【台高】メガネよさらば 木屋谷川本谷から国見山

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
アバター
山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【台高】メガネよさらば 木屋谷川本谷から国見山

投稿記事 by 山日和 »

洞吹さん、どうもです。

木屋谷川はいい谷ですね。
ワシも以前は毎年1回は行ってたんですが、千秋社のややこしい看板が立ち出してからは、ご無沙汰です。


まあ、そんなに気にすることもないのでは。

ここは、タイヤ径の大きい車が勝ちですね。

そうかも。でもGTRやZでは無理ですよ。

おやおや、いきなり「なんてこったい!」ですね。

いやはや、情けない限りで・・・

ワシ、最近、近視が少し良くなってきたのです。
それと引き換えに、老眼が進んできましたけど。
全体では、ちゃんとバランスがとれてるんですね。


なるほど。プラスがあればマイナスもあるというわけですね。
私は両方進んできたような気が・・・

昔は、山日和さんにあちこち連れていってもらいましたが、今は、怖いのはもうダメですね。
お気楽なチンタラ沢遊びがいいですよ。


火吹谷や東ノ川や八木尾谷や、あっちこっち行きましたねえ。昔は結構気合い入ってましたけど、いつからか「マクド」宣言
してましたね。(^^ゞ

[attachment=3]P1110431_1.JPG[/attachment]
でも、細尾沢や小黒川なんか思い出すと、
怖い目や苦労したあとに出逢う天上の楽園のあの味も、やはり忘れられないものがありますけどね。


あれはよかったですねえ。でもあのグレードならまだ行けるのでは?
細尾大滝は右から巻く方が簡単だったみたいですよ。

[attachment=0]天国への階段3_1.JPG[/attachment]
山日和さん御用達ルートは「左岸」のタイプミスですね。
ワシもここは左岸派です。
一見、行けないのでは……と思わせるグズグズ斜面を登ると、落ち口の上部へ続くバンドがちゃんと現れる、ここ好きです。


こりゃ失礼。zippさんも私へのレス返で同じミスしてますね。(^^)

ここは、初回にてこずりました。
一人でいくときは、あっさりと、すぐ上の登山道へ上がります。


自分ではここを巻くようになったら年貢の納め時かなと思います。

[attachment=2]P1110485_1.JPG[/attachment]
初めてここに来たとき、こんなに美しい樹林の詰めがあるんだなあ……と、うっとりしました。
すばらしいところです。


台高・大峰ではほとんどの場合、ツメは強烈な傾斜ですからね。滝川みたいなやさしい谷でも最後はヒーコラだし。
まあまあやさしいのは下多古のツメぐらいかな。あっ、奥ノ平は文字通り平らです。(^^ゞ

[attachment=1]P1110554_1.JPG[/attachment]
なんとも、珍しい失態ですね。
いやいや、これからこんなことが多くなってくるのかもよ。


歩き慣れたとこだと思って確認もせずに進むとこの有様です。決してアルツではありません。

グーさんも言ってたけど、
登り返しじゃなくて北斜面トラバースで、国見公園プロムナードを満喫してボンサイ平へ出るのもよかったんじゃないですか。


そうなんですけどね。どこでどう間違えたのか確かめずにはいられなかったんです。

これは、気温と天候の関係ですかね。

これにはびっくりしました。今日も快適やなあと思ってたのに、ある時点からワンサカ飛び回り出しましたからね。
わりばしさんやTWさんのレポが納得できました。

いい一日でしたね。

よかったのかどうなのか、微妙なところですが・・・・
まあ、沢へのモチが少し回復したみたいだからよかったのかも。

                            山日和
   
添付ファイル
懐かしの細尾沢 天国への階段
懐かしの細尾沢 天国への階段
P1110554_1.JPG
P1110485_1.JPG
P1110431_1.JPG
緑水
記事: 749
登録日時: 2011年3月14日(月) 02:52

Re: 【台高】メガネよさらば 木屋谷川本谷から国見山

投稿記事 by 緑水 »

