【奥美濃】 初春のアジミ谷から金草岳
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新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
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※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【奥美濃】 初春のアジミ谷から金草岳
【 日 付 】 2018年06月03日(日)
【 山 域 】 奥美濃
【メンバー】 マリベ、Kさん(某山岳会所属)
【 天 候 】 晴れ
【 ルート 】 林道終点~アジミ谷~金草岳~桧尾峠~福井県側の登山口
*行きはアジミ谷の出合いに車をデポ。計画ではオジラミ谷を下る予定だったが、
悪条件と時間切れとで桧尾峠から福井県側に下山した。同山域に入っていた仲間に車で送ってもらった。
山岳会の仲間と金草岳で集中する予定で周囲のルートを調べていると、とむさんのアジミ谷~オジラミ谷の記録がヒットする。早速とむさんに連絡を取ってみると、まあ記録の通りだという。そのとき「女子2名でかぁ」といった感じに感動されたが、その理由を深くは聞かなかった。ちなみに便宜的に女子と言っているだけで、辞書的には女子ではない。
前夜は徳山ダムの上流部の公衆トイレのある駐車場で仮眠。けっこう車が通る。
翌朝、冠山峠方面に進み、途中のゲートからアジミ谷方面の林道に入る。6/1に冠山峠のゲートが開通するというネット情報を見つけていて、現地看板では6/8まで工事となっていたが、全く問題なく通過でき、アジミ谷の出合いに車をとめた。
8:30 林道からスタート。荒れてはいるが歩きやすく、あっという間に終点まで行ける。
林道終点付近は巨大な雪渓。沢に下りると倒木だらけ。そういえば今はまだ6月になったばかりだ。このあたりで「ちょっとおかしいな」と気づく。雪渓に出会ったら、巻くか、上を歩くか、くぐるか、はたまた撤退するか。雪渓があまりに巨大だったので、基本的にくぐってしまったが、撤退が正解だったかなと思う。
9:07 雪渓をくぐった先に4m滝。
まず私が左手の巻きを考えるが無理、水のない草付きにKさんがトライするが難しい。朝からやだなと思いながら、あきらめてシャワーで突破すれば容易。ただ上半身から水をかぶってひどく寒い思いをした。ガタガタ震える。これも6月初旬だからだ・・・。
しばらくは荒れている谷を進み、ウド畑でウド採取。質の良いものが大量。花も多く、キクザキイチゲ、ニリンソウ、ネコノメソウなどがあった。
10:20 数m滝、草をつかんで登る。
10:30 アジミ谷大滝10m。
左岸の細い急なルンゼを登るが渋い。経験上、こんなところで確保するくらいならここには来るな!ということだと思うが、私自身も後続も確保がないことを不安に感じる登りだった。泥と草と灌木のルンゼを登るのにはある程度の「感覚」が必要で、今季1回しか沢に入っていない私にはその「感覚」ができていないし近年山登りも育休中である。
確保しようにもろくな木がないまま、岩に突き当たるところまで登り、左に逃げると2人くらいが座って休めるバンドがあった。正直ホッとした。この先もどうなっているのかよく分からない。「この沢ってこんな難しいの?」と思う。迷ったがやや下方気味にシャクナゲのトラバースを少しすると、下に沢が見えるところに行き当たった。懸垂下降できそうな木があるので行けると判断し、30mロープで下降すると、ちょうどよく広い岩棚に着地できた。
11:30 再び出発。ただ、私は撤退するならここだと思うとKさんに告げる。今日は別パーティが金草岳に上がっていくので、Kさんは撤退する気はないようで、私も「撤退」という言葉を告げるのにためらった。リーダーは自分だがKさんにそう言われると前進しようかと思う。二人とも、この先そう悪場はないという根拠のない希望があったのは事実。
11:40 雪渓をくぐる。すぐに2段8mくらいの滝。あまりよく覚えていないが直登。
11:50 再び雪渓を通った先に4m直爆。
右からの高巻きは無理(草も木もないし落ちたら事故する)。左手は出だしに足がなくて上がれない。どうしよう・・・。しかしチムニー状だったので、空身なら背中を使って取りつけそうだ。思わずザックを下ろして上がるが、引き揚げの段取りをちゃんとしなかったので、登った後に引き上げに苦労し、突破に15分くらいかかった。慣れないことはするもんじゃない。
わきの斜面になんとカタクリが! 小さな癒し。
12:10 その先も雪渓! しかも出口が見えないほど長く大きい。入ると出口は均等な大きさの3つの出口に分かれていた。一番右は、とむさんの記録で読んだ岩壁に挟まれた滝の落ちる沢で、それならと左の出口を行く(真ん中はすぐ岩が見えていてよくわからなかった)。ここは沢の合流地点だからこれほどの雪がたまっていたんだろう。空洞がでかすぎて、Kさんと合図が取れる場所で「来てください!」と進路を示して進む。まあ、ロシアンルーレット。やばいことしている。
12:21 ところが左の出口を出ても、どうやら沢筋は二つに分かれているようだ。一度左に上がりかけて、こっちじゃないと、右に乗りなおした。くずれた雪渓で見づらくなっていたので、気づけてよかった。
12:30 小滝の連爆をたくさん越えていく。
12:40 二俣に出る。2:1くらいに見えたが、Kさんは3:2。右に進むと山頂右のコルの方に出るようだ。ここでスマホの電波がかろうじて入る。山頂にいる仲間に現在地を告げる。連絡が取れたのでホッとした。もう沢下降はせず、登山道を仲間と一緒に下山するつもりだった。それがもしできなくても、登山道にさえ出れば何とでも帰れる。焦る気持ちはあるのだけど、私は寒さとシャリバテで、かなり大休止してしまう。
13:15 大休止をへて、出発。この辺は焦ってきているので時間が適当。山頂にいる仲間たちは、山頂に登らないでコルに逃げることを考えていたようだった。私たちはとむさんの記録で歩かれているルートの方が確実に思ってしまい、山頂に向かっていた。
もう、さすがにやばい滝はないだろうと楽観視していたのに・・・
13:25 また通路がせまく、両岸迫る中に4m滝。巻くことは不可能! 登るしかない。取り付こうとしたが出だしは水中からで足が見えず、ぶるぶる震えて引き下がると、Kさんが取り付いた。そして上がっていく。真似して二度トライして、登れる。寒いよ!
13:32 まだ、あるのか・・・。すぐに再び5m滝。左は草付きでゴツゴツしているがもろそう。真ん中は水量少なくぬめりそう。右は垂直で無理。真ん中をよく確認しながら、左の草付きを使って渋めのクライミング。草を信じて、体を引き上げる。これが大きな滝としては最後だった。ニリンソウだけが可憐だった。
13:42 垂直の2m滝。細かいところを使って登る。
13:44 沢が細くなってきて、雪渓は下をくぐらず上を通る。そして、広い谷を雪渓が埋め尽くす。
13:55 雪渓を詰めていくと、正面に岩壁。その奥が山頂と思われるが、沢筋は左から回り込むようになっている。とむさんの記録の通りだ。斜面には再びカタクリが咲いていた。しばらくで広い谷が狭まって、雪渓が終わった。私はバイルを出して杖にして登っていたが、Kさんは何もなしで登っていた。
14:11 枯滝4m、ホールドは豊富だが垂直に近いので、やっぱり緊張する。この沢はそんな場面ばっかりだ。かなり頂上に近づいてはいるのに、最後が長い。傾斜もそこそこ急なので、ずりっといかないよう、ひーひー言いながらヤブをこぐ。
14:40 金草岳山頂に、言葉通りポッと出た。山頂には仲間が一人待っていてくれた。他の3人はコルで上がってくるのを待っていたそうだ。
15:00 少し下ったコルで仲間と合流。上から谷を見下ろすと雪が多いのが分かるし、最後の詰めも急で岩っぽいのが見て取れたから、心配してくれていたようだ。そもそも私たちは沢に入らず登山道を上がってくるんじゃないかと考えたそうだ。やっぱりそうか・・・。遅れてすみませんと謝る。向こうのパーティのリーダーが、帰りたい人だけ先に帰ることを許さなかったそうだ。
15:20 遅くなるから帰ろう、こりゃ時間かかるよと、下り始める。
15:50 桧尾峠着。奥美濃のマッターホルン、冠山が遠くに見える。私はここに来るのは初めてだった。下山路は「普通の登山者が来たら怪我するね」と言い合うほどだった。みんな疲労していたし何度かしりもちをつく。途中で一度休憩。
17:28 桧尾峠登山口に下山。2台の車で冠山峠を経由して、デポ地でおろしてもらった。峠では冠山を間近に見ることができた。あれがうわさの南壁か。真っ暗闇のなか、ダム湖のわきを車を走らせ帰った。
この日、距離的にはほんの3キロの沢の中に、6時間ほど滞在したことになる。仲間には3時間以上も待ってもらった。この記録を書きながら、あらためてやばいことしていたな、判断に反省も多いなと思って、記録を公開するのをやめようかとためらったけれど(非難の嵐だったらどうしよう)、記録を残すことの大事さも常日頃感じているので投稿してみます。怖かったけど、山ってやっぱり面白いなと思いました。
すべての登山は個人的に記録を付けていますが、やぶこぎネットには初投稿です お手柔らかにお願いします
【 山 域 】 奥美濃
【メンバー】 マリベ、Kさん(某山岳会所属)
【 天 候 】 晴れ
【 ルート 】 林道終点~アジミ谷~金草岳~桧尾峠~福井県側の登山口
*行きはアジミ谷の出合いに車をデポ。計画ではオジラミ谷を下る予定だったが、
悪条件と時間切れとで桧尾峠から福井県側に下山した。同山域に入っていた仲間に車で送ってもらった。
