耳川 カマノ谷遡行ヤンゲン谷左岸尾根下降~ 癒やしの谷と山毛欅の森で昼寝 ~
Posted: 2018年6月10日(日) 00:06
耳川 カマノ谷遡行ヤンゲン谷左岸尾根下降
~ 癒やしの谷と山毛欅の森で昼寝 ~
【日 時】2018年6月8日(金)
【山 域】若狭 耳川カマノ谷~大谷山~ヤンゲン谷左岸尾根
【天 候】曇りのち雨
【コース】林道P-カマノ滝-源流湧き水-大谷山-ヤンゲン谷左岸尾根-林道P
サブタイトルが前回と全く同一となった。
上書きの消し忘れではない、全くそのままなのだから仕方がない。
今後、死ぬまで一緒かもしれない。
5月9日のテン泊から数えて今年4度目の耳川訪問となった。
梅雨の曇り間、午後からの雨を見越して短くそして山毛欅の森で雨を凌ぐルートとした。
前週、前々週よりふたつ奥の林道ヘアピンカーブまで進み車を止める。
林道支線にには紫シソが一面に小さな葉を広げていた。
大きな栃の木の斜面を下るとヤンゲン谷出合、少し遡ってカマノ谷へと向かう。 直ぐに小滝が連続、しばらくで10mの直漠が落ちている。
この滝は生きたまま根っこから剥がされたような倒木が覆っている。
左のルンゼから落口への草付きのバンド状が見て取れるがちょっと危うい。 ナメも滝もない優しい流れが続く。
このまま水が涸れて稜線へ出るだけだろう と思うなかれ。
やがて小さな流れは二つに分かれると、山毛欅の林とヤマボウシの咲き誇る桃源郷に至る。
静寂と平穏を絵にしたような空間だ。ゆっくりしよう。 右俣をとって直ぐの右岸台地もその先の左岸台地も素晴らしい。
やがて緩やかな斜面の流れは一定の水量のまま濡れた岩も枯れた溝すら残さず忽然と草地に消えた。
湧水と言うには多すぎる草地の穴からいきなり沢が現れたような源流の一滴イヤ噴出?。 何事もなかったような灌木の草地を数分で大谷山と寒風のコル
ガスが流れる稜線は風に吹かれ涼しくて気持ちよく見え隠れする下界の風景を覗き見ながら、山毛欅の森へと急ぐ。
ザーザーとした音で目覚めると予定通り、予報通りと言うべきか、雨が降っていた。
山毛欅の葉タープで雨粒は届かない。 そのまま山毛欅を愛でながら尾根を下り、コルに出る頃には雨に打たれたが、車は直ぐそこだ。
梅雨の天候をうまく見極めて谷から稜線そして山毛欅の森のルートとしたが・・
休養日の本日、土曜日は何と快晴だった。
では また どこか 梅雨の晴れ間の稜線で
SHIGEKI
~ 癒やしの谷と山毛欅の森で昼寝 ~
【日 時】2018年6月8日(金)
【山 域】若狭 耳川カマノ谷~大谷山~ヤンゲン谷左岸尾根
【天 候】曇りのち雨
【コース】林道P-カマノ滝-源流湧き水-大谷山-ヤンゲン谷左岸尾根-林道P
サブタイトルが前回と全く同一となった。
上書きの消し忘れではない、全くそのままなのだから仕方がない。
今後、死ぬまで一緒かもしれない。
5月9日のテン泊から数えて今年4度目の耳川訪問となった。
梅雨の曇り間、午後からの雨を見越して短くそして山毛欅の森で雨を凌ぐルートとした。
前週、前々週よりふたつ奥の林道ヘアピンカーブまで進み車を止める。
林道支線にには紫シソが一面に小さな葉を広げていた。
大きな栃の木の斜面を下るとヤンゲン谷出合、少し遡ってカマノ谷へと向かう。 直ぐに小滝が連続、しばらくで10mの直漠が落ちている。
この滝は生きたまま根っこから剥がされたような倒木が覆っている。
左のルンゼから落口への草付きのバンド状が見て取れるがちょっと危うい。 ナメも滝もない優しい流れが続く。
このまま水が涸れて稜線へ出るだけだろう と思うなかれ。
やがて小さな流れは二つに分かれると、山毛欅の林とヤマボウシの咲き誇る桃源郷に至る。
静寂と平穏を絵にしたような空間だ。ゆっくりしよう。 右俣をとって直ぐの右岸台地もその先の左岸台地も素晴らしい。
やがて緩やかな斜面の流れは一定の水量のまま濡れた岩も枯れた溝すら残さず忽然と草地に消えた。
湧水と言うには多すぎる草地の穴からいきなり沢が現れたような源流の一滴イヤ噴出?。 何事もなかったような灌木の草地を数分で大谷山と寒風のコル
ガスが流れる稜線は風に吹かれ涼しくて気持ちよく見え隠れする下界の風景を覗き見ながら、山毛欅の森へと急ぐ。
ザーザーとした音で目覚めると予定通り、予報通りと言うべきか、雨が降っていた。
山毛欅の葉タープで雨粒は届かない。 そのまま山毛欅を愛でながら尾根を下り、コルに出る頃には雨に打たれたが、車は直ぐそこだ。
梅雨の天候をうまく見極めて谷から稜線そして山毛欅の森のルートとしたが・・
休養日の本日、土曜日は何と快晴だった。
では また どこか 梅雨の晴れ間の稜線で
SHIGEKI