山日和さんおはようございます、秋虫が鳴いてる世、季節の変わり目か。
お湿りが来てくれてダイコンの種まきしようですわ。

山日和 さんが書きました:【日 付】2011年8月16日(火)
【山 域】台高北部 国見山周辺
【天 候】晴れのち曇り一時雨
【コース】万才橋7:35---8:18ワサビ谷---9:10奥山谷---10:59馬駈辻---11:23国見山12:49---13:27鉄砲谷
     ---14:03奥山谷---14:41万才橋


盆の16日は地獄の釜のふたが開く日と子供のころ親から聞いてた。
水遊びはするなの戒めだったのかな。天竜下りで大変な事故がおきましたね、人慣れると安全が疎かになるフローベスト着せろは後の祭りだよなあ。

倒木を乗り越えようと踏み出した足元の木が外れて、顔面から河原に落ちて行く。すんでのところで踏みとどまったが、
メガネが顔に食い込んで、レンズが片方落ちてしまった。


エライコッチャがな、ガラスが割れなくて良かったですね。
緑ちゃんサンデー散歩さすとき時間が無いとカブで走らせよったです、20kmスピードでね。
急に前輪横切り頭から落ちてメガネで顔面切って血だらけで帰ったことあるしスキーで顔面から突っ込みメガネが顔に食い込んだ。
めがねのこと忘れてるからなあ、気をつけねばですね。

最近は厳しい滝の登攀からは心が離れてしまった。滝を登ること自体よりも、渓谷の造形の妙を楽しむ気持ちの方が
強くなったのだ。若い頃は30mクラスの滝があるかどうかが沢を選ぶ基準だったような時もあったが、今では気軽に登
れる10m内外の滝が多くある方が楽しい。もちろん滑るように流れ落ちるナメ滝も大好物である。


力技から脳技、心技へと変わって行きますもんね。同じもの見てても受けるのは変わって行きますなあ。

 谷は突然円形のホールのような空間で行き止まりとなった。大滝の登場である。
大滝と言っても10mばかりの滝だが、2条に分かれて落ちるその美しい姿と、取り囲む高い岩壁とが形作る風景は、キ
リッと引き締まった気持ちにさせてくれる。


寂の中に動あり、滝は霊験なき持ちにさせてくれますよ。

滝壺の方へ体を投げ出すような姿勢を強いられるので少しむず痒い。
それにしてもこれまでもっと簡単に登ってたような気がしたのだが・・・


この程度の荷なんて楽に担げたのに、この位のコース駆け抜けたのにができなくなってる。
でもユックリはいろんなものが見えてきますよね。巧くできてるんですよ身体って。

記憶もほとんど遥か彼方の本谷を進む。厳密に言えば数年前の冬、北の馬駈場からこのあたりへ下りて来て、対岸の
斜面を国見の方へ登ったことがあるので、ピンポイントの記憶はある。


前に歩いた所、もう一度訪ねようは好いですよ。そんなところいっぱい持ってるいい財産だ思います。

  歩いていると雨が強くなってきた。これなら水無山へ一直線だと思っていたら、どうも様子がおかしい。
ブナ林が広がっているはずの左側に杉林がある。そうこうしているうちに標識が現れた。進行方向に赤ゾレ山の表示が
ある。こんなところにわざわざ違う標識を持って来るとは、イタズラにもほどがあると思っていたら広々とした草原に出た。
これは馬駈場ではないか。
南東に進んでいると思っていたら真逆にさっき来た道を戻っていたのだ。考えられない失態である。


アレマア、アルツ症状ですか。感も鈍ればウッカリもある、ナニをザックに入れたのかも判らんようになってきますよ。

冷たい流れで顔を洗う。ああ、気持ちいい。
通い慣れた山道を飛ばして万才橋に着く頃には再び日差しが戻っていた。


山日和さんの分は美文ダモンな、それに惑わされてなんど後追いしたことか。
元気で歩いてもらワナ困るよ緑ちゃんとしてわ、ヤブの大将なんだからサ。

[attachment=0]帰りは曇り.JPG[/attachment]

季節に合わせて遊ぼうですら :roll:

                     ~ボケのきてる  緑ちゃんより

                      
                               