山岳会の仲間と金草岳で集中する予定で周囲のルートを調べていると、とむさんのアジミ谷~オジラミ谷の記録がヒットする。早速とむさんに連絡を取ってみると、まあ記録の通りだという。そのとき「女子2名でかぁ」といった感じに感動されたが、その理由を深くは聞かなかった。ちなみに便宜的に女子と言っているだけで、辞書的には女子ではない。
前夜は徳山ダムの上流部の公衆トイレのある駐車場で仮眠。けっこう車が通る。
翌朝、冠山峠方面に進み、途中のゲートからアジミ谷方面の林道に入る。6/1に冠山峠のゲートが開通するというネット情報を見つけていて、現地看板では6/8まで工事となっていたが、全く問題なく通過でき、アジミ谷の出合いに車をとめた。
8:30 林道からスタート。荒れてはいるが歩きやすく、あっという間に終点まで行ける。
林道終点付近は巨大な雪渓。沢に下りると倒木だらけ。そういえば今はまだ6月になったばかりだ。このあたりで「ちょっとおかしいな」と気づく。雪渓に出会ったら、巻くか、上を歩くか、くぐるか、はたまた撤退するか。雪渓があまりに巨大だったので、基本的にくぐってしまったが、撤退が正解だったかなと思う。
9:07 雪渓をくぐった先に4m滝。
まず私が左手の巻きを考えるが無理、水のない草付きにKさんがトライするが難しい。朝からやだなと思いながら、あきらめてシャワーで突破すれば容易。ただ上半身から水をかぶってひどく寒い思いをした。ガタガタ震える。これも6月初旬だからだ・・・。
しばらくは荒れている谷を進み、ウド畑でウド採取。質の良いものが大量。花も多く、キクザキイチゲ、ニリンソウ、ネコノメソウなどがあった。
10:20 数m滝、草をつかんで登る。
10:30 アジミ谷大滝10m。
左岸の細い急なルンゼを登るが渋い。経験上、こんなところで確保するくらいならここには来るな!ということだと思うが、私自身も後続も確保がないことを不安に感じる登りだった。泥と草と灌木のルンゼを登るのにはある程度の「感覚」が必要で、今季1回しか沢に入っていない私にはその「感覚」ができていないし近年山登りも育休中である。
確保しようにもろくな木がないまま、岩に突き当たるところまで登り、左に逃げると2人くらいが座って休めるバンドがあった。正直ホッとした。この先もどうなっているのかよく分からない。「この沢ってこんな難しいの?」と思う。迷ったがやや下方気味にシャクナゲのトラバースを少しすると、下に沢が見えるところに行き当たった。懸垂下降できそうな木があるので行けると判断し、30mロープで下降すると、ちょうどよく広い岩棚に着地できた。
11:30 再び出発。ただ、私は撤退するならここだと思うとKさんに告げる。今日は別パーティが金草岳に上がっていくので、Kさんは撤退する気はないようで、私も「撤退」という言葉を告げるのにためらった。リーダーは自分だがKさんにそう言われると前進しようかと思う。二人とも、この先そう悪場はないという根拠のない希望があったのは事実。
11:40 雪渓をくぐる。すぐに2段8mくらいの滝。あまりよく覚えていないが直登。
11:50 再び雪渓を通った先に4m直爆。
右からの高巻きは無理(草も木もないし落ちたら事故する)。左手は出だしに足がなくて上がれない。どうしよう・・・。しかしチムニー状だったので、空身なら背中を使って取りつけそうだ。思わずザックを下ろして上がるが、引き揚げの段取りをちゃんとしなかったので、登った後に引き上げに苦労し、突破に15分くらいかかった。慣れないことはするもんじゃない。
わきの斜面になんとカタクリが! 小さな癒し。
12:10 その先も雪渓! しかも出口が見えないほど長く大きい。入ると出口は均等な大きさの3つの出口に分かれていた。一番右は、とむさんの記録で読んだ岩壁に挟まれた滝の落ちる沢で、それならと左の出口を行く(真ん中はすぐ岩が見えていてよくわからなかった)。ここは沢の合流地点だからこれほどの雪がたまっていたんだろう。空洞がでかすぎて、Kさんと合図が取れる場所で「来てください!」と進路を示して進む。まあ、ロシアンルーレット。やばいことしている。
12:21 ところが左の出口を出ても、どうやら沢筋は二つに分かれているようだ。一度左に上がりかけて、こっちじゃないと、右に乗りなおした。くずれた雪渓で見づらくなっていたので、気づけてよかった。
12:30 小滝の連爆をたくさん越えていく。
12:40 二俣に出る。2:1くらいに見えたが、Kさんは3:2。右に進むと山頂右のコルの方に出るようだ。ここでスマホの電波がかろうじて入る。山頂にいる仲間に現在地を告げる。連絡が取れたのでホッとした。もう沢下降はせず、登山道を仲間と一緒に下山するつもりだった。それがもしできなくても、登山道にさえ出れば何とでも帰れる。焦る気持ちはあるのだけど、私は寒さとシャリバテで、かなり大休止してしまう。
13:15 大休止をへて、出発。この辺は焦ってきているので時間が適当。山頂にいる仲間たちは、山頂に登らないでコルに逃げることを考えていたようだった。私たちはとむさんの記録で歩かれているルートの方が確実に思ってしまい、山頂に向かっていた。
もう、さすがにやばい滝はないだろうと楽観視していたのに・・・
13:25 また通路がせまく、両岸迫る中に4m滝。巻くことは不可能! 登るしかない。取り付こうとしたが出だしは水中からで足が見えず、ぶるぶる震えて引き下がると、Kさんが取り付いた。そして上がっていく。真似して二度トライして、登れる。寒いよ!
13:32 まだ、あるのか・・・。すぐに再び5m滝。左は草付きでゴツゴツしているがもろそう。真ん中は水量少なくぬめりそう。右は垂直で無理。真ん中をよく確認しながら、左の草付きを使って渋めのクライミング。草を信じて、体を引き上げる。これが大きな滝としては最後だった。ニリンソウだけが可憐だった。
13:42 垂直の2m滝。細かいところを使って登る。
13:44 沢が細くなってきて、雪渓は下をくぐらず上を通る。そして、広い谷を雪渓が埋め尽くす。
13:55 雪渓を詰めていくと、正面に岩壁。その奥が山頂と思われるが、沢筋は左から回り込むようになっている。とむさんの記録の通りだ。斜面には再びカタクリが咲いていた。しばらくで広い谷が狭まって、雪渓が終わった。私はバイルを出して杖にして登っていたが、Kさんは何もなしで登っていた。
14:11 枯滝4m、ホールドは豊富だが垂直に近いので、やっぱり緊張する。この沢はそんな場面ばっかりだ。かなり頂上に近づいてはいるのに、最後が長い。傾斜もそこそこ急なので、ずりっといかないよう、ひーひー言いながらヤブをこぐ。
14:40 金草岳山頂に、言葉通りポッと出た。山頂には仲間が一人待っていてくれた。他の3人はコルで上がってくるのを待っていたそうだ。
15:00 少し下ったコルで仲間と合流。上から谷を見下ろすと雪が多いのが分かるし、最後の詰めも急で岩っぽいのが見て取れたから、心配してくれていたようだ。そもそも私たちは沢に入らず登山道を上がってくるんじゃないかと考えたそうだ。やっぱりそうか・・・。遅れてすみませんと謝る。向こうのパーティのリーダーが、帰りたい人だけ先に帰ることを許さなかったそうだ。
15:20 遅くなるから帰ろう、こりゃ時間かかるよと、下り始める。
15:50 桧尾峠着。奥美濃のマッターホルン、冠山が遠くに見える。私はここに来るのは初めてだった。下山路は「普通の登山者が来たら怪我するね」と言い合うほどだった。みんな疲労していたし何度かしりもちをつく。途中で一度休憩。
17:28 桧尾峠登山口に下山。2台の車で冠山峠を経由して、デポ地でおろしてもらった。峠では冠山を間近に見ることができた。あれがうわさの南壁か。真っ暗闇のなか、ダム湖のわきを車を走らせ帰った。
この日、距離的にはほんの3キロの沢の中に、6時間ほど滞在したことになる。仲間には3時間以上も待ってもらった。この記録を書きながら、あらためてやばいことしていたな、判断に反省も多いなと思って、記録を公開するのをやめようかとためらったけれど(非難の嵐だったらどうしよう)、記録を残すことの大事さも常日頃感じているので投稿してみます。怖かったけど、山ってやっぱり面白いなと思いました。
すべての登山は個人的に記録を付けていますが、やぶこぎネットには初投稿です お手柔らかにお願いします
Re: 【奥美濃】 初春のアジミ谷から金草岳
マリベ さん こんばんは。
待ってました。
【 日 付 】 2018年06月03日(日)
【 山 域 】 奥美濃
【メンバー】 マリベ、Kさん(某山岳会所属)
【 天 候 】 晴れ
【 ルート 】 林道終点~アジミ谷~金草岳~桧尾峠~福井県側の登山口
さすがの渋いルートで浅学の不肖Sには本質的なコメントは無理のようですが・・・
*行きはアジミ谷の出合いに車をデポ。計画ではオジラミ谷を下る予定だったが、
悪条件と時間切れとで桧尾峠から福井県側に下山した。同山域に入っていた仲間に車で送ってもらった。
山岳会の仲間と金草岳で集中する予定で周囲のルートを調べていると、とむさんのアジミ谷~オジラミ谷の記録がヒットする。早速とむさんに連絡を取ってみると、まあ記録の通りだという。そのとき「女子2名でかぁ」といった感じに感動されたが、その理由を深くは聞かなかった。ちなみに便宜的に女子と言っているだけで、辞書的には女子ではない。
そう言えば、兎夢さんrepで拝見したような・・・
イヤイヤ、キョウビは 田舎の老人会でも女性ばかりなら 女子会 と言うてはります。
林道終点付近は巨大な雪渓。沢に下りると倒木だらけ。そういえば今はまだ6月になったばかりだ。このあたりで「ちょっとおかしいな」と気づく。雪渓に出会ったら、巻くか、上を歩くか、くぐるか、はたまた撤退するか。雪渓があまりに巨大だったので、基本的にくぐってしまったが、撤退が正解だったかなと思う。
おかしい位に雪が残ってたと言うことですか?
