【鈴鹿】藤原岳西尾根から御池岳へ

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Kasaya
記事: 783
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

【鈴鹿】藤原岳西尾根から御池岳へ

投稿記事 by Kasaya » 2018年9月20日(木) 21:13

【日 付】2018年9月16日(日)
【山 域】鈴鹿
【天 候】曇り後晴れ
【メンバ】kasaya
【コース】小又谷出合6:30---7:08ノタノ坂---746茨川---9:00三筋の滝---10:30藤原岳---10:42避難小屋11:03--11:25天狗岩---11:58白瀬峠---
12:26真の谷---13:28御池台地---14:45T字中心---15:37林道---15:50駐車地
日曜日は当初予報と異なり大分天気がよさそうだ。それならしっかり歩いてこよう。定番の御池を選ぶが普段のコースでは芸がない。
久しぶりにT字尾根を歩きたいがどんなコースがいいかなあと地図を見ていたら藤原岳の西尾根が目についた。この尾根は以前登ろうとして行けなかったところ。御池に向かうには登り返しもあるのでしんどそうだが、久しぶりに藤原―御池と回ってもいいかと思い車を君ヶ畑に向けて走らす。
小又谷の駐車地には1番乗り。さっさと準備して出発だ。最初の目的地は茨川。ここもずいぶんご無沙汰だ。ノタノ坂までは何度も来ているがここから降りるのは久しく記憶にない。あまり歩かれていない感じだが道ははっきりしている。迷うことなく行けば茨川の小屋が見えてきた。ど派手な青い屋根の小屋はまだ健在だ。ただ中をのぞくと結構傷んでいる。修理する話を聞いていたがまだ始まっていないのだろうか。
茨川の小屋.jpg
長居をしていてもしょうがないので西尾根に向かって茶屋川沿いに歩き出す。蛇行している川は渡渉を何回も強いられる。普段なら何でもないだろうが昨日までの雨で水量が増しており今日は渡渉が難しい。最初は浅瀬を選んで慎重に渡っていたが、そのうち靴も濡れてきて、どうでもよくなってきた。まあいいか。そして1時間ぐらい行くと西尾根の取り付の道標を見つけた。たぶんここが正規の取り付きなんだろう。そうは思ったが此処まできたら三筋の滝を見たくなった。学生時代に見て以来だ。既に三筋ではなくなったと聞いているがそんな状態も確認したい。そして着いた三筋の滝は水量が多いにも拘らずやはり一筋の滝だった。水路が変わったんだろうなあ。
三筋の滝.jpg
さあ次は西尾根だ。歩きやすいいい尾根だと聞いていてずっと行ってみたいと思っていた尾根。取り付きは先ほどの道標のところだが、自分の持っている地図では三筋の滝のすぐ手前から道がついてる。戻るのも面倒なのでここから行こうかと思うが、どうも登り口が見つからない。赤テープもない。それでも何とか薄い踏み跡を見つけ尾根に取り付いた。この取り付きはあまり使われていないようだが、そこは鈴鹿の山。大した藪でもないのでそのまま登っていく。そしてしばらく行くと尾根が広くなり俄然歩きやすくなった。これはやっぱりいいところだ。そう思いつつ進んで行くがこのころから雨が降り出す。道は広葉樹に覆われほとんど濡れることはないが少しモチベーションが下がってくる。頂上に行っても雨で展望も無かったら御池まで進むのは嫌だなあ、頂上にでたら治田峠から下ってしまおうかといった考えが浮かぶ。登りがきついとついそんなことを思ってしまう。疲れが気力の衰えを誘っているようだ。一人山行の時はいつもそんな弱気の虫が出てくる。行くか止めるか心の中で葛藤しつつ、最後は頂上に登ってから決めようと思い直しとりあえず前進する。
西尾根.jpg
西尾根の開けた尾根
そしてしばらく行くと少し天気が回復する。すると現金なものでやっぱり初志貫徹、周回しようかなといった思いになってくる。ほんと心がふらふらしている。石の多いはっきりしない道を行けばついに藤原岳だった。天気は曇りだが展望はそこそこある。意外にも誰もいない頂上だ。そこで涼しい風に吹かれながらこの時間なら十分歩けるなあと考える。