添付ファイル
● 餓鬼の田はワタスゲかな、秋はモウスグそこまできてるよ
● 餓鬼の田はワタスゲかな、秋はモウスグそこまできてるよ
ふ~さん
記事: 525
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【台高】メガネよさらば 木屋谷川本谷から国見山

投稿記事 by ふ~さん »

山日和さん、おはようございます。

三日間の出張から戻ったら、新しいヤブトピが一杯で、嬉しい思いです(^^)

いつものように万才橋の左岸側から少し踏み跡を辿って、大木と大岩が目立つ河原に来ればそこが入渓点だ。
倒木を乗り越えようと踏み出した足元の木が外れて、顔面から河原に落ちて行く。すんでのところで踏みとどまったが、
メガネが顔に食い込んで、レンズが片方落ちてしまった。


そう言えば、二年前に中央アルプスの衛星峰=西山(2517m)をめざしてやぶこぎしていて、よく似た失敗をしてしまいました。

ハイマツの空中戦の終盤、ハイマツから草付きに渡るフィニッシュに油断して、ひねりを加えながらメガネから重力落下(>_<)

メガネのフレームがぐにゃり曲がったことがあるんです。そのメガネを恐る恐るかけて見ると、世界までぐにゃりと曲がって見えました。何とかフレームを修復して復帰しましたが(^_^;)

水の中でレンズを探すほど困難なことはない。昨日、そろそろメガネを買い換えようと家で話していたのが悪かったのか。
幸いメガネなしで歩けないほど目が悪くないので、さほど不自由はしない。しかし幸先の悪いスタートである。


私も同じ失敗を昨年したんですよ。

鈴鹿の沢に子供を連れて行って、娘を滝の上に押しあげようとしていて、悲劇が・・・

娘が滝を登れず、私の上にずり落ちてきて、私の顔面にヒット。その瞬間、私のメガネが流出(T_T)

高い買い物になりました。

それにしてもこれまでもっと簡単に登ってたような気がしたのだが・・・


こんな経験は私にもよくありますよ

それにしても、この谷には素晴らしい滝が一杯詰まってますね。

メガネよさらば 


そう言えば、いつだったか、ストックよさらば・・・というのもありましたね。カメラよさらば、という方もお見えですし、次は何かな?

アルツよさらば、ならいいんだけど。(^_^;)

 ふ~さん
アバター
山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【台高】メガネよさらば 木屋谷川本谷から国見山

投稿記事 by 山日和 »

noriさん、こんにちは。はじめましてデス。

山日和さんのように登山道を離れ地図を読み自由に山を歩き廻れる様になるのが目標です台高、大峰が1番のお気に入りで
ここの研究をしようと思ってます山日和さんは独学でここまできはったのですか?


自由にかどうかはわかりませんが、高校時代に山岳部に入ってた以外は独学?です。
今のようにインターネットでなんでも情報が手に入るわけでもなかったので、とにかくいろんな本や資料を読みあさりました。
ガイドブック以外の山の本を読むのも大事ですよ。それから毎日地図を眺めることですね。
おかげで関西~中部地方の山の位置関係はだいたい頭に入っています。山座同定する時に役に立ちますよ。
もちろん大きな地図を眺めるだけではなく、地形図で面白そうなところを探すのも楽しみのひとつですが、面白そうと感じられる
かどうかは踏んだ場数が大きい要素になります。
バリルートと言えども、今はネットで膨大な情報を入手できますから、それを参考に(頼り切らずに)歩かれるといいのではない
でしょうか。
台高・大峰はとても魅力的な山域ですが、本当の魅力を知るためには谷へ入らざるを得なくなります。そうすると単独では危険を
伴うことが多いので、パーティーで入山する方が安全ですね。
台高・大峰以外にも素晴らしい山がたくさんありますので引き出しを増やしていけば楽しみもまた増えていくと思います。

ちなみに僕も弥山川でメガネを落とした時わは
メチャメチャあせりました!又山行報告楽しみにしています。


今のメガネは珍しく3年持っていたので、もう失くすことはないだろうと思ってました。今回は失くしたわけではありませんが。
そう言っていただけると励みになります。noriさんもぜひレポアップしてみて下さいね。

                          山日和

P1110493_1.JPG
アバター
山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【台高】メガネよさらば 木屋谷川本谷から国見山

投稿記事 by 山日和 »

SHIGEKIさん、どうもです。

どうも自宅③はモバイルでネットに繋いでるので、不安定で、resが飛んでしまいました。

おおっ、今回は自宅③ですか。自宅④ではどうです?