で、巨大雪渓!!勇敢にもくぐりましたか!! くぐって 大丈夫だという判断要素は何だったんでしょう?
勘とか
9:07 雪渓をくぐった先に4m滝。
まず私が左手の巻きを考えるが無理、水のない草付きにKさんがトライするが難しい。朝からやだなと思いながら、あきらめてシャワーで突破すれば容易。ただ上半身から水をかぶってひどく寒い思いをした。ガタガタ震える。これも6月初旬だからだ・・・。
シャワー対策は、体力と若さだけですかいなぁ~
しばらくは荒れている谷を進み、ウド畑でウド採取。質の良いものが大量。花も多く、キクザキイチゲ、ニリンソウ、ネコノメソウなどがあった。
これはうらやましい。天ぷら、サラダ??
10:30 アジミ谷大滝10m。
左岸の細い急なルンゼを登るが渋い。経験上、こんなところで確保するくらいならここには来るな!ということだと思うが、私自身も後続も確保がないことを不安に感じる登りだった。泥と草と灌木のルンゼを登るのにはある程度の「感覚」が必要で、今季1回しか沢に入っていない私にはその「感覚」ができていないし近年山登りも育休中である。
それで、いきなり雪渓の沢でしたか
11:30 再び出発。ただ、私は撤退するならここだと思うとKさんに告げる。今日は別パーティが金草岳に上がっていくので、Kさんは撤退する気はないようで、私も「撤退」という言葉を告げるのにためらった。リーダーは自分だがKさんにそう言われると前進しようかと思う。二人とも、この先そう悪場はないという根拠のない希望があったのは事実。
正常性?バイアスかかってますなぁ~
12:10 その先も雪渓! しかも出口が見えないほど長く大きい。入ると出口は均等な大きさの3つの出口に分かれていた。一番右は、とむさんの記録で読んだ岩壁に挟まれた滝の落ちる沢で、それならと左の出口を行く(真ん中はすぐ岩が見えていてよくわからなかった)。ここは沢の合流地点だからこれほどの雪がたまっていたんだろう。空洞がでかすぎて、Kさんと合図が取れる場所で「来てください!」と進路を示して進む。まあ、ロシアンルーレット。やばいことしている。
バイアス以上にやばいですね~ 勝算はあったんでしょうけれど・・・
15:00 少し下ったコルで仲間と合流。上から谷を見下ろすと雪が多いのが分かるし、最後の詰めも急で岩っぽいのが見て取れたから、心配してくれていたようだ。そもそも私たちは沢に入らず登山道を上がってくるんじゃないかと考えたそうだ。やっぱりそうか・・・。遅れてすみませんと謝る。向こうのパーティのリーダーが、帰りたい人だけ先に帰ることを許さなかったそうだ。
この日、距離的にはほんの3キロの沢の中に、6時間ほど滞在したことになる。仲間には3時間以上も待ってもらった。この記録を書きながら、あらためてやばいことしていたな、判断に反省も多いなと思って、記録を公開するのをやめようかとためらったけれど(非難の嵐だったらどうしよう)、記録を残すことの大事さも常日頃感じているので投稿してみます。怖かったけど、山ってやっぱり面白いなと思いました。
素晴らしいお仲間、そしてドキドキのrep楽しく拝見しました。
できれば次次にrepup、たまには老体でも後追いできるようなちょっと緊張、基本楽ちん山行もよろしくです。
では また 秋の気配の川すじで
SHIGEKI
待ってました。
【 日 付 】 2018年06月03日(日)
【 山 域 】 奥美濃
【メンバー】 マリベ、Kさん(某山岳会所属)
【 天 候 】 晴れ
【 ルート 】 林道終点~アジミ谷~金草岳~桧尾峠~福井県側の登山口
さすがの渋いルートで浅学の不肖Sには本質的なコメントは無理のようですが・・・
*行きはアジミ谷の出合いに車をデポ。計画ではオジラミ谷を下る予定だったが、
悪条件と時間切れとで桧尾峠から福井県側に下山した。同山域に入っていた仲間に車で送ってもらった。
山岳会の仲間と金草岳で集中する予定で周囲のルートを調べていると、とむさんのアジミ谷~オジラミ谷の記録がヒットする。早速とむさんに連絡を取ってみると、まあ記録の通りだという。そのとき「女子2名でかぁ」といった感じに感動されたが、その理由を深くは聞かなかった。ちなみに便宜的に女子と言っているだけで、辞書的には女子ではない。
そう言えば、兎夢さんrepで拝見したような・・・
イヤイヤ、キョウビは 田舎の老人会でも女性ばかりなら 女子会 と言うてはります。
林道終点付近は巨大な雪渓。沢に下りると倒木だらけ。そういえば今はまだ6月になったばかりだ。このあたりで「ちょっとおかしいな」と気づく。雪渓に出会ったら、巻くか、上を歩くか、くぐるか、はたまた撤退するか。雪渓があまりに巨大だったので、基本的にくぐってしまったが、撤退が正解だったかなと思う。
おかしい位に雪が残ってたと言うことですか?
で、巨大雪渓!!勇敢にもくぐりましたか!! くぐって 大丈夫だという判断要素は何だったんでしょう?
勘とか
9:07 雪渓をくぐった先に4m滝。
まず私が左手の巻きを考えるが無理、水のない草付きにKさんがトライするが難しい。朝からやだなと思いながら、あきらめてシャワーで突破すれば容易。ただ上半身から水をかぶってひどく寒い思いをした。ガタガタ震える。これも6月初旬だからだ・・・。
シャワー対策は、体力と若さだけですかいなぁ~
しばらくは荒れている谷を進み、ウド畑でウド採取。質の良いものが大量。花も多く、キクザキイチゲ、ニリンソウ、ネコノメソウなどがあった。
これはうらやましい。天ぷら、サラダ??
10:30 アジミ谷大滝10m。
左岸の細い急なルンゼを登るが渋い。経験上、こんなところで確保するくらいならここには来るな!ということだと思うが、私自身も後続も確保がないことを不安に感じる登りだった。泥と草と灌木のルンゼを登るのにはある程度の「感覚」が必要で、今季1回しか沢に入っていない私にはその「感覚」ができていないし近年山登りも育休中である。
それで、いきなり雪渓の沢でしたか
11:30 再び出発。ただ、私は撤退するならここだと思うとKさんに告げる。今日は別パーティが金草岳に上がっていくので、Kさんは撤退する気はないようで、私も「撤退」という言葉を告げるのにためらった。リーダーは自分だがKさんにそう言われると前進しようかと思う。二人とも、この先そう悪場はないという根拠のない希望があったのは事実。
正常性?バイアスかかってますなぁ~
12:10 その先も雪渓! しかも出口が見えないほど長く大きい。入ると出口は均等な大きさの3つの出口に分かれていた。一番右は、とむさんの記録で読んだ岩壁に挟まれた滝の落ちる沢で、それならと左の出口を行く(真ん中はすぐ岩が見えていてよくわからなかった)。ここは沢の合流地点だからこれほどの雪がたまっていたんだろう。空洞がでかすぎて、Kさんと合図が取れる場所で「来てください!」と進路を示して進む。まあ、ロシアンルーレット。やばいことしている。
バイアス以上にやばいですね~ 勝算はあったんでしょうけれど・・・
15:00 少し下ったコルで仲間と合流。上から谷を見下ろすと雪が多いのが分かるし、最後の詰めも急で岩っぽいのが見て取れたから、心配してくれていたようだ。そもそも私たちは沢に入らず登山道を上がってくるんじゃないかと考えたそうだ。やっぱりそうか・・・。遅れてすみませんと謝る。向こうのパーティのリーダーが、帰りたい人だけ先に帰ることを許さなかったそうだ。
この日、距離的にはほんの3キロの沢の中に、6時間ほど滞在したことになる。仲間には3時間以上も待ってもらった。この記録を書きながら、あらためてやばいことしていたな、判断に反省も多いなと思って、記録を公開するのをやめようかとためらったけれど(非難の嵐だったらどうしよう)、記録を残すことの大事さも常日頃感じているので投稿してみます。怖かったけど、山ってやっぱり面白いなと思いました。
素晴らしいお仲間、そしてドキドキのrep楽しく拝見しました。
できれば次次にrepup、たまには老体でも後追いできるようなちょっと緊張、基本楽ちん山行もよろしくです。
では また 秋の気配の川すじで
SHIGEKI
Re: 【奥美濃】 初春のアジミ谷から金草岳
おはようございます、マリベさん。
山岳会の仲間と金草岳で集中する予定で周囲のルートを調べていると、とむさんのアジミ谷~オジラミ谷の記録がヒットする。早速とむさんに連絡を取ってみると、まあ記録の通りだという。そのとき「女子2名でかぁ」といった感じに感動されたが、その理由を深くは聞かなかった。ちなみに便宜的に女子と言っているだけで、辞書的には女子ではない。
奥美濃の沢の事なら兔夢さんですよね。
意味深なコメントは兔夢さんらしいや・・
9:07 雪渓をくぐった先に4m滝。
まず私が左手の巻きを考えるが無理、水のない草付きにKさんがトライするが難しい。朝からやだなと思いながら、あきらめてシャワーで突破すれば容易。ただ上半身から水をかぶってひどく寒い思いをした。ガタガタ震える。これも6月初旬だからだ・・・。
しばらくは荒れている谷を進み、ウド畑でウド採取。質の良いものが大量。花も多く、キクザキイチゲ、ニリンソウ、ネコノメソウなどがあった。
山菜採りにはいいシーズンだけど雪解け水は冷たいなあ。
10:30 アジミ谷大滝10m。
