのはとても無理で、多くの人がしているようにこの先の一の谷登山口から登りちち山、笹ヶ峰その南尾根で駐車地へ下りる周回が無難だろうなと思い始めていました。しかし、林道が尾根をカーブするところで冠山南尾根全体が見えてきて予定の尾根の全貌がはっきり見えると気持ちが変わりました。この尾根は地図で見るのと同じでいかにも登りやすそうで、気持ちは一転計画通りに登ることにしました。
6:14 一の谷登山口に到着。橋の手前を右下へ降りていき、橋をくぐって谷をしばらく遡行するのが一の谷道ですがそのまま進みます。振り返ると笹ヶ峰のモルゲンロートで、南面の紅葉がよさそうです。この時にはこの後の天気について何の心配もしていませんでした。真新しい植林の跡でススキの原となっているところへ来るとはっきりした踏み跡がありました。その先の尾根端まで行き、路肩の高みから見ると尾根の全貌がよく見えていかにも登りやすそうに見えます。
6:27 取りつきに戻って登り始めます。踏み跡ははっきりしていて、途中から植林地の西の端を登っていきます。植林地の上あたりから振り返ると、一の谷からの作業道が登ってきて一の谷橋の手前で、林道に合流しているのが見えます。林道が使えないとなると一の谷からこの作業道を登ってくるのもありかなと思います。
植林地の上辺りで冠山南尾根の支尾根に乗りましたが、笹はまだ少なく背も低く獣道もわかりやすく楽勝と思っていました。
やがて笹の背丈が高くなり密になってきます。おまけに予想外に雨が降り始め、大きなブナの木の下で雨宿りしようとするも濡れるほどの本格的な降りになってきました。たまらずレインウエアをきます。カメラもビニール袋で保護しますので写真も撮れません。しかも周りはガスで視界が効きません。今日一日ずっと晴れマークだったのになんでだよと恨み節が出ます。 しかもこの先、笹の背丈は肩を超えるところも出始め、何とか続いていた獣道もわからなくなるところも出始めました。背丈があっても獣道の上なら前へけり出した足が抵抗なく進みますが、全くの笹薮は割り込むこともできません。とにかく抵抗の少ないところを探しながら進みますから速度もすっかり遅くなります。万が一稜線まで登ることが無理となって引き返すことになった時に迷わないように笹を折って目印を残すようにしました。しかし、一本や二本では2~3mも離れるともう判らなくなるので5~6本折らなくてはなりませんが、1~2本ずつでは何回も折らなくてはならないので時間がかかり、まとめて折ろうとすると力が要ります。いずれにしろ一歩ずつのろのろとしか登れません。正直稜線まで登れないのではないかと不安が出てきました。ところがそう言う目印を残してきても10mも離れるともうはっきりとはわかりません。そしてしばらく登っているうちに、もう引き返すのは無理、何が何でも稜線の登山道まで登り切るしかないと腹をくくりました。 しばらくすると雨も止み、やがて笹の背丈も低くなり密度も減り、上の方が明るくなってきて何とか稜線に登りつけそうな雰囲気になってきました。
9:09 やっと稜線にたどり着きました。ひょっとしたら平家平~冠山の稜線かもと期待しましたがそうではなく、冠山南尾根の肩でした。獣道なのか人の踏み跡なのか分かりません。取りつきから肩まで2時間42分もかかっていました。もうこの時点でちち山、笹ヶ峰は無理と諦めました。肩から先は獣道もはっきりしていて歩きやすかったです。しばらくして細尾根にやって来るとガスが晴れてきて冠山が見えそうになってきました。その先の見通しのいいところに来ると笹ヶ峰方面がよく見え、青空と滝雲が見え、時々刻々変化していきます。じっくり時間をかけて写真を撮りました。こんなところで滝雲にお目にかかろうとは。女神のプレゼントでしょうか。やがて笹ヶ峰の南側にも滝雲が現れ始め、ついには笹ヶ峰の両側が滝雲で取り囲まれました。また全体がガスってきましたので冠山へ向かいます。笹薮ですが背丈は腰以下ですし獣道があり歩きやすいです。頂上直下は急斜面ですが、苔むした岩場や紅葉がありいい雰囲気です。
10:13最後の一登りで冠山頂上の標識の目の前に飛び出ました。南西斜面の岩場は薄いガスがかかっていますがきれいな赤に紅葉しています。食事をとりながら待つと晴れてきたので写真を撮ります。
しばらくすると西の笹ヶ峰方面はまたガスがかかり始めたので切り上げて進みます。頂上を回り込むように笹の急斜面を下って振り返ると冠山の南西斜面の紅葉がきれいですが、陽があたっていないのと薄くガスがかかっているためいい写真になりません。11:08ガスの中の一の谷越を通過します。
11:30 一の谷道分岐に着きました。ここで初めて登山者と出会いました。広島の40歳前後の男性で一の谷道を登ってちち山、笹ヶ峰とその南尾根で下る周回をするとのこと。林道の荒れ方にビビッて笹ヶ峰南尾根道の登山口まで入ることができず一の谷道登山口まで1時間半かかったそうです。ちち山方面はすっかりガスってしまっていましたが予定通り周回に出発されました。私はもう気力はなくなっていたのでこのまま下ります。一の谷道はきれいに整備された登山道で何の問題もありません。ここを登って笹ヶ峰南尾根で下るレポが一番多いのもうなずけます。
12:42 一の谷登山口に帰着。ここから駐車地までの歩きが本当に疲れました。
13:34 笹ヶ峰南尾根登山口へ到着。
帰りは早明浦ダムの北側を走る県道17号を入りましたが、ほとんど普通車なら楽にすれ違いできる十分な広さの舗装道で。往路で走った大回りをする必要は全くありませんでした。天気予報に裏切られ、予定の三分の一も歩けませんでしたが、そこそこの写真を撮れましたので良しとせねばなりません。