通い慣れたる万才橋そして木屋谷川でしたか。

1回しか溯ってませんが、穏やかで楽しませてくれる谷の印象です。


気楽に行けるんで、行き先に困ったらここですわ。

踏みとどまる身体能力は流石でんがなぁ。

その手前で踏みとどまれんところがなんとも・・・
石ではなくレンズが流れてしまいました。(^^ゞ

[attachment=0]P1110483_1.JPG[/attachment]
イヤ、厄払いが出来て、エエ1日になるはずですわ。

SHIGEKIさんはオポチュニストですねえ。とっても前向きな姿勢がステキです。

その気持ち、よ~くわかりまっせ~。

しかし、もいちど 復活夢見てます。


おー、やる気ですねえ。カムバック賞狙って下さい。

そうそう その意気で貫井谷でっせ~。

そう来ましたか~。行きますか、10年振りに。

今年は温存せざるを得ませんが、近い将来楽しみたいもんです。

もうちょっとのガマンなんでしょ。その時が楽しみですね。

               山日和


 
添付ファイル
P1110483_1.JPG
アバター
山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【台高】メガネよさらば 木屋谷川本谷から国見山

投稿記事 by 山日和 »

緑水さん、どうもです。

山日和さんおはようございます、秋虫が鳴いてる世、季節の変わり目か。
お湿りが来てくれてダイコンの種まきしようですわ。


今週はどうもお休みくさいです。

[attachment=0]P1110402.jpg1_1.jpg[/attachment]
盆の16日は地獄の釜のふたが開く日と子供のころ親から聞いてた。
水遊びはするなの戒めだったのかな。天竜下りで大変な事故がおきましたね、人慣れると安全が疎かになるフローベスト着せろは後の祭りだよなあ。


メガネもそのせいでしょうかね? しかし対策はいつも事故の後ですねえ。国民性でしょうか。

エライコッチャがな、ガラスが割れなくて良かったですね。

まともに顔打たなかったんでよかったですわ。反射神経の残滓で救われました。(^^)

力技から脳技、心技へと変わって行きますもんね。同じもの見てても受けるのは変わって行きますなあ。

まだ老けこむには早いんですけど、やる気の衰えはどうしようもないですね。

寂の中に動あり、滝は霊験なき持ちにさせてくれますよ。

滝の姿と同様に滝を取り囲む状況も大事な要素ですね。

[attachment=1]P1110468_1.JPG[/attachment]
この程度の荷なんて楽に担げたのに、この位のコース駆け抜けたのにができなくなってる。

そうなんですよね。死んだ子の年数えてもしょうがないんですけど、頭の中だけは昔のままで・・・(^_^;)

アレマア、アルツ症状ですか。感も鈍ればウッカリもある、ナニをザックに入れたのかも判らんようになってきますよ。

思いこみは恐いですわ。何を考えてたんでしょうね。

山日和さんの分は美文ダモンな、それに惑わされてなんど後追いしたことか。

惑わされてって、だましたみたいじゃないですか。(^^ゞ たまには針小棒大もありますが・・・

元気で歩いてもらワナ困るよ緑ちゃんとしてわ、ヤブの大将なんだからサ。

ありがとうございます。また気合い入れ直しますわ。

                         山日和
添付ファイル
クリーンエネルギー
クリーンエネルギー
大滝の上から
大滝の上から
アバター
山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【台高】メガネよさらば 木屋谷川本谷から国見山

投稿記事 by 山日和 »

ふ~さん、どうもです。

三日間の出張から戻ったら、新しいヤブトピが一杯で、嬉しい思いです(^^)

出張って仕事?