左岸の細い急なルンゼを登るが渋い。経験上、こんなところで確保するくらいならここには来るな!ということだと思うが、私自身も後続も確保がないことを不安に感じる登りだった。泥と草と灌木のルンゼを登るのにはある程度の「感覚」が必要で、今季1回しか沢に入っていない私にはその「感覚」ができていないし近年山登りも育休中である。
あらまあ沢初めからマニアックで渋い沢を選びましたね。
11:30 再び出発。ただ、私は撤退するならここだと思うとKさんに告げる。今日は別パーティが金草岳に上がっていくので、Kさんは撤退する気はないようで、私も「撤退」という言葉を告げるのにためらった。リーダーは自分だがKさんにそう言われると前進しようかと思う。二人とも、この先そう悪場はないという根拠のない希望があったのは事実。
集中山行は山行形態に判断が引っ張られるので・・
12:10 その先も雪渓! しかも出口が見えないほど長く大きい。入ると出口は均等な大きさの3つの出口に分かれていた。一番右は、とむさんの記録で読んだ岩壁に挟まれた滝の落ちる沢で、それならと左の出口を行く(真ん中はすぐ岩が見えていてよくわからなかった)。ここは沢の合流地点だからこれほどの雪がたまっていたんだろう。空洞がでかすぎて、Kさんと合図が取れる場所で「来てください!」と進路を示して進む。まあ、ロシアンルーレット。やばいことしている。
雪が多かった年なので雪渓も大きかったようですね。
ヤバイヤバイ
13:32 まだ、あるのか・・・。すぐに再び5m滝。左は草付きでゴツゴツしているがもろそう。真ん中は水量少なくぬめりそう。右は垂直で無理。真ん中をよく確認しながら、左の草付きを使って渋めのクライミング。草を信じて、体を引き上げる。これが大きな滝としては最後だった。ニリンソウだけが可憐だった。
ぬめった岩に草付きですか・・オンパレードですね。
14:11 枯滝4m、ホールドは豊富だが垂直に近いので、やっぱり緊張する。この沢はそんな場面ばっかりだ。かなり頂上に近づいてはいるのに、最後が長い。傾斜もそこそこ急なので、ずりっといかないよう、ひーひー言いながらヤブをこぐ。
奥美濃の最後のヤブ漕ぎは半端ないって。
この日、距離的にはほんの3キロの沢の中に、6時間ほど滞在したことになる。仲間には3時間以上も待ってもらった。この記録を書きながら、あらためてやばいことしていたな、判断に反省も多いなと思って、記録を公開するのをやめようかとためらったけれど(非難の嵐だったらどうしよう)、記録を残すことの大事さも常日頃感じているので投稿してみます。怖かったけど、山ってやっぱり面白いなと思いました。
すべての登山は個人的に記録を付けていますが、やぶこぎネットには初投稿です お手柔らかにお願いします
お疲れさまでした。
兔夢さんはするっと書いていますが、たいがいの所に行っています。
よくぞ山頂まで・・
レポ楽しみにしています。
わりばし
山岳会の仲間と金草岳で集中する予定で周囲のルートを調べていると、とむさんのアジミ谷~オジラミ谷の記録がヒットする。早速とむさんに連絡を取ってみると、まあ記録の通りだという。そのとき「女子2名でかぁ」といった感じに感動されたが、その理由を深くは聞かなかった。ちなみに便宜的に女子と言っているだけで、辞書的には女子ではない。
奥美濃の沢の事なら兔夢さんですよね。
意味深なコメントは兔夢さんらしいや・・
9:07 雪渓をくぐった先に4m滝。
まず私が左手の巻きを考えるが無理、水のない草付きにKさんがトライするが難しい。朝からやだなと思いながら、あきらめてシャワーで突破すれば容易。ただ上半身から水をかぶってひどく寒い思いをした。ガタガタ震える。これも6月初旬だからだ・・・。
しばらくは荒れている谷を進み、ウド畑でウド採取。質の良いものが大量。花も多く、キクザキイチゲ、ニリンソウ、ネコノメソウなどがあった。
山菜採りにはいいシーズンだけど雪解け水は冷たいなあ。
10:30 アジミ谷大滝10m。
左岸の細い急なルンゼを登るが渋い。経験上、こんなところで確保するくらいならここには来るな!ということだと思うが、私自身も後続も確保がないことを不安に感じる登りだった。泥と草と灌木のルンゼを登るのにはある程度の「感覚」が必要で、今季1回しか沢に入っていない私にはその「感覚」ができていないし近年山登りも育休中である。
あらまあ沢初めからマニアックで渋い沢を選びましたね。
11:30 再び出発。ただ、私は撤退するならここだと思うとKさんに告げる。今日は別パーティが金草岳に上がっていくので、Kさんは撤退する気はないようで、私も「撤退」という言葉を告げるのにためらった。リーダーは自分だがKさんにそう言われると前進しようかと思う。二人とも、この先そう悪場はないという根拠のない希望があったのは事実。
集中山行は山行形態に判断が引っ張られるので・・
12:10 その先も雪渓! しかも出口が見えないほど長く大きい。入ると出口は均等な大きさの3つの出口に分かれていた。一番右は、とむさんの記録で読んだ岩壁に挟まれた滝の落ちる沢で、それならと左の出口を行く(真ん中はすぐ岩が見えていてよくわからなかった)。ここは沢の合流地点だからこれほどの雪がたまっていたんだろう。空洞がでかすぎて、Kさんと合図が取れる場所で「来てください!」と進路を示して進む。まあ、ロシアンルーレット。やばいことしている。
雪が多かった年なので雪渓も大きかったようですね。
ヤバイヤバイ
13:32 まだ、あるのか・・・。すぐに再び5m滝。左は草付きでゴツゴツしているがもろそう。真ん中は水量少なくぬめりそう。右は垂直で無理。真ん中をよく確認しながら、左の草付きを使って渋めのクライミング。草を信じて、体を引き上げる。これが大きな滝としては最後だった。ニリンソウだけが可憐だった。
ぬめった岩に草付きですか・・オンパレードですね。
14:11 枯滝4m、ホールドは豊富だが垂直に近いので、やっぱり緊張する。この沢はそんな場面ばっかりだ。かなり頂上に近づいてはいるのに、最後が長い。傾斜もそこそこ急なので、ずりっといかないよう、ひーひー言いながらヤブをこぐ。
奥美濃の最後のヤブ漕ぎは半端ないって。
この日、距離的にはほんの3キロの沢の中に、6時間ほど滞在したことになる。仲間には3時間以上も待ってもらった。この記録を書きながら、あらためてやばいことしていたな、判断に反省も多いなと思って、記録を公開するのをやめようかとためらったけれど(非難の嵐だったらどうしよう)、記録を残すことの大事さも常日頃感じているので投稿してみます。怖かったけど、山ってやっぱり面白いなと思いました。
すべての登山は個人的に記録を付けていますが、やぶこぎネットには初投稿です お手柔らかにお願いします
お疲れさまでした。
兔夢さんはするっと書いていますが、たいがいの所に行っています。
よくぞ山頂まで・・
レポ楽しみにしています。
わりばし
Re: 【奥美濃】 初春のアジミ谷から金草岳
SHIGEKIさん、私の初投稿に早速コメントを寄せていただきありがとうございます!
今行けば、水量も少なく沢の中もきれいで、快適なルートかも?
老人会でも女子会ならば自分が女子と言うのに自信が持てます
現地に行かないと気付かないことが多いですね。
量が多くて雪壁に取付いて上にあがろうとは思えませんでした、でももう少し考えるべきだったなあと思います。午前中で、雪渓のトンネルがしっかりくっついていたので、走り抜ける前提でくぐっていきました。
ウドは大量でした。私は天ぷらが鉄板です~
アジミ谷はけっこう深い谷なんだなあと思いました。時期的に草が発達していないからというのもあるかもしれませんが、大滝の巻きは厳しかったし、他の滝もとてもじゃないが巻けるような斜面ではありませんでした。私たちには直登が厳しい滝が多かったですが、慣れた男性なら「クライミング楽し~」って思えるのではないかと!
私はクライミングはご無沙汰ですが、本気出せば登れました
ヨーロッパのカテドラルみたいと言ったら、たんぽぽさんに褒められました。笑
現地で、「雪渓があるから撤退しよう」という判断は、なかなか難しいですね。以前、滝を目にすることもできないくらい大量の雪渓が残る沢に行ったときは、どう考えても登頂は無理だというのが納得できましたが・・
たいへんな思いをしても、「やっぱりいいところだな~」と思ってしまうものです。
また、やぶこぎネットにふさわしい、
泥と草と雪にまみれた皆さん好みの山行記録をアップしたいと思います
待っててくれたんですねマリベ さん こんばんは。
待ってました。
【 日 付 】 2018年06月03日(日)
【 山 域 】 奥美濃
【メンバー】 マリベ、Kさん(某山岳会所属)
【 天 候 】 晴れ
【 ルート 】 林道終点~アジミ谷~金草岳~桧尾峠~福井県側の登山口
さすがの渋いルートで浅学の不肖Sには本質的なコメントは無理のようですが・・・
今行けば、水量も少なく沢の中もきれいで、快適なルートかも?
とむさんのレポはルートが豊富で何度も時期をかえて行かれたりしているので、興味津々です!そう言えば、兎夢さんrepで拝見したような・・・
イヤイヤ、キョウビは 田舎の老人会でも女性ばかりなら 女子会 と言うてはります。
老人会でも女子会ならば自分が女子と言うのに自信が持てます
6月とはいえ、これほど残っているのかという驚きでした。おかしい位に雪が残ってたと言うことですか?