ならば先を急ごう。避難小屋に向かって駆け降りる。着いた小屋は外に2パティ―いたものの中は無人だった。
 意外に人が少ない。いつも座る定番の席でランチとする。今日は外でも問題ない天気だがこの小屋の中も結構落ち着ける。いつの間にかテーブルやベンチも増え結構な人数が収容できるようになっている。またここに泊ってもいいかなあなどと脈絡なく考える。
  ランチが終われば次は天狗岩だ。道は若干わかりづらいところもあるが問題なく到着。展望はそれほどなく御池岳は上部が雲の中だ。もう少ししたらあの雲も取れそう。そんな気のしてくる天気だ。そして頭陀ヶ平を過ぎ白瀬峠着。この先どんなルートを採ろうかなと考えつつ来たが定まらず。カタクリ峠経由はちょっと長い。真の谷経由は登り返しが大変。結局真の谷の幕営地あたりを経由していくのが良かろうと思い道なりに行くが道を外してしまい結局白瀬峠のほとんど真下に出てしまった。あーあしょうがないねえ。ではここから登っていこう。
  御池岳は良く登る山だがその頂上の丸山へ行くことはあまりない。今回も頂上に寄るつもりはなかったが、南峰には、行きたいと思っていた。あそこに行けば御池に登った気がするのだ。そう思い目の前の斜面を適当に登るが今日は雨後のため斜面はドロドロだ。良く滑る。時々足を取られながら行くが今回新調した登山用のスラックスの裾は泥だらけ。スパッツをしておけばよかったが、それではヒルを取り除くことができない。結局靴とスラックスを泥んこにしての登山となった。そしてこんな調子だからちっとも高度を稼げない。もうひたすら我慢である。とはいえ実はこの御池岳の斜面は好きな場所なのだ。苔むした木々と岩の織り成す原始的な風景はなかなか他では見られない。それに1時間弱の頑張りで頂上に出ることが保証されているのだ。
御池斜面.jpg
斜面が緩くなり頂上台地の末端が見え始めると心が躍ってくる。今回もそんな思いで登ってきたのだが、あろうことか残20mほどで突然足が攣る。最近中途半端な軽めの山行ばかりだったのでこの登りが堪えたのか。薬の服用も考えたが上でコーヒータイムの時にしようと、攣った足を延ばしたりして何とかごまかしつつたどり着く。着いたところはP1194の少し北側。ほんとはここから南峰を目指すはずだったが、足の攣りがあるのであっさりと中止。そのまま西側に向かって台地を突っ切ればT字尾根の降り口近くまで来ることになる。そして振り返ると御池岳の奥の庭が目の前に広がる。ここから見る御池岳はほんとに好きだ。ものすごい広がりを感じる場所。南峰もいいが此処もいいのでティータイムとする。まずは痛み止を飲みその後コーヒーをいただく。時刻は2時前。これから下るだけなので時間は十分だ。もともとこの辺りは人が少ないがこの時間ではやはり誰もいない。落ち着くなあ。
御池台地.jpg
御池台地の広がり
  コーヒと景色を堪能して下山開始。T字尾根への下りではいつもルートを外していたが最近は道標ができるぐらい歩かれているようで赤テープ通りに行けば迷わず尾根に乗ることができた。ちょっと安直で物足りない気もするが迷わないのは有り難い。後は下るだけか。途中で立派なブナの森を過ぎる。一時期この手のブナを求めてずいぶんこの辺も歩いたなあなどと思い出す。広く緩やかなT字の中心をすぎれば今度はブナの林立する一帯が次のお楽しみ。先ほどコーヒータイムにしたがその林でもコーヒを楽しみたい。そんな思いで歩いてくる。そして着いた林はやっぱり落ち着くところ。最後のコーヒを楽しむと後は道なりに進み最後は林道に飛び出し、そのまま駐車地についた。車はほかに2台あるのみ。今日は少なかったのかなあ。登り始めの心の迷いは失せて計画通りしっかり歩いけたなあといった満足感に浸ることができた。
ブナの林.jpg
アケボノソウ.jpg
Kasaya