そう言えば、二年前に中央アルプスの衛星峰=西山(2517m)をめざしてやぶこぎしていて、よく似た失敗をしてしまいました。

ハイマツの空中戦の終盤、ハイマツから草付きに渡るフィニッシュに油断して、ひねりを加えながらメガネから重力落下(>_<)

メガネのフレームがぐにゃり曲がったことがあるんです。そのメガネを恐る恐るかけて見ると、世界までぐにゃりと曲がって見えました。何とかフレームを修復して復帰しましたが(^_^;)


そう言えば、わけのわからんことやってましたねえ。この人とお近づきにになったら自分がヤバいと思いました。(^^ゞ

私も同じ失敗を昨年したんですよ。

鈴鹿の沢に子供を連れて行って、娘を滝の上に押しあげようとしていて、悲劇が・・・

娘が滝を登れず、私の上にずり落ちてきて、私の顔面にヒット。その瞬間、私のメガネが流出(T_T)

高い買い物になりました。


去年言ってましたね。山へ持って行くのは安いメガネに限ります。

こんな経験は私にもよくありますよ
それにしても、この谷には素晴らしい滝が一杯詰まってますね。


これが「経年劣化」ってヤツなんでしょう。頭の中だけは昔のまま。(^_^;)
滝の写真は角度次第で化けますし、谷では変なところは写さないですからね。
先月行った姉川の矢谷~大長谷なんてその最たるものでした。

[attachment=1]P1110453_1.JPG[/attachment]
[attachment=0]P1110458_1.JPG[/attachment]
そう言えば、いつだったか、ストックよさらば・・・というのもありましたね。カメラよさらば、という方もお見えですし、次は何かな?アルツよさらば、ならいいんだけど。(^_^;)

「人生よさらば」にならないよう気を付けましょう。お互いに。\(^o^)/

                      山日和

 ふ~さん[/color][/quote]
添付ファイル
P1110458_1.JPG
P1110453_1.JPG
nori
記事: 2
登録日時: 2011年8月19日(金) 22:19

Re: 【台高】メガネよさらば 木屋谷川本谷から国見山

投稿記事 by nori »

さっそくの返信ありがとうごさいます。
やはり、台高・大峰は沢ですか?
沢登なら、パーティ組まなきゃいけませんな。
今ホームグラウンドは、金剛山なんですが、簡単な沢なら良く行くんです。
例えば、丸滝谷や高天谷などは一人で楽しく登っております。
このレポのような、木屋谷や良く行かれてる?地蔵谷などから、稜線へ詰めあがるような登山をするには、やはり地図を読めることですね。
月末に和佐又でテント張って大普賢に行きます。
又、バリエーションルートの報告楽しみに見させてもらいます。
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【台高】メガネよさらば 木屋谷川本谷から国見山

投稿記事 by biwaco »

導師サマ、こんにちは。
あれ以来、今月は音無しくしております。
今週あたり…とイロケも頭をもたげてきましたが、あいにくの天候不順であっさり断念。
まあ、いつでもOKの身の上なれば、しっかり修養を積んでからでもいいか?と割り切っております。
と言いながら、こんなレポを読めば、またまたイケナイ触手が…(@_@;)

万歳橋の横に車停めて檜塚奥峰へ行ったときは右岸の雪道でした。
夏はやっぱり沢通しが気持ちエーやろね…(-。-)y-゜゜゜
しかし…大きな滝があるとしたら、爺一人じゃ行けんでしょうねえ~(@_@;)

倒木を乗り越えようと踏み出した足元の木が外れて、顔面から河原に落ちて行く。すんでのところで踏みとどまったが、
メガネが顔に食い込んで、レンズが片方落ちてしまった。
水の中でレンズを探すほど困難なことはない。昨日、そろそろメガネを買い換えようと家で話していたのが悪かったのか。
幸いメガネなしで歩けないほど目が悪くないので、さほど不自由はしない。しかし幸先の悪いスタートである。