で、巨大雪渓!!勇敢にもくぐりましたか!! くぐって 大丈夫だという判断要素は何だったんでしょう?
勘とか
現地に行かないと気付かないことが多いですね。
量が多くて雪壁に取付いて上にあがろうとは思えませんでした、でももう少し考えるべきだったなあと思います。午前中で、雪渓のトンネルがしっかりくっついていたので、走り抜ける前提でくぐっていきました。
女子は寒いの苦手なんです・・シャワー対策は、体力と若さだけですかいなぁ~
これはうらやましい。天ぷら、サラダ??
ウドは大量でした。私は天ぷらが鉄板です~
まさにその単語です。それで、いきなり雪渓の沢でしたか
正常性?バイアスかかってますなぁ~
アジミ谷はけっこう深い谷なんだなあと思いました。時期的に草が発達していないからというのもあるかもしれませんが、大滝の巻きは厳しかったし、他の滝もとてもじゃないが巻けるような斜面ではありませんでした。私たちには直登が厳しい滝が多かったですが、慣れた男性なら「クライミング楽し~」って思えるのではないかと!
私はクライミングはご無沙汰ですが、本気出せば登れました
あの3つの出口がある雪渓は、造形の美しさにショックでした。バイアス以上にやばいですね~ 勝算はあったんでしょうけれど・・・
ヨーロッパのカテドラルみたいと言ったら、たんぽぽさんに褒められました。笑
現地で、「雪渓があるから撤退しよう」という判断は、なかなか難しいですね。以前、滝を目にすることもできないくらい大量の雪渓が残る沢に行ったときは、どう考えても登頂は無理だというのが納得できましたが・・
お好みかは分からないですがSHIGEKIさんにもぜひ行ってみてもらいたいです!素晴らしいお仲間、そしてドキドキのrep楽しく拝見しました。
できれば次次にrepup、たまには老体でも後追いできるようなちょっと緊張、基本楽ちん山行もよろしくです。
たいへんな思いをしても、「やっぱりいいところだな~」と思ってしまうものです。
また、やぶこぎネットにふさわしい、
泥と草と雪にまみれた皆さん好みの山行記録をアップしたいと思います
Re: 【奥美濃】 初春のアジミ谷から金草岳
わりばしさん、コメントありがとうございます!
とむさんは夏の記録だったので、もう少し考えるべきでした。
「勇気あるな~」と思ってのコメントだったようです
集中地が金草岳という時点で、否応なくマニアックな渋いルートになったと思います。
そういうのが好きだから、この山岳会に所属しているんですが
雪渓に乗っかって前進しようとしたベテラン会員が、崩れて落ちて骨折しヘリで救助されたと聞き、自分の山行を振り返ったのでした。
途中の二俣の右に見えた、岩壁から落ちる滝もなかなかの眺めでした。
コメントもらえると楽しいですね、また投稿します。
「とむさんが登れても、私が登れるわけじゃなかった」と思いましたおはようございます、マリベさん。
奥美濃の沢の事なら兔夢さんですよね。
意味深なコメントは兔夢さんらしいや・・
とむさんは夏の記録だったので、もう少し考えるべきでした。
「勇気あるな~」と思ってのコメントだったようです
ウドは大滝より手前だったので、山菜だけなら気軽に楽しめるかも!山菜採りにはいいシーズンだけど雪解け水は冷たいなあ。
このときは登山道組がなくて、沢1泊チームと沢日帰りチームでした。あらまあ沢初めからマニアックで渋い沢を選びましたね。
集中山行は山行形態に判断が引っ張られるので・・
集中地が金草岳という時点で、否応なくマニアックな渋いルートになったと思います。
そういうのが好きだから、この山岳会に所属しているんですが
先日、他会の知人から夏の集中山行の話を聞き、雪が多かった年なので雪渓も大きかったようですね。
ヤバイヤバイ
雪渓に乗っかって前進しようとしたベテラン会員が、崩れて落ちて骨折しヘリで救助されたと聞き、自分の山行を振り返ったのでした。
これまで行ったことのある奥美濃の谷と比べて、距離は短いのですが、谷の規模は大きかったみたいです。
ぬめった岩に草付きですか・・オンパレードですね。
奥美濃の最後のヤブ漕ぎは半端ないって。
途中の二俣の右に見えた、岩壁から落ちる滝もなかなかの眺めでした。
別パーティに迷惑はかけましたが、金草岳に直登できたのは嬉しかった。感謝です。お疲れさまでした。
兔夢さんはするっと書いていますが、たいがいの所に行っています。
よくぞ山頂まで・・
レポ楽しみにしています。
コメントもらえると楽しいですね、また投稿します。
Re: 【奥美濃】 初春のアジミ谷から金草岳
マリベさん、こんばんは。
前夜は徳山ダムの上流部の公衆トイレのある駐車場で仮眠。けっこう車が通る。
これは塚白椿トンネルの出口のところですね。
林道終点付近は巨大な雪渓。沢に下りると倒木だらけ。そういえば今はまだ6月になったばかりだ。このあたりで「ちょっとおかしいな」と気づく。
さすがに奥美濃の深部は6月と言えども雪渓が残ってますね。
朝からやだなと思いながら、あきらめてシャワーで突破すれば容易。ただ上半身から水をかぶってひどく寒い思いをした。ガタガタ震える。これも6月初旬だからだ・・・。
水も冷たそうで躊躇しますよね~。雨具を着なかったんですか?
しばらくは荒れている谷を進み、ウド畑でウド採取。質の良いものが大量。
おみやげもちゃんとゲット!!
左岸の細い急なルンゼを登るが渋い。経験上、こんなところで確保するくらいならここには来るな!ということだと思うが、私自身も後続も確保がないことを不安に感じる登りだった。泥と草と灌木のルンゼを登るのにはある程度の「感覚」が必要で、今季1回しか沢に入っていない私にはその「感覚」ができていないし近年山登りも育休中である。
そうでしょうねえ。私も近年は「こんなところで躊躇するなら来るなと」いうことだとよく思います。
11:30 再び出発。ただ、私は撤退するならここだと思うとKさんに告げる。今日は別パーティが金草岳に上がっていくので、Kさんは撤退する気はないようで、私も「撤退」という言葉を告げるのにためらった。リーダーは自分だがKさんにそう言われると前進しようかと思う。二人とも、この先そう悪場はないという根拠のない希望があったのは事実。
これはちょっと危ないパターン。自信と確信が持てなかったら即撤退です。
右からの高巻きは無理(草も木もないし落ちたら事故する)。左手は出だしに足がなくて上がれない。どうしよう・・・。しかしチムニー状だったので、空身なら背中を使って取りつけそうだ。思わずザックを下ろして上がるが、引き揚げの段取りをちゃんとしなかったので、登った後に引き上げに苦労し、突破に15分くらいかかった。慣れないことはするもんじゃない。
結構ハードそうな沢じゃないですか。
12:10 その先も雪渓! しかも出口が見えないほど長く大きい。入ると出口は均等な大きさの3つの出口に分かれていた。一番右は、とむさんの記録で読んだ岩壁に挟まれた滝の落ちる沢で、それならと左の出口を行く(真ん中はすぐ岩が見えていてよくわからなかった)。ここは沢の合流地点だからこれほどの雪がたまっていたんだろう。空洞がでかすぎて、Kさんと合図が取れる場所で「来てください!」と進路を示して進む。まあ、ロシアンルーレット。やばいことしている。
こわーっ。
13:25 また通路がせまく、両岸迫る中に4m滝。巻くことは不可能! 登るしかない。取り付こうとしたが出だしは水中からで足が見えず、ぶるぶる震えて引き下がると、Kさんが取り付いた。そして上がっていく。真似して二度トライして、登れる。寒いよ!
ここまで来たら行くしかないって感じですか。無理は禁物ですよ。
13:32 まだ、あるのか・・・。すぐに再び5m滝。左は草付きでゴツゴツしているがもろそう。真ん中は水量少なくぬめりそう。右は垂直で無理。真ん中をよく確認しながら、左の草付きを使って渋めのクライミング。草を信じて、体を引き上げる。これが大きな滝としては最後だった。ニリンソウだけが可憐だった。
私は最近すぐにチェーンスパイクを使います。足元の安定感がまったく違うので、年寄りの必需品になっています。安心感は精神衛生上もプラスですしね。
14:40 金草岳山頂に、言葉通りポッと出た。山頂には仲間が一人待っていてくれた。他の3人はコルで上がってくるのを待っていたそうだ。
仲間の姿を見てホッとしたことでしょう。いや、かえって待ってくれてない方が気が楽かな?
向こうのパーティのリーダーが、帰りたい人だけ先に帰ることを許さなかったそうだ。
そりゃあたりまえじゃないの?
でも3時間はちょっと長過ぎるか。
下山路は「普通の登山者が来たら怪我するね」と言い合うほどだった。みんな疲労していたし何度かしりもちをつく。途中で一度休憩。
この道はいいブナ林なんだけど、あまり味わう余裕はなかったですか。
この日、距離的にはほんの3キロの沢の中に、6時間ほど滞在したことになる。仲間には3時間以上も待ってもらった。この記録を書きながら、あらためてやばいことしていたな、判断に反省も多いなと思って、記録を公開するのをやめようかとためらったけれど(非難の嵐だったらどうしよう)、記録を残すことの大事さも常日頃感じているので投稿してみます。怖かったけど、山ってやっぱり面白いなと思いました。
いや、こういう記録を見てもらうのは大事なことだと思いますよ。いろんな意見や感想があるだろうけど(批判も)、自分の山登りを客観的に見られるのはいいことです。
すべての登山は個人的に記録を付けていますが、やぶこぎネットには初投稿です お手柔らかにお願いします
あれっ、初めてだった? 全然そんな気がしませんでした。
山日和
前夜は徳山ダムの上流部の公衆トイレのある駐車場で仮眠。けっこう車が通る。
これは塚白椿トンネルの出口のところですね。
林道終点付近は巨大な雪渓。沢に下りると倒木だらけ。そういえば今はまだ6月になったばかりだ。このあたりで「ちょっとおかしいな」と気づく。
さすがに奥美濃の深部は6月と言えども雪渓が残ってますね。
朝からやだなと思いながら、あきらめてシャワーで突破すれば容易。ただ上半身から水をかぶってひどく寒い思いをした。ガタガタ震える。これも6月初旬だからだ・・・。
水も冷たそうで躊躇しますよね~。雨具を着なかったんですか?