落第忍者
記事: 1187
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
住所: 三重県伊賀市
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Re: 【鈴鹿】藤原岳西尾根から御池岳へ

投稿記事 by 落第忍者 » 2018年9月21日(金) 10:20

kasayaさん、こんにちは。

今の私にはこのコースを歩ける自信はありませんが・・・
しかも知らない場所もあったりして。

ノタノ坂から茨川に降りたことはありませんし、三筋の滝や藤原岳西尾根も未踏です。
さらに、真の谷から御池台地の直登も経験がありません。
奥の平でオフ会があった時に、事前の偵察を含めて土倉岳からT字尾根の周回をしたくらいでしょうか。
それ以来、小又谷の駐車場すら行ってなかったりします。

天気予報を信じて行って、途中で雨に降られると嫌になりますね。
私ならすぐに中止にしてしまいそうです。
大気が不安定な時は、時間雨量100ミリ超も有り得るので注意が必要かもしれません。

気温の高い時期にはスパッツは不快ですので着用しませんよね。
でも新調したズボンがドロドロになるのも気になりますし。
私は普段から履いている2000円程度の作業ズボンですからいいですけど。
ヒルの吸血被害があったようですが、血が止まりにくいですし、暫くは痒い思いをしなくてはならないので嫌ですね。

私は秘薬を買ったこともありませんが、最近は年のせいかふとした瞬間に攣りそうになることがあります。
実際には攣っていませんので痛みの程は判らないのが良いのか悪いのか。
脚がプルプルしてくるとやばいなあという感じです。

殆ど単独の私はある程度満足したら切り上げてしまうことが多いのですが、静かなコースで初志貫徹を果たせて良かったですね。
落第忍者

Kasaya
記事: 783
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】藤原岳西尾根から御池岳へ

投稿記事 by Kasaya » 2018年9月22日(土) 22:02

落第忍者さん 今晩は

今の私にはこのコースを歩ける自信はありませんが・・・
しかも知らない場所もあったりして。
落忍さんにとっては一般路ですよ

ノタノ坂から茨川に降りたことはありませんし、三筋の滝や藤原岳西尾根も未踏です。
道なりに行けば着いてしまいます。迷うところはないし

さらに、真の谷から御池台地の直登も経験がありません。
ここの直登はしんどいですが御池らしさを私は感じますよ

奥の平でオフ会があった時に、事前の偵察を含めて土倉岳からT字尾根の周回をしたくらいでしょうか。
それ以来、小又谷の駐車場すら行ってなかったりします。
冬に御池で会った時は御池橋からでしたっけ。あちらは私はめったに行ったことがありません。

ヒルの吸血被害があったようですが、血が止まりにくいですし、暫くは痒い思いをしなくてはならないので嫌ですね。
ある程度は想定の範囲内です。仕方がないと思ってます。

私は秘薬を買ったこともありませんが、最近は年のせいかふとした瞬間に攣りそうになることがあります。
実際には攣っていませんので痛みの程は判らないのが良いのか悪いのか。
脚がプルプルしてくるとやばいなあという感じです。

この秘薬が最近効きが悪くて。塩飴をなめたりして予防してるんですけどねえ。

殆ど単独の私はある程度満足したら切り上げてしまうことが多いのですが、静かなコースで初志貫徹を果たせて良かったですね。


とりあえず歩けて良かった。もっと体力をつけなきゃなあと思ってます。
kasaya

SHIGEKI
記事: 598
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【鈴鹿】藤原岳西尾根から御池岳へ

投稿記事 by SHIGEKI » 2018年9月25日(火) 23:09

Kasayaさん こんばんは。

いいルート取りであるかれてますねぇ~

遅くなりましたが、ふたことみこと。

【コース】小又谷出合6:30---7:08ノタノ坂---746茨川---9:00三筋の滝---10:30藤原岳---10:42避難小屋11:03--11:25天狗岩---11:58白瀬峠---
12:26真の谷---13:28御池台地---14:45T字中心---15:37林道---15:50駐車地

滋賀県側のこの周辺、20年以上前からよく歩いてますが、いいですねこのルート!!