爺はツメカリの簾滝に飛び込んだ時、メガネが外れてしまい、同行者の水中メガネを借りて潜って探しあてました。
そうかと思えば笹ヶ峰の帰りに二つ屋導水施設を過ぎてあと一歩の林道でシューを引っ掛けて転倒。メガネの鼻当てが折れてパーになりました。
何かと不便です、目が悪いと…。

ここは通常トラロープの張られた右岸から巻くようだが、山日和御用達のルートは右岸のガレを上がって滝壺の方へ張
り出した小尾根状を回り込み、滝身の直近のルンゼ上部のガレへ出て、落ち口にトラバースするというものだ。
ここは何回通過しただろう。小尾根を回り込む最初の一歩が少し勇気の要るところだが、後はどうということもなく最短
コースで落ち口へ出ることができる。
 大滝の上には5mの斜瀑が続き、その間の河原もまた私の大好きな場所のひとつである。
ここでザックを降ろし、右岸の巻き道を見に行った。いつも見ることがなかった右岸側からの大滝の横顔を拝ませて頂く。
反対から眺める大滝もなかなかいい。


こういうところがあるから、沢は怖さとワクワクさが同居してるんだよね~(^_-)
もちろん経験と体力、技量と相談ですけど…。

 奧山谷手前のゴルジュが本谷前半の最後のポイントだ。最狭部では1mばかりに両岸が迫るゴルジュの突き当りに
は3mのチョックストン滝が行く手を阻む。
いつものように右から取り付くが、何か違うような気がした。岩壁の間に挟まった頭大の石を両手で掴んで強引に体を
引き上げる。そこから反転して左の滝頭へ抜けるには背中のザックが邪魔だ。手を伸ばしてザックを先に落ち口の岩
の上に置く。転げ落ちたら取りに行くこともできない。続いて自分を置きに行くが、ホールドが安定しているので不安は
ない。滝壺の方へ体を投げ出すような姿勢を強いられるので少しむず痒い。
それにしてもこれまでもっと簡単に登ってたような気がしたのだが・・・


こんなところは、ゼッタイUターンです。(@_@;)
心臓が早鐘打ったら、その増加分の二乗に反比例して寿命が縮まるそうですから…。
(それでなくても残り少ないんやから…)

 ガスのおかげでヒートアップすることなく山頂に到達。誰もいない。日陰のない山頂の広場も今日は日差しに苛まれ
ることもない。イスにするのにおあつらえ向きの岩が点在しているのでランチには持ってこいである。


zipp闇鍋の時は、山頂にわりばしさんが仁王立ちしてました。

 歩いていると雨が強くなってきた。これなら水無山へ一直線だと思っていたら、どうも様子がおかしい。
ブナ林が広がっているはずの左側に杉林がある。そうこうしているうちに標識が現れた。進行方向に赤ゾレ山の表示が
ある。こんなところにわざわざ違う標識を持って来るとは、イタズラにもほどがあると思っていたら広々とした草原に出た。
これは馬駈場ではないか。
南東に進んでいると思っていたら真逆にさっき来た道を戻っていたのだ。考えられない失態である。
しょんぼりしながら国見山へ再び登り返す。


biwa爺ならそのまま東の尾根のハイキングロードを下りますけど…。そこに拘るのが山日和流?

 国見山頂までまったく気にならなかった虫が雲霞の如く飛び回り始めた。止まると余計に襲撃を受けるので休むのも
ままならない。鉄砲谷の源流部も実にいい雰囲気を持っているのだが、じっくり眺めることもできなかった。


ハチかアブか知らんけれど、あれの撃退方法ってないんですかね?
虫取り網持参で捕獲…とか。
いつもジッと我慢で歩き続けていますけどね…。

 ノンストップでワサビ谷まで来ると、やっと虫の攻撃も収まった。冷たい流れで顔を洗う。ああ、気持ちいい。
通い慣れた山道を飛ばして万才橋に着く頃には再び日差しが戻っていた。


お疲れさまでした。!(^^)!
奥山谷出合から対岸の千秋林道へあがるってのは?

             ~biwaco
           
アバター
山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【台高】メガネよさらば 木屋谷川本谷から国見山

投稿記事 by 山日和 »

noriさん、こんばんは。

やはり、台高・大峰は沢ですか?