しばらくは荒れている谷を進み、ウド畑でウド採取。質の良いものが大量。
おみやげもちゃんとゲット!!
左岸の細い急なルンゼを登るが渋い。経験上、こんなところで確保するくらいならここには来るな!ということだと思うが、私自身も後続も確保がないことを不安に感じる登りだった。泥と草と灌木のルンゼを登るのにはある程度の「感覚」が必要で、今季1回しか沢に入っていない私にはその「感覚」ができていないし近年山登りも育休中である。
そうでしょうねえ。私も近年は「こんなところで躊躇するなら来るなと」いうことだとよく思います。
11:30 再び出発。ただ、私は撤退するならここだと思うとKさんに告げる。今日は別パーティが金草岳に上がっていくので、Kさんは撤退する気はないようで、私も「撤退」という言葉を告げるのにためらった。リーダーは自分だがKさんにそう言われると前進しようかと思う。二人とも、この先そう悪場はないという根拠のない希望があったのは事実。
これはちょっと危ないパターン。自信と確信が持てなかったら即撤退です。
右からの高巻きは無理(草も木もないし落ちたら事故する)。左手は出だしに足がなくて上がれない。どうしよう・・・。しかしチムニー状だったので、空身なら背中を使って取りつけそうだ。思わずザックを下ろして上がるが、引き揚げの段取りをちゃんとしなかったので、登った後に引き上げに苦労し、突破に15分くらいかかった。慣れないことはするもんじゃない。
結構ハードそうな沢じゃないですか。
12:10 その先も雪渓! しかも出口が見えないほど長く大きい。入ると出口は均等な大きさの3つの出口に分かれていた。一番右は、とむさんの記録で読んだ岩壁に挟まれた滝の落ちる沢で、それならと左の出口を行く(真ん中はすぐ岩が見えていてよくわからなかった)。ここは沢の合流地点だからこれほどの雪がたまっていたんだろう。空洞がでかすぎて、Kさんと合図が取れる場所で「来てください!」と進路を示して進む。まあ、ロシアンルーレット。やばいことしている。
こわーっ。
13:25 また通路がせまく、両岸迫る中に4m滝。巻くことは不可能! 登るしかない。取り付こうとしたが出だしは水中からで足が見えず、ぶるぶる震えて引き下がると、Kさんが取り付いた。そして上がっていく。真似して二度トライして、登れる。寒いよ!
ここまで来たら行くしかないって感じですか。無理は禁物ですよ。
13:32 まだ、あるのか・・・。すぐに再び5m滝。左は草付きでゴツゴツしているがもろそう。真ん中は水量少なくぬめりそう。右は垂直で無理。真ん中をよく確認しながら、左の草付きを使って渋めのクライミング。草を信じて、体を引き上げる。これが大きな滝としては最後だった。ニリンソウだけが可憐だった。
私は最近すぐにチェーンスパイクを使います。足元の安定感がまったく違うので、年寄りの必需品になっています。安心感は精神衛生上もプラスですしね。
14:40 金草岳山頂に、言葉通りポッと出た。山頂には仲間が一人待っていてくれた。他の3人はコルで上がってくるのを待っていたそうだ。
仲間の姿を見てホッとしたことでしょう。いや、かえって待ってくれてない方が気が楽かな?
向こうのパーティのリーダーが、帰りたい人だけ先に帰ることを許さなかったそうだ。
そりゃあたりまえじゃないの?
でも3時間はちょっと長過ぎるか。
下山路は「普通の登山者が来たら怪我するね」と言い合うほどだった。みんな疲労していたし何度かしりもちをつく。途中で一度休憩。
この道はいいブナ林なんだけど、あまり味わう余裕はなかったですか。
この日、距離的にはほんの3キロの沢の中に、6時間ほど滞在したことになる。仲間には3時間以上も待ってもらった。この記録を書きながら、あらためてやばいことしていたな、判断に反省も多いなと思って、記録を公開するのをやめようかとためらったけれど(非難の嵐だったらどうしよう)、記録を残すことの大事さも常日頃感じているので投稿してみます。怖かったけど、山ってやっぱり面白いなと思いました。
いや、こういう記録を見てもらうのは大事なことだと思いますよ。いろんな意見や感想があるだろうけど(批判も)、自分の山登りを客観的に見られるのはいいことです。
すべての登山は個人的に記録を付けていますが、やぶこぎネットには初投稿です お手柔らかにお願いします
あれっ、初めてだった? 全然そんな気がしませんでした。
山日和
Re: 【奥美濃】 初春のアジミ谷から金草岳
山日和さん、こんばんは。コメントお待ちしておりました
これは塚白椿トンネルの出口のところですね。
おそらくそこです! 定番の場所のようですね。
ところでやっと引用の仕方が分かりました。
さすがに奥美濃の深部は6月と言えども雪渓が残ってますね。
水も冷たそうで躊躇しますよね~。雨具を着なかったんですか?
最初は雨具を着るという発想はなかったです! ガタガタ震えるというのは言いすぎですね、最初は登った後しばらくぶるぶる震えたくらいです
これはちょっと危ないパターン。自信と確信が持てなかったら即撤退です。
結構ハードそうな沢じゃないですか。
癒し渓ではなかったですねぇ・・・
小滝やゴーロを登るうちに標高がみるみる上がっていく・・・という谷ではなくて、滝をクリアして高度を上げていく谷でした。
ハードなのは水量の多さもあると思います。
ここまで来たら行くしかないって感じですか。無理は禁物ですよ。
私は最近すぐにチェーンスパイクを使います。足元の安定感がまったく違うので、年寄りの必需品になっています。安心感は精神衛生上もプラスですしね。
それが便利だと知りながら、買ってないんです!
モンベルのやつが取り外しやすくていいみたいですね。
この道はいいブナ林なんだけど、あまり味わう余裕はなかったですか。
ブナの木見ましたよ~!
周囲はクロモジがとっても多くて、いいにおいでした。
いや、こういう記録を見てもらうのは大事なことだと思いますよ。いろんな意見や感想があるだろうけど(批判も)、自分の山登りを客観的に見られるのはいいことです。
あれっ、初めてだった? 全然そんな気がしませんでした。
そうですか・・・私もスノー衆の参加資格が得られる日も近いかな・・・・
皆さん好みの記録をまた上げようかな~と思っています!
これは塚白椿トンネルの出口のところですね。
おそらくそこです! 定番の場所のようですね。
ところでやっと引用の仕方が分かりました。
さすがに奥美濃の深部は6月と言えども雪渓が残ってますね。
水も冷たそうで躊躇しますよね~。雨具を着なかったんですか?
最初は雨具を着るという発想はなかったです! ガタガタ震えるというのは言いすぎですね、最初は登った後しばらくぶるぶる震えたくらいです
これはちょっと危ないパターン。自信と確信が持てなかったら即撤退です。
結構ハードそうな沢じゃないですか。
癒し渓ではなかったですねぇ・・・
小滝やゴーロを登るうちに標高がみるみる上がっていく・・・という谷ではなくて、滝をクリアして高度を上げていく谷でした。
ハードなのは水量の多さもあると思います。
ここまで来たら行くしかないって感じですか。無理は禁物ですよ。
私は最近すぐにチェーンスパイクを使います。足元の安定感がまったく違うので、年寄りの必需品になっています。安心感は精神衛生上もプラスですしね。
それが便利だと知りながら、買ってないんです!
モンベルのやつが取り外しやすくていいみたいですね。
この道はいいブナ林なんだけど、あまり味わう余裕はなかったですか。
ブナの木見ましたよ~!
周囲はクロモジがとっても多くて、いいにおいでした。
いや、こういう記録を見てもらうのは大事なことだと思いますよ。いろんな意見や感想があるだろうけど(批判も)、自分の山登りを客観的に見られるのはいいことです。
あれっ、初めてだった? 全然そんな気がしませんでした。
そうですか・・・私もスノー衆の参加資格が得られる日も近いかな・・・・
皆さん好みの記録をまた上げようかな~と思っています!