いままで考えもしませんでした。

それならしっかり歩いてこよう。定番の御池を選ぶが普段のコースでは芸がない。
久しぶりにT字尾根を歩きたいがどんなコースがいいかなあと地図を見ていたら藤原岳の西尾根が目についた。この尾根は以前登ろうとして行けなかったところ。御池に向かうには登り返しもあるのでしんどそうだが、久しぶりに藤原―御池と回ってもいいかと思い車を君ヶ畑に向けて走らす。
小又谷の駐車地には1番乗り。さっさと準備して出発だ。最初の目的地は茨川。ここもずいぶんご無沙汰だ。ノタノ坂までは何度も来ているがここから降りるのは久しく記憶にない。あまり歩かれていない感じだが道ははっきりしている。

一旦、茨川へ登って下るそして藤原から御池・・・・

考えるだけで 長くて しんどい・・・


迷うことなく行けば茨川の小屋が見えてきた。ど派手な青い屋根の小屋はまだ健在だ。ただ中をのぞくと結構傷んでいる。修理する話を聞いていたがまだ始まっていないのだろうか。

そして1時間ぐらい行くと西尾根の取り付の道標を見つけた。たぶんここが正規の取り付きなんだろう。そうは思ったが此処まできたら三筋の滝を見たくなった。学生時代に見て以来だ。既に三筋ではなくなったと聞いているがそんな状態も確認したい。そして着いた三筋の滝は水量が多いにも拘らずやはり一筋の滝だった。水路が変わったんだろうなあ。

しかも、三筋の滝まで行って、戻ってですか~ バリバリですね。

この滝、もう10年余前から一筋になってたような・・・ 



避難小屋に向かって駆け降りる。着いた小屋は外に2パティ―いたものの中は無人だった。
 意外に人が少ない。いつも座る定番の席でランチとする。今日は外でも問題ない天気だがこの小屋の中も結構落ち着ける。いつの間にかテーブルやベンチも増え結構な人数が収容できるようになっている。またここに泊ってもいいかなあなどと脈絡なく考える。

小屋の中でランチですか~


とはいえ実はこの御池岳の斜面は好きな場所なのだ。苔むした木々と岩の織り成す原始的な風景はなかなか他では見られない。それに1時間弱の頑張りで頂上に出ることが保証されているのだ。

オオイタヤメイゲツとカレンフェルト いい雰囲気ですよね。



着いたところはP1194の少し北側。ほんとはここから南峰を目指すはずだったが、足の攣りがあるのであっさりと中止。そのまま西側に向かって台地を突っ切ればT字尾根の降り口近くまで来ることになる。

北側?ですか?


そして振り返ると御池岳の奥の庭が目の前に広がる。ここから見る御池岳はほんとに好きだ。ものすごい広がりを感じる場所。南峰もいいが此処もいいのでティータイムとする。

尖った頂上もいいですが、広がりのあるのは、もっといいですね~

登り始めの心の迷いは失せて計画通りしっかり歩いけたなあといった満足感に浸ることができた。

この周遊は、満足!でしょうね。

2002年3月の茨川 小屋 貼っときます。

  では また どこか 鈴鹿の稜線で

         SHIGEKI 
添付ファイル
03160004.JPG

Kasaya
記事: 783
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】藤原岳西尾根から御池岳へ

投稿記事 by Kasaya » 2018年9月26日(水) 22:54

shigekiさん こんばんは。

滋賀県側のこの周辺、20年以上前からよく歩いてますが、いいですねこのルート!!

いままで考えもしませんでした。

藤原の西尾根を登ることを考えたときに、周回もできるんではないかとふと思いついたんで。

一旦、茨川へ登って下るそして藤原から御池・・・・

考えるだけで 長くて しんどい・・・

茨川起点ならいいですが、確かに何度も上り下りがありますからねえ

しかも、三筋の滝まで行って、戻ってですか~ バリバリですね。



長らく見ていなかったので見たくなりました
この滝、もう10年余前から一筋になってたような・・・ 
40年前は立派な三筋でした。この時は何も思わなかったですが、
無くなってみると寂しいですね。
三筋の滝.jpg
三筋の滝
]


小屋の中でランチですか~


この藤原の小屋はお気に入りです

オオイタヤメイゲツとカレンフェルト いい雰囲気ですよね。
それにひかれて何度登ったことか。

北側?ですか?
北側ですが、何か変ですか?


尖った頂上もいいですが、広がりのあるのは、もっといいですね~

分かってもらえますか

この周遊は、満足!でしょうね。
多少の登り返しを気にしなければ、色んなルートが考えられそうですね。

2002年3月の茨川 小屋 貼っときます。
屋根が随分さびた感じですね
ではまた近いうちに

kasaya

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