もちろん尾根もいいんですが、台高・大峰の本当の顔を知るにはやはり沢が不可欠だと思います。
ただ、いわゆる「沢登り」をしないといけないかというと、そんなことはないと思います。
zippさんやグーさん、Trailwalkerさんなんかは「沢登り」の意識で沢へ入っていないと思いますよ。

今ホームグラウンドは、金剛山なんですが、簡単な沢なら良く行くんです。
例えば、丸滝谷や高天谷などは一人で楽しく登っております。


高天谷は一度だけ行きました。金剛山は昔よく行きましたが、ほとんど植林されてるのが私にはつらいとこです。

このレポのような、木屋谷や良く行かれてる?地蔵谷などから、稜線へ詰めあがるような登山をするには、やはり地図を読めることですね。

登山道歩きと言えど、地図を読めるのは登山者の必須条件だと思いますよ。そうでない人が多過ぎますが。

月末に和佐又でテント張って大普賢に行きます。

無双洞への周回コースですね。楽しんできて下さいね。

                             山日和
アバター
山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【台高】メガネよさらば 木屋谷川本谷から国見山

投稿記事 by 山日和 »

biwacoさん、どうもです。

あれ以来、今月は音無しくしております。

そうでしたか。代償は高くつきましたねえ。

夏はやっぱり沢通しが気持ちエーやろね…(-。-)y-゜゜゜
しかし…大きな滝があるとしたら、爺一人じゃ行けんでしょうねえ~(@_@;)


滝の大小より、安全に巻けるかどうかでしょうね。この谷はほとんど危ないところがないし、右岸に登山道がありますからイザとなれば
いつでも逃げられます。
でも実際はなんでもないところの事故が一番怖いんです。危ないところでは緊張してるし、気を抜きませんからかえって事故は起きにくい
と思います。(危ないとこってのはあくまで程度問題ですよ)

[attachment=1]P1110433_1.JPG[/attachment]
爺はツメカリの簾滝に飛び込んだ時、メガネが外れてしまい、同行者の水中メガネを借りて潜って探しあてました。
そうかと思えば笹ヶ峰の帰りに二つ屋導水施設を過ぎてあと一歩の林道でシューを引っ掛けて転倒。メガネの鼻当てが折れてパーになりました。
何かと不便です、目が悪いと…。


メガネかけたまま飛び込んじゃマズイでしょう。
昨年の幸ノ川の時は5人全員がメガネかけて遡行してたんで、他パーティーから「全員メガネですね」と言われました。(^^ゞ
ただし、私はメガネなくても歩けるので、他の4人とは違いますけど・・・・(^^♪

こういうところがあるから、沢は怖さとワクワクさが同居してるんだよね~(^_-)
もちろん経験と体力、技量と相談ですけど…。


そうそう。私も最近この程度のところで十分になってきましたわ。自分の力に応じて楽しめば、楽しめるところはいくらでもあります。

[attachment=0]P1110490_1.JPG[/attachment]
こんなところは、ゼッタイUターンです。(@_@;)
心臓が早鐘打ったら、その増加分の二乗に反比例して寿命が縮まるそうですから…。
(それでなくても残り少ないんやから…)


ここは洞吹さんも書いてるように、右岸の登山道に逃げれば簡単です。

biwa爺ならそのまま東の尾根のハイキングロードを下りますけど…。そこに拘るのが山日和流?

そのまま下りたら時間余るし、何よりどこで間違えたのか確認したかったんです。戻ってもすぐだしね。

ハチかアブか知らんけれど、あれの撃退方法ってないんですかね?
虫取り網持参で捕獲…とか。
いつもジッと我慢で歩き続けていますけどね…。


アブですね。こいつはどうしようもないです。

お疲れさまでした。!(^^)!
奥山谷出合から対岸の千秋林道へあがるってのは?


通い慣れた山道ですからそのまま行く方が早いし、日なたの林道へわざわざ上がるという選択肢はないですよ。(^^ゞ

                           山日和
添付ファイル
P1110490_1.JPG
P1110433_1.JPG
返信する