Re: 【奥美濃】 初春のアジミ谷から金草岳
マリベちゃん、こんにちは。
今日はまたまた台風接近で雨です。
ちょっと企んでいた沢泊があったんだけど見事お流れ。
今年はこんなんばっかですわ。
「女子2名でかぁ」っていうのは、あんな渋いところに、という単純な驚きですね。
最近はここから若丸山に向かう人が多いですね。
でも春以降、かなりの大雨や台風があったからまた通行止めかな。
進むか、撤退かは現地でその人が判断することなので評価はできません。ただ、進んだ、というのを知って「やっぱり凄い事をする人達なんだ」と思いました。
でもシャワーもしたけどそれほど冷たくなかった、と書かれているのでやはり条件としては快適だったのだろうと思います。
渋いルンゼを登ったと思いますが難度は覚えてない。下降はたぶん同じ様なところへ下りたのだと思うけど。
8月だから身体が慣れきっていたのでこういう場面で難しさを感じてなかったのかも。
ゴールデンウィークに石徹白大杉から白山への縦走を試みました。1日目、2日目の天候が悪く別山で烈風に吹かれその上ホワイトアウト。リーダーが進むべきかどうするか迷ってました。その姿とメンバーの力を見て、そしてそんな中を歩いても楽しくなさそうだな、という個人的な思いもあって「戻りましょう」と進言。戻りました。でも、その後でやっぱり行けば良かったのかな、と思ったりしました。
あと、些細な事ですが僕は「撤退」という言葉自体が好きではないです。戦いに負けて逃げるイメージだからです。山に登るのって戦いなの?って思ったりして。僕も便宜的に「撤退」って言っちゃう事があるけど、「戻る」でいいんじゃないかなあ。
僕もやばい事してる、って思いながら進んでる事あります。
後で冷静になると危ないと思いますね。
こういう時の決めごとをしておくべきなんでしょうが。
写真の滝は一番大変だった記憶があります。
初めての山渓レポの残雪の金ケ谷にしても、今回の雪渓アジミ谷にしても能力が高くないとできないことだと思うので単純に感心します。これからも、よい山旅のレポを載せて下さい。
ところで、アジミ谷〜オジラミ谷で僕が一番やばい、と思ったのはオジラミ谷の大滝の下降でした。ロープが短くなってたからね
今日はまたまた台風接近で雨です。
ちょっと企んでいた沢泊があったんだけど見事お流れ。
今年はこんなんばっかですわ。
あれ?またアジミ谷へ行ったのかなあ?って思ったら春のをあげたんですね。【奥美濃】 初春のアジミ谷から金草岳
行ったのが2011年で結構前だったのでブログの記録以上の記憶があまり残ってなかった、ってのが正直なところですね。直近の事だったらもうちょっとマシなアドバイスできたんでしょうが。早速とむさんに連絡を取ってみると、まあ記録の通りだという。そのとき「女子2名でかぁ」といった感じに感動されたが、その理由を深くは聞かなかった。
「女子2名でかぁ」っていうのは、あんな渋いところに、という単純な驚きですね。
塚の駐車場ですね。ちょくちょく利用してます。前夜は徳山ダムの上流部の公衆トイレのある駐車場で仮眠
最近はここから若丸山に向かう人が多いですね。
何年か前は通行止めになってたんだけど高倉峠まで入れるのかなあ。途中のゲートからアジミ谷方面の林道に入る。
でも春以降、かなりの大雨や台風があったからまた通行止めかな。
僕が行ったのは8月4日で快適な沢日和でした。雪渓があったと聞いてそれは条件が悪過ぎる、そんな時に僕なら行けない、と思いました。林道終点付近は巨大な雪渓。沢に下りると倒木だらけ。そういえば今はまだ6月になったばかりだ。このあたりで「ちょっとおかしいな」と気づく。雪渓に出会ったら、巻くか、上を歩くか、くぐるか、はたまた撤退するか。雪渓があまりに巨大だったので、基本的にくぐってしまったが、撤退が正解だったかなと思う。
進むか、撤退かは現地でその人が判断することなので評価はできません。ただ、進んだ、というのを知って「やっぱり凄い事をする人達なんだ」と思いました。
写真の滝は僕のブログにも載ってましたがどうやって越えたのかは憶えがない。9:07 雪渓をくぐった先に4m滝。
でもシャワーもしたけどそれほど冷たくなかった、と書かれているのでやはり条件としては快適だったのだろうと思います。
百山百渓で「15m」となっていたので僕も15mにしましたが実感としては10mが正解ですね。10:30 アジミ谷大滝10m。
渋いルンゼを登ったと思いますが難度は覚えてない。下降はたぶん同じ様なところへ下りたのだと思うけど。
8月だから身体が慣れきっていたのでこういう場面で難しさを感じてなかったのかも。
判断が難しいですね。特に別パーティと待ち合わせがあるなら。11:30 再び出発。ただ、私は撤退するならここだと思うとKさんに告げる。今日は別パーティが金草岳に上がっていくので、Kさんは撤退する気はないようで、私も「撤退」という言葉を告げるのにためらった。リーダーは自分だがKさんにそう言われると前進しようかと思う。二人とも、この先そう悪場はないという根拠のない希望があったのは事実。
ゴールデンウィークに石徹白大杉から白山への縦走を試みました。1日目、2日目の天候が悪く別山で烈風に吹かれその上ホワイトアウト。リーダーが進むべきかどうするか迷ってました。その姿とメンバーの力を見て、そしてそんな中を歩いても楽しくなさそうだな、という個人的な思いもあって「戻りましょう」と進言。戻りました。でも、その後でやっぱり行けば良かったのかな、と思ったりしました。
あと、些細な事ですが僕は「撤退」という言葉自体が好きではないです。戦いに負けて逃げるイメージだからです。山に登るのって戦いなの?って思ったりして。僕も便宜的に「撤退」って言っちゃう事があるけど、「戻る」でいいんじゃないかなあ。
アドレナリンが出て興奮状態になってるからできるんでしょうね。空洞がでかすぎて、Kさんと合図が取れる場所で「来てください!」と進路を示して進む。まあ、ロシアンルーレット。やばいことしている。
僕もやばい事してる、って思いながら進んでる事あります。
後で冷静になると危ないと思いますね。
良かったですね。待ってる仲間が気になって登りに集中できない事もありますもんね。ここでスマホの電波がかろうじて入る。山頂にいる仲間に現在地を告げる。連絡が取れたのでホッとした。
こういう時の決めごとをしておくべきなんでしょうが。
時間的に見ると僕の中では中休止かなり大休止してしまう。
地形図を見る限りではやばそうな沢に見えないですもんね。私たちはとむさんの記録で歩かれているルートの方が確実に思ってしまい、山頂に向かっていた。
もう、さすがにやばい滝はないだろうと楽観視していたのに・・・
写真の滝は一番大変だった記憶があります。
申し訳ないけど、僕は沢を抜けて肩程の笹を漕いでいくところが一番気持ちよかった。青空に向かって登っていく、その感覚が今も残ってます。最後が長い。傾斜もそこそこ急なので、ずりっといかないよう、ひーひー言いながらヤブをこぐ。
数年前に通った時もかなり厳しい道でした。福井側は整備しないのかな。それとも冠峠からの道がいいから利用者がいなくなったのか。下山路は「普通の登山者が来たら怪我するね」と言い合うほどだった。
「面白いな」と思えるところが凄いですね。最近、歳の所為か、逃げる事が多いので羨ましい。怖かったけど、山ってやっぱり面白いなと思いました。
初めての山渓レポの残雪の金ケ谷にしても、今回の雪渓アジミ谷にしても能力が高くないとできないことだと思うので単純に感心します。これからも、よい山旅のレポを載せて下さい。
ところで、アジミ谷〜オジラミ谷で僕が一番やばい、と思ったのはオジラミ谷の大滝の下降でした。ロープが短くなってたからね
Re: 【奥美濃】 初春のアジミ谷から金草岳
とむさん、こんばんは~。お待ちしていました
コメントありがとうございます。
今年の秋雨前線は長すぎですね、台風の進路も・・
私も沢の計画がなくなってしまいました。
温暖化の影響なのでしょうか。豪雨で山や川が影響を受けるなど、日々山のことを考える身にはつらいです。
「日本は登山に不向きな国になっちゃった」というコメントも見たくらいです。
あれ?またアジミ谷へ行ったのかなあ?って思ったら春のをあげたんですね。
そうなんです。どこかのトピックで「いつも3か月後、半年後にあげる」と書いてあったのを見て、春の記録をアップする勇気がわきました
次は4年前くらいの記録を上げようかな・・
塚の駐車場ですね。ちょくちょく利用してます。
最近はここから若丸山に向かう人が多いですね。
調べてみます!
何年か前は通行止めになってたんだけど高倉峠まで入れるのかなあ。
私も気になったのですが、このとき、分岐からアジミ谷まではキレイに除雪され、石などもありませんでした。
沢支度をしていると一台バイクが通っていきました。
雪渓があったと聞いてそれは条件が悪過ぎる、そんな時に僕なら行けない、と思いました。
山岳会のスピリットが多少なりとも私に息づいてしまっているのかもしれません。
5月の金ヶ丸谷のときは、主な滝が雪で埋まってしまっていたのでさすがに驚きましたが・・。
今回も似たようなものか・・・・
写真の滝は僕のブログにも載ってましたがどうやって越えたのかは憶えがない。
でもシャワーもしたけどそれほど冷たくなかった、と書かれているのでやはり条件としては快適だったのだろうと思います。
言われてブログを見返したら、たしかに写真がありますね。
また私が「二段」と書いた滝もおそらく載っています。最後の緊張した5m滝も、よく見たら載っていました。
こうして見比べると、水量と緑の茂り方がだいぶ異なっているのが分かりました。
百山百渓で「15m」となっていたので僕も15mにしましたが実感としては10mが正解ですね。
渋いルンゼを登ったと思いますが難度は覚えてない。下降はたぶん同じ様なところへ下りたのだと思うけど。
そうですね、写真を見て15mは大きすぎるなと思い、メモに残していました。
私がたどった高巻きのルートは、とむさんの文章から考えるに同じです。まさにシャクナゲをトラバースしました。普段は諸先輩の後ろをついていくことばかりなので、自分で先頭を行くのはドキドキしました。
山に登るのって戦いなの?って思ったりして。僕も便宜的に「撤退」って言っちゃう事があるけど、「戻る」でいいんじゃないかなあ。
撤退とか、敗退とか、おっしゃる通りと思います。私はいい意味で、山を通して自分と闘っている部分があると思うのと、また山を恐れたり圧倒されたりすることもあるので、使ってしまうんですが ←ところでこのMr.greenの使い方は合っているのでしょうか?笑
「前進せずに引き返す」というのも「練習」「経験」「学ぶこと」だと思いました。「リーダーはどうして引き返したんだろう」と思ったらちゃんと聞く、話し合うことも大切ですね。沢の増水や悪天で引き返すことはよくあるのですが、雪渓が谷を埋め尽くしていて引き返した経験は一度。6月の赤摩木古谷でした、先輩はもとより引き返すつもりだったようなんですが、経験のない私のために雪渓を高巻くなどの努力をしたうえで、引き返しました。
良かったですね。待ってる仲間が気になって登りに集中できない事もありますもんね。
こういう時の決めごとをしておくべきなんでしょうが。
申し訳ないけど、僕は沢を抜けて肩程の笹を漕いでいくところが一番気持ちよかった。青空に向かって登っていく、その感覚が今も残ってます。
本来は無線機を持っていくのですが、免許保持者の関係でこのときはなし。タイムリミットもあるのですが、今回はイレギュラーでした。
そんなこんなで、山頂に向けてのやぶこぎでは、山頂まであと50mくらいになったとき、別パーティから「見えたよ!」とメールが入って「がんばろう!」と思ったり、山頂にいる仲間に聞こえるよう遠吠え(?)したりしていました
やぶの密度は薄めで、爽やかという表現は納得です
地形図を見る限りではやばそうな沢に見えないですもんね。
写真の滝は一番大変だった記憶があります。
入渓する前から地形図を見ていて、そんなにきっつい沢だとは思ってなかったです。何事も経験・・・
数年前に通った時もかなり厳しい道でした。福井側は整備しないのかな。それとも冠峠からの道がいいから利用者がいなくなったのか。
そのときも話をしたのですが、「誰が通るのだろう?」と。
福井側は釣り目当ての人も来るようなので、そういう人たちが使っているんじゃない?とか。
冠山も行ってみたいなあ。またオジラミ谷をのぞく日があるでしょうか。
こちらこそいつも記録を読んで勉強させてもらっています。
今回はちょっとやばいかなという話でもありましたが、
「なかなかいいところでしょ、面白いでしょ」っていう記録をまた載せられたらと思っています。
コメントありがとうございます。
今年の秋雨前線は長すぎですね、台風の進路も・・
私も沢の計画がなくなってしまいました。
温暖化の影響なのでしょうか。豪雨で山や川が影響を受けるなど、日々山のことを考える身にはつらいです。
「日本は登山に不向きな国になっちゃった」というコメントも見たくらいです。
あれ?またアジミ谷へ行ったのかなあ?って思ったら春のをあげたんですね。
そうなんです。どこかのトピックで「いつも3か月後、半年後にあげる」と書いてあったのを見て、春の記録をアップする勇気がわきました
次は4年前くらいの記録を上げようかな・・
塚の駐車場ですね。ちょくちょく利用してます。
最近はここから若丸山に向かう人が多いですね。
調べてみます!
何年か前は通行止めになってたんだけど高倉峠まで入れるのかなあ。
私も気になったのですが、このとき、分岐からアジミ谷まではキレイに除雪され、石などもありませんでした。
沢支度をしていると一台バイクが通っていきました。
雪渓があったと聞いてそれは条件が悪過ぎる、そんな時に僕なら行けない、と思いました。
山岳会のスピリットが多少なりとも私に息づいてしまっているのかもしれません。
5月の金ヶ丸谷のときは、主な滝が雪で埋まってしまっていたのでさすがに驚きましたが・・。
今回も似たようなものか・・・・
写真の滝は僕のブログにも載ってましたがどうやって越えたのかは憶えがない。
でもシャワーもしたけどそれほど冷たくなかった、と書かれているのでやはり条件としては快適だったのだろうと思います。
言われてブログを見返したら、たしかに写真がありますね。
また私が「二段」と書いた滝もおそらく載っています。最後の緊張した5m滝も、よく見たら載っていました。
こうして見比べると、水量と緑の茂り方がだいぶ異なっているのが分かりました。
百山百渓で「15m」となっていたので僕も15mにしましたが実感としては10mが正解ですね。
渋いルンゼを登ったと思いますが難度は覚えてない。下降はたぶん同じ様なところへ下りたのだと思うけど。
そうですね、写真を見て15mは大きすぎるなと思い、メモに残していました。
私がたどった高巻きのルートは、とむさんの文章から考えるに同じです。まさにシャクナゲをトラバースしました。普段は諸先輩の後ろをついていくことばかりなので、自分で先頭を行くのはドキドキしました。
山に登るのって戦いなの?って思ったりして。僕も便宜的に「撤退」って言っちゃう事があるけど、「戻る」でいいんじゃないかなあ。
撤退とか、敗退とか、おっしゃる通りと思います。私はいい意味で、山を通して自分と闘っている部分があると思うのと、また山を恐れたり圧倒されたりすることもあるので、使ってしまうんですが ←ところでこのMr.greenの使い方は合っているのでしょうか?笑
「前進せずに引き返す」というのも「練習」「経験」「学ぶこと」だと思いました。「リーダーはどうして引き返したんだろう」と思ったらちゃんと聞く、話し合うことも大切ですね。沢の増水や悪天で引き返すことはよくあるのですが、雪渓が谷を埋め尽くしていて引き返した経験は一度。6月の赤摩木古谷でした、先輩はもとより引き返すつもりだったようなんですが、経験のない私のために雪渓を高巻くなどの努力をしたうえで、引き返しました。
良かったですね。待ってる仲間が気になって登りに集中できない事もありますもんね。
こういう時の決めごとをしておくべきなんでしょうが。
申し訳ないけど、僕は沢を抜けて肩程の笹を漕いでいくところが一番気持ちよかった。青空に向かって登っていく、その感覚が今も残ってます。
本来は無線機を持っていくのですが、免許保持者の関係でこのときはなし。タイムリミットもあるのですが、今回はイレギュラーでした。
そんなこんなで、山頂に向けてのやぶこぎでは、山頂まであと50mくらいになったとき、別パーティから「見えたよ!」とメールが入って「がんばろう!」と思ったり、山頂にいる仲間に聞こえるよう遠吠え(?)したりしていました
やぶの密度は薄めで、爽やかという表現は納得です
地形図を見る限りではやばそうな沢に見えないですもんね。
写真の滝は一番大変だった記憶があります。
入渓する前から地形図を見ていて、そんなにきっつい沢だとは思ってなかったです。何事も経験・・・
数年前に通った時もかなり厳しい道でした。福井側は整備しないのかな。それとも冠峠からの道がいいから利用者がいなくなったのか。
そのときも話をしたのですが、「誰が通るのだろう?」と。
福井側は釣り目当ての人も来るようなので、そういう人たちが使っているんじゃない?とか。
冠山も行ってみたいなあ。またオジラミ谷をのぞく日があるでしょうか。
こちらこそいつも記録を読んで勉強させてもらっています。
今回はちょっとやばいかなという話でもありましたが、
「なかなかいいところでしょ、面白いでしょ」っていう記録をまた載せられたらと思っています。
Re: 【奥美濃】 初春のアジミ谷から金草岳
マリベさん、兎夢さん、こんにちは。嵐の前の静けさですね。
>数年前に通った時もかなり厳しい道でした。福井側は整備しないのかな。それとも冠峠からの道がいいから利用者がいなくなったのか。
そのときも話をしたのですが、「誰が通るのだろう?」と。
福井側は釣り目当ての人も来るようなので、そういう人たちが使っているんじゃない?とか。
元々は檜尾峠越えの古道ですが、以前は福井ブナの木山の会の人達が毎年草刈りしてくれてました。(冠山峠からの道も)
最近はもうやってないのかな。
白倉谷を遡行した時に稜線へ上がったらエンジン音がしたので、こんなとこまでバイクで来てるヤツがいると思ったら
エンジン鋸の音でした。ちょうど草刈りの最中に出会ったわけです。頭が下がりました。
山日和
>数年前に通った時もかなり厳しい道でした。福井側は整備しないのかな。それとも冠峠からの道がいいから利用者がいなくなったのか。
そのときも話をしたのですが、「誰が通るのだろう?」と。
福井側は釣り目当ての人も来るようなので、そういう人たちが使っているんじゃない?とか。
元々は檜尾峠越えの古道ですが、以前は福井ブナの木山の会の人達が毎年草刈りしてくれてました。(冠山峠からの道も)
最近はもうやってないのかな。
白倉谷を遡行した時に稜線へ上がったらエンジン音がしたので、こんなとこまでバイクで来てるヤツがいると思ったら
エンジン鋸の音でした。ちょうど草刈りの最中に出会ったわけです。頭が下がりました。
山日和
Re: 【奥美濃】 初春のアジミ谷から金草岳
山日和さん、こんにちは。
今回は前回の体験を生かして風呂にお湯を張るとか、残り湯を取っておくとか、やっておきます。
以前は福井ブナの木山の会の人達が毎年草刈りしてくれてました。(冠山峠からの道も)
最近はもうやってないのかな。
地元の方々が整備してくれていたのですね。頭が下がります。
道としてはしっかり切り開かれていて、道迷いするところはなかったように思います。
ただ泥っぽい急斜面にトラロープが垂れているだけとか、ロープもなくて危険だなと思うような箇所が中盤に続いたので
普通の登山者には危ないなあと感じました。
丸太とかを用意して整備するまでは簡単ではないですよね・・
今回は前回の体験を生かして風呂にお湯を張るとか、残り湯を取っておくとか、やっておきます。
以前は福井ブナの木山の会の人達が毎年草刈りしてくれてました。(冠山峠からの道も)
最近はもうやってないのかな。
地元の方々が整備してくれていたのですね。頭が下がります。
道としてはしっかり切り開かれていて、道迷いするところはなかったように思います。
ただ泥っぽい急斜面にトラロープが垂れているだけとか、ロープもなくて危険だなと思うような箇所が中盤に続いたので
普通の登山者には危ないなあと感じました。
丸太とかを用意して整備するまでは簡単ではないですよね・・